JPH11168471A - 情報処理システムおよび方法、並びに伝送媒体 - Google Patents

情報処理システムおよび方法、並びに伝送媒体

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JPH11168471A
JPH11168471A JP33395197A JP33395197A JPH11168471A JP H11168471 A JPH11168471 A JP H11168471A JP 33395197 A JP33395197 A JP 33395197A JP 33395197 A JP33395197 A JP 33395197A JP H11168471 A JPH11168471 A JP H11168471A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭内の任意の位置において、無線通信機能
を有する1つの端末で各種機器を操作できるようにす
る。 【解決手段】 バックボーン51を介して接続された機
器に対し、サーバ41は、端末44からの要求情報に従
い、バックボーン51を介して命令情報を出力し、これ
を起動させるとともに、親機43を介して無線で端末4
4に情報を提供する。サーバ41はまた、電灯線12を
介して接続された機器に対し、端末44からの要求情報
に従い、電灯線12を介して命令情報を出力し、これを
起動させるとともに、親機43を介して無線で端末44
に情報を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理システム
および方法、並びに伝送媒体に関し、特に、屋内におい
て、電灯線と、無線通信機能を有する親機と、部屋をま
たがるバックボーンとが、サーバの制御で各種データを
伝送することにより、これらに接続された各種機器を、
無線通信機能を有する端末1つで操作できるようにする
情報処理システムおよび方法、並びに伝送媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】家庭内で各種機器を遠隔操作する場合、
その手段としてリモートコマンダ(以下リモコンとい
う)を用いる方法が知られている。この方法を採用した
遠隔操作システムについて、図14を参照して説明す
る。
【0003】テレビジョン(TV)受像機1、VCR(Video
Cassette Recorder)2、エアコンディショナ3、冷蔵
庫4、洗濯機5、湯沸かし器6、インターホン7、CDプ
レーヤ8、CDプレーヤ9、およびアンプ10は、それぞ
れ電灯線12に接続され、家庭内の各部屋の所定の位置
に配置されている。スピーカ11−1,11−2は、ア
ンプ10に接続されている。アンプ10は、音声信号を
スピーカ11−1,11−2に出力する。スピーカ11
−1,11−2はアンプ10から入力された音声信号を
音声に変換して外部に出力する。なお、点線で仕切られ
た枠は各部屋を表す。
【0004】TV受像機1は、専用のリモコン21によ
り、赤外線で操作することが可能である。同様にして、
VCR2はリモコン22により、エアコンディショナ3は
リモコン23により、冷蔵庫4はリモコン24により、
洗濯機5はリモコン25により、湯沸かし器6はリモコ
ン26により、インターホン7はリモコン27により、
CDプレーヤ8はリモコン28により、CDプレーヤ9はリ
モコン29により、アンプ10はリモコン30により、
それぞれ、赤外線で操作することが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図14に示した遠隔操
作システムでは、各リモコン21乃至30は、各部屋内
において、それぞれ対応する専用機器を赤外線で操作す
ることが可能である。しかしながら、各リモコン21乃
至30は、各専用機器以外の他の機器を操作することが
困難である課題があった。例えば、リモコン21は、TV
受像機1を操作することはできるが、湯沸かし器6やCD
プレーヤ8を操作することはできない。従って、ユーザ
は各機器毎に別々のリモコンを用意し、使用する際に
は、その中から用途に応じて適宜選択しなければなら
ず、不便である課題があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、例えば、無線通信機能を有する端末1つ
で、屋内の任意の位置から各種機器を操作することを可
能にするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理システムは、接続された機器に、制御データを伝送す
る第1の伝送手段と、無線により情報を伝送する第2の
伝送手段と、接続された機器に、各種の情報を伝送する
第3の伝送手段と、第1乃至第3の伝送手段を制御する
制御手段とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の情報処理方法は、接続さ
れた機器に、制御データを伝送する第1の伝送ステップ
と、無線により情報を伝送する第2の伝送ステップと、
接続された機器に、各種の情報を伝送する第3の伝送ス
テップと、第1乃至第3の伝送ステップを制御する制御
ステップとを備えることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の伝送媒体は、接続された
機器に、制御データを伝送する第1の伝送ステップと、
無線により情報を伝送する第2の伝送ステップと、接続
された機器に、各種の情報を伝送する第3の伝送ステッ
プと、第1乃至第3の伝送ステップを制御する制御ステ
ップとを備えるコンピュータプログラムを伝送すること
を特徴とする。
【0010】請求項1に記載の情報処理システム、請求
項3に記載の情報処理方法、および請求項4に記載の伝
送媒体においては、接続された機器の制御データ、音声
データ、および各種の情報が、制御され、所定の経路で
伝送される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0012】すなわち、請求項1に記載の情報処理シス
テムは、接続された機器に、制御データを伝送する第1
の伝送手段(例えば、図1の電灯線12)と、無線によ
り情報を伝送する第2の伝送手段(例えば、図1の親機
43)と、接続された機器に、各種の情報を伝送する第
3の伝送手段(例えば、図1のバックボーン51)と、
第1乃至第3の伝送手段を制御する制御手段(例えば、
図4の個別サービス構築部116)とを備えることを特
徴とする。
【0013】請求項2に記載の情報処理システムは、同
一部屋内で、接続された機器に、制御データ、音声デー
タ、およびコンピュータデータを伝送する第4の伝送手
段(例えば、図1のオーディオ用バス52)と、同一部
屋内で、接続された機器に、制御データ、音声データ、
コンピュータデータ、および映像データを伝送する第5
の伝送手段(例えば、図1の高速シリアルバス53)と
をさらに備えることを特徴とする。
【0014】以下、本発明を適用した情報処理システム
について説明する。なお、本明細書において、システム
の用語は、複数の装置、手段などにより構成される全体
的な装置を意味するものとする。
【0015】図1は、本発明を適用した情報処理システ
ムの構成例を表している。この情報処理システムにおい
ては、家庭内にPHS(Personal Handy-Phone System)の
親機43が設けられている。従って、PHSとしての機能
を有する端末44は、家庭内のどの位置からも、親機4
3と無線で通信することができるようになされている。
親機43はまた、電灯線12、またはバックボーン51
を介して、ストレージ42を有するサーバ41との間で
データのやり取りを行う。
【0016】電灯線12は、各部屋に配置されたセンサ
40−1乃至40−7、エアコンディショナ3、冷蔵庫
4、洗濯機5、湯沸かし器6、インターホン7、サーバ
41、および親機43と接続されており、各種データを
伝送する。
【0017】バックボーン51は、TV受像機1、アンプ
10、サーバ41、および親機43と接続されており、
各種データを伝送する。
【0018】オーディオ用バス52は、CDプレーヤ8、
CDプレーヤ9、およびアンプ10と接続されており、各
種データを伝送する。アンプ10は音声信号をスピーカ
11−1,11−2に出力するようになされている。高
速シリアルバス53は、同一部屋内のTV受像機1および
VCR2と接続されており、各種データを伝送する。
【0019】サーバ41は、各種機器を制御することに
より、端末44にサービスを提供するようになされてい
る。サーバ41はまた、ストレージ42で各種データの
検索を行う。サーバ41はまた、電話回線50を介し
て、外部との通信を行う。
【0020】図2は、センサ40−1(センサ40−2
乃至40−7も同様の形状とされている)の外形形状を
表している。同図に示すように、このセンサ40−1
は、電極70−1,70−2を有し、電極70−1,7
0−2を屋内コンセントに差し込むことにより、電灯線
12から電力が供給されるとともに、電灯線12を介し
て親機43と信号を授受することができるようになされ
ている。
【0021】センサ40−1は、全体がテーブルタップ
の形状をしているため、屋内配線のコンセントを占領し
てしまうこともなく、設置場所も大きなスペースを必要
としない。また、センサ40−1は、例えば、コンセン
トの場所から離れたところに設置する場合には壁から設
置場所まで延長コードを用いればよいようになされてい
る。
【0022】そして、センサ40−1は、2個のアンテ
ナ71−1,71−2を有し、端末44の電波をダイバ
ーシチ受信することができるようになされている。PHS
の電波を受信する場合、アンテナ面の偏波特性にばらつ
きが大きいことが知られている。そのため、その影響を
最小限に抑えるため、アンテナ71−1,71−2は、
比較的偏波に強い受信手段であるヘリカルアンテナとさ
れている。
【0023】次に、センサ40−1(センサ40−2乃
至40−7も、センサ40−1と同様に構成されてい
る)の内部の構成について、図3を参照して説明する。
【0024】2本のアンテナ71−1,71−2は、そ
れぞれ、端末44からの電波を受信し、受信信号を対応
する受信感度測定装置90−1,90−2にそれぞれ出
力するようになされている。受信感度測定装置90−
1,90−2は受信感度を測定し、測定結果を比較器9
1に出力する。比較器91は、これらの信号のレベルの
大きさを比較し、大きい値の方を選択する。CPU92
は、ROM95に記憶されているプログラムに従って、各
種の処理を実行する。RAM94は、CPU92が各種の処理
を行うとき必要とされるプログラムやデータを記憶す
る。通信装置93は、電灯線12を介して、サーバ41
との間で通信を行う。クロック発生回路96は、クロッ
クを発生し、各部に出力している。
【0025】次に、親機43、およびサーバ41の内部
の構成について、図4を参照して説明する。
【0026】親機43のPHS制御部110は、アンテナ
111を介して、端末44との間で電波で無線通信を行
うようになされている。PHS制御部110はまた、バッ
クボーン51を介して、サーバ41の機器制御部113
との間で、現在通信中の端末44に関する各種データや
プログラムのやり取りを行う。メモリ118は、通話情
報を適宜記憶する。
【0027】サーバ41の通信回路112は、電灯線1
2やバックボーン51を介して、それらに接続された各
種機器との間で通信を行う。通信回路112はまた、電
話回線50を介して、外部と通信を行う。通信回路11
2はまた、通信を行うとき、通信プロトコルを適宜変換
する。
【0028】機器制御部113のユーザデータ管理部1
14は、端末44の情報をストレージ42に記憶させ
る。測定結果処理部115は、センサ40−1乃至40
−7の出力する測定結果を処理する。個別サービス構築
部116は、端末44から要求があったとき、所定の機
器に命令を出力し、ユーザデータ管理部114が管理す
る情報に対応して、端末44に情報を供給する。タイミ
ング制御部117は、センサ40−1乃至40−7に対
しパルスを出力し、センサ40−1乃至40−4の測定
のタイミングを制御する。
【0029】次に、端末44の内部の構成について、図
5を参照して説明する。
【0030】通信部202は、アンテナ201を介し
て、親機43との間で無線通信を行うようになされてい
る。スピーカ203は、通信部202から入力された信
号を音声に変換して外部に出力する。マイクロホン20
4は、外部から入力された音声を信号に変換し、これを
通信部202に出力する。
【0031】CPU205は、ROM206に記憶されている
プログラムに従って各種の処理を実行する。RAM207
には、CPU205が各種の処理を実行する上において必
要なデータ等が適宜記憶される。インタフェース208
は、LCD209および入力部210とCPU205の間のイ
ンタフェース処理を実行する。LCD209は、所定の文
字、図形、または画像を表示するようになされている。
入力部210は、CPU205に所定の指令を入力すると
きユーザにより適宜操作される。
【0032】次に、図6の制御シーケンスを参照して、
この情報処理システムの位置捕捉に関する動作を説明す
る。 最初にステップS1において、サーバ41のタイ
ミング制御部117は、端末44に対し制御信号発信を
要求するための信号を出力する。この要求信号はバック
ボーン51を介して親機43のPHS制御部110に伝送
される。PHS制御部110は、このとき、ステップS2
で、アンテナ111を介して無線で端末44に、制御信
号発信を要求する。端末44の通信部202は、アンテ
ナ201を介してこの信号を受信すると、受信信号をCP
U205に出力する。CPU205はこのとき、ステップS
3において、通信部202を制御し、アンテナ201を
介して無線で応答信号を出力させる。
【0033】親機43のPHS制御部110は、アンテナ
111を介してこの応答信号を受信したとき、ステップ
S4で、その受信信号を、バックボーン51からサーバ
41の通信回路112を介してタイミング制御部117
に出力する。タイミング制御部117はこのとき、ステ
ップS5において、各センサ40−1乃至40−7に対
し、端末44の発する制御信号の受信感度測定命令を発
信する。この命令は、通信回路112から電灯線12を
介して各センサ40−1乃至40−7に供給される。こ
の測定命令は、センサ40−1乃至40−7の通信装置
93で受信される。CPU92は、通信装置93から、こ
の測定命令の受信信号の供給を受けると、比較器91、
および受信感度測定装置90−1,90−2を制御し、
測定の準備を行わせる。
【0034】端末44のCPU205は、ステップS6に
おいて、通信部202を制御し、アンテナ201を介し
て、無線で、センサ40−1乃至40−7および親機4
3に対して制御信号を発信させる。親機43のPHS制御
部110は、アンテナ111を介してこの制御信号を受
信し、ステップS7で、これをサーバ41のタイミング
制御部117に出力する。この制御信号を受信したと
き、サーバ41のタイミング制御部117は、ステップ
S8で、電灯線12を介して、図7に示すような測定パ
ルスを各センサ40−1乃至40−7に出力する。この
測定パルスは、端末44が制御信号を出力している期間
において出力される。
【0035】各センサ40−1乃至40−7のCPU92
は、ステップS9で、測定パルス131−1乃至131
−xが到来したタイミング毎に、比較器91および受信
感度測定装置90−1,90−2に測定を実行させる。
PHSの場合、バースト信号受信感度がタイミングによっ
てばらつくことが知られている。そこで、この系におい
ては、周期y毎に、x回の測定が行われるようになされて
いる。
【0036】各センサ40−1乃至40−7のCPU92
は、x回の測定結果の平均値を演算し、演算結果を、ス
テップS10乃至S16で、通信装置93から電灯線1
2を介してサーバ41の通信回路112に出力する。図
6の例の場合、センサ40−4,40−6,40−2,
40−3,40−1,40−7,40−5の順番に測定
結果が通知される。この順番は、サーバ41のタイミン
グ制御部117により設定され、各センサ40−1乃至
40−7のRAM94に予め記憶されている。サーバ41
の測定結果処理部115は、ステップS17で、各セン
サ40−1乃至40−7の出力のうち、最大のものを検
出する。
【0037】サーバ41の個別サービス構築部116
は、端末44が、最大感度を検出したセンサが存在する
部屋に位置するものとして、ステップS18において、
情報を提供する。例えば、端末44に対して、外部から
電話がかかってきたとき、そのことを表すメッセージ
が、バックボーン51を介して、端末44と同室にある
所定の機器であるTV受像機1に伝送され、表示される。
【0038】次に、図8のフローチャートを参照してセ
ンサ40−1乃至40−7の動作をより詳細に説明す
る。
【0039】最初に、ステップS31において、CPU9
2は、タイミング制御部117からの測定パルスに同期
して測定処理を行うために、初期化を行い、ステップS
32において、測定パルスを受信したか否かを判定す
る。測定パルスを受信したと判定した場合には、CPU9
2は、ステップS33において、比較器91および受信
感度測定装置90−1,90−2に端末44からの電波
を測定させる。
【0040】CPU92は、ステップS33において、サ
ーバ41のタイミング制御部117からの測定パルスに
同期して測定を行った後、または、ステップS32で測
定パルスを検出していないと判定されたとき、ステップ
S34に進み、測定を終了したか否か(測定をx回行っ
たか否か)の判定を行う。測定が終了していない(測定
がx回行われていない)と判定された場合、ステップS
32に戻り、同様の処理が繰り返し実行される。ステッ
プS34で、測定が終了した(測定がx回行われた)と
判定された場合、CPU92は、ステップS35に進み、
測定を終了させる。なお、すべての測定結果は、RAM9
4上の所定エリアに個別に記憶される。
【0041】このようにしてx回の測定が終了したと
き、CPU92は、端末44からのバースト信号として供
給される制御信号の受信感度のばらつきをふまえ、測定
値から極端な値を外した上で、ステップS36で平均値
を計算する。具体的には、すべての(x個の)測定値か
ら最大値と最小値を除外し、その残りを加算した上で、
(x−2)で除算する。CPU92は、ステップS37
で、この計算結果を、測定値として、サーバ41の通信
回路112に、通信装置93から通知させる。
【0042】このとき、通信装置93は、測定結果と、
センサ40−1乃至40−7の自らのID、および電波を
発した端末44のIDを含む制御信号を出力する。なお、
例えば、ROM95に、センサ40−1乃至40−7毎に
異なる通信回路112内の固定アドレスを予め記憶させ
ておき、そのアドレスに向けて信号を出力する場合に
は、そのアドレスからセンサ40−1乃至40−7を特
定することができるので、センサ40−1乃至40−7
毎のIDは不要となる。
【0043】以上のようにして、センサ40−1乃至4
0−7により、端末44の電波の受信感度が測定され、
サーバ41に通知される。
【0044】次に、サーバ41で行われる動作(図6の
ステップS1,S5,S8,S17,S18に対応する
動作)の詳細について、図9のフローチャートを参照し
てさらに説明する。
【0045】最初にステップS50(図6のステップS
1に対応する)において、サーバ41のタイミング制御
部117は、バックボーン51を介して、親器43に、
制御信号の発信を要求した後、ステップS51(図6の
ステップS5に対応する)において、通信回路112お
よび電灯線25を介して、各センサ40−1乃至40−
7の通信装置93に向けて測定命令を発信する。さら
に、ステップS52(図6のステップS8に対応する)
で、タイミング制御部117は、図7に示す測定パルス
を出力する。その後、センサ40−1乃至40−7から
回答があるまでステップS53で待機する。回答がある
と判定された場合にはステップS54に進み、通信回路
112が、図8のステップS37(図6のステップS1
0乃至S16に対応する)で各センサ40−1乃至40
−7から順次出力された測定結果を受信する。
【0046】測定結果処理部115は、通信回路112
から、この測定結果の供給を受けて、ステップS55で
エラーを検出する。そして、ステップS56において、
測定結果にエラーがあるか否かの判定を行う。エラーが
あると判定された場合にはステップS57に進み、エラ
ーの存在する情報を検出し、ステップS58でエラーを
訂正する。その後はステップS55に戻り、エラーがな
いと判定されるまで、それ以降の処理を繰り返し実行す
る。
【0047】例えば、エラー内容として、センサ40−
1乃至40−7のうち、2つの異なるセンサが等しい測
定値を通知していると判定されたとする。この場合、測
定結果処理部115は、電波を発した端末44のIDをユ
ーザデータ管理部114に転送し、その移動履歴を検索
させる。そして、端末44が、位置変更できない程度に
短い時間(例えば、5秒)だけ前の位置を検出する。例
えば、過去の位置が、同一の測定値を出力した2つのセ
ンサの位置の一方には近いのに対して、他方には遠いと
判定されたとする。このとき測定結果処理部115は、
過去の位置に近いと判定されたセンサの出力を残し、他
方を破棄する。
【0048】ステップS56においてエラーがないと判
定された場合には、ステップS59に進み、測定結果処
理部115は、その測定結果を記憶する。さらに、測定
結果処理部115は、ステップS60において、このエ
ラー訂正済の測定結果から、最大のものを1つ検出し、
他のすべての測定結果をステップS61で破棄する。こ
れにより、センサ40−1乃至40−7からの測定結果
のうち、最大受信感度を測定したもののみが残されるこ
とになる。
【0049】次のステップS62において、測定結果処
理部115は、ステップS60において採用された、電
波を発した端末44のID、およびセンサ40−1乃至4
0−7のうちの、最大受信感度を測定したセンサのIDを
含む制御信号を出力する。この制御信号は、ユーザデー
タ管理部114に供給され、履歴としてストレージ42
に記憶されるとともに、個別サービス構築部116に供
給される。
【0050】次に、サーバ41による、端末44への情
報提供に関する動作(図6のステップS18に対応す
る)の詳細について、図10のフローチャートを参照し
て説明する。最初に、測定結果処理部115が、図9の
ステップS62で出力した制御信号が、ステップS81
において、ユーザデータ管理部114に供給され、ステ
ップS82でストレージ42に履歴として記憶される。
また、この制御信号は個別サービス構築部116にも供
給される。個別サービス構築部116は、ステップS8
3において、この信号から、端末44のID、および最大
受信感度のセンサのIDを検出する。個別サービス構築部
116は、ステップS84において、このIDのセンサと
同一の部屋に設置された所定の機器(いまの場合はTV受
像機41)のIDを検出する。
【0051】個別サービス構築部116は、端末44
が、最大感度を検出したセンサが存在する部屋に位置す
るものとして、ステップS85(図6のステップS18
に対応する)において、その位置に対応する情報を提供
する。
【0052】例えば、端末44に対して、外部から電話
がかかってきたとき、そのことを表すメッセージが、各
部屋のうち、そのとき端末44が位置する部屋の、ステ
ップS84でIDが検出された機器(例えば、TV受像機
1)に、通信回路112からバックボーン51を介して
伝送され、表示される。個別サービス構築部116はま
た、PHS制御部110を制御し、アンテナ111を介し
て無線で、端末44を呼び出させる。端末44の通信部
202は、アンテナ201を介してこの呼び出し信号を
受け取ると、スピーカ203から出力する。また、この
とき、CPU205は、インタフェース208を制御し、L
CD209にメッセージを表示させる。
【0053】端末44のユーザは、例えば、ヘッドフォ
ンでオーディオ鑑賞中の場合、スピーカ203からの呼
出音を認知することができないが、TV受像機1のメッセ
ージから電話がかかってきたことを確認できる。
【0054】次に、端末44の動作の詳細について、図
11のフローチャートを参照して説明する。最初に、ス
テップS101において、CPU205は、サーバ41の
タイミング制御部117からの制御信号発信要求の信号
を、アンテナ201を介して通信部202が受信するま
で待機する。発信要求を受信したと判定された場合に
は、CPU205は、ステップS102(図6のステップ
S3に対応する)で、通信部202を制御し、アンテナ
201を介して無線で応答信号を出力させる。そして、
CPU205は、ステップS103(図6のステップS6
に対応する)において、通信部202を制御し、アンテ
ナ201を介して、親機43に向けて制御信号を出力さ
せる。
【0055】CPU205は、ステップS104におい
て、図10のステップS85で個別サービス構築部11
6が発する情報を、アンテナ201と通信部202を介
して受信するまで待機する。情報を受信したと判定され
た場合には、ステップS105において、インタフェー
ス208が、CPU205から情報の供給を受け、LCD20
9にそれを表示させる。
【0056】このようにして、ユーザは、端末44を携
帯することにより、家庭内の自分のいる任意の部屋にお
いて、その位置に応じた情報を享受することが可能にな
る。
【0057】次に、この情報処理システムの、端末44
の要求に対応して、サーバ41の制御で、親機43およ
びバックボーン51を介して行われるサービスに関する
動作について、図12を参照して説明する。
【0058】最初に、ステップS201において、ユー
ザは、端末44の入力部210から、サービスを受ける
際の、具体的な要求情報を入力する。例えば、外部から
電話があったとき、ユーザへの着信をTV受像機1を介し
て通知するよう、所定の操作により入力する。CPU20
5は、インタフェース208を介してこの要求情報を受
け取ると、通信部202を制御して、ステップS202
でアンテナ201より無線で要求に対応する信号を出力
させる。親機43のPHS制御部110は、アンテナ11
1を介して要求情報を受信すると、ステップS203
で、要求情報をサーバ41の通信回路112へバックボ
ーン51を介して送出する。サーバ41の通信回路11
2は要求情報を受け取ると、ステップS204でユーザ
データ管理部114へ送出する。ユーザデータ管理部1
14は、ステップS205で、通知された要求情報をス
トレージ42に記憶させる。
【0059】ステップS206で外部からの着呼があ
り、これを感知した親機43のPHS制御部110は、ス
テップS207で、バックボーン51を介して、サーバ
41の通信回路112に着信を通知する。通信回路11
2は、ステップS208において、個別サービス構築部
116に着信を通知する。個別サービス構築部116
は、ステップS209で、ユーザデータ管理部114に
ユーザ情報を問い合わせる。ユーザデータ管理部114
は、ストレージ42からステップS205で記憶させた
情報を検出し、ステップS210で問い合わせに応答す
る。
【0060】例えば、対応するユーザが現在所定の部屋
にいて(図6のステップS1乃至ステップS17におけ
る情報提供システムの動作により、この判定が可能にな
る)、着信がTV受像機1で通知されるよう既に設定を行
っていることが共に通知される。
【0061】そこで、サーバ41の個別サービス構築部
116は、別室に設置されたTV受像機1に対し、画面に
着信通知を表示するための命令情報を、まず通信回路1
12へ、ステップS211で送出する。通信回路112
は、バックボーン51を介してステップS212(図6
のステップS18に対応する)でTV受像機1に命令情報
を送出する。TV受像機1は、命令情報を受信するととも
に、ステップS213で画面に着信通知を表示する。
【0062】サーバ41の個別サービス構築部116は
また、ユーザの端末44への入力補助のため、ユーザの
手元の端末44へも、着信通知用のメッセージを、ステ
ップS214で、通信回路112へ送出する。通信回路
112は、受け取った着信メッセージを、ステップS2
15で、親機43のPHS制御部110へバックボーン5
1を介して送出する。親機43のPHS制御部110は、
着信メッセージを受け取ると、ステップS216でアン
テナ111を介して無線で送出することにより、端末4
4を呼び出す。
【0063】端末44の通信部202は、アンテナ20
1を介してこの呼び出し信号を受け取ると、スピーカ2
03から出力する。また、このとき、CPU205は、ス
テップS217で、インタフェース208を制御し、LC
D209にメッセージ(いまの場合は、着信通知、およ
び応答のための入力ガイド)を表示させる。
【0064】端末44のユーザは、例えば、ヘッドフォ
ンでオーディオ鑑賞中の場合、スピーカ203からの呼
出音を認知することができないが、TV受像機1のメッセ
ージから電話がかかってきたことを確認できる。
【0065】TV受像機1のディスプレイに気づいたユー
ザは、手元の端末44に表示されたガイドに従って、自
己の意志、例えば留守番電話の応答指示を、ステップS
218で、入力部210から要求情報として入力する。
CPU205は、インタフェース208を介してこの要求
情報を受け取り、通信部202を制御して、ステップS
219でアンテナ201より無線で出力させる。親機4
3のPHS制御部110は、アンテナ111を介して要求
情報を受信すると、ステップS220で、これを、サー
バ41の通信回路112へバックボーン51を介して送
出する。
【0066】サーバ41の通信回路112は、受信した
要求情報を、ステップS221で、個別サービス構築部
116に送出する。個別サービス構築部116は、受け
取った要求情報に基づく命令情報(いまの場合は、留守
番電話応答の命令)を、ステップS222で通信回路1
12へ送出する。通信回路112は、受け取った命令情
報を、ステップS223で、親機43のPHS制御部11
0へバックボーン51を介して出力する。
【0067】親機43のPHS制御部110は命令情報を
受け取ると、ステップS224で、メモリ118に予め
記憶された留守番電話応答のメッセージを読み出し、こ
れを用いて発信相手に応答する。サーバ41の個別サー
ビス構築部116からは、着信表示の指示を出したTV受
像機1の画面表示を終了させるため、ステップS225
で、通信回路112に表示終了命令が送出される。通信
回路112は、ステップS226で、バックボーン51
を介してこの表示終了命令をTV受像機1に送出する。TV
受像機1は、これを受信すると、ステップS227で表
示を終了する。
【0068】サーバ41の個別サービス構築部116は
また、端末44の表示を終了させるため、ステップS2
28で通信回路112に表示終了命令を送出する。通信
回路112は、この表示終了命令を、ステップS229
で親機43のPHS制御部110へバックボーン51を介
して送出する。親機43のPHS制御部110は表示終了
命令を受け取ると、ステップS230でアンテナ111
を介して無線にて発信する。端末44のCPU205は、
アンテナ201および通信部202を介して終了命令を
受け取ると、ステップS231で、インタフェース20
8を制御してLCD209の表示を終了させる。
【0069】以上のように、サーバ41が、親機43を
介して無線で端末44に情報を提供するとともに、バッ
クボーン51を介して、親機43、およびTV受像機1に
命令を発することにより、ユーザにサービスが提供され
る。なお、この実施の形態は、バックボーン51を介し
て接続された他の機器(オーディオ用バス52や高速シ
リアルバス53を介して間接的に接続されたものも含
む)にも応用が可能である。
【0070】次に、本発明の情報処理システムを、入浴
準備に適用した場合において、端末44の要求に対応し
て、サーバ41の制御で、親機43および電灯線12を
介して行われるサービスに関する動作について、図13
を参照して説明する。
【0071】前提として、端末44が湯沸かし器6のあ
る部屋へ入ると、図6のステップS7乃至S18の動作
が行われ、端末44のLCD209に、ユーザが湯沸かし
器6を操作するための入力ガイド情報が、サーバ41か
ら親機43を介して提供され、表示されるものとする。
【0072】ユーザは、ステップS301で、端末44
の入力部210に、サービスを受ける際の具体的な要求
情報を入力する。例えば、風呂の浴槽に供給するお湯を
沸かす、湯沸かし器6の動作停止温度と、動作の開始を
入力する。するよう予め設定しておく。CPU205は、
インタフェース208を介してこの要求情報を受け取る
と、通信部202を制御して、ステップS302でアン
テナ201より無線で出力させる。
【0073】親機43のPHS制御部110は、アンテナ
111を介して要求情報を受信すると、ステップS30
3で、要求情報をサーバ41の通信回路112へ電灯線
12を介して送出する。サーバ41の通信回路112は
要求情報を受け取ると、ステップS304でユーザデー
タ管理部114へ転送する。ユーザデータ管理部114
は、ステップS305で、通知された要求情報をストレ
ージ42に記憶させる。
【0074】また、サーバ41の通信回路112は、受
信した要求情報を、ステップS306で、個別サービス
構築部116に送出する。個別サービス構築部116
は、要求情報を受け取ると、受け取った情報に基づく命
令情報(いまの場合は、浴槽のお湯を沸かし、所定の温
度に達した時点で停止する命令)を、ステップS307
で通信回路112へ送出する。通信回路112は、受け
取った命令情報を、ステップS308で、湯沸かし器6
へ電灯線12を介して出力する。
【0075】湯沸かし器6は命令情報を受け取ると、ス
テップS309で、命令された動作(浴槽のお湯を沸か
すこと)を開始する。サーバ41の個別サービス構築部
116はまた、端末44に確認のメッセージを表示させ
るため、ステップS310で通信回路112に、湯沸か
し器6が作動中であることを示すメッセージを送出す
る。通信回路112は、この情報を、ステップS311
で親機43のPHS制御部110へ電灯線12を介して送
出する。親機43のPHS制御部110は情報を受け取る
と、ステップS312でアンテナ111を介して無線に
て発信する。端末44のCPU205は、アンテナ201
および通信部202を介して情報を受け取ると、ステッ
プS313で、インタフェース208を介してLCD20
9にメッセージを表示させる。
【0076】お湯が、個別サービス構築部116からの
命令により設定された温度に達すると、ステップS31
4で、湯沸かし器6が自動停止する。ステップS315
で、湯沸かし器6から電灯線12を介して、サーバ41
の通信回路112に、処理が完了したことが通知され
る。ステップS316で、通信回路112は、受け取っ
た通知情報を個別サービス構築部116に送出する。
【0077】サーバ41の個別サービス構築部116
は、端末44に、湯沸かし器6の動作の終了を表示させ
るため、ステップS317で通信回路112に表示命令
を送出する。通信回路112は、この表示命令を、ステ
ップS318で親機43のPHS制御部110へ電灯線1
2を介して送出する。親機43のPHS制御部110は表
示命令を受け取ると、ステップS319でアンテナ11
1を介して無線にて発信する。端末44のCPU205
は、アンテナ201および通信部202を介して表示命
令を受け取ると、ステップS320で、インタフェース
208を介してLCD209に湯沸かし器6の動作の終了
を表示させる。こうしてユーザは入浴準備が完了したこ
とを知ることができる。
【0078】以上のようにして、サーバ41が、親機4
3を介して無線で端末44に情報を提供するとともに、
電灯線12を介して湯沸かし器6に命令するので、ユー
ザにサービスが提供される。なお、この実施の形態は、
湯沸かし器6に限らず、電灯線12に接続された他の機
器(オーディオ用バス52や高速シリアルバス53を介
して間接的に接続されたものも含む)にも応用が可能で
ある。
【0079】なお、上記の実施の形態は、組み合わせて
利用することも可能である。
【0080】なお、上記したような処理を行うコンピュ
ータプログラムをユーザに伝送する伝送媒体としては、
磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の
他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用すること
ができる。
【0081】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の情報処
理システム、請求項3に記載の情報処理方法、および請
求項4に記載の伝送媒体によれば、3種類の伝送経路で
機器を接続するようにしたので、ユーザは家庭内の任意
の位置において、無線通信機能を有する1つの端末で各
種機器を操作し、サービスを享受することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理システムの一実施の
形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のセンサ40−1の形状例を示す図であ
る。
【図3】図1のセンサ40−1の内部の構成例を示すブ
ロック図である。
【図4】図1の親機43およびサーバ41の内部の構成
例を示すブロック図である。
【図5】図1の端末44の内部の構成例を示すブロック
図である。
【図6】図1の情報処理システムの動作を説明する図で
ある。
【図7】図1のセンサ40−1乃至40−7によるパル
ス測定のタイミングを示す図である。
【図8】図1のセンサ40−1乃至40−7の動作を説
明するフローチャートである。
【図9】図1の端末44の位置検出の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図10】図1の端末44へ情報を提供する動作を説明
するフローチャートである。
【図11】図1の端末44の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図12】図1の情報処理システムの他の動作を説明す
る図である。
【図13】図1の情報処理システムのさらに他の動作を
説明する図である。
【図14】従来の遠隔操作システムの構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 TV受像機, 2 VCR, 3 エアコンディショ
ナ, 4 冷蔵庫, 5洗濯機, 6 湯沸かし器,
7 インターホン, 8,9 CDプレーヤ,10 アン
プ, 11−1,11−2 スピーカ, 12 電灯
線, 21乃至30 リモコン, 40−1乃至40−
7 センサ, 41 サーバ, 42ストレージ, 4
3 親機, 44 端末, 50 電話回線, 51
バックボーン, 52 オーディオ用バス, 53 高
速シリアルバス, 70−1,70−2 電極, 71
−1,71−2 アンテナ, 90−1,90−2 受
信感度測定装置, 91 比較器, 92 CPU, 93
通信装置, 94 RAM, 95 ROM, 96 クロッ
ク発生回路, 110 PHS制御部, 111アンテ
ナ, 112 通信回路、113 機器制御部, 11
4 ユーザデータ管理部, 115 測定結果処理部,
116 個別サービス構築部, 117タイミング制
御部, 118 メモリ, 131−1乃至131−x
測定パルス, 201 アンテナ, 202 通信
部, 203 スピーカ, 204マイクロホン, 2
05 CPU, 206 ROM, 207 RAM, 208 イ
ンタフェース, 209 LCD, 210 入力部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信機能を有する端末に対して所定
    のサービスを提供する情報処理システムにおいて、 接続された機器に、制御データを伝送する第1の伝送手
    段と、 無線により情報を伝送する第2の伝送手段と、 接続された機器に、各種の情報を伝送する第3の伝送手
    段と、 前記第1乃至第3の伝送手段を制御する制御手段とを備
    えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 同一部屋内で、接続された機器に、制御
    データ、音声データ、およびコンピュータデータを伝送
    する第4の伝送手段と、 同一部屋内で、接続された機器に、制御データ、音声デ
    ータ、コンピュータデータ、および映像データを伝送す
    る第5の伝送手段とをさらに備えることを特徴とする請
    求項1に記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】 無線通信機能を有する端末に対して所定
    のサービスを提供する情報処理システムの情報処理方法
    において、 接続された機器に、制御データを伝送する第1の伝送ス
    テップと、 無線により情報を伝送する第2の伝送ステップと、 接続された機器に、各種の情報を伝送する第3の伝送ス
    テップと、 前記第1乃至第3の伝送ステップを制御する制御ステッ
    プとを備えることを特徴とする情報処理方法。
  4. 【請求項4】 無線通信機能を有する端末に対して所定
    のサービスを提供する情報処理システムに使用するコン
    ピュータプログラムであって、 接続された機器に、制御データを伝送する第1の伝送ス
    テップと、 無線により情報を伝送する第2の伝送ステップと、 接続された機器に、各種の情報を伝送する第3の伝送ス
    テップと、 前記第1乃至第3の伝送ステップを制御する制御ステッ
    プとを備えるコンピュータプログラムを伝送することを
    特徴とする伝送媒体。
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