JPH1116344A - 3トランジスタ型dramメモリ装置 - Google Patents

3トランジスタ型dramメモリ装置

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JPH1116344A
JPH1116344A JP9168904A JP16890497A JPH1116344A JP H1116344 A JPH1116344 A JP H1116344A JP 9168904 A JP9168904 A JP 9168904A JP 16890497 A JP16890497 A JP 16890497A JP H1116344 A JPH1116344 A JP H1116344A
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JP
Japan
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memory cell
transistor
memory device
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JP9168904A
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English (en)
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Kyosuke Ogawa
恭輔 小川
Yutaka Tanaka
豊 田中
Takayuki Abe
隆行 安部
Masahiro Kimura
昌浩 木村
Toshihiro Kobayashi
俊宏 小林
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルアレイの面積の増大を招くことな
く、高雑音耐性を実現することができ、さらに、動作時
の貫通電流をなくし、消費電力を削減することができる
3トランジスタ型DRAMメモリ装置を提供することに
ある。 【解決手段】 データ対線が、その一のデータ線に接続
されるメモリセルのデータ読み出しノード、データ書き
込みノードそれぞれの個数が他の一のデータ線に接続さ
れるメモリセルのデータ読み出しノード、データ書き込
みノードそれぞれの個数と等しくなるように構成されて
いる3トランジスタ型DRAMメモリ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3トランジスタ型
DRAMメモリ装置に関し、特に、3トランジスタ型D
RAMメモリ装置のデータ線(ビット線)構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体技術の飛躍的な発展によ
り、半導体メモリ装置の高集積化が急速に進んでいる。
特に、ダイナミックRAM(Dynamic Random Access Me
mory;DRAM)メモリ装置では、めざましい勢いで高
集積化が行われている。そのメモリセルは、1〜4kbit
s DRAMでは3つのトランジスタを用いた3トランジ
スタセルであったが、4kbits DRAM以降では、高集
積を目的とした特殊なDRAMプロセスを用いること
で、素子数・配線本数の最も少ない1トランジスタセル
が現在に至るまでずっと採用されてきている。
【0003】近年、製造コストの上昇を招くことなく、
上記DRAMの高集積性とLOGICの高速性とを同時
に実現するという試みがなされており、その方法とし
て、現在の主流の1トランジスタセルを用いず、1〜4
kbits までのDRAMで利用されていた3トランジスタ
セルをLOGICプロセス上で構築する方法が提案され
ている。というのは、1トランジスタセルであれば、最
も高集積度のDRAMを得ることは可能ではあるが、そ
のデバイス構造が複雑であるため、全体の製造工程数は
非常に多いものとなってしまう。また、製造コストの増
大という問題もある。一方、3トランジスタセルを採用
すれば、その製造プロセスはロジック用プロセスとまっ
たく同一となるので、1トランジスタセルと比べて短い
製造工程数で済み、また製造コストの削減も可能だから
である。
【0004】このように、ASIC(Application Spec
ific Integrated Circuit )混載用のDRAMとして、
3トランジスタセルを用いた3トランジスタ型DRAM
の適用が検討されているが、3トランジスタ型DRAM
メモリ装置の基本構成としては、例えば、次に述べるも
のがある。
【0005】図5は、従来の3トランジスタ型DRAM
メモリ装置の一構成例を示すブロック図である。図5に
示すように、この3トランジスタ型DRAMメモリ装置
は、3トランジスタセルが行列状に配列されているメモ
リセルアレイ1a(ここでは、2カラム(列)4ロウ
(行)の場合が示してある)と、リファレンスレベル出
力回路(以下、「ダミーセル」と呼ぶ)3と、差動増幅
器5と、ロウデコーダ7と、から構成されている。RW
0〜RW3は読み出しワード線、WW0〜WW3は書き
込みワード線、RB0及びRB1は読み出しデータ線
(ビット線)、WB0及びWB1は書き込みデータ線
(ビット線)であり、DW0及びDW1はダミーセル3
を選択するためのダミーワード線である。ロウデコーダ
7はメモリセルアレイ1aのロウ方向のメモリセル(ダ
ミーセル3を含む)をRW0〜RW3、WW0〜WW
3、DW0、DW1により選択する。また、図5には示
さないが、カラムデコーダはメモリセルアレイ1aのカ
ラム方向のメモリセル(ダミーセル3を含む)をRB
0、RB1、WB0、WB1により選択する。差動増幅
器5は、選択されたメモリセルから一の読み出しデータ
線(例えば、RB0)へ読み出される出力信号と基準電
圧とをを比較し、その差分を増幅する。基準電圧は、他
の一の読み出しデータ線(例えば、RB1)に接続され
たダミーセル3からの読み出し信号が用いられる。
【0006】このような構成のメモリ装置では、メモリ
セルアレイ1a内に、メモリセルが配置されず、上記ワ
ード線のみが通過する領域(図中斜線で示す領域、以
下、WTAと呼ぶ)が生じてしまい、そのため、メモリ
装置全体に対するメモリセルアレイ1aの専有面積が増
大して高集積化の障害になるおそれがあった。
【0007】図6は、図5に示すメモリ装置におけるワ
ード線のみが通過する領域WTAをなくしたものであ
る。すなわち、差動増幅器5に接続される2本のデータ
線を、同一のカラムの読み出しデータ線と書き込みデー
タ線とし、ダミーセル3を書き込みデータ線に接続する
ことにより、ワード線とデータ線の交点のすべてにメモ
リセルが配置されるようにしたものである。
【0008】しかしながら、このように同一カラムの読
み出しデータ線と書き込みデータ線との間の差動信号に
よりメモリセルへの情報の読み出しを行うと、差動増幅
器につながれている上記2つのデータ線のバランスが逆
に問題となってくる。通常、差動増幅器の感度を向上さ
せるには、それにつながれている一対のデータ線がよく
バランスしている必要がある。ところが、上記図6に示
したような構成では、読み出しデータ線には読み出し用
MOSトランジスタ(図中Aで示すMOSトランジス
タ)のみが、書き込みデータ線には書き込み用MOSト
ランジスタ(図中Bで示すMOSトランジスタ)のみが
それぞれ接続されているが、読み出し用MOSトランジ
スタと書き込み用MOSトランジスタはそのトランジス
タサイズ(ゲート長、ゲート幅)が異なるため、2つの
データ線容量には差が生じてしまう。この容量差が差動
増幅器の雑音となり、それにより感度が低下してしまう
のである。
【0009】一方、図7は、図5に示すメモリ装置にお
けるダミーセル、メモリセルアレイ内に配置されるメモ
リセル、及び、差動増幅器を具体的な回路構成で示した
図である。ダミーセル3は、上述したように差動増幅器
に入力される基準電圧を出力するものである。その構成
はメモリセル9と同様、3トランジスタで構成され、通
常、その出力電圧が、メモリセル9の高レベル信号及び
低レベル信号と所定の関係になるように設定されてい
る。差動増幅器5は、基本的にはフリップフロップ型の
差動増幅器であり、上述したように、メモリセルからの
出力信号とダミーセルからの出力信号である基準電圧と
比較し、その差分を増幅する。
【0010】例えば、メモリセル9からデータを読み出
す場合には次のように行われる(メモリセル9はHレベ
ルを記憶しているとする)。ロウデコーダ7が読み出し
ワード線RW1にHレベルを供給し、メモリセル9のM
OSトランジスタFを導通状態とする。メモリセル9は
Hレベルを記憶している(キャパシタOにHレベルが保
持されている)ので、MOSトランジスタHも導通状態
となり、それにより読み出しデータ線RB1にはLレベ
ルが出力され、差動増幅器5に入力される。一方、ダミ
ーセル3では、ロウデコーダ7によりダミーワード線D
WR、DWWをHレベルが供給され、MOSトランジス
タC、MOSトランジスタE共に導通状態となる。書き
込みデータ線WB0がHレベルであれば、MOSトラン
ジスタEを介してMOSトランジスタDのゲートにHレ
ベルが入力されるので、MOSトランジスタDも導通状
態となる。従って、読み出しデータ線RB0に所定の基
準電圧が出力される。そして、差動増幅器5は、その動
作を制御する差動増幅器活性コントロール回路11が、
制御信号SPLGをLレベルに、制御信号SNLGをH
レベルにすることで、活性化状態となり、上記2つのデ
ータ線に出力された信号の差分を増幅し、出力する。
【0011】このような回路構成においては、メモリセ
ルへの書き込み、読み出し動作時に電源電圧と接地電圧
との間に貫通電流が流れてしまうという不具合がある。
すなわち、上述したメモリセル9のデータの読み出し時
には、差動増幅器5を構成するMOSトランジスタLの
ゲートには、接地電圧P−MOSトランジスタH−MO
SトランジスタF−読み出しデータ線RB1という経路
を通してLレベルが供給されており、従ってp型である
MOSトランジスタLは導通状態となる。このため、電
源電圧Qと接地電圧RとはMOSトランジスタI−MO
SトランジスタL−読み出しデータ線RB0−MOSト
ランジスタC−MOSトランジスタDを介して接続さ
れ、貫通電流が流れることになる。このことは、消費電
力の増大を招く恐れがある。なお、この不具合は、図6
に示すメモリ装置においても同様に起こり得るものであ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
図5に示す3トランジスタ型DRAMメモリ装置におい
ては、メモリセルアレイの面積増大により集積度を向上
することが困難であった。
【0013】一方、図6に示す3トランジスタ型DRA
Mメモリ装置においては、差動増幅器につながれる一対
のデータ線のバランスが悪く、そのため、差動増幅器の
感度の低下を招く恐れがあった。
【0014】また、上記図5、図6いずれの3トランジ
スタ型DRAMメモリ装置においても、書き込み、読み
出し時に電源電圧と接地電圧との間に貫通電流が流れる
ため、消費電力が大きいという問題があった。
【0015】本発明は、上記事情に鑑みて成されたもの
であり、その目的は、メモリセルアレイの面積の増大を
招くことなく、差動増幅器につながる一対のデータ線の
電気的対称性を向上させ、それにより、高雑音耐性を実
現することができる3トランジスタ型DRAMメモリ装
置を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、書き込み、読み出し
時に電源電圧と接地電圧との間に貫通電流が流れること
を防止し、消費電力を削減することができる3トランジ
スタ型DRAMメモリ装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1の特徴は、図2に示すように、複数の
3トランジスタ型DRAMメモリセルが行列状に配列し
たメモリセルアレイ1cと、前記メモリセルアレイ1c
の複数のデータ対線B00とB01、B10とB11そ
れぞれにつながれる複数の差動型増幅器5と、前記デー
タ対線B00とB01、B10とB11をはさんで前記
差動型増幅器5と反対側につながれ、前記データ対線B
00とB01、B10とB11のどちらか一方のデータ
線に基準電圧を出力する複数のリファレンスレベル出力
回路3とを少なくとも有する3トランジスタ型DRAM
メモリ装置において、前記データ対線B00とB01、
B10とB11は、その一のデータ線に接続されるメモ
リセルのデータ読み出しノード、データ書き込みノード
それぞれの個数が他の一のデータ線に接続されるメモリ
セルのデータ読み出しノード、データ書き込みノードそ
れぞれの個数と等しくなるように構成されていることに
ある。
【0018】本発明の第1の特徴によれば、一の差動型
増幅器につながれているデータ対線のそれぞれのデータ
線に接続されるメモリセルのデータ読み出しノード、デ
ータ書き込みノードの数を等しくすることにより、2つ
のデータ線間の容量差を小さくし、データ線の不均衡を
なくすことができる。従って、一の差動型増幅器につな
がれているデータ対線をよくバランスするので、その差
動型増幅器の感度は向上することになる。それにより、
同一カラムの2つのデータ線を同一の差動型増幅器につ
なげることが可能となり、従って、従来の問題であった
ワード線のみが通過する領域WTAをなくし、メモリセ
ルアレイ面積の削減を図ることができる。
【0019】ここで、一のデータ線には、メモリセルの
データ読み出しノード、データ書き込みノードの両方が
接続されるので、その読み出し動作の際には、そのデー
タ線に選択されたメモリセルのデータ読み出しノードが
接続されている場合には、そのデータ線にはメモリセル
から読み出し信号が出力される。一方、そのデータ線に
は選択されたメモリセルのデータ書き込みノードが接続
されている場合には、そのデータ線にはリファレンスレ
ベル出力回路(ダミーセル)からの読み出し信号(基準
電圧)が出力されることになる。
【0020】また、本発明の第1の特徴は、データ対線
のそれぞれのデータ線に接続されるメモリセルのデータ
読み出しノード、データ書き込みノードの数が等しけれ
ば実現されるが、さらに、前記メモリセルのデータ読み
出しノードとデータ書き込みノードを前記メモリセルア
レイの1ロウごとに交互に前記一のデータ線に接続すれ
ば、さらにメモリセルアレイの面積を削減することが可
能となる。すなわち、前記一のデータ線に接続される前
記メモリセルのデータ読み出しノードとデータ書き込み
ノードが近接する箇所(図3(a)参照)においては、
図3(b)に示すように、前記メモリセルの書き込みス
イッチ用MOSトランジスタT1と読み出しスイッチ用
MOSトランジスタT2が、前記一のデータ線47との
コンタクト41を共有するようにそのレイアウトパター
ンを作製することができるからである。このようにする
ことで、それぞれ1/2個のコンタクトで済むことにな
り、その分だけ面積が縮小される。
【0021】本発明の第2の特徴は、図2に示すよう
に、複数の3トランジスタ型DRAMメモリセルが行列
状に配列したメモリセルアレイ1cと、前記メモリセル
アレイ1cの複数のデータ対線B00とB01、B10
とB11それぞれにつながれる複数の差動型増幅器5
と、前記データ対線B00とB01、B10とB11を
はさんで前記差動型増幅器5と反対側につながれ、前記
データ対線B00とB01、B10とB11のどちらか
一方のデータ線に基準電圧を出力する複数のリファレン
スレベル出力回路3とを少なくとも有する3トランジス
タ型DRAMメモリ装置において、前記リファレンスレ
ベル出力回路3と前記データ対線B00とB01、B1
0とB11との導通状態を制御する手段を具備すること
にある。
【0022】本発明の第2の特徴によれば、従来の問題
である、メモリセルへの書き込み、読み出し動作時に電
源電圧と接地電圧との間に貫通電流が流れてしまうとい
う不具合を、所定の期間においてリファレンスレベル出
力回路とデータ対線とを非導通状態とすることにより、
その貫通電流の経路を遮断し、それにより貫通電流の発
生を防ぎ、消費電力の低減化を図ることができる。
【0023】ここで、前記導通状態を制御する手段とし
ては、例えば、前記リファレンスレベル出力回路の出力
線と前記データ対線との間にMOSトランジスタを接続
することにより実現することが可能であり、また、前記
差動型増幅器に入力されるデータ対線のそれぞれの信号
が増幅された後に導通状態から非導通状態となるように
すればよい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0025】まず、本発明の実施の形態を説明する前
に、一般的な3トランジスタ型DRAMメモリセルの動
作について図1を用いて説明する。同図において、3ト
ランジスタ型DRAMメモリセルは、スイッチ用(書き
込みスイッチ用)MOSトランジスタ13と、スイッチ
用(読み出しスイッチ用)MOSトランジスタ15と、
読み出しデータ線駆動用MOSトランジスタ17と、書
き込みワード線21と、書き込みデータ線23と、読み
出しワード線25と、読み出しデータ線27とから構成
される。電荷を蓄積するキャパシタ19はMOSトラン
ジスタ17のゲート入力容量が主としてその役割を果た
している。通常、上記MOSトランジスタはその動作速
度の点からすべてn型MOSトランジスタで構成され
る。なお、書き込みスイッチ用MOSトランジスタ13
と書き込みデータ線23の接続点を書き込みノード、読
み出しスイッチ用MOSトランジスタ15と読み出しデ
ータ線27の接続点を書き込みノードと呼ぶ。
【0026】書き込み動作は、書き込みワード線21を
HレベルにしてMOSトランジスタ13を導通させ、書
き込みデータ線23を経由してキャパシタ19にHレベ
ルを書き込むことにより行われる。一方、書き込みワー
ド線21がLレベルの場合には、MOSトランジスタ1
3は非導通状態となるので、先に書き込まれたデータが
そのままキャパシタ19に保持される。
【0027】読み出し動作は、まず、読み出しデータ線
27をHレベルに設定(プルアップ)した後、読み出し
ワード線25をHレベルにしてMOSトランジスタ15
を導通させる。ここで、キャパシタ19にHレベルが記
憶されていれば、MOSトランジスタ17は導通状態と
なり、Lレベルが記憶されていれば、非導通状態とな
る。従って、MOSトランジスタ15を導通状態とした
場合、MOSトランジスタ17が導通状態であれば、H
レベルに設定されている読み出しデータ線27はMOS
トランジスタ15、MOSトランジスタ17を介して接
地電位に接続され、Lレベルに引き込まれる。一方、M
OSトランジスタ17が非導通状態であれば、読み出し
データ線27はHレベルを保持することとなる。読み出
しは、この読み出しデータ線27の電位の変化を検知す
ることにより行われる。
【0028】次に、本発明の実施の形態に係る3トラン
ジスタ型DRAMメモリ装置について図面を用いて説明
する。図2は、本実施の形態に係る3トランジスタ型D
RAMメモリ装置の構成を示す図である。なお、従来と
同一部分には同一の符号が付してある。
【0029】同図において、この3トランジスタ型DR
AMメモリ装置は、3トランジスタセルが行列状に配列
されているメモリセルアレイ1c(ここでも、従来と同
様、2カラム4ロウの場合が示してある)と、ダミーセ
ル(リファレンスレベル出力回路)3と、差動増幅器5
と、ロウデコーダ7と、を具備している。そして、RW
0〜RW3は読み出しワード線、WW0〜WW3は書き
込みワード線、B00、B01、B10及びB11はデ
ータ線(ビット線)であり、ロウデコーダ7はメモリセ
ルアレイ1cのロウ方向のメモリセルをRW0〜RW
3、WW0〜WW3、により選択する。また、図示はし
ないが、カラムデコーダはメモリセルアレイ1cのカラ
ム方向のメモリセルをB00、B01、B10、B11
により選択する。一方、差動増幅器5は、選択されたメ
モリセルから一のデータ線(例えば、B00)へ読み出
される出力信号と基準電圧とをを比較し、その差分を増
幅する。基準電圧は、他の一のデータ線(例えば、B0
1)に読み出されるダミーセル3の出力信号が用いられ
る。
【0030】ここで、本発明の特徴は、第1に、一の差
動増幅器につながれる、同一カラムの一対のデータ線そ
れぞれに接続される図1の書き込みスイッチ用MOSト
ランジスタ13、読み出しスイッチ用MOSトランジス
タ15の数が等しくなっている点である。
【0031】従来の図6に示すメモリ装置では、一の差
動増幅器につながれる2本のデータ線を、同一のカラム
の読み出しデータ線と書き込みデータ線とすることによ
り、ワード線とデータ線の交点のすべてにメモリセルが
配置されるようにし、それによりワード線のみが通過す
る領域WTAをなくしたものである。ところが、2つの
データ線に接続される書き込みスイッチ用MOSトラン
ジスタと読み出しスイッチ用MOSトランジスタのサイ
ズの違いから、それら2つのデータ線間に容量差が生
じ、差動増幅器の感度の低下を招いていた。
【0032】そのため、本発明では、上述したように、
一対のデータ線それぞれに接続される書き込みスイッチ
用MOSトランジスタ、読み出しスイッチ用MOSトラ
ンジスタの数を等しくすることにより、2つのデータ線
の容量差をなくしてしまうのである。従って、本発明に
よれば、メモリセルアレイの面積を削減しつつ、かつ、
一の差動増幅器につながれる一対のデータ線の電気的対
称性を向上させ、高雑音耐性を実現することが可能とな
る。
【0033】例えば、図2に示す本実施の形態に係るメ
モリ装置では、B00とB01が一の差動増幅器につな
がれる、同一カラムの一対のデータ線であるが、B0
0、B01それぞれに書き込みスイッチ用MOSトラン
ジスタ、読み出しスイッチ用MOSトランジスタが2個
づつ接続されている。B10とB11も一の差動増幅器
につながれる、同一カラムの一対のデータ線であり、こ
れらについても上記と同様である。
【0034】そして、図2に示すように、書き込みスイ
ッチ用MOSトランジスタと読み出しスイッチ用MOS
トランジスタとが交互に一のデータ線に接続されるよう
にメモリセルを配置すれば、単に同数としている場合よ
りもさらにメモリセルアレイの面積を縮小することがで
きる。図3(a)は、メモリセルアレイ内の2つのメモ
リセルの配置を示す図であるが、同図に示すように、通
常、書き込みスイッチ用MOSトランジスタT1、読み
出しスイッチ用MOSトランジスタT2は一のデータ線
(B10)とそれぞれ1個のコンタクト(図中35、3
7で示す黒点)により電気的に接続される。しかし、実
際のレイアウトパターンは、図3(b)に示すように、
1個のコンタクトによりMOSトランジスタT1、T2
の両方を一のデータ線に接続することが可能であり、そ
れぞれのトランジスタは本来1個のコンタクトが必要な
ところを1/2個のコンタクトで済むこととなる。ここ
で、図形39がトランジスタ領域、図形41がコンタク
ト、図形43が書き込みワード線WW0、図形45が読
み出しワード線RW1、図形47がデータ線B10をそ
れぞれ示している。
【0035】従って、上述したように、書き込みスイッ
チ用MOSトランジスタと読み出しスイッチ用MOSト
ランジスタとが交互に一のデータ線に接続されるように
メモリセルを配置すれば、図3(a)に示すように、書
き込みスイッチ用MOSトランジスタと読み出しスイッ
チ用MOSトランジスタとが近接するので、それらと一
のデータ線との接続のためのコンタクトを共通にするこ
とができる。それにより、必要なコンタクトの数が減る
ので、その分だけメモリセルアレイの面積を削減するこ
とができる。
【0036】なお、図2に示すメモリ装置には、ダミー
セルを制御するダミーセルコントロール回路29が設け
られている。これは、本発明では、一のデータ線が、読
み出しスイッチ用MOSトランジスタが接続されていれ
ば、そのメモリセルに対しては読み出しデータ線とな
り、一方、書き込みスイッチ用MOSトランジスタが接
続されていれば書き込みデータ線となるからである。そ
のため、ダミーセルコントロール回路29は、ダミーワ
ード線DWR0、DWR1及びDRVにより、メモリセ
ルアレイ1cのロウ方向のダミーセル3を選択すると共
に、選択されたロウの2つのデータ線のうちどちらに基
準電圧を出力するかをさらに選択する。
【0037】さらに、本発明は、上述した第1の特徴の
ほかに、第2の特徴として、一対のデータ線とそれに接
続されるダミーセルの出力線との間に貫通電流防止回路
31を具備している点である。
【0038】この貫通電流防止回路31は、従来の図7
に示した、メモリセルへの書き込み、読み出し動作時に
電源電圧と接地電圧との間に流れる貫通電流の発生を防
止するものであり、例えば、図2に示すように、データ
線とダミーセルの出力線との間に接続されるMOSトラ
ンジスタ(ここでは、n型MOSトランジスタ)で構成
することができる。そして、その動作は具体的には次の
ように行われる。
【0039】図4は、図2に示すメモリ装置において、
一のメモリセルのデータの読み出し動作を示すタイミン
グチャートの一例である。ロウデコーダが所定の読み出
しワード線RWにHレベルを供給し、選択されたメモリ
セルの読み出しスイッチ用MOSトランジスタを導通状
態とする。それにより一のデータ線にはメモリセルの出
力信号が出力される。一方、ダミーセルにより所定の基
準電圧が他の一のデータ線に出力される。そして、差動
増幅器は、その動作を制御する差動増幅器活性コントロ
ール回路が、制御信号SPLGをLレベルに、制御信号
SNLGをHレベルにすることで、活性化状態となり、
上記2つのデータ線をフルスイングのHレベルとLレベ
ルに増幅される。ここで、本発明の特徴である貫通電流
防止回路31は、2つのデータ線をフルスイングのHレ
ベルとLレベルに増幅された時点(図4中tで示す時
刻)以後所定の時間経過後に図2に示す貫通電流防止回
路コントロール回路33が制御信号ICSをHレベルか
らLレベルとすることにより導通状態から非導通状態と
なる。従って、これ以降は従来問題となった貫通電流を
流す電源電圧と接地電圧との間の経路が遮断され、貫通
電流の発生を防止することが可能となる。そして、消費
電力の削減を図ることができる。なお、本実施の形態で
は、貫通電流防止回路はn型MOSトランジスタで構成
しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
上述したタイミングでデータ線とそれに接続されるダミ
ーセルの出力線との導通状態を制御するものであればど
のような構成であっても構わない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、3
トランジスタ型DRAMメモリ装置の同一の差動型増幅
器に接続されたデータ対線の一方のデータ線に接続され
るメモリセルのデータ読み出しノードとデータ書き込み
ノードそれぞれの個数を他方のそれと同数としそのデー
タ線と1ロウごとに交互に接続することにより大幅な面
積の増大を招くことなく電気的対称性が良く雑音耐性に
優れた折り返し形のデータ対線配置を実現することがで
きる。
【0041】また、メモリセルが接続されているデータ
線とリファレンスレベル出力回路の出力線とをMOSト
ランジスタを介して接続し、その導通状態を制御するこ
とにより、読み出し、書き込み動作時に発生する貫通電
流の削減を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な3トランジスタ型DRAMメモリセル
の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る3トランジスタ型D
RAMメモリ装置の構成を示す図である。
【図3】(a)は、図2のメモリセルアレイ内の2つの
メモリセルの配置を示す図、(b)は、(a)のMOS
トランジスタT1及びT2のレイアウトパターンを示す
図である。
【図4】図2に示す3トランジスタ型DRAMメモリ装
置において、一のメモリセルのデータの読み出し動作を
示すタイミングチャートの一例である。
【図5】従来の3トランジスタ型DRAMメモリ装置の
一構成例を示すブロック図である。
【図6】従来の3トランジスタ型DRAMメモリ装置の
他の構成例を示すブロック図である。
【図7】図5のダミーセル、メモリセルアレイ内に配置
されるメモリセル、及び、差動増幅器を具体的な回路構
成で示した図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c メモリセルアレイ 3 リファレンスレベル出力回路(ダミーセル) 5 差動増幅器 7 ロウデコーダ 9 3トランジスタ型DRAMメモリセル 11 差動増幅器活性コントロール回路 13 スイッチ用(書き込みスイッチ用)MOSトラン
ジスタ 15 スイッチ用(読み出しスイッチ用)MOSトラン
ジスタ 17 読み出しデータ線駆動用MOSトランジスタ 19 キャパシタ 21 書き込みワード線 23 書き込みデータ線 25 読み出しワード線 27 読み出しデータ線 29 ダミーセルコントロール回路 31 貫通電流防止回路 33 貫通電流防止回路コントロール回路 35、37、41 コンタクト 39 トランジスタ領域 43 書き込みワード線WW0 45 読み出しワード線RW1 47 データ線B10
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安部 隆行 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株 式会社東芝半導体システム技術センター内 (72)発明者 木村 昌浩 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 小林 俊宏 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の3トランジスタ型DRAMメモリ
    セルが行列状に配列したメモリセルアレイと、前記メモ
    リセルアレイの複数のデータ対線それぞれにつながれる
    複数の差動型増幅器と、前記データ対線をはさんで前記
    差動型増幅器と反対側につながれ、前記データ対線のど
    ちらか一方に基準電圧を出力する複数のリファレンスレ
    ベル出力回路とを少なくとも有する3トランジスタ型D
    RAMメモリ装置において、 前記データ対線は、その一のデータ線に接続されるメモ
    リセルのデータ読み出しノード、データ書き込みノード
    それぞれの個数が他の一のデータ線に接続されるメモリ
    セルのデータ読み出しノード、データ書き込みノードそ
    れぞれの個数と等しくなるように構成されていることを
    特徴とする3トランジスタ型DRAMメモリ装置。
  2. 【請求項2】 前記データ対線のうち、選択されたメモ
    リセルのデータ書き込みノードが接続されている一のデ
    ータ線に前記リファレンスレベル出力回路が基準電圧を
    出力することを特徴とする請求項1記載の3トランジス
    タ型DRAMメモリ装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリセルのデータ読み出しノード
    とデータ書き込みノードが前記メモリセルアレイの1ロ
    ウごとに交互に前記一のデータ線に接続されることを特
    徴とする請求項1記載の3トランジスタ型DRAMメモ
    リ装置。
  4. 【請求項4】 前記一のデータ線に接続される前記メモ
    リセルのデータ読み出しノードとデータ書き込みノード
    が近接する場合には、前記メモリセルの読み出しスイッ
    チ用MOSトランジスタと書き込みスイッチ用MOSト
    ランジスタが、前記一のデータ線とのコンタクトを共有
    するように構成されていることを特徴とする請求項3記
    載の3トランジスタ型DRAMメモリ装置。
  5. 【請求項5】 前記一のデータ線と前記メモリセルのデ
    ータ読み出しノード及びデータ書き込みノードの接続
    は、前記メモリセルアレイの縦横1ロウごとに同じ接続
    になるように規則的に構成されたことを特徴とする請求
    項1記載の3トランジスタ型DRAMメモリ装置。
  6. 【請求項6】 複数の3トランジスタ型DRAMメモリ
    セルが行列状に配列したメモリセルアレイと、前記メモ
    リセルアレイの複数のデータ対線それぞれにつながれる
    複数の差動型増幅器と、前記データ対線をはさんで前記
    差動型増幅器と反対側につながれ、前記データ対線のど
    ちらか一方に基準電圧を出力する複数のリファレンスレ
    ベル出力回路とを少なくとも有する3トランジスタ型D
    RAMメモリ装置において、 前記リファレンスレベル出力回路と前記データ対線との
    導通状態を制御する手段を具備することを特徴とする3
    トランジスタ型DRAMメモリ装置。
  7. 【請求項7】 前記導通状態を制御する手段は、 前記リファレンスレベル出力回路の出力線と前記データ
    対線との間に接続されるMOSトランジスタで構成され
    ると共に、 前記差動型増幅器に入力されるデータ対線のそれぞれの
    信号が増幅された後に導通状態から非導通状態となるこ
    とを特徴とする請求項6記載の3トランジスタ型DRA
    Mメモリ装置。
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