JPH11123539A - リフロー炉内のハンダバンプの温度制御方法およびリフロー炉 - Google Patents

リフロー炉内のハンダバンプの温度制御方法およびリフロー炉

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JPH11123539A
JPH11123539A JP9287462A JP28746297A JPH11123539A JP H11123539 A JPH11123539 A JP H11123539A JP 9287462 A JP9287462 A JP 9287462A JP 28746297 A JP28746297 A JP 28746297A JP H11123539 A JPH11123539 A JP H11123539A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体素子を基板に実装したマルチチップモ
ジュールの、ハンダバンプの潰れ量が同じ半導体素子設
けられたもの同士で異なることに起因して半導体素子が
傾くのを防止するために、リフロー炉の条件を決定する
方法に関し、 【構成】 搬送ベルトでリフロー炉内を搬送される方向
に対して、前方と後方の双方のハンダバンプの時間的な
温度解析を行い、双方のハンダ溶融温度に達する時間や
ハンダ溶融温度を維持する時間が近接するようにリフロ
ー炉の条件を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子を基板に実
装するリフロー炉の条件を決定する方法に関し、特に、
ハンダバンプの溶融の偏りを防止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は半導体素子を基板に実装するた
めにハンダを加熱するリフロー炉の概要を示す図であ
る。BGAあるいはCSPと呼ばれるパッケージ部品や
ベアチップからなる半導体素子1の端子には図に示すよ
うにハンダバンプが2が形成され、基板3に位置決めさ
れ実装される。基板3は例えばカーボンで形成された収
納治具4に収められ搬送ベルトに乗せられる。また、ハ
ンダバンプ2によって確実に接続されるように、ハンダ
バンプ2の溶融時にハンダバンプ2が潰れるように、半
導体素子1の上には1バンプ当たり数mgの荷重がかかる
重さの重り5が乗せられる。このようにして基板3と半
導体素子1はリフロー炉6内を搬送ベルトよって搬送さ
れリフロー炉6内の気体の熱によって加熱され、その熱
がハンダバンプ2に伝達してハンダバンプ2が溶融し半
導体素子1と基板3が接続される。リフロー炉6内の温
度は図に示すように例えば6つの領域で異なる温度に設
定されている。この温度はリフロー炉の入り口側から中
へ進むにしたがって高く設定されており、また、出口部
分で再度低くなるよう設定されている。入口側の領域は
予熱領域と呼ばれ、半導体素子1を含む複数ある実装部
品をハンダにより一括して実装するためのハンダを実装
部品が異なっても均一な温度になるように設定されてい
る。また、その次の領域はリフロー領域と呼ばれハンダ
が溶けるような温度に設定されている。この6つの領域
の温度をそれぞれR1,R2,R3,R4,R5,R6
とすると、それぞれの温度の関係はR1<R6<R2<
R3=R5<R4に設定される。また、ハンダバンプが
高Pbハンダとすれば、溶融温度が310°C付近であ
るので、R1は溶融温度の直前の温度である300°C
付近に、R2は400°C付近に、R6は溶融後の温度
である350°C付近に設定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにハンダが適
宜溶けるように温度設定しても、ハンダバンプの接続部
でのショート現象が発生する場合がある。この現象を1
つの半導体素子の各ハンダバンプ毎に統計をとった所、
リフロー炉での進行方向の前寄りのハンダバンプで多く
起こっていることを突き止めた。つまり、図12で示す
ように、収納治具4に収納された基板3にハンダバンプ
2を介して搭載された半導体素子1は、(a)に示すとお
り図中右側へ搬送される。すると、(b)の示す通り半導
体素子1が正規の搭載位置1’よりも沈んだ位置に搭載
されてしまう。しかも、この時に、進行方向の前方であ
る図中右側のハンダバンプの潰れ量が大きいのである。
【0004】この現象を詳しく解析するにあたり、まず
炉内の温度履歴を取り、米国のHKS社の有限要素法汎
用解析プログラムである製品名ABAQUSを用いて温
度解析を行った。その解析を行う時に、同一の半導体素
子に設けられる複数のハンダバンプの内、リフロー炉で
の進行方向の前方のハンダバンプと後方のハンダバンプ
とで温度履歴に時間的な差が生じることを発見した。
【0005】ハンダバンプが溶融温度に到達すると、時
間が経過するつれてハンダバンプの潰れ量が増大し半導
体素子の沈み量が大きくなると考えられる。そして、こ
の状態が必要以上に発生すると、ハンダバンプが横方向
へ拡散し隣接するハンダバンプ同士が融合しショート現
象が発生するものと考えられる。本発明は半導体素子を
基板に接続するための複数のハンダバンプの潰れ量が、
単一の半導体素子内で異なることによって生じる接合不
良を解消することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、リフロー炉の
条件設定を行うに当たり、実装される単一の半導体素子
の複数のハンダバンプの内、リフロー炉での進行方向の
前方と後方とのハンダバンプの双方の温度履歴を解析す
ることで、最適な温度制御を可能とするものである。
【0007】本発明の第一の方法は、半導体素子をハン
ダバンプを介して基板に搭載し、基板を移動しながらリ
フロー炉内へ投入して半導体素子の実装を行うにあた
り、温度解析によってリフロー炉の熱伝達率を設定して
半導体素子を実装する方法において、半導体素子を固定
するハンダバンプの移動する方向の前方と後方との温度
を温度解析により求める温度解析ステップを有し、温度
解析ステップは、半導体素子の周囲から半導体素子へ伝
達する熱伝達率を変更して解析し、解析結果から、前方
と後方とのハンダバンプの温度がハンダの溶融温度を越
えている時間の差が少ないか、前方と後方とのハンダバ
ンプの温度がハンダの溶融温度に到達する時間の差が少
ない熱伝達係数を求め、求めた熱伝達率に基づいて、リ
フロー炉内の熱伝達率を設定してハンダバンプの温度を
制御する。
【0008】リフロー炉内の熱伝達率は、リフロー炉内
の気体に対流を生じさせる対流機構を設け、該対流速度
を制御することで設定される。リフロー炉内の熱伝達率
は、ハンダバンプが溶融する前の領域である予熱領域で
高く設定され、ハンダバンプが溶融する領域であるリフ
ロー領域で予熱領域よりも低く設定される。
【0009】本発明の第二の方法は、半導体素子をハン
ダバンプを介して基板に搭載し、基板を移動しながらリ
フロー炉内へ投入して半導体素子の実装を行うにあた
り、温度解析によって治具を選択して該半導体素子を実
装する方法において、半導体素子を固定するハンダバン
プの移動する方向の前方と後方との温度を温度解析によ
り求める温度解析ステップを有し、温度解析ステップ
は、治具の形状および物性値のデータを変更して解析
し、解析結果から、前方と後方とのハンダバンプの温度
がハンダの溶融温度を越えている時間の差が少ないか、
前方と後方とのハンダバンプの温度がハンダの溶融温度
に到達する時間の差が少ない治具を求め、求めた治具を
用いてハンダバンプの温度を制御する。
【0010】治具は半導体素子に乗せる重りであり、重
りの熱容量を変更することで、時間の差を少なくする。
治具は半導体素子に乗せる重りであり、重りの形状をフ
ィン形状として重りの表面積を変更して熱伝達率の変更
を可能としたものであり、重りを変更することで、時間
の差を少なくする。
【0011】治具は基板を収納する収納治具であり、収
納治具の熱容量を変更することで、時間の差を少なくす
る。治具は基板を収納する収納治具および基板を覆うカ
バーであり、カバーは半導体素子に乗せる重り部分に開
口を有する。以上の方法によりリフロー炉内を移動する
基板と半導体素子を接続するハンダバンプの前方と後方
で、ハンダバンプが溶融温度に達する時間の差が少なく
なり、同一素子における複数のハンダバンプの潰れる量
をほぼ等しくすることができる。
【0012】半導体素子をハンダバンプを介して基板に
搭載し、基板を移動させながら投入して半導体素子の実
装を行うリフロー炉であって、本発明のリフロー炉は、
複数の領域で異なる温度設定がなされており、領域毎に
異なる対流を生じさせる対流機構を設けてなる。以上の
構成によりリフロー炉によって固定される半導体素子の
前方と後方とのハンダバンプで、ハンダバンプが溶融温
度に達する時間の差を少なくする制御の幅が広がり、基
板の製造性が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるハンダバン
プの温度を制御する方法を示す図である。ステップ10
1で、半導体素子を固定するハンダバンプの移動する方
向の前方と後方との温度を温度解析により求める。ステ
ップ102で設定条件を変更し、ステップ101で再度
温度解析を行う。数回温度解析を行い、その後ステップ
103でリフロー炉内の条件を変更する。ステップ10
1により求めた温度解析結果から、前方と後方とのハン
ダバンプの温度がハンダの溶融温度を越えている時間の
差が少ないか、前方と後方とのハンダバンプの温度がハ
ンダの溶融温度に到達する時間の差が少ないものを選
び、ステップ102で変更した条件に基づいてリフロー
炉の条件を設定する。
【0014】図2は本発明による方法を適用するための
解析に用いた半導体素子と基板とからなる回路モジュー
ル(以下MCMと称する)と治具を示す図である。ま
た、それぞれの物質の物性値を表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】半導体素子1はベアチップであり、ハンダ
バンプ2を介して基板3に搭載されている。基板3は収
納治具4に収められ、半導体素子1の上には、重り5が
乗せられている。基板3の表面の薄膜回路を形成するポ
リイミド膜がある。表1からわかるように半導体素子1
はシリコンで形成されており、ハンダバンプ2は高Pb
ハンダで形成されており、基板3は窒化アルミニュウム
で形成されており、ポリイミド膜8は大部分がポリイミ
ドで形成されており、収納治具4はカーボンで形成され
ており、重りはステンレスであるSUS405で形成さ
れている。
【0017】このような構造と物性および炉内条件がわ
かれば、有限要素法汎用解析プログラム(例えば、米国
HKS社の商品名「ABAQUS」)を用いて温度解析
を行うことができる。このプログラムに図2で示す形状
データと、表1で示す材料物性値と、周囲温度である炉
内の温度と、熱伝達率を入力する。なお、流体と固体の
境界の熱伝達率は式1から求められる。
【0018】q=h(Ta−Tm)・・・(1) 式1中のhは熱伝達率,qは熱流速であり、単位面積を
通る熱量,Taは固体の表面温度,Tmは流体の平均温
度である。つまり、q,Ta,Tmを求めることで熱伝
達率hが求められる。半導体素子に既知の電圧加え、既
知の電流を流して発熱量がわかる状態にしておき、重り
の表面等の固体の温度を測定することで放熱量が求めら
れ、その放熱量を表面積で割ることで熱流速qを求めら
れる。また、Taは重りの表面の温度を、Tmは重りか
ら1cm以上離した点での温度を測定することで求めら
れる。ただし、このような測定では誤差が大きいので例
えば、産業図書出版、斉藤,岡田,一宮著の「例題演習
伝熱工学」を参照し、環境や形状に応じた熱伝達率を決
定する。
【0019】以上のようにして各種データを決定した
ら、半導体素子の前方と後方との双方のハンダバンプの
時間的な温度履歴を取得する。図3は図2および表1で
示す構造および物性値に基づいて温度解析を行った結果
を示す図である。また、表2はその解析結果のうち前方
のハンダバンプと後方のハンダバンプとの溶融温度に達
する時間を示す。図3の横軸は時間であり、MCMを炉
に投入した時間を起点としており、縦軸は温度である。
11は理論上の設定温度を表す。リフロー炉内の領域の
温度をそれぞれR1,R2,R3,R4,R5,R6と
すると、それぞれの温度の関係はR1<R6<R2<R
3=R5<R4に設定される。また、ハンダバンプが高
Pbハンダとすれば、溶融温度が310°C付近である
ので、R1は溶融温度の直前の温度である300°C付
近に、R2は400°C付近に、R6は溶融後の温度で
ある350°C付近に設定できるものとする。12〜1
4は収納治具の熱容量を1.566×106J/m3・K
とし、重りの熱容量を3.588×106J/m3・Kと
し、熱伝達率がリフロー炉内で一定であるとして解析し
たものである。12は熱伝達率を200W/m2・Kに
設定した時のハンダバンプの解析温度を表す。13は熱
伝達率を20W/m2・Kに設定した時のハンダバンプ
の解析温度を表す。14は熱伝達率を5W/m2・Kに
設定した時のハンダバンプの解析温度を表す。このよう
にハンダバンプの温度を時間的に解析することで、ハン
ダバンプが溶融温度A°Cに到達する時間とハンダバン
プが溶融温度A°C以上である時間を求めることができ
る。このような解析を前方と後方の双方のハンダバンプ
について行いその比較をした結果が表2である。
【0020】
【表2】
【0021】表2で示す通り、前方と後方の双方のハン
ダバンプが溶融温度A°Cに到達する時間から、それぞ
れの時間差を求めることができる。表2から判るように
熱伝達率を一定にした場合20W/m2・Kに設定する
と、ハンダバンプの溶けはじめる時間が縮まり、ハンダ
バンプの潰れ量の差が最も少なくなることが判る。
【0022】図4はリフロー炉の領域によって、熱伝達
率を変化させた場合を示す図であり、図5はその時の温
度解析を行った結果を示す図である。図4に示すよう
に、リフロー炉6内の前半の領域の温度をR1,後半の
領域の温度をR2とすると、R1は溶融温度の直前の温
度である300°C付近に、R2は溶融後の温度である
350°C付近に設定できるものとする。また、収納治
具および重りの熱容量は図3で示した解析時と同じであ
る。ただし、R1°Cの領域では、熱伝達率が高くなる
ように対流機構9が設けられている。対流機構9は例え
ばダクトで構成され、リフロー炉内と同じR1°Cの気
体をMCMに吹きつけるように構成されている。また、
対流機構9は流量の制御ができるのが望ましく、解析時
に設定した熱伝達率になるまで、気体の流量が制御でき
るものが望ましい。このように、溶融温度の直前の温度
に早く達するようにMCMを加熱することで、MCM全
体に渡って温度差が無くなる。そして、温度差が無くな
った状態でR2°Cの領域で加熱することで、前方と後
方での温度差が少なくなり、しいては、前方と後方での
ハンダバンプが溶融温度に達する時間の差が少なくな
る。この状態での解析結果が図5である。11は図3同
様理論上の温度でリフロー炉内の温度である。12は対
流機構により熱伝達率を200W/m2・Kに設定した
時のハンダバンプの解析温度を表す。13は熱伝達率を
20W/m2・Kに設定した時のハンダバンプの解析温
度を表す。14は熱伝達率を5W/m2・Kに設定した
時のハンダバンプの解析温度を表す。なお、13と14
で熱伝達率が異なる解析を行っているが、実際に熱伝達
率が異なるものをリフロー炉内に投入しても、対流機構
の風量を制御することにより、双方とも熱伝達率を20
0W/m2・Kまであげることができる。12で示すよ
うに、ハンダバンプの温度が400秒〜600秒の間で
一定となっており、この時間によって、前方と後方のハ
ンダバンプの温度差が無くなる。
【0023】図6は図3の解析結果のうち、前方と後方
のハンダバンプの溶融温度に達する時間差が最も少なか
った熱伝達率を20W/m2・Kに設定した時の他の解
析結果を示す図である。11は図3同様理論上の設定温
度を表す。12は収納治具の熱容量を1.566×10
6J/m3・Kに設定した時のハンダバンプの解析温度を
表す。13は収納治具の熱容量を0.783×106
/m3・Kに設定した時のハンダバンプの解析温度を表
す。なお、他の要件は図3の解析時と同じである。この
ような解析を前方と後方の双方のハンダバンプについて
行いその比較をした結果が表3である。
【0024】
【表3】
【0025】表3で示す通り、前方と後方の双方のハン
ダバンプが溶融温度A°Cに到達する時間から、それぞ
れの時間差を求めることができる。表3から判るように
収納治具の熱容量を変化することで、ハンダバンプの溶
けはじめる時間が縮めることが可能となり、ハンダバン
プの潰れ量の差が少なくできることが判る。
【0026】図7は図6の解析結果のうち、前方と後方
のハンダバンプの溶融温度に達する時間差が最も少なか
った収納治具の熱容量を1.566×106J/m3・K
に設定した時の他の解析結果を示す図である。11は図
6同様理論上の設定温度を表す。12は収納治具の重り
の熱容量を3.588×106J/m3・Kに設定した時
のハンダバンプの解析温度を表す。13は重りの熱容量
を1.794×106J/m3・Kに設定した時のハンダ
バンプの解析温度を表す。なお、他の要件は図6の解析
時と同じである。このような解析を前方と後方の双方の
ハンダバンプについて行いその比較をした結果が表4で
ある。
【0027】
【表4】
【0028】表4で示す通り、前方と後方の双方のハン
ダバンプが溶融温度A°Cに到達する時間から、それぞ
れの時間差を求めることができる。表4から判るように
重りの熱容量を変化することで、ハンダバンプの溶けは
じめる時間が縮めることが可能となり、ハンダバンプの
潰れ量の差が最も少なくできることが判る。
【0029】以上のように解析を繰り返すことで、熱伝
達率を20W/m2・Kに,収納治具の熱容量を1.5
66×106J/m3・Kに,熱容量を1.794×10
6J/m3・Kに設定した時に、ハンダバンプの溶けはじ
める時間差が最も縮まり、ハンダバンプの潰れ量の差が
最も少なくできる。図8は、熱伝達率を変更する構造を
示す。上記解析によりリフロー炉内全般に渡って熱伝達
率を全体的にあげる必要が生じた場合、例えば、複数の
半導体素子があり、特定の半導体素子のみ熱伝達率をあ
げる必要が生じた場合等である。この場合に、半導体素
子1に乗せる重り5の上部をフィン形状に加工すること
で、熱伝達率をあげることができる。重り5の上部をフ
ィン形状とすることで重りの表面積が増加し、リフロー
炉内の気体との接触面積が増え、熱伝達率をあげること
ができる。
【0030】図9は、MCMの前端と後端がリフロー炉
に入る時の時間差あるいは、MCMの前端と後端がリフ
ロー炉内で温度の異なる領域に移動する時の時間差によ
り、MCM内の場所ごとに異なる温度差を軽減する構造
を示す。10は収納治具4を覆うように形成されたポリ
イミド製のカバーである。カバー10は重り5を搭載す
る半導体素子1に対応する部分のみに開口が形成されて
おり、MCMに重り5を乗せた状態でカバー10を掛け
ることで、重り5のみを露出するようになっている。こ
れにより、前後で炉に投入される時間の差が大きい基板
3や収納治具4に断熱され、MCMの温度が上昇する時
間差が少なくなる。
【0031】図10は、特に温度差の大きい常温からリ
フロー炉へ入る時に、時間的な要因による温度差を無く
す方法を示す図であり、基板3の全体が同時にリフロー
炉へ入るようにしたものである。これにより、図4およ
び図5で示した構造と同様に、ハンダバンプが溶融温度
に達する前の温度が均一になり、ハンダバンプが溶融温
度に達する時間の差が少なくなる。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、同じ半導体
素子設けられる複数のハンダバンプの内、リフロー炉内
での進行方向の前方と後方のハンダバンプの双方の温度
履歴を解析することによって、リフロー炉内の条件を詳
細に設定することが可能となり、極めて生産性の高い温
度設定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図を示す図である。
【図2】本発明の解析対象を示す図である。
【図3】本発明の解析結果を示す図である。
【図4】熱伝達率を変化させたリフロー炉を示す図であ
る。
【図5】図4で示したリフロー炉の解析結果を示す図で
ある。
【図6】本発明の他の解析結果を示す図である。
【図7】本発明の他の解析結果を示す図である。
【図8】熱伝達率を変更する構造を示す図である。
【図9】MCMのカバーを示す図である。
【図10】MCMをリフロー炉へ投入する方法を示す図
である。
【図11】リフロー炉を示す図である。
【図12】従来の問題点を説明する図である。
【符号の説明】
1 半導体素子 2 ハンダバンプ 3 基板 4 収納治具 5 重り 6 リフロー炉 7 ベルト 8 ポリイミド膜 9 対流機構 10 カバー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体素子をハンダバンプを介して基板に
    搭載し、該基板を移動しながらリフロー炉内へ投入して
    該半導体素子の実装を行うにあたり、温度解析によって
    該リフロー炉の熱伝達率を設定して該半導体素子を実装
    する方法において、 前記半導体素子を固定するハンダバンプの前記移動する
    方向の前方と後方との温度を前記温度解析により求める
    温度解析ステップを有し、 前記温度解析ステップは、前記半導体素子の周囲から前
    記半導体素子へ伝達する熱伝達率を変更して解析し、 前記解析結果から、前記前方と後方とのハンダバンプの
    温度がハンダの溶融温度を越えている時間の差が少ない
    か、前記前方と後方とのハンダバンプの温度がハンダの
    溶融温に到達する時間の差が少ない熱伝達係数を求め、 前記求めた熱伝達率に基づいて、リフロー炉内の熱伝達
    率を設定してハンダバンプの温度を制御することを特徴
    とするリフロー炉内のハンダバンプの温度制御方法。
  2. 【請求項2】前記リフロー炉内の熱伝達率は、前記リフ
    ロー炉内の気体に対流を生じさせる対流機構を設け、該
    対流速度を制御することで設定されることを特徴とする
    請求項1記載のリフロー炉内のハンダバンプの温度制御
    方法。
  3. 【請求項3】前記リフロー炉内の熱伝達率は、ハンダバ
    ンプが溶融する前の領域である予熱領域で高く設定さ
    れ、ハンダバンプが溶融する領域であるリフロー領域で
    前記余熱領域よりも低く設定されることを特徴とする請
    求項2記載のリフロー炉内のハンダバンプの温度制御方
    法。
  4. 【請求項4】半導体素子をハンダバンプを介して基板に
    搭載し、該基板を移動しながらリフロー炉内へ投入して
    該半導体素子の実装を行うにあたり、温度解析によって
    治具を選択して該半導体素子を実装する方法において、 前記半導体素子を固定するハンダバンプの前記移動する
    方向の前方と後方との温度を前記温度解析により求める
    温度解析ステップを有し、 前記温度解析ステップは、前記治具の形状および物性値
    のデータを変更して解析し、 前記解析結果から、前記前方と後方とのハンダバンプの
    温度がハンダの溶融温度を越えている時間の差が少ない
    か、前記前方と後方とのハンダバンプの温度がハンダの
    溶融温度に到達する時間の差が少ない治具を求め、 前記求めた治具を用いてハンダバンプの温度を制御する
    ことを特徴とするリフロー炉内のハンダバンプの温度制
    御方法。
  5. 【請求項5】前記治具は前記半導体素子に乗せる重りで
    あり、該重りの熱容量を変更することで、前記時間の差
    を少なくすることを特徴とする請求項4記載のリフロー
    炉内のハンダバンプの温度制御方法。
  6. 【請求項6】前記治具は前記半導体素子に乗せる重りで
    あり、該重りの形状をフィン形状として該重りの表面積
    を変更して熱伝達率の変更を可能としたものであり、該
    重りを変更することで、前記時間の差を少なくすること
    を特徴とする請求項4記載のリフロー炉内のハンダバン
    プの温度制御方法。
  7. 【請求項7】前記治具は前記基板を収納する収納治具で
    あり、該収納治具の熱容量を変更することで、前記時間
    の差を少なくすることを特徴とする請求項4記載のリフ
    ロー炉内のハンダバンプの温度制御方法。
  8. 【請求項8】前記治具は前記基板を収納する収納治具お
    よび前記基板を覆うカバーであり、該カバーは前記半導
    体素子に乗せる重り部分に開口を有することを特徴とす
    る請求項4記載のリフロー炉内のハンダバンプの温度制
    御方法。
  9. 【請求項9】半導体素子をハンダバンプを介して基板に
    搭載し、該基板を移動させながら投入して該半導体素子
    の実装を行うリフロー炉であって、 前記リフロー炉は、複数の領域で異なる温度設定がなさ
    れており、該領域毎に異なる対流を生じさせる対流機構
    を設けたことを特徴とするリフロー炉。
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