JPH11126766A - 半導体結晶ウエハの洗浄方法 - Google Patents

半導体結晶ウエハの洗浄方法

Info

Publication number
JPH11126766A
JPH11126766A JP29256397A JP29256397A JPH11126766A JP H11126766 A JPH11126766 A JP H11126766A JP 29256397 A JP29256397 A JP 29256397A JP 29256397 A JP29256397 A JP 29256397A JP H11126766 A JPH11126766 A JP H11126766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crystal wafer
semiconductor crystal
solution
wafer
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29256397A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Tani
毅彦 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP29256397A priority Critical patent/JPH11126766A/ja
Publication of JPH11126766A publication Critical patent/JPH11126766A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、表面を鏡面研磨された半導体
結晶ウエハの鏡面上に残留している極く微量の不純物を
完全に洗浄、除去でき、それにより半導体結晶ウエハの
鏡面上にエピタキシャル機能層を成長させたときにはそ
のエピタキシャル機能層とウエハとの界面に導電層の形
成を皆無にすることができる半導体結晶ウエハの洗浄方
法を提供することにある。 【解決手段】本発明は、表面が鏡面研磨されている半導
体結晶ウエハを、バンドギャップ以上のエネルギーを有
する光が照射されている溶存オゾン濃度0.5ppm 以上
のオゾン溶存超純水若しくは20%HF超純水溶液若し
くは20%アンモニア超純水溶液に浸漬した後、酸溶液
若しくはアルカリ溶液若しくは酸とアルカリの混合溶液
により洗浄し、然る後超純水で洗浄することを特徴とす
る半導体結晶ウエハの洗浄方法にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体結晶ウエハの
洗浄方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化合物半導体はショットキーゲート電界
効果トランジスタ(MESFET)、高移動度トランジ
スタ(HEMT)、ヘテロ接合バイポーラトランジスタ
(HBT)、受発光デバイス等の各種素子の基礎材とし
て広く用いられている。
【0003】これらの各種素子は化合物半導体結晶ウエ
ハ、例えばGaAs結晶ウエハの鏡面研磨面上にそれぞ
れの用途に合致したエピタキシャル機能層を有機金属気
相エピタキシャル成長法(MOVPE)、分子線エピタ
キシャル成長法(MBE)等により設けたものである。
【0004】従来、化合物半導体結晶ウエハ、例えばG
aAs結晶ウエハの表面を鏡面に仕上げは次のように行
われていた。
【0005】 まず、素材の化合物半導体結晶インゴ
ットをスライスし、GaAs結晶ウエハを切り出す。
【0006】 次に、切り出したGaAs結晶ウエハ
の表面をアルミナ砥粒により粗研磨する。この粗研磨に
よりGaAs結晶ウエハは平坦性が高められる。
【0007】 次に、この粗研磨したGaAs結晶ウ
エハの表面をメカノケミカル研磨により鏡面に仕上げ
る。
【0008】 次に、鏡面に研磨したGaAs結晶ウ
エハを脱脂洗浄する。
【0009】 次に、脱脂洗浄したGaAs結晶ウエ
ハを極く僅かなエッチング作用を有する洗浄液で洗浄
し、それから超純水で洗浄する。
【0010】 次に、超純水で洗浄したGaAs結晶
ウエハをイソプロピルアルコール乾燥法若しくはスピン
乾燥法により乾燥する。
【0011】エピタキシャル成長にはこのの段階のG
aAs結晶ウエハを用いることもできるが、通常エピタ
キシャル成長には表面の不純物を除去するため以下の工
程を付加したGaAs結晶ウエハが用いられている。
【0012】 上記ので獲られた乾燥GaAs結晶
ウエハを硫酸系エッチャント(H2 SO4 −H2 2
2 O)若しくはアンモニア系エッチャント(NH4
H−H2 2 −H2 O)によりそのウエハ表面を1〜2
μmエッチングする。
【0013】 次に、そのウエハ表面を1〜2μmエ
ッチングしたGaAs結晶ウエハを超純水で洗浄する。
【0014】 最後に、超純水で洗浄したGaAs結
晶ウエハをイソプロピルアルコール乾燥法若しくはスピ
ン乾燥法若しくは窒素ガス吹き付け乾燥法により乾燥す
る。
【0015】即ち、通常エピタキシャル成長にはこの
の段階のGaAs結晶ウエハが用いられている。
【0016】なお、上記のの段階のGaAs結晶ウエ
ハを熱酸化させることにより表面の不純物を含んだ厚い
酸化膜を形成させ、次にその表面に酸化膜を形成させた
GaAs結晶ウエハをエピタキシャル結晶成長装置内で
熱処理させることによりその酸化膜を剥離し、それによ
り表面の不純物を除去する方法も報告されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の
段階まで洗浄、乾燥したGaAs結晶ウエハや熱酸化膜
除去したGaAs結晶ウエハであっても、それらのウエ
ハ鏡面上には極く微量の不純物が残留していることがわ
かってきた。
【0018】例えば、ウエハの鏡面に不純物として極く
微量のSiが残留しているGaAs結晶ウエハの鏡面に
エピタキシャル機能層を成長させたものでは、Siがエ
ピタキシャル成長においてエピタキシャル機能層とウエ
ハの界面でn型キャリアとなり、その結果界面に導電層
が形成されることになる。このような導電層が形成され
たエピタキシャル機能層を有するGaAs結晶ウエハを
用いて製作したショットキーゲート電界効果トランジス
タ(MESFET)では、エピタキシャル機能層とウエ
ハの界面の導電層によりリーク電流が流れ、その結果ト
ランジスタの電気特性を悪化させることがわかってきた
のである。
【0019】本発明はかかる点に立って為されたもので
あって、その目的とするところは前記した従来技術の欠
点を解消し、表面を鏡面研磨された半導体結晶ウエハの
鏡面上に残留している極く微量の不純物を完全に洗浄、
除去でき、それにより半導体結晶ウエハの鏡面上にエピ
タキシャル機能層を成長させたときにはそのエピタキシ
ャル機能層とウエハとの界面に導電層の形成を皆無にす
ることができる半導体結晶ウエハの洗浄方法を提供する
ことにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、表面が鏡面研磨されている半導体結晶ウエハを、
バンドギャップ以上のエネルギーを有する光が照射され
ている溶存オゾン濃度0.5ppm 以上のオゾン溶存超純
水若しくは20%HF超純水溶液若しくは20%アンモ
ニア超純水溶液に浸漬した後、酸溶液若しくはアルカリ
溶液若しくは酸とアルカリの混合溶液により洗浄し、然
る後超純水で洗浄することを特徴とする半導体結晶ウエ
ハの洗浄方法にある。
【0021】本発明において半導体結晶ウエハとしては
III −V族化合物半導体若しくはII−VI族化合物半導体
が好ましい。ここにおいてIII −V族化合物半導体とし
てはGaAs半導体等がある。また、II−VI族化合物半
導体としてはInP等がある。
【0022】本発明においてバンドギャップ以上のエネ
ルギーを有する光としてはハロゲンランプの光等が好ま
しい。
【0023】本発明において酸溶液としてはHCl(塩
酸)、HF(フッ酸)、H2 SO4(硫酸)の中から選
ばれた1種若しくは2種以上の混合溶液であることが好
ましい。
【0024】本発明においてアルカリ溶液としてはアン
モニア水、有機アミン系溶液、若しくはこれらの混合溶
液であることが好ましい。
【0025】本発明において表面が鏡面研磨されている
半導体結晶ウエハを、バンドギャップ以上のエネルギー
を有する光が照射されている溶存オゾン濃度0.5ppm
以上のオゾン溶存超純水若しくは20%HF超純水溶液
若しくは20%アンモニア超純水溶液により洗浄するの
は次の理由のためである。
【0026】 オゾン溶存超純水への浸漬処理 この方法は、まず表面が鏡面研磨されている半導体結晶
ウエハをオゾン溶存超純水へ浸漬することにより半導体
結晶ウエハの鏡面上に数nm程度の厚い酸化膜を形成さ
せ、次にその半導体結晶ウエハの鏡面上に形成された酸
化膜を酸溶液若しくはアルカリ溶液若しくは酸とアルカ
リの混合溶液により溶解、洗浄することにより半導体結
晶ウエハの鏡面上に残留していた極く微量の不純物を溶
解、洗浄し、然る後超純水で洗浄することにより完全に
清浄にする。
【0027】 20%HF超純水溶液への浸漬処理 この方法は、まず表面が鏡面研磨されている半導体結晶
ウエハを20%HF超純水溶液へ浸漬することにより半
導体結晶ウエハの鏡面上に残留していた極く微量の不純
物を溶解、洗浄し、次に酸溶液若しくはアルカリ溶液若
しくは酸とアルカリの混合溶液により完全に溶解、洗浄
し、然る後超純水で洗浄することにより完全に清浄にす
る。
【0028】 20%アンモニア超純水溶液への浸漬
処理 この方法は、まず表面が鏡面研磨されている半導体結晶
ウエハを20%アンモニア超純水溶液へ浸漬することに
より半導体結晶ウエハの鏡面上に残留していた極く微量
の不純物を溶解、洗浄し、次に酸溶液若しくはアルカリ
溶液若しくは酸とアルカリの混合溶液により完全に溶
解、洗浄し、然る後超純水で洗浄することにより完全に
清浄にする。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の半導体結晶ウエハ
の洗浄方法の実施例及び比較例について説明する。
【0030】(実施例1) まず、定法により表面を鏡面研磨し、それから洗
浄、乾燥した結晶方位(100)の半絶縁性GaAsウ
エハを用意した。
【0031】 次に、この用意した半絶縁性GaAs
ウエハを溶存オゾン濃度が0.5ppm のオゾン溶存超純
水に10分間浸漬した。この浸漬中、オゾン溶存超純水
にはハロゲンランプの光を照射した。
【0032】 次に、オゾン溶存超純水から取り出し
た半絶縁性砒化GaAsウエハを30%塩酸水溶液に5
分間浸漬した。
【0033】 次に、30%塩酸水溶液から取り出し
た半絶縁性GaAsウエハを超純水で完全に洗浄した。
【0034】 次に、超純水で洗浄した半絶縁性Ga
Asウエハをスピン乾燥法により乾燥する。
【0035】 次に、上記で得られた半絶縁性Ga
Asウエハの鏡面上に、エピタキシャル機能層を有機金
属気相エピタキシャル成長法(MOVPE)でアンドー
プGaAsを500nm、SiドープGaAs(キャリア
濃度;2×1017cm-3)を200nm成長させた。
【0036】(実施例2)溶存オゾン濃度が1ppm のオ
ゾン溶存超純水を用いた以外は実施例1と同様にしてエ
ピタキシャル機能層を設けた半絶縁性GaAsウエハを
得た。
【0037】(実施例3)溶存オゾン濃度が1.5ppm
のオゾン溶存超純水を用いた以外は実施例1と同様にし
てエピタキシャル機能層を設けた半絶縁性GaAsウエ
ハを得た。
【0038】(実施例4)溶存オゾン濃度が2.0ppm
のオゾン溶存超純水を用いた以外は実施例1と同様にし
てエピタキシャル機能層を設けた半絶縁性GaAsウエ
ハを得た。
【0039】(実施例5)オゾン溶存超純水に代えて2
0%HF超純水溶液を用いた以外は実施例1と同様にし
てエピタキシャル機能層を設けた半絶縁性GaAsウエ
ハを得た。
【0040】(実施例6)オゾン溶存超純水に代えて2
0%アンモニア超純水溶液を用いた以外は実施例1と同
様にしてエピタキシャル機能層を設けた半絶縁性GaA
sウエハを得た。
【0041】(比較例1)溶存オゾン濃度が0ppm のオ
ゾン溶存超純水、即ち超純水のみを用いた以外は実施例
1と同様にしてエピタキシャル機能層を設けた半絶縁性
GaAsウエハを得た。
【0042】(比較例2)溶存オゾン濃度が0.1ppm
のオゾン溶存超純水を用いた以外は実施例1と同様にし
てエピタキシャル機能層を設けた半絶縁性GaAsウエ
ハを得た。
【0043】(比較例3)溶存オゾン濃度が0.3ppm
のオゾン溶存超純水を用いた以外は実施例1と同様にし
てエピタキシャル機能層付半絶縁性GaAsウエハを得
た。
【0044】(特性試験)次に、上記で得られた実施例
1〜4及び比較例1〜3のエピタキシャル機能層付半絶
縁性GaAsウエハについて、そのエピタキシャル機能
層とGaAsウエハとの界面の電気特性及び界面の不純
物を分析した。
【0045】ここにおいて電気特性はC−V法で測定し
た。
【0046】また、界面の不純物はSIMS法によりS
i濃度を分析した。
【0047】図1は洗浄に用いたオゾン溶存超純水の溶
存オゾン濃度と、得られたエピタキシャル機能層付半絶
縁性GaAsウエハのエピタキシャル機能層/GaAs
ウエハ界面キャリア濃度(cm-3)との関係を示したグラ
フである。
【0048】なおこの図1のグラフには、オゾン溶存超
純水の溶存オゾン濃度が0〜2.0ppm の範囲内で実施
例1〜4及び比較例1〜3以外の溶存オゾン濃度のオゾ
ン溶存超純水で洗浄したもので作成したエピタキシャル
機能層付半絶縁性GaAsウエハについてのデータも併
せて記載した。
【0049】図1からわかるように比較例1〜3のエピ
タキシャル機能層付半絶縁性GaAsウエハはエピタキ
シャル機能層/GaAsウエハ界面キャリア濃度(c
m-3)が大きい難点がある。このようなエピタキシャル
機能層/GaAsウエハ界面キャリア濃度(cm-3)が大
きいエピタキシャル機能層付半絶縁性GaAsウエハ
は、エピタキシャル機能層とウエハの界面に導電層があ
ることになり、その結果リーク電流が流れ易く、それに
よりトランジスタを製作したときにはその電気特性を著
しく悪化させるものである。
【0050】これに対して実施例1〜4のエピタキシャ
ル機能層付半絶縁性GaAsウエハはエピタキシャル機
能層/GaAsウエハ界面キャリア濃度(cm-3)が実用
上全く問題ない程度、即ち4×1013cm-3まで顕著に低
減できた。なお、データを示していないが実施例1〜4
のエピタキシャル機能層付半絶縁性GaAsウエハで製
作したトランジスタは優れた電気特性及び信頼性を発揮
した。
【0051】なおまたデータを示してないが、実施例5
及び実施例6のエピタキシャル機能層付半絶縁性GaA
sウエハもエピタキシャル機能層/GaAsウエハ界面
キャリア濃度(cm-3)が実用上全く問題ない程度、即ち
4×1013cm-3まで顕著に低減できた。更に、実施例5
及び実施例6のエピタキシャル機能層付半絶縁性GaA
sウエハで製作したトランジスタも優れた電気特性及び
信頼性を発揮した。
【0052】表1は界面の不純物をSIMS法により分
析した結果を示したものである。
【0053】
【表1】
【0054】表1からわかるように比較例1〜3のエピ
タキシャル機能層付半絶縁性GaAsウエハの界面には
Si濃度が異状に高いという難点がある。
【0055】これに対して実施例1〜4のエピタキシャ
ル機能層付半絶縁性GaAsウエハの界面にはSi濃度
はN.D(測定下限の5×1015cm-3以下)であり、こ
のことから半絶縁性GaAsウエハの鏡面に残留してい
た不純物のSiを効果的に洗浄、除去していることがわ
かった。
【0056】なお、データは示してないが、実施例5及
び実施例6のエピタキシャル機能層付半絶縁性GaAs
ウエハのSi濃度もN.D(測定下限の5×1015cm-3
以下)であり、このことから半絶縁性GaAsウエハの
鏡面に残留していた不純物のSiを効果的に洗浄、除去
していることがわかった。
【0057】
【発明の効果】本発明の半導体結晶ウエハの洗浄方法に
よれば表面が鏡面研磨してある半導体結晶ウエハの鏡面
に残留している極く微量の不純物を完全に洗浄、除去で
き、その結果この半導体結晶ウエハを基礎材として製作
されるショットキーゲート電界効果トランジスタ(ME
SFET)、高移動度トランジスタ(HEMT)、ヘテ
ロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)、受発光デバ
イス等の各種素子の性能を顕著に向上できるものであ
り、工業上有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】オゾン溶存超純水の溶存オゾン濃度とそのオゾ
ン溶存超純水へ浸漬処理されたエピタキシャル機能層付
半絶縁性GaAsウエハのエピタキシャル機能層/Ga
Asウエハ界面キャリア濃度(cm-3)との関係を示した
グラフである。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面が鏡面研磨されている半導体結晶ウエ
    ハをバンドギャップ以上のエネルギーを有する光が照射
    されている溶存オゾン濃度0.5ppm 以上のオゾン溶存
    超純水に浸漬することにより酸化膜を形成させた後、該
    酸化膜を酸溶液若しくはアルカリ溶液若しくは酸とアル
    カリの混合溶液により溶解、洗浄し、然る後超純水で洗
    浄することを特徴とする半導体結晶ウエハの洗浄方法。
  2. 【請求項2】半導体結晶ウエハが、III −V族化合物半
    導体であることを特徴とする請求項1記載の半導体結晶
    ウエハの洗浄方法。
  3. 【請求項3】半導体結晶ウエハが、II−VI族化合物半導
    体であることを特徴とする請求項1記載の半導体結晶ウ
    エハの洗浄方法。
  4. 【請求項4】バンドギャップ以上のエネルギーを有する
    光が、ハロゲンランプの光であることを特徴とする請求
    項1記載の半導体結晶ウエハの洗浄方法。
  5. 【請求項5】酸溶液が、塩酸、フッ酸、硫酸の中から選
    ばれた1種若しくは2種以上の混合溶液であることを特
    徴とする請求項1記載の半導体結晶ウエハの洗浄方法。
  6. 【請求項6】アルカリ溶液が、アンモニア水、有機アミ
    ン系溶液、若しくはこれらの混合溶液であることを特徴
    とする請求項1記載の半導体結晶ウエハの洗浄方法。
  7. 【請求項7】表面が鏡面研磨されている半導体結晶ウエ
    ハを20%HF超純水溶液に浸漬した後、酸溶液若しく
    はアルカリ溶液若しくは酸とアルカリの混合溶液により
    洗浄し、然る後超純水で洗浄することを特徴とする半導
    体結晶ウエハの洗浄方法。
  8. 【請求項8】表面が鏡面研磨されている半導体結晶ウエ
    ハを20%アンモニア超純水溶液により浸漬した後、酸
    溶液若しくはアルカリ溶液若しくは酸とアルカリの混合
    溶液により洗浄し、然る後超純水で洗浄することを特徴
    とする半導体結晶ウエハの洗浄方法。
JP29256397A 1997-10-24 1997-10-24 半導体結晶ウエハの洗浄方法 Pending JPH11126766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29256397A JPH11126766A (ja) 1997-10-24 1997-10-24 半導体結晶ウエハの洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29256397A JPH11126766A (ja) 1997-10-24 1997-10-24 半導体結晶ウエハの洗浄方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11126766A true JPH11126766A (ja) 1999-05-11

Family

ID=17783395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29256397A Pending JPH11126766A (ja) 1997-10-24 1997-10-24 半導体結晶ウエハの洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11126766A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6848455B1 (en) 2002-04-22 2005-02-01 Novellus Systems, Inc. Method and apparatus for removing photoresist and post-etch residue from semiconductor substrates by in-situ generation of oxidizing species
DE102009033648A1 (de) 2008-07-18 2010-01-21 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Verfahren zum Herstellen eines III-V-Verbindungshalbleiter-Substrats, Verfahren zum Herstellen eines Epitaxial-Wafers, III-V-Verbindungshalbleiter-Substrat und Epitaxial-Wafer
JP2016195278A (ja) * 2011-05-18 2016-11-17 住友電気工業株式会社 化合物半導体基板

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6848455B1 (en) 2002-04-22 2005-02-01 Novellus Systems, Inc. Method and apparatus for removing photoresist and post-etch residue from semiconductor substrates by in-situ generation of oxidizing species
DE102009033648A1 (de) 2008-07-18 2010-01-21 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Verfahren zum Herstellen eines III-V-Verbindungshalbleiter-Substrats, Verfahren zum Herstellen eines Epitaxial-Wafers, III-V-Verbindungshalbleiter-Substrat und Epitaxial-Wafer
DE102009033648B4 (de) 2008-07-18 2024-04-18 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Verfahren zum Herstellen eines III-V-Verbindungshalbleiter-Substrats, Verfahren zum Herstellen eines Epitaxial-Wafers, III-V-Verbindungshalbleiter-Substrat und Epitaxial-Wafer
JP2016195278A (ja) * 2011-05-18 2016-11-17 住友電気工業株式会社 化合物半導体基板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8691019B2 (en) Process for cleaning a compound semiconductor wafer
KR101932327B1 (ko) 반도체 웨이퍼 및 방법
TWI502635B (zh) Iii-v族化合物半導體基板之製造方法、磊晶晶圓之製造方法、iii-v族化合物半導體基板及磊晶晶圓
KR20060128679A (ko) 화합물 반도체 기판, 에피택시얼 기판, 화합물 반도체기판의 제조 방법 및 에피택시얼 기판의 제조 방법
US20110309376A1 (en) Method of cleaning silicon carbide semiconductor, silicon carbide semiconductor, and silicon carbide semiconductor device
JP3456446B2 (ja) 半導体結晶ウエハの洗浄方法
US5919715A (en) Method for cleaning a semiconductor surface
JPH11126766A (ja) 半導体結晶ウエハの洗浄方法
JP3848548B2 (ja) 電界効果型トランジスタ
US20060185688A1 (en) Semiconductor wafer cleaning method and wafer cleaned by same method
JP6516738B2 (ja) Iii族窒化物半導体を用いた電子デバイスおよびその製造方法、および該電子デバイスを製作するためのエピタキシャル多層ウエハ
JPH1079363A (ja) 化合物半導体ウエハの表面処理方法
JP2002025954A (ja) 半導体結晶ウエハの研磨方法
JP2003100671A (ja) 半導体結晶ウェハの研磨方法及び半導体結晶ウェハ
JP2003086553A (ja) 半導体結晶ウェハ
JP2004087666A (ja) 半導体ウェハの洗浄方法
JP2004193407A (ja) 化合物半導体ウエハの洗浄方法
JPH11347920A (ja) 半導体ウエハの研磨方法
JP2000208453A (ja) 半導体結晶ウエハの研磨方法
JP2006319308A (ja) 半導体ウェハ洗浄方法およびその方法で得られたウェハ
JP2001144056A (ja) 半導体結晶ウェハの研磨方法及びその方法で得られるウェハ
KR101524930B1 (ko) 질화갈륨 기판의 n 표면용 세정용액 및 이를 이용한 질화갈륨 기판의 n 표면 세정방법
CN115233304A (zh) 基于AlPN缓冲层的自支撑GaN薄膜的制备方法
JPH1012553A (ja) 化合物半導体ウェハ及びその製造方法
JP2000277434A (ja) 窒化物系化合物半導体及びその製造方法