JPH11154237A - テクスチャマッピング用メモリ装置 - Google Patents

テクスチャマッピング用メモリ装置

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JPH11154237A
JPH11154237A JP31943497A JP31943497A JPH11154237A JP H11154237 A JPH11154237 A JP H11154237A JP 31943497 A JP31943497 A JP 31943497A JP 31943497 A JP31943497 A JP 31943497A JP H11154237 A JPH11154237 A JP H11154237A
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memory
pattern data
data
texture
address
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JP31943497A
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Yoshio Hirose
佳生 広瀬
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、テクスチャマッピングで用いるデ
ータをメモリから高速で読み出し、3次元グラフィック
スの処理性能の向上を図ることができるテクスチャマッ
ピング用メモリ装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 テクスチャマッピング用メモリ装置は、
2次元格子座標上のパターンデータを4つに分類し、各
々を個別に格納するメモリマクロ11a〜11d、テク
スチャ座標に基づいて、近傍に位置する4点のパターン
データのアドレスad1〜ad4を生成し、各メモリマ
クロ11a〜11dに対して、近傍の4点のパターンデ
ータを同時に読み出すようにアクセスするメモリ制御装
置12、メモリマクロ11a〜11dから同時に読み出
されたパターンデータDT1〜DT4について、所定の
重み付け処理を行い、平均を算出する加重平均計算処理
を実行して、テクスチャデータとして出力する演算装置
13を有して構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テキスチャマッピ
ング用メモリ装置に関し、詳しくは、コンピュータグラ
フィックスの分野で所定の3次元表示されたパターンに
所望のテクスチャデータを貼り付ける際に用いられるテ
クスチャマッピング用のメモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CPUの性能向上や専用プロセッ
サの低価格化により、パソコンレベルでも3次元グラフ
ィックスが実現されるようになってきた。一般的に、コ
ンピュータグラフィックスにおいては、3次元データを
ポリゴン(三角形が用いられることが多い)の組み合わ
せで表現する。ここで、壁や床のような複雑な模様を少
ないポリゴンで表現するために、テクスチャマッピング
という技術が用いられている。例えば複雑な模様の描か
れた壁の輪郭を1つの四角形ポリゴン(あるいは2つの
三角形ポリゴン)で表現し、別に用意した壁模様の2次
元テクスチャのパターンデータ(以下、単にパターンデ
ータという)をそのポリゴン上に貼り付けることによ
り、複雑な模様の壁を表現している。
【0003】この場合、ディスプレイ上の壁の部分を構
成する画素の2次元テクスチャ上での座標(テクスチャ
座標)は、必ずしもパターンデータの2次元格子上の座
標に一致するとは限らない。そのため、対応する座標に
一番近い格子点のデータを用いるポイントサンプリング
や、近傍の4点のデータを重み付けして平均を計算する
バイリニアフィルタリングが使われている。
【0004】さらに、高級な手法として、同じテクスチ
ャを有し、データ量が異なるパターンデータを複数用意
しておいて、データ量の大きさの順位が隣り合う2つの
パターンデータに対して近傍の4点ずつ、合計8個のデ
ータを抽出し、重み付けして平均を計算するトリリニア
フィルタリングが用いられることもある。従来のテキス
チャマッピングの手法について、図7及び図8を参照し
て説明する。
【0005】図7(a)に示すように、ディスプレイ2
0上に表示された矩形の壁の輪郭(パターン)21に、
図7(b)に示すような任意の模様を貼り付ける場合に
ついて説明する。ここで、模様を貼り付けるパターン2
1はディスプレイ20上で3次元的(立体的)に表示さ
れているため、平行四辺形で表現されている。図7
(a)に示すように、ディスプレイ20上の画素22a
は、水平方向の走査線22に沿って存在するが、図7
(b)に示すように、パターンデータ30上では走査線
22に対応する斜めの直線31上の点31aとして取り
扱われる。なお、ディスプレイ20上での水平走査線2
2上の点は、1つ1つの画素を表し、パターンデータ3
0上での直線31上の丸は、それぞれの画素に対応する
座標を示している。
【0006】そして、パターンデータは、例えば図8
(a)に示すように、256画素×256画素の2次元
格子座標上のデータとして与えられるため、ディスプレ
イ20上の各画素に対応するパターンデータ上での座標
Pは、必ずしも格子点上に存在するとは限らず、ほとん
どの場合格子点間の中間座標に位置することになる。ポ
イントサンプリングの手法では、ディスプレイ20上で
の1つの画素22aに対応する座標Pに最も近い格子点
B1のデータをその画素22aのデータとして用いる。
【0007】一方、バイリニアフィルタリングでは、パ
ターンデータ上での座標Pの近傍の4個の格子点A1、
B1、C1、D1のデータを抽出し、座標Pから各々の
格子点A1、B1、C1、D1までの距離で重み付け
し、これらの平均値をとったものをデータとして用い
る。また、トリリニアフィルタリングでは、図8(b)
に示すように、図8(a)に示した256画素×256
画素のパターンデータに加え、同一のテクスチャを有
し、半分の大きさに相当する128画素×128画素の
パターンデータを用意し、各々のパターンデータについ
て、上述したバイリニアフィルタリングと同様に、座標
Pの近傍の8個の格子点A1、B1、C1、D1及びa
1、b1、c1、d1のデータを抽出し、座標Pからの
距離で重み付けし、これらの平均値をデータとして用い
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のテクス
チャマッピングによれば、パターンデータを格納したメ
モリから、ポイントサンプリングでは1つのデータだけ
を読み出す処理を実行するが、バイリニアフィルタリン
グでは4点、トリリニアフィルタリングでは8点のデー
タを毎回読み出さなければならない。
【0009】例えば、バイリニアフィルタリングの場
合、座標Pの近傍の4点のデータのうち、水平方向の2
点についてはアドレスが連続しているが、垂直方向につ
いてみると、アドレスは連続していない。アドレスが連
続していない2点であっても、データがメモリの同じペ
ージに存在していれば、4個の格子点のデータを高速で
読み出すことができるが、ページが異なっている場合に
は、各ページについてアクセスを実行することとなるた
め、読み出しに時間を要するという問題があった。
【0010】また、アドレスが連続している2点であっ
ても、必ずしも同じページに存在しているとは限らず、
場合によっては、近傍の4点のデータがすべて異なるペ
ージに存在するということもあり、読み出し時間の増大
を招く問題があった。そこで、本発明は、上記問題点を
解決して、テクスチャマッピングで用いるデータをメモ
リから高速で読み出し、3次元グラフィックスの処理性
能の向上を図ることができるテクスチャマッピング用メ
モリ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、2次元テクスチャのパター
ンデータを2次元格子上の座標(2m、2n)、(2m
+1、2n)、(2m、2n+1)及び(2m+1、2
n+1)(m、nは整数)毎に分類し、該分類種に対応
させて個別に格納する4個のメモリ部を有するメモリ手
段と、前記2次元格子上にない任意の画素座標に基づい
て、前記4個のメモリ部の各々に格納された、該任意の
画素座標の近傍に位置する4個の前記パターンデータの
アドレスを生成するメモリ制御手段と、前記4個のメモ
リ部から同時に読み出された各々のパターンデータに、
前記任意の画素座標からの距離に基づく重み付けを行
い、平均値を演算して、テクスチャデータとして出力す
る演算手段と、を具備することを特徴としている。
【0012】このようなテキスチャマッピング用メモリ
装置によれば、パターンデータを2次元格子上の座標毎
に、縦横方向に1点おきに分類して、4個のメモリ部に
個別に格納することにより、ディスプレイ上の画素に対
応する2次元格子座標上の画素座標に近接する4点のパ
ターンデータが必ず異なるメモリ部に格納されることと
なる。
【0013】そのため、バイリニアフィルタリングやト
リリニアフィルタリングのテクスチャデータの算出に必
要な、近傍4点或いは8点のパターンデータを異なるメ
モリ部から同時に読み出すことができる。したがって、
従来技術における同一のメモリ部から順次各点を読み出
す処理に比較して、極めて高速に所望のデータを抽出す
ることができ、テクスチャマッピングに係る処理時間を
短縮して、3次元グラフィックの処理能力を向上させる
ことができる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載のテ
クスチャマッピング用メモリ装置において、前記2次元
テクスチャのパターンデータは、同一のテクスチャにつ
いてデータ量の異なる複数のパターンデータ群を有し、
前記メモリ手段は、4個のメモリ部からなる組を2組有
するとともに、前記パターンデータ群の各パターンデー
タうち、前記データ量の大きい方から2x−1(xは自
然数)番目の前記パターンデータを第1組の4個のメモ
リ部に格納し、前記データ量の大きい方から2x番目の
前記パターンデータを第2組の4個のメモリ部に格納
し、前記メモリ制御手段は、前記2次元格子上にない任
意の画素が属するパターンの大きさ及び該画素座標に基
づいて、前記第1組及び第2組の4個のメモリ部に格納
された前記パターンデータを指定して、該任意の画素座
標の近傍に位置する各々4個の画素データのアドレスを
生成し、前記演算手段は、前記第1組及び第2組の4個
のメモリ部から同時に読み出された各々のパターンデー
タに、前記任意の画素座標からの距離に基づく重み付け
を行い、平均値を演算して、テクスチャデータとして出
力することを特徴としている。
【0015】このようなテキスチャマッピング用メモリ
装置によれば、データ量の異なる複数のパターンデータ
群を、複数のメモリ部を有する2組のメモリブロックの
各々にデータ量の順に交互に格納することにより、デー
タ量の順位が連続するパターンデータが必ず異なる組の
メモリブロックに格納されることとなる。そのため、ト
リリニアフィルタリングのテクスチャデータの算出に必
要な、近傍8点のパターンデータを異なるメモリブロッ
クのメモリ部から同時に読み出すことができる。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載のテ
キスチャマッピング用メモリ装置において、前記2次元
テクスチャのパターンデータは、異なるテクスチャにつ
いて前記パターンデータ群を複数有し、前記メモリ手段
は、前記パターンデータ群の各々の前記第1組及び第2
組の4個のメモリ部への格納に際し、最大のデータ量を
有する前記パターンデータの各々を、前記第1組及び第
2組の4個のメモリ部に交互に格納することを特徴とし
ている。
【0017】このようなテキスチャマッピング用メモリ
装置によれば、異なるテクスチャのパターンデータ群を
異なるメモリブロックに格納する際に、パターンデータ
群の各々について、最大のデータ量を有するパターンデ
ータを異なる組のメモリブロックに交互に格納すること
により、異なる組のメモリブロックの各々に最大のデー
タ量を有するパターンデータが格納されることとなる。
【0018】そのため、各組のメモリブロックに格納さ
れるパターンデータのデータ量を均等化することがで
き、回路設計上の自由度を向上させることができるとと
もに、3次元グラフィックスの処理能力の向上を図るこ
とができる。請求項4記載の発明は、前記メモリ手段
は、請求項1、2又は3記載のテキスチャマッピング用
メモリ装置において、前記メモリ手段は、前記座標(2
m、2n)、(2m+1、2n)、(2m、2n+1)
及び(2m+1、2n+1)(m、nは整数)毎の4個
の前記パターンデータについて同一のアドレスを設定し
て前記4個のメモリ部に個別に格納し、前記メモリ制御
手段は、前記4個のパターンデータのアドレスに基づい
て、前記4個のパターンデータに隣接する他の4個のパ
ターンデータのアドレスを生成するインクリメント手段
と、前記4個のパターンデータのアドレス及び前記イン
クリメント部により生成されたアドレスから、前記4個
のメモリ部に格納された所定のパターンデータを読み出
すアドレスを設定するアドレス設定手段と、を有するこ
とを特徴としている。
【0019】このようなテキスチャマッピング用メモリ
装置によれば、パターンデータを2次元格子上の座標毎
に4分割する際に、近接する4点毎に1領域として取り
扱い、同一のアドレスを設定して個別のメモリ部に格納
することにより、任意の領域についてのアドレスに基づ
いて近傍の領域に属するパターンデータのアドレスがイ
ンクリメントにより生成されることとなる。
【0020】そのため、バイリニアフィルタリングやト
リリニアフィルタリングのテクスチャデータの算出に必
要な、近傍4点或いは8点のパターンデータを1つのア
ドレスにより指定して読み出すことができ、メモリ制御
手段の負担を軽減するとともに、配線占有領域の削減を
図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るテクスチャ
用メモリ装置について、実施例を示して説明する。本発
明のテクスチャマッピング用メモリ装置の第1の実施例
について、図1を参照して説明する。ここでは、本発明
をバイリニアフィルタリングに適用した場合について説
明する。
【0022】図1において、テクスチャマッピング用メ
モリ装置は、メモリ手段のメモリ部を構成するメモリマ
クロ11a〜11d、メモリ制御手段を構成するメモリ
制御装置12、演算手段を構成する演算装置13を有し
て構成されている。メモリマクロ11a〜11dは、メ
モリブロック11内に構成され、2次元格子座標上のパ
ターンデータを4つに分類し、各々を個別に格納するメ
モリ領域である。詳しくは、後述する。
【0023】メモリ制御装置12は、ディスプレイ上の
画素に対応する2次元格子座標上でのテクスチャ座標に
基づいて、その座標の近傍に位置する4点のパターンデ
ータのアドレスad1〜ad4を生成し、各メモリマク
ロ11a〜11dに対して、近傍の4点のパターンデー
タを同時に読み出すようにアクセスする。演算装置13
は、メモリ制御装置12によりアクセスされ、メモリマ
クロ11a〜11dから同時に読み出されたパターンデ
ータDT1〜DT4の各々について、所定の重み付け処
理を行い、得られた値の平均を算出する加重平均計算処
理を実行し、テクスチャデータとして出力する。
【0024】次に、2次元格子座標上のパターンデータ
の具体的な分類、格納方法について、図2を参照して説
明する。図2(a)に示すような2次元格子座標を有す
るパターンデータにおいて、任意の近接する4点(領域
R)に着目すると、各々の格子点A〜Dは、図2(b)
に示すように、格子座標(2m,2n)、(2m+1,
2n)、(2m,2n+1)及び(2m+1,2n+
1)に各々分類される(m、nは整数)。すなわち、2
次元格子座標上のデータは全て、上記4つの座標表示に
より分類される。なお、便宜上、格子点Aを○、格子点
Bを□、格子点Cを△、格子点Dを◎として表した。
【0025】そして、このように分類された格子点A
(2m,2n)のデータは、図1に示したメモリマクロ
11aに、また、格子点B(2m+1,2n)のデータ
はメモリマクロ11bに、格子点C(2m,2n+1)
のデータはメモリマクロ11cに、格子点D(2m+
1,2n+1)のデータはメモリマクロ11dに各々格
納される。
【0026】このように、2次元テクスチャのパターン
データを1つのメモリ領域に格納するのではなく、x、
y方向ともに1点おきに分類して、座標(2m,2
n)、(2m+1,2n)、(2m,2n+1)、(2
m+1,2n+1)で表される格子点ごとに、データを
別々のメモリマクロ11a〜11dに格納することによ
り、テクスチャ座標P(p,q)の近傍4点A〜Dは、
必ず異なるメモリマクロ11a〜11dに格納されてい
ることになる。
【0027】したがって、メモリ制御装置12がテクス
チャ座標Pに基づいて、各メモリマクロ11a〜11d
に格納された近傍4点A〜Dのアドレスad1〜ad4
を生成してアクセスすることにより、該当するデータD
T1〜DT4を同時に読み出すことができるため、演算
装置13により高速にテクスチャデータの加算平均計算
処理を行うことができ、バイリニアフィルタリングによ
る3次元グラフィックスの処理性能を大幅に向上させる
ことができる。
【0028】なお、上述したバイリニアフィルタリング
処理を異なるデータ量を有する同一のテクスチャについ
て2回実行することにより、トリリニアフィルタリング
処理を実現することができる。この場合、従来のように
同一のメモリブロックから8点を順次抽出する処理に比
較して、4点づつ同時に抽出することができるため、大
幅に処理時間を短縮することができる。
【0029】次に、本発明の第2の実施例について、図
3を参照して説明する。ここでは、本発明をトリリニア
フィルタリングに適用した場合について説明する。図3
において、テクスチャマッピング用メモリ装置は、メモ
リブロック11A内に構成されるメモリマクロ11a〜
11d、メモリブロック11B内に構成されるメモリマ
クロ11e〜11h、メモリ制御装置12、演算装置1
3を有して構成されている。
【0030】メモリブロック11A及び11Bは、トリ
リニアフィルタリングのために用意された同一のテクス
チャを有し、データ量の異なる複数のパターンデータに
対して、データ量の大きいパターンデータから順に、上
述した第1の実施例と同様に、2次元格子点毎に4つに
分類して、メモリブロック11Aのメモリマクロ11a
〜11d及びメモリブロック11Bのメモリマクロ11
e〜11hに交互に格納する。
【0031】メモリ制御装置12は、テクスチャ座標に
基づいて、その座標の近傍に位置する4点づつ、計8点
のパターンデータのアドレスを生成し、メモリマクロ1
1a〜11d、11e〜11hの各々に対してアクセス
する。演算装置13は、メモリ制御装置12によりアク
セスされ、メモリマクロ11a〜11d、11e〜11
hから読み出された8個のパターンデータの各々につい
て、所定の重み付け処理を行い、得られた値の平均を算
出する加重平均計算処理を実行し、テクスチャデータと
して出力する。
【0032】次に、本実施例におけるパターンデータの
具体的な格納方法について、図4を参照して説明する。
通常、メモリブロックに格納されるパターンデータとし
ては、図4に示すように、256画素×256画素程度
のパターンを最大に、128画素×128画素、64画
素×64画素といった2n画素×2n画素の大ききのパタ
ーンデータが用意されている。
【0033】本実施例では、例えば、256画素×25
6画素のパターンデータは、メモリブロック11Aのメ
モリマクロ11a〜11dに4分類されて格納され、1
28画素×128画素のパターンデータは、メモリブロ
ック11Bのメモリマクロ11e〜11hに4分類され
て格納され、また、64画素×64画素のパターンデー
タは、メモリブロック11Aのメモリマクロ11a〜1
1dに4分類されて格納され、32画素×32画素のパ
ターンデータは、メモリブロック11Bのメモリマクロ
11e〜11hに4分類されて格納される。
【0034】そして、トリリニアフィルタリングを実行
する際に、ディスプレイ上のパターン(壁の輪郭)の大
きさに基づいて、大きさの近いパターンデータが選ばれ
る。このとき選ばれる2つのパターンデータは、例え
ば、256画素×256画素及び128画素×128画
素のように、その大ききの順位が隣り合うため、必ずメ
モリブロック11A、11Bの双方に別れて格納される
こととなる。
【0035】したがって、メモリ制御装置12が生成す
るテクスチャ座標の近傍の8点のアドレスにより、各々
異なるメモリブロック11A及び11Bから個別に4点
づつ、計8点のパターンデータを同時に読み出すことが
できる。そのため、高速でテクスチャデータの抽出、算
出処理を行うことができ、トリリニアフィルタリング手
法による3次元グラフィックスの処理性能を大幅に向上
させることができる。
【0036】次に、上述した第2の実施例におけるメモ
リブロックの大きさの均等化について説明する。一般
に、テクスチャマッビングにおいては、貼り付けるパタ
ーンデータを複数種類用意するが、各々のバターンデー
タの大きさによってメモリに要求される容量が大きく異
なる。例えば、上述した第2の実施例のパターンデータ
の格納方法、すなわち、データ量の大きさの順にメモリ
ブロック11A及び11Bに交互に格納する構成におい
ては、メモリブロックに要求されるメモリ容量、すなわ
ち、占有面積に4倍の差が生じることになる。
【0037】そこで、複数種類用意されたパターンデー
タについて、最初のパターンデータについては、上述し
た第2の実施例のように、256画素×256画素及び
64画素×64画素のパターンデータを、メモリブロッ
ク11Aに4分類して格納し、128画素×128画素
及び32画素×32画素のパターンデータを、メモリブ
ロック11Bに4分類して格納する。次のパターンデー
タについては、上記とは逆に、例えば、256画素×2
56画素及び64画素×64画素のパターンデータを、
メモリブロック11Bに4分類して格納し、128画素
×128画素及び32画素×32画素のパターンデータ
を、メモリブロック11Aに4分類して格納する。
【0038】このように、異なるパターンデータ毎にメ
モリブロック11A及び11Bへの格納の優先順位を交
互に変換することにより、メモリブロック11A及び1
1B相互のメモリ使用量の差を最小化することができ
る。すなわち、このようなパターンデータの格納方法に
より、メモリブロックの占有面積を均一化することがで
きるため、回路設計上のレイアウトの自由度を向上させ
ることができるとともに、配線遅延に伴うデータの読み
出し速度のばらつきを防止することができる。
【0039】次に、本発明の第3の実施例について、図
5を参照して説明する。なお、上述した実施例と同等の
構成については、同一の符号を付して、その説明を省略
する。図5において、テクスチャマッピング用メモリ装
置は、メモリマクロ11a〜11d、メモリ制御装置1
2、演算装置13に加え、インクリメント手段を構成す
るインクリメント処理部14a〜14c、アドレス設定
手段を構成するセレクタ15a〜15cを有して構成さ
れている。
【0040】メモリマクロ11a〜11dは、上述した
実施例と同等の構成を有し、2次元格子座標上のパター
ンデータを4つに分類し、各々を個別に格納する。メモ
リ制御装置12は、テクスチャ座標に基づいて、その座
標の近傍に位置する4点のパターンデータに関する単一
のアドレスNを生成するとともに、後述するインクリメ
ント処理部14a〜14c及びセレクタ15a〜15c
における動作処理を制御するインクリメント値M及び制
御信号Sを出力する。
【0041】演算装置13は、メモリマクロ11a〜1
1dから同時に読み出されたパターンデータDT1〜D
T4の各々について、加重平均計算処理を実行し、テク
スチャデータとして出力する。インクリメント処理部1
4a〜14cは、メモリ制御装置12により生成、出力
される単一のアドレスN及びインクリメント値Mに基づ
いて、各メモリマクロ11a〜11dへのアドレスN、
N+1、N+M、N+M+1を生成する。具体的には、
インクリメント処理部14aはアドレスNに対してM+
1番地、インクリメント処理部14bはアドレスNに対
してM番地、インクリメント処理部14cはアドレスN
に対して1番地インクリメントする処理を実行する。
【0042】セレクタ15a〜15cは、メモリ制御装
置12から出力される制御信号Sに基づいて、メモリ制
御装置12及びインクリメント処理部14a〜14cに
より生成されたアドレスN、N+1、N+M、N+M+
1から、所望の近傍4点のパターンデータを指定するア
ドレスを選択、設定する。具体的には、セレクタ15a
はアドレスN、N+1、N+M及びN+M+1、セレク
タ15bはアドレスN及びN+M、セレクタ15cはア
ドレスN及びN+1から制御信号Sに基づいて、いずれ
かを選択し、メモリマクロ11b〜11dの各々に設定
する。なお、メモリマクロ11dにはアドレスNのみが
設定される。
【0043】次に、本実施例におけるパターンデータの
格納方法について、図6を参照して説明する。本実施例
においては、図6に示すように、テクスチャ座標系での
各々の格子点のパターンデータに対して、x方向にスキ
ャンしながら座標系の左上から右下方向に向かうよう
に、メモリマクロ11a〜11dに個別に格納する。
【0044】このとき、領域R(N)に属する4個の格
子点A1〜D1のデータは、各々異なるメモリマクロ1
1a〜11dに格納され、これらのデータが格納される
各々のメモリマクロ11a〜11dのアドレスを同一の
番地Nに設定する。同様に、領域R(N)の図6中右
隣、すなわちx方向に1領域分ずれた領域R(N+1)
に属する格子点A2〜D2のアドレスを(N+1)番地
に設定する。なお、1つの格子点のデータを格納するの
にP番地分のアドレスが必要とする場合には、右隣の格
子点のアドレスは(N+P)番地になる。
【0045】また、パターンデータの大きさを2M画素
×2M画素とすると、1つのメモリアレイが1行分の2
M画素のうち、半分のM画素のデータを格納することに
なるので、領域R(N)の図6中下隣、すなわちy方向
に1領域分ずれた領域R(N+M)に属する格子点E1
〜H1のアドレスは(N+M)番地に設定される。さら
に、領域R(N+M)の右隣に1領域分ずれた領域(N
+M+1)に属する格子点E2〜H2のアドレスは(N
+M+1)番地に設定される。
【0046】そのため、ディスプレイ上の画素に対応す
るテクスチャ座標が、の領域、すなわち領域R1内に
ある場合には、近傍の4個の格子点はA1、B1、C
1、D1となるため、メモリ制御装置12からインクリ
メント処理部14a〜14c及びセレクタ14a〜15
cを介して、4つのメモリマクロ11a〜11dに供給
されるアドレスはすべてN番地となる。
【0047】また、テクスチャ座標が、の領域内にあ
る場合には、近傍の4個の格子点は領域(N)のB1、
D1及び領域(N+1)のA2、C2となるため、メモ
リマクロ11bと11dに供給されるアドレスはN番
地、メモリマクロ11aと11cに供給されるアドレス
は(N+1)番地となる。そして、テクスチャ座標が、
の領域にある場合には、近傍の4個の格子点は領域
(N)のC1、D1及び領域(N+M)のE1、F1と
なるため、メモリマクロ11cと11dに供給されるア
ドレスはN番地、メモリマクロ11aと11bに供給さ
れるアドレスは(N+M)番地となる。
【0048】さらに、テクスチャ座標が、の領域にあ
る場合には、近傍の4個の格子点は領域(N)のD1、
領域(N+1)のC2、領域(N+M)のF1及び領域
(N+M+1)のE2となるため、メモリマクロ11a
に(N+M+1)番地、メモリマクロ11bに(N+
M)番地、メモリマクロ11cに(N+1)番地、メモ
リマクロ11dにN番地が供給される。
【0049】すなわち、メモリ制御装置12は、ディス
プレイ上の画素に対応するテクスチャ座標に基づいて、
基準となる領域R(N)の番地Nをアドレスとして生
成、出力し、インクリメント処理部14a〜14cは、
メモリ制御装置12から出力されるインクリメント値M
に基づいて、アドレスNに対して(+1)、(+M)、
(+M+1)のインクリメント処理を実行し、隣り合う
領域R(N+1)、R(N+M)、R(N+M+1)に
属する格子点のアドレスを生成する。
【0050】そして、セレクタ15a〜15cは、テク
スチャ座標が存在する領域に基づいて生成される制御信
号Sにより、アドレスN及びインクリメント部により生
成されるアドレス(N+1)、(N+M)、(N+M+
1)から、テクスチャ座標が存在する領域に属する4個
の格子点を指定するアドレスを選択、設定する。このよ
うに、メモリ制御装置12により、テクスチャ座標近傍
の4点全てのアドレスを出力するのではなく、4点の格
子点が属する領域単位で同一のアドレスを設定し、その
データが格納されているメモリマクロを指定する2ビッ
トの制御信号Sと、パターンデータの大ききを示す信号
(インクリメント値)Mとを出力することにより、メモ
リマクロの所望のアドレスが指定される。
【0051】そのため、上述した第1、第2の実施例の
構成においては、メモリ制御装置12が、各メモリマク
ロ11a〜11dに格納されたパターンデータを読み出
す際に、4又は8個のアドレスを個別に生成する必要が
あるのに対して、本実施例では、メモリ制御装置12は
単一のアドレスN、インクリメント値M及び制御信号S
のみを生成、出力するだけでよいため、メモリ制御装置
12の処理動作上の負担を軽減することができる。
【0052】また、テクスチャメモリは、通常2n画素
×2n画素で構成されているので、メモリ制御装置12
から出力するアドレスNに、例えばM(=2n-1)を加
える場合、加算器を用いる必要はなく、最下位ビットか
らnビット目に1を加算するというインクリメント処理
を実行するだけで容易に実現することができる。なお、
テクスチャデータを格納するメモリブロックのメモリ容
量は、全体で数MBにもなることがあり、従来は汎用の
DRAMを画像処理装置の外部に接続する構成を採用せ
ざるを得なかったが、近年大容量のDRAMメモリをマ
クロとしてロジック回路とともに混載したチップ上に搭
載できるようになっている。そのため、上述した本発明
のテクスチャメモリとその制御回路を同一チップ上に搭
載した構成として用いることもできる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のテ
キスチャマッピング用メモリ装置によれば、パターンデ
ータを2次元格子上の座標毎に、縦横方向に1点おきに
分類して、4個のメモリ部に個別に格納することによ
り、ディスプレイ上の画素に対応する2次元格子座標上
の画素座標に近接する4点のパターンデータが必ず異な
るメモリ部に格納されることとなる。
【0054】そのため、バイリニアフィルタリングやト
リリニアフィルタリングのテクスチャデータの算出に必
要な、近傍4点或いは8点のパターンデータを異なるメ
モリ部から同時に読み出すことができる。したがって、
従来技術における同一のメモリ部から順次各点を読み出
す処理に比較して、極めて高速に所望のデータを抽出す
ることができ、テクスチャマッピングに係る処理時間を
短縮して、3次元グラフィックの処理能力を向上させる
ことができる。
【0055】また、請求項2記載のテキスチャマッピン
グ用メモリ装置によれば、データ量の異なる複数のパタ
ーンデータ群を、複数のメモリ部を有する2組のメモリ
ブロックの各々にデータ量の順に交互に格納することに
より、データ量の順位が連続するパターンデータが必ず
異なる組のメモリブロックに格納されることとなる。そ
のため、トリリニアフィルタリングのテクスチャデータ
の算出に必要な、近傍8点のパターンデータを異なるメ
モリブロックのメモリ部から同時に読み出すことができ
る。
【0056】請求項3記載のテキスチャマッピング用メ
モリ装置によれば、異なるテクスチャのパターンデータ
群を異なるメモリブロックに格納する際に、パターンデ
ータ群の各々について、最大のデータ量を有するパター
ンデータを異なる組のメモリブロックに交互に格納する
ことにより、異なる組のメモリブロックの各々に最大の
データ量を有するパターンデータが格納されることとな
る。
【0057】そのため、各組のメモリブロックに格納さ
れるパターンデータのデータ量を均等化することがで
き、回路設計上の自由度を向上させることができるとと
もに、3次元グラフィックスの処理能力の向上を図るこ
とができる。そして、請求項4記載のテキスチャマッピ
ング用メモリ装置によれば、パターンデータを2次元格
子上の座標毎に4分割する際に、近接する4点毎に1領
域として取り扱い、同一のアドレスを設定して個別のメ
モリ部に格納することにより、任意の領域についてのア
ドレスに基づいて近傍の領域に属するパターンデータの
アドレスがインクリメントにより生成されることとな
る。
【0058】そのため、バイリニアフィルタリングやト
リリニアフィルタリングのテクスチャデータの算出に必
要な、近傍4点或いは8点のパターンデータを1つのア
ドレスにより指定して読み出すことができ、メモリ制御
手段の負担を軽減するとともに、配線占有領域の削減を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテクスチャマッピング用メモリ装
置の第1の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るメモリ装置へのデータの格納形式
を示す概念図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】第2の実施例におけるメモリブロックに格納さ
れるパターンデータのデータ量を示す概念図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図6】第3の実施例におけるパターンデータの領域及
びアドレスの設定方法を示す概念図である。
【図7】テクスチャマッピングの概念(その1)を示す
図である。
【図8】テクスチャマッピングの概念(その2)を示す
図である。
【符号の説明】
11、11A、11B メモリブロック 11a〜11h メモリマクロ 12 メモリ制御装置 13 演算装置 14a〜14c インクリメント処理部 15a〜15c セレクタ 20 ディスプレイ 21 パターン 22 走査線 22a ディスプレイ上の画素 30 パターンデータ 31 パターンデータ上の走査線 31a パターンデータ上の画素

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2次元テクスチャのパターンデータを2次
    元格子上の座標(2m、2n)、(2m+1、2n)、
    (2m、2n+1)及び(2m+1、2n+1)(m、
    nは整数)毎に分類し、該分類種に対応させて個別に格
    納する4個のメモリ部を有するメモリ手段と、 前記2次元格子上にない任意の画素座標に基づいて、前
    記4個のメモリ部の各々に格納された、該任意の画素座
    標の近傍に位置する4個の前記パターンデータのアドレ
    スを生成するメモリ制御手段と、 前記4個のメモリ部から同時に読み出された各々のパタ
    ーンデータに、前記任意の画素座標からの距離に基づく
    重み付けを行い、平均値を演算して、テクスチャデータ
    として出力する演算手段と、を具備することを特徴とす
    るテクスチャマッピング用メモリ装置。
  2. 【請求項2】前記2次元テクスチャのパターンデータ
    は、同一のテクスチャについてデータ量の異なる複数の
    パターンデータ群を有し、 前記メモリ手段は、4個のメモリ部からなる組を2組有
    するとともに、前記パターンデータ群の各パターンデー
    タうち、前記データ量の大きい方から2x−1(xは自
    然数)番目の前記パターンデータを第1組の4個のメモ
    リ部に格納し、前記データ量の大きい方から2x番目の
    前記パターンデータを第2組の4個のメモリ部に格納
    し、 前記メモリ制御手段は、前記2次元格子上にない任意の
    画素が属するパターンの大きさ及び該画素座標に基づい
    て、前記第1組及び第2組の4個のメモリ部に格納され
    た前記パターンデータを指定して、該任意の画素座標の
    近傍に位置する各々4個の画素データのアドレスを生成
    し、 前記演算手段は、前記第1組及び第2組の4個のメモリ
    部から同時に読み出された各々のパターンデータに、前
    記任意の画素座標からの距離に基づく重み付けを行い、
    平均値を演算して、テクスチャデータとして出力するこ
    とを特徴とする請求項1記載のテクスチャマッピング用
    メモリ装置。
  3. 【請求項3】前記2次元テクスチャのパターンデータ
    は、異なるテクスチャについて前記パターンデータ群を
    複数有し、 前記メモリ手段は、前記パターンデータ群の各々の前記
    第1組及び第2組の4個のメモリ部への格納に際し、最
    大のデータ量を有する前記パターンデータの各々を、前
    記第1組及び第2組の4個のメモリ部に交互に格納する
    ことを特徴とする請求項2記載のテキスチャマッピング
    用メモリ装置。
  4. 【請求項4】前記メモリ手段は、前記座標(2m、2
    n)、(2m+1、2n)、(2m、2n+1)及び
    (2m+1、2n+1)(m、nは整数)毎の4個の前
    記パターンデータについて同一のアドレスを設定して前
    記4個のメモリ部に個別に格納し、 前記メモリ制御手段は、前記4個のパターンデータのア
    ドレスに基づいて、前記4個のパターンデータに隣接す
    る他の4個のパターンデータのアドレスを生成するイン
    クリメント手段と、前記4個のパターンデータのアドレ
    ス及び前記インクリメント手段により生成されたアドレ
    スから、前記4個のメモリ部に格納された所定のパター
    ンデータを読み出すアドレスを設定するアドレス設定手
    段と、を有することを特徴とする請求項1、2又は3記
    載のテキスチャマッピング用メモリ装置。
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