JPH11141221A - 分離可能なドアヒンジと構造的に一体化されたドア固定保持装置 - Google Patents

分離可能なドアヒンジと構造的に一体化されたドア固定保持装置

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JPH11141221A
JPH11141221A JP10177652A JP17765298A JPH11141221A JP H11141221 A JPH11141221 A JP H11141221A JP 10177652 A JP10177652 A JP 10177652A JP 17765298 A JP17765298 A JP 17765298A JP H11141221 A JPH11141221 A JP H11141221A
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    • E05D11/00Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/10Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
    • E05D11/1028Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open
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    • E05D11/1085Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open the maintaining means acting parallel to the pivot specially adapted for vehicles
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 その都度予め定めた制動および保持位置に
ドアを正確に固定保持すると共に、製作コストができる
だけ安く、組み込みスペースが狭くて済み、重量的に最
適な形をし、誤差に左右されずに、ヒンジ−固定保持装
置ユニットの固定保持装置の騒音のない動きが達成され
るように、分離可能なドアヒンジと構造的に一体化され
た、自動車ドア用ドア固定保持装置を改良する。 【解決手段】 半径方向に突出する連行フランジ24
が、保持装置17に対向して、ヒンジピン5に相対回転
しないように連結されている。制動体支持体21と、こ
の制動体支持体と協働しばね荷重で付勢されている押圧
板37が、連行フランジ上で軸方向に摺動可能に案内さ
れている。押圧板と制動体支持体は連行体フランジに関
して互いに対向するよう配置され、ヒンジピンに対して
軸線平行に向いた成形部材40によって互いに連結され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアヒンジがドア
またはドア柱である一方のドア構造体部分に固定可能な
第1のヒンジ半部と、ドア柱またはドアである他方のド
ア構造体部分に固定可能な第2のヒンジ半部と、一方の
ヒンジ半部に動き嵌めで収容され他方のヒンジ半部に相
対回転しないように収容されたヒンジピンとを備え、ド
ア固定保持装置が転動体として形成された或る数の制動
兼保持体を含み、この制動兼保持体が同じ数の係止マー
クを有する保持装置と協働し、かつヒンジ軸線の方に半
径方向に向いた支承軸の回りに回転可能であり、制動兼
保持体がヒンジピンの軸線に対して同心的に配置されヒ
ンジピンに相対回転しないように連結された制動体支持
体に支承され、係止マークを有する保持装置が少なくと
も部分リング状に湾曲しヒンジピンの軸線に対して同心
的に配置された走行軌道として形成され、この走行軌道
が、ヒンジピンを動き嵌めで回転可能に支承したヒンジ
半部に相対回転しないように連結され、制動兼保持体を
支承する制動体支持体が、ヒンジピンに対して支持され
保持装置に対して少なくともほぼ一致するように配向さ
れた荷重ばねによって付勢されている、分離可能なドア
ヒンジに構造的に一体化されたドア固定保持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ドアヒンジと構造的に一体化されたこの
ようなドア固定保持装置の或る構造の場合には、制動兼
保持体がヒンジ軸線に対して横方向に向いた少なくとも
1本の支承軸に回転可能に支持された転動体として形成
され、制動兼保持体がヒンジピンの自由端部に支持され
た付勢ばねによって、係止マークと協働する。この係止
マークはヒンジピンの軸線に対して同心的に配置された
少なくとも部分リング状のカラーとして突出形成された
走行軌道の端面に凹部として設けられている。このドア
固定保持装置の場合の特徴は、円錐ローラとして形成さ
れた制動兼保持体が金属部品によって形成された制動体
支持体に支承され、制動兼保持力を加えるために必要な
付勢ばねが制動体支持体に作用し、同時に制動体支持体
がそれとヒンジピンとの相対回転不能な連結部を形成し
ていることにある。この構造の場合には同時に、軸方向
に向いた制動体支持体の端面の歯状部に相対回転しない
ように形状補完的に係合する、ヒンジピンに対する付勢
ばねの支持部が、金属部品で形成されている(ドイツ連
邦共和国特許出願公開第19619473号公報)。
【0003】ドア固定保持装置をこのように形成する
と、ヒンジ−固定保持装置ユニットは低コストで製作可
能となるがしかし、制動体支持体に付設された付勢ばね
がヒンジピンに対して同心的に配置した皿ばねセットに
よって形成され、ヒンジピンを取り囲む制動体支持体の
中央範囲にのみ作用し、比較的に重いという問題があ
る。その際、不所望な誤差の場合、付勢ばねが制動体支
持体の中央に作用することにより、ドアの予め定めた制
動兼保持位置を充分正確に保つことができないかあるい
は充分な制動力または固定力で保つことができない。更
に、ドア固定保持装置のこの形状はヒンジドア固定ユニ
ットのために比較的に大きな組み込みスペースを必要と
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の根底
をなす課題は、その都度予め定めた制動および保持位置
にドアを正確に固定保持すると共に、製作コストができ
るだけ安く、組み込みスペースが狭くて済み、重量的に
最適な形をし、誤差に左右されずに、ヒンジ−固定保持
装置ユニットの固定保持装置の騒音のない動きが達成さ
れるように、分離可能なドアヒンジと構造的に一体化さ
れた、冒頭に述べた種類の自動車ドア用ドア固定保持装
置を改良することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、半径方向に突出する連行フランジが、保持装置に対
向して、ヒンジピンに相対回転しないように連結され、
制動体支持体と、この制動体支持体と協働しばね荷重で
付勢されている押圧板が、連行フランジ上で軸方向に摺
動可能に案内され、押圧板と制動体支持体が連行体フラ
ンジに関して互いに対向するよう配置され、ヒンジピン
に対して軸線平行に向いた成形部材によって互いに連結
されていることによって解決される。
【0006】ヒンジピンとの相対回転不能な連結部を制
動体支持体に直接付設することにより、相対回転しない
連結部と制動体支持体との間の伝達部品のねじれを排除
するので、ドアの予め定めた保持兼固定個所の正確な維
持が保証される。同時に、相対回転しない連結部と制動
体支持体との間の連結手段または伝達手段を省略するこ
とにより、ドア固定保持装置の大幅な軽量化が達成され
る。更に、制動体支持体をヒンジピンに直接取付けるこ
とにより、構造寸法の充分な縮小、ひいてはドア固定保
持装置またはヒンジ固定保持ユニットのための必要組み
込みスペースの大幅な縮小が達成される。制動体支持体
を直接取付けることにより、ドア固定保持装置全体の固
定装置を簡単な薄板プレス部品で製作することができ
る。
【0007】更に、好ましい実施形では、制動体支持体
がほぼU字状の横断面形状を有し、ばねで付勢される押
圧板がヒンジピンに対して軸線平行に設けたピンを介し
て制動体支持体の背面に接触している。この場合、押圧
板が制動兼固定保持力を加えるために必要な大きなばね
荷重で付勢されているので、押圧板と制動体支持体が互
いに形状補完的に係合しない場合にも、両部品の相対運
動しない相互常時接触、ひいてはドア固定保持装置の騒
音のない動きが生じる。
【0008】ヒンジピンに対して制動体支持体を相対回
転しないように連結するために、有利な実施形では、制
動体支持体を連行フランジ上で案内するために、制動体
支持体がその底に切欠きを有し、連行フランジが成形
部、特にピンを備え、このピンがヒンジピンに対して平
行に向き、かつ切欠きを貫通している。押圧板と制動体
支持体との連結に関しては、ヒンジピンに対して軸線平
行な押圧板の成形部分が、成形部、特にピンによって形
成され、連行フランジの貫通穴を通過していることによ
り、同様な形状が生じる。
【0009】更に、簡単な好ましい実施形では、押圧板
と連行フランジが薄板プレス部品として形成され、ピン
を形成する、連行フランジと押圧板の成形部がそれぞ
れ、引き抜き(突き通し)によって形成されている。連
行フランジとヒンジピンとの相対回転しない連結部の簡
単な実施形では、連行フランジが内周に歯状部を有す
る、この連行フランジと同軸のカラーによって、ヒンジ
ピンの外周歯状部に係合している。
【0010】連行フランジとヒンジピンとの相対回転し
ない連結部の変形実施形では、連行フランジが内周に歯
状部を有するスリーブによって、ヒンジピンの外周歯状
部に相対回転しないように係合している。この場合、連
行フランジは薄板プレス部品からなり、好ましくは溶接
によって、独立した部品として製作された、内周に歯状
部を有するスリーブに連結されている。
【0011】上記の両実施形の有利な用途は、ドア固定
保持装置の組み立て時の特別な組み立て条件に依存す
る。更に、押圧板の形成に関する変形実施形では、押圧
板がリング状の平らな薄板材料切断片によって形成さ
れ、中実材料からなる接合されたピンを備えている。ヒ
ンジピンに対する制動体支持体の直接的な取付けに関連
して、制動体支持体を付勢する圧縮ばねの支持のため
に、コイルばねとして形成された付勢ばねが、ばね受け
によって、ヒンジピンの自由端に支持され、ばね受けが
形状補完的な連結手段、特に弾性止め輪によってヒンジ
ピンに支持されていると有利である。
【0012】この場合、固定保持装置は形状補完的な連
結手段、例えば弾性止め輪によってヒンジピンに支持さ
れている。制動体支持体の特別な形状では、制動体支持
体内での制動兼保持体の位置保持に関して、一方では、
制動体支持体が薄板プレス部品によって形成され、かつ
制動体の支承軸の範囲において、外側に位置する制動体
支持体の脚部にかぶさる外周リングを備えている。他方
では、制動体支持体の内側に位置する脚部に対向して、
ヒンジピンに装着された環状体が、制動体支持体内での
制動体の支承軸の保持部に付設されている。
【0013】
【発明の実施の形態】次の記載において、図に示した有
利な実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。分
離可能なドアヒンジは、図示していない両ドア構造体部
分の一方に固定された第1のドアヒンジ半部2と、他方
のドア構造体部分に固定された第2のヒンジ半部4と、
両ヒンジ半部2,4を揺動可能に相互連結するヒンジピ
ン5とからなっている。ヒンジピン5は保守整備不要の
軸受材料からなる軸受ブッシュ6によって第1のヒンジ
半部2内に動き嵌め(すきま嵌め)で自由に回転可能に
支承されている。ヒンジを組み立てたときに、他方のヒ
ンジ半部4には、ヒンジピン5が、半径方向に向いた形
状補完的に作用する手段7によって、ヒンジ環8内で相
対回転しないように保持されている。この場合、ヒンジ
ピン5は両ヒンジ半部2,4の相互の方に向いた関節面
9,10に係合する半径方向に突出するつば11を備え
ている。このつばは分離可能なヒンジ半部2寄りのその
側に、ヒンジピン5の端部の方へ先細になっている円錐
体12を形成している。この円錐体は、形状補完的に作
用する半径方向に向いた手段7を持っている。補完的に
形成された形状補完的に作用する手段を有する、ヒンジ
半部4のヒンジ環穴の円錐状の拡大部が、円錐体に付設
されている。
【0014】分離可能なドアヒンジに構造的に一体化さ
れたドア固定保持装置は、保持装置と、制動兼保持体
と、この制動兼保持体をヒンジピンに連結する制動体支
持体と、制動兼保持体を付勢するばねを備えている。図
示した実施の形態では、保持装置は、係止ディスク15
の突出するカラー13の端面に設けられかつ係止マーク
16を有する走行軌道17によって形成されている。こ
の係止ディスクは、ヒンジピン5の中心軸線に対して同
心的に配向して円筒ピン14によって相対回転しないよ
うにヒンジ半部2に連結されている。保持装置を形成す
る走行軌道17は、係止ディスク15の外周側が外側に
向かって傾斜するように形成されている。走行軌道17
と協働する制動兼保持体18は、走行軌道17の傾斜に
対応して円錐ローラとして形成され、それぞれ軸19を
介してヒンジ軸線20に対して横方向に向いた軸線回り
に回転可能に制動体支持体21に支承されている。制動
体支持体21はU字状のプロフィル横断面形状を有し、
薄板プレス部品からなっている。制動兼保持体18は軸
19によって、制動体支持体21の両脚部22,23に
回転可能に支承されている。制動体支持体21はそれに
相対回転しないように固定された連行フランジ24によ
って、ヒンジピン5に相対回転しないように連結されて
いる。連行フランジ24は(特に図1と図2の右側半部
から判るように)ヒンジピン5に対して軸線平行に配置
されたピン25を備え、このピン25が制動体支持体2
1の成形底部の対応する凹部26に係合している。ヒン
ジピン5に対して軸線平行に配置されたピン25は、図
1と図2の実施の形態の場合には、特に図1と図2の右
側半部から判るように、連行フランジ24を形成する薄
板プレス部品のリム付き穴31によって形成されてい
る。連行フランジ24は全体が一体に形成され、半径方
向に突出するそのフランジ範囲に成形された軸方向のカ
ラー32によって、ヒンジピン5の外周歯付き部分30
に相対回転しないように固定されている。図示したすべ
ての実施の形態において、制動および保持体18によっ
て充分な制動および固定保持力を得るために必要な制動
体支持体21のばね付勢力は、コイルばね33によって
加えられる。このコイルばねはヒンジピン5に対して同
心的に配置され、ばね受け34によってヒンジピン5の
自由端部に支持されている。ばね受け34はヒンジピン
5に対して同心的なカラー35を備え、図3に示した実
施の形態の場合には、弾性止め輪36として形成された
形状補完的な手段によってヒンジピン5に支持されてい
る。コイルばね33のばね荷重は押圧板37を介して制
動体支持体21に伝達される。この場合、押圧板37は
薄板プレス部品によって形成され、ばね受けを形成する
平らな延長範囲38と、特に図1の左側半部から判るよ
うに、この延長範囲に対して垂直な、制動体支持体21
の背面39に載るピン40とを備えている。その際、押
圧板37のピン40は連行フランジ24の貫通穴41を
貫通している。図1の実施の形態の場合には、押圧板3
7が一体の薄板プレス部品として形成され、ヒンジピン
5に対して軸線平行なピン40が押圧板37のばね受け
範囲42の引き抜き(突き通し、プランジング)よって
形成される。この場合、コイルばね33のばね力は押圧
板37によって、制動体支持体21の背面39に載るピ
ン40を介して制動体支持体に伝達される。
【0015】これに対して、図3の実施の形態の場合に
は、押圧板37のばね受け範囲42は滑らかな面の薄板
材料切断片からなり、ヒンジピン5に対して軸線平行な
ピン40は押圧板37のばね受け範囲42に装着された
中実材料の部分によって形成されている。この場合に
も、コイルばね33のばね力は押圧板37によって、制
動体支持体21の背面39に載るピン40を介して、制
動体支持体に伝達される。
【0016】特に図3に示した制動体支持体21の構造
では、制動体支持体21内での制動兼保持体18の位置
保持のために、薄板プレス部品によって形成された、横
断面U字状の制動体支持体21が制動体18の支承軸の
範囲に、その外側の脚部23にかぶさる外周リング44
を備え、横断面U字状の制動体支持体21内での制動体
18の支承軸19の保持部に、制動体支持体21の内側
の脚部22に対向して、ヒンジピン5に載る環状体45
が付設されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車ドア用の分離可能なドアヒンジと構造的
に一体化されたドア固定保持装置の第1の実施の形態の
縦断面図である。
【図2】図1のドア固定保持装置を示す部分図である。
【図3】分離可能なドアヒンジと構造的に一体化された
ドア固定保持装置の第2の実施の形態の部分縦断面図で
ある。
【符号の説明】
2 ヒンジ半部 4 ヒンジ半部 5 ヒンジピン 8 ヒンジ環 9,10 関節面 11 つば 12 円錐体 13 カラー 14 円筒ピン 15 係止ディスク 16 係止マーク 17 走行軌道 18 制動兼保持体 19 軸 20 ヒンジ軸線 21 制動体支持体 22,23 脚部 24 連行フランジ 25 ピン 26 凹部 31 リム付き穴 32 カラー 33 コイルばね 34 ばね受け 35 カラー 36 弾性止め輪 37 押圧板 38 延長範囲 39 背面 40 ピン 41 貫通穴 42 ばね受け範囲 44 外周リング 45 環状体

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアヒンジがドアまたはドア柱である一
    方のドア構造体部分に固定可能な第1のヒンジ半部と、
    ドア柱またはドアである他方のドア構造体部分に固定可
    能な第2のヒンジ半部と、一方のヒンジ半部に動き嵌め
    で収容され他方のヒンジ半部に相対回転しないように収
    容されたヒンジピンとを備え、ドア固定保持装置が転動
    体として形成された或る数の制動兼保持体を含み、この
    制動兼保持体が同じ数の係止マークを有する保持装置と
    協働し、かつヒンジ軸線の方に半径方向に向いた支承軸
    の回りに回転可能であり、制動兼保持体がヒンジピンの
    軸線に対して同心的に配置されヒンジピンに相対回転し
    ないように連結された制動体支持体に支承され、係止マ
    ークを有する保持装置が少なくとも部分リング状に湾曲
    しヒンジピンの軸線に対して同心的に配置された走行軌
    道として形成され、この走行軌道が、ヒンジピンを動き
    嵌めで回転可能に支承したヒンジ半部に相対回転しない
    ように連結され、制動兼保持体を支承する制動体支持体
    が、ヒンジピンに対して支持され保持装置に対して少な
    くともほぼ一致するように配向された荷重ばねによって
    付勢されている、分離可能なドアヒンジに構造的に一体
    化されたドア固定保持装置において、半径方向に突出す
    る連行フランジが、保持装置に対向して、ヒンジピンに
    相対回転しないように連結され、制動体支持体と、この
    制動体支持体と協働しばね荷重で付勢されている押圧板
    が、連行フランジ上で軸方向に摺動可能に案内され、押
    圧板と制動体支持体が連行体フランジに関して互いに対
    向するよう配置され、ヒンジピンに対して軸線平行に向
    いた成形部分によって互いに連結されていることを特徴
    とするドア固定保持装置。
  2. 【請求項2】 制動体支持体がほぼU字状の横断面形状
    を有し、押圧板がヒンジピンに対して軸線平行に設けた
    ピンを介して制動体支持体の背面に接触していることを
    特徴とする請求項1記載のドア固定保持装置。
  3. 【請求項3】 制動体支持体を連行フランジ上で案内す
    るために、制動体支持体がその底に切欠きを有し、連行
    フランジが成形部、特にピンを備え、このピンがヒンジ
    ピンに対して平行に向き、かつ切欠きを貫通しているこ
    とを特徴とする請求項2記載のドア固定保持装置。
  4. 【請求項4】 ヒンジピンに対して軸線平行な押圧板の
    成形部分が、成形部、特にピンによって形成され、連行
    フランジの貫通穴を通過していることを特徴とする請求
    項3記載のドア固定保持装置。
  5. 【請求項5】 押圧板と連行フランジが薄板プレス部品
    として形成され、ピンを形成する、連行フランジと押圧
    板の成形部がそれぞれ、引き抜きによって形成されてい
    ることを特徴とする請求項4記載のドア固定保持装置。
  6. 【請求項6】 連行フランジが、内周に歯状部を有す
    る、この連行フランジと同軸のカラーによって、ヒンジ
    ピンの外周歯状部に係合していることを特徴とする請求
    項5記載のドア固定保持装置。
  7. 【請求項7】 連行フランジが内周に歯状部を有するス
    リーブによって、ヒンジピンの外周歯状部に相対回転し
    ないように係合していることを特徴とする請求項5記載
    のドア固定保持装置。
  8. 【請求項8】 押圧板がリング状の平らな薄板材料切断
    片によって形成され、中実材料からなる接合されたピン
    を備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか
    一つに記載のドア固定保持装置。
  9. 【請求項9】 コイルばねとして形成された付勢ばね
    が、ばね受けによって、ヒンジピンの自由端に支持さ
    れ、ばね受けが形状補完的な連結手段、特に弾性止め輪
    によってヒンジピンに支持されていることを特徴とする
    請求項1〜8のいずれか一つに記載のドア固定保持装
    置。
  10. 【請求項10】 制動体支持体が薄板プレス部品によっ
    て形成され、かつ制動体の支承軸の範囲において、外側
    に位置する制動体支持体の脚部にかぶさる外周リングを
    備えていることを特徴とする請求項2記載のドア固定保
    持装置。
  11. 【請求項11】 制動体支持体の内側に位置する脚部に
    対向して、ヒンジピンに装着された環状体が、制動体支
    持体内での制動体の支承軸の保持部に付設されているこ
    とを特徴とする請求項10記載のドア固定保持装置。
JP10177652A 1997-06-25 1998-06-24 分離可能なドアヒンジと構造的に一体化されたドア固定保持装置 Expired - Lifetime JP3046577B2 (ja)

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DE19727098A DE19727098C2 (de) 1997-06-25 1997-06-25 Mit einem aushängbaren Türscharnier baulich vereinigter Türfeststeller

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Publication Number Publication Date
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JP10177652A Expired - Lifetime JP3046577B2 (ja) 1997-06-25 1998-06-24 分離可能なドアヒンジと構造的に一体化されたドア固定保持装置

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US (1) US5913350A (ja)
EP (1) EP0887504A3 (ja)
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