JPH11126152A - ディスプレイ表示選択方法及び装置並びにディスプレイ表示内容を選択するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ディスプレイ表示選択方法及び装置並びにディスプレイ表示内容を選択するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPH11126152A
JPH11126152A JP29142897A JP29142897A JPH11126152A JP H11126152 A JPH11126152 A JP H11126152A JP 29142897 A JP29142897 A JP 29142897A JP 29142897 A JP29142897 A JP 29142897A JP H11126152 A JPH11126152 A JP H11126152A
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ATTO MARK KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボタン、スイッチ、ダイヤル、キーボード、
マウス等の機械的な入力手段を使用することなく、容易
且つ確実に、視聴者等の目的とする情報にアクセスする
と共に、ディスプレイに対して各種情報の表示を命令す
る命令者の特徴を自動的に分析することにより、前記命
令者に最適であろうと思われる情報を選択してディスプ
レイ上に表示させ、前記命令者の情報選択を容易にする
こと。 【解決手段】 命令音声を認識し、前記命令音声の特徴
から、命令者を特定すると共に該命令内容の有効性を判
定し、前記命令内容が有効な場合は、それに従って前記
命令者にとって最適な複数の選択項目をディスプレイ上
に表示し、前記命令者によって選択された一以上の前記
選択項目の内容をディスプレイ上に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン、液晶
モニタ、CRT等の各種ディスプレイに表示される内容
を音声認識によって選択し、該ディスプレイ上に表示す
る方法及び装置、並びに前記方法を記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、テレビジョン、液晶モニタ、
CRT等の各種ディスプレイ上に表示される内容を選択
するにあたっては、ボタン、スイッチ、ダイヤル、キー
ボード、マウス等の機械的な入力手段が使用されてい
る。例えば、標準的なテレビジョンの場合は、テレビジ
ョン本体でのボタン等の機械的入力或いはリモートコン
トロールユニットによる遠隔操作によって画面上の表示
内容が選択されている。
【0003】しかしながら、近年、家庭用テレビジョン
の場合等は、放送内容のディジタル化に伴い、視聴者が
視聴可能なチャンネル及び具体的な番組等の数は数百の
オーダーに達する。このような状況下においては従来の
機械的或いはリモートコントロールユニットによる選択
方法では、全てのチャンネルの放送内容を認識した上
で、目的とする番組等を選択するには非常に困難であ
る。
【0004】ところで、パーソナルコンピュータの分野
においては、インターネット等の複数の通信端末局を共
通の伝送路で接続して構成される通信ネットワークが急
速に普及しているが、最近、テレビジョン等の家電製品
においても、そのような通信ネットワークに接続するこ
とにより外部からの各種の情報を取り入れてテレビジョ
ンのマルチメディア化を図ることが提案されている。
【0005】しかしながら、通信ネットワークによって
外部から各種の情報を取り入れ、テレビジョンの画面上
に該情報を表示するにあたっても、上記したのと同様の
問題が生じる。
【0006】すなわち、標準的なテレビジョンにおける
画像情報選択方法が機械的或いはリモートコントロール
ユニットに限られているために、パーソナルコンピュー
タと同様に通信ネットワークに接続した場合に、外部か
ら供給される様々な情報のいずれを選択して画面上に表
示させるかの決定が非常に困難なものとなる。通信ネッ
トワークから供給される情報数はテレビ放送のチャンネ
ル又は番組数に比して遙かに大であることに鑑みると、
テレビジョンの前時代的なインターフェイスを介しての
目的情報へのアクセスはほぼ不可能に近い。
【0007】なお、上記した問題点は、テレビジョンに
限らず、機械的な入力手段を採用して液晶モニタ、CR
T等の各種ディスプレイ上に表示される内容を選択する
装置に共通するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来の技術における問題点を解決することをその課題とす
るものである。
【0009】すなわち、本発明の目的は、ボタン、スイ
ッチ、ダイヤル、キーボード、マウス等の機械的な入力
手段を使用することなく、容易且つ確実に、視聴者等の
目的とする情報にアクセスしてディスプレイ上に表示す
る方法及び装置を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、ディスプレイ
に対して各種情報の表示を命令する命令者の特徴を自動
的に分析することにより、前記命令者に最適であろうと
思われる情報を選択してディスプレイ上に表示させ、前
記命令者の情報選択を容易にすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、プログラムされたコンピュータによって命令音声
を認識してディスプレイの表示内容を選択する方法であ
って、命令音声を認識し、前記命令音声の特徴から、命
令者を特定すると共に該命令内容の有効性を判定し、前
記命令内容が有効な場合は、それに従って前記命令者に
とって最適な複数の選択項目をディスプレイ上に表示
し、前記命令者によって選択された一以上の前記選択項
目の内容をディスプレイ上に表示させる工程を含むこと
を特徴とするディスプレイ表示選択方法によって達成さ
れる。ここで、「最適な選択項目」は、命令者の過去の
命令傾向又は命令者と同じ特徴(例えば同年代又は同性
である等)を有する者の一般的な命令傾向の学習の結果
に基づいて決定されるものであって、具体的には、命令
者の過去の選択頻度の高い順に複数の項目が選択され
る。
【0012】そして、前記ディスプレイ表示選択方法
は、プログラムされたコンピュータによって命令音声を
認識してディスプレイの表示内容を選択する装置であっ
て、命令音声を認識する手段と、前記命令音声の特徴か
ら、命令者を特定すると共に該命令内容の有効性を判定
する手段と、学習機能を有しており、前記命令内容が有
効な場合は、それに従って前記命令者にとって最適な複
数の選択項目をディスプレイ上に表示させる手段と、前
記命令者によって選択された一以上の前記選択項目の内
容をディスプレイ上に表示させる手段を含むことを特徴
とするディスプレイ表示選択装置によって実行される。
【0013】また、本発明においては、命令音声を認識
してディスプレイの表示内容を選択するプログラムを記
録した記録媒体であって、認識された前記命令音声の特
徴から、命令者を特定すると共に該命令内容の有効性を
判定し、前記命令内容が有効な場合は、それに従って前
記命令者にとって最適な複数の選択項目をディスプレイ
上に表示し、前記命令者によって選択された一以上の前
記選択項目の内容をディスプレイ上に表示させる工程を
コンピュータに実行させるプログラムが、コンピュータ
読み取り可能な記録媒体に記録され、該プログラムに従
って、上記したディスプレイ表示選択方法が実行され
る。
【0014】なお、前記ディスプレイ表示装置は、前記
記録媒体を装填自在な構造とすることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、人間に一番馴染みやす
い、音声認識によるインターフェイスを採用することに
より、ボタン、スイッチ、ダイヤル、キーボード、マウ
ス等の機械的な入力手段に入力する労力を省くことをそ
の前提としている。
【0016】そして、本発明は、ディスプレイに画面表
示命令を行う人間の発声内容を認識し、それぞれの個人
の音声の持つ特徴によって、視聴者乃至命令者の男女の
別、成人又は子供の別等を自動的に判断して、命令を行
った人間を特定し、その特定された個人に応じた蓄積デ
ータにアクセスして最適な番組選択及びインタラクショ
ンを行い、視聴者乃至命令者の情報選択を容易にするも
のである。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、本発明を実施例に
基づき説明する。ただし、本発明を実施例に限定するも
のでは決してない。
【0018】図1は本発明のディスプレイ表示選択装置
のブロック構成図であり、図2は本発明のディスプレイ
表示選択方法の処理の流れを示すフローチャート図であ
る。図1において、1はディスプレイ表示装置であり、
ディスプレイ2を備えている。本実施例においては、デ
ィスプレイ2としてテレビジョンモニターが使用され
る。3は制御演算装置であり、中央演算装置(CPU)
の他にRAM等のメモリを備えている。制御演算装置3
は三次元図形画像処理装置5及び記憶装置6に接続され
ており、また、ディスプレイインターフェース8及び通
信インターフェース9が相互接続網を介して接続されて
いる。なお、ディスプレイインターフェース8はディス
プレイ2に接続されている。
【0019】そして、音声認識用マイク12は音声入出
力インターフェース7を介して音声認識装置4に接続さ
れている。
【0020】ここで、中央演算装置3、音声認識装置
4、三次元図形画像処理部5及び記憶部6はディスプレ
イカートリッジ10内にワンセットとして構成されてお
り、カートリッジ10はディスプレイ装置1のスロット
部に嵌装自在とされている。なお、図1においては、音
声入出力インターフェース6、ディスプレイインターフ
ェース7及び通信インターフェース8はディスプレイ表
示装置の本体側に設けられているが、これらをカートリ
ッジ9内に一体に組み込んでもよい。
【0021】ディスプレイ表示装置1の電源をオンにし
た状態では、ディスプレイ表示装置1はメインメニュー
画面モードとなっており、ディスプレイ2の画面には、
図4に示すように複数のジャンルエリア11a〜11g
が表示されているメニュー画面が表示されている。ジャ
ンルエリア11a〜11gはメニュー画面において、デ
ィスプレイ2において表示可能な情報のジャンルを大別
して表示する機能を有しており、例えば、ジャンルエリ
ア11aは「ニュース」、11bは「テレビ番組」、1
1cは「映画」等のジャンルがそれぞれ割り当てられて
おり、各ジャンルに対応する名称、図形等が表示されて
いる。また、ジャンルエリア11の表示数は必要に応じ
て適宜設定可能なことはいうまでもない。
【0022】以下、図2に記載されるフローチャートに
従って、本実施例の動作を説明する。S1、S2・・・
はステップの番号を表す。
【0023】S1:まず、視聴者の音声による指示があ
るかないかを判断する。ディスプレイ装置1は、電源が
オンの場合には常に音声認識用マイク12を介して所定
閾値以上の大きさの音声の収集を行っており、収集され
た音声は音声入出力インターフェース7を介して音声認
識装置4へ送られる。前記所定閾値以上のレベルの音声
が収集されない場合は、メニュー画面の表示を続行す
る。
【0024】S2:ここで、視聴者からメニュー画面上
のジャンルエリア11a〜11bの何れかの内容の表示
を音声によって命令されると、音声認識用マイク12が
その音声を収集して、音声入出力インターフェース7を
介して音声認識装置4に音声情報として入力する。音声
認識装置4においては、前記音声情報に従って命令者の
音声波形パターンを作成する。前記音声波形パターンの
情報は制御演算装置3へ送られる。
【0025】制御演算装置3では、前記音声波形パター
ンと記憶装置6の音声波形パターン記憶部6aに記憶さ
れている音声波形パターンとを照合することによって発
声内容を特定すると共に、前記音声波形パターンの有す
る特徴から、命令者の性別、年代を決定する。
【0026】S3:次に、制御演算装置3は、命令者の
命令内容の有効性を判定する。本実施例においては、ス
テップS2において特定された発声内容が、記憶装置6
のコマンド格納部6bに予め登録されている複数の命令
内容のいずれかと一致又はいずれかを含む場合に、命令
者の命令が有効であると判定すると共に、命令者の命令
内容を決定する。また、命令者の発声内容がコマンド格
納部6bに記憶されている命令内容のいずれにも一致し
ない又はいずれをも含まない場合は、命令者の命令は有
効でないと判定する。
【0027】S4:そして、命令が有効であると判定さ
れた場合には、制御演算装置3はステップS5の実行を
行い、一方、命令が有効でないと判断されたときは、メ
ニュー画面表示を継続する。
【0028】S5:命令者の命令が有効であると判定さ
れると、制御演算装置3は、ステップS2において決定
された命令者の性別及び年代と、ステップS3において
決定された命令者の命令内容を相互に関連づけて学習す
る。
【0029】ここで、「学習」とは、命令者の命令傾向
を把握すると共に、同一の範疇に属する命令者の次回の
命令に対して該命令者が過去に選択した履歴を有する項
目を優先的に提示するための処理であって、以下のよう
に行われる(図3参照)。
【0030】S5(1):まず、命令者の性別、年代など
の特徴を基に内部処理用の個別番号を定める。
【0031】S5(2):前記個別番号を、記憶装置6の
個別番号記憶部6cに記憶されているデータと照合する
ことにより、命令者が新規利用者か、そうでないかを定
める。
【0032】S5(3):命令者が新規利用者である場合
は、命令履歴統計用データベースを作成する。その後、
後述するS(5)に進む。命令者が新規利用者でない場合
は次のステップに進む。
【0033】S5(4):命令者が新規利用者でない場合
は、記憶装置6の履歴情報格納部6dに格納されている
命令履歴統計用データベースから、命令者の過去の命令
履歴統計を制御演算装置3に読み込む。
【0034】S5(5):次に、今回の命令を含めて、再
度、命令履歴統計を組み直す。
【0035】S5(6):記憶装置6内の履歴情報格納部
6dにステップS5(5)で組み直された前記命令履歴統
計を書き込む。
【0036】そして、制御演算装置3は、前記ステップ
S5(6)の後にステップS6を実行する。
【0037】S6:制御演算装置3は、命令者が新規利
用者でない場合は、その命令者の過去の命令履歴統計を
参照して、その命令者が過去に実際に選択した頻度の多
い情報内容を複数個選択して図5に示すように選択項目
13a〜13gとし、ディスプレイ1の画面上にサブメ
ニュー画面として表示する。選択項目13a〜13gの
表示順及び表示個数は、過去の視聴頻度等によって適宜
決定される。
【0038】一方、命令者が新規利用者である場合は、
その命令者と同じ性別且つ同じ年代の範囲に属する他の
命令者の命令履歴統計を参照し、該他の命令者が過去に
選択した頻度の高い情報内容を複数選択して、上記と同
様に、サブメニュー画面としてディスプレイ2上に表示
させる。なお、平均的な視聴傾向に対応した新規利用者
用の標準命令傾向データを予め設定しておき、該データ
を参照することにより、選択項目13a〜13gを決定
してもよい。
【0039】このようにして、命令者にとって最適と思
われる選択項目13a〜13gがディスプレイ2上に表
示される。
【0040】S7:S1と同様に、命令者からの音声に
よる指示があるかないかを判断する。音声による指示が
ない場合は、サブメニュー画面の表示を続行する。
【0041】S8:命令者から特定の選択項目、例えば
13aの内容の表示を音声によって命令されると、音声
認識用マイク12がその音声を収集して、音声入出力イ
ンターフェース7を介して音声認識装置4に入力する。
そして、S2と同様に、音声認識装置4において前記音
声に従って命令者の音声波形パターンを作成する。前記
音声波形パターンの情報は制御演算装置3へ送られる。
制御演算装置3では、前記音声波形パターンと記憶装置
6の音声波形パターン記憶部6aに記憶されている音声
波形パターンとを照合することによって発声内容を特定
すると共に、前記音声波形パターンの有する特徴から、
命令者の性別、年代を決定する。
【0042】S9:次に、S3と同様に、制御演算装置
3は、命令者の命令内容の有効性を判定する。
【0043】S10:そして、S4と同様に、命令内容
が有効であると判定された場合には、制御演算装置3は
ステップS11へ処理を進め、一方、命令が有効でない
と判断されたときは、サブメニュー画面表示を継続す
る。
【0044】S11:命令者の命令が有効であると判定
されると、S5と同様に、制御演算装置3は、ステップ
S8において決定された命令者の性別及び年代と、ステ
ップS9において決定された命令者の命令内容を相互に
関連づけて学習する。学習結果は記憶装置6に記憶され
る。
【0045】S12:その一方、制御演算装置3は、ス
テップS8において命令された画像情報を、通信インタ
ーフェース9を介して通信ネットワーク或いは無線電波
から検索してディスプレイ2の画面上に表示する。前記
画像情報としては、無線電波から傍受可能なテレビ映像
の他に、ケーブルTV或いはインターネットを介して得
られたホームページ等の各種画像情報を挙げることがで
きる。なお、選択項目13a〜13gの複数表示を要求
することにより、ディスプレイ2上に複数の情報内容表
示することも可能である。
【0046】S13:命令者からの音声入力があるま
で、前記画像情報の表示を継続する。そして、命令者か
ら前記画像情報の表示を停止する内容の命令を音声によ
って受けた場合は、ディスプレイ表示装置1の枠内に設
置されている音声認識用マイク12がその音声を収集し
て、音声入出力インターフェース7を介して音声認識装
置4に入力する。音声認識装置4では、命令された音声
内容を分析して制御演算装置3へ伝達する。
【0047】S14:制御演算装置3は、上記のと同様
のプロセスによって前記音声内容から命令内容の有効性
を判定し、該命令内容が有効である場合は、該命令に従
って画像情報の表示を停止し、サブメニュー画面又はメ
インメニュー画面に戻る。
【0048】以後、ディスプレイ装置1の電源がオフに
なるまで、このフローに沿った処理が繰り返される。
【0049】なお、三次元図形画像処理装置5は、ディ
スプレイ2の画面上に表示されるジャンルエリア11a
〜11g及び選択項目13a〜13gの選択を補助する
画像表示を行うためのものである。
【0050】すなわち、本発明は、命令者の発声による
命令を音声認識して、命令者の選択項目として大量の選
択可能な情報から自動的に最適な情報を選択してディス
プレイ2上に表示する機能を有しているが、ディスプレ
イ2上に情報を表示する際、ディスプレイ2の画面に単
なる文字によるメニューの羅列のみではなく、アイコン
や写真、コンピュータグラフィック等の画像、特に動作
を伴うアニメーションキャラクターの三次元画像を同時
に用い、視覚的乃至直感的に情報の選択を補助すること
が好ましい。
【0051】三次元図形画像処理装置5は、上記したよ
うな、アイコンや写真、コンピュータグラフィック等の
三次元画像の動画処理を高速で行うために、三次元図形
処理専用のCPUチップを実装しており、高速な画像作
成及び表示を可能としている。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、人間に一番馴染みやす
い、音声認識によるインターフェイスを採用することに
より、ボタン、スイッチ、ダイヤル、キーボード、マウ
ス等の機械的な入力手段に入力する労力を省くことが可
能となる。
【0053】また、個人の音声の持つ特徴によって、視
聴者乃至命令者の男女の別、成人又は子供の別等を自動
的に判断し、それに応じたデータにアクセスして視聴者
等の嗜好に沿った最適な番組選択及びインタラクション
を行うので、視聴者乃至命令者の情報選択を容易にする
ことができる。
【0054】そして、学習機能を有するプログラムを記
録した記録媒体がディスプレイ本体とは別個とされ、デ
ィスプレイ装置に対して装填自在とされている場合は、
命令者毎に前記記録媒体を用意することにより、各命令
者が、自分にとって最適な情報選択を行うデータを格納
した記録媒体を選択して使用することが可能となる。な
お、ディスプレイ装置への装填を容易とするために、前
記記録媒体は、カートリッジのような保持容器内に内蔵
されることが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のディスプレイ表示選択装置のブロッ
ク構成図。
【図2】 本発明のディスプレイ表示選択方法の処理の
流れを示すフローチャート図。
【図3】 本発明の処理における「学習」の流れを示す
フローチャート図。
【図4】 メニュー画面を示した状態のディスプレイ装
置正面図。
【図5】 サブメニュー画面を表示した状態のディスプ
レイ装置表面図。
【符号の説明】
1 ディスプレイ装置 2 ディスプレイ 3 制御演算装置 4 音声認識装置 5 三次元図形画像処理装置 6 記憶装置 6a 音声波形パターン認識部 6b コマンド格納部 6c 個別番号記憶部 6d 履歴情報格納部 7 音声入出力インターフェース 8 ディスプレイインターフェース 9 通信インターフェース 10 カートリッジ 11a〜g ジャンルエリア 12 音声認識用マイク 13a〜g 選択項目

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムされたコンピュータによって命
    令音声を認識してディスプレイの表示内容を選択する方
    法であって、 命令音声を認識し、 前記命令音声の特徴から、命令者を特定すると共に該命
    令内容の有効性を判定し、 前記命令内容が有効な場合は、それに従って前記命令者
    にとって最適な複数の選択項目をディスプレイ上に表示
    し、 前記命令者によって選択された一以上の前記選択項目の
    内容をディスプレイ上に表示させる工程を含むことを特
    徴とするディスプレイ表示選択方法。
  2. 【請求項2】プログラムされたコンピュータによって命
    令音声を認識してディスプレイの表示内容を選択する装
    置であって、 命令音声を認識する手段と、 前記命令音声の特徴から、命令者を特定すると共に該命
    令内容の有効性を判定する手段と、 学習機能を有しており、前記命令内容が有効な場合は、
    それに従って前記命令者にとって最適な複数の選択項目
    をディスプレイ上に表示させる手段と、 前記命令者によって選択された一以上の前記選択項目の
    内容をディスプレイ上に表示させる手段を含むことを特
    徴とするディスプレイ表示選択装置。
  3. 【請求項3】命令音声を認識してディスプレイの表示内
    容を選択するプログラムを記録した記録媒体であって、 認識された前記命令音声の特徴から、命令者を特定する
    と共に該命令内容の有効性を判定し、 前記命令内容が有効な場合は、それに従って前記命令者
    にとって最適な複数の選択項目をディスプレイ上に表示
    し、 前記命令者によって選択された一以上の前記選択項目の
    内容をディスプレイ上に表示させる工程をコンピュータ
    に実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の記録媒体を装填自在とし
    たことを特徴とする請求項2記載のディスプレイ表示装
    置。
JP29142897A 1997-10-23 1997-10-23 ディスプレイ表示選択方法及び装置並びにディスプレイ表示内容を選択するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JPH11126152A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002297374A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Alpine Electronics Inc 音声検索装置
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