JPH11153486A - 赤外線撮像装置 - Google Patents

赤外線撮像装置

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JPH11153486A
JPH11153486A JP9320707A JP32070797A JPH11153486A JP H11153486 A JPH11153486 A JP H11153486A JP 9320707 A JP9320707 A JP 9320707A JP 32070797 A JP32070797 A JP 32070797A JP H11153486 A JPH11153486 A JP H11153486A
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善博 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素子の飽和電荷量を従来のまま感度を向上さ
せるため、素子の外部に積分機構を設けSNの改善をは
かる手段を提供することを目的とする。 【解決手段】 素子の飽和電荷量を従来のまま感度を向
上させるため、素子の外部に積分機構を設けSNの改善
をはかることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、信号を時間方向
に積分することで増加させる方式を備えた赤外線撮像装
置及び操作モードにより積分回数を変化させ、状況に応
じた画像を出力する赤外線撮像装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】外界からの信号を増加させる方法として
従来からTDI(Time Delay and In
tegration)が用いられている。TDIの従来
技術として例えば赤外線技術研究会編「赤外線工学」の
142ページに示されている方法がある。また、積分回
数を変化させる従来技術としては、例えば特開平3−2
69391の様に画像の信号レベルを基準信号レベルと
比較し積分回数を決める方法、特開平7−244145
の様に目標の輝度情報をもとに積分回数を決める方法等
がある。図9は赤外線技術研究会編の赤外線工学の14
2ページに示されている方法である。1は外界、2は視
野内の赤外光を集光する光学系、3は視野内をスキャン
するスキャナ、4は集光された赤外光を光電変換するセ
ンサ、5はセンサ4で光電変換された信号を増幅する前
置増幅回路、6は前置増幅回路5で増幅された信号を遅
延する遅延回路である。図10は特開平3−26939
1に示されている積分回数を決める方法であり、7は赤
外線を検出する赤外線検出素子、8は7の出力する画像
信号をフレームごとに積分処理する信号処理回路、9は
信号処理回路8で積分処理された積算画像信号レベルを
基準信号レベルと比較して信号処理回路8の積算回数を
決める積算回数決定回路である。また、図11は特開平
7−244145に示されている積算回数を決める方法
であり、10は光学系2で集光された赤外光を光電変換
する1次元走査型赤外線検出器と積分処理を実施する積
分回路とを具備する赤外線撮像部、11は光学系とスキ
ャナと赤外線撮像部とによって構成された赤外線カメ
ラ、12は旋回走査により得られる赤外線画像の2値化
処理を行う前処理部、13は前処理部12の2値化処理
画像から目標候補を抽出する目標検出処理部、14は目
標検出処理部13の目標候補から目標を判定する目標判
定部、15は表示のための出力を形成する出力データ処
理部、16はデータを表示する表示部、17は目標判定
部14で判定された目標のSN比によりスキャナ13の
スキャン速度を制御するスキャナ制御部、18はスキャ
ナ制御部17からのスキャナの操作速度により赤外線検
出器の駆動信号を制御する駆動信号制御部である。
【0003】次に図9の動作について説明する。光学系
2の視野内にある外界1の赤外光は、光学系2により集
光される。スキャナ3は、光学系2の視野内をスキャン
し、集光された外界1の赤外光をセンサ4上に集光させ
る。センサ4に入射した赤外光は光電変換される。セン
サ4で光電変換された出力信号は、前置増幅器5で増幅
される。前置増幅器5で増幅された信号は、遅延回路6
で時間遅延され出力される。結果として、各センサの出
力信号は時間遅延されて加算される。次にTDIの原理
を説明する。TDIとはTime Delay and
Integrationの略であり、スキャン方向に
配列されたセンサからの出力信号を順次積分することで
出力信号強度を増加させる方式である。光学系の視野内
にある外界の赤外光は光学系により集光される。集光さ
れた赤外光は、スキャナにより、センサ上に結像する。
ここで、各センサから同一方向の外界の信号を読み出す
ため、スキャナのスキャン速度を考慮して時間遅延して
信号を読み出し加算する。これにより出力信号はスキャ
ン方向に配列されたセンサ分加算され出力される。
【0004】次に図10の動作について説明する。赤外
線検出素子7に入射された赤外光は、光電変換され信号
処理回路8に入力される。信号処理回路8に入力された
信号は、前もって決められた回数だけフレームごとに積
分処理を行う。積分回数決定回路9では、信号処理回路
8の出力信号レベルと基準信号レベルとを比較して前記
信号処理回路の積分回数を決定し、その結果を信号処理
回路に入力する。この様に、信号処理回路の出力信号レ
ベルに応じて積分回数を可変する。
【0005】次に、図11の動作について説明する。赤
外線光学系2に入射された赤外光はスキャナ3を通して
赤外線撮像部10に入射される。赤外線撮像部10に入
射された赤外光は前処理部12で2値化処理される。目
標検出部13は、前処理部12の2値化処理画像から目
標候補を抽出する。目標判定部14は、目標検出部13
で検出された目標候補から目標を判定する。出力データ
処理部15は、目標判定部14の出力を表示のための出
力形式に変換する。またスキャナ制御部17は、目標判
定部14の出力をものに積分回数を算出するとともにス
キャナのスキャン速度を制御する。次に動作について説
明する。スキャナ制御部17は、目標判定部14で判定
された目標の特徴量のSN比が2値化処理のしきい値以
上になるために必要な最小の積分回数Nを算出するとと
もに、スキャナ3のスキャン速度を制御する。駆動信号
制御部18は、赤外線撮像部10にある赤外線検出器の
信号電荷の読出し回数及び積分回路の積分回数をN回に
変更するように駆動信号を制御することにより、目標の
2値化処理を維持しつつスキャン速度を最大に取ること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図9に示した従来のT
DI方式では、素子の蓄積時間は素子の飽和電荷量で決
められてしまう。また、スキャン方向に素子数を増やす
と遅延回路増加するとともに、積分する為の回路のダイ
ナミックレンジを大きく取る必要がある。
【0007】また図10及び11に示した手法では、近
距離の脅威度が極めて少ない目標のため積分回数が減る
とともにデータレートが上がり、遠距離目標が検出でき
ないなど操縦者の意志に反したスキャンが行われる。
【0008】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたものであり、素子の飽和電荷量を従来のまま感度
を向上させるため、素子の外部に積分機構を設けSNの
改善をはかる手段、操縦者が希望したスキャンパターン
を取ることができる手段、目標を自動検出しシンボルと
して表示する画面とするか、外界からの赤外光をそのま
ま表示する画面とするかを選択できる手段を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
赤外線を集光する光学系と、前記光学系で集光された赤
外線を反射させるスキャナと、前記スキャナのスキャン
速度を制御するスキャナ速度制御器と、前記スキャナで
反射された赤外線を光電変換する赤外検出素子が1次元
に配列された1次元アレー赤外線検出器と、前記1次元
アレー赤外線検出器の信号をA/D変換するA/D変換
器と、前記1次元アレー赤外線検出器の読出しクロック
を発生するクロック発生器と、前記クロック発生器の出
力から前記1次元アレー赤外線検出器の読出し回数をカ
ウントし、カウント回数を出力するクロックカウンター
と、前記A/D変換器の出力を前記クロックカウンター
の出力を元に任意の回数だけ積分する加算部とにより構
成したものである。
【0010】また、第2の発明においては、赤外線を集
光する光学系と、前記光学系で集光された赤外線を反射
させるスキャナと、前記スキャナのスキャン速度を制御
するスキャナ速度制御器と、前記スキャナで反射された
赤外線を光電変換する、TDI用に複数の赤外線検出素
子をスキャン方向に配列したTDI素子配列赤外線検出
器と、前記TDI素子配列赤外線検出器の信号をA/D
変換する複数のA/D変換器と、前記TDI素子配列赤
外線検出器の読出しクロックを発生するクロック発生器
と、前記クロック発生器の出力から前記TDI素子配列
赤外線検出器の読出し回数をカウントし、カウント回数
を出力するクロックカウンターと、前記複数のA/D変
換器の出力を前記クロックカウンターの出力を元に任意
の回数だけ積分する複数の加算部と、前記複数の加算部
の出力をスキャン速度によって発生する時間遅れを考慮
し複数の加算部の出力を加算するタイミング調整加算部
とにより構成したものである。
【0011】また、第3の発明においては、赤外線を集
光する光学系と、モードを変えるモードスイッチと、前
記モードスイッチで選択されたモードに応じてモードの
情報を伝達するモード判別器と、前記光学系で集光され
た赤外線を反射させるスキャナと、前記モード判別器の
出力に応じて前記スキャナの速度を制御するスキャナ速
度制御部と、前記スキャナで反射された赤外線を光電変
換する赤外線素子が1次元に配列された1次元アレー赤
外線検出器と、前記1次元アレー赤外線検出器の信号を
A/D変換するA/D変換器と、前記1次元アレー赤外
線検出器の読出しクロックを発生するクロック発生器
と、前記クロック発生器の出力から前記1次元アレー赤
外線検出器の読出し回数をカウントし、前記モード判別
器の出力に応じて積分回数と現在の積分回数とを出力す
るクロックカウンター部と、前記A/D変換器の出力を
前記クロックカウンター部から出力された積分回数分だ
け積分する加算演算部とにより構成したものである。
【0012】また、第4の発明においては、赤外線を集
光する光学系と、モードを変えるモードスイッチと、前
記モードスイッチで選択されたモードに応じてモードの
情報を伝達するモード判別器と、前記光学系で集光され
た赤外線を反射させるスキャナと、前記モード判別器の
出力に応じて前記スキャナの速度を制御するスキャナ速
度制御部と、前記スキャナで反射された赤外線を光電変
換するTDI用に複数の赤外線検出素子をスキャン方向
に配列したTDI素子配列赤外線検出器と、前記TDI
素子配列赤外線検出器の信号をA/D変換する複数のA
/D変換器と、前記TDI素子配列赤外線検出器の読出
しクロックを発生するクロック発生器と、前記クロック
発生器の出力から前記TDI素子配列赤外線検出器の読
出し回数をカウントし、前記モード判別器の出力に応じ
て積分回数と現在の積分回数とを出力するクロックカウ
ンター部と、前記複数のA/D変換器の出力をクロック
カウンター部から出力された積分回数分だけ積分する複
数の加算演算部と、前記複数の加算演算部の出力をスキ
ャン速度によって発生する時間遅れを考慮し加算するタ
イミング調整加算部とにより構成したものである。
【0013】また、第5の発明においては、加算演算部
での加算回数を減らしスキャンするスキャンモードと、
加算演算部での加算回数を前記スキャンモードより増や
してスキャンするスキャンモードとにより構成した第3
及び4のいずれかの発明である。
【0014】また、第6の発明においては、加算演算部
での加算回数を減らしたスキャンモードと、加算演算部
での加算回数を前記回数より増やしたスキャンモードと
を時分割で切り替えるモードにより構成した第3及び4
のいずれかの発明である。
【0015】また、第7の発明においては、赤外線を集
光する光学系と、モードを変えるモードスイッチと、前
記モードスイッチで選択されたモードの情報を伝達する
モード判別器と、前記光学系で集光された赤外線を反射
させるスキャナと、前記モード判別器の出力に応じて前
記スキャナの速度を制御するスキャナ速度制御部と、前
記スキャナで反射された赤外線を光電変換する1次元に
赤外検出素子が配列された1次元アレー赤外線検出器
と、前記1次元アレー赤外線検出器の信号をA/D変換
するA/D変換器と、前記1次元アレー赤外線検出器の
読出しクロックを発生するクロック発生器と、前記クロ
ック発生器の出力から前記1次元アレー赤外線検出器の
読出し回数をカウントし、前記モード判別器の出力に応
じて積分回数と現在の積分回数とを出力するクロックカ
ウンター部と、前記A/D変換器の出力を前記クロック
カウンター部から出力された積分回数分だけ積分する加
算演算部と、前記モード判別器の出力を元に目標を自動
検出しシンボルとして表示する画面とするか、外界から
の赤外光をそのまま表示する画面とするかを判定し、信
号処理して画像信号を出力する目標検出・追尾/画像表
示部とにより構成したものである。
【0016】また、第8の発明においては、赤外線を集
光する光学系と、モードを変えるモードスイッチと、前
記モードスイッチで選択されたモードの情報を伝達する
モード判別器と、前記光学系で集光された赤外線を反射
させるスキャナと、前記モード判別器の出力に応じて前
記スキャナの速度を制御するスキャナ速度制御部と、前
記スキャナで反射された赤外線を光電変換するTDI用
に複数の赤外線検出素子をスキャン方向に配列したTD
I素子配列赤外線検出器と、前記TDI素子配列赤外線
検出器の信号をA/D変換する複数A/D変換器と、前
記TDI素子配列赤外線検出器の読出しクロックを発生
するクロック発生器と、前記クロック発生器の出力から
前記TDI素子配列赤外線検出器の読出し回数をカウン
トし、前記モード判別器の出力に応じて積分回数及び現
在の積分回数とを出力するクロックカウンター部と、前
記複数A/D変換器の出力を前記クロックカウンター部
から出力された積分回数分だけ積分する加算演算部と、
前記加算演算部の出力をスキャン速度によって発生する
時間遅れを考慮し加算部の出力を加算するタイミング調
整加算部と、モード判別器の出力を元に目標を自動検出
しシンボルとして表示する画面とするか、外界からの赤
外光をそのまま表示する画面とするかを判定し、信号処
理して画像信号を出力する目標検出・追尾/画像表示部
とにより構成したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1を示すブロック図である。1から3は、
上記従来技術と同じである。図1に示す実施の形態1に
おいて、19は赤外線撮像装置である。20はスキャン
の速度を制御するスキャナ速度制御器、21はスキャナ
3で反射された赤外線を光電変換する赤外検出素子が1
次元に配列された1次元アレー赤外線検出器、22は1
次元アレー赤外線検出器21の信号をA/D変換するA
/D変換器、23は1次元アレー赤外線検出器21の読
出しクロックを発生するクロック発生器、24はクロッ
ク発生器23の出力から1次元アレー赤外線検出器の読
出し回数をカウントし、カウント回数を出力するクロッ
クカウンター、25はA/D変換器22の出力をクロッ
クカウンターの出力を元に任意の回数だけ積分する加算
部、26は加算部25の出力をモニタ表示できるように
データ変換するデータ変換部、27はビデオ出力信号で
あり、28はビデオ出力信号27を表示するモニタであ
る。
【0018】以下に動作について説明する。光学系2の
視野内にある外界1の赤外光は、光学系2により集光さ
れる。スキャナ3は、光学系2視野内をスキャンし、集
光された外界1の赤外光を光電変換する赤外検出素子が
1次元に配列された1次元アレー赤外線検出器21上に
集光させる。1次元アレー赤外線検出器21に入射した
赤外光は、光電変換される。1次元アレー赤外線検出器
21はクロック発生器のクロックに合わせてデータの読
出しが行われる。この読出しクロックは、検出器の飽和
電荷量を考慮して決められている。読出しのイメージ図
を図2に示す。29は外界1からの赤外光が光電変換さ
れて発生する電荷を蓄積するエリア、30は電荷を蓄積
するエリアに蓄積されて電荷、31は電荷を転送するC
CDチャネル、32は蓄積された電荷30をCDDチャ
ネルに転送するための開閉弁である。クロック発生器の
クロックに合わせて開閉弁が開閉され電荷が読み出され
る。読み出された電荷は信号として、A/D変換器へ出
力される。A/D変換器では、信号をA/D変換する。
A/D変換された信号は加算部内のメモリに取り込まれ
る。
【0019】クロックカウンターではクロック発生器の
クロック数を数え、決められたある値になったときクロ
ックカウンターは加算器ヘデータの出力と加算部内のメ
モリをリセットする信号を出力する。加算部では、クロ
ックカウンターからの信号が来るまで入力された信号と
加算部内のメモリのデータとを加算しその値を再度前記
メモリに書き込む。クロックカウンターからデータの出
力とメモリをリセットする信号が入力されたとき加算部
では、メモリ内のデータを出力するとともにメモリをリ
セットする。メモリから出力されたデータは、データ変
換部で2次元画像にするとともに有意目標の検出及び追
尾等の処理を行いモニタに表示できるデータ形式に変換
する。
【0020】上記のように素子の外部に信号を積分する
回路を設けることで、素子の飽和電荷量を従来のまま、
SNの改善をはかることができる。
【0021】実施の形態2.実施の形態2では、実施の
形態1の1次元アレー赤外線検出器をTDI用に複数の
赤外線検出素子をスキャン方向に配列したTDI素子配
列赤外線検出器とした場合の実施の形態である。
【0022】図3は、この発明の実施の形態2を示すブ
ロック図である。1〜28は、従来の技術及び実施の形
態1と同様である。33は、TDI用に複数の赤外線検
出素子をスキャン方向に配列したTDI素子配列赤外線
検出器、34は加算部25の出力をスキャン速度によっ
て発生する時間遅れを考慮して加算するためのタイミン
グを調整するタイミング調整加算部である。
【0023】以下に動作について説明する。TDI用に
複数の赤外線検出素子をスキャン方向に配列したTDI
素子配列赤外線検出器33の基本構成は、1次元アレー
赤外線検出器21をスキャン方向に複数列配列したもの
である。基本構成を図4に示す。各1次元アレー赤外線
検出器の出力は実施の形態1で示したように加算部25
で加算される。加算部で加算された信号はタイミング調
整加算部に出力される。タイミング調整加算部では、図
4のセンサ4A、4B...がそれぞれ同一の方向を向
いているときのタイミングをはかり各加算部の出力を加
算していく。これにより、1次元アレー赤外線検出器を
用いるときよりも感度を向上することができる。
【0024】上記に示したように、TDI用に複数の赤
外線検出素子をスキャン方向に配列したTDI素子配列
赤外線検出器を用いることで、実施の形態1に示した1
次元アレー赤外線検出器を用いるときよりも感度を向上
することができる。
【0025】実施の形態3.図5は、この発明の実施の
形態3を示すブロック図であり1〜28までは従来の技
術及び実施の形態1と同様である。35はモードを切り
換えるモードスイッチ、36はモードスイッチ35で選
択されたモード情報をスキャン速度調整部38及びクロ
ックカウンター部37に伝達するモード判別器、37は
クロック発生器23の出力から1次元アレー赤外線検出
器21の読出し回数をカウントし、モード判別器36の
出力に応じて積分回数と現在の積分回数とを出力するク
ロックカウンター部、38はモード判別器36の出力に
応じてスキャナの速度を制御するスキャナ速度制御部、
39はA/D変換器22の出力をクロックカウンター部
37から出力された積分回数分だけ積分する加算演算部
である。
【0026】以下に動作について説明する。オベレータ
はモードスイッチ35により状況に応じたモードを選択
する。モードスイッチ35で選択されたモード情報は、
モード判別器36によりスキャン速度調整部38及びク
ロックカウンター部37に伝達される。スキャン速度調
整部38では、モード判別器36の情報をもとにスキャ
ンの速度を決めスキャナ3のスキャン速度を調整する。
クロックカウンター部37ではモード判別器36の情報
をもとに積分回数を決め、クロック発生器23の出力か
ら1次元アレー赤外線検出器の読出し回数をカウント
し、規定の回数読み出したところで加算演算部ヘデータ
の出力と加算演算部内のメモリをリセットする信号を出
力する。加算演算部では、クロックカウンター部からの
信号が来るまで入力された信号と、加算演算部内のメモ
リのデータとを加算しその値を再度前記メモリに書き込
む。クロックカウンター部からデータの出力とメモリを
リセットする信号が入力されたとき加算演算部では、メ
モリ内のデータを出力するとともにメモリをリセットす
る。
【0027】上記に示した様に、モードスイッチを持つ
ことで、オペレータの必要とするスキャンモードを選ぶ
ことが可能である。
【0028】実施の形態4.図6は、この発明の実施の
形態4を示すブロック図であり1〜39までは従来の技
術及び実施の形態2及び3と同様である。
【0029】この実施の形態4は、実施の形態3の1次
元アレー赤外線検出器を、TDI用に複数の赤外線検出
素子をスキャン方向に配列したTDI素子配列赤外線検
出器とした実施の形態である。TDI素子配列赤外線検
出器の動作に関しては、実施の形態2と同様であり、そ
れ以外の動作は、実施の形態3と同様である。
【0030】上記に示した様に、TDI用に複数の赤外
線検出素子をスキャン方向に配列したTDI素子配列赤
外線検出器を用いることで、実施の形態3に示した1次
元アレー赤外線検出器を用いるときよりも感度を向上す
ることができかつ、モードスイッチを持つことで、オペ
レータの必要とするスキャンモードを選ぶことが可能で
ある。
【0031】実施の形態5.この実施の形態5において
は、実施の形態3及び4において、加算演算部の加算回
数を減少させてスキャンするスキャンモードと、加算回
数を前記回数より増加させてスキャンするスキャンモー
ドとを備えたものであり、状況に応じたスキャンモード
を選ぶことが可能となる。
【0032】実施の形態6.実施の形態3及び4におい
て、加算演算部の加算回数を減少させてスキャンするス
キャンモードと、加算回数を前記回数より増加させてス
キャンするモードとを時分割に切り換えるモードを備え
たものであり、両方の利点を持ったスキャンが可能とな
る。
【0033】実施の形態7.図7は、この発明の実施の
形態7を示すブロック図であり1〜39までは従来の技
術及び実施の形態3と同様である。40は、モード判別
器36の情報をもとに目標を自動検出しシンボルとして
表示する画面とするか、外界からの赤外光をそのまま表
示する画面とするかを判断しモニタ28に表示する目標
検出・追尾/画像表示部である。
【0034】次に動作について説明する。モード判別器
36は、スキャン速度調整部38、クロックカウンター
部37及び目標検出・追尾/画像表示部40にモード情
報を伝達する。スキャン速度調整部38では、モード判
別器36の情報をもとにスキャンの速度を決めスキャナ
3のスキャン速度を調整する。クロックカウンター部3
7ではモード判別器36の情報をもとに積分回数を決
め、クロック発生器23の出力から1次元アレー赤外線
検出器の読出し回数をカウントし、規定の回数読み出し
たところで加算演算部にデータの出力と加算演算部内の
メモリをリセットする信号を出力する。目標検出・追尾
/画像表示部40では、モードに応じて目標を自動検出
しシンボルとして表示する画面または、外界からの赤外
光をそのまま表示する画面を出力する。
【0035】このように、モードスイッチを持つこと
で、目標を自動検出しシンボルとして表示する画面と、
外界からの赤外光をそのまま表示する画面とを状況に応
じて選ぶことが可能である。
【0036】実施の形態8.図8は、この発明の実施の
形態8を示すブロック図であり1〜40は従来の技術及
び実施の形態4及び7と同様である。
【0037】この実施の形態8は、実施の形態7の1次
元アレー赤外線検出器を、TDI用に複数の赤外線検出
素子をスキャン方向に配列したTDI素子配列赤外線検
出器とした実施の形態である。TDI素子配列赤外線検
出器の動作に関しては、実施の形態2と同様であり、そ
れ以外の動作は、実施の形態7と同様である。
【0038】上記に示した様に、TDI用に複数の赤外
線検出素子をスキャン方向に配列したTDI素子配列赤
外線検出器を用いることで、実施の形態7に示した1次
元アレー赤外線検出器を用いるときよりも感度を向上す
ることができる。
【0039】
【発明の効果】第1の発明によれば、素子の外部に信号
を積分する回路を設けることで、素子の飽和電荷量を従
来のまま、SNの改善をはかることができる。
【0040】第2の発明によれば、TDI用に複数の赤
外線検出素子をスキャン方向に配列したTDI素子配列
赤外線検出器を用いることで、1次元アレー赤外線検出
器を用いるときよりも感度を向上することができる。
【0041】第3の発明によれば、モードスイッチを持
つことで、オペレータの必要とするスキャンモードを選
ぶことができる。
【0042】第4の発明によれば、TDI用に複数の赤
外線検出素子をスキャン方向に配列したTDI素子配列
赤外線検出器を用いることで、1次元アレー赤外線検出
器を用いるときよりも感度を向上することができかつ、
モードスイッチを持つことで、オペレータの必要とする
スキャンモードを選ぶことができる。
【0043】第5の発明によれば、信号の加算回数を減
少させてスキャンするスキャンモードと、前記加算回数
より増加させてスキャンするキャンモードとを備えるこ
とで、状況に応じたスキャンモードを選ぶことができ
る。
【0044】第6の発明によれば、加算回数を減少させ
てスキャンするスキャンモードと、加算回数を前記回数
より増加させてスキャンするモードとを時分割に切り換
えるモードを備えたものであり、両方の利点を持ったス
キャンができる。
【0045】第7の発明によれば、モードスイッチを持
つことで、目標を自動検出しシンボルとして表示する画
面と、外界からの赤外光をそのまま表示する画面とを状
況に応じて選ぶことができる。
【0046】第8の発明によれば、TDI用に複数の赤
外線検出素子をスキャン方向に配列したTDI素子配列
赤外線検出器を用いることで、1次元アレー赤外線検出
器を用いるときよりも感度を向上することができかつ、
モードスイッチを持つことで、目標を自動検出しシンボ
ルとして表示する画面と、外界からの赤外光をそのまま
表示する画面とを状況に応じて選ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による赤外線撮像装置の実施の形態
1を示す図である。
【図2】 素子の電荷読出しのイメージ図である。
【図3】 この発明による赤外線撮像装置の実施の形態
2を示す図である。
【図4】 TDI素子配列赤外線検出器の概要を示す図
である。
【図5】 この発明による赤外線撮像装置の実施の形態
3を示す図である。
【図6】 この発明による赤外線撮像装置の実施の形態
4を示す図である。
【図7】 この発明による赤外線撮像装置の実施の形態
7を示す図である。
【図8】 この発明による赤外線撮像装置の実施の形態
8を示す図である。
【図9】 従来技術を示す図である。
【図10】 従来技術を示す図である。
【図11】 従来技術を示す図である。
【符号の説明】
1 外界、2 光学系、3 撮像部、4 センサ、5
前置増幅回路、6 遅延回路、7 赤外線検出素子、8
信号処理回路、9 積算回数決定回路、101次元走
査型赤外線検出器と積分処理を実施する積分回路とを具
備する赤外線撮像部、11 赤外線カメラ、12 前処
理部、13 目標検出処理部、14目標判定部、15
出力データ処理部、16 表示部、17 スキャナ制御
部、18 駆動信号制御部、19 赤外線撮像装置、2
0 スキャナ速度制御器、21 1次元アレー赤外線検
出器、22 A/D変換器、23 クロック発生器、2
4 クロックカウンター、25 加算部、26 データ
変換部、27 ビデオ出力信号、28 モニタ、29
蓄積するエリア、30 電荷、31 CCDチャネル、
32 開閉弁、33 TDI素子配列赤外線検出器、3
4 タイミング調整加算部、35 モードスイッチ、3
6 モード判別器、37 クロックカウンター部、38
スキャナ速度制御部、39 加算演算部、40 目標
検出・追尾/画像表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/33 G06F 15/64 320C 7/18 H04N 1/04 103

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線を集光する光学系と、前記光学系
    で集光された赤外線を反射させるスキャナと、前記スキ
    ャナのスキャン速度を制御するスキャナ速度制御器と、
    前記スキャナで反射された赤外線を光電変換する赤外検
    出素子が1次元に配列された1次元アレー赤外線検出器
    と、前記1次元アレー赤外線検出器の信号をA/D変換
    するA/D変換器と、前記1次元アレー赤外線検出器の
    読出しクロックを発生するクロック発生器と、前記クロ
    ック発生器の出力から前記1次元アレー赤外線検出器の
    読出し回数をカウントし、カウント回数を出力するクロ
    ックカウンターと、前記A/D変換器の出力を前記クロ
    ックカウンターの出力を元に任意の回数だけ積分する加
    算部とを備えたことを特徴とする赤外線撮像装置。
  2. 【請求項2】 赤外線を集光する光学系と、前記光学系
    で集光された赤外線を反射させるスキャナと、前記スキ
    ャナのスキャン速度を制御するスキャナ速度制御器と、
    前記スキャナで反射された赤外線を光電変換する、TD
    I(TimeDelay and Integrati
    on)用に複数の赤外線検出素子をスキャン方向に配列
    したTDI素子配列赤外線検出器と、前記TDI素子配
    列赤外線検出器の信号をA/D変換する複数のA/D変
    換器と、前記TDI素子配列赤外線検出器の読出しクロ
    ックを発生するクロック発生器と、前記クロック発生器
    の出力から前記TDI素子配列赤外線検出器の読出し回
    数をカウントし、カウント回数を出力するクロックカウ
    ンターと、前記複数のA/D変換器の出力を前記クロッ
    クカウンターの出力を元に任意の回数だけ積分する複数
    の加算部と、前記複数の加算部の出力をスキャン速度に
    よって発生する時間遅れを考慮し複数の加算部の出力を
    加算するタイミング調整加算部とを備えたことを特徴と
    する赤外線撮像装置。
  3. 【請求項3】 赤外線を集光する光学系と、モードを変
    えるモードスイッチと、前記モードスイッチで選択され
    たモードに応じてモードの情報を伝達するモード判別器
    と、前記光学系で集光された赤外線を反射させるスキャ
    ナと、前記モード判別器の出力に応じて前記スキャナの
    速度を制御するスキャナ速度制御部と、前記スキャナで
    反射された赤外線を光電変換する赤外線素子が1次元に
    配列された1次元アレー赤外線検出器と、前記1次元ア
    レー赤外線検出器の信号をA/D変換するA/D変換器
    と、前記1次元アレー赤外線検出器の読出しクロックを
    発生するクロック発生器と、前記クロック発生器の出力
    から前記1次元アレー赤外線検出器の読出し回数をカウ
    ントし、前記モード判別器の出力に応じて積分回数と現
    在の積分回数とを出力するクロックカウンター部と、前
    記A/D変換器の出力を前記クロックカウンター部から
    出力された積分回数分だけ積分する加算演算部とを備え
    たことを特徴とする赤外線撮像装置。
  4. 【請求項4】 赤外線を集光する光学系と、モードを変
    えるモードスイッチと、前記モードスイッチで選択され
    たモードに応じてモードの情報を伝達するモード判別器
    と、前記光学系で集光された赤外線を反射させるスキャ
    ナと、前記モード判別器の出力に応じて前記スキャナの
    速度を制御するスキャナ速度制御部と、前記スキャナで
    反射された赤外線を光電変換するTDI用に複数の赤外
    線検出素子をスキャン方向に配列したTDI素子配列赤
    外線検出器と、前記TDI素子配列赤外線検出器の信号
    をA/D変換する複数のA/D変換器と、前記TDI素
    子配列赤外線検出器の読出しクロックを発生するクロッ
    ク発生器と、前記クロック発生器の出力から前記TDI
    素子配列赤外線検出器の読出し回数をカウントし、前記
    モード判別器の出力に応じて積分回数と現在の積分回数
    とを出力するクロツクカウンター部と、前記複数のA/
    D変換器の出力をクロックカウンター部から出力された
    積分回数分だけ積分する複数の加算演算部と、前記複数
    の加算演算部の出力をスキャン速度によって発生する時
    間遅れを考慮し加算するタイミング調整加算部とを備え
    たことを特徴とする赤外線撮像装置。
  5. 【請求項5】 加算演算部での加算回数を減らしスキャ
    ンするモードと、加算演算部での加算回数を前記モード
    より増やしてスキャンするスキャンモードとを備えたこ
    とを特徴とする請求項3、4のいずれかに記載の赤外線
    撮像装置。
  6. 【請求項6】 加算演算部での加算回数を減らしたスキ
    ャンモードと、加算演算部での加算回数を前記回数より
    増やしたスキャンモードとを時分割で切り替えるモード
    を備えたことを特徴とする請求項3、4のいずれかに記
    載の赤外線撮像装置。
  7. 【請求項7】 赤外線を集光する光学系と、モードを変
    えるモードスイッチと、前記モードスイッチで選択され
    たモードの情報を伝達するモード判別器と、前記光学系
    で集光された赤外線を反射させるスキャナと、前記モー
    ド判別器の出力に応じて前記スキャナの速度を制御する
    スキャナ速度制御部と、前記スキャナで反射された赤外
    線を光電変換する1次元に赤外検出素子が配列された1
    次元アレー赤外線検出器と、前記1次元アレー赤外線検
    出器の信号をA/D変換するA/D変換器と、前記1次
    元アレー赤外線検出器の読出しクロックを発生するクロ
    ック発生器と、前記クロック発生器の出力から前記1次
    元アレー赤外線検出器の読出し回数をカウントし、前記
    モード判別器の出力に応じて積分回数と現在の積分回数
    とを出力するクロックカウンター部と、前記A/D変換
    器の出力を前記クロックカウンター部から出力された積
    分回数分だけ積分する加算演算部と、前記モード判別器
    の出力を元に目標を自動検出しシンボルとして表示する
    画面とするか外界からの赤外光をそのまま表示する画面
    とするかを判定し、信号処理して画像信号を出力する目
    標検出・追尾/画像表示部とを備えたことを特徴とする
    赤外線撮像装置。
  8. 【請求項8】 赤外線を集光する光学系と、モードを変
    えるモードスイッチと、前記モードスイッチで選択され
    たモードの情報を伝達するモード判別器と、前記光学系
    で集光された赤外線を反射させるスキャナと、前記モー
    ド判別器の出力に応じて前記スキャナの速度を制御する
    スキャナ速度制御部と、前記スキャナで反射された赤外
    線を光電変換するTDI用に複数の赤外線検出素子をス
    キャン方向に配列したTDI素子配列赤外線検出器と、
    前記TDI素子配列赤外線検出器の信号をA/D変換す
    る複数A/D変換器と、前記TDI素子配列赤外線検出
    器の読出しクロックを発生するクロック発生器と、前記
    クロック発生器の出力から前記TDI素子配列赤外線検
    出器の読出し回数をカウントし、前記モード判別器の出
    力に応じて積分回数及び現在の積分回数とを出力するク
    ロックカウンター部と、前記複数A/D変換器の出力を
    前記クロックカウンター部から出力された積分回数分だ
    け積分する加算演算部と、前記加算演算部の出力をスキ
    ャン速度によって発生する時間遅れを考慮し加算部の出
    力を加算するタイミング調整加算部と、モード判別器の
    出力を元に目標を自動検出しシンボルとして表示する画
    面とするか外界からの赤外光をそのまま表示する画面と
    するかを判定し、信号処理して画像信号を出力する目標
    検出・追尾/画像表示部とを備えたことを特徴とする赤
    外線撮像装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001298668A (ja) * 2000-04-12 2001-10-26 Nikon Corp 撮像装置
JP2009205279A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Mitsubishi Electric Corp 観測装置
JP2012511836A (ja) * 2007-11-19 2012-05-24 セレックス・ガリレオ・リミテッド 撮像装置及び方法
JP2015219187A (ja) * 2014-05-20 2015-12-07 日産自動車株式会社 温度検出装置及び温度検出方法

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