JPH11142268A - 圧力検出装置 - Google Patents

圧力検出装置

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JPH11142268A
JPH11142268A JP30453397A JP30453397A JPH11142268A JP H11142268 A JPH11142268 A JP H11142268A JP 30453397 A JP30453397 A JP 30453397A JP 30453397 A JP30453397 A JP 30453397A JP H11142268 A JPH11142268 A JP H11142268A
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JP
Japan
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housing
connector
sensor chip
fixed
connector case
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JP30453397A
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Hironobu Baba
広伸 馬場
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイズアップすることなく、比較的小さなか
しめ荷重によるかしめ部分を有していても、規定のコネ
クタ廻りトルクが確保可能とする。 【解決手段】 薄肉部2bを有するセンシングボディ2
と、金属製のハウジング1と、薄肉部2bに固定された
センサチップ4と、センサチップ4からの電気信号を信
号処理する回路基板7と、この回路基板7のポスト7c
と電気的に接合されるコネクタターミナル10aを有す
るターミナルアッセンブリ10と、Oリング12を介し
ターミナルアッセンブリ10とともにハウジング1にか
しめ固定されるコネクタケース11とを備え、コネクタ
ケース11のかしめ荷重がかかる部分11aがハウジン
グ1の段差部1eの角部の上に位置しており、コネクタ
ケース11とハウジング1を、凹部もしくは凸部を有し
てかしめ固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力を検出する圧
力検出装置に関し、例えば車両における燃料噴射装置の
燃料圧やブレーキ装置のブレーキオイル圧等の高圧を検
出するのに用いて好適なるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の圧力検出装置としては、
特開昭62−73131号公報に示されるものがある。
このものは、圧力導入孔の終端が薄肉部となっているセ
ンシングボディをハウジング内に収納し、センシングボ
ディの薄肉部に固定したセンサチップにより薄肉部の変
位を検出するとともに、センサチップからの電気信号を
回路基板により信号処理するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、上記し
た従来の構成のものついてさらに検討を進め、図13に
示す構造の圧力検出装置を作製した。このものは、圧力
導入孔2aを有しその終端が薄肉部2bとなっている金
属製のセンシングボディ2と、内部に段差部1eを有す
る金属製のハウジング1と、薄肉部2bに固定されたセ
ンサチップ4と、ハウジング1内に接着固定され、セン
サチップ4からの電気信号を信号処理する回路基板7
と、この回路基板7の取り出し電極(ポスト)7cと電
気的に接合されるコネクタターミナル10aを有し、こ
のコネクタターミナル10aを樹脂で一体的に形成した
ターミナルアッセンブリ10と、Oリング12を介しタ
ーミナルアッセンブリ10とともにハウジング1にかし
め固定されるコネクタケース11とを備えている。
【0004】ここで、ハウジング1のかしめ部1dによ
りかしめ固定する場合、かしめ治具13でかしめ部1d
に荷重Fをかけて行う。この場合、かしめ部1dに要求
される性能はコネクタの抜き差しなどでコネクタケース
11がハウジング1に対して回転しないように固定する
ことである。コネクタが回転すると、例えばハウジング
1と回路基板7との接着部がはがれて回路基板7が回転
し、ワイヤ8の断線を引き起こすなどの問題が生じる。
よって、このような問題を回避するために、コネクタ廻
りトルクとしては1N・m以上が要求される。図14
(a)に、上記した構成におけるかしめ荷重とコネクタ
廻りトルクの関係を示す。この図から、コネクタ廻りト
ルクを1N・m以上とするためには、少なくともかしめ
荷重が5kN以上必要であることがわかる。
【0005】しかしながら、図13に示す構成の場合、
コネクタケース11のかしめ荷重がかかる部分は、ハウ
ジング1の段差部1eの角部の上に位置しており、ター
ミナルアッセンブリ10はハウジング1に完全に支持さ
れていないため、かしめ荷重が大きいとターミナルアッ
センブリ10が変形することがある。このようにターミ
ナルアッセンブリ10が変形すると、シールが不十分に
なったり、またターミナルアッセンブリ10がワイヤ8
と当たってその接合部分が剥がれたりするといった問題
が生じる。
【0006】図14(b)に、かしめ荷重とターミナル
アッセンブリ10の変位量Dについて検討を行った結果
を示す。この図から分かるように、かしめ荷重が4KN
より大きくなるとターミナルアッセンブリ10が変形し
始める。シール性が十分あってワイヤ8との非接触状態
が保障可能な範囲としては、ターミナルアッセンブリ1
0の変位量が100μm以下であることが望まれる。従
って、図14(a)と図14(b)から分かるように、
コネクタ廻りトルクを1N・m以上に大きくし、かつタ
ーミナルアッセンブリ10の変位量を100μm以下に
押さえるための条件設定が難しくなる。
【0007】この場合、ハウジング1の外形を大きく
し、かしめ荷重がかかる部分全体をハウジング1で確実
に支持するようにすればよいが、ハウジングの外形がサ
イズアップしてしまい、圧力検出装置を小型化すること
ができなくなる。また、十分なコネクタ廻りトルクを得
るためにかしめ荷重を大きくしようとすると、樹脂部分
の割れなどを誘発することもある。
【0008】本発明は上記問題に鑑みたもので、ハウジ
ングとコネクタケースをかしめ固定するような圧力検出
装置において、サイズアップすることなく、比較的小さ
なかしめ荷重によるかしめ部分を有していても、規定の
コネクタ廻りトルクが確保可能な圧力検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、内側に圧力導入
孔(2a)を有しその終端が薄肉部(2b)となってい
るセンシングボディ部(2)と、このセンシングボディ
部(2)の外側にあって内部に段差部(1e)を有し被
検出体に取り付けられるハウジング部(1)と、を有す
るボディ部材(1、2)と、前記薄肉部(2b)の圧力
導入側と反対側に固定され前記薄肉部(2b)の変位に
応じた電気信号を出力するセンサチップ(4)と、前記
ハウジング部(1)の内部に固定されており、前記セン
サチップ(4)とワイヤ(8)により電気接続されて前
記センサチップ(4)からの電気信号を信号処理するも
のであって、外部と電気接続するための取り出し電極
(7c)を有する回路基板(7)と、前記取り出し電極
(7c)と電気的に接続されるコネクタターミナル(1
0a)を有し、このコネクタターミナル(10a)を樹
脂で一体的に形成したターミナルアッセンブリ(10)
と、前記ターミナルアッセンブリ(10)の底面を前記
段差部(1e)上に位置せしめた状態で、Oリング(1
2)を介し前記ターミナルアッセンブリ(10)ととも
に前記ハウジングにかしめ固定されるコネクタケース
(11)とを備え、前記コネクタケース(11)は、か
しめ荷重がかかる部分(11a)を有し、このかしめ荷
重がかかる部分(11a)は、前記段差部(1e)の角
部の上に位置しており、前記コネクタケース(11)と
前記ハウジング部(1)は、凹部もしくは凸部を有して
かしめ固定されていることを特徴としている。
【0010】従って、コネクタケース(11)のかしめ
荷重がかかる部分(11a)が、ハウジング部(1)の
段差部(1e)の角部の上に位置する構造であっても、
ターミナルアッセンブリ(10)の変形を押さえて、コ
ネクタ廻りトルクの要求値を満たすような、かしめ荷重
の設定を容易にすることができる。また、請求項2に記
載の発明においては、凹部を有するハウジング本体
(1、2)と、このハウジング本体(1、2)の前記凹
部内に接着固定された回路基板(7)と、前記ハウジン
グ本体(1、2)の前記凹部内に配置されたセンサチッ
プ(4)と、前記回路基板(7)と前記センサチップ
(4)とを電気接続するワイヤ(8)と、一部が外部に
露出するコネクタピン(11c)を有する樹脂製のコネ
クタケース(11)とを有し、前記コネクタケース(1
1)は、前記回路基板(7)及び前記センサチップ
(4)及び前記ワイヤ(8)が前記凹部内部に収納され
ると共に前記コネクタピン(11c)と前記センサチッ
プ(4)が電気接続されて外部との信号伝達が可能な状
態で前記凹部を閉鎖するように前記ハウジング本体
(1、2)との間でかしめ固定されるものであって、前
記コネクタケース(11)と前記ハウジング本体(1、
2)は、少なくとも前記コネクタケース(11)の回転
を抑制するためのかしめ補助手段(11b、11b’、
11b''、13a)を有してかしめ固定されていること
を特徴としている。
【0011】従って、サイズアップすることなく、比較
的小さなかしめ荷重によるかしめ部分を有していても、
規定のコネクタ廻りトルクが確保できるものとなる。ま
た、請求項3に記載の発明の如く、請求項2に記載の発
明において、かしめ補助手段(11b、11b’、11
b''、13a)を、コネクタケース(11)若しくはハ
ウジング本体(1、2)に設けられた凹部(11b、1
1b’、11b'')及び凸部(13a)とするとよい。
【0012】なお、上記した括弧内の符号は、後述する
実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1に、本発明の一実施形態を示す
圧力検出装置の断面構造を示す。この圧力検出装置は、
車両における燃料噴射装置の燃料圧やブレーキ装置のブ
レーキオイル圧等の高圧(例えば20MPa)の流体の
圧力を測定するものである。
【0014】図において、ハウジング1は、耐食性が良
好で溶接可能な金属(例えばSUS430)で構成され
ており、ねじ1aを有し、図示しない被検出体(例え
ば、燃料配管)にねじ締めで固定されるようになってい
る。センシングボディ2は、熱膨張率が小さい低熱膨張
率金属(例えばコバール等の線熱膨張係数がシリコンに
近い材質のもの)で構成され、内側に圧力導入孔2aを
有し、その終端に受圧用ダイヤフラムをなす肉薄部2b
が形成されている。図2に、センシングボディ2の外観
形状を示す。センシングボディ2は、円筒形状をしてお
り、その端部すなわち下端開口周縁部には段差部2cが
形成されている。
【0015】このセンシングボディ2は、ハウジング1
の内側空洞部に圧入され、その段差部2cとハウジング
1の開口縁(端部)1bとが突き合わされ、その部分が
電気溶接等によって密着固定される。このようにして、
センシングボディ2がハウジング1内に組付け固定さ
れ、ハウジング本体としてのボディ部が構成される。ま
た、ハウジング1には、ねじ1aの内側空洞部に段差部
1bが形成されているため、センシングボディ2がハウ
ジング1内に組付け固定されたとき、ハウジング1とセ
ンシングボディ2の間に、環状の隙間3が形成される。
この隙間3により、ハウジング1を被検出体に固定した
ときに生じる応力がセンサチップ4に伝達するのを阻止
することができる。
【0016】センシングボディ2における薄肉部2bの
上面、すなわち圧力導入側と反対側の面には、センサチ
ップ4が、絶縁体である低融点ガラス5により接合され
ている。図3に、センシングボディ2の先端部分の断面
斜視図を示す。図に示すように、N型単結晶のシリコン
基板41に4つのP型の拡散ゲージ(歪ゲージ)42a
〜42dが形成されてセンサチップ4が構成されてい
る。歪ゲージ42a〜42dはブリッジ回路を構成する
ように結線されており、薄肉部2bの変位に応じた電気
信号を出力する。
【0017】図1において、ハウジング1の内部には段
差部1eが形成されており、この段差部1eとセンシン
グボディ2の先端部によって形成される収納領域におい
て、ハウジング部1の上面に回路基板7が収納固定され
ている。この回路基板7は、センサチップ4からの電気
信号を増幅して出力する増幅回路(センサの感度調整を
行う調整回路を含む)などの回路部を有しており、積層
セラミック基板7a、回路チップ7b、およびポスト7
cから構成されている。
【0018】積層セラミック基板7aは、表面及び内層
に導電性のペーストを印刷し焼成して形成されたもの
で、接着剤によりハウジング1に固定されている。回路
チップ7bは、積層セラミック基板7a上に実装され、
ワイヤにより積層セラミック基板7aの導電性ペースト
を焼成してなる導電体(配線の一部領域)と電気的に接
続されている。ポスト7cは、外部との電気接続を行う
ための取り出し電極となるもので、例えば42アロイに
て構成されており、ろう付け等によりセラミック積層基
板7a上に接合されている。
【0019】積層セラミック基板7aの表面の導電体と
センサチップ4とは、隙間3を跨いでワイヤ8により電
気的に接続されている。また、センシングボディ2およ
び積層セラミック基板7の上面(センサチップ4および
ワイヤ8の上を含む)には、腐食防止のためにコーティ
ング材(例えばシリコーンゲル)9によりコーティング
が施されている。
【0020】セラミック積層基板7aに接合されたポス
ト7cは、ターミナルアッセンブリ10のコネクタター
ミナル10aと電気溶接等で接続されている。このター
ミナルアッセンブリ10は、コネクタターミナル10a
をPPS等の樹脂でインサート成形したものである。こ
のターミナルアッセンブリ10の底面はハウジング1の
段差部1eの上に位置しており、この状態でOリング1
2を介し、センサチップ4と電気接続されて外部と信号
伝達を行うコネクタピン11cを有してPPS等の樹脂
で成形されたコネクタケース11とともに、ハウジング
1のかしめ部1dでハウジング1にかしめ固定されてい
る。
【0021】ここで、コネクタケース11のかしめ固定
される部分の一部には、図4に示すように、凹部11b
が形成されている。また、かしめ治具13には、凸部1
3aが設けられている。そして、かしめ治具13の凸部
13aをコネクタケース11の凹部11bに位置合わせ
し、かしめ治具13に荷重をかけてかしめ固定する。こ
の場合、ハウジング1のかしめ部1dがコネクタケース
11の凹部11bにてへこむことになるため、コネクタ
廻りのトルクが向上する。これら凹部11b及び凸部1
3aは本発明のかしめ補助手段に相当する。
【0022】図5に、その場合のかしめ荷重とコネクタ
廻りトルクの関係を示す。図14(a)の場合と比較
し、小さなかしめ荷重で大きなコネクタ廻りトルクを得
ていることがわかる。従って、図13に示すものと同
様、コネクタケース11のかしめ荷重がかかる部分11
aが、ハウジング1の段差部1eの角部の上に位置する
構造であっても、ターミナルアッセンブリ10の変形を
押さて、コネクタ廻りトルクの要求値を満たすような、
かしめ荷重の設定を容易にすることができる。
【0023】図6に、図1に示す主要部品の分解断面図
を示し、図7乃至図10にそれらを組付けて圧力検出装
置を製造する工程を示す。なお、図7乃至図10に示す
各工程図において、(a)は上面図、(b)は断面図を
示す。 〔図7の工程〕まず、センシングボディ2にペースト状
のガラス5を印刷しセンサチップ4を焼成により接合す
る。次に、ハウジング1をセンシングボディ2にかぶ
せ、センシングボディ2をハウジング1内に圧入し、ハ
ウジング1の端部1bとセンシングボディ2の段差部2
cとを突き合わせ、その突き合わせ部を電気溶接等で密
着固定する。 〔図8の工程〕次に、センシングボディ2の回りのハウ
ジング1の上面に接着剤をスタンプ等により薄く均一に
塗布し、その上に、回路チップ7bが実装された積層セ
ラミック基板7aをセットして接着を行う。そして、積
層セラミック基板7aの導電体とセンサチップ4をワイ
ヤ8により超音波ボンディングして電気接続する。この
後、コーティング材9によりコーティングを施す。 〔図9の工程〕次に、ターミナルアッセンブリ10のコ
ネクタターミナル10aと積層セラミック基板7のポス
ト7aを合わせ、電気溶接等で接合する。 〔図10の工程〕この後、コネクタケース11とOリン
グ12をハウジング1にセットし、ハウジング1のかし
め部1dをかしめることにより、コネクタケース11と
ハウジング1の内部をシールし固定する。この場合、図
4に示すように、コネクタケース11の凹部11bとか
しめ治具13の凸部13aとを位置合わせしてかしめ固
定する。このようにして図1に示す圧力検出装置が構成
される。
【0024】なお、上記した実施形態において、コネク
タケース11に1つの凹部11bを形成するものを示し
たが、その凹部11bは複数形成されていてもよく、ま
た凹部11bの代わりに、図11(a)に示す凸形状部
11b' 、あるいは図11(b)に示す面落とし形状部
11b''としてもよい。また、コネクタケース11側で
はなく、ハウジング1のかしめ部1dを凹凸形状にして
もよい。要は、コネクタケース11とハウジング1がか
しめ固定されたときに、そのかしめ固定された部分に凹
部もしくは凸部の突出形状部が部分的に形成されていれ
ば、コネクタ廻りトルクを向上させることができる。な
お、上記したコネクタケース11若しくはハウジング1
に設けた全ての凹凸形状は本発明のかしめ補助手段に相
当する。
【0025】また、上記実施形態では、半導体基板41
に歪ゲージ42a〜42dを形成してセンサチップ4を
構成するものを示したが、絶縁膜上に金属の歪ゲージを
蒸着等で形成してセンサチップを構成するようにしても
よい。さらに、上記実施形態では、ハウジング1とセン
シングボディ2を別体にて構成するものを示したが、図
12に示すように、ハウジング1とセンシングボディ2
を一体にて構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる圧力検出装置の断
面図である。
【図2】センシングボディ2の外観形状を示す図であ
る。
【図3】センシングボディ2とセンサチップ4の構成を
示す部分断面斜視図である。
【図4】コネクタケース11およびかしめ治具13の外
観形状を示す図である。
【図5】この実施形態において、かしめ固定されたとき
の、かしめ荷重とコネクタ廻りトルクの関係を示す図で
ある。
【図6】図1に示す主要部品の分解断面図である。
【図7】図1に示す圧力検出装置を製造する工程を示す
図である。
【図8】図7に続く工程を示す図である。
【図9】図8に続く工程を示す図である。
【図10】図9に続く工程を示す図である。
【図11】本発明の他の実施形態にかかるコネクタケー
ス11の外観形状を示す図である。
【図12】本発明の他の実施形態にかかる圧力検出装置
の断面図である。
【図13】本発明者等が先に作製した圧力検出装置の構
成を示す断面図である。
【図14】図13に示す圧力検出装置における、かしめ
荷重とコネクタ廻りトルクの関係およびかしめ荷重とタ
ーミナルアッセンブリの変位量の関係を示す図である。
【符号の説明】
1…ハウジング、1e…段差部、2…センシングボデ
ィ、2a…圧力導入孔、2b…肉薄部、3…隙間、4…
センサチップ、5…低融点ガラス、7…回路基板、8…
ワイヤ、9…コーティング材、10…ターミナルアッセ
ンブリ、10a…コネクタターミナル、11…コネクタ
ケース、11b…凹部、12…Oリング、13…かしめ
治具。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側に圧力導入孔(2a)を有しその終
    端が薄肉部(2b)となっているセンシングボディ部
    (2)と、このセンシングボディ部(2)の外側にあっ
    て内部に段差部(1e)を有し被検出体に取り付けられ
    るハウジング部(1)と、を有するボディ部材(1、
    2)と、 前記薄肉部(2b)の圧力導入側と反対側に固定され前
    記薄肉部(2b)の変位に応じた電気信号を出力するセ
    ンサチップ(4)と、 前記ハウジング部(1)の内部に固定されており、前記
    センサチップ(4)とワイヤ(8)により電気接続され
    て前記センサチップ(4)からの電気信号を信号処理す
    るものであって、外部と電気接続するための取り出し電
    極(7c)を有する回路基板(7)と、 前記取り出し電極(7c)と電気的に接続されるコネク
    タターミナル(10a)を有し、このコネクタターミナ
    ル(10a)を樹脂で一体的に形成したターミナルアッ
    センブリ(10)と、 前記ターミナルアッセンブリ(10)の底面を前記段差
    部(1e)上に位置せしめた状態で、Oリング(12)
    を介し前記ターミナルアッセンブリ(10)とともに前
    記ハウジングにかしめ固定されるコネクタケース(1
    1)とを備え、 前記コネクタケース(11)は、かしめ荷重がかかる部
    分(11a)を有し、このかしめ荷重がかかる部分(1
    1a)は、前記段差部(1e)の角部の上に位置してお
    り、 前記コネクタケース(11)と前記ハウジング部(1)
    は、凹部もしくは凸部を有してかしめ固定されているこ
    とを特徴とする圧力検出装置。
  2. 【請求項2】 凹部を有するハウジング本体(1、2)
    と、 このハウジング本体(1、2)の前記凹部内に接着固定
    された回路基板(7)と、 前記ハウジング本体(1、2)の前記凹部内に配置され
    たセンサチップ(4)と、 前記回路基板(7)と前記センサチップ(4)とを電気
    接続するワイヤ(8)と、 一部が外部に露出するコネクタピン(11c)を有する
    樹脂製のコネクタケース(11)とを有し、 前記コネクタケース(11)は、前記回路基板(7)及
    び前記センサチップ(4)及び前記ワイヤ(8)が前記
    凹部内部に収納されると共に前記コネクタピン(11
    c)と前記センサチップ(4)が電気接続されて外部と
    の信号伝達が可能な状態で前記凹部を閉鎖するように前
    記ハウジング本体(1、2)との間でかしめ固定される
    ものであって、 前記コネクタケース(11)と前記ハウジング本体
    (1、2)は、少なくとも前記コネクタケース(11)
    の回転を抑制するためのかしめ補助手段(11b、11
    b’、11b''、13a)を有してかしめ固定されてい
    ることを特徴とする圧力検出装置。
  3. 【請求項3】 前記かしめ補助手段(11b、11
    b’、11b''、13a)は、前記コネクタケース(1
    1)若しくは前記ハウジング本体(1、2)に設けられ
    た凹部(11b、11b’、11b'')及び凸部(13
    a)であることを特徴とする請求項2に記載の圧力検出
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6584851B2 (en) 2000-11-30 2003-07-01 Nagano Keiki Co., Ltd. Fluid pressure sensor having a pressure port
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