JPH11162905A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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Publication number
JPH11162905A
JPH11162905A JP32347397A JP32347397A JPH11162905A JP H11162905 A JPH11162905 A JP H11162905A JP 32347397 A JP32347397 A JP 32347397A JP 32347397 A JP32347397 A JP 32347397A JP H11162905 A JPH11162905 A JP H11162905A
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JP
Japan
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substrate
wafer
processing
tank
treatment
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP32347397A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Araki
浩之 荒木
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP32347397A priority Critical patent/JPH11162905A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッチ処理用の装置で従来生じていた処理均
一性の槽内位置依存性を解消すると共に装置自体のサイ
ズをコンパクト化し、また、枚葉処理用の基板処理装置
で従来生じていたウオータマーク(シミ)の発生を抑え
て基板表面の均一性を保持すると共に回転による損傷な
く基板サイズの大型化に対応させる。 【解決手段】 内部を開放または密閉自在な上蓋5およ
び槽部材23よりなる基板処理槽2と、この槽部材23
内でウエハ3を保持可能な基板保持部4と、バルブ部材
71〜77,79、駆動部材22,42および減圧ポン
プ78を制御部80で制御して、槽部材23内に処理液
または/および処理ガスを供給または/および排出する
ことで、薬液処理、水洗処理さらに乾燥処理を順次行う
ように制御する制御手段7とを有し、密閉した小型の基
板処理槽2内の処理液中に1枚のウエハ3を浸漬してそ
の表面に各種処理を施すようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハや液
晶表示パネル用ガラス基板などの薄板状の被処理基板
(以下単に基板という)に処理液や処理ガスなどを供給
して基板に所定の表面処理を施す基板処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体装置や液晶表示装置を
製造するための装置の一つとして、半導体ウエハや液晶
表示装置用ガラス基板などの基板上に薄膜を形成した
り、基板を洗浄エッチングしたりする基板処理装置が提
供されている。この基板処理装置では、薄膜を形成する
処理部や基板洗浄を行う処理部などが設けられており、
基板搬送装置によって被処理基板をこれらの処理部の間
で搬送しながら、各処理部で基板に処理液を供給して基
板の表面処理を行っている。
【0003】例えば、バッチ処理用の多槽式の基板処理
装置の場合、基板を複数枚同時に基板搬送装置で搬送し
て、複数の処理槽において順次、処理液内に浸漬させる
ことで、薬液処理さらに純水洗浄処理を行い、最後にス
ピンドライヤやIPAベーパドライヤなどで乾燥処理を
行っている。
【0004】また、バッチ処理用の単槽式の基板処理装
置の場合、基板を複数枚同時に基板搬送装置で搬送して
処理液内に浸漬させることで、薬液処理さらに純水洗浄
処理を一つの槽で順次行っている。
【0005】一方、枚葉処理用の基板処理装置の場合、
基板搬送装置で基板を一枚づつ搬送して、例えばスプレ
ーおよび回転処理でエッチングや、洗浄処理を行い、そ
の後、回転振り切りしたり、エアナイフによって乾燥処
理を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
バッチ処理用の多槽式および単槽式の基板処理装置で
は、基板面が互いに対向するように配列した複数の基板
を、オーバーフローしている処理液内に浸漬させて例え
ばエッチングや洗浄処理などを行う場合、中間に位置し
ている基板と、手前側あるいは奥側など両端に位置して
いる基板とでは処理液の流れが異なるので、例えばエッ
チングや洗浄処理などにおいてバラツキが生じ、処理均
一性の槽内位置依存性が発生するという問題を有してい
た。この均一性の槽内位置依存性は、例えば口径300
mmといったように基板としてのウエハが大口径になる
ほど顕著に現われる。また、複数の基板を同時に処理す
るため、バッチ処理用の基板処理装置では、その槽のサ
イズと共に装置自体のサイズも大きくなって、薬液や純
水などの多量の処理液が必要になるという問題を有して
いた。さらに、この場合、減圧乾燥に関しても大きな槽
が別に必要になってくる。
【0007】また、上記従来の枚葉処理用の基板処理装
置では、1枚づつ基板を搬送して例えばスプレー回転洗
浄処理などを行うため、基板の各種処理中において基板
の表面が水分と共に大気に晒されると、表面自然酸化膜
の成長などに起因したウオータマーク(シミ)の発生、
さらに、それによるパーティクルの発生など基板表面の
均一性が損なわれるという問題を有していた。この自然
酸化膜は抵抗値が不安定であって、例えば半導体装置な
どの製造における歩留まりを低下させる要因になってい
る。また、枚葉処理用の基板処理装置では、1枚づつ基
板を回転させて各種処理を行うため、ウエハの口径など
基板サイズが大きくなるほど、回転による基板自体やメ
カ部の負荷が大きくなって、それらの損傷防止の観点か
ら基板サイズが大きくできないという問題を有してい
た。
【0008】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、バッチ処理用の装置で従来生じていたエッチング均
一性の槽内位置依存性を解消すると共に装置自体のサイ
ズをコンパクト化し、また、枚葉処理用の基板処理装置
で従来生じていたウオータマーク(シミ)の発生を抑え
て基板表面の均一性を保持すると共に回転による損傷な
く基板サイズの大型化に容易に対応させることができる
基板処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の基板処理装置
は、基板を内部に保持した状態で基板表面を処理可能な
基板処理装置において、内部を開放または密閉自在な外
郭部材と、この外郭部材内で基板を保持可能な基板保持
部と、外郭部材内に処理液または/および処理ガスを供
給または/および排出するように制御する制御手段とを
有することを特徴とするものである。
【0010】この構成により、密閉した外郭部材内にお
いて処理液中に1枚の基板を浸漬させた状態で基板表面
に各種処理を施すので、バッチ処理用の装置で従来生じ
ていた処理の均一性の槽内位置依存性が解消されると共
に、枚葉処理用の基板処理装置で従来生じていたウオー
タマーク(シミ)の発生が抑えられて基板表面の均一性
が保持され、かつ、従来のような回転による損傷なく基
板サイズの大型化に対応させることが可能となる。ま
た、外郭部材は基板が1枚入るだけの小型なものである
ので、コンパクト化や省スペース化を図ると共に省処理
液化、さらには、処理時間の短縮化も図ることが可能と
なって、低コスト化が図られる。
【0011】また、本発明の基板処理装置は、基板を内
部に保持した状態で基板表面を処理可能な基板処理装置
において、内部を開放または密閉自在な外郭部材と、こ
の外郭部材内に配設され処理液を貯留可能な貯留槽と、
この貯留槽内で基板を横方向に保持可能な基板保持部
と、貯留槽からオーバーフローした処理液を受ける排液
槽と、貯留槽内への処理液の供給、外郭部材内への処理
ガスの供給、貯留槽内または/および排液槽内からの排
液または排気を制御する制御手段とを有することを特徴
とするものである。
【0012】この構成により、上記作用に加えて、外郭
部材内には、処理液を貯留すると共に基板を収容する貯
留槽と、この貯留槽からオーバーフローした処理液を受
ける排液槽とが設けられているので、例えば純水洗浄処
理などの場合に、薬液処理時に基板に付着した薬液、お
よび薬液処理により発生した物質(パーティクル)を純
水と共に、排液槽を介して外郭部材外にスムーズに流し
出すことが可能となって、基板表面に対する悪影響をさ
らに抑制すると共に、基板表面の大気への接触もさらに
抑制されて自然酸化膜の成長などがさらに抑制され、基
板表面の更なる均一性の維持が可能となる。
【0013】さらに、好ましくは、本発明の基板処理装
置における基板保持部は、基板を水平または傾斜姿勢で
支持する支持部材と、この支持部材を処理液内と処理液
外の上下位置に移動させる駆動部材とを有したことを特
徴とする。
【0014】この構成により、基板保持部は、基板を支
持部材で横方向に保持した状態で処理液内の下位置と処
理液外の上位置に駆動部材によって移動自在であるの
で、その下位置で基板を処理液に浸漬させて所定の処理
を行い、上位置で基板の受渡しが容易に為される。
【0015】さらに、好ましくは、本発明の基板処理装
置における支持部材は、処理液供給側が低くなるように
基板を傾斜させて支持可能な構成としたことを特徴とす
る。
【0016】この構成により、処理液供給側が低くなる
ように基板が横方向に傾斜して支持されているので、横
方向の基板を処理液内に浸漬させたり処理液内から出し
たりするが、このときに、基板の撓みや基板表面上の液
残りを抑制して液切れを良好なものとすると共に、供給
された処理液が基板表面全体に当たって流れ易くするこ
とで、バッチ処理用の装置で従来生じていた処理均一性
の槽内位置依存性はより確実に解消され得る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る基板処理装置
の実施形態について図面を参照して説明するが、本発明
は以下に示す実施形態に限定されるものではない。
【0018】図1は本発明の一実施形態の基板処理装置
の概略構成を示す模式図である。
【0019】図1において、基板処理装置1は、内部を
開放または密閉自在な外郭部材としての基板処理槽2
と、この基板処理槽2内で基板としてのウエハ3を保持
すると共に、ウエハ3を保持した状態でウエハ3を上下
移動可能な基板保持部材4と、この基板処理槽2の上蓋
5の開口時に基板処理槽2に対してウエハ3を給排する
搬送ロボット6と、これらの基板保持部材4および搬送
ロボット6を制御してウエハ3を移載させると共に、基
板処理槽2内に処理液または/および処理ガスを供給ま
たは/および排出してウエハ3を内部に収容した密閉状
態でウエハ3の表面に各種の薬液処理、水洗処理さらに
乾燥処理を順次行うように制御する制御手段7とを有し
ている。
【0020】この基板処理槽2は、窒素ガスやIPA
(イソプロピルアルコール)蒸気を供給自在な処理ガス
供給口21と、この処理ガス供給口21が中央部に配設
された上蓋5と、この上蓋5の外壁適所に先端部が取り
付けられ、上蓋5を上下移動させる開閉用のソレノイド
やシリンダなどの駆動部材22と、この駆動部材22で
上蓋5を上下移動させることで、その内部が開放自在で
あると共に、図示しないシール材を上蓋5とで挟み込ん
で密閉自在な槽部材23と、この槽部材23の側壁下部
に配設され、槽内に薬液や純水などの処理液を供給する
処理液供給口24と、この処理液供給口24が配設され
た槽部材23の側壁とは反対側の側壁上部に配設され、
処理液供給口24から槽内に供給された処理液をオーバ
ーフローさせて排液するオーバーフロー排液口25と、
槽部材23の底壁中央部に配設されており、槽部材23
内の処理液を急速排液するかまたは、槽部材23内の気
体を排気して減圧する排出口26とを有している。この
ように、基板処理槽2は、基板としてのウエハ3が横方
向に1枚収容可能なディップ式の小型の密閉チャンバで
あり、装置サイズの小型化と共に、薬液置換が早く、減
圧到達も早くできてスループットを向上させることがで
きるようになっている。
【0021】また、基板保持部材4は、処理液供給口2
4側が低くなり、オーバーフロー排液口25側が高くな
るようにウエハ3を横方向に傾斜させた状態で複数支持
(本実施形態では2個所支持)でウエハ3の裏面の端縁
部分を下方から受けると共にウエハ2の端部を支持する
支持部材41a,41bと、これらの支持部材41a,
41bにそれぞれ各先端部がそれぞれ取り付けられてお
り、これらの支持部材41a,41bをそれぞれ、処理
液内の下位置と処理液上の上位置の間でそれぞれ上下移
動させるシリンダなどの各駆動部材42とを有してい
る。この支持部材41aはウエハ3の一部下側の端縁部
分に沿って線接触で支持し、支持部材41bは上側の端
縁部分を点接触で支持しており、ウエハ3の表面側に洗
浄しきれないような部分が発生しないように、これら支
持部材41a,41bはウエハ3の裏面端縁接触だけで
構成している。
【0022】また、このように、1枚のウエハ3を横方
向に傾斜させて保持しているのは、処理液の流れに沿っ
てウエハ3の表面が向くように保持しており、処理液供
給口24から供給される処理液を、ウエハ2の表面側全
体で受けて、オーバーフロー排液口25からスムーズに
オーバーフローさせて排液することで、従来の複数枚デ
ィップ式ようなエッチング均一性の槽内位置依存性が発
生しないようにしていると共に、処理液上の上位置にウ
エハ3を移動させる場合に、ウエハ3にできるだけ負荷
がかからずウエハ3が撓んで処理液が溜ったりしないよ
うに液切れのよい構成となっている。この場合のウエハ
2の傾斜角度は、ウエハ2などの基板が撓むことなく、
ウエハ3の表面の処理液が容易にウエハ3の表面から流
れ落ちる程度の液切れのよい角度を選定する必要がある
が、貯留させる処理液量との関係で槽部材23は浅い方
がよい。
【0023】また、槽部材23の底壁部分の基板保持部
材4の配設位置には、フッ素樹脂などの弾性体よりなる
蛇腹状部材が槽部材23内を密閉状態になるように蛇腹
状部材の中央部分が上下移動自在に配設されており、両
駆動部材42によって支持部材41a,41bと共にウ
エハ3を傾斜姿勢で処理液内の下位置と処理液上の上位
置の間をそれぞれ上下移動自在に構成している。本実施
形態では、ウエハ3の給排時には、この処理液上の上位
置からさらにウエハ3を水平姿勢とし、搬送ロボット6
による受渡しが容易なように構成しているが、処理液上
の上位置のウエハ3の傾斜姿勢のままで、搬送ロボット
6による受渡しを行うようにすることもできるのは言う
までもないことである。
【0024】さらに、搬送ロボット6は、ウエハ3を下
方から支持するハンド部材61と、このハンド部材61
の先端部とは反対側の一端部に連結され、基板保持部材
4によって上位置で保持されたウエハ3の下側までハン
ド部材61を伸ばしたり、基板保持部材4によって上位
置で保持されたウエハ3の下側から図1の所定位置まで
縮めたりするアーム部材62とを有しており、これらの
ハンド部材61およびアーム部材62を共に上方向に移
動させることで、基板保持部材4で保持されたウエハ3
をハンド部材61上に載置して持ち上げることで基板保
持部材4からウエハ3を受取可能で、また、ハンド部材
61上にウエハ3を載置した状態でハンド部材61およ
びアーム部材62をウエハ3と共に下方向に移動させる
ことで、基板保持部材4上にウエハ3を載置させて基板
保持部材4上にウエハ3を供給可能なようになってい
る。このハンド部材61は、図示していないが、円形の
ウエハ3の一部端縁に沿った2本のフォーク状をしてお
り、このフォーク状のハンド部材61には吸引溝(図示
せず)が形成され、この吸引溝でウエハ3の裏面側の一
部端縁部分を吸引して搬送時にウエハ3を固定化するよ
うになっている。
【0025】また、搬送ロボット6は、基板保持部材4
の支持部材41a,41bからハンド部材61でウエハ
3を受取った後に、ハンド部材61およびアーム部材6
2と共にウエハ3を回動させたり移動させたり、洗浄処
理済みのウエハ3を次工程に搬送したり、複数枚のウエ
ハ3が収容可能なキャリア(図示せず)内などに洗浄処
理済みのウエハ3を一時的に収容したりすることが可能
になっている。また、搬送ロボット6は、ウエハ3を前
工程から搬送したり、キャリア(図示せず)内のウエハ
3をハンド部材61で受取ったりした後に、ハンド部材
61およびアーム部材62と共にウエハ3を回動させた
り移動させたりすることが可能で、基板保持部材4上に
ウエハ3を供給可能なようになっている。
【0026】さらに、制御手段7は、処理液供給口24
に連結されたミキシング部材27を介して連結された配
管途中に配設されている純水流量調整用のバルブ部材7
1と、このミキシング部材27を介して連結された薬液
用の配管途中に配設されている第1薬液流量調整用のバ
ルブ部材72と、ミキシング部材27を介して連結され
た別の薬液用の配管途中に配設されている第2薬液流量
調整用のバルブ部材73と、オーバーフロー排液口25
に連結された配管途中に配設されている排液流量調整用
のバルブ部材74と、排出口26に連結された配管途中
に配設されている排液流量調整用のバルブ部材75,7
6と、これらのバルブ部材75,76の連結部から分岐
された配管途中に配設されている排気流量調整用のバル
ブ部材77および減圧ポンプ78と、処理ガス供給口2
1に連結された配管途中に配設されている処理ガス供給
流量調整用のバルブ部材79と、これらのバルブ部材7
1〜77,79および減圧ポンプ78、各駆動部材2
2,42、搬送ロボット6の各制御端子にそれぞれ接続
され、これらを順次制御することで、ウエハ3を基板処
理槽2の内部に収容して密閉した状態でウエハ3に各種
の処理液または処理ガスを供給したり排液または排気す
ることによって、薬液処理、水洗処理さらに乾燥処理を
順次行うように制御する制御部80とを有している。な
お、上記一連の各種基板処理における薬液処理として、
本実施形態で示したライトエッチング処理の他に、窒化
膜除去処理、レジスト剥離処理、酸化膜エッチング処理
および拡散前洗浄処理などの各種薬液処理であってもよ
いことは言うまでもないことである。
【0027】この制御部80は、シーケンサやマイクロ
コンピュータなどで構成されており、順次、各部材の制
御が為されて一連の基板搬送処理や各種基板処理が自動
的に為されるようになっている。
【0028】上記構成により、以下にその動作を説明す
る。図2は図1の基板処理装置におけるウエハ給排状態
の要部構成を示す模式図、図3は図1の基板処理装置に
おける急速排液前のウエハ突上状態の要部構成を示す模
式図、図4は図1の基板処理装置における減圧乾燥時の
状態の要部構成を示す模式図である。
【0029】まず、図2に示すように、洗浄処理済みの
ウエハ3と洗浄すべきウエハ3の移し変えを行う。
【0030】つまり、制御部80は、駆動部材22を上
方向に移動制御して、槽部材23に対して上蓋5を開放
し、各駆動部材42を上方向に移動制御して、ウエハ3
が槽部材23から上方に出た状態でウエハ3を水平姿勢
になるように移動制御する。その後、制御部80は、ハ
ンド部材61およびアーム部材62を伸長制御して、ハ
ンド部材61をそのウエハ3の下方に位置させ、ハンド
部材61を上方向に移動させると共に吸引することで、
各支持部材41a,41bで支持されたウエハ3をハン
ド部材61上に移し変え、さらに、ハンド部材61およ
びアーム部材62を短縮制御、回動制御などを行って例
えば一時保管用のキャリア(図示せず)内などに洗浄処
理済みのウエハ3を搬送して収容する。
【0031】また、制御部80は搬送ロボット6を制御
して、洗浄用のウエハ3が複数収容されている別のキャ
リア(図示せず)内からウエハ3をハンド部材61上に
受けとって、そのハンド部材61上に洗浄すべきウエハ
3を載置した状態で、ハンド部材61およびアーム部材
62を伸長制御して、ハンド部材61と共にウエハ3を
各支持部材41a,41bの上方に位置させ、ハンド部
材61と共にウエハ3を下方向に移動させると共に吸引
を停止することで、ウエハ3をハンド部材61上から各
支持部材41a,41b上に移し変える。
【0032】このとき、制御部80は、バルブ部材7
1,74を開口制御して槽部材23内に純水をオーバー
フロー可能なように供給することで槽部材23内は純水
で満たされている。なお、他のバルブ部材72,73,
75,79は制御部80によって閉止状態とされてい
る。
【0033】次に、図1に示すように、ウエハ3を内部
に浸漬状態で収容して基板処理槽2を密閉状態とし薬液
処理さらに純水洗浄処理を行う。
【0034】つまり、制御部80は、ウエハ3を各支持
部材41a,41b上に載置した状態で、各駆動部材4
2を下方向に移動制御して、槽部材23内の純水中に横
方向に所定の傾斜姿勢で位置させ、さらに、駆動部材2
2を下方向に移動制御して、図示しないシール部材を介
して槽部材23と上蓋5とで挟み込むようにして内部を
密閉状態とする。このとき、槽部材23内の純水は処理
液供給口24から供給されその反対側のオーバーフロー
排液口25からオーバーフローして排液されている。
【0035】この状態で、制御部80は第1薬液流量調
整用のバルブ部材72を開放制御して、第1薬液(例え
ばライトエッチングの場合にはHF)をミキシング部材
27を介して処理液供給口24から槽部材23内に純水
と所定濃度に混合された状態で供給されこれがオーバー
フローすることで、槽部材23内を所定濃度の第1薬液
に置換してウエハ3の薬液処理が為される。所定時間後
に、制御部80は第1薬液流量調整用のバルブ部材72
を閉止制御して、処理液供給口24からは純水だけが槽
部材23内に供給されオーバーフローするようにするこ
とで、槽部材23内を純水に置換してウエハ3の純水洗
浄処理が為される。このとき、純水を槽部材23からオ
ーバーフローさせることで、薬液処理時にウエハ3に付
着した薬液、および薬液処理により発生した物質(パー
ティクル)を純水と共に、槽部材23外にオーバーフロ
ー排液口25を介して流し出す。所定時間後に、上記と
同様に薬液処理さらに純水洗浄処理の各工程を所定回数
繰り返して薬液処理および純水水洗処理を終了する。
【0036】その後、急速排液前のウエハ突上動作を経
て減圧乾燥処理を行って、洗浄処理済みのウエハ3の取
り出しを行う。
【0037】つまり、制御部80は、急速排液時のウエ
ハ3への負荷を抑制するために、各駆動部材42を共に
上方向に移動制御して、ウエハ3を各支持部材41a,
41b上に傾斜姿勢で載置した状態で、槽部材23内の
純水液面上に位置させるが、このとき、バルブ部材79
が開口制御されて処理ガス供給口21から密閉状態の基
板処理槽2内に例えば高温の窒素ガスやIPA(イソプ
ロピルアルコール)蒸気などの乾燥用の処理ガスが供給
されて、ウエハ3の表面が大気中に晒されるようなこと
はない。それから、制御部80は、バルブ部材75,7
6を共に開口制御して、排出口26から槽部材23内の
純水および汚染物などを急速排液する。このとき、制御
部80によって、その他のバルブ部材71〜74,77
は閉止制御された密閉状態であり、その基板処理槽2内
は高温の窒素ガスやIPA(イソプロピルアルコール)
ガスよりなる処理ガスで充満されており、ウエハ3の表
面の水分はIPAガスに晒されて置換される。さらに、
制御部80は、バルブ部材76を閉止制御してバルブ部
材77を開口制御すると共に、減圧ポンプ78を駆動し
て排出口26から槽部材23内の気体雰囲気を急速排気
して基板処理槽2内を減圧状態としてIPA乾燥処理が
為される。このとき、制御部80によってバルブ部材7
9は閉止制御されている。
【0038】さらに、所定時間後、制御部80は、バル
ブ部材79を開口制御して高温窒素パージして内部を大
気圧に復帰させると共に、バルブ部材71〜77を全て
閉止制御することで基板処理槽2内を密閉状態とする。
ウエハ3の表面ができるかぎり大気中に晒されないよう
にするために、この状態で洗浄処理済みのウエハ3を次
工程に搬送する時期まで待機させるようにしてもよい。
【0039】その後、基板処理槽2内から洗浄処理済み
のウエハ3が上記したように取り出されて、新たに洗浄
すべきウエハ3が基板処理槽2内にセットされることに
なる。
【0040】以上のように、内部を開放または密閉自在
な上蓋5および槽部材23よりなる基板処理槽2と、こ
の槽部材23内でウエハ3を保持可能な基板保持部4
と、バルブ部材71〜77,79、駆動部材22,42
および減圧ポンプ78を制御部80で制御して、槽部材
23内に処理液または/および処理ガスを供給または/
および排出することで、薬液処理、水洗処理さらに乾燥
処理を順次行うように制御する制御手段7とを有し、密
閉した小型の基板処理槽2内の処理液中に1枚のウエハ
3を浸漬してその表面に各種処理を施すようになってい
る。
【0041】このため、複数枚同時に処理するバッチ処
理用の装置で従来生じていたエッチング均一性の槽内位
置依存性を解消することができると共に、枚葉処理用の
基板処理装置で従来生じていたウオータマーク(シミ)
の発生を抑えて基板表面の均一性を保持でき、かつ、回
転による損傷なく基板サイズの大型化に対応することが
できる。また、ウエハ3が基板処理槽2内に1枚入るだ
けの小型チャンバであるため、コンパクト化や省スペー
ス化を図ることができると共に省処理液化、さらには、
薬液置換や減圧到達が早く、処理時間の短縮化を図るこ
とができてスループットが向上し、低コスト化を図るこ
とができる。このように、小型の槽(チャンバ)である
ため、装置サイズの小型化が可能で、その小型の槽(チ
ャンバ)を複数設ければ、さらなるスループットの向上
も可能となる。
【0042】また、基板保持部4は、ウエハ3を横方向
に保持した状態で処理液内の下位置と処理液外の上位置
に移動自在であるため、その下位置でウエハ3を処理液
に浸漬させて所定の処理を行い、上位置でウエハ3の受
渡しを容易に行うことができる。また、この所定の処理
時には、基板としてのウエハ3は処理液供給側が低くな
るように傾斜姿勢で保持されているため、横方向のウエ
ハ3を処理液内に浸漬させたり処理液内から出したりす
るときに、ウエハ3の撓みやその上の液残りを抑制して
液切れを良好なものとすることができると共に、供給さ
れた処理液が無理なくウエハ3の表面全体に略均一に当
たって流れることで、複数枚同時に処理するバッチ処理
用の装置で従来生じていたエッチング均一性の槽内位置
依存性をより確実に解消することができる。
【0043】さらに、基板処理槽2内を窒素パージして
各種処理を行えば、基板処理槽2内に収容されたウエハ
3は、少なくとも基板処理槽2内で処理される期間中
は、その表面が大気に晒されることはなく、従来のよう
な表面自然酸化膜の成長や、それに起因したパーティク
ルの発生などの問題は解消され、基板表面の均一性もよ
り維持される。この他、密閉チャンバのため、ウエハ3
は、例えば薬液飛散ミストやその他の汚染からの環境の
影響も受けにくいことになる。
【0044】さらに、ウエハ3を縦方向(垂直姿勢)に
支持するのであれば、その支持部材はウエハ3の表面お
よび裏面共に接触するが、本実施形態では、ウエハ3を
傾斜姿勢で下方から受けるように支持しているため、そ
の支持部材41a,41bはウエハ3の表面には接触せ
ず、ウエハ3の表面の支持部分の汚染や傷などの損傷が
大幅に抑制されると共に、その表面側に洗浄しきれない
部分もなくなって、その支持部分の乾燥残りがなく良好
な乾燥状態を得ることができる。このウエハ3の表面部
分は、半導体装置などが作り込まれる重要な部分であ
る。
【0045】さらに、1枚毎に処理する枚葉式のため、
ウエハ3の表面から剥げ落ちたパーティクルが別のウエ
ハ3の表面に再付着する所謂ウエハ転写によるパーティ
クルの発生がない。
【0046】なお、本実施形態では、処理液供給口24
から槽内に供給された処理液をオーバーフロー排液口2
5からオーバーフローさせて排液するように構成した
が、槽部材23内に貯留槽と、この貯留槽の周りに貯留
槽からオーバーフローした処理液を受けて排液可能な排
液槽とを設けるよう構成すると、純水洗浄処理などの場
合に、薬液処理時に基板に付着した薬液、および薬液処
理により発生した物質(パーティクル)を純水と共に、
排液槽を介して外郭部材外にスムーズに流し出すことが
可能となって、基板表面に対する悪影響をさらに抑制す
ると共に、基板表面の大気への接触もさらに抑制されて
自然酸化膜の成長などがさらに抑制され、基板表面の更
なる均一性の維持を図ることができる。
【0047】また、本実施形態では、支持部材41a,
41bによってウエハ3を下方から受けて傾斜姿勢で支
持するようにしたが、ウエハ3を水平姿勢または垂直姿
勢に支持するようにしてもよい。ウエハ3を垂直姿勢に
支持する場合には、ウエハ3の水平姿勢または傾斜姿勢
による支持に比べて、その支持部材はウエハ3の表面お
よび裏面共に接触するように支持することになって、半
導体装置などが作り込まれる重要なウエハ3の表面側に
洗浄しきれない部分が生じたり、その表面の支持部分の
汚染や傷などの損傷が生じたりする場合がある。
【0048】
【発明の効果】以上のように請求項1によれば、密閉し
た外郭部材内の処理液中に1枚の基板を浸漬させて基板
表面に各種処理を施すようにしたため、バッチ処理用の
装置で従来生じていたエッチング均一性の槽内位置依存
性を解消することができると共に、枚葉処理用の基板処
理装置で従来生じていたウオータマーク(シミ)の発生
を抑えて基板表面の均一性を保持でき、かつ、回転によ
る損傷なく基板サイズの大型化に対応させることができ
る。また、基板が外郭部材内に1枚入るだけの小型槽で
あるため、コンパクト化や省スペース化を図ることがで
きると共に省処理液化、さらには、処理時間の短縮化も
図ることができて、低コスト化を図ることができる。
【0049】また、請求項2によれば、請求項1の効果
に加えて、外郭部材内に、処理液と共に基板を収容可能
な貯留槽と、この貯留槽からオーバーフローした処理液
を受ける排液槽を設けているため、例えば薬液処理時に
基板に付着した薬液、および薬液処理により発生した物
質(パーティクル)などを純水と共に、排液槽を介して
外郭部材外によりスムーズに流し出すことができて、基
板表面に対する悪影響をさらに抑制することができると
共に、基板表面の大気への接触をより防止することがで
きて自然酸化膜の成長などをさらに抑制でき、基板表面
の更なる均一性を維持することができる。
【0050】さらに、請求項3によれば、請求項1また
は2の効果に加えて、基板保持部は、基板を横方向に保
持した状態で処理液内の下位置と処理液外の上位置に移
動自在であるため、その下位置で基板を処理液に浸漬さ
せて所定の処理を行い、上位置で基板の受渡しを容易に
行うことができる。
【0051】さらに、請求項4によれば、請求項1〜3
の効果に加えて、基板が処理液供給側が低くなるように
傾斜して支持されているため、横方向の基板を処理液内
に浸漬させたり処理液内から出したりするときに、基板
の撓みや液残りを抑制して液切れを良好なものとするこ
とができると共に、供給された処理液が無理なく基板表
面全体に当たって流れることで、バッチ処理用の装置で
従来生じていた処理均一性の槽内位置依存性をより確実
に解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の基板処理装置の概略構成
を示す模式図である。
【図2】図2は図1の基板処理装置におけるウエハ給排
状態の要部構成を示す模式図である。
【図3】図1の基板処理装置における急速排液前のウエ
ハ突上状態の要部構成を示す模式図である。
【図4】図1の基板処理装置における減圧乾燥時の要部
構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1 基板処理装置 2 基板処理槽 3 ウエハ 4 基板保持部材 5 上蓋 6 搬送ロボット 7 制御手段 21 処理ガス供給口 22,42 駆動部材 23 槽部材 24 処理液供給口 25 オーバーフロー排液口 26 排出口 41a,41b 支持部材 61 ハンド部材 62 アーム部材 71〜77,79 バルブ部材 78 減圧ポンプ 80 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を内部に保持した状態で基板表面を
    処理可能な基板処理装置において、 内部を開放または密閉自在な外郭部材と、この外郭部材
    内で基板を保持可能な基板保持部と、前記外郭部材内に
    処理液または/および処理ガスを供給または/および排
    出するように制御する制御手段とを有することを特徴と
    する基板処理装置。
  2. 【請求項2】 基板を内部に保持した状態で基板表面を
    処理可能な基板処理装置において、 内部を開放または密閉自在な外郭部材と、この外郭部材
    内に配設され処理液を貯留可能な貯留槽と、この貯留槽
    内で基板を横方向に保持可能な基板保持部と、前記貯留
    槽からオーバーフローした処理液を受ける排液槽と、前
    記貯留槽内への処理液の供給、前記外郭部材内への処理
    ガスの供給、前記貯留槽内または/および排液槽内から
    の排液または排気を制御する制御手段とを有することを
    特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 前記基板保持部は、前記基板を水平また
    は傾斜姿勢で支持する支持部材と、この支持部材を処理
    液内と処理液外の上下位置に移動させる駆動部材とを有
    したことを特徴とする請求項1または2に記載の基板処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、処理液供給側が低くな
    るように基板を傾斜させて支持可能な構成としたことを
    特徴とする請求項3の何れかに記載の基板処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002004711A2 (en) * 2000-07-07 2002-01-17 Applied Materials, Inc. Method and associated apparatus for tilting a substrate upon entry for metal deposition
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