JPH11130146A - 組立部材の包装体 - Google Patents

組立部材の包装体

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JPH11130146A
JPH11130146A JP9301017A JP30101797A JPH11130146A JP H11130146 A JPH11130146 A JP H11130146A JP 9301017 A JP9301017 A JP 9301017A JP 30101797 A JP30101797 A JP 30101797A JP H11130146 A JPH11130146 A JP H11130146A
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roller
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JP9301017A
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English (en)
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Masanobu Maejima
正展 前嶌
Masakazu Takeuchi
雅和 竹内
Sakushiro Tanaka
作白 田中
Masayuki Ishii
雅之 石井
Seiji Kado
静司 嘉戸
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立部材であって該組立部材間に密接及び離
反可能な部分が設けられているものを軟包材中に包装し
てなる包装体において、前記包装体の輸送及び保存中
は、組立部材が密接状態から解除されており、包装から
取り出した状態では密接状態に格別の手間や注意を必要
とせずに復元する組立部材の包装体を提供するにある。 【解決手段】 装置の組立部材であって該組立部材間に
密接及び離反可能な部分が設けられているものを軟包材
中に包装してなる包装体において、前記軟包材の外部か
ら組立部材間の離反可能な部分にスペーサーを着脱自在
に挿入してなることを特徴とする組立部材の包装体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組立部材の包装体
に関するもので、より詳細には装置の組立部材であって
該組立部材間に密接及び離反可能な部分が設けられてい
るものを軟包材中に包装してなる包装体において、前記
包装体の輸送及び保存中は、組立部材が密接状態から解
除されており、包装から取り出した状態では密接状態に
格別の手間や注意を必要とせずに復元する組立部材の包
装体に関する。
【0002】
【従来の技術】各種装置の内、消耗部品や寿命のある部
材を含む組立部品の多くはユニット化されており、一定
のランニングを経た後には、新しいユニットに交換され
るシステムが定着しつつある。
【0003】このようにユニット化された組立部品は、
湿気や光線更にはほこりから保護するため、軟包材中に
充填包装されて、ユーザーのところに配送され、開封さ
れた後、装置中に組み込まれる。
【0004】組立部品の中には、互いに圧接状態で駆動
される部品が含まれていることも多く、このような部品
を圧接状態で包装し、保存すると、ゴム製の部品等では
保存中に変形し、所期の性能を十分に発揮できないおそ
れがある。
【0005】例えば、小型複写機、プリンター、FAX
等の電子写真方式の画像形成装置においては、感光体ド
ラムを備えた感光体ユニットと、弾性体(ゴム)の現像
ローラを備えた現像ユニットとを、密接且つ離反可能に
組み立てたものが交換ユニットとして、ユーザに供給さ
れている。
【0006】この交換ユニットを使用する画像形成装置
では、現像ローラが感光体ドラムに密接して、静電潜像
の現像が行われる。しかしながら、現像ローラと感光体
ドラムとを保存時から密接状態におくと、弾性体からな
る現像ローラが変形し、ユニットを新品に交換した際画
像上に濃淡差が発生する。かくして、この交換ユニット
においては、現像ローラと感光体ドラムとの間にスペー
サーを挟んだ状態で包装し、装置に取り付けるときには
このスペーサーを取り外すようにしている。
【0007】従来、画像形成装置の交換ユニットにおい
て、梱包からの取り外しと同時にピール材の取り外しが
同時に行われるものは既に知られている。
【0008】例えば、実開平6−37850号公報に
は、感光体ドラムを備えた現像室と、現像剤を貯溜する
現像剤室と、前記現像室と前記現像剤室とを連通する現
像剤供給口とを有するカートリッジ本体を梱包する構造
において、梱包状態で前記現像剤供給口を封止するピー
ル材の引き端が、前記カートリッジ本体の一方の端面か
ら突出するようにし、前記カートリッジ本体の両端面の
それぞれに衝撃緩和用梱包材を嵌着すると共に、前記ピ
ール材の前記引き端を一方の衝撃緩和用梱包材に設けた
ピール材固定部に固定したことを特徴とする画像形成用
カートリッジの梱包構造が記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このス
ペーサーを、ユーザーサイドに行わせるには、余分の操
作が必要となるばかりではなく、操作間違いを誘発した
り、或いはスペーサーの取り外しを行わなかったために
装置が駆動しないというトラブルが発生しやすい。ま
た、これを確実に行わせるためには、説明書を追加する
必要がある。
【0010】勿論、ユニットの取付と同時に、スペーサ
ーの取り外しが自動的に行われる機構を設けることも考
えられるが、この場合にも感光体ドラムや現像ローラを
傷つけないような配慮が必要となり、またこのための機
構も複雑化、大型化して、現実的ではない。
【0011】したがって、本発明の目的は、組立部材で
あって該組立部材間に密接及び離反可能な部分が設けら
れているものを軟包材中に包装してなる包装体におい
て、前記包装体の輸送及び保存中は、組立部材が密接状
態から解除されており、包装から取り出した状態では密
接状態に格別の手間や注意を必要とせずに復元する組立
部材の包装体を提供するにある。本発明の他の目的は、
ピンを介して揺動可能且つ圧接可能に連結された感光体
ドラムユニットと、現像ユニットとからなる組立体につ
いて、包装体の輸送及び保存中は、組立部材が密接状態
から解除されており、包装から取り出した状態では密接
状態に格別の手間や注意を必要とせずに復元する画像形
成装置用ユニットの包装体を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、装置の
組立部材であって該組立部材間に密接及び離反可能な部
分が設けられているものを軟包材中に包装してなる包装
体において、前記軟包材の外部から組立部材間の離反可
能な部分にスペーサーを着脱自在に挿入してなることを
特徴とする組立部材の包装体が提供される。本発明にお
いては、 1.前記スペーサーが幅の広い基部と幅の狭い挿入部と
からなること、 2.前記スペーサーが緩衝材から形成されていること、 3.前記密接及び離反可能な部分が圧力印加手段を備え
ていること、 4.前記圧力印加手段が組立部材を揺動可能に連結し且
つ支点ともなるピンと、前記ピンから離隔した位置で組
立部材間に設けられた引っ張りスプリングとからなるこ
と、 5.前記緩衝材が引っ張りスプリングの側から挿入され
ていること、 が好ましい。本発明は、上記組立部材が、ピンを介して
揺動可能且つ圧接可能に連結された感光体ドラムユニッ
トと、現像ユニットとからなる場合に特に好適に適用す
ることができ、この場合、前記現像ユニットが弾性体製
の現像ローラを備えたものであることが好ましい。
【0013】
【発明の実施形態】
[作用]本発明の包装体の断面構造を概念的に示す図1
において、第1の組立部材1と第二の組立部材2とは、
一方の端部においてピン(支点)3を介して連結してい
る。組立部材1及び2の少なくとも一方はローラ状或い
はドラム状の可動部品4を備えている。組立部材1及び
2の間には、ピン3から距離をおいた位置で引っ張りス
プリング5がかけられており、両部材1及び2は可動部
品4の部分で密接及び離反可能な状態となっている。
【0014】この組立部材1及び2は、全体が軟包材6
からなる包装袋内に充填され、密封されている。一方、
緩衝材からなるスペーサー7は、この軟包材6の外部か
ら、両組立部材1及び2の離反可能な部分に挿入され
る。軟包材6は挿入されたスペーサー7に沿って屈曲し
て離反可能な部分に共に挿入されており、軟包材6はこ
の部分においても完全に連続しており、突き刺し或いは
破断等は一切生じていなく、密封性が維持されているこ
とが理解されるべきである。
【0015】スペーサー7は、好ましくは幅の広い基部
7aと幅の狭い挿入部7bとからなっていて、挿入部7
bは組立部材間に挿入されるが、基部7aは組立部材の
外部に位置していることも理解されるべきである。
【0016】図1(A)に示す包装密封状態において、
組立部材1と組立部材2とは、可動部材5の部分でスペ
ーサー7及び軟包材6を介して互いに離隔しており、可
動部品4がゴムロール等の変形或いは破損を生じやすい
部材であっても、保存中の変形や輸送中の衝撃破損等が
有効に防止される。特に、スペーサー7が緩衝材で形成
されている場合には、このスペーサー7が振動や衝撃を
吸収するので、組立部品の最も重要な部分の保護にも役
立っている。
【0017】本発明の包装体では、包装体を開封し、内
容物である組立部材1及び2を取り出すと同時にスペー
サー7の取り外しが自然に行われるというメリットがあ
る。即ち、組立部材1及び2の離反部分に挿入されたス
ペーサー7は、挿入部7bも含めて軟包材6の外部にあ
り、したがって軟包材6を組立部材から取り外すと、図
1(B)に示すように、必然的にスペーサー7も組立部
材から取り外されることになるからである。勿論、二つ
の組立部材1及び2は互いに離反可能に設けられている
ので、組立部材を若干開くようにすれば、スペーサー7
の除去は至って容易に行われる。
【0018】かくして、本発明によれば、包装体の輸送
及び保存中は、組立部材が密接状態から解除されてお
り、包装から取り出した状態では密接状態に格別の手間
や注意を必要とせずに復元するという利点があり、ま
た、包装体としての構成も、スペーサー部材を必要とす
るのみで、すこぶる簡単であり、包装のためのコストも
低く、操作も簡単であるという利点がある。
【0019】本発明は、既に述べたとおり、画像形成装
置の交換ユニット、特に感光体ドラムと現像ユニットと
の組立体の包装に特に有用である。即ち、これらのユニ
ットでは、部材の変形や振動乃至衝撃による損傷による
画質への影響は著しく大きいが、本発明の包装体では、
部材の変形や振動乃至衝撃による損傷を回避でき、優れ
た画像形成をユーザーに保証することができる。
【0020】
【実施例】本発明を次の例により、以下に詳細に説明す
る。
【0021】[組立部材の例]組立部材がプリンター用
の交換ユニット、即ち感光体ドラムユニット及び現像ユ
ニットから成るプロセスユニットである例を示す図2に
おいて、プリンター12は、機体ハウジング20を備え
ており、少なくとも前方上部が開放している箱状の本体
21と、本体21の上部に軸22により旋回自在に装着
されたカバー23とを含んでいる。この機体ハウジング
20の内部には、全体として14で示すプロセスユニッ
ト14が配置されている。
【0022】プロセスユニット14は、感光体ユニット
40と現像装置ユニット50とからなり、現像装置ユニ
ット50は支持軸15を介して感光体ユニット40に揺
動可能に設けられている。
【0023】感光体ユニット40は感光体ドラム42を
回転可能に支持しており、且つその周囲に帯電機構43
及び異物回収ブラシ44を備えている。
【0024】現像装置ユニット50は、現像ハウジング
51を有し、このハウジング内に収納された現像ローラ
53と、現像ローラ53と接触してこれにトナーを供給
するサブローラ54とを備えている。現像ローラ53の
下方には、これと接するように、現像ローラ上のトナー
層の厚みを規制し、且つトナーを帯電させるのにも役立
つブレード56が設けられている。サブローラ54の下
方には、小間隔をおいて、現像ハウジングの底部57が
ある。また、現像ハウジング51の内部には、サブロー
ラ54に近接して、一成分系トナーを攪拌するための攪
拌パドル55も設けられている。サブローラ54と現像
ローラ53並びに現像ローラ53と感光体ドラム31と
はトレール(接触部で順方向)で接触しており、しかも
転写紙がワンパスフェースダウンの状態で供給されるた
め、図2において、感光体ドラム31は時計方向、現像
ローラ53は反時計方向、サブローラ54は時計方向の
回転となる。
【0025】感光体ユニット40と現像装置ユニット5
0との間には、引っ張りスプリング52が設けられてお
り、感光体ドラム42に対して現像ローラ53を圧接さ
せるようになっている。この圧接状態において、感光体
ドラム42の斜め下方には、画像露光用の通路41が形
成されるようになっている。
【0026】機体ハウジングのハウジング本体21の内
部には、レーザユニット24が収納されており、このユ
ニット24から出力されるレーザ光は、前記露光用通路
41を通って、感光体ドラム42に導かれる。
【0027】更に、機体ハウジング20には、給紙トレ
イ28、排紙トレイ27が設けられ、これらの間には、
転写前案内板45、感光体ドラムに対向して近接する転
写ローラ31、転写後案内板46、定着ローラ25、排
出ローラ26がこの順序で設けられている。給紙トレイ
28の先端には、プリント時に駆動される給紙ローラ2
9及び摩擦パッド30が設けられていて、紙が一枚づつ
送られるようにしている。
【0028】前記転写前案内板45の上部分452、転
写ローラ31、転写後案内板48の上部分、定着ローラ
25の上部分、及び排出ローラ26の上部分は、カバー
23に設けられており、一方前記転写前案内板45の下
部分451、転写後案内板46の上部分、定着ローラ2
5の下部分、及び排出ローラ26の下部分は、ハウジン
グ本体21に設けられて、カバー23を開いたとき、こ
れらの転写紙通路も全て開かれ、紙詰まりも容易に取り
除けるようになっている。
【0029】感光体ドラム42としては、導電性の金属
ドラムの上に電子写真感光体層を設けたものであれば何
れでも使用可能であるが、経済性の点で有機感光体ドラ
ムであることが好ましく、またオゾンの発生を防止する
という見地からは、正帯電型機感光体を用いるのが望ま
しい。有機感光体としては、電荷輸送剤、特に正孔輸送
剤と電子輸送剤との組み合わせ及び電荷発生剤を樹脂媒
質中に含有する単一分散層型感光体や、電荷輸送剤を含
有する電荷輸送層及び電荷発生剤を含有する電荷発生層
の積層型感光体であってもよく、この場合、電荷発生層
(CGL)と電荷輸送層(CTL)とを、この順序、或
いは逆の順序に積層した感光体であってよい。
【0030】一般に、小型プリンターや、FAXの場
合、感光体ドラムの径は10乃至100mm程度であ
り、感光層の厚みは10乃至40μm程度である。
【0031】帯電機構43としては、コロトロン、スコ
ロトロン等のコロナ帯電器が使用されるが、感光層の帯
電を安定且つ一様に行うという目的には、スコトロン帯
電器、即ち、コロナワイヤーと、シールドと、シールド
の感光体側の開口部に設けられたグリッドを備えた帯電
器が特に適している。図2の装置においては、帯電機構
43は、感光体ドラム42の下方に設けられていて、感
光体への放電生成物の影響が可及的に少なくなるような
配置となっている。感光体の飽和帯電電位は、一般に5
00乃至2000ボルトの範囲となるように帯電を行う
のが好ましい。
【0032】この現像ユニットに収容される一成分系非
磁性トナーは、組成として、例えばスチレン−アクリル
樹脂等の定着性樹脂分、カーボンブラック等の着色剤、
高分子量或いは低分子量の電荷制御剤、離型剤等を含有
しており、しかも好適には、メジアン径が4乃至15μ
mの範囲にあるものであり、球形粒子が好適である。
【0033】この画像形成システムに使用する現像ロー
ラ及53びサブローラ54は、導電性弾性体(ゴム)ロ
ーラからなる。この弾性体ローラは、エラストマー重合
体、例えばウレタンゴム、シリコーンゴムに、導電性粉
末、例えば導電性カーボンブラックや金属粉を配合した
組成物をローラに成形しすることにより得られる。
【0034】この弾性体現像ローラ53の体積抵抗は、
一般に104 乃至109 Ω・cmの範囲にあるのがよ
く、上記範囲よりも高い場合には、バイアス電圧の印加
が困難であり、一方上記範囲よりも低いと、感光体表面
で放電によるリークを発生する傾向がある。
【0035】また、弾性体現像ローラの硬度(アスカー
C硬度)は60乃至85の範囲にあるのが好ましく、上
記範囲よりも高い場合には、トナー層を感光体表面に一
様に接触させることが困難となったり或いは感光体の磨
耗が生じやすくなる傾向があり、一方上記範囲よりも低
いと、十分な圧接力を伝達させることが困難となった
り、現像ローラの磨耗が生じやすくなる。更に、現像ロ
ーラの表面の粗さは、JIS B 0601に規定され
る十点平均粗さRZ が5.0〜12.0の範囲にあるこ
とがトナーの保持性及び現像性の点でよい。
【0036】サブローラ54としては、弾性体現像ロー
ラ53と同様に導電性弾性体からなるものが使用され
る。しかしながら、このサブローラは、現像ローラに比
して硬度の相当小さいものが適している。一般的にアス
カーF硬度で75〜95度が適当である。
【0037】攪拌パドル55は、現像ハウジング内に収
納された一成分系トナーに攪拌を与えると共に、前記サ
ブローラに一成分系トナーを供給するためのものであ
り、回転軸に設けられた攪拌枠部材とこの枠部材の先端
に設けられた可撓性のシート部材とからなるものであ
り、これらの枠部材及びシート部材には多数の孔が設け
られていて、攪拌の程度を過激にならないように調節し
ている。弾性体シートは、例えばPETフィルム等から
形成され、湾曲した状態となるように弾性を付与されて
いて、これにより、一成分系トナーをサブローラに押し
付けるような作用をも行い、サブローラへの一成分系ト
ナーの供給を円滑に行うようになっている。
【0038】現像ローラ53には、反転現像を可能にす
るためのバイアス電圧を印加する。このバイアス電位
は、感光体の未露光部の帯電電位と同極性で、しかも絶
対値で、露光部の電位よりも高く、未露光部の電位より
も低いものであることが、反転現像を可能にするために
好ましい。一方、サブローラ54にも現像バイアス電位
と同極性でしかも絶対値が高いバイアス電位を印加する
ことが、一成分系トナーの現像ローラへのトナー供給を
円滑にするために好ましい。一般に現像バイアス電圧に
比して、絶対値で0乃至600ボルト高い電圧を印加す
るのがよい。
【0039】サブローラ54と現像ローラ53とは、図
2に示すとおり、下向きにトレールで接触し、一方現像
ローラ53と感光体ドラム42とは上向きにトレールで
接触するが、サブローラ54/現像ローラ53の周速比
は、1.05乃至3.1の範囲にあり、一方現像ローラ
53/感光体ドラム42の周速比は、1.2乃至3の範
囲にあるのが適当である。周速比が上記範囲よりも小さ
いと、一成分系トナーの供給が不十分となり、一方上記
範囲よりも大きいとローラ或いはドラムの摩耗傾向が増
大する。
【0040】転写ローラ31としては、感光体ドラムと
非接触状態で転写紙の背面から転写電圧を印加するもの
で、やはり導電性のゴムローラが使用される。この導電
性ゴムローラは、現像ローラのそれと同様なものである
が、その硬度はJIS A 30゜乃至80゜及び体積抵
抗は103 乃至1010Ω・cmの範囲にあるものが適し
ている。転写ローラ31には、一成分系トナーの帯電極
性と逆極性の転写電圧を印加するのがよく、その電流値
として、2μA乃至20μAが適当である。
【0041】このプリンターにおける画像形成は次のよ
うに行われる。 1)帯電工程:感光体ドラム42の感光層は、図3にお
いて矢印方向(時計方向)に回転しており、帯電機構4
3からのコロナ(例えば正コロナ)により一様に帯電さ
れる。一般に感光層の表面電位は、絶対値で500乃至
2000Vの範囲に設定される。
【0042】2)画像露光工程:プリンター2に接続さ
れたパーソナルコンピュータ或いはワードプロセッサー
からの印字データに対応して、レーザユニット24から
のレーザ光を露光用通路41を通して感光体ドラム42
の感光層に露光させ、静電潜像を形成させる。 レーザ
光を用いて画像露光が行われる結果、感光層の光線像に
対応する部分(即ち、レーザ光照射部分)の電位は、絶
対値で0V〜300Vになり、レーザ光が照射されない
部分(バックグラウンド)の電位は、主帯電電位からの
暗減衰電位に保持され、静電潜像が形成される。
【0043】3)現像工程:一成分系トナーは撹拌パド
ル55により撹拌され、撹拌パドル55或いは現像ハウ
ジング51の壁との摩擦により先ず帯電される。帯電さ
れた一成分系トナーは、図3において矢印方向(時計方
向)に回転しているサブローラ54の表面に供給され、
反時計方向に回転している現像ローラ53まで支持搬送
され、現像ローラ53に供給される。現像ローラ53の
表面上の一成分系トナー層は、ブレード56により厚み
を規制され、感光体ドラム42の感光層と接触して現像
が行われる。トナーの最終的な帯電は既に述べたとお
り、ブレードの作用部先端及び現像ローラとの摩擦によ
り行われる。この現像に使用される一成分系トナーは、
感光層の未露光部の電位と同極性に帯電しているもので
あり、これにより、反転現像により、レーザ光照射部分
へのトナーの付着が行われる。
【0044】4)転写工程:給紙トレイ28に収納され
ている転写紙は、給紙ローラ29と摩擦パッド30とに
より、一枚づつ転写ローラ31と感光体ドラム42との
間に供給され、一成分系トナー像を有している感光体ド
ラム42と接触して、トナー像の転写が行われる。
【0045】5)定着工程:トナー像が転写された転写
紙は、定着ローラ対25に供給され、トナー像の加熱定
着が行われる。トナー像が定着された転写紙は、排出ロ
ーラ26により、トレイ27上に排出される。
【0046】6)後工程:感光体ドラム42上に付着す
る紙粉等の異物は、異物回収ブラシ44により感光体ド
ラム表面から除去され、一方感光体ドラム表面に残留す
るトナーは現像ローラ53との接触によりクリーニング
される。
【0047】このプリンターにおいては、一定の保証枚
数のプリントが完了した時点で、新しいプロセスユニッ
トに交換するシステムを採用している。このプロセスユ
ニットは、図1に示した包装体の形態でユーザーに供給
されるものであり、例えば感光体ユニット40が図1の
組立部材1に、現像ユニット50が図1の組立部材2に
対応するようになっている。
【0048】[軟包材]本発明において、包装体の器壁
となる軟包材としては、湿気等に対する遮断性、可撓性
及び包装体としての強度を有するものであり、ヒートシ
ール性を与えるためのオレフィン樹脂、機械的強度や耐
熱性等を付与するための延伸プラスチックフィルム、酸
素等に対するガスバリアー性を付与するための金属箔乃
至ガスバリアー性樹脂等が複数の組み合わせで、ラミネ
ートの形で使用される。
【0049】ヒートシール性樹脂フィルムとしては、一
般に、低−、中−、高−密度ポリエチレン、線状低密度
ポリエチレン、アイソタクティックポリプロピレン、プ
ロピレン−エチレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メ
タクリル酸メチル共重合体、イオン架橋オレフィン共重
合体(アイオノマー)、エチレン系不飽和カルボン酸乃
至その無水物でグラフト変性されたオレフィン樹脂等の
変性オレフィン系樹脂;比較的低融点乃至低軟化点のポ
リアミド乃至コポリアミド樹脂;比較的低融点乃至低軟
化点のポリエステル乃至コポリエステル樹脂;の1種或
いは2種以上の組み合わせからなるものが使用される。
これらのフィルムは15乃至100μmの厚みを有する
のがよい。
【0050】また、ヒートシール性樹脂以外のフィルム
としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレート、エチレンテレフタレート/イソフタレ
ート共重合体等のポリエステルフィルム:ナイロン6、
ナイロン6,6、ナイロン11、ナイロン12、等のポ
リアミドフィルム:プロピレン系重合体フィルム:ポリ
塩化ビニルフィルム:ポリ塩化ビニリデンフィルム:エ
チレンビニルアルコール共重合体フィルム等を挙げるこ
とができる。これらのフィルムは未延伸のものでも、一
軸延伸或いは二軸延伸のものでもよい。その厚みは、一
般に3乃至50μm、特に5乃至40μmの範囲にある
ことが望ましい。一軸延伸フィルムを使用すると、分子
配向方向に引き裂き性が得られるので好適である。
【0051】ガスバリアー性を付与するために使用され
る金属箔としては、各種表面処理鋼箔やアルミニウム等
の軽金属箔が使用される。表面処理鋼箔としては、冷圧
延鋼箔に、亜鉛メッキ、錫メッキ、ニッケルメッキ、電
解クロム酸処理、クロム酸処理等の表面処理の一種叉は
二種以上行なったものや、最終圧延に先立って前記メッ
キ処理を行い、次いで冷間圧延処理を行って得られる表
面処理鋼箔を用いることができる。軽金属箔としては、
所謂純アルミニウム箔の他にアルミニウム合金箔が使用
される。これらの金属箔は、厚さが150μm以下、特
に5乃至120μmのものを使用する。
【0052】金属箔の一方の表面には、ラミネート以外
の方法による保護被覆が設けられていてもよい。保護被
覆の形成は、保護塗料を設けることにより行われる。保
護塗料としては、熱硬化性及び熱可塑性樹脂からなる任
意の保護塗料:例えばフェノール−エポキシ塗料、アミ
ノ−エポキシ塗料等の変性エポキシ塗料:例えば塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体部分ケン化物、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マ
レイン酸共重合体、エポキシ変性−、エポキシアミノ変
性−或はエポキシフェノール変性−ビニル塗料等のビニ
ルまたは変性ビニル塗料:アクリル樹脂系塗料:スチレ
ン−ブタジエン系共重合体等の合成ゴム系塗料等の単独
または2種以上の組合せが使用される。これらの塗料
は、エナメル或はラッカー等の有機溶媒溶液の形で、或
は水性分散液または水溶液の形で、ローラ塗装、スプレ
ー塗装、浸漬塗装、静電塗装、電気泳動塗装等の形で金
属素材に施す。勿論、前記樹脂塗料が熱硬化性の場合に
は、必要により塗料を焼付ける。保護塗膜は、耐腐食性
と加工性との見地から、一般に2乃至30μm、特に3
乃至20μmの厚み(乾燥状態)を有することが望まし
い。
【0053】ガスバリヤー性樹脂としては、低い酸素透
過係数を有し且つ熱成形可能な熱可塑性樹脂が使用され
る。ガスバリヤー性樹脂の最も適当な例としては、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体を挙げることができ、
例えば、エチレン含有量が20乃至60モル%、特に2
5乃至50モル%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体
を、ケン化度が96モル%以上、特に99モル%以上と
なるようにケン化して得られる共重合体ケン化物が使用
される。このエチレン−ビニルアルコール共重合体ケン
化物は、フイルムを形成し得るに足る分子量を有するべ
きであり、一般に、フェノール:水の重量比で85:1
5の混合溶媒中30℃で測
【0054】また、前記特性を有するガスバリヤー性樹
脂の他の例としては、炭素数100個当りのアミド基の
数が5乃至50個、特に6乃至20個の範囲にあるポリ
アミド類;例えばナイロン6、ナイロン6,6、ナイロ
ン6/6,6共重合体、メタキシリレンアジパミド、ナ
イロン6,10、ナイロン11、ナイロン12、ナイロ
ン13、ヘキサメチレンテレフタラミド/イソフタラミ
ド共重合体、或いはこれらのブレンド物等が使用され
る。これらのポリアミドもフイルムを形成するに足る分
子量を有するべきであり、濃硫酸中1.0g/dlの濃度で且
つ30℃の温度で測定した相対粘度(ηrel)が1.1 以
上、 特に1.5 以上であることが望ましい。
【0055】これらのガスバリアー性樹脂は、5乃至5
0μmの厚さで使用される。
【0056】積層体の適当な例は、オレフィン系樹脂ヒ
ートシール層/一軸延伸ポリプロピレンフィルム、オレ
フィン系樹脂ヒートシール層/二軸延伸ナイロンフィル
ム、オレフィン系樹脂ヒートシール層/二軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルム、オレフィン系樹脂ヒー
トシール層/アルミニウム箔/二軸延伸ポリプロピレン
フィルム、オレフィン系樹脂ヒートシール層/アルミニ
ウム箔/二軸延伸ナイロンフィルム、オレフィン系樹脂
ヒートシール層/アルミニウム箔/二軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム、オレフィン系樹脂ヒートシ
ール層/エチレンビニルアルコール共重合体/二軸延伸
ポリエステルフィルムフィルム、オレフィン系樹脂ヒー
トシール層/非晶質芳香族ポリアミド/二軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルム、オレフィン系樹脂ヒー
トシール層/金属蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム等であるが、この例に限定されない。ラミ
ネートの全体の厚みは、50乃至1000μmの範囲に
あることが好ましい。
【0057】積層体の製造は、ドライラミネーション、
サンドイッチラミネーション、押出コート、共押出等の
それ自体公知の任意の手段で行うことができる。各層の
間に十分な接着性が得られない場合には、ウレタン系接
着剤、エポキシ系接着剤、酸変性オレフィン系樹脂接着
剤等の接着剤樹脂を用いることができる。
【0058】これらの軟包材は、一般にパウチの形態で
組立部品の包装に使用される。即ち、軟包材のシートを
ヒートシール性樹脂層同士が対面するように重ね合わ
せ、端縁部をシールして、三方シールパウチ、四方シー
ルパウチとすることができる。このパウチ形成に当たっ
て、組立部材の長手方向に延びるガセットを形成させて
おくこともできる。また、軟包材の端縁同士を重ね合わ
せて背貼りを行い、ピロー包装パウチとすることもでき
る。これらのパウチの端縁部には手による引き裂きを容
易にする開封ノッチや弱化部を形成させておくことがで
きる。
【0059】[スペーサー]組立部材間の密接及び離反
可能な部分に軟包材シートの外側から挿入するスペーサ
ー部材としては、緩衝性を有する材料、一般に重合体の
発泡材料や厚紙、段ボール紙、木材等が使用される。
【0060】発泡体を構成する重合体としては、例えば
低−、中−或いは高−密度のポリエチレン、アイソタク
ティックポリプロピレン、シンジオタクティックポリプ
ロピレン、線状低密度ポリエチレン、エチレン−プロピ
レン共重合体、ポリブテン−1、エチレン−ブテン−1
共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体、エチレン
−プロピレン−ブテン−1共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、イオン架橋オレフィン共重合体(アイオ
ノマー)、エチレン−アクリル酸エステル共重合体等の
オレフィン系樹脂や、スチレン系樹脂等が挙げられる。
が挙げられる。
【0061】他に、発泡或いは未発泡のエラストマー重
合体、例えばニトリル−ブタジエンゴム(NBR),ス
チレン−ブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム
(CR)、ポリブタジエン(BR)、ポリイソプレン
(IIB)、ブチルゴム、天然ゴム、エチレン−プロピ
レンゴム(EPR)、エチレン−プロピレン−ジエンゴ
ム(EPDM)、ポリウレタン、シリコーンゴム、アク
リルゴム等;熱可塑性エラストマー、例えばスチレン−
ブタジエン−スチレンブロック共重合体、スチレン−イ
ソプレン−スチレンブロック共重合体、水素化スチレン
−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、水素化スチ
レン−イソプレン−スチレンブロック共重合体等も使用
できる。
【0062】これらのスペーサーは、組立部材の長手方
向に連続した形となっていてもよいが、一般には組立部
材の密接且つ離反可能な部分の両端に1個ずつ設けるの
が適当である。離隔寸法は、組立部材の大きさ及び寸法
によっても相違するので一概に規定できないが、一般に
1乃至5mmの範囲から適当な寸法を選択するのがよ
い。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、本発明の目的は、組立
部材であって該組立部材間に密接及び離反可能な部分が
設けられているものを軟包材中に包装してなる包装体に
おいて、軟包材の外部から組立部材間の離反可能な部分
にスペーサーを着脱自在に挿入したことにより、前記包
装体の輸送及び保存中は、組立部材が密接状態から解除
されており、包装から取り出した状態では密接状態に格
別の手間や注意を必要とせずに復元することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装体の一例を示す断面図である。
(A)は、包装密封状態を示し、(B)は、包装開封状
態を示す。
【図2】実施例に用いた画像形成装置のプロセスユニッ
トの配置図である。
【符号の説明】
1 第1の組立部材 2 第2の組立部材 3 ピン 4 可動部品 5 スプリング 6 軟包材 7 スペーサー 7a 基部 7b 挿入部 12 プリンター 14 プロセスユニット 15 支持軸 20 機体ハウジング 21 箱状の本体 22 軸 23 カバー 24 レーザユニット 25 定着ローラ 26 排出ローラ 27 排紙トレイ 28 給紙トレイ 29 給紙ローラ 30 摩擦パッド 31 転写ローラ 40 感光体ユニット 41 露光用通路 42 感光体ドラム 43 帯電機構 44 異物回収ブラシ 45 転写間前案内板 46 転写後案内板 50 現像装置ユニット 51 現象ハウジング 53 現像ローラ 54 サブローラ 55 攪拌パドル 56 ブレード 57 底部
フロントページの続き (72)発明者 石井 雅之 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 嘉戸 静司 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の組立部材であって該組立部材間に
    密接及び離反可能な部分が設けられているものを軟包材
    中に包装してなる包装体において、前記軟包材の外部か
    ら組立部材間の離反可能な部分にスペーサーを着脱自在
    に挿入してなることを特徴とする組立部材の包装体。
  2. 【請求項2】 前記スペーサーが幅の広い基部と幅の狭
    い挿入部とからなることを特徴とする請求項1記載の包
    装体。
  3. 【請求項3】 前記スペーサーが緩衝材から形成されて
    いる請求項1または2記載の包装体。
  4. 【請求項4】 前記密接及び離反可能な部分が圧力印加
    手段を備えている請求項1乃至3の何れかに記載の包装
    体。
  5. 【請求項5】 前記圧力印加手段が組立部材を揺動可能
    に連結し且つ支点ともなるピンと、前記ピンから離隔し
    た位置で組立部材間に設けられた引っ張りスプリングと
    からなる請求項4記載の包装体。
  6. 【請求項6】 前記緩衝材が引っ張りスプリングの側か
    ら挿入されている請求項5記載の包装体。
  7. 【請求項7】 組立部材が、ピンを介して揺動可能且つ
    圧接可能に連結された感光体ドラムユニットと、現像ユ
    ニットとからなる請求項1乃至6の何れかに記載の包装
    体。
  8. 【請求項8】 前記現像ユニットが弾性体製の現像ロー
    ラを備えたものである請求項7記載の包装体。
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