JPH11169238A - 飲食用等の屋台 - Google Patents

飲食用等の屋台

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JPH11169238A
JPH11169238A JP34505997A JP34505997A JPH11169238A JP H11169238 A JPH11169238 A JP H11169238A JP 34505997 A JP34505997 A JP 34505997A JP 34505997 A JP34505997 A JP 34505997A JP H11169238 A JPH11169238 A JP H11169238A
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JP
Japan
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chamber
switching shelf
stand
shelf plate
stall
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Withdrawn
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JP34505997A
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English (en)
Inventor
Takeo Murata
田 武 雄 村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寸法の異なる複数の調理容器に対応できる飲
食用の屋台を提供することにある。 【解決手段】 調理容器を台車枠上に搭載した飲食用の
屋台は、広口で浅い底の調理容器を収容できる第1の調
理加熱室と、この第一の調理加熱室と連通し、前記第1
の調理加熱室よりも開口部がせまく、かつ深い調理室を
有する第2の調理加熱室とを有する。両者の調理加熱室
間に着脱自在に取り付けることのできる切り替え棚板が
設けられいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は飲食用等の屋台に関
し、特に深さの異なる調理容器等の器具を同一の屋台で
使用できるようにした飲食用等の屋台に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に飲食用の屋台は、一対の車輪を使
って移動可能であり、戸外の路上等に固定設置され、食
事を求める顧客に対してうどん、ラ−メン、焼きソバや
おでんなどの飲食品を提供する設備である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの料理種目は調
理の方法が異なるし、調理のために使用される調理容器
の深さは通常異なっている。
【0004】さらに、従来は限られた種類の飲食物ごと
に別の屋台を準備する必要があり不便であった。例え
ば、おでん、焼そば等の調理には、浅い調理器収容部を
もつ専用屋台が市販され、また、麺類等の調理には深い
調理器収容部をもつ専用屋台が市販されており、これら
の市販屋台には互換性がなかった。
【0005】そこで、本発明の目的は、複数種類の料理
に対応する加熱調理を一台の屋台で実行することのでき
る飲食用等の屋台を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、調理容器等を上部台枠上に搭載した飲食用
等の屋台において、広口で浅い底の器具を収容できる第
1の室と、この第1の室と連通し、前記第1の室よりも
開口部がせまく、かつ深い室を有する第2の室と、この
両者の間に着脱自在に取り付けることのできる切り替え
棚板を有することを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付の図面を参照して説明する。図1および図2にお
いて、符号1は、ほぼ水平面内を四辺形に枠組みされた
屋台の上部台枠を示している。この上部台枠1の下に
は、所定の距離をおいて、屋台の下部台枠2が6本の支
柱3,3…3を介して固定されている。
【0008】この内、中央の相対向する中間支柱3、3
のそれぞれの外側面には、逆U字状の受け金具4、4が
ボルト等により固着され、この受け金具4の自由端に
は、図1に示すように車軸5を介して車輪6、6が取り
付けられている。
【0009】前記上部台枠1の一端からは、長さの等し
い一対の引腕7、7が延出され、両者の先端部近くに
は、連結バー8が着脱自在に取り付けられている。
【0010】前記上部台枠1の4隅のコーナー部には長
さの等しい4本の柱9が垂直に立設され、これらの4本
の柱の上端には、屋根枠10が固着され、その上に切妻
形の屋根11が搭載されている。この屋根11と上部台
枠1との間に上部空間Aが構成されている。
【0011】これに対して、上部台枠1と下部台枠2と
の間には下部空間Bが形成されている。
【0012】上部台枠1の長辺側の両側面には水平位置
と垂直位置の2位置間で回動できるテーブル12がヒン
ジ結合されて折り、使用時には水平位置に倒される。
【0013】一方、下部台枠1の前方端の支柱3の側面
には一対の固定柱13、13が固着されると共に、下部
台枠1の後方端には傾動可能な可動柱14がヒンジ結合
されていて、屋台の水平位置を調節できるようになって
いる。
【0014】なお、上部台枠1と下部台枠2の間の下方
空間の外周囲には、必要に応じて腰板や開閉扉が取り付
けられるのが好ましい。
【0015】次に本発明の要部の構成を詳細に説明す
る。図3から明らかなように、下部台枠1の下方空間B
内には、Z字状の仕切り枠15が配置され、この仕切り
枠15は、下部垂直部15a,水平段部15b,上部垂
直部15cとから構成されている。また、前記水平段部
15bの対向する壁面上であって、水平段部15bと同
じ高さの位置には支持部の一例としてのL字状のブラケ
ット16が取り付けられており、このブラケット16上
と、水平段部15b上との間に切り替え棚板17が着脱
可能に載置される。
【0016】また、仕切り枠15の図の右側の下方空間
は燃料収容室18となっており、この実施形態の場合に
は、プロパンガスボンベ19が設置されている。
【0017】また、調理室の底部に台座20が設けら
れ、その上にコンロ21が設置されており、前記プロパ
ンガスボンベ19よりガスが供給される。
【0018】図3において、符号22は前方収納棚を示
し、上部より、アンドン23、ビール、酒などの収納庫
24、丼などの食器戸棚25となっている。
【0019】一方、後方には後収納棚26が設けられ、
小物入れのための引だし27、戸棚28が形成されてい
る。
【0020】次に上述した飲食用等の屋台の使い方を説
明する。まず、この屋台をおでん、焼きそば、鉄板焼き
用に用いる場合、切り替え棚板17を水平にブラケット
16と、水平段部15bとの間にセットする。そして、
おでんや焼きそばの食材がはいった浅い調理容器Cを切
り替え棚板17の上に載せて下方のバーナー口に着火し
て加熱調理を行う。図5および図6はそれぞれおでんの
場合及び焼そばの場合を示している。
【0021】他方、この屋台をラーメン、うどん、焼い
も(つぼ焼き)用に用いる場合には、切り替え棚板17
を外す。切り替え棚板17の屋台の適当な個所に収納し
ておく。切り替え棚板17を外すと、仕切り枠15の下
部垂直部15aの側部に深い空間ができる。したがっ
て、図4の例では、筒状の深い容器D,Eを2個コンロ
の上にセットする。また、図3に仮想線で示すように深
い容器F,Gを設置することもできる。これらの容器は
面類をゆでる容器や熱湯用容器である。
【0022】以上に説明した実施形態では、屋台を構成
する台枠1,2、引腕7、屋根枠10、収納棚22,2
6、アンドン23等は一体的に組み立てたものとして説
明したが、これらは分解可能に構成することができる。
また、引腕7は折り畳み可能に構成することも可能であ
る。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、切り替え棚板を所定位置にセットし広口浅底
の器具をセットすればおでん料理や焼きそば料理等を実
施することができる。また、切り替え棚板を外せば、深
底の器具をセットし、ラーメンやうどん等を調理するこ
とができ、一台の屋台で複数種類の用途に用いることが
できる。なお、本発明は、飲食用等のみではなく、食
品、雑貨類の販売用屋台にも実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したの飲食用等の屋台を示した斜
視図。
【図2】同飲食用等の屋台の台枠の骨組みを示した斜視
図。
【図3】飲食用等の屋台の側断面図。
【図4】飲食用等の屋台の平断面図。
【図5】おでんの調理状態を示した側面図。
【図6】焼きそばの調理状態を示した側面図。
【符号の説明】
1 上部台枠 2 下部台枠 3 支柱 6 車輪 9 柱 11 屋根 15 仕切り枠 16 ブラケット 17 切り替え棚板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理容器等を上部台枠上に搭載した飲食用
    等の屋台において、広口で浅い底の器具を収容できる第
    1の室と、この第1の室と連通し、前記第1の室よりも
    開口部が狭く、かつ深い室を有する第2の室と、この両
    者の間に着脱自在に取り付けることのできる切り替え棚
    板を有することを特徴とする飲食用等の屋台。台。
  2. 【請求項2】前記切り替え棚板は、台枠の下方空間内に
    設置されたZ字形の仕切り枠の中間段部と、対向する壁
    面の支持部との間に着脱自在に架設されることを特徴と
    する請求項1に記載の飲食用等の屋台。
  3. 【請求項3】前記上部台枠の下方には、燃料室が形成さ
    れ、燃料源が収容されていることを特徴とする請求項1
    に記載の飲食用の屋台。
JP34505997A 1997-12-15 1997-12-15 飲食用等の屋台 Withdrawn JPH11169238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34505997A JPH11169238A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 飲食用等の屋台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34505997A JPH11169238A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 飲食用等の屋台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11169238A true JPH11169238A (ja) 1999-06-29

Family

ID=18374018

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34505997A Withdrawn JPH11169238A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 飲食用等の屋台

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106805475A (zh) * 2017-04-11 2017-06-09 郝至臻 一种智能书桌

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050301