JPH11155488A - モールドで成形されたメッシュ状の線状チョコレートおよびその製造方法 - Google Patents

モールドで成形されたメッシュ状の線状チョコレートおよびその製造方法

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JPH11155488A
JPH11155488A JP9343926A JP34392697A JPH11155488A JP H11155488 A JPH11155488 A JP H11155488A JP 9343926 A JP9343926 A JP 9343926A JP 34392697 A JP34392697 A JP 34392697A JP H11155488 A JPH11155488 A JP H11155488A
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JP
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chocolate
linear
chocolates
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mesh
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JP9343926A
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English (en)
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Toshio Takemori
俊雄 竹森
Masahiro Takagi
雅博 高木
Masanori Ito
雅範 伊藤
Takayuki Masako
隆行 真子
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Lotte Co Ltd
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Lotte Co Ltd
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G1/00Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/30Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
    • A23G1/50Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by shape, structure or physical form, e.g. products with an inedible support
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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    • A23G1/20Apparatus for moulding, cutting, or dispensing chocolate
    • A23G1/201Apparatus not covered by groups A23G1/21 - A23G1/28
    • A23G1/202Apparatus in which the material is shaped at least partially by a die; Extrusion of cross-sections or plates, optionally with the associated cutting device

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保形性が高く、かつ線状チョコレートが互い
に点だけで接触して線状チョコレート同士が融合せずに
チョコレートの内部に大きな空間を有する、極めて軽い
食感を有するメッシュ状の線状チョコレートを提供す
る。 【解決手段】 チョコレートの乳化剤としてソルビタン
トリステアレート、ソルビタントリオレート、ソルビタ
ンモノオレート、ヘキサグリセリンモノステアレート、
並びにデカグリセリンモノオレートから選択される1種
以上を0.3〜5重量%、好ましくは1〜3重量%使用
し、平行に隣り合う複数の線状チョコレートとそれと角
度を持って交差する平行に隣り合う複数の線状チョコレ
ートからなるメッシュ状のチョコレートを複数重ね合わ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、モールドで成形さ
れた軽い食感を有するメッシュ状の線状チョコレートお
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】伝統的なモールドで成形して製造される
チョコレートは、チョコレートをモールド内に流し込
み、冷却した後モールドから取り出して製造するため、
連続した固体状のチョコレートである。そのため、この
方法で製造されたチョコレートは、食感、風味面におい
て重さやしつっこさが残るチョコレートであった。
【0003】しかしながら、チョコレートにおいても最
近の食生活のライト化にともなって軽い食感が求められ
るようになってきた。
【0004】古くは、特公昭50−39141号公報の
ようにチョコレートをモールド内に流し込んだ後、減圧
下で気体の膨張を利用して内部に多数の気泡を含有する
モールドで成形されたチョコレートが開発されたが、チ
ョコレートの内部空間がわずかであったため重さやしつ
っこさを軽減するにはほとんど効果が得られなかった。
【0005】一方、特許第2580017号公報には、
角度を形成して平行でなく延び、重ねられるに従い部分
的に互いに付着された、複数の隣り合うチョコレートの
フィラメントを有するモールドで成形されたチョコレー
トが開示されているが、隣り合う線状チョコレート同士
が重なり合っているため、チョコレートの内部空間は約
25%と少なく、重さやしつっこさの軽減された軽い食
感を得るには不十分であった。
【0006】また、特開平9−9870号公報には、合
わせ型を用いる多数の小空間を有する球状等にモールド
された、折り重ねても融け合って塊とならない紐状に成
形されたチョコレートが記載されている。さらに、特開
平9−9870号公報には、その製造方法として油脂分
が29.5〜34重量%、HLBが5〜10で、0.3
〜0.6重量%のシュガーエステルを使用してチョコレ
ートを製造し、その後水分を0.3〜1.5重量%加え
てエクストルーダー等の押し出し成形機から押し出し、
合わせ型に充填して細紐が任意に屈曲して複雑に絡まっ
たような内部に多数の小さな空間を有する球状等のモー
ルドで成形されたチョコレートが記載されている。しか
しながら、この方法で得られたチョコレートは、紐状の
チョコレートが複雑に折り重なっているためチョコレー
トの内部空間は少なく、また水分を多く含むために口融
けが悪く品質に問題があった。
【0007】さらに、モールドを使用しないでメッシュ
状の線状チョコレートを製造する技術としては、複数の
線状チョコレートをノズルからベルト上に押し出し、そ
の後、角度を変えてさらに複数の線状チョコレートを交
差するようにその上に押し出し、この操作を繰り返し、
冷却後適当な大きさにカットして製造する方法も提案さ
れている。しかしながら、この方法で製造されたチョコ
レートは、線状チョコレートのサイド部分が割れやすい
ため、カットする際、あるいは輸送等の経時的な取り扱
いにより形状がくずれ外観を損なったり、発生するチョ
コレート屑により食べるときに手を汚したりして商品価
値を著しく損なってしまうという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のモールドで
成形されたチョコレートは、チョコレートの内部に大き
な空間を持たせることが困難であり、重さやしつっこさ
のない軽い食感を有する風味の改良されたチョコレート
を得ることができなかった。
【0009】一方、押し出し成形機のノズルを使用して
製造する従来の紐状チョコレートでは、ノズルから押し
出された直後に折り重ねたりするとチョコレートが互い
に融合して塊のようになってしまい、チョコレートの内
部に大きな空間を得ることが困難であった。これを防ぐ
ためには、押し出し時にチョコレートを冷却する必要が
あるため、チョコレートの表面の艶がなくなり見栄えの
悪い商品となってしまったり、製造時にノズルが詰まる
等のトラブルが生じやすく極めて効率が悪くなる。ま
た、チョコレート生地に水分を含有させる方法もある
が、この方法では極めて口融けの悪いチョコレートしか
できなかった。
【0010】さらに、モールドで成形しないで製造した
チョコレートには、前述のように著しく外観を損なうと
いう問題があった。
【0011】本発明は、デポジッター(成形機)のノズ
ルから押し出された線状チョコレートが融合して塊とな
らずに互いに点だけで接触している、チョコレートの内
部に大きな空間を有するとともに外観の形状の崩れがな
い、極めて軽い食感を有するモールドで成形されたメッ
シュ状の線状チョコレートおよび前記線状チョコレート
を効率よく製造する方法を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記課題
を解決するため、モールドで成形され平行に隣り合う複
数の線状チョコレートとこの線状チョコレートと角度を
持って交差する平行に隣り合う複数の線状チョコレート
からなるメッシュ状のチョコレートを複数枚重ね合わせ
ることを特徴とするメッシュ状の線状チョコレートであ
れば、型くずれのない従来のチョコレートに比べて遥か
に大きな内部空間を形成することができることを見出
し、本発明を完成させた。
【0013】また、チョコレートに使用する乳化剤とし
て、ソルビタントリステアレート、ソルビタントリオレ
ート、ソルビタンモノオレート、ヘキサグリセリンモノ
ステアレート、並びにデカグリセリンモノオレートから
選択される1種以上を0.3〜5重量%、好ましくは1
〜3重量%、または、前記乳化剤の1種以上を0.3〜
5重量%、好ましくは1〜3重量%とレシチンとを使用
すれば、線状チョコレートが融合して塊とならずに互い
に点だけで接触している、チョコレートの内部に大きな
空間を有する極めて軽い食感を有するチョコレートが得
られることを見出し、本発明を完成させた。
【0014】さらに、チョコレートの乳化剤としてソル
ビタントリステアレート、ソルビタントリオレート、ソ
ルビタンモノオレート、ヘキサグリセリンモノステアレ
ート、並びにデカグリセリンモノオレートから選択され
る1種以上を0.3〜5重量%、好ましくは1〜3重量
%、または、前記乳化剤の1種以上を0.3〜5重量
%、好ましくは1〜3重量%とレシチンとを使用して、
複数のノズルを有するデポジッターを直線移動させなが
ら平行に隣り合う複数の線状チョコレートをモールド内
に押し出し、その後デポジッターの直線移動角度を変え
て平行に隣り合う複数の線状チョコレートをモールド内
に押し出し、これらの操作をモールドの容積を満たすま
で交互に繰り返して行い、冷却後モールドから取り出す
ことにより型くずれのないチョコレートの内部に大きな
空間を有する極めて軽い食感を有するモールドで成形さ
れたメッシュ状の線状チョコレートを効率よく製造する
方法を見出し、本発明を完成させた。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明によるモールドで成形され
平行に隣り合う複数の線状チョコレートとこの線状チョ
コレートと角度を持って交差する平行に隣り合う複数の
線状チョコレートからなるメッシュ状のチョコレートを
複数枚重ね合わせることを特徴とするメッシュ状の線状
チョコレートにあっては、複数の線状チョコレートは角
度を持って交差するが、互いに点だけで接触しており、
チョコレート同士が融合することがなく、チョコレート
の内部に極めて大きな空間を有することを特徴としてい
る。
【0016】このモールドで成形されたメッシュ状の線
状チョコレートを製造するには、まずチョコレート生地
を多数のノズルを持つデポジッターを直線移動させなが
らモールド内に押し出す。押し出された平行に隣り合う
複数の線状チョコレートは、自重によりモールドにより
定まった形で充填される。次に、デポジッターの直線移
動角度を変えて移動させながらモールド内に次の平行に
隣り合う複数の線状チョコレートを押し出す。押し出さ
れた複数の隣り合う線状チョコレートは、自重により先
に充填された線状チョコレートの上に隣り合う複数の線
状チョコレートが互いに角度を持って交差する。この操
作をモールドの容積を満たすまで繰り返し実施する。そ
の後、モールドに充填されたチョコレートを冷却し、チ
ョコレートをモールドより抜き取ることにより、メッシ
ュ状の線状チョコレートが複数枚重なったメッシュ状の
線状チョコレートが得られる。
【0017】本発明で得られるメッシュ状の線状チョコ
レートにおいて、線状チョコレートが互いに交差する角
度は30〜150度であるのが好ましく、角度が30度
以下の場合には、チョコレートの内部空間を大きくする
ことが難しく、150度以上ではチョコレートの保形性
が悪く、くずれやすくなるため商品としての流通が困難
となる。
【0018】メッシュ状の線状チョコレートを構成する
個々の線状チョコレートの径としては、0.5〜3mm
の範囲が食感、保形性の点から好ましい。0.5mm未
満では、チョコレートがもろくかけやすくなり、3mm
以上では、軽い食感を得ることは難しい。
【0019】メッシュ状の線状チョコレートを重ね合わ
せる枚数としては、所望するチョコレートの食感、形
態、モールドの容積等を考慮して適宜決めることができ
るが、一般的には5〜7枚(線状チョコレートの層とし
ては10〜14層)重ね合わせることが好ましい。ま
た、本発明においては、メッシュ状チョコレート(線状
チョコレートの層としては2層)を複数枚重ね合わせる
ことに限ることはなく、線状のチョコレートを奇数層有
するメッシュ状のチョコレート、例えば、第一の平行に
隣り合う複数の線状チョコレートをモールドに押し出し
た後(一層目)、それと角度を持って交差する第二の平
行に隣り合う複数の線状チョコレートを押し出し(二層
目)、さらに第一の平行に隣り合う複数の線状チョコレ
ートを再びモールド内に押し出して(三層目)、線状チ
ョコレートが三層となるようなメッシュ状の線状チョコ
レートも権利に含まれる。
【0020】このような複数の線状チョコレートが互い
に点だけで接触している、融合して塊とならないメッシ
ュ状の線状チョコレートを製造するには、成形作業上、
線状チョコレートがデポジッターのノズルよりモールド
内に押し出され、次にこの線状チョコレートの上に角度
を持って交差するようにデポジッターのノズルより線状
チョコレートを押し出し、これらを交互に繰り返してモ
ールドの容積を満たすまで実施するため、チョコレート
が冷却固化するまでの間、その形状を保持し続ける特
性、即ち保形性が重要である。
【0021】通常のチョコレートを使用して本発明のメ
ッシュ状の線状チョコレートのようなチョコレートを得
るためには、線状チョコレートの押し出し時の温度をす
ぐ固まらない程度に冷却しながら保形性を維持する必要
がある。しかしながら、この方法ではデポジッター内の
チョコレートが固化しやすく、ノズルの詰まりの原因と
なり、メッシュ状の線状チョコレートを効率よく連続的
に大量に製造することは非常に困難である。
【0022】また、この問題を解決するため、使用する
チョコレートの物性を変える方法、例えばチョコレート
の脂肪分を下げる、乳化剤の量を減らす、あるいはチョ
コレートに水を添加する等が行われているが、これらの
方法では最終製品の口融け等が悪くなってしまい、品質
上好ましくない。
【0023】本発明によれば、チョコレートの乳化剤と
してソルビタントリステアレート、ソルビタントリオレ
ート、ソルビタンモノオレート、ヘキサグリセリンモノ
ステアレート、並びにデカグリセリンモノオレートから
選択される1種以上を0.3〜5重量%、好ましくは1
〜3重量%使用すれば、チョコレートのデポジッターか
らの押し出し成形時の降伏値を上げることができ、成形
時の線状チョコレートの保形性を高めることができる。
従来、チョコレートに使用する乳化剤は、成形時の降伏
値を低下させる目的で使用されており、本発明のように
チョコレートの降伏値を上げる目的で乳化剤を使用する
ことはなかった。また、その使用量も一般的に0.3重
量%以下であり、本発明のように0.3重量%以上使用
することはほとんどない。
【0024】さらに本発明では、乳化剤として前記した
ソルビタントリステアレート、ソルビタントリオレー
ト、ソルビタンモノオレート、ヘキサグリセリンモノス
テアレート、並びにデカグリセリンモノオレートから選
択される1種以上を0.3〜5重量%、好ましくは1〜
3重量%とレシチンとを使用すれば、通常のチョコレー
トと同様な流動性を持たせることができるので、作業性
の優れた良好なモールドで成形されたメッシュ状の線状
チョコレートを得ることができる。
【0025】前記したレシチンの使用量としては、一般
的にはチョコレートに対し0.1〜0.5重量%であ
る。上記の量を使用すれば、チョコレートの粘度を下げ
ることができるので、極めて効率よく連続的に大量のメ
ッシュ状の線状チョコレートを製造できる。
【0026】このようにして得られたメッシュ状の線状
チョコレートは、個々の線状チョコレートが融合して塊
にならずに互いに点だけで接触しているために、チョコ
レートの内部に極めて大きな空間を有する。その空間率
は、全体積の40〜60%にもなるため、従来のチョコ
レートでは得られなかった極めて軽い食感のチョコレー
トを得ることができる。
【0027】さらに、本発明のモールドで成形されたメ
ッシュ状の線状チョコレートにおいては、メッシュ状の
チョコレートの内部に、アーモンド、ピーナッツ等のナ
ッツ類、ビスケット、ウエハース等の焼き菓子類、クリ
ーム、ナッツペースト等のペースト状の充填物を適宜含
有させることができるので、いろいろな食感、味を楽し
むことができ、バラエティーに富んだチョコレートを製
造することができる。
【0028】また、本発明のメッシュ状の線状チョコレ
ートはモールドで成形されるため、板状の形にこだわる
ことなくどのような複雑な形状でも製造することができ
る。
【0029】以下の実施例により本発明を詳細に説明す
るが、本発明は以下の実施例に限定されるものではな
い。
【0030】
【実施例】[実施例1]カカオマス20部、全脂粉乳2
0部、ココアバター20部、砂糖40部、ソルビタント
リステアレート2部、バニラ香料0.1部の配合で常法
により製造したチョコレートをテンパリングして29℃
にした後、ノズル内径1mmで2.5mm間隔で直線状
に配置された60個のノズルを持つデポジッターを直線
移動しながら60本の線状チョコレートをモールド内に
押し出し、さらにデポジッターの直線移動角度を30度
変えて60本の線状チョコレートを押し出してメッシュ
状のチョコレートを作り、この作業を6回繰り返してモ
ールドの全容積を満たした。チョコレートを冷却固化
後、モールドより取り出してメッシュ状のチョコレート
を6枚重ね合わせた線状チョコレートを製造した。得ら
れたチョコレートは、保形性が高く、線状チョコレート
が互いに点だけで接触しており、線同士が融合していな
いため、チョコレートの内部に大きな空間ができてお
り、従来にない軽い食感のメッシュ状の線状チョコレー
トであった。
【0031】[実施例2]カカオマス20部、全脂粉乳
20部、ココアバター20部、砂糖40部、ソルビタン
トリオレート2部、バニラ香料0.1部の配合で常法に
より製造したチョコレートをテンパリングして29℃に
した後、ノズル内径1mmで2.5mm間隔で直線状に
配置された60個のノズルを持つデポジッターを直線移
動しながら60本の線状チョコレートをモールド内に押
し出し、さらにデポジッターの直線移動角度を30度変
えて60本の線状チョコレートを押し出してメッシュ状
のチョコレートを作り、この作業を6回繰り返してモー
ルドの全容積を満たした。チョコレートを冷却固化後、
モールドより取り出してメッシュ状のチョコレートを6
枚重ね合わせた線状チョコレートを製造した。得られた
チョコレートは、保形性が高く、線状チョコレートが互
いに点だけで接触しており、線同士が融合していないた
め、チョコレートの内部に大きな空間ができており、従
来にない軽い食感のメッシュ状の線状チョコレートであ
った。
【0032】[実施例3]カカオマス20部、全脂粉乳
20部、ココアバター20部、砂糖40部、ソルビタン
モノオレート2部、バニラ香料0.1部の配合で常法に
より製造したチョコレートをテンパリングして29℃に
した後、ノズル内径1mmで2.5mm間隔で直線状に
配置された60個のノズルを持つデポジッターを直線移
動しながら60本の線状チョコレートをモールド内に押
し出し、さらにデポジッターの直線移動角度を30度変
えて60本の線状チョコレートを押し出してメッシュ状
のチョコレートを作り、この作業を6回繰り返してモー
ルドの全容積を満たした。チョコレートを冷却固化後、
モールドより取り出してメッシュ状のチョコレートを6
枚重ね合わせた線状チョコレートを製造した。得られた
チョコレートは、保形性が高く、線状チョコレートが互
いに点だけで接触しており、線同士が融合していないた
め、チョコレートの内部に大きな空間ができており、従
来にない軽い食感のメッシュ状の線状チョコレートであ
った。
【0033】[実施例4]カカオマス20部、全脂粉乳
20部、ココアバター20部、砂糖40部、ヘキサグリ
セリンモノステアレート2部、バニラ香料0.1部の配
合で常法により製造したチョコレートをテンパリングし
て29℃にした後、ノズル内径1mmで2.5mm間隔
で直線状に配置された60個のノズルを持つデポジッタ
ーを直線移動しながら60本の線状チョコレートをモー
ルド内に押し出し、さらにデポジッターの直線移動角度
を30度変えて60本の線状チョコレートを押し出して
メッシュ状のチョコレートを作り、この作業を6回繰り
返してモールドの全容積を満たした。チョコレートを冷
却固化後、モールドより取り出してメッシュ状のチョコ
レートを6枚重ね合わせた線状チョコレートを製造し
た。得られたチョコレートは、保形性が高く、線状チョ
コレートが互いに点だけで接触しており、線同士が融合
していないため、チョコレートの内部に大きな空間がで
きており、従来にない軽い食感のメッシュ状の線状チョ
コレートであった。
【0034】[実施例5]カカオマス20部、全脂粉乳
20部、ココアバター20部、砂糖40部、デカグリセ
リンモノオレート2部、バニラ香料0.1部の配合で常
法により製造したチョコレートをテンパリングして29
℃にした後、ノズル内径1mmで2.5mm間隔で直線
状に配置された60個のノズルを持つデポジッターを直
線移動しながら60本の線状チョコレートをモールド内
に押し出し、さらにデポジッターの直線移動角度を30
度変えて60本の線状チョコレートを押し出してメッシ
ュ状のチョコレートを作り、この作業を6回繰り返して
モールドの全容積を満たした。チョコレートを冷却固化
後、モールドより取り出してメッシュ状のチョコレート
を6枚重ね合わせた線状チョコレートを製造した。得ら
れたチョコレートは、保形性が高く、線状チョコレート
が互いに点だけで接触しており、線同士が融合していな
いため、チョコレートの内部に大きな空間ができてお
り、従来にない軽い食感のメッシュ状の線状チョコレー
トであった。
【0035】[実施例6]カカオマス20部、全脂粉乳
20部、ココアバター20部、砂糖40部、ソルビタン
トリステアレート1部、ソルビタンモノオレート1部、
バニラ香料0.1部の配合で常法により製造したチョコ
レートをテンパリングして29℃にした後、ノズル内径
1mmで2.5mm間隔で直線状に配置された60個の
ノズルを持つデポジッターを直線移動しながら60本の
線状チョコレートをモールド内に押し出し、さらにデポ
ジッターの直線移動角度を30度変えて60本の線状チ
ョコレートを押し出してメッシュ状のチョコレートを作
り、この作業を6回繰り返してモールドの全容積を満た
した。チョコレートを冷却固化後、モールドより取り出
してメッシュ状のチョコレートを6枚重ね合わせた線状
チョコレートを製造した。得られたチョコレートは、保
形性が高く、線状チョコレートが互いに点だけで接触し
ており、線同士が融合していないため、チョコレートの
内部に大きな空間ができており、従来にない軽い食感の
メッシュ状の線状チョコレートであった。
【0036】[実施例7]カカオマス20部、全脂粉乳
20部、ココアバター20部、砂糖40部、ソルビタン
トリステアレート1部、ヘキサグリセリンモノステアレ
ート1部、バニラ香料0.1部の配合で常法により製造
したチョコレートをテンパリングして29℃にした後、
ノズル内径1mmで2.5mm間隔で直線状に配置され
た60個のノズルを持つデポジッターを直線移動しなが
ら60本の線状チョコレートをモールド内に押し出し、
さらにデポジッターの直線移動角度を30度変えて60
本の線状チョコレートを押し出してメッシュ状のチョコ
レートを作り、この作業を6回繰り返してモールドの全
容積を満たした。チョコレートを冷却固化後、モールド
より取り出してメッシュ状のチョコレートを6枚重ね合
わせた線状チョコレートを製造した。得られたチョコレ
ートは、保形性が高く、線状チョコレートが互いに点だ
けで接触しており、線同士が融合していないため、チョ
コレートの内部に大きな空間ができており、従来にない
軽い食感のメッシュ状の線状チョコレートであった。
【0037】[実施例8]カカオマス20部、全脂粉乳
20部、ココアバター20部、砂糖40部、ソルビタン
トリステアレート2部、レシチン0.3部、バニラ香料
0.1部の配合で常法により製造したチョコレートをテ
ンパリングして29℃にした後、ノズル内径1mmで
2.5mm間隔で直線状に配置された60個のノズルを
持つデポジッターを直線移動しながら60本の線状チョ
コレートをモールド内に押し出し、さらにデポジッター
の直線移動角度を30度変えて60本の線状チョコレー
トを押し出してメッシュ状のチョコレートを作り、この
作業を6回繰り返してモールドの全容積を満たした。チ
ョコレートを冷却固化後、モールドより取り出してメッ
シュ状のチョコレートを6枚重ね合わせた線状チョコレ
ートを製造した。得られたチョコレートは、保形性が高
く、線状チョコレートが互いに点だけで接触しており、
線同士が融合していないため、チョコレートの内部に大
きな空間ができており、従来にない軽い食感のメッシュ
状の線状チョコレートであった。
【0038】[実施例9]カカオマス20部、全脂粉乳
20部、ココアバター20部、砂糖40部、ソルビタン
トリステアレート1部、ヘキサグリセリンモノステアレ
ート1部、レシチン0.3部、バニラ香料0.1部の配
合で常法により製造したチョコレートをテンパリングし
て29℃にした後、ノズル内径1mmで2.5mm間隔
で直線状に配置された60個のノズルを持つデポジッタ
ーを直線移動しながら60本の線状チョコレートをモー
ルド内に押し出し、さらにデポジッターの直線移動角度
を30度変えて60本の線状チョコレートを押し出して
メッシュ状のチョコレートを作り、この作業を6回繰り
返してモールドの全容積を満たした。チョコレートを冷
却固化後、モールドより取り出してメッシュ状のチョコ
レートを6枚重ね合わせた線状チョコレートを製造し
た。得られたチョコレートは、保形性が高く、線状チョ
コレートが互いに点だけで接触しており、線同士が融合
していないため、チョコレートの内部に大きな空間がで
きており、従来にない軽い食感のメッシュ状の線状チョ
コレートであった。
【0039】[対照例1]カカオマス20部、全脂粉乳
20部、ココアバター20部、砂糖40部、レシチン
0.3部、バニラ香料0.1部の配合で常法により製造
したチョコレートをテンパリングして29℃にした後、
ノズル内径1mmで2.5mm間隔で直線状に配置され
た60個のノズルを持つデポジッターを直線移動しなが
ら60本の線状チョコレートをモールド内に押し出し、
さらにデポジッターの直線移動角度を30度変えて60
本の線状チョコレートを押し出してメッシュ状のチョコ
レートを作り、この作業を6回繰り返してモールドの全
容積を満たした。チョコレートを冷却固化後、モールド
より取り出してメッシュ状のチョコレートを6枚重ね合
わせた線状チョコレートを製造した。得られたチョコレ
ートは、保形性が低く、モールド内にデポジットされた
線状チョコレートが融合してしまうため、内部の空間が
少なく、従来のモールドで成形されたチョコレートと同
様な食感であった。
【0040】[対照例2]カカオマス20部、全脂粉乳
20部、ココアバター20部、砂糖40部、ポリグリセ
リンポリリシノレート0.3部、バニラ香料0.1部の
配合で常法により製造したチョコレートをテンパリング
して29℃にした後、ノズル内径1mmで2.5mm間
隔で直線状に配置された60個のノズルを持つデポジッ
ターを直線移動しながら60本の線状チョコレートをモ
ールド内に押し出し、さらにデポジッターの直線移動角
度を30度変えて60本の線状チョコレートを押し出し
てメッシュ状のチョコレートを作り、この作業を6回繰
り返してモールドの全容積を満たした。チョコレートを
冷却固化後、モールドより取り出してメッシュ状のチョ
コレートを6枚重ね合わせた線状チョコレートを製造し
た。得られたチョコレートは、保形性が低く、モールド
内にデポジットされた線状チョコレートが融合してしま
うため、内部の空間が少なく、従来のモールドで成形さ
れたチョコレートと同様な食感であった。
【0041】[対照例3]カカオマス20部、全脂粉乳
20部、ココアバター20部、砂糖40部、ソルビタン
トリステアレート0.2部、バニラ香料0.1部の配合
で常法により製造したチョコレートをテンパリングして
29℃にした後、ノズル内径1mmで2.5mm間隔で
直線状に配置された60個のノズルを持つデポジッター
を直線移動しながら60本の線状チョコレートをモール
ド内に押し出し、さらにデポジッターの直線移動角度を
30度変えて60本の線状チョコレートを押し出してメ
ッシュ状のチョコレートを作り、この作業を6回繰り返
してモールドの全容積を満たした。チョコレートを冷却
固化後、モールドより取り出してメッシュ状のチョコレ
ートを6枚重ね合わせた線状チョコレートを製造した。
得られたチョコレートは、保形性が低く、モールド内に
デポジットされた線状チョコレートが融合してしまうた
め、内部の空間が少なく、従来のモールドで成形された
チョコレートと同様な食感であった。
【0042】[対照例4]カカオマス20部、全脂粉乳
20部、ココアバター20部、砂糖40部、ソルビタン
トリステアレート6部、レシチン0.3部、バニラ香料
0.1部の配合で常法により製造したチョコレートをテ
ンパリングして29℃にした後、ノズル内径1mmで
2.5mm間隔で直線状に配置された60個のノズルを
持つデポジッターを直線移動しながら60本の線状チョ
コレートをモールド内に押し出し、さらにデポジッター
の直線移動角度を30度変えて60本の線状チョコレー
トを押し出してメッシュ状のチョコレートを作り、この
作業を6回繰り返してモールドの全容積を満たした。チ
ョコレートを冷却固化後、モールドより取り出してメッ
シュ状のチョコレートを6枚重ね合わせた線状チョコレ
ートを製造した。得られたチョコレートは、保形性は高
く、かつ内部の空間も大きいが、ノズルの詰まりが発生
しやすく、効率よく製造することが困難であった。
【0043】[試験例]実施例1〜9および対照例1〜
4で製造したチョコレートを下記の方法により、降伏
値、粘度、作業性、空間率、並びにチョコレートの形状
を試験した。
【0044】[試験1] 降伏値の測定 コントラバス社の同心円筒法粘度計レオマット30を使
用し、40℃に調整したチョコレートのずり速度(S)
とずり応力(D)のデータから各々の平方根をプロット
したCasson流動曲線を作成し、下記のCasso
nの方程式に代入し、Casson降伏値(Sc)を求
めた。
【数1】 ここで(μc)はCasson粘度を示す。
【0045】[試験2] 粘度の測定 チョコレートの温度を40℃に調整し、東京計器産業
(株)のB形粘度計(形式:BM)を使用して、4号ロ
ーター、6rpmにて粘度を測定した。
【0046】[試験3] 作業性 実施例に記載したノズルを使用し、チョコレートを連続
的に押し出した際にノズルの詰まりが発生するまでの時
間を測定し、下記の評価基準により作業性を評価した。 1.10時間以上連続してデポジットしてもノズルの詰
まりが発生しない。 2.5〜10時間でノズルの詰まりが発生する。 3.1〜5時間でノズルの詰まりが発生する。 4.1時間以内にノズルの詰まりが発生する。 5.10分以内にノズルの詰まりが発生する。
【0047】[試験4] 空間率の測定 チョコレートの空間率は、下記の式により計算した。 空間率(R)=(1−R1/R2)×100 ここで、R1はモールド中の線状チョコレート部分の容
積で、製品のチョコレートの重量をチョコレートの比重
[ 1.25] で割った数値であり、R2はモールドの容
積[70cc]である。
【0048】[試験5] チョコレートの形状 製造したチョコレートの形状を、目視により観察して下
記の評価基準によって評価した。 1.線状チョコレート同士が点だけで接触して内部に大
きな空間がある。 2.線状チョコレート同士が少し融合して接触している
ために内部空間が少ない。 3.線状チョコレート同士がかなり融合して内部空間が
少ない。 4.線状チョコレート同士がほとんど融合して内部空間
がほとんどない。 5.線状チョコレート同士が完全に融合して内部に空間
がない。
【0049】試験1〜5の結果を表1に示す。
【0050】
【表1】
【0051】本発明の実施例1〜9のチョコレートは、
平行に隣り合う複数の線状チョコレートとそれと角度を
持って交差する平行に隣り合う複数の線状チョコレート
が点だけで接触しており、チョコレートの内部に極めて
大きな空間を有していた。また、特にレシチンを併用し
た実施例8並びに9のチョコレートは、製造時にノズル
が詰まることがないため、極めて効率よく連続的に大量
に製造することができ、かつ大きな空間率を有するチョ
コレートであった。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、保形性が高く、線状チ
ョコレートが互いに点だけで接触して線状チョコレート
同士が融合せず、チョコレートの内部に大きな空間がで
きるため、極めて軽い食感を有するメッシュ状の線状チ
ョコレートを効率よく製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメッシュ状の線状チョコレートを
示す説明図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールドで成形され平行に隣り合う複数
    の線状チョコレートとこの線状チョコレートと角度を持
    って交差する平行に隣り合う複数の線状チョコレートか
    らなるメッシュ状のチョコレートを複数枚重ね合わせる
    ことを特徴とするメッシュ状の線状チョコレート。
  2. 【請求項2】 チョコレートの乳化剤としてソルビタン
    トリステアレート、ソルビタントリオレート、ソルビタ
    ンモノオレート、ヘキサグリセリンモノステアレート、
    並びにデカグリセリンモノオレートから選択される1種
    以上を0.3〜5重量%、好ましくは1〜3重量%使用
    することを特徴とする請求項1記載のメッシュ状の線状
    チョコレート。
  3. 【請求項3】 チョコレートの乳化剤としてさらにレシ
    チンを使用することを特徴とする請求項2記載のメッシ
    ュ状の線状チョコレート。
  4. 【請求項4】 チョコレートの乳化剤としてソルビタン
    トリステアレート、ソルビタントリオレート、ソルビタ
    ンモノオレート、ヘキサグリセリンモノステアレート、
    並びにデカグリセリンモノオレートから選択される1種
    以上を0.3〜5重量%、好ましくは1〜3重量%使用
    して、複数のノズルを有するデポジッターを直線移動さ
    せながら平行に隣り合う複数の線状チョコレートをモー
    ルド内に押し出し、その後デポジッターの直線移動角度
    を変えて平行に隣り合う複数の線状チョコレートをモー
    ルド内に押し出し、これらの操作をモールドの容積を満
    たすまで交互に繰り返して行い、冷却後モールドから取
    り出すことを特徴とするメッシュ状の線状チョコレート
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 チョコレートの乳化剤としてさらにレシ
    チンを含むチョコレートを使用することを特徴とする請
    求項4記載のメッシュ状の線状チョコレートの製造方
    法。
JP9343926A 1997-11-29 1997-11-29 モールドで成形されたメッシュ状の線状チョコレートおよびその製造方法 Withdrawn JPH11155488A (ja)

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EP98122685A EP0920809B1 (en) 1997-11-29 1998-11-30 Molded filamentary mesh-structured chocolate and method of producing the same
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