JPH11165627A - 車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

車両用ブレーキ液圧制御装置

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JPH11165627A
JPH11165627A JP9334423A JP33442397A JPH11165627A JP H11165627 A JPH11165627 A JP H11165627A JP 9334423 A JP9334423 A JP 9334423A JP 33442397 A JP33442397 A JP 33442397A JP H11165627 A JPH11165627 A JP H11165627A
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JP
Japan
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terminal
male terminal
housing
electronic control
conductive member
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Pending
Application number
JP9334423A
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English (en)
Inventor
Katsunori Aoki
克憲 青木
Teruhisa Kono
輝久 河野
Seiji Ueda
清二 上田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Priority to US09/204,290 priority patent/US6224169B1/en
Priority to EP98123006A priority patent/EP0921048A3/en
Publication of JPH11165627A publication Critical patent/JPH11165627A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/36Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition including a pilot valve responding to an electromagnetic force
    • B60T8/3615Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems
    • B60T8/3675Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems integrated in modulator units
    • B60T8/368Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems integrated in modulator units combined with other mechanical components, e.g. pump units, master cylinders
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S303/10Valve block integrating pump, valves, solenoid, accumulator

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型、軽量化及び低コストのブレーキ液圧制
御装置を提供する。 【解決手段】 ハウジング(22)の一方の側面(22
a)に導電モータ(24)を設ける。ハウジング(2
2)の他方の側面に電子制御ボックス(25)を設け
る。電子制御ボックス(25)から延伸してハウジング
(22)の貫通孔(53A,53B)に挿通される導電
部材(64,65)の先端にモータ接続用雄端子(64
b,65b)を設ける。電動モータ(24)に設けた雌
端子収容部(30c)にモータ接続用雌端子(45)を
収容する。モータ接続用雌端子(45)とモータ接続用
雄端子(64b,65b)を嵌合接続する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンチロックブレ
ーキ制御、トラクション制御等を行うための車両用ブレ
ーキ液圧制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のブレーキ液圧制御装置では、小
型化、軽量化及びコスト低減のため、液圧制御用のポン
プ、電磁弁等を収容すると共に、流路を形成したハウジ
ングの一方の側面にポンプ駆動用の電動モータを配置
し、かつ、このハウジングの他方の側面に制御回路基板
と電源への接続用のコネクタを備える電子制御ボックス
を配置した構成が一般的である。
【0003】かかる構成とした場合、上記ハウジングの
一方の側面に配置された電動モータと、他方の側面に配
置された電子制御ボックスとを電気的に接続する必要が
ある。しかし、電動モータと電子制御ボックスをハウジ
ングの外部に配線したリード線で接続するのでは、装置
が大型化し、重量が増大する。また、リード線は防水コ
ネクタにより接続する必要があるため、コストが増加す
る。
【0004】これに対して、従来より、ハウジングの一
方の側面から他方の側面に貫通する貫通孔を設け、この
貫通孔に挿通させた導電部材により電動モータと電子制
御ボックスを電気的に接続した車両用ブレーキ液圧制御
装置が種々提案されている。
【0005】例えば、特表平7−500068号公報に
記載の車両用ブレーキ液圧制御装置では、ハウジングの
一方の端面から他方の端面へ向けて設けた貫通孔に管を
挿通し、この管内で電動モータと電子制御ボックスから
延伸させた2本のリード線をプラグ接続している。ま
た、ドイツ特許DE4320005A1に記載の車両用
ブレーキ液圧制御装置では、電動モータのブラシベース
から延伸させたリード線をハウジングに設けた貫通孔に
挿通し、電子制御ボックスに対してコネクタ接続してい
る。しかし、上記リード線は可撓性を有するため、ま
ず、リード線を貫通孔に貫通させる作業の後に接続作業
を行う必要がある。また、この接続作業を行うにはリー
ド線の長さに余長を持たせ、組立後にこの余長部分を収
納するための空間を確保する必要があるため装置が大型
化する。さらに、上記特表平7−500068号公報の
装置では、電動モータ側のリード線をいったんモータ本
体から外部に引き出しているため、モータ本体からリー
ド線を引き出す引き出し部を設け、かつ、コネクタ接続
部を防水構造とする必要があり、コストが増大する。
【0006】一方、特開平8−11691号公報に記載
の車両用ブレーキ液圧制御装置では、電動モータ側に接
続された棒状の導電部材をハウジングの貫通孔に挿通さ
せ、電子制御ボックス内でこの導電部材を他の導電部材
と溶接又はクランプ接続している。しかし、この車両用
ブレーキ液圧制御装置では、電動モータと電子制御ブロ
ックが導電部材により物理的に結合されているため、い
ったん装置の組立が完了した後は、電動モータや電子制
御ボックスを交換するのは困難である。
【0007】上記ドイツ特許DE4320005A1に
は、図9に示すように、電動モータ1のケース2のハウ
ジング3と当接する開口部2aを絶縁樹脂製の蓋体5に
より閉鎖し、この蓋体5にハウジング3の貫通孔3aに
挿通される管状部5aを一体に設けた車両用ブレーキ液
圧制御装置が記載されている。この管状部5a内には、
基端側が電動モータ1の整流子6に接続され、末端が雄
端子7aである導電体7が収容されている。この雄端子
7aは電子制御ボックス8内の雌端子9に嵌合接続され
ている。かかる構成とした場合、雄端子7aと雌端子9
の接続を解除可能であるため、いったん組立が完了した
後であっても、電動モータ1や電子制御ボックス8をハ
ウジング3から取り外して交換することができる。な
お、同様の構成が特開平9−98559号公報に記載さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記図9のブ
レーキ液圧制御装置のように、電動モータ1側を雄端子
7a、電子制御ボックス8側を雌端子9とした構造には
以下のような問題がある。まず、図10に示すように、
一般に、電子制御ボックス8内には制御回路基板11が
収容されており、この制御回路基板11のスルーホール
11aに、電磁弁等の端子12を挿入してハンダ付けし
ている。同様に、電動モータ(図10には図示せず。)
側との接続用途の雌端子13a(図9の“9”に対応す
る)を一端に設けた導電部材13の他端に設けた雄端子
13bも、制御回路基板11のスルーホール11aに挿
入してハンダ付けする必要がある。ところで、上記導電
部材13の雌端子13aは雄端子13bよりも厚みが大
であるため、雌端子13aは、電動モータ側の雄端子7
aの嵌合方向(矢印A1)と反対の方向(矢印A2)か
ら電子制御ボックス8の端子収容部8aに設けた端子収
容室8bに挿入され、係止片13cが端子収容室8bの
段部8cに係止されることにより抜け止めがなされる。
よって、端子収容室8bの制御回路基板11側の部分8
dは雌端子13aを挿入可能とするために幅D1を大き
く設定する必要がある。しかし、この幅D1が大きい
と、雌端子13aの矢印B1で示す方向のガタが大きく
なり、雄端子13bの電子制御ボックス8に対する位置
が固定されない。上記電磁弁等の端子12と導電部材1
3の雄端子13bは、制御回路基板11を電子制御ボッ
クス8に固定する際に、同時にスルーホール11aに対
して挿入する必要があり、雄端子13bの位置が定まら
ないと、制御回路基板11の電子制御ブロック8への組
み付けが著しく困難となる。
【0009】一方、図11に示すように、端子収容室8
bの制御回路基板11側の部分8dの幅D1を小さく設
定し、電動モータ側の雄端子7aの挿入方向(矢印A
1)から導電部材13の雌端子13aを端子収容室8b
に装着することも可能である。しかし、この場合、雌端
子13aは端子収容室8bに対してほぼ完全に固定され
てしまい、矢印B1方向に殆ど動くことができなくな
る。よって、この場合、電動モータ側の雄端子7aを雌
端子13aに嵌合するのが困難になる。
【0010】さらに、図12に示すように、電子制御ボ
ックス8の小型化を図るためには、電磁制御ボックス8
に設ける電源(図示せず。)との接続用のコネクタ部8
eを、上記電動モータ側の端子7aの挿入方向(矢印A
1)と同方向から相手方のコネクタ15が挿入される向
きに設けることが好ましい。しかし、上記のように導電
部材13の雌端子13aの挿入方向を矢印A1方向とす
ると、矢印A2方向であるコネクタ部8eの端子16a
の挿入方向と反対方向から雌端子13aを挿入すること
になる。そのため、上記雌端子13aから端子16Aま
でを一部材で構成することができず、導電部材13とは
別体の導電部材16に上記端子16aを形成し、この端
子16aと反対側に形成した端子16bと上記導電部材
13の端子13bを溶接、ハンダ付け等により接続する
必要がある。よって、接続のための加工が必要である分
だけコストも増大し、信頼性も著しく損なわれる。
【0011】本発明は、上記従来の問題に鑑み、小型、
軽量化及び低コストのブレーキ液圧制御装置を提供する
ことを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ポンプを収納すると共に、一方の側面から
他方の側面まで延在する貫通孔を有するハウジングと、
該ハウジングの一方の側面に取り付けた上記ポンプ駆動
用の電動モータと、上記ハウジングの他方の側面に取り
付けた電動モータの駆動回路を含む制御回路と、電源と
の接続用の端子を含むコネクタ部とを有する電子制御ボ
ックスを備え、上記貫通孔に挿通させた導電部材により
上記電子制御ボックスと上記電動モータとを電気的に接
続する車両用ブレーキ液圧制御装置において、上記電子
制御ボックスから延伸して上記貫通孔に挿通される導電
部材の先端にモータ接続用雄端子を設け、上記電動モー
タに雌端子収容部を設け、該雌端子収容部にモータ接続
用雌端子を収容し、該モータ接続用雌端子を上記モータ
接続用雄端子と嵌合接続する構成としたことを特徴とし
ている。
【0013】上記構成とした本実施形態の車両用ブレー
キ液圧制御装置では、電動モータと電子制御ボックスと
はモータ接続用雌端子とモータ接続用雄端子を嵌合接続
することにより電気的に接続しており、モータ接続用雌
端子とモータ接続用雄端子の嵌合は簡単に解除すること
ができる。よって、いったん装置の組立を完了した後で
あっても電動モータや電子制御ボックスをハウジングか
ら取り外して交換することができる。
【0014】また、電子制御ボックス側は、モータ接続
用雄端子であるため、遊びを設ける必要がない。よっ
て、このモータ接続用雄端子を電子制御ボックス内の制
御回路に確実に接続させることができる。
【0015】上記電子制御ボックスは絶縁樹脂からな
り、該電子制御ボックスの一部に上記貫通孔に挿入され
る接続用突出部を一体的に形成し、この接続用突出部に
設けた挿通孔に上記導電部材を挿通することが好まし
い。かかる構成とすれば、部品点数を低減することがで
きる。
【0016】上記電子制御ボックスとは別体であって、
上記貫通孔に挿入される接続用突出部材を備え、この接
続用突出部材に設けた挿通孔に上記導電部材を挿通して
もよい。
【0017】上記電動モータの整流子に給電する給電ブ
ラシを保持するブラシベースを備え、該ブラシベースに
上記雌端子収容部を設け、該雌端子収容部に収容したモ
ータ接続用雌端子を上記給電ブラシに接続することが好
ましい。このようにブラシベースに端子収容部を設けれ
ば、部品点数を低減することができる。
【0018】さらに具体的には、上記制御回路を制御回
路基板上に形成し、上記モータ接続用雄端子を一端に設
けた導電部材の他端に、基板挿入用雄端子を設け、該基
板挿入用端子を上記制御回路基板に設けたスルーホール
に挿入してハンダ付けする。
【0019】上記電子制御ボックスのコネクタ部は、上
記ハウジングの外側に位置し、かつ、上記電動モータを
配置したハウジングの一方の側面側へ向けて開口し、上
記モータ接続用雄端子を一端に設けた導電部材を、他端
にコネクタ用雄端子を設けたコ字形状とし、モータ接続
用雄端子を接続用突出部の挿通孔に挿通し、コネクタ用
雄端子をコネクタ部に圧入してもよい。かかる構成とす
れば、コネクタ用雄端子の圧入方向とモータ接続用雄端
子の挿入方向が同方向となるため、コネクタ用雄端子の
圧入とモータ接続用端子の挿入を同時に行うことができ
る。
【0020】さらに具体的には、上記制御回路を制御回
路基板上に形成し、上記電子制御ボックスのコネクタ部
は、上記ハウジングの外側に位置し、かつ、上記電動モ
ータを配置したハウジングの一方の側面側へ向けて開口
し、上記モータ接続用雄端子を一端に設けたプラス側導
電部材の他端に、基板挿入用端子を設け、該基板挿入用
端子を上記制御回路基板に設けたスルーホールに挿入し
てハンダ付けし、上記モータ接続用雄端子を一端に設け
たマイナス側導電部材の他端にコネクタ用雄端子を設
け、該マイナス側導電部材をコ字形状とし、モータ接続
用雄端子を上記接続用突出部の挿通孔に挿通し、コネク
タ用雄端子をコネクタ部に圧入することが好ましい。
【0021】上記ポンプは、2筒水平対向往復動型のプ
ランジャポンプであり、該プランジャポンプは、その軸
線が上記一方の側面及び他方の側面に平行となるように
ハウジングに配置され、上記他方の側面から一方の側面
に向かう方向に穿設され、かつ、他方の側面から見て上
記軸線に対して平行に配置されたハウジングの収容孔に
電磁弁が収容され、上記一方の側面から見て上記プラン
ジャポンプと上記電磁弁に挟まれた領域に、電磁弁に対
して平行に上記貫通孔を設けることが好ましい。かかる
構成とした場合、ハウジングの体積を有効に利用し、ハ
ウジングを小型化することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す実施形態に基づ
いて本発明について詳細に説明する。図1から図3に示
す本発明の実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置
21は、ハウジング22の一方側の側面22aに電動モ
ータ24を備え、この側面22aと対向する他方の側面
22bに電子制御ボックス25を備えている。なお、図
4は電動モータ24及びハウジング22、図5から図7
は電子制御ボックス25を示している。図8に示すよう
に、車両用ブレーキ液圧制御装置21は、マスタシリン
ダ26と車輪ブレーキ27A,27B,27C,27D
の間に介設して使用するものである。
【0023】図1及び図2に示すように、上記電動モー
タ24のヨーク28はフランジ部28Aを備え、ハウジ
ング22の一方の側面22aにフランジ部28aがボル
ト29により固定されている。また、ヨーク28の開口
部は樹脂製のブラシベース30により閉鎖されている。
ヨーク28とハウジング22の側面22aとの当接部分
はゴムシール31が設けられ、この部分からの水分の進
入を防止している。電動モータ24の出力軸32は、軸
受33,34,35,36により回転自在に支持され、
かつ、ハウジング22内に挿入された図において左側の
端部に偏心部分32aが設けられている。また、出力軸
32には整流子38、巻線を巻回したコア39が圧入固
定されている。このコア39はヨーク28の内周面には
装着された永久磁石40と対向している。
【0024】上記ブラシベース30に保持された一対の
給電ブラシ42,42はそれぞれスプリング43により
整流子38に対して弾性的に付勢されている。また、ブ
ラシベース30には各ブラシ42の近傍にそれぞれ図3
に拡大して示す端子収容部30aが形成されている。こ
の端子収容部30a内には、ピッグテール44によりブ
ラシ42と接続された公知の舌片型の雌端子からなるモ
ータ接続用雌端子45が収容されている。モータ接続用
雌端子45は係止片45aを備え、この係止片45aが
端子収容部30aの段部30cに係止されることにより
抜け止めがなされている。端子収容部30aとモータ接
続用雌端子45の形状及び寸法は、モータ接続用雌端子
45が図3の矢印X方向及び紙面に対して垂直な方向に
ある程度移動可能、すなわち遊びを有するように設定さ
れている。
【0025】図2、図4及び図8に示すように、ハウジ
ング22には、常開電磁弁47A,47B,47C,4
7D、常閉電磁弁48A,48B,48C,48D、上
記電動モータ24により駆動される一対のプランジャポ
ンプ49A,49B、脈動減衰室50A,50B、リザ
ーバ51A,51Bが収容されている。また、ハウジン
グ22には、これらの要素を介してマスタシリンダ26
と各車輪ブレーキ27A〜27Dを連通する流路が設け
られている。さらに、図2に示すように、ハウジング2
2には、上記電動モータ24を配置した一方の側面22
aと上記電子制御ブロック25を配置した他方の側面2
2bを連通する一対の貫通孔53A,53Bが設けられ
ている。
【0026】図2及び図4に示すように、プランジャポ
ンプ49A,49Bは、その軸線Lが上記電動モータ2
4を取り付けた一方の側面22a及び電子制御ボックス
25を取り付けた他方の側面22bに平行となるように
ハウジング22内に収容されている。また、常開電磁弁
47A〜47D及び常閉電磁弁48A〜48Dは、上記
他方の側面22bから一方の側面22aに向けて穿設さ
れ、かつ、他方の側面22bから見て上記プランジャポ
ンプ49A,49Bの軸線Lに対して平行に配置された
収容孔22d,22eに一端が挿入されており、他端は
側面22bから突出している。さらに、上記一対の貫通
孔53A,53Bは、上記他方の側面22bから見てプ
ランジャポンプ49A,49Bと常開電磁弁47A〜4
7Dに挟まれた領域(図4(B)において符号Yで示
す。)に、常開電磁弁47A〜47D及び常閉電磁弁4
8A〜48Dと平行に設けてある。
【0027】プランジャポンプ49A,49B、常開電
磁弁47A〜47D、常閉電磁弁48A〜48D及び貫
通孔53A,53Bをかかる位置に設けたことにより、
ハウジング22の体積を有効利用して小型化することが
でき、装置全体として小型化及び軽量化を図ることがで
きる。
【0028】なお、上記プランジャポンプ49A,49
Bは公知の水平対向往復動型のプランジャポンプであ
り、それぞれ上記電動モータ24の出力軸32の偏心部
32aにより駆動されるプランジャ55等を備えてい
る。図5から図7に示す電子制御ボックス25を構成す
る絶縁樹脂製の筐体は、本体57と、この本体57に着
脱可能に取り付けられる蓋体58からなり、その内部に
電動モータ24の駆動用リレー59、常閉電磁弁47A
〜47D及び常開電磁弁48A〜48Dの駆動用リレー
(図示せず)、マイクロコンピュータ60等が実装され
た制御回路基板61が収容されている。
【0029】上記電子制御ボックス25の本体57に
は、上記ハウジング22の貫通孔53A,53Bと対応
する位置に、2本の小径円管状の接続用突出部57a,
57bが突設されている。各接続用突起部57a,57
bには、その先端から電子制御ブロック25の内部まで
連通する挿通孔63が形成されている。また、電子制御
ボックス25の本体57には、図示しない電源、各種セ
ンサ等と接続するためのコネクタ部57cが設けられて
いる。このコネクタ部57cは、図1及び図2に示すよ
うに、ハウジング22の外側に位置し、かつ、上記電動
モータ25を配置したハウジング22の一方の側面22
a側へ向けて開口している。
【0030】図6(A),(B)に示すように、電子制
御ボックス25は、プラス側導電部材64及びマイナス
側導電部材65を備えている。これらプラス側導電部材
64及びマイナス側導電部材65は、金属板を打ち抜き
及び屈曲形成してなり、折れ曲がった帯状を呈してい
る。プラス側導電部材64は、本体57の内側面57d
に形成された位置決め溝57eに配置される基部64a
を備え、この基部64aの一端をほぼ直角に折り曲げて
モータ接続用雄端子64bを形成してある。このモータ
接続用雄端子64bは、上記一方の接続用突出部57a
の挿入孔63を貫通し、その先端が接続用突出部57a
の先端から突出している。一方、基部64aの他端に
は、上記モータ接続用雄端子64bの突出方向の反対方
向である電子制御ボックス25の内部側に折り曲げた基
板挿入用雄端子64cが設けられている。この基板挿入
用雄端子64cは、制御回路基板61のスルーホール6
1aに挿入されてハンダ付けされている。
【0031】上記マイナス側導電部材65は、位置決め
溝57fに配置される基部65aの一端をほぼ直角に折
り曲げてモータ接続用雄端子65bを形成してあり、上
記プラス側導電部材64と同様に、モータ接続用雄端子
65bは接続用突出部57bの挿入孔63を貫通し、そ
の先端が接続用突出部57bの先端から突出している。
図3に示すように、モータ接続用雄端子65bには抜け
止め用の係止片65dが設けられている。なお、上記し
たプラス側導電部材64のモータ接続用雄端子64にも
同様の係止片(図示せず。)が設けられている。一方、
基部65aの他端には、上記モータ接続用端子65bと
同方向に折り曲げられたコネクタ用雄端子65cが形成
されている。このコネクタ用雄端子65cはコネクタ部
57c内に圧入されており、図示しない電源のプラス側
と接続される。このようにマイナス側導電部材65で
は、基部65aに対してモータ接続用雄端子65bとコ
ネクタ用雄端子65cが同方向に立ち上がっており、図
6(B)で示すように、マイナス側導電部材65は全体
としてコ字形状を呈している。かかる形状としたため、
モータ接続用雄端子65bの接続用突出部57bの挿入
孔63への挿入と、コネクタ用雄端子65cのコネクタ
部57cへの圧入を同時に行うことができる。
【0032】また、電子制御ボックス25の本体57に
は、図5(B)及び図7に示すように、常開電磁弁47
A〜47D及び常閉電磁弁48A〜48Dのコイル67
が磁気回路を形成するための鉄板9と共にオーバーモー
ルドされている。これらのコイル67と接続する導体6
8は電子制御ボックス25の内部に突出し、制御回路基
板61のスルーホール61aに挿入され、ハンダ付けさ
れている。各コイル67の凹部67aには、ハウジング
22の側面22bから突出する常開電磁弁47A〜47
D及び常閉電磁弁48A〜48Dの後端部(図4(A)
参照)が挿入される。
【0033】図6(B)において70で示す導電部材は
制御回路基板を電源のプラス側と接続するためのもので
あり、一端に設けたコネクタ側雄端子70aがコネクタ
部57cに圧入され、電源のプラス側と接続される。ま
た、導電部材70の他端に設けた基板挿入用雄端子70
bは、制御回路基板61のスルーホール61aに挿入さ
れてハンダ付けされている。
【0034】図2に示すように、上記電子制御ブロック
25は、ハウジング22の他方の側面22bに固定され
ている。接続用突出部57a,57bは貫通孔53A,
53Bに挿入されて一方の側面22aまで貫通してい
る。接続用突出部57a,57bには0−リング71が
外装してあり、貫通孔53A,53Bを介して電動モー
タ24内に水分が進入するのを防止している。
【0035】図3に示すように、マイナス側導電部材6
5のモータ接続用雄端子65bは、ブラシホルダ30の
端子収容部30aに収容されたモータ接続用雌端子45
に嵌合接続されている。また、図示していないが、プラ
ス側導電導電部材64のモータ接続用雄端子64bもモ
ータ接続用雌端子45に接続されている。よって、図示
しない電源と電動モータ24は、プラス側では導電部材
70のコネクタ用雄端子70a、同じく導電部材70の
基板挿入用雄端子70b、制御回路基板61上に形成さ
れた回路、プラス側導電部材64の基板挿入用雄端子6
4c、同じくプラス側導電部材64のモータ接続用雄端
子64b、モータ接続用雌端子45という経路で電気的
に接続されている。一方、マイナス側では、マイナス側
導電部材65のコネクタ用接続部65c、同じくマイナ
ス側導電部材65のモータ接続用雄端子65b、モータ
接続用雌端子45という経路で、電源と電動モータ24
が接続されている。
【0036】上記構成とした本実施形態の車両用ブレー
キ液圧制御装置では、電動モータ24と電子制御ボック
ス25とはモータ接続用雌端子45とモータ接続用雄端
子64b,65bを嵌合接続することにより電気的に接
続しており、モータ接続用雌端子45とモータ接続用雄
端子64b,65bの嵌合は簡単に解除することができ
る。よって、いったん装置の組立を完了した後であって
も電動モータ24や電子制御ボックス25をハウジング
22から取り外して交換することができる。
【0037】また、電子制御ボックス25側をモータ接
続用雄端子64b,65b、電動モータ24側をモータ
接続用雌端子45としたことによる以下のような特徴が
ある。まず、電動モータ24側のモータ接続用雌端子4
5に遊びを設けているため、電子制御ボックス25側の
モータ接続用雄端子64b,65bには遊びを設ける必
要がない。よって、制御回路基板61のスルーホール6
1aに挿入されるプラス側導電部材64の基板挿入用雄
端子64bの位置を固定することができ、制御回路基板
61を電子制御ブロック25に装着する際に、常開電磁
弁47A〜47D及び常閉電磁弁48A〜48Dの導体
68と共に、基板挿入用雄端子64cを確実にスルーホ
ール61aに挿通させることができる。そのため、制御
回路基板61の装着作業が容易であり、この点でコスト
を低減することができる。一方、上記のように電動モー
タ24側の雌端子には遊びがあるため、電子制御ボック
ス25と電動モータ24とを容易かつ確実に電気的に接
続することができる。
【0038】次に、電子制御ボックス25側をモータ接
続用雄端子65としたことにより、電子制御ボックス側
を雌端子とした場合(図12参照)と異なり、モータ接
続用雄端子65bとコネクタ用雄端子65cの挿入方向
がともに矢印Zで示す方向となる。その結果、上記した
ようにコ字形状のマイナス側導電部材65一部材のみで
電動モータ24と電源のマイナス側とを接続することが
できる。よって、上記図12の場合のように2本の導電
部材13,16を使用する場合と比較して、部品点数が
低減されると共に、2本の導電部材を溶接等により接続
する必要もなく、コストの低減を図ることができる。ま
た、モータ接続用雄端子65bの接続用突出部57bの
挿入孔63への挿入と、コネクタ側雄端子65cのコネ
クタ部57cへの圧入を同時に行うことができ、マイナ
ス側導電部材65は簡単に電子制御ボックスに取付ける
ことができる。
【0039】なお、本実施形態の車両用ブレーキ液圧制
御装置の動作は、従来のものと同様であり、センサから
の入力信号に基づいてマイクロコンピュータ60が上記
常開電磁弁47A〜47D、常閉電磁弁48A〜48D
及び電動モータ24を駆動し、アンチロック制御やトラ
クション制御等を実行する。
【0040】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、部品点数
の低減のためには上記接続用突起部は電子制御ボックス
に一体に設けることが好ましいが、接続用突起部を電子
制御ボックスと別体とすることも可能である。また、上
記コネクタ用雌端子の形状は図示のものに限定されず、
雄端子を着脱可能に嵌合接続できるものであればよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る車両用ブレーキ液圧制御装置では、電動モータ側
のモータ接続用雄端子と、電子制御ボックス側のモータ
接続用雌端子とを嵌合接続することにより、電動モータ
と電子制御ボックスを電気的に接続しているため、組立
完了後も電動モータや電子制御ボックスをハウジングか
ら取り外して交換可能であると共に、電子制御ボックス
側のモータ接続用雄端子を設けた導電部材を制御回路基
板に対して確実に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は車両用ブレーキ液圧制御装置の正面
図、(B)は車両用ブレーキ液圧制御装置の右側面図で
ある。
【図2】 は車両ブレーキ液圧制御装置の図1(A)の
線II−IIでの一部断面平面図である。
【図3】 図2の部分IIIの拡大図である。
【図4】 (A)はハウジングの正面図、(B)はハウ
ジングの左側面図である。
【図5】 (A)は電子制御ブロックの正面図、(B)
は電子制御ブロックの右側面図である。
【図6】 (A)は図5(A)のVI−VI線での断面図、
(B)は図6(A)のVI’−VI’線での断面図である。
【図7】 図5(B)のVII−VII線での断面図である。
【図8】 車両用ブレーキ液圧制御装置の液圧回路図で
ある。
【図9】 従来の車両用ブレーキ液圧制御装置を示す部
分断面図である。
【図10】 従来の車両用ブレーキ液圧制御装置の問題
点を説明するための部分拡大断面図である。
【図11】 従来の車両用ブレーキ液圧制御装置の問題
点を説明すための部分拡大断面図である。
【図12】 従来の車両用ブレーキ液圧制御装置の問題
点を説明するための部分拡大断面図である。
【符号の説明】
22 ハウジング 22a,22b 側面 24 電動モータ 25 電子制御ボックス 30 ブラシベース 30a 雌端子収容部 42 給電ブラシ 45 モータ接続用雌端子 47A〜47D 常開電磁弁 48A〜48D 常閉電磁弁 49A,49B プランジャポンプ 57 本体 57a,57b 接続用突出部 57c コネクタ部 58 蓋体 61 制御回路基板 61a スルーホール 63 挿通孔 64 プラス側導電部材 64b,65b モータ接続用雄端子 64c 基板挿入用雄端子 65 マイナス側導電部材 65c コネクタ用雄端子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプを収納すると共に、一方の側面か
    ら他方の側面まで延在する貫通孔を有するハウジング
    と、該ハウジングの一方の側面に取り付けた上記ポンプ
    駆動用の電動モータと、上記ハウジングの他方の側面に
    取り付けた電動モータの駆動回路を含む制御回路と、電
    源との接続用の端子を含むコネクタ部とを有する電子制
    御ボックスを備え、上記貫通孔に挿通させた導電部材に
    より上記電子制御ボックスと上記電動モータとを電気的
    に接続する車両用ブレーキ液圧制御装置において、 上記電子制御ボックスから延伸して上記貫通孔に挿通さ
    れる導電部材の先端にモータ接続用雄端子を設け、 上記電動モータに雌端子収容部を設け、該雌端子収容部
    にモータ接続用雌端子を収容し、該モータ接続用雌端子
    を上記モータ接続用雄端子と嵌合接続する構成としたこ
    とを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
  2. 【請求項2】 上記電子制御ボックスは絶縁樹脂からな
    り、該電子制御ボックスの一部に上記貫通孔に挿入され
    る接続用突出部を一体的に形成し、この接続用突出部に
    設けた挿通孔に上記導電部材を挿通したことを特徴とす
    る請求項1記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
  3. 【請求項3】 上記電子制御ボックスとは別体であっ
    て、上記貫通孔に挿入される接続用突出部材を備え、こ
    の接続用突出部材に設けた挿通孔に上記導電部材を挿通
    したことを特徴とする請求項1に記載の車両用ブレーキ
    液圧制御装置。
  4. 【請求項4】 上記電動モータの整流子に給電する給電
    ブラシを保持するブラシベースを備え、該ブラシベース
    に上記雌端子収容部を設け、該雌端子収容部に収容した
    モータ接続用雌端子を上記給電ブラシに接続したことを
    特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載
    の車両用ブレーキ液圧制御装置。
  5. 【請求項5】 上記制御回路を制御回路基板上に形成
    し、上記モータ接続用雄端子を一端に設けた導電部材の
    他端に、基板挿入雄端子を設け、該基板挿入用端子を上
    記制御回路基板に設けたスルーホールに挿入してハンダ
    付けしていることを特徴とする請求項1から請求項4の
    いずれか1項に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
  6. 【請求項6】 上記電子制御ボックスのコネクタ部は、
    上記ハウジングの外側に位置し、かつ、上記電動モータ
    を配置したハウジングの一方の側面側ヘ向けて開口し、 上記モータ接続用雄端子を一端に設けた導電部材を、他
    端にコネクタ用雄端子を設けたコ字形状とし、モータ接
    続用雄端子を接続用突出部の挿通孔に挿通し、コネクタ
    用雄端子をコネクタ部に圧入していることを特徴とする
    請求項1、請求項2又は請求項4のいずれか1項に記載
    の車両用ブレーキ液圧制御装置。
  7. 【請求項7】 上記制御回路を制御回路基板上に形成
    し、 上記電子制御ボックスのコネクタ部は、上記ハウジング
    の外側に位置し、かつ、上記電動モータを配置したハウ
    ジングの一方の側面側へ向けて開口し、 上記モータ接続用雄端子を一端に設けたプラス側導電部
    材の他端に、基板挿入用雄端子を設け、該基板挿入用端
    子を上記制御回路基板に設けたスルーホールに挿入して
    ハンダ付けし、 上記モータ接続用雄端子を一端に設けたマイナス側導電
    部材の他端にコネクタ用雄端子を設け、該マイナス側導
    電部材をコ字形状とし、モータ接続用雄端子を上記接続
    用突出部の挿通孔に挿通し、コネクタ用雄端子をコネク
    タ部に圧入していることを特徴とする請求項1、請求項
    2又は請求項4のいずれか1項に記載の車両用ブレーキ
    液圧制御装置。
  8. 【請求項8】 上記ポンプは、2筒水平対向往復動型の
    プランジャポンプであり、該プランジャポンプは、その
    軸線が上記一方の側面及び他方の側面に平行となるよう
    にハウジングに配置され、 上記他方の側面から一方の側面に向かう方向に穿設さ
    れ、かつ、他方の側面から見て上記軸線に対して平行に
    配置されたハウジングの収容孔に電磁弁が収容され、 上記他方の側面から見て上記プランジャポンプと上記電
    磁弁に挟まれた領域に、電磁弁に対して平行に上記貫通
    孔を設けたことを特徴とする請求項1から請求項7のい
    ずれか1項に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
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