JPH11156084A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

Info

Publication number
JPH11156084A
JPH11156084A JP10203885A JP20388598A JPH11156084A JP H11156084 A JPH11156084 A JP H11156084A JP 10203885 A JP10203885 A JP 10203885A JP 20388598 A JP20388598 A JP 20388598A JP H11156084 A JPH11156084 A JP H11156084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing machine
reed switch
magnet
lever
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10203885A
Other languages
English (en)
Inventor
Gakujitsu Kin
學實 金
Hoan Cho
鳳安 張
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019970059250A external-priority patent/KR19990039229A/ko
Priority claimed from KR1019970062854A external-priority patent/KR19990042134A/ko
Priority claimed from KR1019970062846A external-priority patent/KR19990042126A/ko
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH11156084A publication Critical patent/JPH11156084A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯槽のアンバランスな回転は勿論、ドアが
開いているか閉まっているかを誤作動なしに感知できる
アンバランス及びドア開閉感知装置を備えた洗濯機を提
供する。 【解決手段】 アンバランス感知装置100は、洗濯槽
30のアンバランス回転により水槽20が非正常的に動
いてレバー140が回動すれば、磁石130がリードス
イッチに接近して前記リードスイッチを作動させる。ド
ア開閉感知装置は、ドア11が開いた状態で磁石160
が前記リードスイッチに接近して前記リードスイッチを
作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に係り、さら
に詳しくは簡単な構成で洗濯機の作動時に洗濯槽のアン
バランスな回転を感知できることは勿論、ドアが開いて
いるか閉まっているかを感知できるアンバランス及びド
ア開閉感知装置を備えた洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、洗濯機の制御部のマイコンに
は、洗濯、濯ぎ、排水、および脱水行程などが予めプロ
グラム化され入力されている。この洗濯プログラムは、
ユーザーが洗濯条件に応じて選択できるように構成され
ているので、ユーザーがこのプログラムのうちいずれか
一つを選択すれば、被洗濯物が洗濯プログラムにより自
動的に洗濯される。
【0003】かかるマイコンに入力されている洗濯プロ
グラムを用いて被洗濯物を洗濯する場合、洗濯プログラ
ムが選択された後はユーザーの干渉なしにマイコンの判
断により洗濯が行われる。従って、アンバランス感知セ
ンサやドア開閉感知センサなどのようなセンサが洗濯機
の作動状態を正確に感知し、これによりマイコンが洗濯
機の作動状態を正確に判断することは極めて大事であ
る。
【0004】特に、洗濯及び脱水行程時には洗濯槽が回
転されるが、洗濯槽の回転時に被洗濯物の不均一な配置
などの多様な原因により洗濯槽がアンバランスに回転す
る現象が度々発生する。従来は洗濯槽のアンバランスな
回転をユーザーが感知及び判断したが、かかる不便さを
無くすため、現在の洗濯機には殆ど洗濯機の作動時に発
生する洗濯槽のアンバランスを感知するための装置が設
けられている。
【0005】以下、洗濯機の作動時洗濯槽のアンバラン
ス回転を感知する従来のアンバランス感知装置を図1に
基づき説明する。従来のアンバランス感知装置は、図1
に示した通り、アンバランス感知装置のハウジング7の
内部の上下側に配置される第1接点部3aと第2接点部
3bとを含む。
【0006】第2接点部3bの下方には、洗濯機蓋(図
示せず)の開閉により昇降動する動作台2が備えられて
いるが、この一端部は接点部固定部材4に固着され、他
端部はハウジング7の前方に一定長さほど延設される。
そして、洗濯槽のアンバランスを感知するための感知レ
バー6がハウジング7の下方に延設されている。この感
知レバー6の一端部には、動作台2が貫通して設けられ
るように運動孔2aが形成されている。ハウジング7の
下部とこれに対向する感知レバー6との間には、感知レ
バー6を下向き保持するバネ5が備えられる。また、感
知レバー6の一端部とハウジング7との間には、感知レ
バー6の前後動により昇降しつつ第1接点部3aと第2
接点部3bの接点状態を変換させる接点変換手段1が備
えられる。
【0007】しかし、このような従来のアンバランス感
知装置は、感知レバー6により接点3の開閉が繰り返さ
れれば動作台2の捩れが発生し、かつ第1,第2接点部
3a,3bが完全に密閉されていないため異物が浸透し
て動作不良現象を招く恐れがある。特に、温水を使用す
る際、蒸気により接点が損なわれ接点部3a,3bの動
作の安定性を期しにくい。すなわち、従来のアンバラン
ス感知装置は、接点部3a,3bの接点が機械的な運動
により動作するので、反復的な使用により機構損傷が発
生し、接点部が異物に触れたり蒸気にさらされるなどし
て接点不良が発生する可能性が高まる問題点がある。
【0008】従って、前述した背景下で、洗濯機の性能
を向上させるために従来のアンバランス感知装置の短所
を解決できる信頼性の高い装置の出現が求められる。
【0009】また、前述した従来のアンバランス感知装
置が装着された洗濯機は、このアンバランス感知装置と
は別に、ドアが開いた時洗濯機の作動を中止させるため
のドア開閉感知装置を必ず備えなければならず、部品数
の増加を伴うという問題点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は前述
した事情に鑑みて案出されたもので、その目的は洗濯及
び脱水行程時に洗濯槽のアンバランスを感知する際、水
蒸気及び異物などによる誤動作の発生を防止できるアン
バランス感知装置を備えた洗濯機を提供することであ
る。
【0011】本発明の他の目的は、洗濯槽のアンバラン
ス感知時、磁気駆動接点を用いて耐久性が向上されたア
ンバランス感知装置を備えた洗濯機を提供することであ
る。
【0012】本発明のさらに他の目的は、洗濯槽のアン
バランスを感知することは勿論、アンバランス感知装置
の一部品を共有して洗濯機のドア開閉を感知できるドア
開閉感知装置を備えた洗濯機を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、上方の開口されたハウジングと、前記
ハウジングの内部に設けられ洗濯水を納める水槽と、水
槽の内部に回転自在に備えられ被洗濯物を納める洗濯槽
と、前記ハウジングの開口された上方を開閉するドア
と、洗濯及び脱水工程時に前記洗濯槽のアンバランス回
転を感知するためのアンバランス感知装置とを備えた洗
濯機において、アンバランス感知装置は、洗濯槽のアン
バランス回転時、水槽と共に移動自在に備えられた磁気
発生手段と、前記磁気発生手段と相互作用するように前
記磁気発生手段から一定距離離隔され備えられた磁気感
知手段とを含むことを特徴とする。
【0014】前記磁気発生手段は磁石でなり、前記磁気
感知手段は磁気駆動形リードスイッチからなることを特
徴とする。
【0015】また、前記アンバランス感知装置は、前記
磁石と前記リードスイッチを納め、前記ハウジングの内
部の一側に前記水槽と一定距離離隔され設けられるケー
スと、前記ケースの内部から下向きに延長され、その下
端部が前記水槽と隣接設置され、その上端部には前記磁
石が結合されるレバーをさらに備え、前記洗濯槽のアン
バランス回転時に発生する前記水槽の非正常的な動きに
より回動する前記レバーにより前記磁石が前記リードス
イッチに近づいて前記リードスイッチを作動させること
を特徴とする。
【0016】前記レバーの上端部と下端部との間には、
前記レバーを回動しうるようにヒンジ軸が備えられ、前
記洗濯槽のアンバランス回転が終了すれば、前記レバー
が元の位置に復帰されうるように前記ヒンジ軸には弾性
部材が設けられることを特徴とする。
【0017】前記ケースは、隔壁により第1室と第2室
とに区画され、前記第1室には前記磁石が前記レバーと
共に回動する空間が備えられ、前記第2室には前記リー
ドスイッチが該リードスイッチを外部衝撃から保護する
ための緩衝部材と共に納められることを特徴とする。
【0018】前記ケースの第1室の両側面には、前記レ
バーのヒンジ軸をピボット自在に納めるために一対のヒ
ンジホールが形成されており、その下部面には、前記レ
バーが前記ヒンジ軸を中心に一方向にのみ回動しうるよ
うに開口部が形成されていることを特徴とする。
【0019】前記ハウジングの上方を開閉する前記ドア
の開閉動作を感知できるように前記ドアの背面には前記
ケースの第2室に設けられた前記リードスイッチと対向
する第2磁石が備えられ、前記ドアと共に一定角度の範
囲で回動することを特徴とする。
【0020】前記第2磁石は、前記ドアの背面から上向
きに延長した連結棒の先端に結合され、前記ドアが閉ま
った状態では前記リードスイッチから上向きに一定間隔
離隔され前記リードスイッチを作動させず位置し、前記
ドアが開いた状態では前記リードスイッチに近接して前
記リードスイッチを作動させることを特徴とする。
【0021】本発明の他の実施の形態であって、前記磁
石は前記水槽の上端部に固着され、前記リードスイッチ
は、前記磁石と対向するよう一定間隔をあけて前記ハウ
ジングの内壁に固着されることを特徴とする。
【0022】望ましくは、前記リードスイッチは、前記
ハウジングの内壁に互いに一定間隔離隔され、複数設け
られることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の実施の形態を詳述する。 〔第1実施形態〕図2は本発明の第1実施形態によるア
ンバランス及びドア開閉感知装置が設けられた洗濯機の
全体的な構造を示した側断面図である。同図に示したよ
うに、ハウジング10の内部には、洗濯水が入れられる
よう上面が開口された円筒形の水槽20が懸架装置25
により保持されている。水槽20の内部には、回転自在
であり、側壁面と下部面に多数の脱水孔が形成され、水
槽と類似した形状に形成された洗濯槽30が設けられて
いる。洗濯槽30の底部には、正逆転しつつ洗濯水流を
発生させるパルセータ40が設けられている。
【0024】ハウジング10の底部には、洗濯槽30と
パルセータ40を駆動させるための駆動部50が備えら
れている。駆動部50は、動力を発生するモータ51
と、モータの回転力をパルセータ40と洗濯槽30に同
時に、あるいは選択的に伝達する動力伝達装置52とか
らなる。ハウジング10の上部縁には、操作パネル(図
示せず)が設けられる上部蓋12が設けられており、こ
の上部蓋12には、ハウジング10の開口された上部を
開閉できるようヒンジ結合されるドア11が備えられ
る。
【0025】ハウジング10の内面の後方の上側には、
洗濯機の洗濯または脱水行程時洗濯槽のアンバランスを
感知するのみならず、ドアが開いているか閉まっている
かを感知するためのアンバランス及びドア開閉感知装置
100が備えられている。
【0026】このようなアンバランス感知装置を図3に
基づき詳述する。図3は図2の洗濯機に設けられた本発
明の第1実施形態によるアンバランス及びドア開閉感知
装置の分解斜視図である。図3に示した通り、アンバラ
ンス及びドア開閉感知装置100は、上部蓋12の内側
後方に結合されるケース110、ケース110の内部に
固着される磁気駆動形リードスイッチ120、そしてリ
ードスイッチ120と一定間隔離隔され回動自在に設け
られた第1磁石130、第1磁石130が上側先端に一
体に結合されたレバー140、レバー140に結合され
水槽20の非正常的な動きが解除されるまでレバーを元
の位置に復帰させる弾性部材150を含む。そして、ド
ア11の開閉を感知するためにこのドアのヒンジ15の
部位には第2磁石160が設けられる。
【0027】レバー140の下端は水槽20の側面に隣
接されており、レバー140の上端は水槽20の上向き
に一定間隔離隔される。レバー140の上端部には、第
1磁石130がレバー140と一体に回動するよう結合
されている。そして、レバー140は、上端部に一体に
結合されている第1磁石130から下方に一定距離の地
点から両側面に突出されるヒンジ軸141を含む。
【0028】弾性部材150は、ヒンジ軸141に結合
されうるように側面が円形に巻線され、これを上下側に
延長させレバー140の側面とケース110との間に跨
がるようベンディングされケース110の底面に固定さ
れる。
【0029】リードスイッチ120は、お互い重なって
所定のギャップを有する一対のリード片122を含む。
リード片122は、磁性材料がプレス加工されたもので
ある。リードスイッチ120は、リード片122が不活
性ガスと共にガラスチューブ123内に封入されている
磁気駆動形スイッチである。リード片122の接点に
は、白金、金、ロジウム、ルテニウムなどの金属類がメ
ッキされている。内部の不活性ガスは、一般に窒素と水
素の混合ガスが常圧で密封されているものである。
【0030】リードスイッチ120が第1磁石130の
磁界内に存在する場合、軟質強磁性材料のリード片の接
点部122は磁界の方向によりそれぞれN極とS極の異
なる極性に磁化され引っ張りあう引力を有する。この磁
気引力は、プレス加工されたリード片122の機械的な
弾性力より大きい場合接点が閉まる。
【0031】ケース110は、上側が開口された四角の
函体状に形成される。ケース110の内部は、リードス
イッチ120が固着されるリードスイッチ室111と、
レバー140の端部に設けられた第1磁石130が位置
する磁石室112とに区分され、磁石室112は、第1
磁石130がレバー140と一体に回動できる空間を提
供する。ケース110の磁石室112の両側面には、レ
バー140が回動できるようレバー140のヒンジ軸1
41に結合される一対のヒンジホール113が備えられ
る。このヒンジホール113は、ケース110の底面か
ら上側に一定距離に離隔され、磁石室112の側面に位
置する。そして、ケース110の底面には、ヒンジ軸1
41を中心にレバー140の下側部分が一方向へのみ移
動できるように許す開口部(opening)114が備えら
れる。この開口部114は、図示した通り、レバー14
0が垂直状態でヒンジ軸141を中心に第1磁石の結合
されたレバー140の上端が一方向、すなわちリードス
イッチ側に近づいたり遠ざかる方向にのみ回動自在と
し、その他の方向へは係止爪の役割を果たす。ケース1
10の上部両側には、上部カバー12と結合できるよう
に外側に水平に延長され、その表面に締結ホール118
を備えた締結部材117が設けられる。未説明符号11
9は、締結部材117と上部カバー12とを結合させる
スクリューである。
【0032】アンバランス感知のための構成と共に、ド
ア11の開閉を感知するための構成としてドア11にも
第2磁石160が設けられるが、この第2磁石160は
ドア11のヒンジ15側部に斜め上向きに延長した連結
棒161の先端に設けられ、ドア11が閉まった時リー
ドスイッチ120の上側に一定距離離隔されるよう設け
られている(図4参照)。
【0033】前述したような構成を有するアンバランス
及びドア開閉感知装置100は、弾性部材150が結合
されたレバー140のヒンジ軸141をケース110の
ヒンジホール113に納め結合させ、リードスイッチ室
111にリードスイッチ120を固定して電線121を
外部に引き出してから、リードスイッチを外部衝撃から
保護し、外部要因により誤動作されることを防止するた
めにリードスイッチ室111の空間を緩衝部材170で
充填及びシールすることにより組み立てられる。緩衝部
材170としては、発砲材、ゴム、または繊維材料など
を使用する。そして、この組み立てられたケース110
を上部蓋12にスクリュー119で締結して固着する。
【0034】このような構成よりなる本発明の第1実施
形態によるアンバランス及びドア開閉感知装置の動作
を、添付した図4、図5、及び図8に基づき説明する。
図4及び図5は、それぞれ本発明の第1実施形態による
アンバランス及びドア開閉感知装置が非作動状態と作動
状態に位置したことを示す側断面図であり、図8はこれ
に対する制御ブロック図である。
【0035】まず、洗濯槽30のアンバランス回転を感
知する過程を見れば、洗濯または脱水行程時、洗濯槽3
0がアンバランス回転をすれば、洗濯槽30が水槽20
の内壁面と衝突して水槽20を前後左右に振動させるこ
とにより、水槽20がレバー140の下端をハウジング
10の内壁側に移動させる。レバー140の下端がハウ
ジング10の内壁側に移動されれば、ヒンジ軸141の
上側、すなわちレバー140の上端部に一体に結合され
ている第1磁石130は、リードスイッチ120に接近
することになる(図5参照)。このように、第1磁石1
30がリードスイッチ120に接近してリードスイッチ
120に及ぶ磁気の強さが一定の大きさを越えれば、リ
ードスイッチ120の接点が閉まる。リードスイッチ1
20の接点が閉まってリードスイッチ120がオンされ
れば、これに対する信号が制御部180に入力される。
また、レバー140が元の位置に復帰され、第1磁石1
30がリードスイッチ120から再び遠ざかれば、リー
ドスイッチ120は接点が開いてオフされる(図4参
照)。このようにリードスイッチ120のオン/オフさ
れる動作信号は、制御部180に入力される。
【0036】制御部180は、洗濯または脱水行程時所
定時間の間リードスイッチ120のオン/オフされる回
数が予め設定された所定回数、例えば3回以上なら、こ
れを洗濯槽30のアンバランス回転と判断し、モータ駆
動制御部184を制御してモータ51の駆動を中止させ
る。モータ51の駆動が中止されれば、制御部180は
ディスプレイ186及びブザー188の警報音を通して
ユーザーにこれを知らせる。
【0037】一方、洗濯機のドア11が開いている場合
は、安全上洗濯機の作動を中止させるべきであるが、こ
のためドア11が開いている状態を感知する過程を見れ
ば次の通りである。
【0038】図4のように、ドア11が閉まった状態で
はドア11の背面に結合された連結棒161の先端に設
けられた第2磁石160はケース110に内蔵されたリ
ードスイッチ120のリード片122から上向きに一定
距離離隔された場所に位置して、リードスイッチ120
はオフ状態に保たれる(図4参照)。この状態で洗濯機
が作動する間、不注意により洗濯機のドア11を一定角
度以上に開ければ、第2磁石160がドア11のヒンジ
軸15を中心に回動してリードスイッチ120がオンさ
れるよう近接する(図5参照)。このリードスイッチ1
20のオン信号に応じて制御部180はドア11が開い
たことを認識して洗濯機の作動を中止させる。
【0039】以上の第1実施形態の説明によれば、本発
明による洗濯機は、第1及び第2磁石と磁気駆動形のリ
ードスイッチを用いたアンバランス及びドア開閉感知装
置を備えることにより、洗濯機の作動時洗濯槽のアンバ
ランス回転は勿論、ドアが開いているか閉まっているか
を容易に感知できる。
【0040】〔第2実施形態〕本発明による第2実施形
態を図6、図7、及び図8に基づき詳述する。図6は本
発明の第2実施形態によるアンバランス感知装置が設け
られた洗濯機の全体的な構造を示した側断面図であり、
図7は図6のアンバランス感知装置の側断面図である。
図8は洗濯機の制御ブロック図である。第2実施形態に
適用される洗濯機の全体的な構造及び洗濯槽のアンバラ
ンスによる洗濯機の制御動作は第1実施形態と同様であ
り、アンバランス感知装置の構造のみ異なるので、第2
実施形態では第1実施形態と同様な部分については説明
を省く。
【0041】第2実施形態による洗濯機のアンバランス
感知装置は、ハウジング10の内壁の一側に固着された
リードスイッチ120と、水槽20の外壁の上端に固着
された第1磁石130とを含む。
【0042】望ましくは、アンバランスを容易に感知で
きるよう複数のリードスイッチをハウジングの内壁に一
定間隔に設ける。
【0043】正常の状態では、磁石130の影響により
リードスイッチ120の接点が閉まらないように、磁石
130とリードスイッチ120との離隔距離及び洗濯槽
30のアンバランス回転時水槽20の動きの幅により磁
石の磁気の強さが決定される。したがって、洗濯槽30
のアンバランス回転による水槽20の作動により、水槽
20に結合された第1磁石130がハウジング10の内
壁に結合されたリードスイッチ120に近づけば、磁石
130から発生された磁気の影響によりリードスイッチ
120の接点が閉まってリードスイッチ120がオンさ
れる。リードスイッチ120がオンされれば、これに対
する信号が制御部180に入力され、制御部180はリ
ードスイッチ120から入力される信号に基づき洗濯槽
30が正常回転するかアンバランス回転するかを判断す
る。制御部180において、洗濯槽30のアンバランス
回転を判断して洗濯機の動作を制御する第2実施形態の
技術内容は第1実施形態と同様である。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による洗濯機
は、洗濯槽のアンバランス回転を感知するため、磁気駆
動接点がガラスチューブ内に密封されているリードスイ
ッチと、リードスイッチの接点を駆動させうる複数の磁
石とを含むアンバランス及びドア開閉感知装置を備え
る。このような構成によりアンバランスまたはドア開閉
の感知時に水分及びその他の異物によるアンバランス及
びドア開閉感知装置の誤動作を防止でき、この装置の耐
久性を向上させうる。また、簡単な構成よりなる一つの
装置により洗濯槽のアンバランス回転及びドアが開いて
いるか閉まっているかを感知できて部品数の節減と洗濯
機の空間活用性の増大という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のアンバランス感知装置を示した側断面
図である。
【図2】 本発明の第1実施形態によるアンバランス及
び開閉感知装置が設けられた洗濯機の全体的な構造を示
した側断面図である。
【図3】 図2のアンバランス及びドア開閉感知装置の
分解斜視図である。
【図4】 本発明の第1実施形態によるアンバランス及
びドア開閉感知装置が非作動状態に位置したことを示す
側断面図である。
【図5】 本発明の第1実施形態によるアンバランス及
びドア開閉感知装置が作動状態に位置したことを示す側
断面図である。図3のアンバランス感知装置の作動後の
状態を示す側断面図である。
【図6】 本発明の第2実施形態によるアンバランス感
知装置が設けられた洗濯機の全体的な構造を示した側断
面図である。
【図7】 図6のアンバランス感知装置の構造を示した
側断面図である。
【図8】 本発明による洗濯機の制御ブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 ハウジング 11 ドア 12 上部蓋 20 水槽 25 懸架装置 30 洗濯槽 50 駆動部 51 モータ 52 動力伝達装置 100 アンバランス及びドア開閉感知装置 110 ケース 111 リードスイッチ室 112 磁石室 113 ヒンジホール 114 ホール 120 磁気駆動形リードスイッチ 130 磁石 140 レバー 141 ヒンジ軸 160 磁石 170 緩衝部材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方の開口されたハウジングと、前記ハ
    ウジングの内部に設けられ洗濯水を納める水槽と、前記
    水槽の内部に回転自在に備えられ被洗濯物を納める洗濯
    槽と、前記ハウジングの開口された上方を開閉するドア
    と、洗濯または脱水行程時に前記洗濯槽のアンバランス
    回転を感知するためのアンバランス感知装置と、を備え
    た洗濯機において、 前記アンバランス感知装置は、 前記洗濯槽のアンバランス回転時、水槽と共に移動自在
    に備えられた磁気発生手段と、 前記磁気発生手段と相互作用するよう前記磁気発生手段
    から一定距離離されて備えられた磁気感知手段と、を含
    むことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記磁気発生手段は磁石からなり、前記
    磁気感知手段は磁気駆動形リードスイッチからなること
    を特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 前記アンバランス感知装置は、前記磁石
    と前記リードスイッチを納め、前記ハウジングの内部の
    一側に前記水槽と一定距離離隔され設けられるケース
    と、 前記ケースの内部から下向きに延長され、その下端部が
    前記水槽と隣接設置され、その上端部には前記磁石が結
    合されるレバーをさらに備え、 前記洗濯槽のアンバランス回転時に発生する前記水槽の
    非正常的な動きにより回動する前記レバーにより前記磁
    石が前記リードスイッチに近づいて前記リードスイッチ
    を作動させることを特徴とする請求項2に記載の洗濯
    機。
  4. 【請求項4】 前記レバーの上端部と下端部との間に
    は、前記レバーを回動しうるようにヒンジ軸が備えられ
    ることを特徴とする請求項3に記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 前記洗濯槽のアンバランス回転が終了す
    れば、前記レバーが元の位置に復帰されうるように前記
    ヒンジ軸には弾性部材が設けられることを特徴とする請
    求項4に記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 前記ケースは、隔壁により第1室と第2
    室とに区画され、 前記第1室には前記磁石が前記レバーと共に回動する空
    間が備えられ、前記第2室には前記リードスイッチが該
    リードスイッチを外部衝撃から保護するための緩衝部材
    と共に納められることを特徴とする請求項3に記載の洗
    濯機。
  7. 【請求項7】 前記ケースの第1室の両側面には、前記
    レバーのヒンジ軸をピボット自在に納めるために一対の
    ヒンジホールが形成されており、その下部面には、前記
    レバーが前記ヒンジ軸を中心に一方向にのみ回動しうる
    ように開口部が形成されていることを特徴とする請求項
    6に記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 前記ハウジングの上方を開閉する前記ド
    アの開閉動作を感知できるように前記ドアの背面には前
    記ケースの第2室に設けられた前記リードスイッチと対
    向する第2磁石が備えられ、前記ドアと共に一定角度の
    範囲で回動することを特徴とする請求項6に記載の洗濯
    機。
  9. 【請求項9】 前記第2磁石は、前記ドアの背面から上
    向きに延長した連結棒の先端に結合され、 前記ドアが閉まった状態では前記リードスイッチから上
    向きに一定間隔離隔され前記リードスイッチを作動させ
    ず位置し、前記ドアが開いた状態では前記リードスイッ
    チに近接して前記リードスイッチを作動させることを特
    徴とする請求項8に記載の洗濯機。
  10. 【請求項10】 前記磁石は前記水槽の上端部に固着さ
    れ、前記リードスイッチは前記磁石と対向するように一
    定間隔をあけて前記ハウジングの内壁に固着されること
    を特徴とする請求項2に記載の洗濯機。
  11. 【請求項11】 前記リードスイッチが、前記ハウジン
    グの内壁に互いに一定間隔離隔され複数設けられること
    を特徴とする請求項10に記載の洗濯機。
JP10203885A 1997-11-11 1998-07-17 洗濯機 Pending JPH11156084A (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019970059250A KR19990039229A (ko) 1997-11-11 1997-11-11 세탁기
KR1019970062854A KR19990042134A (ko) 1997-11-25 1997-11-25 세탁기
KR199759250 1997-11-25
KR1019970062846A KR19990042126A (ko) 1997-11-25 1997-11-25 세탁기
KR199762846 1997-11-25
KR199762854 1997-11-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11156084A true JPH11156084A (ja) 1999-06-15

Family

ID=27349630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10203885A Pending JPH11156084A (ja) 1997-11-11 1998-07-17 洗濯機

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH11156084A (ja)
CN (1) CN1109151C (ja)
ID (1) ID21251A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1920155B (zh) * 2005-08-25 2010-12-01 海尔集团公司 一种洗衣机撞桶检测装置及其检测方法
CN102191664B (zh) * 2011-03-21 2016-06-01 海尔集团公司 一种小型洗衣机的内桶平衡报警装置及报警方法
CN105050367A (zh) * 2015-08-25 2015-11-11 苏州硅果电子有限公司 一种门控触发式风道通信机箱
CN107237085B (zh) * 2016-03-29 2019-05-21 无锡小天鹅股份有限公司 波轮洗衣机
CN107237096B (zh) * 2016-03-29 2019-05-21 无锡小天鹅股份有限公司 波轮洗衣机

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN86210717U (zh) * 1986-12-22 1987-11-11 刘申川 双门滚筒全自动洗衣机
KR0179255B1 (ko) * 1996-02-22 1999-05-15 구자홍 전자동 세탁기의 탈수 장치 및 제어방법

Also Published As

Publication number Publication date
CN1109151C (zh) 2003-05-21
CN1217401A (zh) 1999-05-26
ID21251A (id) 1999-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3020881B2 (ja) 全自動洗濯機のアンバランス感知装置
KR101353421B1 (ko) 제습장치를 구비한 세탁기 및 이의 제습방법
KR100521525B1 (ko) 세탁기의 뚜껑 잠금장치
JPH11156084A (ja) 洗濯機
US5778705A (en) Motorized apparatus with an apparatus for automatically opening and closing the door
JP3967600B2 (ja) 洗濯機の蓋ロック装置
KR100233450B1 (ko) 세탁기
NZ332043A (en) Washing machine clutch control, retries in case of failure to disengage
KR0160413B1 (ko) 세탁기의 자동도어 개폐장치의 제어방법
KR100505226B1 (ko) 세탁기
KR100242574B1 (ko) 세탁기
JP2004344294A (ja) 洗濯機
KR100465696B1 (ko) 세탁기의 마그네트 고정구조
JP2003284890A (ja) 洗濯機のアンバランス検出装置および検出方法
KR19990042126A (ko) 세탁기
KR100465698B1 (ko) 세탁기의 마그네트 고정구조
KR0125602Y1 (ko) 세탁기의 세탁조 이상진동 감지장치
JPS6114394Y2 (ja)
KR19990042134A (ko) 세탁기
EP2462856A1 (en) Table top dishwasher
KR0128871Y1 (ko) 세탁기 도어 자동개폐용 스위치
JPS5830071Y2 (ja) ドラム式洗濯機
KR0125616Y1 (ko) 세탁기용 언바런스 감지스위치
KR200159468Y1 (ko) 세탁기의 내조 회전 제동장치
KR101037154B1 (ko) 세탁기의 제동 제어 방법