JPH11172520A - 中空ビスコースレーヨンの製造方法 - Google Patents

中空ビスコースレーヨンの製造方法

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JPH11172520A
JPH11172520A JP35622197A JP35622197A JPH11172520A JP H11172520 A JPH11172520 A JP H11172520A JP 35622197 A JP35622197 A JP 35622197A JP 35622197 A JP35622197 A JP 35622197A JP H11172520 A JPH11172520 A JP H11172520A
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JP
Japan
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viscose
hollow
fiber
viscose rayon
rayon
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JP35622197A
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English (en)
Inventor
Akira Okamoto
彬 岡本
Hiroyuki Kajihata
裕行 鍛治畑
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Daiwabo Rayon Co Ltd
Original Assignee
Daiwabo Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビスコースの熟成度(ホッテンロート価)と
炭酸ナトリウムの添加量を調整し、3種類の中空形状を
もつビスコースレーヨンを作り分ける。 【解決手段】 ビスコースの重量に対する炭酸ナトリウ
ムの添加量をX重量%(X=2.5〜5.5)、ビスコ
ースの熟成度(ホッテンロート価)をYとして、次式を
満足するようにX、Yの値を設定したビスコースを使用
する。 Z=XY/7 ただし、Zは4、7又は10に近似する数値。Zが約1
0のとき中空偏平型、Zが約7のとき中空竹節型、Zが
約4のとき連続する独立小気泡型の中空ビスコースレー
ヨンを製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維の内部構造が
3種類の中空形状をもつ中空ビスコースレーヨンを作り
分ける製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、中空ビスコースレーヨンを製
造する方法は知られている。特公昭43−14179号
公報にはγ価の異なる2種のビスコースをバイメタル型
接合紡糸用紡糸口金を用いて同時に同一口金から紡糸
し、接合部分に生じる気泡を繊維中に閉じ込め中空にす
る方法が開示されている。また特公昭46−7808号
公報には高γ価のビスコースを低酸紡糸浴に紡出し、次
いでホルムアルデヒド溶液で処理するか、またはホルム
アルデヒドを含む低酸紡糸浴に紡出し、延伸、切断した
のち膨潤作用を有する無機塩類及び微量のニッケルを含
む溶液で処理する方法が開示されている。また、ビスコ
ース中に多量の二硫化炭素やポリビニルアルコール、多
価金属を添加する方法も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法は、特殊な
紡糸口金を用意する必要があったり、ホルムアルデヒド
を添加するため通常品種とは生産ラインを区別しなけれ
ばならず商業生産を難しくする欠点があった。またその
他の方法も作業が煩雑になるばかりでなく、コストの上
昇を招く結果になっている。また中空形状は、繊維の縦
方向の断面図で表すと図1に示す中空偏平型、図3に示
す中空竹節型、図5に示す独立小気泡型等があるがこれ
らを任意に作り分ける方法は知られていない。本発明は
通常の生産ラインをそのまま使用し、中空形状を任意に
設定することができる中空ビスコースレーヨンの製造方
法を開示する。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、ビス
コースの重量に対する炭酸ナトリウムの添加量をX重量
%(X=2.5〜5.5)、ビスコースの熟成度(ホッ
テンロート価)をYとして、次式を満足するようにX、
Yの値を設定したビスコースを使用することを特徴とす
る繊維内部に中空部分が存在する中空ビスコースレーヨ
ンの製造方法である。 Z=XY/7 ただし、Zは4、7又は10に近似する数値。
【0005】本発明のひとつの態様は、Zは約10であ
り、繊維内部は中空偏平型である上記の中空ビスコース
レーヨンの製造方法である。得られる繊維は、図1の繊
維縦方向の断面図に示す形状で、中空部(1)が繊維の
内部に縦方向に長く連続し、繊維の側壁部(2)がその
周囲を包む形状である。
【0006】また本発明の別の態様は、Zは約7であ
り、繊維内部は中空竹節型である上記の中空ビスコース
レーヨンの製造方法である。得られる繊維は、図3の繊
維縦方向の断面図に示す形状で、縦方向に1個ずつの中
空部(1)が繊維内部で分離されており、繊維内部を横
断して存在する隔壁部(3)が各々の中空部(1)間に
仕切りをしている。
【0007】さらに本発明の別の態様は、Zは約4であ
り、繊維内部は連続する独立小気泡型である上記の中空
ビスコースレーヨンの製造方法である。得られる繊維
は、図5の繊維縦方向の断面図に示す形状で、中空部
(1)が繊維径に比べて小さく、繊維の断面方向に2個
以上存在し、これらの中空部が繊維の長さ方向に多数連
続して存在する形状である。
【0008】このように本願発明は、上記式においてZ
の値に定まるように、ビスコースの凝固しやすさを表す
熟成度(ホッテンロート価)と炭酸ナトリウムのビスコ
ースへの添加量を、所定の割合に制御することによって
中空形状を自由に作り分ける方法である。上記式による
Zの値は数学的に厳密なものではなく、小数点以下を四
捨五入して得られるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に用いるビスコースは慣用
のビスコースレーヨンを製造するときに用いる組成のも
のである。熟成度は時間の経過により所定の値とする。
【0010】熟成度は通常のビスコースの取り扱いにお
いて行われているように、ビスコース中に二硫化炭素を
加えて若くすること、又は硫酸ナトリウムを添加して熟
成度を進ませる処理をとることもできる。
【0011】炭酸ナトリウムの添加量はビスコースに対
して2.5〜5.5重量%、好ましくは3.5〜4.5
重量%で粉末状で混合する。添加量が2.5%未満では
実用上の条件下ではほとんどが普通レーヨンと同等の形
状を持ったものとなり、5.5%を超えると発泡が大き
く紡糸が困難になる。また炭酸ナトリウムの添加の時期
はいつでもよく、添加混合から紡糸までの時間は特定し
ない。さらに、炭酸ナトリウムの添加による濾過障害を
防ぐために、EDTA−Na(エチレンジアミン四酢酸
二ナトリウム)を0.01〜0.1重量%対ビスコース
添加することもできる。
【0012】炭酸ナトリウムの混合量が定まれば、目的
とする繊維の中空構造に応じたZの値からビスコースの
熟成度(ホッテンロート価)は自ずと決定されるが、ホ
ッテンロート価は5〜30が好ましい。ホッテンロート
価が5未満では延伸時の単糸切れが多くなり好ましくな
い。またホッテンロート価が30より大きくなるとビス
コースが凝固しにくくノズル面での繊維の切断が起こる
ので好ましくない。
【0013】目的とする繊維の内部構造が得られるよう
に、本発明の式を設定したビスコースは通常よりやや高
めの硫酸濃度をもつ紡糸浴中で好ましく紡糸することが
できる。紡糸浴は、硫酸濃度150〜180g/l、硫
酸亜鉛濃度5〜20g/l、硫酸ナトリウム濃度200
〜370g/l、紡糸浴温度は45〜60℃で他の条件
についても標準的な条件で紡糸することができる。また
ビスコースのホッテンロート価は次ぎのようにして測定
する。ビスコース20gに水30gを加え均一に攪拌す
る。この溶液に、10%塩化アンモニウム水溶液を滴下
し手早くかきまぜる。この操作を繰り返し、攪拌棒から
滴下させたビスコースの跡が5秒間液面に残る状態を終
点とし、このときまでに要した塩化アンモニウム水溶液
の量(cc)をホッテンロート価とする。
【0014】
【実施例】(実施例1)繊維内部の中空構造が中空偏平
型のビスコースレーヨンを得るため、本発明の式におい
てZ=10として次のようにビスコースを調整した。セ
ルロース含有量8.7%、水酸化ナトリウム5.6%、
及び二硫化炭素32%(セルロースの重量に基づく)の
組成で、落球粘度が70秒、ホッテンロート価20.1
のビスコースを用意した。このビスコースに二硫化炭素
0.05重量%対ビスコースを添加し、十分に混和する
まで攪拌した。さらに、炭酸ナトリウム(株式会社トク
ヤマ製、商品名ソーダ灰ライト4P)を粉末のまま4重
量%対ビスコース(X=4)と、EDTA−Na(帝国
化学株式会社製、商品名クワレット−N)0.03重量
%対ビスコースを添加し、これらが十分混和するまで攪
拌した。このときのビスコース温度は20℃、ホッテン
ロート価18.8であった。このビスコース溶液をホッ
テンロート価が17.6(Y=17.6)になるまで液
温度20℃で1時間放置した。すなわち本発明の式は、
10≒4×17.6/7となる。このビスコース溶液を
硫酸160g/l、硫酸亜鉛14g/l、硫酸ナトリウ
ム350g/l、液温度60℃の紡糸浴中に紡糸速度5
3m/min、延伸率40%で紡糸し、繊度1.5デニ
ールのビスコースレーヨンを得た。得られた繊維の縦方
向の断面形状は、約85%が図1に示す中空偏平型でこ
の横断面形状は図2に示すように中空部が半ばつぶれた
ような偏平な形状であった。残りの約15%は図3に示
す中空竹節型であった。
【0015】(実施例2)繊維内部の中空構造が中空竹
節型のビスコースレーヨンを得るため、本発明の式にお
いてZ=7として次のようにビスコースを調整した。実
施例1で得られたビスコース溶液をホッテンロート価が
12.4(Y=12.4)になるまで、さらに20℃で
3時間放置した。すなわち本発明の式は、7≒4×1
2.4/7となる。このビスコースを実施例1と同一の
条件で紡糸し、繊度1.5デニールのビスコースレーヨ
ンを得た。得られた繊維の縦方向の断面形状は、約90
%が図2に示す中空竹節型でこの横断面形状は図4に示
すように中空部が実施例1のものより膨らんだ形状であ
った。残りの4%が図1に示す中空偏平型、6%が図5
に示す独立小気泡型であった。
【0016】(実施例3)繊維内部の中空構造が独立小
気泡型のビスコースレーヨンを得るため、本発明の式に
おいてZ=4として次のようにビスコースを調整した。
実施例2で得られたビスコース溶液をホッテンロート価
が7.4(Y=7.4)になるまで、さらに20℃で3
時間放置した。すなわち本発明の式は、4≒4×7.4
/7となる。このビスコースを実施例1と同一の条件で
紡糸し、繊度1.5デニールのビスコースレーヨンを得
た。得られた繊維の縦方向の断面形状は、約91%が図
5に示す独立小気泡型でこの横断面形状は図6に示すよ
うに中空部は断面中に数個が点在しているが側壁部と隔
壁部からなる中実部も断面のかなりの部分を占めてい
る。中実部と中空部の面積割合はほぼ同じ程度であっ
た。残りの6%が図3に示す中空竹節型、その他の3%
が中空形状をとらない普通品であった。
【0017】(実施例4)繊維内部の中空構造が独立小
気泡型のビスコースレーヨンを得るため、本発明の式に
おいてZ=4として次のようにビスコースを調整した。
セルロース含有量8.6%、水酸化ナトリウム5.6
%、及び二硫化炭素33%(セルロースの重量に基づ
く)の組成で、落球粘度が65秒、ホッテンロート価
8.1のビスコースを用意した。このビスコースに二硫
化炭素0.1重量%対ビスコースを添加し、十分に混和
するまで攪拌した。さらに、炭酸ナトリウム(株式会社
トクヤマ製、商品名ソーダ灰ライト4P)を粉末のまま
3.8重量%対ビスコース(X=3.8)と、EDTA
−Na(帝国化学株式会社製、商品名クワレット−N)
0.03重量%対ビスコースを添加し、これらが十分混
和するまで攪拌した。このときのビスコース温度は20
℃、ホッテンロート価7.1(Y=7.1)であった。
すなわち本発明の式は、4≒3.8×7.1/7とな
る。このビスコース溶液を硫酸165g/l、硫酸亜鉛
14g/l、硫酸ナトリウム350g/l、液温度55
℃の紡糸浴中に紡糸速度50m/min、延伸率40%
で紡糸し、繊度1.5デニールのビスコースレーヨンを
得た。得られた繊維の縦方向の断面形状は、約85%が
図5に示す独立小気泡型でこの横断面形状は図6に示す
ように中空部は断面中に数個が点在しているが中実部の
断面に占める割合は実施例3より大きく、中実部と中空
部の面積割合はほぼ3対1であった。残りの7%が図3
に示す中空竹節型、4%が中空構造をとらない普通レー
ヨンであった。
【0018】(比較例1)炭酸ナトリウムおよびEDT
A−Naを添加しないことの外は実施例1と同じビスコ
ースを用いて同一の紡糸方法で繊度1.5デニールのビ
スコースレーヨンを製造した。得られたビスコースレー
ヨンは断面構造に中空部をもたない普通の繊維であっ
た。
【0019】(比較例2)本発明の式においてZ=2と
して次のようにビスコースを調整した。実施例1で得ら
れたビスコース溶液に炭酸ナトリウムの添加量を3重量
%、とし、ホッテンロート価を5にした。すなわち本発
明の式は、2≒3×5/7となる。このビスコースを実
施例1と同一の条件で紡糸し、繊度1.5デニールのビ
スコースレーヨンを得た。得られた繊維の形状は約40
%が図5に示す独立小気泡型で、残りの約60%が中空
構造をとらない普通レーヨンであったが、延伸時の単糸
切れが多く量産は不可能な状況であった。
【0020】
【発明の効果】本発明により通常のビスコースから、熟
成度と炭酸ナトリウムの添加量を変化させるだけで任意
の中空構造をもつビスコースレーヨンを製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】繊維内部は中空偏平型である本発明のビスコー
スレーヨンの縦方向の繊維断面図である。
【図2】繊維内部は中空偏平型である本発明のビスコー
スレーヨンの横方向の繊維断面図である。
【図3】繊維内部は中空竹節型である本発明のビスコー
スレーヨンの縦方向の繊維断面図である。
【図4】繊維内部は中空竹節型である本発明のビスコー
スレーヨンの横方向の繊維断面図である。
【図5】繊維内部は連続する独立小気泡型である本発明
のビスコースレーヨンの縦方向の繊維断面図である。
【図6】繊維内部は連続する独立小気泡型である本発明
のビスコースレーヨンの横方向の繊維断面図である。
【符号の説明】
1 中空部 2 側壁部 3 隔壁部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビスコースの重量に対する炭酸ナトリウ
    ムの添加量をX重量%(X=2.5〜5.5)、ビスコ
    ースの熟成度(ホッテンロート価)をYとして、次式を
    満足するようにX、Yの値を設定したビスコースを使用
    することを特徴とする繊維内部に中空部分が存在する中
    空ビスコースレーヨンの製造方法。 Z=XY/7 ただし、Zは4、7又は10に近似する数値。
  2. 【請求項2】 Zは約10であり、繊維内部は中空偏平
    型である請求項1記載の中空ビスコースレーヨンの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 Zは約7であり、繊維内部は中空竹節型
    である請求項1記載の中空ビスコースレーヨンの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 Zは約4であり、繊維内部は連続する独
    立小気泡型である請求項1記載の中空ビスコースレーヨ
    ンの製造方法。
JP35622197A 1997-12-08 1997-12-08 中空ビスコースレーヨンの製造方法 Pending JPH11172520A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012057289A (ja) * 2010-08-12 2012-03-22 Daiwabo Holdings Co Ltd 扁平レーヨン繊維、その製造方法及びこれを用いた繊維集合体
JP2013537263A (ja) * 2010-09-14 2013-09-30 ケルハイム フィブレス ゲーエムベーハー 不織布の強化方法

Cited By (3)

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JP2013537263A (ja) * 2010-09-14 2013-09-30 ケルハイム フィブレス ゲーエムベーハー 不織布の強化方法
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