JPH11169550A - 遊技情報表示装置 - Google Patents

遊技情報表示装置

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JPH11169550A
JPH11169550A JP34109797A JP34109797A JPH11169550A JP H11169550 A JPH11169550 A JP H11169550A JP 34109797 A JP34109797 A JP 34109797A JP 34109797 A JP34109797 A JP 34109797A JP H11169550 A JPH11169550 A JP H11169550A
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JP
Japan
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gaming machine
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island
machine island
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JP34109797A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
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Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各遊技機島において、翌日の大当りの発生予想
回数を表示でき、遊技者が翌日に遊技機島を選ぶ際の重
要な判断材料を与えること。 【解決手段】遊技機島1内の各遊技機10にて所定複数
日間内に発生した特定状態の回数から、特定状態算出手
段61が翌日の特定状態の発生確率を定め、該発生確率
に基づいて各遊技機島1における特定状態の発生予想回
数を算出する。その発生予想回数は表示手段40によっ
て表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の遊技機を並
設して成る遊技機島において、該遊技機島内の各遊技機
にて所定条件下で発生する遊技者に有利な特定状態の発
生予想回数を表示するための遊技情報表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機やスロットマシン等の遊技機
を多数設置する遊技店では、一般に同一種類の遊技機を
1列あるいは2列の島状に並設して遊技機島を構成して
いる。そして、これらの遊技機島がフロア上に複数並ぶ
ように設置されていた。
【0003】これらの遊技機島では、その上部に島内の
各遊技機で生じたいわゆる大当り等の特定状態や不正行
為等を周囲に報知するためのランプ装置が設けられてい
た。このランプ装置は、例えば大当りが発生した際に青
ランプが点滅し、不正行為が発生した際に赤ランプが点
滅するというものであった。
【0004】ところで、遊技者としては、どの遊技機島
の遊技機で遊技を行なうかという判断は重要なことであ
り、その判断基準の筆頭として島内の各遊技機に生じた
大当りの発生回数が挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の技術では、遊技者が前記ランプ装置から
知ることができる情報は、ある時点で大当り等が発生し
たという事実のみであり、かかる事実は、どの遊技機島
の遊技機で遊技を行なうかの判断基準としては、あまり
参考にならなかった。
【0006】また、遊技機毎に大当りの発生回数を表示
できる表示器も知られているが、どの遊技機島を選ぶか
の判断基準としてはデータが細かすぎて役立たないこと
が多かった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、遊技者に遊技機島毎に翌日の大当
たりの発生予想回数を示して、翌日の遊技機島選びと遊
技機選びとの重要な判断材料を与えることのできる遊技
情報表示装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、次の各項に存する。
【0009】[1] 複数の遊技機(10)を並設して
成る遊技機島(1)において、該遊技機島内の各遊技機
(10)にて所定条件下で発生する遊技者に有利な特定
状態の発生予想回数を表示するための遊技情報表示装置
であって、遊技機島(1)単位で所定の複数日間内に発
生した前記特定状態の発生回数の合計値を計数する特定
状態計数手段(32)と、前記合計値に基づいて翌日の
各遊技機(10)における特定状態の発生確率を定め、
該発生確率に基づいて各遊技機島(1)における特定状
態の発生予想回数を算出する特定状態算出手段(61)
と、前記特定状態の発生予想回数を表示する表示手段
(40)と、を具備することを特徴とする遊技情報表示
装置。
【0010】[2] 複数の遊技機(10)を並設して
成る遊技機島(1)において、該遊技機島内の各遊技機
(10)にて所定条件下で発生する遊技者に有利な特定
状態の発生予想回数を表示するための遊技情報表示装置
であって、遊技機島単位で、該遊技機島(1)内の各遊
技機(10)で所定の複数日間内に発生した前記特定状
態の発生回数の合計値を計数する特定状態計数手段(3
2)と、前記合計値に基づいて翌日の各遊技機(10)
における特定状態の発生確率を定め、該発生確率に基づ
いて各遊技機(10)における特定状態の発生予想回数
を算出する特定状態算出手段(61)と、遊技機島単位
で、該遊技機島(1)内の各遊技機(10)で所定の複
数日間内に発生した前記特定状態の発生回数の合計値を
計数する特定状態計数手段(32)と、前記合計値に基
づいて翌日の各遊技機(10)における特定状態の発生
確率を定め、該発生確率に基づいて各遊技機(10)に
おける特定状態の発生予想回数を算出する特定状態算出
手段(61)と、前記特定状態の発生予想回数の遊技機
島(1)単位の合計回数と、各遊技機島内の遊技機(1
0)のうち特定状態の発生予想回数が所定回数よりも大
きいものの特定状態の発生予想回数と、を表示する表示
手段(40)と、を具備することを特徴とする遊技情報
表示装置。
【0011】[3] 前記表示手段(40)は、前記遊
技機島(1)毎にその長手方向の両端の上端付近に取り
付けられ、取り付けた該遊技機島(1)の特定状態の発
生予想回数を表示するものであることを特徴とする項1
または2に記載の遊技情報表示装置。
【0012】[4] 前記表示手段(40)は、前記遊
技機島(1)毎に取り付けられ、取り付けた該遊技機島
(1)全体の特定状態の発生予想回数を表示する総予想
回数表示部(41)と、特定状態の発生予想回数が所定
回数よりも大きい遊技機がある場合にその予想回数を表
示する個別予想回数表示部(42)から構成されること
を特徴とする項2に記載の遊技情報表示装置。
【0013】次に前述した解決手段に基づく作用を説明
する。1項記載の遊技情報表示装置によれば、島内の各
遊技機(10)にて所定の複数日間内に発生した特定状
態の回数の合計値は、特定状態計数手段(32)によっ
て島単位で計数される。
【0014】そして、前記特定状態計数手段(32)か
らの信号により、特定状態算出手段(61)は前記合計
値に基づいて翌日の各遊技機(10)における特定状態
の発生確率を定め、その発生確率に基づいて各遊技機島
(1)における特定状態の発生予想回数を算出する。
【0015】算出された特定状態の発生予想回数は表示
手段(40)により表示される。それにより、遊技者は
遊技機島毎に翌日の特定状態の発生予想回数を容易に知
ることができ、どの遊技機島(1)で遊技を行なうかの
有力な判断材料とすることが可能となる。
【0016】2項記載の遊技情報表示装置によれば、前
記特定状態算出手段(61)は前記合計値に基づいて翌
日の各遊技機(10)における特定状態の発生確率を定
め、該発生確率に基づいて各遊技機(10)における特
定状態の発生予想回数を算出する。
【0017】表示部(40)は、遊技機島(1)毎の特
定状態の発生予想回数を表示するとともに、各遊技機島
内の遊技機(10)のうち特定状態の発生予想回数が所
定回数よりも大きい遊技機については、その遊技機を特
定する番号と当該遊技機における翌日の特定状態の発生
予想回数を表示する。従って、遊技者は遊技機島毎に翌
日の特定状態の発生予想回数と、特に特定状態の発生回
数が多いと予想される遊技機とその発生予想回数を知る
ことができるので、遊技機島選びおよび遊技機選びの更
に有力な判断材料として活用することが可能となる。
【0018】3項記載の遊技情報表示装置によれば、前
記表示手段(40)は、遊技機島(1)の長手方向の両
端の上端付近に取り付けられるから、遊技者は遊技店内
のどの位置にいても、比較的容易に表示手段(40)を
視野内に納めることができる。
【0019】4項記載の遊技情報表示装置によれば、前
記表示手段(40)は遊技機島(1)全体の特定状態の
発生予想回数を表示する総予想回数表示部(41)が遊
技機島(1)毎に取り付けられ、さらに、遊技機(1
0)の特定状態の発生予想回数が個別予想回数表示部
(42)によって表示されるので、遊技機(10)の選
択にさらに有効な情報を提供することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。
【0021】図1から図4は本発明の一の実施の形態を
示している。
【0022】図2に示すように、遊技機島1は略直方体
状の支持枠を骨組とし、その長手方向に延びる島下段の
外側に腰板2を張付け、腰板2の上端に前方に向って一
定幅で延びる天板3が固定されている。天板3上には、
複数の遊技機10と球貸出機20とが前後2列に並ぶよ
う列設されている。この遊技機島1の両端に、本発明に
係る遊技情報表示装置の回数表示手段40が設けられて
いる。
【0023】図5に示すように遊技機10は、遊技者が
ハンドル15を回転させることにより、パチンコ球を遊
技盤面12上に打ち出し、打球の入賞を競い楽しむパチ
ンコ台である。遊技盤面12の適所には、球を様々な方
向に弾く数多の障害釘や各種役物、それに各種入賞口や
アウト口14が配設されている。球が各種入賞口に入る
と、各種入賞口ごとに決められた数量の球が賞球として
払い出される。遊技盤面12の下方には、球を受け入れ
る前皿16や予備皿17が配設されている。
【0024】更に詳しく言えば遊技機10は、打球が特
定入賞口13Aへ入賞すると、中央役物である液晶ディ
スプレイ13Bに表示される数字・記号等の各種図柄が
3個並列にスクロール変化し、その変化後の表示結果
が、例えば『7,7,7』の如く所定の大当り態様に確
定すると、可変入賞口13Cが一定回数まで開閉するい
わゆる大当り(特定状態)が発生する機種である。遊技
機10で発生した大当りは、その都度、台コントローラ
30で検出され、該台コントローラ30は大当り状態を
検出する度に大当り信号を島コントローラ31に送信す
るようになっている。
【0025】球貸機20は、その正面部に紙幣投入口2
1および硬貨投入口22、球払出ノズル23、金額選択
ボタン24が設けられている。球貸機20は、紙幣投入
口21等に投入された現金を識別し、遊技者が金額選択
ボタン24で選択した金額相当の数量のパチンコ球を球
払出ノズル23から貸し出す装置である。なお、球貸機
20に投入するのは紙幣や硬貨に限られるものではな
く、例えば、金額データを記録した磁気カード等として
構成してもよい。
【0026】図1に示すように、遊技機島1内の各遊技
機10や各球貸機20はそれぞれ個別に対応する台コン
トローラ30に接続され、各台コントローラ30はバス
(BUS)を介して島コントローラ31に接続されてい
る。更に、各遊技機島10の島コントローラ31は通信
線で集線装置(HUB)に接続され、集線装置は構内情
報通信網(LAN)によりホール管理端末機60に接続
されている。ホール管理端末機60は、遊技店全体の各
種機器の動作や運営を集中的に制御するコンピューター
である。
【0027】島コントローラ31は、特定状態計数手段
32や回数記憶手段33を備えている。特定状態計数手
段32は、各々の台コントローラ30から出力された大
当り信号を受信して、遊技店の1日の営業時間(所定時
間)内に遊技機島1内の各遊技機10で発生した大当り
の回数を集計し、各遊技機毎の大当たり回数の合計値と
遊技機島単位での大当り回数の合計値を計数する手段で
ある。この特定状態計数手段32は、島コントローラ3
1内における図示省略したCPU等が相当する。
【0028】回数記憶手段33は、前記特定状態計数手
段32で計数された前日以前の所定の複数日間内におけ
る前記各合計値と、本日の営業時間(現在の所定時間)
内における大当りの発生回数の現時点までの累積値とを
それぞれ各遊技機毎と遊技機島単位とで記憶する手段で
ある。この回数記憶手段33は、島コントローラ31内
の図示省略したRAM等が相当する。島コントローラ3
1は、バスを介して表示手段40に接続されている。
【0029】図2に示すように表示手段40は、遊技機
島1の長手方向の両端の上端前後にそれぞれ分散配置さ
れている。図3に示すように表示手段40には、翌日の
遊技機島1における大当たりの発生予想回数を表示する
総予想回数表示部41と遊技機10、10…の中に翌日
の大当たりの発生予想回数が所定数よりも大きい遊技機
10があるときは、その遊技機10の台番号と大当たり
の発生予想回数を表示する個別予想回数表示部42とが
設けられている。総予想回数表示部41と個別予想回数
表示部42とは、ともにアーム部材40aに支持されて
おり、遊技機島1の両側から見えるように表裏に数値が
表われるように構成されている。
【0030】総予想回数表示部41に表示される遊技機
島1全体で翌日予定されている大当りの回数の合計値お
よび個別予想回数表示部42に表示される遊技機10の
台番号と大当たりの発生予想回数は、営業が終了する所
定時間前に毎日更新される。なお、ここで合計値は前記
回数記憶手段33から呼出されるようになっている。
【0031】ここで、遊技機島1における大当たりの発
生予想回数は、遊技機島単位で、島コントローラ31に
設けた特定状態計数手段32が遊技機島1内の各遊技機
10において所定の複数日間内に発生した大当たりの発
生回数の合計値を計数し、該合計値とに基づいてホール
管理端末機60に設けられた特定状態算出手段61が翌
日の各遊技機10における大当たりの発生確率を定め、
該発生確率に基づいて各遊技機10における大当たりの
発生予想回数を算出することによって得られる。
【0032】総予想回数表示部41および個別予想回数
表示部42は、何れも数字を表示可能な例えば7セグメ
ント式の可変表示器を併設して数字を表示できるように
構成されている。その他、一般的な液晶画面を用いても
よい。また、表示手段40には事象表示手段50が一体
的に設けられている。
【0033】事象表示手段50は、3個の表示ランプ
(図示せず)が内蔵されており、これらの点灯あるいは
点滅状態に応じて、遊技店の従業員等が遊技機島10に
おいて遊技店側が知る必要がある事象が発生したことを
確認できるように構成されている。3個の表示ランプ
は、例えば赤、青、黄色等、それぞれ異なる色に点灯あ
るいは点滅するようになっている。
【0034】具体的には、赤の表示ランプは遊技者の呼
出スイッチの操作に連動して点灯し、青の表示ランプは
遊技機10での不正行為を検出した際に点灯し、黄の表
示ランプは遊技機10で大当りが発生した際に点灯する
よう構成されている。もちろん事象はこれらに限るもの
ではない。
【0035】次に作用を説明する。
【0036】遊技機島1と遊技機10を選び終えた遊技
者は、遊技を開始するに際し先ず球貸機20に紙幣を投
入し、その金額に相当する数量のパチンコ球を借り受け
る。そして遊技機10では、ハンドル15を所望の角度
だけ回転させると、該回転角度に応じた強さで、遊技盤
面12上にパチンコ球が1個ずつ打ち出される。遊技盤
面12上に打ち出された球が各種入賞口に入ると、その
賞として所定数のパチンコ球が前皿16に払い出され
る。
【0037】かかる遊技中に前述した大当りが発生する
と、その都度、図1に示す台コントローラ30で検出さ
れ、該台コントローラ30は大当り状態を検出する度に
大当り信号を島コントローラ31に送信する。なお、遊
技者は大当りによって最高で2,400個程度の球を獲
得することができる。
【0038】島コントローラ31では、その特定状態計
数手段32が各台コントローラ30から出力された大当
り信号を受信して、遊技店の1日の営業時間内に発生し
た大当りの回数を集計し、遊技機島単位での大当り回数
の合計値を計数する。この特定状態計数手段32からの
計数信号に基づき、回数記憶手段33には、前日以前の
所定の複数日間内における合計値の他、本日の営業時間
の終業前の所定の時間までの大当りの発生回数の累積値
がそれぞれ遊技機島単位で記憶される。営業時間の終了
前の所定の時間とは、例えば終業1時間前である。
【0039】ホール管理端末機60では、前記合計値と
営業面からの修正作業に基づいて特定状態算出手段61
が翌日の各遊技機10における大当たりの発生確率を定
め、該発生確率と予想される稼働率に基づいて特定状態
算出手段61はさらに各遊技機10における大当たりの
発生予想回数を算出する。算出された各遊技機10にお
ける大当たりの発生予想回数を遊技機島1単位で合計し
たものが翌日の遊技機島1の大当たりの発生予想回数で
ある。
【0040】そして、島コントローラ31からの表示制
御信号に基づき、遊技機島単位で翌日の大当りの発生予
想回数と、遊技機10の中に翌日の大当たりの発生予想
回数が所定数よりも大きい遊技機10があるときは、そ
の遊技機10の台番号と大当たりの発生予想回数とが、
それぞれ別々に回数表示手段40に表示される。詳しく
は、回数表示手段40の総予想回数表示部41に、その
遊技機島全体で翌日の大当たり発生予想回数が4桁の数
値で表示される。この表示された大当たり発生予想回数
は毎日、営業時間終了前の所定の時間に更新される。
【0041】一方、回数表示手段40の個別予想回数表
示部42には、同じ遊技機島内の遊技機に大当たりの発
生予想回数が所定数よりも大きいものがある場合に、そ
の台の番号および大当たりの発生予想回数がそれぞれ3
桁の数値で表示される。この表示も、毎日、営業時間終
了前の所定の時間に更新される。
【0042】したがって、以上2つの表示部に表示され
る大当たり発生予想回数は、営業開始から更新の時間ま
では当日の大当たり発生予想回数を表示していることに
なる。
【0043】なお、ある遊技機島において、遊技機に翌
日の大当たりの発生予想回数が所定数よりも大きいもの
がない場合には、更新時に個別予想回数表示部42は全
ての桁に「0」が表示される。あるいは、個別予想回数
表示部42には何も表示されないようにしてもよい。図
3をはじめ他の図において、個別予想回数表示部42は
遊技機1台分の表示をするように示してあるが、これは
単なる例示であり、複数台分の表示ができるようにして
もよい。あるいは又同一の遊技機島内に発生予想回数が
所定数よりも大きい遊技機が複数台ある場合は、図示の
個別予想回数表示部42に所定の表示時間をもって順番
に繰り返し表示するようにしてもよい。
【0044】また、個別予想回数表示部42は分離して
各遊技機10毎に設けてもよい。
【0045】遊技者は営業時間終了前の所定の時間以後
或いは開店早々に回数表示手段40を見ることで、遊技
機島ごとに翌日あるいは当日の遊技機島毎の大当たり発
生予想回数と、大当たり発生予想回数の大きい遊技機を
知ることができるのでどの遊技機島1で、さらに、どの
遊技機10で遊技を行なうかの有力な判断材料とするこ
とができる。また、回数表示手段40は、遊技機島1の
長手方向の両端の上端前後にそれぞれ分散配置されるか
ら、遊技者は遊技店内のどの位置にいても、比較的容易
に回数表示手段40を視野内に納めることができる。
【0046】また、前記回数表示手段40の表示とは別
に、事象表示手段50の各表示ランプの点灯あるいは点
滅によって、遊技店側は遊技機島1における呼出しや不
正行為、大当りの発生等の事象を迅速かつ容易に知るこ
とができる。
【0047】なお、本発明に係る遊技情報表示装置は前
記実施の形態に示す具体的構成に限定されるものではな
い。また前記実施の形態では、遊技機島1にて遊技機1
0および球貸出機20は背中合せに2列に並ぶが、前側
1列のみに列設して構成してもかまわない。
【0048】また、回数表示手段40は各遊技機島ごと
に設けたが、遊技場内の一ヶ所に集中して設けてもよ
い。
【0049】前記形態においては、営業時間終了前の所
定の時間に翌日の大当たりの発生予想回数を更新するの
で、営業開始から更新の時間までは当日の大当たりの発
生予想回数を表示することになるが、営業開始から更新
の時間までの間は当日の大当たりの発生予想回数を大当
たりが発生するごとに減算表示するようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明にかかる遊技情報表示装置によれ
ば、遊技客は前日に翌日の大当たり発生予想回数を知る
ことができるので、遊技客に翌日の遊技においてどの遊
技機島およびどの遊技機で遊技を行なうかの有力な判断
材料を提供することができるとともに、翌日の遊技への
期待を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一の実施の形態に係る遊技情報表示装置を示す
ブロック図である。
【図2】一の実施の形態に係る遊技情報表示装置を示す
斜視図である。
【図3】一の実施の形態に係る遊技情報表示装置の要部
を拡大して示した正面図である。
【図4】一の実施の形態に係る遊技情報表示装置を装備
した遊技機島の設置レイアウトを示す正面図である。
【図5】遊技機を拡大して示す正面図である。
【符号の説明】
1…遊技機島 10…遊技機 20…球貸機 30…台コントローラ 31…島コントローラ 32…特定状態計数手段 40…表示手段 41…総回数表示部 42…個別回数表示部 61…特定状態算出手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の遊技機を並設して成る遊技機島にお
    いて、該遊技機島内の各遊技機にて所定条件下で発生す
    る遊技者に有利な特定状態の発生予想回数を表示するた
    めの遊技情報表示装置であって、 遊技機島単位で所定の複数日間内に発生した前記特定状
    態の発生回数の合計値を計数する特定状態計数手段と、 前記合計値に基づいて翌日の各遊技機における特定状態
    の発生確率を定め、該発生確率に基づいて各遊技機島に
    おける特定状態の発生予想回数を算出する特定状態算出
    手段と、 前記特定状態の発生予想回数を表示する表示手段と、を
    具備することを特徴とする遊技情報表示装置。
  2. 【請求項2】複数の遊技機を並設して成る遊技機島にお
    いて、該遊技機島内の各遊技機にて所定条件下で発生す
    る遊技者に有利な特定状態の発生予想回数を表示するた
    めの遊技情報表示装置であって、 遊技機島単位で、該遊技機島内の各遊技機で所定の複数
    日間内に発生した前記特定状態の発生回数の合計値を計
    数する特定状態計数手段と、 前記合計値に基づいて翌日の各遊技機における特定状態
    の発生確率を定め、該発生確率に基づいて各遊技機にお
    ける特定状態の発生予想回数を算出する特定状態算出手
    段と、 前記特定状態の発生予想回数の遊技機島単位の合計回数
    と、各遊技機島内の遊技機のうち特定状態の発生予想回
    数が所定回数よりも大きいものの特定状態の発生予想回
    数と、を表示する表示手段と、を具備することを特徴と
    する遊技情報表示装置。
  3. 【請求項3】前記表示手段は、前記遊技機島毎にその長
    手方向の両端の上端付近に取り付けられ、取り付けた該
    遊技機島の特定状態の発生予想回数を表示するものであ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技情報
    表示装置。
  4. 【請求項4】前記表示手段は、前記遊技機島毎に取り付
    けられ、取り付けた該遊技機島全体での特定状態の発生
    予想回数を表示する総予想回数表示部と、特定状態の発
    生予想回数が所定回数よりも大きい遊技機がある場合に
    その予想回数を表示する個別予想回数表示部から構成さ
    れることを特徴とする請求項2に記載の遊技情報表示装
    置。
JP34109797A 1997-12-11 1997-12-11 遊技情報表示装置 Pending JPH11169550A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061933A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Daikoku Denki Co Ltd 遊技データ表示装置及び遊技データ表示システム
JP2010207429A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Rinsodo:Kk 複数台の大当たりの累積回数表示システム
JP2017192428A (ja) * 2016-04-18 2017-10-26 大一電機産業株式会社 遊技機用表示装置

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