JPH11169674A - 外圧型中空糸膜モジュール用ヘッダおよび外圧型中空糸膜モジュール - Google Patents
外圧型中空糸膜モジュール用ヘッダおよび外圧型中空糸膜モジュールInfo
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- JPH11169674A JPH11169674A JP34107797A JP34107797A JPH11169674A JP H11169674 A JPH11169674 A JP H11169674A JP 34107797 A JP34107797 A JP 34107797A JP 34107797 A JP34107797 A JP 34107797A JP H11169674 A JPH11169674 A JP H11169674A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 モジュール外筒から迅速にかつ端面を損傷す
ることなく取り外し可能な外圧型中空糸膜モジュール用
ヘッダおよびそれを備えた外圧型中空糸膜モジュールを
提供することである。 【解決手段】 ヘッダ５００のヘッダ筒５内には、原水
室ａと透過水室ｂとを仕切る隔壁５１が設けられ、隔壁
５１には原水流通管５２が水密に貫設されている。ヘッ
ダ筒５の閉塞側の端面には原水室ａに連通する原水入口
７１が設けられ、ヘッダ筒５の外周面には透過水室ｂに
連通する透過水取り出し口７２が設けられている。ヘッ
ダ筒５の開口側の外周面にはモジュール外筒１との接続
のためのフランジ部８が設けられている。ヘッダ筒５の
フランジ部８の端面には、ヘッダ脱着用治具の爪部を挿
入するための溝部８１ａ，８１ｂが形成されている。
ることなく取り外し可能な外圧型中空糸膜モジュール用
ヘッダおよびそれを備えた外圧型中空糸膜モジュールを
提供することである。 【解決手段】 ヘッダ５００のヘッダ筒５内には、原水
室ａと透過水室ｂとを仕切る隔壁５１が設けられ、隔壁
５１には原水流通管５２が水密に貫設されている。ヘッ
ダ筒５の閉塞側の端面には原水室ａに連通する原水入口
７１が設けられ、ヘッダ筒５の外周面には透過水室ｂに
連通する透過水取り出し口７２が設けられている。ヘッ
ダ筒５の開口側の外周面にはモジュール外筒１との接続
のためのフランジ部８が設けられている。ヘッダ筒５の
フランジ部８の端面には、ヘッダ脱着用治具の爪部を挿
入するための溝部８１ａ，８１ｂが形成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、外圧型中空糸膜モ
ジュール用ヘッダおよびそれを備えた外圧型中空糸膜モ
ジュールに関する。
ジュール用ヘッダおよびそれを備えた外圧型中空糸膜モ
ジュールに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、純水または用水の造水プロセス、
食品、製薬等の製造プロセス、生活排水、産業排水等の
排水処理プロセス等の各種プロセスにおいて、原水から
固形物質や溶解性物質を分離するために、中空糸膜モジ
ュール、管状膜モジュール、平膜モジュール等の分離膜
モジュールが多く使用されている。
食品、製薬等の製造プロセス、生活排水、産業排水等の
排水処理プロセス等の各種プロセスにおいて、原水から
固形物質や溶解性物質を分離するために、中空糸膜モジ
ュール、管状膜モジュール、平膜モジュール等の分離膜
モジュールが多く使用されている。
【０００３】分離膜モジュールは、モジュール外筒内に
中空糸膜、管状膜、平膜等の分離膜を多数充填した構造
を有する。特に、中空糸膜モジュールは、膜の充填密度
が高く、膜面積を多くとれるという特徴を有している。
中空糸膜、管状膜、平膜等の分離膜を多数充填した構造
を有する。特に、中空糸膜モジュールは、膜の充填密度
が高く、膜面積を多くとれるという特徴を有している。
【０００４】しかしながら、中空糸膜モジュールでは、
原水が高濃度の固形物質を含む場合に中空糸膜束の間や
中空糸膜内に固形物質が閉塞しやすい。そこで、中空
糸膜の外側に液を供給する（外圧型）、中空糸膜の充
填密度を下げる、中空糸膜面に沿って一定の流速を与
える（クロスフロー）、原水の出口側の中空糸膜を封
止して自由状態にする（片側フリー型）等の方策がとら
れてきた。
原水が高濃度の固形物質を含む場合に中空糸膜束の間や
中空糸膜内に固形物質が閉塞しやすい。そこで、中空
糸膜の外側に液を供給する（外圧型）、中空糸膜の充
填密度を下げる、中空糸膜面に沿って一定の流速を与
える（クロスフロー）、原水の出口側の中空糸膜を封
止して自由状態にする（片側フリー型）等の方策がとら
れてきた。
【０００５】図４（ａ）は従来の高濃度原水処理用の外
圧型中空糸膜モジュールの断面図であり、図４（ｂ）は
図４（ａ）の部分拡大断面図である。
圧型中空糸膜モジュールの断面図であり、図４（ｂ）は
図４（ａ）の部分拡大断面図である。
【０００６】図４（ａ）に示すように、モジュール本体
１００のモジュール外筒１内に複数の中空糸膜２が収容
されている。モジュール外筒１の開口端には、樹脂の注
入により樹脂隔壁３が設けられている。中空糸膜２の一
端は、この樹脂隔壁３により支持されるとともに、樹脂
隔壁３の外側表面に開口し、開口端２１とされている。
中空糸膜２の他端は、中空部を閉塞することにより封止
端２２とされ、自由状態となっている。樹脂隔壁３に
は、等間隔で複数個の原水供給口４が設けられている。
一方、モジュール外筒１の樹脂隔壁３と反対側の端面に
は原水出口６が設けられている。
１００のモジュール外筒１内に複数の中空糸膜２が収容
されている。モジュール外筒１の開口端には、樹脂の注
入により樹脂隔壁３が設けられている。中空糸膜２の一
端は、この樹脂隔壁３により支持されるとともに、樹脂
隔壁３の外側表面に開口し、開口端２１とされている。
中空糸膜２の他端は、中空部を閉塞することにより封止
端２２とされ、自由状態となっている。樹脂隔壁３に
は、等間隔で複数個の原水供給口４が設けられている。
一方、モジュール外筒１の樹脂隔壁３と反対側の端面に
は原水出口６が設けられている。
【０００７】モジュール外筒１の開口側の外周面には、
ヘッダ５００を接続するためのフランジ部９が設けられ
ている。ヘッダ５００は、原水を中空糸膜２の束に均一
にかつ平行に流入させ、透過水を中空糸膜２の開口端２
１から取り出すために用いられる。
ヘッダ５００を接続するためのフランジ部９が設けられ
ている。ヘッダ５００は、原水を中空糸膜２の束に均一
にかつ平行に流入させ、透過水を中空糸膜２の開口端２
１から取り出すために用いられる。
【０００８】ヘッダ５００のヘッダ筒５内には、原水室
ａと透過水室ｂとを仕切る隔壁５１が設けられている。
この隔壁５１には、原水流通管５２が水密に貫設されて
いる。ヘッダ筒５の閉塞側の端面には原水室ａに連通す
る原水入口７１が設けられ、ヘッダ筒５の外周面には透
過水室ｂに連通する透過水取り出し口７２が設けられて
いる。ヘッダ筒５の開口側の外周面には、モジュール外
筒１との接続のためのフランジ部８が設けられている。
ａと透過水室ｂとを仕切る隔壁５１が設けられている。
この隔壁５１には、原水流通管５２が水密に貫設されて
いる。ヘッダ筒５の閉塞側の端面には原水室ａに連通す
る原水入口７１が設けられ、ヘッダ筒５の外周面には透
過水室ｂに連通する透過水取り出し口７２が設けられて
いる。ヘッダ筒５の開口側の外周面には、モジュール外
筒１との接続のためのフランジ部８が設けられている。
【０００９】図４（ｂ）に示すように、原水流通管５２
を樹脂隔壁３の原水供給口４に１個または複数個のＯリ
ング５３を介して水密に挿入し、ヘッダ筒５のフランジ
部８およびモジュール外筒１のフランジ部９をＶバンド
等により連結することにより、ヘッダ５００がモジュー
ル本体１００に取り付けられる。
を樹脂隔壁３の原水供給口４に１個または複数個のＯリ
ング５３を介して水密に挿入し、ヘッダ筒５のフランジ
部８およびモジュール外筒１のフランジ部９をＶバンド
等により連結することにより、ヘッダ５００がモジュー
ル本体１００に取り付けられる。
【００１０】この外圧型中空糸膜モジュールにおいて
は、原水がヘッダ筒５の原水入口７１、原水室ａ、原水
流通管５２および原水供給口４を経由してモジュール外
筒１内に供給され、この供給された原水が中空糸膜２の
封止端２２に向かって流動する。この間に、原水が中空
糸膜２により濾過され、この濾過により精製された透過
水が中空糸膜２内を流れ、ヘッダ５００の透過水室ｂを
経由して透過水取り出し口７２から取り出される。
は、原水がヘッダ筒５の原水入口７１、原水室ａ、原水
流通管５２および原水供給口４を経由してモジュール外
筒１内に供給され、この供給された原水が中空糸膜２の
封止端２２に向かって流動する。この間に、原水が中空
糸膜２により濾過され、この濾過により精製された透過
水が中空糸膜２内を流れ、ヘッダ５００の透過水室ｂを
経由して透過水取り出し口７２から取り出される。
【００１１】一方、濾過により濃縮された原水はモジュ
ール外筒１の原水出口６から流出する。なお、膜洗浄時
には、洗浄後の排水がモジュール外筒１の原水出口６か
ら流出する。
ール外筒１の原水出口６から流出する。なお、膜洗浄時
には、洗浄後の排水がモジュール外筒１の原水出口６か
ら流出する。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、高濃
度原水処理用の外圧型中空糸膜モジュールにおいては、
ヘッダ５００が原水室ａと透過水室ｂとを確実に隔離す
る必要があるため、ヘッダ５００の複数の原水流通管５
２に１個または複数個のＯリング５３を装着することに
より、ヘッダ５００の原水流通管５２をモジュール本体
１００の原水供給口４に水密に挿入するとともに、ヘッ
ダ筒５のフランジ部８とモジュール外筒１のフランジ部
９とをＶバンド等により確実に連結している。
度原水処理用の外圧型中空糸膜モジュールにおいては、
ヘッダ５００が原水室ａと透過水室ｂとを確実に隔離す
る必要があるため、ヘッダ５００の複数の原水流通管５
２に１個または複数個のＯリング５３を装着することに
より、ヘッダ５００の原水流通管５２をモジュール本体
１００の原水供給口４に水密に挿入するとともに、ヘッ
ダ筒５のフランジ部８とモジュール外筒１のフランジ部
９とをＶバンド等により確実に連結している。
【００１３】このようにしてモジュール外筒１とヘッダ
筒５とが水密に接続されているため、膜洗浄、膜交換等
の保守作業の際には、Ｖバンド等で連結されたヘッダ筒
５のフランジ部８とモジュール外筒１のフランジ部９と
の間にドライバ等の工具を差し込み、こねながらモジュ
ール外筒１からヘッダ筒５を取り外す必要がある。この
場合、ヘッダ５００の取り外しに手間取ったり、フラン
ジ部８，９の端面を傷つけて液漏れ等の原因になること
があった。
筒５とが水密に接続されているため、膜洗浄、膜交換等
の保守作業の際には、Ｖバンド等で連結されたヘッダ筒
５のフランジ部８とモジュール外筒１のフランジ部９と
の間にドライバ等の工具を差し込み、こねながらモジュ
ール外筒１からヘッダ筒５を取り外す必要がある。この
場合、ヘッダ５００の取り外しに手間取ったり、フラン
ジ部８，９の端面を傷つけて液漏れ等の原因になること
があった。
【００１４】本発明の目的は、モジュール外筒から迅速
にかつ端面を損傷することなく取り外し可能な外圧型中
空糸膜モジュール用ヘッダおよびそれを備えた外圧型中
空糸膜モジュールを提供することである。
にかつ端面を損傷することなく取り外し可能な外圧型中
空糸膜モジュール用ヘッダおよびそれを備えた外圧型中
空糸膜モジュールを提供することである。
【００１５】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第１の
発明に係る外圧型中空糸膜モジュール用ヘッダは、モジ
ュール本体のモジュール外筒の開口側の端面に装着さ
れ、モジュール外筒内への原液の供給およびモジュール
外筒からの透過液の取り出しを行うための外圧型中空糸
膜モジュール用ヘッダにおいて、モジュール外筒の開口
側の端面に接合されるヘッダ筒の端面にヘッダ取り外し
用治具を挿入可能な溝部が設けられたものである。
発明に係る外圧型中空糸膜モジュール用ヘッダは、モジ
ュール本体のモジュール外筒の開口側の端面に装着さ
れ、モジュール外筒内への原液の供給およびモジュール
外筒からの透過液の取り出しを行うための外圧型中空糸
膜モジュール用ヘッダにおいて、モジュール外筒の開口
側の端面に接合されるヘッダ筒の端面にヘッダ取り外し
用治具を挿入可能な溝部が設けられたものである。
【００１６】本発明に係る外圧型中空糸膜モジュール用
ヘッダをモジュール本体から取り外す際には、ヘッダ取
り外し用治具をヘッダ筒の端面の溝部に挿入し、ヘッダ
取り外し用治具を上下に動かす。この操作により、ヘッ
ダをモジュール本体から取り外すことができる。
ヘッダをモジュール本体から取り外す際には、ヘッダ取
り外し用治具をヘッダ筒の端面の溝部に挿入し、ヘッダ
取り外し用治具を上下に動かす。この操作により、ヘッ
ダをモジュール本体から取り外すことができる。
【００１７】この場合、ヘッダ取り外し用治具をヘッダ
筒の端面の溝部に容易に挿入することができる。また、
ヘッダ取り外し用治具がヘッダ筒の端面の溝部に確実に
固定されるため、ヘッダ筒の端面を傷つけることなくヘ
ッダ筒にヘッダ取り外し用治具の力を十分に作用させる
ことができる。そのため、効率的にヘッダの取り外し作
業を行うことができ、モジュール本体からヘッダを迅速
かつ確実に取り外すことができる。
筒の端面の溝部に容易に挿入することができる。また、
ヘッダ取り外し用治具がヘッダ筒の端面の溝部に確実に
固定されるため、ヘッダ筒の端面を傷つけることなくヘ
ッダ筒にヘッダ取り外し用治具の力を十分に作用させる
ことができる。そのため、効率的にヘッダの取り外し作
業を行うことができ、モジュール本体からヘッダを迅速
かつ確実に取り外すことができる。
【００１８】ヘッダ筒の開口側の端部にモジュール外筒
との連結のためのフランジ部が設けられ、モジュール外
筒の開口側の端面に接合されるフランジ部の端面に少な
くとも１対の溝部が設けられてもよい。
との連結のためのフランジ部が設けられ、モジュール外
筒の開口側の端面に接合されるフランジ部の端面に少な
くとも１対の溝部が設けられてもよい。
【００１９】この場合、ヘッダ取り外し用治具をヘッダ
筒のフランジ部の溝部に容易に挿入することができる。
また、ヘッダ取り外し用治具がヘッダ筒のフランジ部の
少なくとも１対の溝部に確実に固定されるため、ヘッダ
筒のフランジ部の端面を傷つけることなくヘッダ筒にヘ
ッダ取り外し用治具の力を十分に作用させることができ
る。
筒のフランジ部の溝部に容易に挿入することができる。
また、ヘッダ取り外し用治具がヘッダ筒のフランジ部の
少なくとも１対の溝部に確実に固定されるため、ヘッダ
筒のフランジ部の端面を傷つけることなくヘッダ筒にヘ
ッダ取り外し用治具の力を十分に作用させることができ
る。
【００２０】ヘッダ筒内には、閉塞側の原液室と開口側
の透過液室とを仕切る隔壁が設けられるとともに、隔壁
に原液室をモジュール本体の原液供給口に連通させる原
液流通管が貫設され、ヘッダ筒に原液室に連通する原液
入口および透過液室に連通する透過液取り出し口が設け
られてもよい。
の透過液室とを仕切る隔壁が設けられるとともに、隔壁
に原液室をモジュール本体の原液供給口に連通させる原
液流通管が貫設され、ヘッダ筒に原液室に連通する原液
入口および透過液室に連通する透過液取り出し口が設け
られてもよい。
【００２１】このヘッダを用いた外圧型中空糸膜モジュ
ールでは、原液がヘッダ筒の原液入口、原液室、原液流
通管およびモジュール本体の原液供給口を経由してモジ
ュール外筒内に供給され、モジュール本体の中空糸膜に
より得られた透過液がヘッダの透過液室を経由して透過
液取り出し口から取り出される。
ールでは、原液がヘッダ筒の原液入口、原液室、原液流
通管およびモジュール本体の原液供給口を経由してモジ
ュール外筒内に供給され、モジュール本体の中空糸膜に
より得られた透過液がヘッダの透過液室を経由して透過
液取り出し口から取り出される。
【００２２】第２の発明に係る外圧型中空糸膜モジュー
ルは、モジュール外筒を有するモジュール本体と、モジ
ュール外筒の開口側の端面に接合されるヘッダ筒を有し
かつモジュール外筒内への原液の供給およびモジュール
外筒からの透過液の取り出しを行うためヘッダとを備え
た外圧型中空糸膜モジュールにおいて、モジュール外筒
の開口側の端面に接合されるヘッダ筒の端面にヘッダ取
り外し用治具を挿入可能な溝部が設けられたものであ
る。
ルは、モジュール外筒を有するモジュール本体と、モジ
ュール外筒の開口側の端面に接合されるヘッダ筒を有し
かつモジュール外筒内への原液の供給およびモジュール
外筒からの透過液の取り出しを行うためヘッダとを備え
た外圧型中空糸膜モジュールにおいて、モジュール外筒
の開口側の端面に接合されるヘッダ筒の端面にヘッダ取
り外し用治具を挿入可能な溝部が設けられたものであ
る。
【００２３】本発明に係る外圧型中空糸膜モジュールに
おいて、ヘッダをモジュール本体から取り外す際には、
ヘッダ取り外し用治具をヘッダ筒の端面の溝部に挿入
し、ヘッダ取り外し用治具を上下に動かす。この操作に
より、ヘッダをモジュール本体から取り外すことができ
る。
おいて、ヘッダをモジュール本体から取り外す際には、
ヘッダ取り外し用治具をヘッダ筒の端面の溝部に挿入
し、ヘッダ取り外し用治具を上下に動かす。この操作に
より、ヘッダをモジュール本体から取り外すことができ
る。
【００２４】この場合、ヘッダ取り外し用治具をヘッダ
筒の端面の溝部に容易に挿入することができる。また、
ヘッダ取り外し用治具がヘッダ筒の端面の溝部に確実に
固定されるため、ヘッダ筒の端面を傷つけることなくヘ
ッダ筒にヘッダ取り外し用治具の力を十分に作用させる
ことができる。そのため、効率的にヘッダの取り外し作
業を行うことができ、モジュール本体からヘッダを迅速
かつ確実に取り外すことができる。
筒の端面の溝部に容易に挿入することができる。また、
ヘッダ取り外し用治具がヘッダ筒の端面の溝部に確実に
固定されるため、ヘッダ筒の端面を傷つけることなくヘ
ッダ筒にヘッダ取り外し用治具の力を十分に作用させる
ことができる。そのため、効率的にヘッダの取り外し作
業を行うことができ、モジュール本体からヘッダを迅速
かつ確実に取り外すことができる。
【００２５】ヘッダ筒の開口側の端部にはモジュール外
筒との連結のためのフランジ部が設けられ、モジュール
外筒の開口側の端部にはヘッダ筒との連結のためのフラ
ンジ部が設けられ、モジュール外筒のフランジ部の端面
に接合されるヘッダ筒のフランジ部の端面に少なくとも
１対の溝部が設けられてもよい。
筒との連結のためのフランジ部が設けられ、モジュール
外筒の開口側の端部にはヘッダ筒との連結のためのフラ
ンジ部が設けられ、モジュール外筒のフランジ部の端面
に接合されるヘッダ筒のフランジ部の端面に少なくとも
１対の溝部が設けられてもよい。
【００２６】この場合、ヘッダ取り外し用治具をヘッダ
筒のフランジ部の溝部に容易に挿入することができる。
また、ヘッダ取り外し用治具がヘッダ筒のフランジ部の
少なくとも１対の溝部に確実に固定されるため、ヘッダ
筒のフランジ部の端面を傷つけることなくヘッダ筒にヘ
ッダ取り外し用治具の力を十分に作用させることができ
る。
筒のフランジ部の溝部に容易に挿入することができる。
また、ヘッダ取り外し用治具がヘッダ筒のフランジ部の
少なくとも１対の溝部に確実に固定されるため、ヘッダ
筒のフランジ部の端面を傷つけることなくヘッダ筒にヘ
ッダ取り外し用治具の力を十分に作用させることができ
る。
【００２７】モジュール外筒内には複数の中空糸膜が収
容されるとともに、モジュール外筒の一端の開口部に複
数の中空糸膜の一端を支持する樹脂隔壁が設けられ、複
数の中空糸膜の一端は樹脂隔壁の外側に開口し、かつ複
数の中空糸膜の他端は封止され、樹脂隔壁には中空糸膜
の外側に原液を供給するための原液供給口が設けられ、
モジュール外筒の閉塞側の端部には原液出口が設けら
れ、ヘッダ筒内には閉塞側の原液室と開口側の透過液室
とを仕切るヘッダ隔壁が設けられるとともに、ヘッダ隔
壁に原液室を樹脂隔壁の原液供給口に連通させる原液流
通管が貫設され、ヘッダ筒に原液室に連通する原液入口
および透過液室に連通する透過液取り出し口が設けられ
てもよい。
容されるとともに、モジュール外筒の一端の開口部に複
数の中空糸膜の一端を支持する樹脂隔壁が設けられ、複
数の中空糸膜の一端は樹脂隔壁の外側に開口し、かつ複
数の中空糸膜の他端は封止され、樹脂隔壁には中空糸膜
の外側に原液を供給するための原液供給口が設けられ、
モジュール外筒の閉塞側の端部には原液出口が設けら
れ、ヘッダ筒内には閉塞側の原液室と開口側の透過液室
とを仕切るヘッダ隔壁が設けられるとともに、ヘッダ隔
壁に原液室を樹脂隔壁の原液供給口に連通させる原液流
通管が貫設され、ヘッダ筒に原液室に連通する原液入口
および透過液室に連通する透過液取り出し口が設けられ
てもよい。
【００２８】この外圧型中空糸膜モジュールにおいて
は、原液がヘッダ筒の原液入口、原液室、原液流通管お
よびモジュール本体の原液供給口を経由してモジュール
外筒内に供給され、この供給された原液が中空糸膜の封
止端に向かって流動する。この間に、原液が中空糸膜に
より濾過され、この濾過により精製された透過液が中空
糸膜内を流れ、ヘッダの透過液室を経由して透過液取り
出し口から取り出される。一方、濾過により濃縮された
原液はモジュール外筒の原液出口から排出される。
は、原液がヘッダ筒の原液入口、原液室、原液流通管お
よびモジュール本体の原液供給口を経由してモジュール
外筒内に供給され、この供給された原液が中空糸膜の封
止端に向かって流動する。この間に、原液が中空糸膜に
より濾過され、この濾過により精製された透過液が中空
糸膜内を流れ、ヘッダの透過液室を経由して透過液取り
出し口から取り出される。一方、濾過により濃縮された
原液はモジュール外筒の原液出口から排出される。
【００２９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例における
外圧型中空糸膜モジュール用ヘッダおよびそれを備えた
外圧型中空糸膜モジュールについて説明する。
外圧型中空糸膜モジュール用ヘッダおよびそれを備えた
外圧型中空糸膜モジュールについて説明する。
【００３０】図１（ａ）は本発明の一実施例における外
圧型中空糸膜モジュール用ヘッダの断面図、図１（ｂ）
は図１（ａ）の外圧型中空糸膜モジュール用ヘッダの底
面図である。また、図２は図１（ｂ）の外圧型中空糸膜
モジュール用ヘッダのＡ−Ａ線拡大断面図である。な
お、本実施例の外圧型中空糸膜モジュールのモジュール
本体１００の構造は、図４（ａ）に示した構造と同様で
ある。
圧型中空糸膜モジュール用ヘッダの断面図、図１（ｂ）
は図１（ａ）の外圧型中空糸膜モジュール用ヘッダの底
面図である。また、図２は図１（ｂ）の外圧型中空糸膜
モジュール用ヘッダのＡ−Ａ線拡大断面図である。な
お、本実施例の外圧型中空糸膜モジュールのモジュール
本体１００の構造は、図４（ａ）に示した構造と同様で
ある。
【００３１】図１（ａ），（ｂ）において、ヘッダ５０
０のヘッダ筒５内には、原水室ａと透過水室ｂとを仕切
る隔壁５１が設けられている。この隔壁５１には、原水
流通管５２が水密に貫設されている。ヘッダ筒５の閉塞
側の端面には原水室ａに連通する原水入口７１が設けら
れ、ヘッダ筒５の外周面には透過水室ｂに連通する透過
水取り出し口７２が設けられている。ヘッダ筒５の開口
側の外周面には、モジュール外筒１との接続のためのフ
ランジ部８が設けられている。
０のヘッダ筒５内には、原水室ａと透過水室ｂとを仕切
る隔壁５１が設けられている。この隔壁５１には、原水
流通管５２が水密に貫設されている。ヘッダ筒５の閉塞
側の端面には原水室ａに連通する原水入口７１が設けら
れ、ヘッダ筒５の外周面には透過水室ｂに連通する透過
水取り出し口７２が設けられている。ヘッダ筒５の開口
側の外周面には、モジュール外筒１との接続のためのフ
ランジ部８が設けられている。
【００３２】図１および図２に示すように、ヘッダ筒５
のフランジ部８の端面には、後述する図３のヘッダ脱着
用治具（ヘッダ取り外し用治具）１０の爪部１１を挿入
するための２対の溝部８１ａ，８１ｂが形成されてい
る。溝部８１ａ，８１ｂの形状は、図１（ｂ）の形状に
限定されず、種々の形状が用いられる。
のフランジ部８の端面には、後述する図３のヘッダ脱着
用治具（ヘッダ取り外し用治具）１０の爪部１１を挿入
するための２対の溝部８１ａ，８１ｂが形成されてい
る。溝部８１ａ，８１ｂの形状は、図１（ｂ）の形状に
限定されず、種々の形状が用いられる。
【００３３】また、ヘッダ筒５のフランジ部８の端面に
は、環状溝８２が設けられている。この環状溝８２内に
Ｏリングを装着することにより、ヘッダ筒５のフランジ
部８の端面とモジュール外筒１のフランジ部９の端面と
の間を水密にシールすることができる。
は、環状溝８２が設けられている。この環状溝８２内に
Ｏリングを装着することにより、ヘッダ筒５のフランジ
部８の端面とモジュール外筒１のフランジ部９の端面と
の間を水密にシールすることができる。
【００３４】なお、ヘッダ筒５のフランジ部８の端面に
環状溝８を設けずに、ヘッダ筒５のフランジ部８の端面
とモジュール外筒１のフランジ部９の端面とをパッキン
でシールしてもよい。
環状溝８を設けずに、ヘッダ筒５のフランジ部８の端面
とモジュール外筒１のフランジ部９の端面とをパッキン
でシールしてもよい。
【００３５】図４の外圧型中空糸膜モジュールと同様
に、原水流通管５２を樹脂隔壁３の原水供給口４に１個
または複数個のＯリング５３を介して水密に挿入し、ヘ
ッダ筒５のフランジ部８およびモジュール外筒１のフラ
ンジ部９をＶバンド等の環状弾性帯により連結すること
により、ヘッダ５００がモジュール本体１００に取り付
けられる。
に、原水流通管５２を樹脂隔壁３の原水供給口４に１個
または複数個のＯリング５３を介して水密に挿入し、ヘ
ッダ筒５のフランジ部８およびモジュール外筒１のフラ
ンジ部９をＶバンド等の環状弾性帯により連結すること
により、ヘッダ５００がモジュール本体１００に取り付
けられる。
【００３６】本実施例の外圧型中空糸膜モジュールにお
いても、原水がヘッダ筒５の原水入口７１、原水室ａ、
原水流通管５２および原水供給口４を経由してモジュー
ル外筒１内に供給され、この供給された原水が中空糸膜
２の封止端２２に向かって流動する。この間に、原水が
中空糸膜２により濾過され、この濾過により精製された
透過水が中空糸膜２内を流れ、ヘッダ５００の透過水室
ｂを経由して透過水取り出し口７２から取り出される。
いても、原水がヘッダ筒５の原水入口７１、原水室ａ、
原水流通管５２および原水供給口４を経由してモジュー
ル外筒１内に供給され、この供給された原水が中空糸膜
２の封止端２２に向かって流動する。この間に、原水が
中空糸膜２により濾過され、この濾過により精製された
透過水が中空糸膜２内を流れ、ヘッダ５００の透過水室
ｂを経由して透過水取り出し口７２から取り出される。
【００３７】一方、濾過により濃縮された原水はモジュ
ール外筒１の原水出口６から流出する。なお、膜洗浄時
には、洗浄後の排水がモジュール外筒１の原水出口６か
ら流出する。
ール外筒１の原水出口６から流出する。なお、膜洗浄時
には、洗浄後の排水がモジュール外筒１の原水出口６か
ら流出する。
【００３８】図３（ａ）はヘッダ着脱治具１０の正面
図、図３（ｂ）はヘッダ着脱治具１０の平面図である。
図３に示すように、ヘッダ着脱治具１０は、半円状の操
作部１２および棒状の把持部１３からなり、操作部１２
の先端部の内側に厚さの薄い１対の爪部１１が形成され
ている。ヘッダ脱着治具１０の爪部１１は、ヘッダ筒５
のフランジ部８の溝部８１ａ，８１ｂに対応する形状に
形成されている。
図、図３（ｂ）はヘッダ着脱治具１０の平面図である。
図３に示すように、ヘッダ着脱治具１０は、半円状の操
作部１２および棒状の把持部１３からなり、操作部１２
の先端部の内側に厚さの薄い１対の爪部１１が形成され
ている。ヘッダ脱着治具１０の爪部１１は、ヘッダ筒５
のフランジ部８の溝部８１ａ，８１ｂに対応する形状に
形成されている。
【００３９】本実施例の外圧型中空糸膜モジュールにお
いてモジュール本体１００からヘッダ５００を取り外す
際には、図３のヘッダ脱着治具１０の１対の爪部１１を
ヘッダ筒５のフランジ部８の１対の溝部８１ａまたは８
１ｂに挿入し、ヘッダ脱着治具１０を上下に動かす。ヘ
ッダ脱着治具１０を挿入する溝部８１ａ，８１ｂを変え
てこの操作を繰り返すことにより、ヘッダ５００をモジ
ュール本体１００から徐々に取り外すことができる。
いてモジュール本体１００からヘッダ５００を取り外す
際には、図３のヘッダ脱着治具１０の１対の爪部１１を
ヘッダ筒５のフランジ部８の１対の溝部８１ａまたは８
１ｂに挿入し、ヘッダ脱着治具１０を上下に動かす。ヘ
ッダ脱着治具１０を挿入する溝部８１ａ，８１ｂを変え
てこの操作を繰り返すことにより、ヘッダ５００をモジ
ュール本体１００から徐々に取り外すことができる。
【００４０】この場合、ヘッダ脱着治具１０の爪部１１
をヘッダ筒５のフランジ部８の溝部８１ａ，８１ｂに容
易に挿入することができる。また、ヘッダ脱着治具１０
の爪部１１がヘッダ筒５のフランジ部８の溝部８１ａ，
８１ｂに確実に固定されるため、ヘッダ筒５のフランジ
部８の端面を傷つけることなくヘッダ筒５にヘッダ脱着
治具１０の力を十分に作用させることができる。そのた
め、効率的にヘッダ５００の取り外し作業を行うことが
でき、モジュール本体１００からヘッダ５００を迅速か
つ確実に取り外すことができる。
をヘッダ筒５のフランジ部８の溝部８１ａ，８１ｂに容
易に挿入することができる。また、ヘッダ脱着治具１０
の爪部１１がヘッダ筒５のフランジ部８の溝部８１ａ，
８１ｂに確実に固定されるため、ヘッダ筒５のフランジ
部８の端面を傷つけることなくヘッダ筒５にヘッダ脱着
治具１０の力を十分に作用させることができる。そのた
め、効率的にヘッダ５００の取り外し作業を行うことが
でき、モジュール本体１００からヘッダ５００を迅速か
つ確実に取り外すことができる。
【図１】本発明の一実施例における外圧型中空糸膜モジ
ュール用ヘッダの縦断面図および底面図である。
ュール用ヘッダの縦断面図および底面図である。
【図２】図１の外圧型中空糸膜モジュール用ヘッダのＡ
−Ａ線拡大断面図である。
−Ａ線拡大断面図である。
【図３】ヘッダ脱着治具の正面図および平面図である。
【図４】従来の外圧型中空糸膜モジュールの縦断面図お
よび部分拡大断面図である。
よび部分拡大断面図である。
１ モジュール外筒 ２ 中空糸膜 ３ 樹脂隔壁 ４ 原水供給口 ５ ヘッダ筒 ６ 原水出口 ８，９ フランジ部 １０ ヘッダ脱着治具 １１ 爪部 ２１ 開口端 ２２ 封止端 ５１ 隔壁 ５２ 原水流通管 ５３ Ｏリング ７１ 原水入口 ７２ 透過水取り出し口 ８１ａ，８１ｂ 溝部 ８２ 環状溝 １００ モジュール本体 ５００ ヘッダ ａ 原水室 ｂ 透過水室
Claims (6)
- 【請求項１】 モジュール本体のモジュール外筒の開口
側の端面に装着され、前記モジュール外筒内への原液の
供給およびモジュール外筒からの透過液の取り出しを行
うための外圧型中空糸膜モジュール用ヘッダにおいて、
前記モジュール外筒の開口側の端面に接合されるヘッダ
筒の端面にヘッダ取り外し用治具を挿入可能な溝部が設
けられたことを特徴とする外圧型中空糸膜モジュール用
ヘッダ。 - 【請求項２】 前記ヘッダ筒の開口側の端部に前記モジ
ュール外筒との連結のためのフランジ部が設けられ、前
記モジュール外筒の開口側の端面に接合される前記フラ
ンジ部の端面に少なくとも１対の前記溝部が設けられた
ことを特徴とする請求項１記載の外圧型中空糸膜モジュ
ール用ヘッダ。 - 【請求項３】 前記ヘッダ筒内には、閉塞側の原液室と
開口側の透過液室とを仕切る隔壁が設けられるととも
に、前記隔壁に前記原液室を前記モジュール本体の原液
供給口に連通させる原液流通管が貫設され、前記ヘッダ
筒に前記原液室に連通する原液入口および前記透過液室
に連通する透過液取り出し口が設けられたことを特徴と
する請求項１または２記載の外圧型中空糸膜モジュール
用ヘッダ。 - 【請求項４】 モジュール外筒を有するモジュール本体
と、前記モジュール外筒の開口側の端面に接合されるヘ
ッダ筒を有しかつ前記モジュール外筒内への原液の供給
および前記モジュール外筒からの透過液の取り出しを行
うためヘッダとを備えた外圧型中空糸膜モジュールにお
いて、前記モジュール外筒の開口側の端面に接合される
ヘッダ筒の端面にヘッダ取り外し用治具を挿入可能な溝
部が設けられたことを特徴とする外圧型中空糸膜モジュ
ール。 - 【請求項５】 前記ヘッダ筒の開口側の端部には前記モ
ジュール外筒との連結のためのフランジ部が設けられ、
前記モジュール外筒の開口側の端部には前記ヘッダ筒と
の連結のためのフランジ部が設けられ、前記モジュール
外筒の前記フランジ部の端面に接合される前記ヘッダ筒
の前記フランジ部の端面に少なくとも１対の前記溝部が
設けられたことを特徴とする請求項４記載の外圧型中空
糸膜モジュール。 - 【請求項６】 前記モジュール外筒内には複数の中空糸
膜が収容されるとともに、前記モジュール外筒の一端の
開口部に前記複数の中空糸膜の一端を支持する樹脂隔壁
が設けられ、前記複数の中空糸膜の一端は前記樹脂隔壁
の外側に開口し、かつ前記複数の中空糸膜の他端は封止
され、前記樹脂隔壁には前記中空糸膜の外側に原液を供
給するための原液供給口が設けられ、前記モジュール外
筒の閉塞側の端部には原液出口が設けられ、前記ヘッダ
筒内には閉塞側の原液室と開口側の透過液室とを仕切る
ヘッダ隔壁が設けられるとともに、前記ヘッダ隔壁に前
記原液室を前記樹脂隔壁の前記原液供給口に連通させる
原液流通管が貫設され、前記ヘッダ筒に前記原液室に連
通する原液入口および前記透過液室に連通する透過液取
り出し口が設けられたことを特徴とする請求項４または
５記載の外圧型中空糸膜モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34107797A JPH11169674A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | 外圧型中空糸膜モジュール用ヘッダおよび外圧型中空糸膜モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34107797A JPH11169674A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | 外圧型中空糸膜モジュール用ヘッダおよび外圧型中空糸膜モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11169674A true JPH11169674A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18343043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34107797A Pending JPH11169674A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | 外圧型中空糸膜モジュール用ヘッダおよび外圧型中空糸膜モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11169674A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103446887A (zh) * | 2012-06-01 | 2013-12-18 | 珠海格力电器股份有限公司 | 可冲洗外压式超滤滤芯组件及*** |
-
1997
- 1997-12-11 JP JP34107797A patent/JPH11169674A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103446887A (zh) * | 2012-06-01 | 2013-12-18 | 珠海格力电器股份有限公司 | 可冲洗外压式超滤滤芯组件及*** |
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