JPH11135A - 全自動電磁誘導加熱式玉子焼き機 - Google Patents

全自動電磁誘導加熱式玉子焼き機

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Publication number
JPH11135A
JPH11135A JP9173188A JP17318897A JPH11135A JP H11135 A JPH11135 A JP H11135A JP 9173188 A JP9173188 A JP 9173188A JP 17318897 A JP17318897 A JP 17318897A JP H11135 A JPH11135 A JP H11135A
Authority
JP
Japan
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egg
breaking
plate
frying
electromagnetic induction
Prior art date
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Pending
Application number
JP9173188A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoaki Uemura
植村元昭
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DAIHAN KK
Original Assignee
DAIHAN KK
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Publication date
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Publication of JPH11135A publication Critical patent/JPH11135A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】この玉子焼き機は一定形状の多量の玉子焼きを
同時に短時間にて自動的に加工焼き上げを行わしめ、且
つ機構全体をきわめてコンパクト小型に形成すると共に
特に電磁誘導加熱方式を取り入れたことによって衛生
的、安全性に優れている。 【解決手段】卓板10上に回転板1を一定間隔毎に連続的
に回転停止を行なわしめるべく支軸11にて回転自在に支
承すると共に上記支軸11を軸として回転板1上に数個の
玉子受け皿2、2、2を円形に配設し、更に該回転板1
の円周に油引き装置A、玉子aの玉子供給装置Bと該玉
子aを割卵する割卵機構C、該割卵せる玉子の黄身を潰
し攪拌する攪拌装置D、上記攪拌せる玉子溶液を遠赤外
線ヒータ等の手段にて焼成しようとする焼成装置E、該
焼成せる焼成玉子を自動的に摘出する摘出装置Fを備え
た全自動電磁誘導加熱式玉子焼き機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は一定形状の多量の玉子
焼きを同時に短時間にて自動的に加工焼き上げを行わし
め、且つ機構全体をきわめてコンパクト小型に形成する
と共に特に電磁誘導加熱方式の焼き上げ加工によって衛
生的、安全性に優れた玉子調理機器を提供しようとする
をその主な目的とする全自動電磁誘導加熱式玉子焼き機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、外食産業、給食等の急速な進展に
伴って玉子焼き食料品の需要も増加しつつあることは周
知の通りである。これらの需要に応じて従来、手作業に
て調理が行われてきた玉子の焼き上げ加工調理を機力を
利用して調理を行わしめる手段も各方面にて開発されて
いる。しかるに、これらの調理手段の殆どは、大量の玉
子を割卵機にて割卵し、これを攪乱容器内にて攪拌攪乱
して玉子溶液とし、該溶液をコンベア状に移送配置せる
玉子焼き皿内に充填し、個々に焼き皿内に充填された玉
子溶液を移送させながら焼き上げ加工を行わしめようと
するものであるから上記充填移送時おいて玉子溶液が皿
外に洩出する等して不衛生的、不経済であるは勿論、特
に従来の玉子焼き上げ機器の殆どが該焼き上げ加熱に電
気、ガス等の火力が用いられているがために焼成温度が
一定せず、温度調整が困難にて焦げ不良品も大量に生
じ、同時に火傷等の憂いも大にて安全性に欠ける等の重
大な問題点を有していたのである。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】この発明は上記問題点
に鑑みて、従来の割卵から焼き上げまでの全ての手作業
にて委ねられてきた調理作業を一連工程のもとで全自動
的に衛生的且つ短時間にて量産の玉子焼き上げに適し、
全体的形状も非常に小型化であり設置スペースも寡小に
て軽量であり、移動も容易にて廉価であり、安全性にお
いてもきわめて良好である等至便な全自動玉子焼き機を
汎く提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記、課題を解決する手
段としてこの発明に係る全自動玉子焼き機の概略は、例
示の図面に示す如く機体内部に電磁発生装置Xを、また
該上部に受熱側の卓板10によって形成してなる電磁誘導
加熱式の玉子焼き機で、上記卓板10上に回転板1を一定
間隔毎に連続的に回転停止を行うべく支軸11にて回転自
在に支承すると共に上記支軸11を軸として回転板1上に
数個の玉子受け皿2、2、2を円形に配設し、更に該回
転板1の円周に油引き装置A、玉子aの玉子供給装置B
と該玉子aを割卵する割卵機構C、該割卵せる玉子の黄
身を潰し攪拌する攪拌装置D、上記攪拌せる玉子溶液を
遠赤外線ヒータ等の手段にて焼成しようとする焼成装置
E、該焼成せる焼成玉子を自動的に摘出する摘出装置F
を回転板1の回転方向に対して順次に各配設せしめ大量
の玉子焼き上げ作業を全自動的に一連工程のもとに行わ
しめるように構成した点をその特徴としている。
【0005】更に、この発明においては玉子供給装置B
として周辺に数個の玉子支承孔4,4,4および中央に
空穀落下孔6を開孔してなる円形状の玉子供給板5を上
記卓板10上の回転板1と連動し連続的に回転停止を行う
べく供給器台3上に回転自在に支承し形成してなるもの
で、玉子供給板5の回転が上記回転板1上の玉子受け皿
2位置に到達時に回転が停止し同時に玉子支承用シリン
ダーロッド3aが伸扞して上記玉子支承孔4内に収容せ
る玉子aを周辺より摘持固定し、しかる後に割卵刃7が
前進して上記の摘持固定状体にある玉子aの一部を切開
割卵し、玉子溶液のみを下方の玉子受け皿2内に注填
し、更に上記割卵作動終了後に供給板5と併設の開閉板
7aが上記玉子支承孔4を閉孔すると同時に空穀押出用
シリンダーロッド3cが作動し、該ロッド先端頭部にて
上記開閉板7a上に乗載し残存せる玉子の空穀a`を前
方に押動させて供給板中央に開口してなる空穀落下孔6
より落下排除すべく構成されている。また、上記割卵機
構Cに用いる割卵刃7形状をV型形状に形成しるた点も
特徴としているものであって該V形凹入内において玉子
支承孔4内に支承固定せる玉子aを確実に切断割卵行わ
しめるべく構成されている。
【0006】
【作用】この発明は上記の構成を有するものであって図
1による作動図において玉子の焼き上げ状体を順次に説
明する、先ず通電し回転板1を回転駆動するにおいて、 油引き装置Aのスプレー噴霧機構が作動し玉子受け
皿2内を油引きする、 上記回転板1の回転と同時に割卵機構Cと併設せる
玉子供給装置Bの玉子供給板5が矢印方向に回転するが
該回転に伴って各玉子支承孔4,4,内に未加工状体の
玉子aを順次に収容する、 玉子支承孔4内に収容せる玉子aが玉子供給板5の
回転により回転板1上の玉子受け皿2位置に移動し到達
すると同時に回転板1および玉子供給板5の回転が一時
停止する。該回転板1と玉子供給板5の回転停止と同時
に玉子支承用シリンダーロッド3a作動し上記玉子支承
孔4内に収容されている玉子aを周辺より摘持し玉子a
の振れ動きを固定する。かかる玉子aの停止と同時に、
図4の如くシリンダーロッド3aが伸扞し該シリンダー
先端に取り付けられているV型形状の割卵刃7が玉子a
を側面外部から外被すべく前進し、該V型内空間内に位
置する玉子aの一部(主に玉子の下辺部分)を切断、割
卵し、更に割卵刃7を前進行わしめることによって割卵
刃支持基板7bに開口せる玉子溶液の充填孔8を介して
玉子溶液のみを下方位置の玉子受け皿2内に注填する。 なお上記、割卵時に玉子供給板5の下方に併設の開
閉板7aまたは割卵刃支持基板7bが玉子支承孔4を閉
蓋すると同時に供給板5上の玉子aの空穀a`を開閉板
7a上に自動的に乗載行わしめ、更に空穀押出用シリン
ダーロッド3cが前方に伸扞し該ロッド先端にて上記開
閉板7a上に乗載せる玉子の空穀a`を前方に移動させ
玉子供給板5の中央に開口せる空穀落下孔6より下方の
空穀入れ内に落下廃棄する。上記において、玉子支承孔
4内に割卵せる玉子aを乗載する方法として開閉板7a
が用いられているが該開閉板7aに代えて割卵刃支持基
板7bを兼用することも出来得る。次に上記により各玉
子受け皿2、2、2に注填された末焼き上げ玉子溶液を
焼き上げする工程を説明すると、 回転板1の回転続行により各玉子受け皿2内に充填
された玉子溶液は次の攪乱装置D側に移送し該攪乱装置
D位置に到達するとその移動を停止する。上記停止と同
時に攪乱装置Dに付設せる腕扞が下降し該腕扞に取り付
けられた攪拌片Daが作動し、玉子受け皿2に注填され
た末攪乱の玉子溶液(主に黄身を潰乱)白身と共に攪拌
攪乱しながら焼成装置E方向側に移送する。 焼成装置Eとしては上記移送された玉子受け皿2、
2、2内の玉子溶液を遠赤外線ヒータまたは近赤外線ヒ
ータあるいは蒸気発生装置等による加熱手段によって適
当温度に加熱焼成する。なお、この発明においては卓板
10全体が予め電磁コイル10aによる電磁加熱が行われて
いるがために、各玉子受け皿2内に注填された玉子溶液
は上記充配と同時に序々に加熱されている状体で移送が
行われておりこれが更に上記による遠赤外線ヒータ等に
よる加熱手段によって全く焦損することもなく芯部に至
るまで確実容易に焼き上げを行わしめることが出来得
る。また玉子焼き上げの焼成手段としては上記遠、近赤
外線ヒータによる焼成はもとより蒸気、ガス、電気によ
る加熱手段を併用することも一考である。 上記、各作業工程を経て焼き上げ完了された玉子焼
き上げ完成品は卓板10上に起倒自在に取り付けられた摘
出装置Fの作動によって器外に摘出し取り出しその焼き
上げを終了する。 上記の如くこの発明に係る全自動電磁誘導加熱式玉子焼
き機は回転、停止を連続的に繰り返し回転する回転板1
上において油引き、玉子の配分、割卵、該玉子
空穀の排除、割卵せる玉子溶液の攪乱、外部加熱、
焼き上げ玉子完成品の摘出等の玉子焼き上げ作業を全
自動的に順次に行わしめることによって常時一定形状の
大量の玉子焼きを容易に求めることが出来得るのであ
る。また、この発明においては上記玉子焼き上げ調理以
外の調理機器として使用する場合には回転板1を卓板10
から取り外すことによって予め卓板10内に電磁コイル10
aが一体的に組み込まれているがためにベーコン、ハン
バーク等の他の食料品焼き上げ加工調理器として汎く利
用することも出来得る。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にて説明する
と器体内に電磁発生装置X、上部に適当間隔を隔てて電
磁コイル10aを内蔵せる卓板10を設置すると共に該卓板
10上にインデックスシャフト11を支軸として、連続的に
駆動回転、停止を行わしめるべく回転板1を取り外し自
在に支承設けられている。また上記の回転、停止は上記
インデックスシャフト11と連動連結し器体の一部に取り
付けられた操作シリンダー12の作動によって行われる。
玉子受け皿2、2、2は上記回転板1上において一定間
隔毎に上記シャフト11を軸として開閉自在に摘持開放、
且つ起倒自在に支承された可動腕扞13を介して回転板1
面において該回転板1の回転と同時に移動同転すべく配
設する。更に上記回転板1の周辺には該玉子受け皿2、
2、2の回転方向に対して油引き装置A、割卵機構Cを
有した玉子供給装置B、攪乱装置D、焼成装置E、摘出
装置F等の各機構装置を順次一体的に配列し構成されて
いる。上記油引き装置Aはスプレーにて油液を玉子受け
皿2内に噴霧する機構、または回転ブラシ等にて皿内を
油液を塗布行わしめる。玉子供給装置Bは、周辺に数個
の玉子支承孔4,4,4および該中央に空穀落下孔6を
開孔形成してなる円形状の玉子供給板5を上記回転板1
の回転と連動すべく供給器台3に回転自在に支承設けて
なるもので玉子供給板5の回転が上記回転板1上の玉子
受け皿2位置に到達するとその回転が停止し、該回転停
止と同時に玉子支承用シリンダーロッド3aが伸扞し、
上記玉子支承孔4内に収容状体の玉子aを外周より摘持
して作動中における玉子の振れ動きを阻止する。かくし
て回転移動する玉子受け皿2が玉子供給装置B位置にて
回転停止すると同時に該玉子供給装置Bに併設せる割卵
機構Cのシリンダーロッド3aが伸扞し該ロッドに付設
せる割卵刃7が前進し上記摘持状体の玉子aの一部を切
開割卵し、玉子溶液のみを下方の玉子受け皿2内に注填
する。なお上記割卵機構Cとして上記玉子供給器台3上
に前後可動自在に支設されたシリンダーロッド3aと割
卵刃7にて形成されており該割卵刃7は先端片がV型形
状にが形成された特殊形状の切開刃が用いられている。
また上記玉子供給板5と併設して開閉板7aまたは割卵
刃支持基板7bをシリンダーロッド3aの作動により前
後に可動し、玉子供給板5に開口せる玉子支承孔4を開
閉する、因みに上記玉子aの割卵直後に割卵刃支持基板
7bが前進して玉子支承孔4を閉口すると同時に上記玉
子支承用シリンダーロッド3aによる玉子の固定を開放
し支持基板7b上に割卵し残存する玉子の空穀a`を乗
載する。更に上記割卵後に空穀押出用シリンダーロッド
3cが前方に伸扞し、該ロッドロッド先端頭部にて上記
支持基板7b上に残存せる玉子aの空穀a`を玉子供給
板5の中央方向に押動移動行わしめ、空穀落下孔6より
下方に落下排除する。なお上記割卵刃支持基板7bの一
部に玉子溶液の充填孔8が開孔されている。攪乱装置D
は上記玉子溶液を充配せる玉子受け皿2が該攪乱装置D
位置に移送され停止すると同時に攪拌レバーDaが下降
し攪乱片Daが作動して玉子受け皿2内の玉子の黄身を
主に圧潰すると共に玉子溶液を全体を良好に攪拌混練し
ながら次の焼成装置E方向に移送する。焼成装置Eに移
送された混練状の玉子溶液は遠赤外線ヒータまたは近赤
外線ヒータあるいは蒸気発生等による焼成、加熱手段に
より上記皿内の玉子溶液を表面及び全体を序々に加熱
し、玉子溶液の内外心部まで過焦することもなく確実且
つ完全に焼成して美しい玉子焼き上げ製品を求めること
が出来得るのである。上記により焼き上げ加工の完了せ
る玉子焼き上げ製品は摘出機構Fの操作によって玉子焼
き完成品を自動的に器外に取り出すように構成されてい
る。なお上記記載の各シリンダーロッドの伸縮、摘持開
放等の諸作動は空気、油圧を利用して行われるものであ
って、また夫々の各機構の操作は外部からの光センサー
による遠隔操作、機械的、電気的等の手段によって任意
自在に運転操作が行われるべく構成されており、更に上
記焼成温度、速度の調整等も任意に変更調整が出来得る
ように構成されているがこれら機構部分の詳細について
は省略する。
【0008】なお、この発明は玉子溶液を基台内に設置
せる電磁誘導加熱装置による発生電磁熱によって玉子を
焼き上げ加熱を行わしめるべく構成されているものであ
るから回転板1を卓板10上から取り外し用いることによ
ってハンバーク、ベーコン等他の食料品加熱調理器とし
て利用出来得ることは謂うまでもない。。
【0009】
【発明の効果】この発明は,上記の如く、回転板1の回
転周辺に油引き装置A、玉子供給装置B、割卵機構C、
攪乱装置D、焼成装置E及び摘出機構Fの各機構装置を
一体的に配設してなるものであるから、従来の如く夫々
の加工作業を各異別に行わしめることもなく従って時間
的、経済的ロスを大巾に短縮出来得るは勿論、機構全体
的形状も非常にコンパクト小型化に形成出来得、設置ス
ペースも全く必要とすることもなく如何なる箇所でも容
易に設置可能である等顕著な利点を有している。しか
も、玉子受け皿2数の設置個数によっては大量の玉子を
も即時に加工焼き上げを行わしめることが出来得る等業
務用玉子焼き上げ調理器としては最適な発明であると共
に特にこの発明においては卓板10及び回転板1を電磁誘
導加熱による加熱方式を利用して玉子を焼き上げ加工を
行わしめるものであるので、調理中火傷等の憂いも毛頭
なく、安全性は勿論のこときわめて衛生的である。更に
上記焼成手段として遠赤外線ヒータ等を用いることによ
って玉子面を殆ど過焦することなく常時美しい玉子焼き
製品を提供出来得る効果もある。
【0010】また請求項2項記載の如く、玉子供給装置
Bに割卵機構Cを併設して設けたことによって、玉子a
の割卵と同時に玉子溶液のみを玉子受け皿2内に確実に
充配行わしめ、且つ割卵後の玉子の空穀を迅速に器外に
排除しようとするものであるから従来の玉子焼き上げ作
業中において玉子の空穀片が溶液内に混入する等の事態
も完全に解消され一定形状の美しい玉子焼きを容易に求
めることが出来得る効果をも有している。
【0011】更に請求項3項記載の如く、割卵刃7形状
をV型形状の割卵刃にて形成すると共に玉子供給板5内
に支承し固定されている玉子aを上記割卵刃7の前進に
より割卵しようとするものであるから該V型形内にて玉
子aの切開位置を容易に決定することが出来得、例えば
該切開箇所を玉子aの最下部等一定の箇所とすることに
よって従来の如く玉子a全体を破壊することもなく故に
割卵後の玉子の空穀を美術工芸品等としても汎く再利用
することが出来得る利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る全自動電磁誘導加熱式玉子焼
き機の作動を示す略解図、
【図2】 同上、正面一部断面図、
【図3】 同上、平面図、
【図4】 玉子供給装置と割卵機構の平面図、
【図5】 同上 内部機構を示す断面図である。
【符号の説明】
A 油引き装置 B 玉子供給装置 C 割卵機構 D 攪乱装置 E 加熱装置 F 摘出装置 X 電磁発生装置 1 回転板 2 玉子受け皿 3 玉子供給器台 4 玉子支承孔 5 玉子供給板 6 空穀落下孔 7 割卵刃 8 玉子溶液の充填孔 9 遠赤外線ヒータ 10 卓板 11 インデックスシャフト 12 操作シリンダー 13 支承腕扞

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体内部に電磁発生装置Xを、該上部に
    電磁コイル10a を介して配設してなる卓板10上に回転板
    1を一定間隔毎に連続的に回転停止を行うべく支軸11に
    回転自在に支承すると共に上記支軸11を中心として数個
    の玉子受け皿2、2、2を円状形に配設し、更に上記回
    転板1の回転方向に対して油引き装置A、玉子aを割卵
    する割卵機構Cを備えた玉子供給装置B、該割卵せる玉
    子の黄身を圧潰しこれを攪拌する攪乱装置D、上記攪拌
    溶液を遠赤外線ヒータ等の加熱装置にて焼成する焼成装
    置E、該焼き上げせる玉子焼きを機外に摘出しようとす
    る摘出装置Fを順次に配設せしめたことを特徴とする全
    自動電磁誘導加熱式玉子焼き機。
  2. 【請求項2】 周辺に数個の玉子支承孔4,4,4およ
    び中央に空穀落下孔6を開孔してなる円形状の玉子供給
    板5を上記卓板10上の回転板1と連動し、連続的に回転
    停止を行うべく供給器台3上に回転自在に支承せしめた
    玉子供給装置Bにおいて、上記玉子供給板5の回転が上
    記回転板1上の玉子受け皿2位置に到達時に回転が停止
    し同時に玉子支承用シリンダーロッド3aが伸扞して上
    記玉子支承孔4内に収容せる玉子aを周辺より摘持固定
    し、しかる後に割卵刃7が前進して上記の摘持固定状体
    にある玉子aの一部を切開割卵し、玉子溶液のみを下方
    の玉子受け皿2内に注填し、且つ該割卵後に割卵刃7と
    併設せる開閉板7aが前進して上記玉子支承孔4を閉孔
    すると同時に空穀押出用シリンダーロッド3cが前方に
    突出し、該ロッド先端頭部にて上記開閉板7a上に乗載
    せる玉子の空穀a`を前方に移動行わしめ上記空穀a`
    を玉子供給板5の中央に開設せる空穀落下孔6より器外
    に落下排除すべく構成せしめたことを特徴とする請求項
    1項記載の全自動電磁誘導加熱式玉子焼き機。
  3. 【請求項3】 上記割卵機構Cにおいて、先端部にV型
    形状の割卵刃7をを形成すると共に該割卵刃7の前後移
    動時に割卵刃支持基板7bによって上記玉子供給板5の
    玉子支承孔4を開閉行わしめ、更に上記基板7bの一部
    に玉子溶液の充填孔8を開口してなる請求項1項記載の
    全自動電磁誘導加熱式玉子焼き機。
JP9173188A 1997-06-12 1997-06-12 全自動電磁誘導加熱式玉子焼き機 Pending JPH11135A (ja)

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JP (1) JPH11135A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103653752A (zh) * 2013-12-01 2014-03-26 深圳市福田区青少年科技教育协会 一种自动感应式餐桌转盘装置
CN105212098A (zh) * 2015-10-27 2016-01-06 刘红旗 一种全自动凤凰卷机
CN108634587A (zh) * 2018-07-04 2018-10-12 广州市轻工高级技工学校(广州市轻工技师学院、广州市轻工高级职业技术培训学院) 一种感应转盘餐桌
CN114586806A (zh) * 2022-02-21 2022-06-07 马绍桓 一种煎饼生产设备

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