JPH11162889A - ウエハのブレーキング・延伸装置及び方法 - Google Patents

ウエハのブレーキング・延伸装置及び方法

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JPH11162889A
JPH11162889A JP32264197A JP32264197A JPH11162889A JP H11162889 A JPH11162889 A JP H11162889A JP 32264197 A JP32264197 A JP 32264197A JP 32264197 A JP32264197 A JP 32264197A JP H11162889 A JPH11162889 A JP H11162889A
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JP
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wafer
stretching
breaking
cut
extension stage
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Takumi Tamaru
巧 田丸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハの状態に係わらず、一台の装置でブレ
ーキング・延伸ができ、その結果、延伸状態を維持する
ためのリングも1種類で済ますことができるウエハのブ
レーキング・延伸装置及びブレーキング・延伸方法を提
供する。 【解決手段】 フルカットダイシングあるいはハーフカ
ットダイシングされたウエハ9を拡張ステージ2上でブ
レーク・延伸するものであって、拡張ステージ2の上面
に凹部13を設けるとともに、この凹部13内に別途用
意される硬質アダプター21と弾性アダプター22を択
一的に装着できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造工程、
特にそのブレーキング工程で使用されるウエハのブレー
キング・延伸装置及びブレーキング・延伸方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体製造工程では、ウエハは
ダイシングシート(または「ウエハシート」とも言う)
に貼り付けられてダイシング工程に運ばれ、ダイシング
ソーによりダイシングシートの一部まで切削してウエハ
を完全に切断してしまうフルカットダイシングと、ウエ
ハの一部を残して切削するハーフカットまたはセミフル
カットダイシングの何れかの方法でダイシングされる。
また、ダイシング工程の後はブレーキング・延伸工程に
運ばれ、このブレーキング・延伸工程でウエハから1枚
づつのダイ(以下、「チップ」と言う)に分割され、さ
らにダイボンディング工程に送られる。
【0003】その従来におけるウエハのブレーキング・
延伸工程では、フルカットダイシングされたウエハとハ
ーフカットまたはセミフルカットダイシングされるウエ
ハでは使用する装置が異なっている。
【0004】図5乃至図8は従来におけるブレーキング
・延伸工程で使用される装置の一例を示すもので、図5
はその装置の全体構成図、図6及び図7はその装置の動
作説明図、図8はその装置の概念図である。図5乃至図
8において、ブレーキング・延伸装置51には、ヒータ
が内蔵されている拡張ステージ52と、ロアークランプ
53及びアッパークランプ54が設けられている。この
うち、拡張ステージ52は上下方向に移動可能で、また
ロアークランプ53及びアッパークランプ54は拡張ス
テージ52の外側を囲って、この拡張ステージ52の上
下方向の移動の妨げとならない位置に配置されている。
【0005】なお、図6乃至図8に示す拡張ステージは
フルカットダイシングされたウエハを使用する場合の拡
張ステージを示している。この拡張ステージ52は、ア
ルミ材で上面が平滑な円板状に形成されており、図示せ
ぬ昇降手段の軸62(図6及び図7参照)の上部に固定
して取り付けられ、軸62と一体に上下動する構造にな
っている。また、拡張ステージ52における上部にはダ
ブルリングの内側のリング57が嵌合装着される小径部
分55が設けられており、この小径部分55の形成によ
って外周面に段差56が作られた状態になっている。
【0006】ダブルリングは上記内側のリング57と、
このリング57の外側に嵌合装着可能な外側のリング5
8とで構成されている。
【0007】ロアークランプ53とアッパークランプ5
4は互いにリング状をし、互いに突き合わせ可能な位置
に配置されている。また、アッパークランプ53はロア
ークランプ54に対して上下方向に移動可能で、ロアー
クランプ54に対して押し付けられるとロアークランプ
53とアッパークランプ54との間に配置されるダイシ
ングシート58の外周部分をクランプすることができる
構造になっている。
【0008】次に、ブレーキ・延伸装置51の動作を説
明する。このフルカットダイシングされたウエハを使用
する場合では、次の〜の順に処理される。 まず、内側のリング57を拡張ステージ52の小径部
分55に装着させて段差56で位置決めした状態で、上
面がロアークランプ53の位置決め面と略同じ位置まで
上昇された位置に拡張ステージ52を配置する。その
後、ウエハ59を拡張ステージ52上に載せてダイシン
グシート60をセットする。 続いて、アッパークランプ54を下降させてダイシン
グシート60の周囲をクランプする。図6は、このクラ
ンプ状態を示している。 次に、昇降手段により拡張ステージ52を上昇させて
ダイシングシート60を延伸させ、この延伸でウエハ5
9を一枚ずつのチップにブレーキングする。図7は、こ
の状態を示している。 拡張ステージ52が上昇されている状態で、ダブルリ
ングの外側のリング58を図7中に一点鎖線で示してい
るように、ダイシングシート60の上側から内側のリン
グ57の外側に嵌合装着させる。これにより、拡張ステ
ージ52上でのダイシングシート60の延伸が保持さ
れ、以後はロアークランプ53とアッパークランプ54
によるクランプが解除されてもこの延伸が保持される。
また、外側のリング58が装着されたら、この外側のリ
ング58から外側にはみ出したダイシングシート60を
カットすると、ブレーキング工程が終了する。
【0009】次に、ハーフカットまたはセミフルカット
ダイシングされたウエハを使用する場合について説明す
ると、このハーフカットまたはセミフルカットダイシン
グされたウエハを使用する場合では、ブレーキングステ
ージとして図9に示すようなブレーキングステージ72
が使用される。その図9に示すブレーキングステージ7
2は、表面が弾性を有したゴム製のシートで覆われて上
面が平滑な円板状に形成されて、周面は寸胴で形成され
ている。このハーフカットまたはセミフルカットダイシ
ングされたウエハを使用する場合は、図9に示すブレー
キングステージ72の表面を保護シートで覆った後、ダ
イシングシート60をウエハ59の表面を下側に向けて
ブレーキングステージ72上に載せてクランパーにより
クランプする。この場合、図5に示したブレーキング・
延伸装置は使用できないので、図示されていない別の方
法でクランプされることになる。そして、ダイシングシ
ート60の上からローラ等で圧力を加えてウエハ59を
一枚づつのチップにブレークする。また、ブレーキング
ステージ72を上昇させてダイシングシート60を延伸
し、ジュラコンリング73の両面テープ(不図示)が貼
られている側を下にしてブレーキングステージ72のダ
イシングシート60の上側から嵌め込み、はみ出したダ
イシングシートを1cm位残してカットし、残したダイ
シングシート60をジュラコンリング73の外周の両面
テープに接着し、その後、止め金具74をジュラコンリ
ング73に掛けてドライバーで止めるとブレーキング工
程が終了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のウエハのブレーキング・延伸方法では、フルカットウ
エハの延伸用とハーフカットまたはセミフルカットウエ
ハのブレーキング・延伸用との2種類のステージ及び延
伸装置あるいはブレーキング装置が必要となっていた。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的はウエハの状態に係わらず、一台の
装置でブレーキング・延伸ができ、その結果、延伸状態
を維持するためのリングも1種類で済ますことができる
ウエハのブレーキング・延伸装置及びブレーキング・延
伸方法を提供する。さらに、他の目的は、以下に説明す
る内容の中で順次明らかにして行く。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1に記載の発明においては、フルカ
ットダイシングあるいはハーフカットダイシングされた
ウエハを拡張ステージ上でブレーク・延伸するウエハの
ブレーキング・延伸装置において、前記拡張ステージの
上面に設けた凹部と、前記凹部に着脱自在としたアダプ
ターとからなる構成とした。
【0013】請求項2に記載の発明においては、前記ア
ダプターとして、硬質アダプターと弾性アダプターが用
意されているようにした。
【0014】請求項3に記載の発明においては、フルカ
ットダイシングあるいはハーフカットダイシングされた
ウエハをブレーク・延伸するウエハのブレーキング・延
伸方法において、フルカットダイシングされたウエハを
ブレーク・延伸する際には硬質アダプターを使用し、ハ
ーフカットダイシングされたウエハをブレーク・延伸す
る際には弾性アダプターを使用するようにした。
【0015】請求項4に記載の発明においては、前記ウ
エハをセットする拡張ステージの上面に凹部を形成して
おき、前記凹部内にフルカットダイシング、ハーフカッ
トダイシングに合わせて前記硬質アダプターまたは前記
弾性アダプターを収めて使い分けるようにした。
【0016】したがって、請求項1に記載の発明の装置
によれば、拡張ステージの凹部内に配置させるアダプタ
ーを複数種用意しておき、それを使い分けることにより
1台の装置で複数タイプのブレーキング・延伸が可能と
なる。また、拡張ステージの外周部はそのままで良いた
め、延伸状態を維持するダブルリング等は1種類で済む
ことになり治具の点数を減らして管理を簡略化すること
が可能になる。
【0017】請求項2に記載の発明の装置によれば、請
求項1に記載の発明の作用に加えて、アダプターとして
フルカットダイシングされたウエハをブレーク・延伸す
るのに適した硬質のアダプターとハーフカットあるいは
セミフルカットダイシングされたウエハをブレーク・延
伸するのに適した軟質のアダプターを用意しているの
で、1台の装置でフルカットダイシングとハーフカット
ダイシングあるいはセミフルカットダイシングされたウ
エハをブレーク・延伸することができる。
【0018】請求項3に記載の発明の方法によれば、ア
ダプターを使い分けることによって1台の装置でフルカ
ットダイシングされたウエハとハーフカットダイシング
されたウエハをそれぞれブレーク・延伸することが可能
になる。また、拡張ステージの外周部はそのままで良い
ため、延伸状態を維持するダブルリング等は1種類で済
むことになり治具の点数を減らして管理を簡略化するこ
とが可能になり、コストを下げることができる。
【0019】請求項4に記載の本発明の方法によれば、
拡張ステージの外周部はそのままで良いため、延伸状態
を維持するダブルリング等は1種類で済むことになり治
具の点数を減らして管理を簡略化することが可能にな
り、コストを下げることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べ
る実施形態は、本発明の好適な具体例であるから技術的
に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの実施形態に限られるものではない
ものである。
【0021】図1乃至図4はブレーキング・延伸工程で
使用される本発明装置の一実施形態を示すもので、図3
はその装置の全体構成図、図1及び図2はその装置の動
作説明図、図4はその装置の概念図である。図1乃至図
4において、ブレーキング・延伸装置1には、ヒータが
内蔵されている拡張ステージ2と、ロアークランプ3及
びアッパークランプ4が設けられている他に、図4に示
すように硬質アダプター21及び弾性アダプター22が
用意されている。拡張ステージ2は上下方向に移動可能
で、またロアークランプ3及びアッパークランプ4は拡
張ステージ2の外側を囲って、この拡張ステージ2の上
下方向の移動の妨げとならない位置に配置されている。
【0022】さらに詳述すると、拡張ステージ2は、ア
ルミ材で上面が平滑な円板状に形成されており、図示せ
ぬ昇降手段の軸12(図1及び図2参照)の上部に固定
して取り付けられ、軸12と一体に上下動する構造にな
っている。また、拡張ステージ2における上部にはダブ
ルリングの内側のリング7が嵌合装着される小径部分5
が設けられており、この小径部分5の形成によって外周
面に段差6が作られた状態になっている。さらに、拡張
ステージ2の上面にはその中心に円形をした凹部13が
形成されている。
【0023】ダブルリングは上記内側のリング7と、こ
のリング7の外側に嵌合装着可能な外側のリング8とで
構成されている。
【0024】ロアークランプ3とアッパークランプ4は
互いにリング状をし、互いに突き合わせ可能な位置に配
置されている。また、アッパークランプ4はロアークラ
ンプ3に対して上下方向に移動可能で、ロアークランプ
3に対して押し付けられるとロアークランプ3とアッパ
ークランプ4との間に配置されるダイシングシート10
の外周部分をクランプすることができる構造になってい
る。
【0025】硬質アダプター21及び弾性アダプター2
2は共に円板状に形成されていて、拡張ステージ2の凹
部13内に、この凹部13内を埋めるようにして装着可
能になっている。また、その一部にはアダプター21
(22)を凹部13からの取外しを容易にするための切
り欠き23が各々設けられている。なお、硬質アダプタ
ー21と弾性アダプター22のうち、硬質アダプター2
1はフルカットダイシングされたウエハブレーク・延伸
する際に使用するもので、例えば拡張ステージ2と同じ
アルミ材で形成されている。これに対して、弾性アダプ
ター22はハーフカットダイシングされたウエハをブレ
ーク・延伸する際に使用するもので、例えばゴム材等で
形成されている。
【0026】次に、この実施形態のブレーキ・延伸装置
1の動作を説明する。まず、フルカットダイシングされ
たウエハを使用する場合について説明すると、この場合
では、次の〜の順に処理される。 まず、内側のリング7を拡張ステージ2の小径部分5
に装着させるとともに、凹部13内に硬質アダプター2
1を装着した状態で、上面がロアークランプ3の位置決
め面と略同じ位置まで上昇された位置に拡張ステージ2
を配置する。その後、拡張ステージ2の上面にウエハ9
を載せてダイシングシート10をセットする。 続いて、アッパークランプ4を下降させ、ダイシング
シート10の周囲をクランプする。図1は、このクラン
プ状態を示している。 次に、昇降手段により拡張ステージ2を上昇させてダ
イシングシート10を延伸させ、この延伸でウエハ9を
一枚づつのチップにブレーキングする。図2は、この状
態を示している。 続いて、拡張ステージ2が上昇されている状態で、図
2中に一点鎖線で示しているように、ダブルリングの外
側のリング8をダイシングシート10の上側から内側の
リング7の外側に嵌合装着させる。これにより、拡張ス
テージ2上でのダイシングシート10の延伸が保持さ
れ、以後はロアークランプ3とアッパークランプ4によ
るクランプが解除されてもこの延伸が保持される。ま
た、外側のリング8が装着されたら、この外側のリング
8から外側にはみ出したダイシングシート10をカット
すると、ブレーキング工程が終了する。
【0027】次に、ハーフカットまたはセミフルカット
ダイシングされたウエハを使用する場合について説明す
ると、この場合では、次の〜の順に処理される。 まず、内側のリング7を拡張ステージ2の小径部分5
に装着させるとともに、凹部13内に弾性アダプター2
2を装着した状態で、上面がロアークランプ3の位置決
め面と略同じ位置まで上昇された位置に拡張ステージ2
を配置する。その後、拡張ステージ2の表面を保護シー
ト(不図示)で覆った後、その拡張ステージ2の上にダ
イシングシート10をウエハ9の表面を下側に向けて載
せる。 続いてアッパークランプ4を下降させ、ダイシングシ
ート10の周囲をクランプする。 次に、ダイシングシート10の上からローラ等で圧力
を加えてウエハを1枚づつのチップにブレークした後、
昇降手段により拡張ステージ2を上昇させてダイシング
シート10を延伸させる。 また、拡張ステージ2が上昇されている状態で、ダブ
ルリングの外側のリング8をダイシングシート10の上
側から内側のリング7の外側に嵌合装着させる。これに
より、拡張ステージ2上でのダイシングシート10の延
伸が保持され、以後はロアークランプ3とアッパークラ
ンプ4によるクランプが解除されてもこの延伸が保持さ
れる。こうして、外側のリング8が装着されたら、リン
グ8から外側にはみ出したダイシングシート10をカッ
トすると、ブレーキング工程が終了する。
【0028】したがって、実施形態のブレーキング・延
伸装置によれば、拡張ステージ2の凹部13内に配置さ
せるアダプターを硬質アダプター21と弾性アダプター
22の2種類用意しておき、フルカットダイシングされ
たウエハ9をブレーキング・延伸する場合には硬質アダ
プター21を使用し、ハーフカットまたはセミフルカッ
トダイシングされたウエハ9をブレーキング・延伸する
場合には弾性アダプター22を使用することにより、1
台の装置で複数タイプのブレーキング・延伸が可能とな
る。また、拡張ステージ2の外周部はそのままで良いた
め、延伸状態を維持するダブルリング等は1種類で済む
ことになる。このため、治具の点数を減らして管理を簡
略化することが可能になる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば1
台の装置で複数タイプのブレーキング・延伸が可能で、
しかも拡張ステージの外周部はそのままで良いため、延
伸状態を維持するダブルリング等は1種類で済むことに
なる。この結果、治具の点数を減らして管理を簡略化す
ることが可能になり、コストを下げることができる等の
効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態として示す装置の動作説明
図である。
【図2】本発明装置の動作説明図である。
【図3】本発明装置の全体構成図である。
【図4】本発明装置の概念図である。
【図5】従来装置の全体構成図である。
【図6】従来装置の動作説明図である。
【図7】従来装置の動作説明図である。
【図8】従来装置の概念図である。
【図9】他の従来装置の概念図である。
【符号の説明】
1…ブレーキング・延伸装置、2…拡張ステージ、3…
ロアークランプ、4…アッパークランプ、9…ウエハ、
10…ダイシングシート、13…凹部、21…硬質アダ
プター、22…弾性アダプター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フルカットダイシングあるいはハーフカ
    ットダイシングされたウエハを拡張ステージ上でブレー
    ク・延伸するウエハのブレーキング・延伸装置におい
    て、 前記拡張ステージの上面に設けた凹部と、 前記凹部に着脱自在としたアダプター、 とからなることを特徴とするウエハのブレーキング・延
    伸装置。
  2. 【請求項2】 前記アダプターとして、硬質アダプター
    と弾性アダプターが用意されていることを特徴とする請
    求項1に記載のウエハのブレーキング・延伸装置。
  3. 【請求項3】 フルカットダイシングあるいはハーフカ
    ットダイシングされたウエハをブレーク・延伸するウエ
    ハのブレーキング・延伸方法において、 フルカットダイシングされたウエハをブレーク・延伸す
    る際には硬質アダプターを使用し、 ハーフカットダイシングされたウエハをブレーク・延伸
    する際には弾性アダプターを使用する、 ことを特徴とするウエハのブレーキング・延伸方法。
  4. 【請求項4】 前記ウエハをセットする拡張ステージの
    上面に凹部を形成しておき、前記凹部内にフルカットダ
    イシング、ハーフカットダイシングに合わせて前記硬質
    アダプターまたは前記弾性アダプターを収めて使い分け
    るようにしたことを特徴とする請求項3に記載のウエハ
    のブレーキング・延伸方法。
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