JPH11152216A - 歯磨き剤 - Google Patents

歯磨き剤

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JPH11152216A
JPH11152216A JP33766697A JP33766697A JPH11152216A JP H11152216 A JPH11152216 A JP H11152216A JP 33766697 A JP33766697 A JP 33766697A JP 33766697 A JP33766697 A JP 33766697A JP H11152216 A JPH11152216 A JP H11152216A
Authority
JP
Japan
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dentifrice
water
teeth
negative ions
toothbrush
Prior art date
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Pending
Application number
JP33766697A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Kaizuka
和敏 貝塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUREITSU KK
Original Assignee
KUREITSU KK
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Publication date
Application filed by KUREITSU KK filed Critical KUREITSU KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 少量の歯磨き剤を使用しながらも歯ブラシを
軽くブラッシングするだけで効率よく歯垢や煙草ヤニ等
の汚れを取り除くことができるようにした歯磨き剤の提
供。 【解決手段】 真珠岩や松脂岩、それにトルマリン(電
気石)のように珪素を主成分とし、多数の元素がバラン
スよく含まれている鉱物の粉状体が成分中に含まれてい
る歯磨き剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯を磨くときに使
用する歯磨き剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、歯磨き剤としては、研磨剤、潤滑
剤、発泡剤、粘結剤、香味剤、薬剤、常水等の成分が混
合されたものが一般に知られている。尚、現在のところ
口中にマイナスイオンを発生させるようにした歯磨き剤
は見受けられない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】歯磨き剤の主成分は研
磨剤であり、これは歯を磨きあげて歯垢や煙草ヤニを取
り除き、歯に光沢を与えるためのものである。
【0004】ところで、歯磨きに際しては、歯ブラシに
歯磨き剤をつけてブラッシングすることになるが、この
とき、歯に付着した歯垢や煙草ヤニは取れにくいことも
あって比較的多量の歯磨き剤を使用し、歯ブラシをごし
ごしと強くブラッシングする必要があった。
【0005】このように、多量の歯磨き剤を使用して歯
ブラシをごしごしと強くブラッシングすると、歯垢や煙
草ヤニは取れても、主成分である研磨剤によって歯の表
面のエナメル質まで削り取られ、歯を傷つけてしまうと
いう問題が生じる。
【0006】本発明は、上述のような問題を解決するた
めになされたもので、少量の歯磨き剤を使用しながらも
歯ブラシを軽くブラッシングするだけで効率よく歯垢や
煙草ヤニ等の汚れを取り除くことができるようにした歯
磨き剤を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明(請求項1)の歯磨き剤は、多元素鉱物の粉
状体が成分中に含まれている構成とした。
【0008】又、本発明(請求項2)の歯磨き剤は、多
元素鉱物によりマイナスイオン化された常水が成分中に
含まれている構成とした。
【0009】本発明の歯磨き剤は、成分中に多元素鉱物
が含まれている点に特徴がある。この多元素鉱物とは、
例えば、真珠岩や松脂岩、それにトルマリン(電気石)
のように珪素を主成分とし、多数の元素がバランスよく
含まれている鉱物をいい、この多元素鉱物はマイナスイ
オンを出すことが知られている。
【0010】本発明の請求項1記載の歯磨き剤を使用し
て歯磨きを行うと、歯磨き剤に含まれた多元素鉱物の粉
状体からマイナスイオンが発生する。従って、歯ブラシ
で歯を磨くときにマイナスイオンの作用により、水の中
にクラスター現象(水の分子集団を小さくする力)が生
じ、口の中の水が微細化され、水が持つ溶解力が向上
し、プラスイオンによって歯に付着した歯垢や煙草ヤニ
等の汚れを効率よく取り除くことができる。また、マイ
ナスイオンが口の中に作用し、歯茎の細胞を活性化し歯
茎の血行をよくして歯周病を予防することができる。
【0011】又、本発明の請求項2記載の歯磨き剤を使
用した場合、多元素鉱物によりマイナスイオン化された
常水が含まれているため、この常水によるマイナスイオ
ンの作用によって上記と同様の作用が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に係る歯磨き剤
の成分を説明する。この歯磨き剤は、研磨剤、潤滑剤、
発泡剤、粘結剤、香味剤、薬剤、常水、それに多元素鉱
物等が成分中に含まれた練り歯磨き剤となっている。
【0013】研磨剤は、歯を磨きあげて歯垢や煙草ヤニ
を取り除き、歯に光沢を与えるためのもので、無水ケイ
酸、第二リン酸カルシウム、炭酸カルシウム等が用いら
れる。
【0014】潤滑剤は、歯磨き剤に湿り気を与えるため
のもので、グリセリンやソルビット等が用いられる。
【0015】発泡剤は、口の中に歯磨き剤を拡散させる
ためのもので、ラウリル酸ナトリウム等が用いられる。
【0016】粘結剤は、歯磨き剤の中の粉と液体とを分
離させないようにするためのもので、アルギン酸ナトリ
ウムや合成糊であるCMC−カルボキシメチルセルロー
ス等が用いられる。
【0017】香味剤は、口の中に爽快感を与えるための
もので、ペパーミントオイル、はっか油や合成香料等が
用いられる。
【0018】薬剤は、ムシ歯や歯周病を予防するための
もので、フッ化物、酵素剤、殺菌剤、消炎剤等が用いら
れる。
【0019】常水は溶解剤で、歯磨き剤に水分を与える
ためのものである。
【0020】多元素鉱物は、例えば、真珠岩や松脂岩、
それにトルマリン(電気石)のように珪素を主成分と
し、多数の元素がバランスよく含まれている鉱物をい
い、この多元素鉱物はマイナスイオンを出すことが知ら
れている。そして、この多元素鉱物をボールミル等で約
0.5〜3ミクロン、好ましくは0.5〜1ミクロンに
粉砕して粉状体に形成し、これを歯磨き剤の成分中に含
ませるものである。この場合、多元素鉱物の粉状体は2
種類以上を適宜に配合して使用することが好ましいが、
1種類であってもよい。また、この実施の形態では、こ
の多元素鉱物の粉状体をそのまま歯磨き剤に混合してい
る。
【0021】尚、多元素鉱物の例である真珠岩の成分を
表1に示し、トルマリン(電気石)の化学式を表2に示
す。
【表1】
【表2】
【0022】上記した歯磨き剤を使用して歯磨きを行う
と、歯磨き剤に含まれた多元素鉱物の粉状体からマイナ
スイオンが発生する。従って、歯ブラシで歯を磨くとき
にマイナスイオンの作用により、水の中にクラスター現
象(水の分子集団を小さくする力)が生じ、口の中の水
が微細化され、水が持つ溶解力が向上し、プラスイオン
によって歯に付着した歯垢や煙草ヤニ等の汚れを効率よ
く取り除くことができる。これによって、少量の歯磨き
剤を使用しながらも歯ブラシを軽くブラッシングするだ
けでよくなり、歯の表面のエナメル質まで削り取って歯
を傷つけるといったことがなくなる。
【0023】また、マイナスイオンが口の中に作用し、
歯茎の細胞を活性化し歯茎の血行をよくして歯周病を予
防することができる。
【0024】尚、実施の他の形態として、常水を多元素
鉱物によりマイナスイオン化して成分中に含ませること
ができる。この場合、多元素鉱物の粉状体を水と混合
し、加熱又は加圧したのち、上澄み液をそのまま混合し
てもよいし、真空凍結乾燥や噴霧乾燥により粉末にした
ものを混合してもよい。従って、この形態では、常水に
よるマイナスイオンの作用によって上記と同様の作用が
得られる。
【0025】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限定され
るものではない。例えば、歯磨き剤の成分である研磨
剤、潤滑剤、発泡剤、粘結剤、香味剤、薬剤、常水等の
具体的材料は適宜に選択使用できるし、このほかに塩粒
やハイドロキシアパタイト等を成分中に含ませるように
してもよい。
【0026】又、多元素鉱物の粉状体を成分中に含ませ
るようにした請求項1記載の発明については、必ずしも
練り歯磨き剤にする必要はなく、粉歯磨き剤にしてもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の歯磨
き剤にあっては、多元素鉱物から発生したマイナスイオ
ンの作用により、プラスイオンによって歯に付着した歯
垢や煙草ヤニ等の汚れを効率よく取り除くことができ
る。これによって、少量の歯磨き剤を使用しながらも歯
ブラシを軽くブラッシングするだけでよくなり、歯の表
面のエナメル質まで削り取って歯を傷つけるといったこ
とがないという効果が得られる。
【0028】また、マイナスイオンが口の中に作用し、
歯茎の細胞を活性化し歯茎の血行をよくして歯周病を予
防できるという効果が得られる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多元素鉱物の粉状体が成分中に含まれて
    いることを特徴とした歯磨き剤。
  2. 【請求項2】 多元素鉱物によりマイナスイオン化され
    た常水が成分中に含まれていることを特徴とした歯磨き
    剤。
JP33766697A 1997-11-20 1997-11-20 歯磨き剤 Pending JPH11152216A (ja)

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JP33766697A JPH11152216A (ja) 1997-11-20 1997-11-20 歯磨き剤

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JPH11152216A true JPH11152216A (ja) 1999-06-08

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ID=18310817

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JP (1) JPH11152216A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001097846A (ja) * 1999-09-27 2001-04-10 邦明 ▲高▼松 体用洗浄料及びその製造方法
US6355227B1 (en) * 1999-06-04 2002-03-12 Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. Oral composition
WO2006095461A1 (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Kureitsu Co., Ltd. 髪型形成保持剤
JP2012140379A (ja) * 2011-01-04 2012-07-26 Korea Eisei Center Co Ltd 歯磨き剤組成物
KR101583760B1 (ko) * 2015-03-23 2016-01-08 주식회사 제우메디컬 콘드로다이트를 포함하는 치약 조성물

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