JPH11138763A - 印刷用インキロール - Google Patents

印刷用インキロール

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JPH11138763A
JPH11138763A JP32049497A JP32049497A JPH11138763A JP H11138763 A JPH11138763 A JP H11138763A JP 32049497 A JP32049497 A JP 32049497A JP 32049497 A JP32049497 A JP 32049497A JP H11138763 A JPH11138763 A JP H11138763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
ink
rubber
groove
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP32049497A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Shiraki
好春 白木
Hideyuki Kuribayashi
秀行 栗林
Koichi Kimura
剛一 木村
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MEIWA RUBBER KOGYO KK
Original Assignee
MEIWA RUBBER KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インキの濃度むら、濃度変化及びミストの発
生が少なく、長期間使用してもニップ圧による変形が少
なく、寿命が長いロールを提供する。 【解決手段】 硬度が25〜60゜であるニトリルゴム
をカバーゴムとするゴムロールで、該ゴムロールの表面
をロールの軸方向に対して30〜80゜及び100〜1
50゜の角度の斜線状のV字型の多数の溝からなり、表
面粗さ(Rz)が100〜250μmであり、V字型の
溝が部分的に不連続であり、島部分がロール表面に形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用インキロー
ルに関するものであり、特には表面に多数の溝を有する
インキの受け渡しロールに関する。
【0002】
【従来の技術】印刷用インキロール又はインキローラー
(本発明では両者を単にロールという)としては、ファ
ウンテンロール、インキ受け渡しロール、版胴へのイン
キ付けロール等に用いられる。ロール間あるいはロール
と版胴へのインキの受け渡しに使用するロールでは、ロ
ールの表面状態がインキの濃度、インキのミストの発
生、ロールの寿命等に影響することが知られている。例
えば、ロールの軸方向に平行な溝のみを持つロールで
は、ロールの回転方向へのインキの供給が不十分であ
り、また一方、ロールの回転方向にのみ溝を持つロール
では、ロールの軸と平行方向へのインキの供給が不十分
になることに加えてインキのミストが発生しやすく、飛
散したミストが環境に悪影響を与えるという問題があ
る。これらの問題を解決する目的で、特開平6−239
65号公報にはローラーの表面を格子型溝又は斜線型溝
に粗面化して連通した凹部を有する印刷用ローラーが記
載されている。このような印刷用ロールでは、使用初期
には優れた印刷性が得られるものの、長期間使用した場
合には印刷性が劣ってくるなど、ロールの寿命等に問題
が残されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、イン
キの濃度むら、濃度変化及びミストの発生が少なく、長
期間使用してもニップ圧による変形が少なく、寿命が長
いロールを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ロールの
材質、硬度、表面の溝の形状、深さ、幅、ロール軸方向
に対する角度、溝の連絡、溝のない部分の有無等を検討
した結果、かかる問題点が解決されて、品質の安定した
印刷物が得られることを見いだし、本発明を完成するに
至った。
【0005】すなわち本発明の第1は、硬度が25〜6
0゜であるニトリルゴムをカバーゴムとするゴムロール
で、該ゴムロールの表面をロールの軸方向に対して30
〜80゜及び100〜150゜の角度の斜線状のV字型
の多数の溝からなり、表面粗さ(Rz)が100〜25
0μmであることを特徴とする印刷用インキロールに関
するものである。本発明の第2は、ニトリルゴムの硬度
が30〜50゜で、斜線状の溝がロールの軸方向に対し
て45〜75゜及び105〜135゜の角度である本発
明の第1に記載の印刷用インキロールに関するものであ
る。本発明の第3は、V字型の溝が部分的に不連続であ
り、島部分がロール表面に形成されていることを特徴と
する本発明の第1〜2のいずれかに記載の印刷用インキ
ロールに関するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明はゴム製の印刷用インキロ
ールに関するものである。印刷用インキロールとして
は、耐インキ性に優れたブタジエン−アクリロニトリル
共重合体系の合成ゴムであるニトリルゴムが好ましい。
ニトリルゴムとしては、硬度(後述のJIS K−63
01による)が25〜60゜、特に30〜50゜のゴム
が好ましい。このような材質を使用することにより、本
発明のようにロールの表面を粗面化した場合に、長期間
使用してもインキによる膨潤や劣化が少なく、ニップ圧
によるロールの変形が少ないロールが得られる。ニトリ
ルゴムの硬度が25゜未満では、ロールは耐圧縮性に乏
しく、60゜を超えるとインキの供給が不十分になりや
すい。
【0007】インキの濃度むらや濃度の時間変化を生じ
ないように、ロール間又は版胴へのインキの受け渡しが
均一に且つ良好に行われ、ロールが回転してインキを受
け渡す時にミストの発生が少なく、且つ長期間使用して
もニップ圧によるロールの変形が少なく、ロールの寿命
が長いロールを得るためには、ロール表面は特殊な面を
有することが必要である。本発明のインキロールは、ロ
ールの表面を図2に示すような面に粗面化したものであ
る。図2で横方向はロールの軸方向を示し、斜線はV字
型の溝を示す。ロールの表面全体には、V字型の溝が多
数、斜線状に、交叉して設けられる。溝は、実質的にV
字型であることが必要であり、連通した凹字型ないしU
字型では、ニップ圧によるロールの変形が起こりやす
い。V字型の溝を多数設けたことによるロールの表面粗
さは、10点平均粗さ(Rz)で100〜250μm、
好ましくは130〜230μmである。表面の粗さRz
が100μm未満ではインキの受け渡しが不十分にな
り、250μmを超えるとニップ圧によるロールの変形
が起こりやすく、ロールの寿命が短くなる。
【0008】V字型の断面を持つ溝はロール表面上に線
状に延びて長い溝(溝の線という)を形成しており、溝
の線の方向はロールの軸方向に対して30〜80゜及び
100〜150゜、好ましくは45〜75゜及び105
〜135゜の角度を有し、溝の線は斜線状に交叉して多
数設けられている。溝の線がロールの軸方向に対して0
〜30゜未満(又は150超〜180゜)であると、イ
ンキの受け渡しがロールの軸方向に対しては良いが円周
方向へは不十分になり、結果として濃淡を生じやすくな
る。また、溝の線がロールの軸方向に対して80゜を超
え、100゜未満であると、ロールの軸方向に対するイ
ンキの供給が不十分で、また、空気中に飛散するインキ
のミスト量が多くなる。
【0009】本発明では、V字型の溝が部分的に不連続
であり、島部分がロール表面に形成されている。溝の線
の長さには特に制限がないが、溝の線は所々で切れてお
り、部分的に不連続な部分が形成され、この結果、ロー
ル表面に島の部分が形成されて、ニップ圧によるロール
の変形が起こり難く、ロールの寿命を延ばすことができ
る。元々ロールは研磨して作製されるので、島の表面に
は約50〜60μm以下の浅い溝が存在しても構わな
い。交叉する溝の線は全体が連通した構造ではないが、
インキは十分に横方向にもロールの周方向にも供給され
且つミストの形成が抑えられる。
【0010】ロール表面に上記のような構造の溝を形成
させるには、特殊な構造の研削工具を使用して、ロール
表面に研削材の先を接触させて研削工具を回転させなが
ら、特定の条件で製作する必要がある。図1に本発明に
使用する研削工具を示す。図1(A)は研削工具1のロ
ールに接触する面側から見た図である。研削工具1は円
環状であり、2は研削面であり円環の平面側に帯状に研
削材3が規則正しく植え込まれた回転体である。7は研
削工具の軸穴であり、グラインダーの回転軸に取り付け
られる。図1(B)に研削材3が規則的に植え込まれた
状態の一部分を示す。研削材の先端の形状はニトリルゴ
ムの研削ができれば、円錐でも角錐でもよいが、角錐の
ものが好ましい。研削材の材質は金属でも硬度の高い無
機材質でもよい。上記回転体としては円板状、円環状、
半球状が挙げられるが、好ましくは円環状のものであ
る。
【0011】研削材の長さは、V字型の溝の深さ100
〜250μmを形成させるために、100μm以上であ
ればよく、通常0.5〜5mmである。研削材の長さは
若干不揃いであっても構わない。研削材のテーパー角度
は、ロールに接触させて研削し、前記溝の深さと幅を形
成するのに適するように選ばれる。多数の斜線状の溝を
ロールに形成させるために、円環の径及び研削材の密度
は、ロール径、溝間隔、及びロールの回転速度、研削工
具の回転速度、研削工具の並進移動(トラバース)速度
を考慮して選ばれる。例えば、円環の径はロールの直径
の1/10〜10倍程度で、円環の平面部の幅が10〜
100mmで、研削材の密度は2〜50本/cm2を挙
げることができる。円環の平面部分に研削材を有する研
削工具では、研削工具のトラバースを1方向に1回行っ
て、交叉する溝を一度に形成することができる。しか
し、研削材密度を調整して複数回トラバースする方法に
よって溝を形成させてもよい。
【0012】あるいは円環の外周部分に上記と同様の研
削材を有する研削工具を使用することも可能であり、こ
の場合には、1方向のトラバースと逆方向のトラバース
をそれぞれ少なくとも1回行うことによって、交叉する
溝を形成することができる。
【0013】溝の長さ方向がロールの軸方向に対して3
0〜80゜及び100〜150゜の角度で設けるには、
上記ロールの回転速度、研削工具の回転速度、研削工具
のトラバース速度を調節して行われる。
【0014】多数の研削材の植え込まれた研削工具を使
用して、研削面を回転させながら、回転するゴムロール
に研削面を接触させ、且つゴムロールをトラバースさせ
ることにより、ゴムロールと研削面の間隔を振動的に変
動させ、V字型の溝が線状に形成されると共に溝の線が
途切れて島部分が形成される。このような島部分を形成
させるために、ゴムロールと研削面の間隔の変動は、自
励振動的に生じても、外部から強制振動的に加えてもよ
い。このようなV字型の溝が線状に形成されるととも
に、溝の線が途切れて部分的に不連続である部分を形成
させ、島を形成させることによりロールのニップ圧によ
る変形を抑えて、ロールの寿命を延ばすことができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、ロールのゴムの硬度はJIS K−6301の中の
スプリング式硬さ試験(A形)による。表面粗さRzは
JIS B−0601による。
【0016】[実施例1]ゴムロールは硬度36゜のニト
リルゴムをカバーゴムとして、表面粗さRzが5〜10
μm、直径151mmである。研削工具は図1に示すよ
うな、直径152mmの円環状で、円環の平面部の帯状
の幅が25mmであり、帯状部分には長さ約2mm、根
本太さ約2mm、間隔約2.5mmで、角錐のタングス
テン・カーバイド研削材が規則的に多数埋め込まれてい
る(グリッドサイズ550番)。ゴムロールを100r
pmで回転させ、研削工具を4,450rpmで回転さ
せると共に690mm/分で一方向にトラバースさせな
がら、研削面をゴムロールに圧接してロール表面全体を
粗面化した。この結果、ゴムロールはV字型の溝を有
し、表面粗さRzが160〜180μm、溝の線の方向
がロール軸方向に対して60〜65゜及び115〜12
0゜の角度の斜線が多数交叉し、且つ溝の線が各所で途
切れた部分を有していた(図2参照)。このようにして
得られたゴムロールを、インキの受け渡しロールに使用
して印刷を行ったところ、印刷物のインキの濃さは十分
に出て、インキむらがなく、印刷時にインキミストの発
生が少なく、且つニップ圧によるゴムロールの変形が少
なく、ゴムロールを6ヶ月間使用しても安定して印刷を
行うことができた。
【0017】[比較例1]実施例1に準じた方法により、
表面粗さRzが50〜60μm、溝の長さ方向がロール
軸方向に対して60〜65゜及び115〜120゜の角
度の斜線が多数交叉した粗面を持つロールを製作した。
このロールを使用して印刷を行った結果、使用開始後短
期間でインキの供給が不十分となった。
【0018】[比較例2]実施例1に準じた方法により、
表面粗さRzが140〜150μm、溝の長さ方向がロ
ール軸方向に対して10〜20゜及び160〜170゜
の角度の斜線が多数交叉した粗面を持つロールを製作し
た。このロールを使用して印刷を行った結果、インキの
回転方向への供給が不十分でありインキむらが見られ
た。
【0019】[比較例3]実施例1に準じた方法により、
表面粗さRzが140〜150μm、溝の長さ方向がロ
ール軸方向に対して83〜88゜及び92〜97゜の角
度の斜線が多数交叉した粗面を持つロールを製作した。
このロールを使用して印刷を行った結果、インキのミス
トの発生が多く、またロールの軸方向へのインキの供給
が不十分でありインキむらが見られた。
【0020】
【発明の効果】インキの濃度むら、濃度変化及びミスト
の発生が少なく、長期間使用してもニップ圧による変形
が少なく、寿命が長いロールが得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用する研削工具を示す図である。
【図2】本発明の印刷インキ用ロールの表面を示す模式
図である。
【符号の説明】
1 研削工具 2 研削面 3 研削材 4 V字型溝 5 島部分 7 軸穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬度が25〜60゜であるニトリルゴム
    をカバーゴムとするゴムロールで、該ゴムロールの表面
    がロールの軸方向に対して30〜80゜及び100〜1
    50゜の角度の斜線状のV字型の多数の溝からなり、表
    面粗さ(Rz)が100〜250μmであることを特徴
    とする印刷用インキロール。
  2. 【請求項2】 ニトリルゴムの硬度が30〜50゜で、
    斜線状の溝がロールの軸方向に対して45〜75゜及び
    105〜135゜の角度である請求項1に記載の印刷用
    インキロール。
  3. 【請求項3】 V字型の溝が部分的に不連続であり、島
    部分がロール表面に形成されていることを特徴とする請
    求項1〜2のいずれかに記載の印刷用インキロール。
JP32049497A 1997-11-06 1997-11-06 印刷用インキロール Pending JPH11138763A (ja)

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JP32049497A JPH11138763A (ja) 1997-11-06 1997-11-06 印刷用インキロール

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010500190A (ja) * 2006-08-10 2010-01-07 フェリックス ベッシャー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニエ コマンディトゲゼルシャフト 粗い表面を有するゴムローラー

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