JPH11154989A - 装置間通信の負荷分散方式および負荷分散方法 - Google Patents

装置間通信の負荷分散方式および負荷分散方法

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JPH11154989A
JPH11154989A JP9318452A JP31845297A JPH11154989A JP H11154989 A JPH11154989 A JP H11154989A JP 9318452 A JP9318452 A JP 9318452A JP 31845297 A JP31845297 A JP 31845297A JP H11154989 A JPH11154989 A JP H11154989A
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JP
Japan
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data
line
signal
line transmission
load distribution
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JP9318452A
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Yoshihiko Miyazaki
義彦 宮▲崎▼
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NEC Mobile Communications Ltd
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NEC Mobile Communications Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ある装置に対し、複数の通信回線を用いてデー
タの送信を行う場合において、回線負荷の均一化と伝送
効率の向上、及びデータの着順の入れ替わりを防止する
こと。 【解決手段】遠隔装置20の信号制御部3が、監視装置
30に複数の回線伝送路14と15を通してデータを送
信する場合、回線伝送路に送信したデータのデータ長を
カウントする第1の手段と、前記第1の手段のカウント
結果を参酌して回線伝送路にデータを振り分けて送信す
る第2手段とを備えることにより、それぞれの回線にか
かる負荷を均一化すると共に、データの着順の入れ替わ
りを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置間通信の負荷
分散方式に関し、特に複数の通信回線にかかる負荷を均
一化する装置間通信の負荷分散方式およびその方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置間通信の負荷分散方
式では、各通信回線に渡す信号の数を均等にすることに
よって、各回線にかかる負荷を均一化しようとしてい
た。
【0003】図4は、従来の装置間通信の負荷分散方式
の一例を示すブロック図である。図4では、従来の方式
の説明を簡単にするために、2つの装置AとBの間に2
つの通信回線を有する系を仮定している。信号は装置A
からBに対して送信されるものとする。装置Aは、信号
生成部と、信号の送信を制御する制御部と、信号を送信
する接続部を2個有している。装置Bは、信号を受信す
る接続部を2個有し、受信した信号を処理する制御部を
有している。
【0004】次に、動作を説明する。図5は、装置Aの
信号生成部が、データ長2の信号aと、データ長10の
信号bを生成する例である。図5において、信号生成部
は1番目に信号a、2番目に信号b、3番目に信号b、
4番目に信号aを発生し、以下同様に8番目までの信号
を発生する。ここで制御部はこれらの信号の列を、接続
部1と2に振り分けるが、従来の方法によれば接続部に
渡す信号の数を均等にするのであるから、例えば図5に
示すように信号を1個づつ振り分け、接続部1には1番
目、3番目、5番目、7番目の信号を渡し、接続部2に
は2番目、4番目、6番目、8番目の信号を渡す。この
図5によれば、接続部1と2に渡される信号の数は同一
となり、また信号の長さの合計も同一となり、両回線に
均等に振り分けが行われたことを示す。しかし一方図6
では、信号生成部は、1番目に信号a、2番目に信号
b、以下交互にaとbを発生させている。この場合、接
続部1には信号aだけが渡され、接続部2には信号bだ
けが渡され、両回線の信号の数は同一であるが、信号の
長さは接続部1が、4×2=8、接続部2は、4×10
=40であり、明らかに両回線の負荷が不均等であるこ
とが分かる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の技術においては、各回線の使用率は、必ずしも均等に
なるとは限らない。その理由は、回線の選択が信号の数
に依存し、信号の大きさには依存しないからである。
【0006】また従来の技術においては、信号の順番の
入れ替えが容易に発生しうる。その理由は、先の図6に
おいて示されたように、信号aの長さが短く、信号bの
長さが長い場合は、3番目の信号aが2番目の信号bよ
りも先に着信し得るということが分かる。
【0007】本発明の目的は、回線使用率に差が生じる
可能性を極力排除して、複数回線の使用率を均一化する
ことである。また他の目的は、複数の回線を使用したと
きの信号の着順の入れ替わりを、最小限にくい止めるこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の装置間通信の負
荷分散方式は、ある装置に対しデータを複数の回線伝送
路に分散して送信する複数の通信接続部によって構成さ
れ、前記通信接続部が一つの回線伝送路に対して送信し
たデータのデータ長をカウントする第1の手段と、前記
第1の手段のカウント結果を参酌して他の回線伝送路に
データを振り分けて送信する第2の手段とを備えること
を特徴とする。
【0009】また、一つの回線伝送路に対して送信した
データのデータ長の総和が、データ長の総和の上限を示
すキーの値を上回ったときに、回線を振り分けて送信す
ることを特徴とする。
【0010】さらに、前記データ長の総和の上限を示す
キーの値を任意に設定できることを特徴とする。
【0011】また、本発明の装置間通信の負荷分散方法
は、ある装置に対しデータを複数の回線伝送路に分散し
て送信する方法であって、一つの回線伝送路に対して送
信したデータのデータ長をカウントし、データ長の総和
が、データ長の総和の上限を示すキーの値を上回ったと
きに、回線伝送路を振り分けることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明の一つの実施の形態を示す
概要図である。
【0014】図1に示す本実施の形態は、被監視体1を
遠隔地で監視することを目的とする。被監視体を監視す
るための遠隔装置20は、監視部2と信号制御部3と、
通信を行う二つの接続部4、5とで成り立ち、各部はバ
ス11、12、13で接続される。監視情報を読み出す
監視装置30は、監視卓8と、通信を行う接続部6、7
とからなり、各部はバス16、17で接続される。前記
遠隔装置20と前記監視装置30は、前記接続部4と
6、5と7とが、回線伝送路14、15によって接続さ
れる。また前記監視部2は、バス10によって前記被監
視体1を監視する。
【0015】次に、本発明の実施の形態の動作につい
て、図面を参照して説明する。
【0016】監視部(図1−2)は、被監視体(図1−
1)の状態を常時監視し、その情報を信号制御部(図1
−3)に渡す。信号制御部は、図2のフローに従って動
作する。まず監視部からデータを受け取る(S1)と前
回使用した回線番号を得る(S2)。そしてこの回線で
過去に送信したデータ長を得る(S3)。信号制御部は
回線選択のためにキーを保持している。ここでキーと
は、一回の回線選択で送信するデータ長の総和の上限を
示す。信号制御部は過去の送信データ長とキーとを比較
し(S4)、送信データ長がキー以下ならば接続部の状
態を得る(S5)。そして送信可能ならば(S6)接続
部にデータを渡し(S7)、送信データ長を更新する
(S8)。もしデータ長とキーの比較(S4)及びデー
タ送信可判定(S6)においてNOの答えを得た場合、
次に使用可能な回線番号を得(S9)、送信データ長を
ゼロクリアして(S10)、再度S3から処理を再開す
る。
【0017】信号制御部からデータを受け取った接続部
は、それ自身が持つ手順に従って回線伝送路にデータを
送信する。
【0018】監視装置側の接続部(図1−6、7)は、
データを受信して監視卓(図1−8)にデータを渡し、
監視卓は受け取ったデータを表示する。
【0019】次に本発明の実施例について図3を参照し
て説明する。
【0020】図3は、従来の装置間通信の負荷分散方式
の例として挙げた図4のブロック図において、本発明の
負荷分散方式を適用した例である。
【0021】図3において、信号生成部は従来の例と同
様に、データ長2の信号aとデータ長10の信号bを交
互に生成している。ここでキーの値は5として信号の振
り分けを行うものとする。最初に信号aが発生すると、
制御部は接続部1に信号を渡す。このとき送信データ長
の累積は2であるから、2番目の信号bも接続部1に渡
す。ここで送信データ長の累積は12となり、キーの値
5をオーバーするため、次の3番目の信号aは接続部2
に渡す。ここで接続部2の送信データ長の累積は2であ
るから、4番目の信号bも接続部2に渡す。このとき接
続部2の送信データ長の累積は12となり、キーの値5
をオーバーするため、5番目の信号aは接続部1に渡さ
れる。前に戻って、仮に2番目の信号がaであれば、送
信データ長の累積は4でありキーの値5以下であるた
め、3番目の信号もさらに接続部1に渡される。以下同
様にして信号を振り分けることにより、図3に示すよう
に信号が一方の回線に偏ってしまうことを防ぐことがで
きる。
【0022】なお、本実施の形態では通信接続部を2つ
として説明したが、3つ以上の複数の通信接続部の場合
にも本発明を適用することができることは言うまでもな
い。
【0023】
【発明の効果】第1の効果は、複数回線のそれぞれの使
用率が均一化するということである。このため、回線の
伝送効率を上げることが可能になる。
【0024】その理由は、送信信号の数ではなく信号の
大きさに依って、送信回線の選択を行うからである。
【0025】第2の効果は、送信信号の着信時の順番の
入れ替わりを防ぐことができるということである。
【0026】その理由は、送信信号の大きさに依って、
キーの値を最適な値とすることができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の概要図である。
【図2】本発明の信号制御部のフローチャートである。
【図3】本発明の方法である。
【図4】装置間通信の負荷分散方式のブロック図であ
る。
【図5】従来の方法(例1)である。
【図6】従来の方法(例2)である。
【符号の説明】
1 被監視体 2 監視部 3 信号制御部 4、5 接続部 6、7 接続部 10 バス 11、12、13 バス 14、15 回線伝送路 16、17 バス 20 遠隔装置 30 監視装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある装置に対しデータを複数の回線伝送
    路に分散して送信する複数の通信接続部によって構成さ
    れ、前記通信接続部が一つの回線伝送路に対して送信し
    たデータのデータ長をカウントする第1の手段と、前記
    第1の手段のカウント結果を参酌して他の回線伝送路に
    データを振り分けて送信する第2の手段とを備えること
    を特徴とする装置間通信の負荷分散方式。
  2. 【請求項2】 一つの回線伝送路に対して送信したデー
    タのデータ長の総和が、データ長の総和の上限を示すキ
    ーの値を上回ったときに、回線を振り分けて送信するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置間通信の負荷分散
    方式。
  3. 【請求項3】 前記データ長の総和の上限を示すキーの
    値を任意に設定できることを特徴とする請求項1に記載
    の装置間通信の負荷分散方式。
  4. 【請求項4】 ある装置に対しデータを複数の回線伝送
    路に分散して送信する方法であって、一つの回線伝送路
    に対して送信したデータのデータ長をカウントし、デー
    タ長の総和が、データ長の総和の上限を示すキーの値を
    上回ったときに、回線伝送路を振り分けることを特徴と
    する装置間通信の負荷分散方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004114561A1 (ja) * 2003-06-18 2004-12-29 Nippon Telegraph And Telephone Corporation 無線パケット通信方法および無線パケット通信装置
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US7580348B2 (en) 2002-11-29 2009-08-25 Fujitsu Limited Communication apparatus, control method, and computer readable information recording medium
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