JPH11152614A - 無線通信機能付きヘルメット - Google Patents

無線通信機能付きヘルメット

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JPH11152614A
JPH11152614A JP31975297A JP31975297A JPH11152614A JP H11152614 A JPH11152614 A JP H11152614A JP 31975297 A JP31975297 A JP 31975297A JP 31975297 A JP31975297 A JP 31975297A JP H11152614 A JPH11152614 A JP H11152614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer shell
helmet
wireless communication
shell
communication device
Prior art date
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Pending
Application number
JP31975297A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Takagi
英行 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Saitama Ltd filed Critical NEC Saitama Ltd
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Publication of JPH11152614A publication Critical patent/JPH11152614A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接触や衝撃により電源が投入されたり切断さ
れたりすることがなく、簡単に確実に電源の投入や切断
をすることができ、電源が投入されているのかどうかを
使用者も第2者も第3者も確認することができる無線通
信機能付きヘルメットを提供する。 【解決手段】 表面を覆う外殻と、該外殻内部の内側パ
ッドと、外殻に装着される送受信アンテナと、外殻に装
着される受信部と、外殻に装着される発音部と、受音部
と、片端が外殻に枢結され、他端に受音器を装着した支
持部と、支持部が外殻から引き出されたときにONにな
り、支持部が外殻に収納されたときにOFFになる無線
通信機のスイッチ部と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信機能付き
ヘルメットに関する。
【0002】
【従来の技術】受音器と発音器と送受信アンテナと通信
機器をヘルメットに一体的に組み込む無線通信機能付き
ヘルメットの従来例として、特開平61−288525
号公報に記載の「ヘルメットに組み込まれた無線通信装
置」や特開昭63−97088号公報に記載の「通話装
置」がある。
【0003】無線通信機能付きヘルメットは、例えば、
土木建設工事、電柱工事、ガス管工事、水道工事、鉄道
敷設工事などの工事、ロッククライミング、水上スポー
ツ、スピードを出しウィンタースポーツ、自衛隊の救出
活動などの活動、レースカーの運転、白バイの運転など
で使用すると便利である。すなわち、これらの用途で使
用すると、両手を使って作業を進めている状態で、遠隔
地、或いは騒音内では遠隔地でない場所の交信相手と会
話をすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線通信機能付きヘルメットは、電源スイッチについて
は何ら工夫がされていない。
【0005】ヘルメットの外殻にスイッチを取り付ける
と、不意の接触物により勝手に電源が投入されたり切断
されたりしてしまう危険がある。ヘルメットの内側にス
イッチを取り付けると、ヘルメットは頭部に装着されて
いるので、使用者がスイッチの場所を簡単に探り当てる
ことができない。また、この場合においても接触や衝撃
などにより勝手に電源が投入されたり切断されたりして
しまう危険がある。このように、電源の投入と切断に関
する問題がある。
【0006】また、ヘルメットとそれに組み込まれてい
る無線送受信機が頭部に装着されているので、無線送受
信機の電源が投入されているのか切断されているのかを
使用者が確認することが困難である。交信を交わしてい
る状態では相手の音声により電源が投入されていること
を確認することができるが、交信が途絶えている状態で
は電源が投入されているのかどうかは、例えば、両手で
行っている作業を中断して手の触覚により確認しなけれ
ばならない。従って、しばらく交信が途絶えた状態であ
ったときに、使用者が喋っても交信相手から何の返事も
無く、かつ、両手が塞がっている状態では、使用者は、
返事が無いのが、無線送受信機の電源が切断されている
ことによるものであるのかどうかがわからなくなり不安
に陥れられる。
【0007】更に、ヘルメットに組み込まれている無線
送受信機の電源が投入されているのかどうかを第二者や
第三者が目視により確認することができない。従って、
例えば、交信相手が使用者からの応答がないときに、こ
れが電源が切断されているためによるものであるのかど
うかを確認することができない。
【0008】そこで本発明は、接触や衝撃により電源が
投入されたり切断されたりすることのない無線通信機能
付きヘルメットを提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、簡単に確実に電源の投入
や切断をすることができる無線通信機能付きヘルメット
を提供することを目的とする。
【0010】更に、本発明は、電源が投入されているの
かどうかを使用者も第二者も第三者も確認することがで
きる無線通信機能付きヘルメットを提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による無線通信機
能付きヘルメットは、表面を覆う外殻と、該外殻内部の
内側パッドと、前記外殻に装着される送受信アンテナ
と、前記外殻に装着される受信部と、前記外殻に装着さ
れる発音部と、受音部と、片端が前記外殻に枢結され、
他端に前記受音器を装着した支持部と、前記支持部が前
記外殻から引き出されたときにONになり、前記支持部
が前記外殻に収納されたときにOFFになる前記無線通
信機のスイッチ部と、を備えることを特徴とする。
【0012】また、本発明による無線通信機能付きヘル
メットは、表面を覆う外殻と、該外殻内部の内側パッド
と、前記外殻に装着される送受信アンテナと、前記外殻
に装着される受信部と、前記外殻に装着される発音部
と、受音部と、片端が前記外殻に枢結され、他端に前記
受音器を装着した支持部と、前記支持部が前記外殻から
引き出されているか、該外殻に収納されているかにより
ON/OFFを切り替える前記無線通信機のスイッチ部
と、を備えることを特徴とする。
【0013】更に、本発明による無線通信機能付きヘル
メットは、表面を覆う外殻と、該外殻内部の内側パッド
と、前記外殻に装着される送受信アンテナと、前記外殻
に装着される受信部と、前記外殻に装着される発音部
と、受音部と、片端が前記外殻に枢結されるレバーと、
前記レバーが前記外殻から引き出されているか、前記外
殻に収納されているかによりON/OFFを切り替える
前記無線通信機のスイッチ部と、を備えることを特徴と
する。
【0014】更に、本発明による無線通信機能付きヘル
メットは、表面を覆う外殻と、該外殻内部の内側パッド
と、前記外殻に装着される送受信アンテナと、前記外殻
に装着される受信部と、前記外殻に装着される発音部
と、受音部と、前記外殻に格納でき、片端に前記受音器
を装着したスライダと、前記スライダが前記外殻から引
き出されたときにONになり、前記支持部が前記外殻に
収納されたときにOFFになる前記無線通信機のスイッ
チ部と、を備えることを特徴とする。
【0015】更に、本発明による無線通信機能付きヘル
メットは、表面を覆う外殻と、該外殻内部の内側パッド
と、前記外殻に装着される送受信アンテナと、前記外殻
に装着される受信部と、前記外殻に装着される発音部
と、受音部と、前記外殻に格納でき、片端に前記受音器
を装着したスライダと、前記スライダが前記外殻から引
き出されているか、前記外殻に収納されているかにより
ON/OFFを切り替える前記無線通信機のスイッチ部
と、を備えることを特徴とする。
【0016】更に、本発明による無線通信機能付きヘル
メットは、表面を覆う外殻と、該外殻内部の内側パッド
と、前記外殻に装着される送受信アンテナと、前記外殻
に装着される受信部と、前記外殻に装着される発音部
と、受音部と、前記外殻に格納できるスライダと、前記
スライダが前記外殻から引き出されているか、前記外殻
に収納されているかによりON/OFFを切り替える前
記無線通信機のスイッチ部と、を備えることを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の第1実施例を示す一部破
断正面図である。図2は、第1実施例における中心部を
断った内側面図である。1はヘルメットであり、従来一
般的に用いられているものと基本的に同じである。すな
わち、合成樹脂製の外殻2と衝撃吸収用の内側パッド3
から成る。ヘルメット1の両側面内部にはヘッドホン形
式の受音器4が設置されている。両側面の受音器4は支
持部5により支持されている。支持部5は、図示しない
回転中心を軸として2点鎖線で示す位置まで回動する。
左右の支持部5は連結しており、右側又は左側の支持部
5を回動させることにより左右の支持部を回動させるこ
とができる。支持部5を回動させることにより、受音器
4の外部にあるマイクロスイッチ6が反応し、支持部5
がマイクロスイッチ6と接している場合には、電源は切
断され、支持部5がマイクロスイッチ6と接していない
場合には、電源は投入される。
【0019】ヘルメット1の前方部の内側パッド3部に
送受信部7と発音部(マイク)8が設置されており、発
音部8の振動部を頭部に接触させることにより、発音に
よる頭部の振動を検出構造となっている。外殻2の最頂
部には、送受信アンテナ9が設置されており、通話モー
ドとなった場合には、電波の送受信を担っている。
【0020】なお、送受信アンテナ9と送受信部7と受
音部4と発音部8とが無線通信機を構成する。
【0021】また、本実施形態ではスイッチをマイクロ
スイッチとしたが、スイッチを光検出器、磁気センサな
どの非接触型のスイッチにしてもよい。
【0022】更に、受音部4を支える支持部は、図3に
示すようにスライドして外殻2に収納されたり、外殻2
の外に引き出されたりするスライダとしてもよい。
【0023】更に、支持部やスライダには必ずしも受音
器4を装着する必要はなく、支持部やスライダの位置が
耳やその近傍の触覚により検知できるような構造であれ
ばよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、支
持部が接触や衝撃により簡単に動かないので、接触や衝
撃により電源が投入されたり切断されたりすることがな
い。
【0025】また、本発明によれば、支持部を動かすだ
けでよいので、使用者が簡単に確実に電源の投入や切断
をすることができる。
【0026】更に、本発明によれば、支持部の角度や位
置を耳の触覚により確認できるので、電源が投入されて
いるのかどうかを両手を作業に専念させたまま使用者が
確認することができる。
【0027】更に、本発明によれば、支持部の角度や位
置を目視により確認できるので、電源が投入されている
のかどうかを第二者も第三者も確認することができる。
【0028】更に、本発明によれば、受信機がヘッドホ
ン形式であるので、耳との密着性が確立され、騒音環境
内においても容易に通話することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による無線機能付きヘルメッ
トの一部破断正面図である。
【図2】本発明の実施形態による無線機能付きヘルメッ
トの中心部を断った内側面図である。
【図3】本発明の別の実施形態による無線機能付きヘル
メットの中心部を断った内側面図である。
【符号の説明】
1 ヘルメット 2 外殻 3 内側パッド 4 受音部 5 支持部 6 マイクロスイッチ 7 送受信部 8 発音器(マイクロホン) 9 送受信アンテナ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信機を備える無線機能付きヘルメ
    ットにおいて、表面を覆う外殻と、該外殻内部の内側パ
    ッドと、前記外殻に装着される送受信アンテナと、前記
    外殻に装着される受信部と、前記外殻に装着される発音
    部と、受音部と、片端が前記外殻に枢結され、他端に前
    記受音器を装着した支持部と、前記支持部が前記外殻か
    ら引き出されたときにONになり、前記支持部が前記外
    殻に収納されたときにOFFになる前記無線通信機のス
    イッチ部と、を備えることを特徴とする無線通信機能付
    きヘルメット。
  2. 【請求項2】 無線通信機を備える無線機能付きヘルメ
    ットにおいて、表面を覆う外殻と、該外殻内部の内側パ
    ッドと、前記外殻に装着される送受信アンテナと、前記
    外殻に装着される受信部と、前記外殻に装着される発音
    部と、受音部と、片端が前記外殻に枢結され、他端に前
    記受音器を装着した支持部と、前記支持部が前記外殻か
    ら引き出されているか、該外殻に収納されているかによ
    りON/OFFを切り替える前記無線通信機のスイッチ
    部と、を備えることを特徴とする無線通信機能付きヘル
    メット。
  3. 【請求項3】 無線通信機を備える無線機能付きヘルメ
    ットにおいて、表面を覆う外殻と、該外殻内部の内側パ
    ッドと、前記外殻に装着される送受信アンテナと、前記
    外殻に装着される受信部と、前記外殻に装着される発音
    部と、受音部と、片端が前記外殻に枢結されるレバー
    と、前記レバーが前記外殻から引き出されているか、前
    記外殻に収納されているかによりON/OFFを切り替
    える前記無線通信機のスイッチ部と、を備えることを特
    徴とする無線通信機能付きヘルメット。
  4. 【請求項4】 無線通信機を備える無線機能付きヘルメ
    ットにおいて、表面を覆う外殻と、該外殻内部の内側パ
    ッドと、前記外殻に装着される送受信アンテナと、前記
    外殻に装着される受信部と、前記外殻に装着される発音
    部と、受音部と、前記外殻に格納でき、片端に前記受音
    器を装着したスライダと、前記スライダが前記外殻から
    引き出されたときにONになり、前記支持部が前記外殻
    に収納されたときにOFFになる前記無線通信機のスイ
    ッチ部と、を備えることを特徴とする無線通信機能付き
    ヘルメット。
  5. 【請求項5】 無線通信機を備える無線機能付きヘルメ
    ットにおいて、表面を覆う外殻と、該外殻内部の内側パ
    ッドと、前記外殻に装着される送受信アンテナと、前記
    外殻に装着される受信部と、前記外殻に装着される発音
    部と、受音部と、前記外殻に格納でき、片端に前記受音
    器を装着したスライダと、前記スライダが前記外殻から
    引き出されているか、前記外殻に収納されているかによ
    りON/OFFを切り替える前記無線通信機のスイッチ
    部と、を備えることを特徴とする無線通信機能付きヘル
    メット。
  6. 【請求項6】 無線通信機を備える無線機能付きヘルメ
    ットにおいて、表面を覆う外殻と、該外殻内部の内側パ
    ッドと、前記外殻に装着される送受信アンテナと、前記
    外殻に装着される受信部と、前記外殻に装着される発音
    部と、受音部と、前記外殻に格納できるスライダと、前
    記スライダが前記外殻から引き出されているか、前記外
    殻に収納されているかによりON/OFFを切り替える
    前記無線通信機のスイッチ部と、を備えることを特徴と
    する無線通信機能付きヘルメット。
JP31975297A 1997-11-20 1997-11-20 無線通信機能付きヘルメット Pending JPH11152614A (ja)

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JP31975297A JPH11152614A (ja) 1997-11-20 1997-11-20 無線通信機能付きヘルメット

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ID=18113784

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