JPH11122385A - インターネット電話接続用アクセスカード - Google Patents

インターネット電話接続用アクセスカード

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JPH11122385A
JPH11122385A JP9282332A JP28233297A JPH11122385A JP H11122385 A JPH11122385 A JP H11122385A JP 9282332 A JP9282332 A JP 9282332A JP 28233297 A JP28233297 A JP 28233297A JP H11122385 A JPH11122385 A JP H11122385A
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JP
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card
internet
connection
telephone
provider
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JP9282332A
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Masanori Wakamoto
昌紀 若本
Tatsuyoshi Ikeda
立芳 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プロバイダと個別契約をすることなく、使用エ
リアを移動した場合でも、使用料金を安価にできるプロ
バイダを自動的に選択し発呼して、インターネットを通
じた通話ができるようにする。 【解決手段】カードCに割付られた識別コード1と、イ
ンターネットへの接続サービスを行うプロバイダへのア
クセスコード21b〜21dをインターネット電話機の
配置されるサービスエリア21aに区分して予め登録し
たプロバイダリスト2とを、少なくとも記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
使用して電話機による通話を行うときに用いられるイン
ターネット電話接続用アクセスカードに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットなどのコンピュータ通信
網は、益々利用される傾向にあり、近時では、これらを
利用して音声通話ができるようになっており、長距離電
話(市外通話)や国際電話の通話料金が、従来に比べて
安価になるため、更に、普及することが予想されてい
る。
【0003】例えば、この音声通話を実現する装置に
は、インターネット電話機(ネットホン)があり、この
電話機を電話網などの公衆網に接続し、この公衆網に接
続されたプロバイダ(インターネットに接続する通信回
線を提供する業者)を介して通話するのが一般的になっ
ている。電話をかけるときは、まず、プロバイダに電話
をかけ、電話がつながるとパスワードを入力して認証を
得てから、相手方の番号(電話番号やアドレス)を入力
する。すると、インターネット上を、相手方の電話機の
アドレスを指定した発呼情報がパケットの形式で送出さ
れるので、これを相手側のプロバイダが受け、公衆網を
介して呼出を行って、相手との通話ができるようにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記インタ
ーネット電話機を使用する場合には、プロバイダと契約
を結んでおかなければならず、その手続きが面倒であっ
た。また、インターネット電話をかけるときには、ま
ず、プロバイダに電話をかけ、パスワード(暗証番号)
を入力しなければならず、これらを覚えておかなければ
ならないため、不便であった。
【0005】更に、電話をかけるエリアを移動したとき
には、契約したプロバイダに長距離電話を使用してアク
セスせねばならず、電話料金が高くなっていた。このこ
とを解決するためには、移動先のエリアでも、そのエリ
アのプロバイダと契約を結べばよいが、それほど移動が
頻繁ではなく、移動先のエリアが定まっておらず、その
エリアが複数あるなどの場合、その契約を維持するには
コストがかかり、現実的ではなかった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みて提案さ
れたものであり、プロバイダと個別契約をすることな
く、カードリーダなどに読み込ませれば、使用エリアを
移動した場合でも、使用料金を安価にできるプロバイダ
を自動的に選択し発呼して、インターネットを通じた通
話ができるインターネット電話接続用アクセスカードを
提供することを第1の目的としている。
【0007】ところで、現在では、公衆電話を使用する
ときは、テレホンカードを用いることが一般的になって
いるが、このカードは容易に偽造ができるようになって
いるため、大きな社会問題になっている。そこで、本発
明の第2の目的は、不特定多数のものがカードを使用す
る際、容易に偽造されないセキュリティ性の高いインタ
ーネット電話接続用アクセスカードを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される請求項1に記載のインターネット電話接続
用アクセスカードは、カードに割付られた識別コード
と、インターネットへの接続サービスを行うプロバイダ
へのアクセスコードをインターネット電話機の配置され
るサービスエリアに区分して予め登録したプロバイダリ
ストとを、少なくとも記憶させている。
【0009】ここに、プロバイダリストのサービスエリ
アは、予め定めたエリアコードや市外局番などで区分さ
れており、これに対応させて、プロバイダへのアクセス
コードとして、各プロバイダの電話番号(市内番号)
や、各プロバイダから交付されたユーザID(ID番
号)、各プロバイダから認証を得るためのパスワードな
どを登録する。
【0010】請求項2では、請求項1のアクセスカード
に、更に、カード毎に割付けられた、インターネット電
話機を使用するためのパスワードを記憶させている。こ
のパスワードは、各プロバイダに対してインターネット
接続の認証を得るために送出する上記したパスワードと
は異なり、このカード自体を使用するために必要となる
暗証番号となるものである。以下、このパスワードは、
上記したパスワードと区別するために「カードパスワー
ド」とも呼ぶことにする。
【0011】このカードパスワードも各プロバイダによ
ってチェックされるが、このときは主に、偽造などによ
るカードの不正使用でないかが判別される。したがっ
て、たとえ、このカードが盗難などにあい偽造された場
合でも、このパスワードの使用による被害を、偽造前の
カードの使用可能な範囲内で最小限に抑えることができ
る。
【0012】請求項3では、請求項2において、識別コ
ードは、カード毎に割り付けられており、カード毎に割
付けられたパスワードは、このカード毎に割り付けられ
た識別コードに対応させて予め割付られている。ここで
は、カードパスワードを識別コードと1対1に対応さ
せ、あるいは、パスワードを識別コード自身とすること
によって、カード毎にパスワードを異ならせる。
【0013】請求項4では、請求項1〜3のいずれかの
アクセスカードに、更に、インターネット電話機の使用
料金に応じて数値が変化する使用度数を記憶させ、プリ
ペイドカードとして利用するようにしている。すなわ
ち、使用度数を減算していき、このカードをテレホンカ
ード等と同様に利用する。請求項5では、請求項1〜4
のいずれかにおいて、プロバイダリストに、更に、専用
線への接続サービスを行う事業者へのアクセスコード
を、予め登録している。ここに、専用線への接続サービ
スを行う事業者とは、専用線の両端に、電話網やISD
N(登録商標)などの公衆網を接続(公専公接続)し
て、通話サービスを提供する事業者をいう。なお、専用
線による接続には、LAN間通信用の高速パケット交換
を実現するフレームリレーやSMDS(Switched Multim
egabit Data Service)での接続も含んでいる。また、本
明細書では、インターネットを中継する電話サービス
は、バックボーンに専用線などを使用していても、公専
公接続を利用した電話サービスには含まず、区別するも
のとする。
【0014】また、このような事業者が市外交換機との
接続ができるようになっていれば、電話をかけるときに
の操作が、通話相手の番号を含んだ連続した番号を1回
操作するだけで済む。各事業者への接続は、各事業者に
割り当てられた番号によって行われるので、このカード
には、アクセスコードとして各事業者番号が登録され
る。
【0015】請求項6では、カードに割付られた識別コ
ードと、パスワードと、インターネットへの接続サービ
スを行う接続代行業者のダイヤル番号とを、少なくとも
記憶させている。ここに、接続代行業者とは、インター
ネットを接続するプロバイダと契約を結んだ業者のこと
である。したがって、カードの所有者は、この接続代行
業者に電話をかけて、プロバイダと接続してもらって、
インターネットを利用して通話を行う。
【0016】請求項7では、カードに割付られた識別コ
ードと、パスワードと、インターネットへの接続サービ
スを行う接続代行業者のダイヤル番号を電話機の配置さ
れるサービスエリアに区分して予め登録した接続代行業
者リストとを、少なくとも記憶させている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。図1〜図3のそれぞれは、本発
明のインターネット電話接続用アクセスカードの構成の
例を示した模式図である。本発明のアクセスカードC
は、テレホンカードやオレンジカード等と同じような構
造になっており、予め、様々なデータが記憶されてい
る。インターネット電話機(後述する)を使用するとき
は、通常のテレホンカードと同様にして、このカードC
を読み取らせてから、使用を開始する。
【0018】なお、本発明は、情報(データ)を持つも
のであれば適用でき、磁気カード、ICカードなどの場
合はカードリーダによって読み取られるが、データキャ
リアなどの場合は非接触方式での読み取りも可能とな
る。図1において、1は識別コードとして、カード毎に
割付られた製造コード、2はインターネットを接続する
複数のプロバイダなどのデータを登録したプロバイダリ
スト、3はインターネット電話機の使用料金に応じて減
算される使用可能な度数である。
【0019】製造コード1とは、このカードCの製造者
が、各カードCを識別できるように登録しているもので
あり、各カードC毎に異なるように割り付けられてい
る。なお、識別コードは、製造コード1のように、発行
される1枚1枚のカードに対応して記録されるものでな
くてもよく、種別が確認できればよく、カードCの版番
号、発行される複数枚ずつのカードCを1グループとし
た場合のグループ番号、製造年月日などであってもよ
い。
【0020】プロバイダリスト2には、インターネット
への接続サービスを行うプロバイダをアクセスするため
のインターネット接続用データ21を登録するが、ここ
では、更に、専用線への接続サービスを行う事業者にア
クセスするための専用線接続用データ22を登録してい
る。インターネット接続用データ21には、プロバイダ
へのアクセスコードを、インターネット電話機の配置さ
れるサービスエリアに区分して登録しており、ここで
は、サービスエリアを市外局番21aで区分し、これに
対応させて、プロバイダへのアクセスコードとして、市
内番号21bとユーザID22c(ID番号)とパスワ
ード21dを登録している。
【0021】ここに、ユーザID21cとパスワード2
1dは、プロバイダとの契約時にアカウントとして交付
されるものであり、本発明では、カードCの製造者(販
売者)が代理して、各プロバイダ毎に契約を結び、カー
ドCに登録している。このとき、カードCの製造者は、
プロバイダと、製造者自身の識別、認証を得るために1
つの契約を結べばよいが、カードC毎に複数の契約をす
るようにしてもよい。
【0022】一方の専用線接続用データ22には、専用
線への接続サービスを行う事業者(第一種電気通信事業
者、第二種電気通信事業者)へのアクセスコードを登録
している。ここでは、事業者が市外交換機を接続して公
専公サービスを提供するために、電話番号体系におい
て、接続形態の違いによってダイヤルする番号の先頭に
割り当てられる番号22aと、地域系事業者番号22b
とを登録している。
【0023】割り当て番号22aは、例えば、「009
1」であれば、1桁目と2桁目の「00」で相互接続で
あることを示し、3桁目の「9」で地域系事業者間の直
接接続であることを示し、4桁目の「1」でNTT(登
録商標)ではなく新規参入事業者(NCC)であること
を示す。電話機から発呼するときには、割り当て番号2
2a+事業者番号22b+事業者網内番号(市外局番+
市内番号)の番号をダイヤルするだけでよく、ユーザI
D21cなどを入力したり、送出する必要がない。
【0024】また、割り当て番号22aには、図示する
ようにフリーダイヤルの番号「0120」を登録してお
いてもよい。この場合、事業者番号22bのデータとし
て登録された番号を発呼すれば、専用線への接続サービ
スを行う事業者が応答し、相手の番号を入力すると、相
手との間で回線が接続される。この場合は、専用線を使
用した通話料金に、無料である電話網での通話料金を上
乗せして課金すればよい。
【0025】度数3は、インターネット電話機の使用料
金に応じて減算されるものである。すなわち、このカー
ドCは、テレホンカードと同じようにプリペイドカード
として利用される。ここには、100度数が記憶されて
いる例を示しており、利用時間に応じて、99、98、
…と減算され、0度数になった時点で、このカードCは
使用できなくなる。もちろん、テレホンカード等と同様
に、度数3の変化に応じて、パンチ穴をあけるようにし
てもよい。
【0026】なお、この使用可能な度数3の代わりに、
インターネット電話機の使用料金に応じて数値が加算さ
れるように変化する使用度数を記憶するようにしてもよ
い。この場合、後になって、このカードCを読み取り、
使用状況を分析できることができる。また、使用度数の
上限値を設けて、それ以上の使用できないようにするこ
ともできる。
【0027】図2に示すカードCは、図1のカードCの
構成と比べて、カードC毎に割付けられた、インターネ
ット電話機を使用するためのカードパスワード4を記憶
させている。このパスワード4は、プロバイダリスト2
内に登録されている、各プロバイダに対してインターネ
ット接続の認証を得るために送出するパスワード21d
とは異なり、このカードC自体を使用するために必要と
なる暗証番号である。
【0028】このカードパスワード4も各プロバイダに
送出されチェックされるが、このときは主に、偽造など
によるカードCの不正使用でないかが判別される。した
がって、たとえ、このカードCが盗難にあい、度数3を
書き換えるように偽造され、インターネット電話機が悪
用されたとしても、被害を偽造前のカードCの使用可能
な範囲内で最小限に抑えることができ、防犯上有益にな
る。
【0029】このカードパスワード4は、各カードC毎
に割り付けられた製造コード1に対応させて予め割り付
けておけば、確実に、1枚1枚のカードC毎にパスワー
ド4を異ならせることができる。なお、このカードパス
ワード4を製造コード1と対応させる方法は、製造コー
ド1に対しある演算を行ったり、製造コード1の一部と
したり、製造コード1自身とすればよい。
【0030】また、カードパスワード4は、カードCの
利用者が予め、他人が使用できないようにするために登
録するものでもよい。この場合、利用者は、電話機にカ
ードCを挿入後、パスワードを入力する。電話機では、
入力されたパスワードとカードパスワード4とを比較し
て、一致しなければ、このカードCの使用を受け付けな
いようにする。
【0031】図3に示すカードCは、プロバイダリスト
2内の各プロバイダに対するパスワード(21d)を、
カードC毎に割付けられたカードパスワード4と同じも
のとして、共通化させている。この場合、カードCの製
造者が、カードパスワード4を決めて登録し、更に、複
数のプロバイダの各々と契約を結ぶとき、あるいは、そ
の後に、カードパスワード4を、各プロバイダに対する
パスワードとして登録している。
【0032】次に、図1〜図3に示したアクセスカード
Cが使用される通信システムの構成を図4を参照して説
明する。図4(a)は、インターネットを中継する電話
サービスの構成例である。インターネット電話機Tから
他のインターネット電話機Taに電話をかける場合、ま
ず、電話網Nを介して、アクセスポイントA1であるプ
ロバイダを呼び出し、インターネットINTを介して、
他方のアクセスポイントA1a、電話網Naを通じて電
話機Taを呼び出し、通話を行う。インターネットIN
Tでは、プロバイダ間で、TCP/IPプロトコルによ
るパケット化された音声データを送受信する。
【0033】本発明のアクセスカードCは、発呼側の電
話機Taにおいて使用されており、プロバイダリスト2
のインターネット接続用データ21の中から、自己の電
話機Tが設置されているエリアのプロバイダが、アクセ
スポイントA1として自動的に選択され、呼出がなされ
る。図4(b)は、公専公接続による電話サービスの構
成例である。この構成では、本発明のアクセスカードC
を用いれば、インターネット電話機Tから他のインター
ネット電話機Taに、インターネットINTを介さず
に、専用線Lやフレームリレーを介して電話がかけられ
る。この場合、電話網Nを介して事業者のアクセスポイ
ントA2の交換機(PBX)を接続し、更に専用線Lを
介して、他方のアクセスポイントA2a、電話網Naを
通じて電話機Taを呼び出し、通話を行う。ここでは専
用線Lを用いているので、同図(a)のインターネット
INTを使用する場合に比べて、音質が向上する。
【0034】発呼側の電話機Taでは、アクセスカード
Cを読み取り、プロバイダリスト2の専用線接続用デー
タ22の中から、自己の電話機Tが設置されたエリアに
アクセスポイントA2がある事業者を選択し、呼出を行
う。図4(c)は、インターネットINTのバックボー
ンに、プロバイダが自己で借りている専用線L等を使用
する場合である。この場合、通話を開始する手順は同図
(a)と同じであり、電話網Nを介したアクセスポイン
トA1と、他方の電話網Naを介したアクセスポイント
A1a間で、専用線Lを通じて通信を行って、双方の電
話機T,Taでの通話を実現させている。なお、専用線
Lでの通話に専用の帯域を割り当てるようにすれば、音
質は向上し、同時に通話できる回線数が算出でき、ま
た、その構成は殆ど同図(b)と同じになる。
【0035】次に、図1〜図3に示した構成のアクセス
カードCを使用するインターネット電話機の構成につい
て、図5とともに説明する。図において、10はこのイ
ンターネット電話機Tの全体の処理を制御するMPU
(Micro Processing Unit )、11は制御プログラム等
を記憶したROM、12は各種データを一時記憶するR
AM、13はテンキーや各種スイッチ等で構成された操
作部、14は液晶表示装置などで構成され、発呼先の電
話番号などを表示する表示部である。
【0036】また、15は電話網Nを介してアクセスポ
イントA1,A2を接続し、音声データの送受信を制御
する通信制御部である。なお、通信制御部15には、I
SDNなどのデジタル回線を接続してもよく、また、L
ANや専用線などを接続するようにしてもよい。また、
デジタル化された音声データを送受するときには、デジ
タル信号の圧縮伸長を行う音声CODEC(不図示)
と、音声データをアナログ信号とデジタル信号との間で
相互変換するA/D・D/A変換部(不図示)とを備え
る必要がある。
【0037】16はハンドセットHによる通話のための
通話回路、17はスピーカSPから呼出音を鳴動させる
ための呼出音鳴動部、18はアクセスカードCから、こ
のカードCに記憶されたデータを読み取るためのカード
読取部、19は電話をかける相手のエリアや通話時間帯
などに対応した通話料金データを記憶し、電話をかける
ときに最も料金が安くなるルートを自動的に選択する機
能を備えるLCR(Least Cost Routing)部19である。
【0038】インターネット電話機TのMPU10は、
通信制御部15を介して呼出があると、呼出音鳴動部1
7によってスピーカSPから呼出音を鳴動させて、その
後、ハンドセットHを取り上げれば(オフフック)、通
話回路16による双方向での通話を開始する。その後、
相手側による回線の切断を検知するか、ハンドセットH
が元の位置に戻されると(オンフック)、通信ラインの
接続を切断する。
【0039】次に、このインターネット電話機Tの基本
動作を図6と図7にフローチャートで示す。これらの図
には、電話をかけるとき(発呼時)の動作手順の例を示
している。図6は、図2又は図3に示したような、カー
ドパスワード4は記録しているが、プロバイダリスト2
には専用線接続用データ22は登録されておらず、イン
ターネット接続用データ21のみが登録されたアクセス
カードCが、使用できる電話機Tの動作例を示している
(100〜118)。
【0040】まず、アクセスカードCをカード挿入口
(不図示)に挿入する(100)。すると、カード読取
部18がカードCに記憶されているデータを読み込む
(101)。ここで、データの形式をチェックし、カー
ドCのデータ形式が異なるものであれば、カードCを排
出するが、形式があっている正常なカードCであれば、
度数3をチェックする(102〜104,117)。度
数3に残がなければ(度数3が「0」)、カードCを排
出するが、まだ度数3に残があれば、プロバイダリスト
3の中からアクセスポイントA1のデータを検索し、ア
クセスポイントA1となるものがなければカードCを排
出し、アクセスポイントA1,A2があれば、そこに対
して発呼する(105〜107,117)。
【0041】ここでは、アクセスポイントA1がインタ
ーネットINTを接続するプロバイダであるので、予め
RAM12に記憶されているこの電話機Tが設置されて
いるエリア、すなわち、市外局番21aをプロバイダリ
スト2の中から検索して、これに対応して登録されたア
クセスコード(市内番号21b)を得て、プロバイダに
発呼する。
【0042】この発呼に対して、プロバイダ側が応答す
れば、カードCに記憶されているユーザーID21cや
パスワード21d(図3ではカードパスワード4)を送
出し、プロバイダ側の認証を得る。インターネット接続
の使用許可が得られれば、続いてカードパスワード4と
度数3を送出する(108〜110)。プロバイダ側で
は、予めプロバイダ側に登録している、契約した全カー
ド分のカードパスワードをチェックして、使用されたカ
ードCが正規なカードであるかをチェックする。また、
カードパスワード4が製造コード1(識別コード)と同
じであれば、個々のカードCの特定や、カード種別の限
定ができる。また、カードパスワード4とともに、製造
コード1(識別コード)を送出して、カードCの有効性
のチェックを強化してもよい。
【0043】また同時に、プロバイダ側では、カードパ
スワードに対応して登録されている使用可能度数をチェ
ックして、その度数にすでに残がなければ、使用不可の
データを送出する。これは、カードCの偽造によって、
度数3が書き換えられたことを検出するためのものであ
る。これら、ユーザID21cなどやカードパスワード
4などを送出した結果、インターネット電話が使用でき
ないときは、電話機Tに備えられたランプを点灯あるい
は点滅させたり、音声メッセージなどでその旨を知らせ
てから、回線の接続を遮断するが、電話が使用できると
きは、通話したい相手先の番号(電話番号やアドレス)
を操作部13から入力する(111,112,11
8)。
【0044】これに対して相手側が応答すれば通話を開
始するが、通話中はその相手までの距離と通話時間に応
じて、交換機から課金信号が送られて来るので、電話機
Tでは、これに応じてカードCの度数3を減算する(1
13,114)。なお、このとき、プロバイダ側でも同
じように、各カードC毎に、通話相手までの距離と通話
時間に応じて、カードパスワードに対応して記憶してい
る使用可能度数を減算する。これは、次回からの通話の
ときに使用されるカードCが、度数3が書き換えられた
偽造カードであるかをチェックするためである。そし
て、通話が終了すれば、回線の接続を遮断してカードC
を排出する(115〜117)。
【0045】このように、本発明のアクセスカードCを
使用すれば、インターネット電話機Tを使用するエリア
が異なる場合でも、わざわざ契約している遠いエリアの
プロバイダに電話をかける必要がなく、そのエリア内の
最も近いプロバイダを選択して、自動的にインターネッ
トINTと接続することができる。なお、課金の方法は
上述した方法には限定されず、電話機T側で課金して度
数3を減算していくようにしてもよい。
【0046】図7は、図6と同様にカードパスワード4
を記録するとともに、プロバイダリスト2には、インタ
ーネット接続用データ21と専用線接続用データ22の
双方が登録されているアクセスカードCが使用できる電
話機Tの動作例を示している(200〜216)。この
場合、プロバイダリスト2の中から検索したアクセスポ
イントA1,A2に発呼(208)する前に、相手先の
番号を入力する(207)以外は、図6と同じように動
作するが、この例では、ステップ205において、専用
線Lへの接続サービスを行う事業者をアクセスポイント
A2として選択した場合を示しているので、ユーザID
21cなどを送出する動作はない。
【0047】プロバイダリスト2のインターネット接続
用データ21から、アクセスポイントA1を検索すると
きは、上記図6の場合と同様に、市外局番21aによっ
て、そのエリア内のプロバイダを検索する。なお、この
場合、ステップ207において入力された相手先番号
は、ユーザID21cやカードパスワード4などの送出
によって使用が許可された後にされることになる(図6
参照)。
【0048】一方、公専公サービスを使用するときは、
予めRAM12に、この電話機Tが設置されているエリ
アに対応させて、専用線Lへの接続サービスを行う事業
者のアクセスポイントの一覧が記憶されているので、専
用線接続用データ22の最初に登録されているものから
順に、割り当て番号22aと事業者番号22bから、こ
のエリアにアクセスポイントA2が存在するかをチェッ
クし、アクセスポイントA2があれば、そこに対して自
動的に、入力された相手の番号を付加して発呼する。な
お、順に各事業者を発呼して、事業者側からの応答によ
り、アクセスポイントA2の有無を判断するようにして
もよい。
【0049】また、インターネットINTと専用線Lの
どちらを優先させるか、専用線Lの接続サービスを行う
事業者のいずれを優先させるかは、様々な態様があり、
例えば、予めの設定により、一方の接続用データ21,
22に、そのエリアに対応したアクセスポイントA1,
A2がないとき(登録されていないとき)や、話中など
で発呼したアクセスポイントA1,A2が応答しないと
きなどの場合に、他方の接続用データ21,22からア
クセスポイントA1,A2を検索するようにしたり、他
の専用線接続用データ22を検索すればよい。
【0050】なお、専用線Lを接続するアクセスポイン
トA2の検索は、専用線接続用データ22の最初に登録
されているものから順に行うことには限定されず、例え
ば、相手の番号の入力をアクセスポイントA2の検索
(ステップ205)の前に行うようにして、その相手と
の通話に最も料金が安価になる業者を、LCR部19に
より選ぶようにしてもよい。また、このLCR機能の対
象には、インターネットINTを介する場合を含めても
よい。
【0051】次に、上記インターネットINT(あるい
は専用線L)を介した通話を実現するためのシステム構
成の他の例を図8に示す。ここでは、アクセスカードC
の読み取りを、インターネット電話機Tに付設したカー
ドリーダCRで行い、以上までと同様に、電話網Nを介
してプロバイダPを接続する場合を示している。以上に
は、インターネット電話機Tにおいて、料金が最も安価
となるプロバイダP(あるいは事業者)を自動的に選択
してインターネットINT(あるいは専用線L)を接続
し、相手側の契約しているプロバイダPaを介して、相
手の電話機Taと通話をする場合を説明したが(→
→)、図示するように、接続代行業者Xを介してプロ
バイダPを選択し、相手の電話機Taと通話するように
してもよい(−a→−b→→)。
【0052】この接続代行業者Xを介する場合であれ
ば、アクセスカードCには、図9(a)に示すように、
この代行業者Xのダイヤル番号(接続代行業者番号5)
をアクセスコードとして登録しておき、そこに自動的に
発呼する構成にしておけばよい。図示するように、この
カードCには、識別コードとして割り付けられたの製造
コード1と、カードパスワード4と、インターネットI
NTへの接続サービスを行う接続代行業者Xのダイヤル
番号とを、少なくとも記憶させている。なお、ここに
は、製造コード1が、製造年月日と、複数枚のカードC
を1グループとした場合のグループ番号で構成されてい
る。
【0053】接続代行業者Xは、プロバイダPと契約を
結んでいるので、カードCの所有者は、この接続代行業
者Xに電話をかけて、プロバイダPと接続してもらえ
ば、インターネットINTを利用した通話を行うことが
できる。具体的には、まず、電話機Tから、代行業者X
のダイヤルQ2(登録商標)などの高付加価値サービス
の提供できる端末局の番号に自動的に電話をかけた後、
カードパスワード4(又は、更に製造コード1)を送出
して認証を得てから、電話をかけたい相手の番号を口頭
で伝えたり、ボタン操作などによりダイヤルする。する
と、代行業者Xが、かけてきた電話機Tに最適となるプ
ロバイダPなどを選択し、相手の電話機Taを呼び出
す。これに対して相手の電話機Taが応答すれば、代行
業者Xは、回線を接続して電話機同士T,Taでの通話
を可能にする。
【0054】ここでは、接続代行業者Xに対しては、ダ
イヤルQ2サービス(情報料回収代行サービス)を利用
して呼び出すようになっているので、接続代行業者X
は、ダイヤルQ2サービスの情報料から利益を得ること
ができ、簡易な交換機を備え、各プロバイダP及びダイ
ヤルQ2サービスと契約を結ぶだけで、事業化が図れる
ことになる。このようなアクセスカードCによれば、構
成が簡単であり、これによって電話機T側の構成も簡略
化できるので、コストを抑えた電話システムを実現でき
る。
【0055】また、カードCの構成を、図9(b)に示
すように、製造コード1と、カードパスワード4と、イ
ンターネットへの接続サービスを行う接続代行業者Xの
ダイヤル番号を電話機Tの配置されるサービスエリアに
区分して予め登録した接続代行業者リスト6とを、少な
くとも記憶させる構成とすることもできる。ここでは、
接続代行業者リスト6に、予め定められたエリアコード
に対応して、代行業者Xのダイヤル番号が登録されてい
る。電話機Tでは、予めRAM12などに記憶されてい
る自己のエリアコードを、読み込んだ接続代行業者リス
ト6の中から検索し、自己のコードと一致するコードに
対応したダイヤル番号に発呼する。これによって、代行
業者Xも電話機Tの設置場所に最も近い、通話料が安価
になるように自動的に選択できることになる。
【0056】更に、図9(a)の接続代行業者番号5、
図9(b)の接続代行業者リスト6には、フリーダイヤ
ル「0120」の番号を登録しておいてもよい。この場
合、接続代行業者Xは、カードCの販売価格などに予
め、無料である電話網での通話料金を上乗せしておけば
よい。なお、このカードCを、度数3(図1〜図3参
照)を記憶したプリペイドカードとしてもよい。また、
電話機Tから、直接ダイヤル操作で、接続代行業者Xの
ダイヤルQ2の番号を呼び出して、インターネットIN
Tを介した通話をしてもよい。この場合であれば、特別
にアクセスカードCを製造したり、カードリーダCRな
どを設ける必要がなくなる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、本発
明の請求項1に記載のインターネット電話接続用アクセ
スカードによれば、このカードを電話機に読み取らせる
だけで、電話機が設置されたサービスエリアのプロバイ
ダを自動的に選択して呼び出すので、電話をかけるエリ
アがどこに移動したとしても、通信料金を最も安くなる
ようにできる。また、カードの製造者(販売者)が、プ
ロバイダとの契約を結んでいるので、電話を使用するカ
ードの所有者は、複数のプロバイダの各々と契約を結ぶ
必要がない。更に、電話をかけるときに、自動的にプロ
バイダに電話をかけ、ユーザIDなどを入力するので、
これらを覚えておく必要がない。
【0058】請求項2,3では、電話機からカード毎に
割付けられたパスワードを送出するようになるので、プ
ロバイダ側では、偽造によるカードの不正使用をチェッ
クできる。したがって、カードの不正使用による被害
を、本来のカードの使用可能な範囲内で最小限に抑える
ことができ、セキュリティ性が高い。特に請求項3で
は、カード毎に割付けられたパスワードは、カード毎の
識別コードに対応させて割付られるので、各カード毎に
確実にパスワードを異ならせることができ、セキュリテ
ィ性が一層向上する。
【0059】請求項4では、アクセスカードに、インタ
ーネット電話機の使用料金に応じて数値が変化する使用
度数を記憶させているので、このカードをテレホンカー
ド等と同様にプリペイドカードとして利用することがで
き、料金の支払いが簡単になる。請求項5では、専用線
への接続サービスを行う事業者へも、簡単な操作で自動
的にアクセスすることができるので、電話機が設置され
たエリアが、インターネットを接続するプロバイダが存
在しない地方都市である場合でも、事業者のアクセスポ
イントが存在すれば、安い料金で電話がかけれるように
なる。
【0060】請求項6,7では、インターネットへの接
続サービスを行う接続代行業者を、自動的に呼び出し
て、インターネットを介した通話が出来る。このときの
アクセスカードは簡単な構成なので、電話機T側の構成
も簡略化でき、コストを抑えた電話システムを実現する
ことができる。特に請求項7では、使用する電話機の設
置場所に最も近い接続業者を自動的に選択するので、通
信料金を安価にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインターネット電話接続用アクセ
スカードの構成の一例を示した模式図である。
【図2】本発明に係るインターネット電話接続用アクセ
スカードの構成の他の例を示した模式図である。
【図3】本発明に係るインターネット電話接続用アクセ
スカードの構成の他の例を示した模式図である。
【図4】図1〜図3に示したアクセスカードを使用する
通信システムの構成例を示した模式図である。
【図5】インターネット電話機の内部構成の一例を示し
たブロック図である。
【図6】インターネット電話機の基本動作の一例を示し
たフローチャートである。
【図7】インターネット電話機の基本動作をの別の例を
示したフローチャートである。
【図8】アクセスカードを使用する通信システムの別の
構成例を示した模式図である。
【図9】本発明に係るインターネット電話接続用アクセ
スカードの構成の他の例を示した模式図である。
【符号の説明】
C・・・インターネット電話接続用アクセスカード 1・・・製造コード 2・・・プロバイダリスト 21・・・インターネット接続用データ 21a・・・市外局番 21b・・・市内番号 21c・・・ユーザID 21d・・・パスワード 22・・・専用線接続用データ 22a・・・割り当て番号 22b・・・事業者番号 3・・・度数 4・・・カードパスワード 5・・・接続代行業者番号 6・・・接続代行業者リスト INT・・・インターネット L・・・専用線 N,Na・・・電話網 T,Ta・・・インターネット電話機 15・・・通信制御部 19・・・カード読取部 CR・・・カードリーダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードに割付られた識別コードと、インタ
    ーネットへの接続サービスを行うプロバイダへのアクセ
    スコードをインターネット電話機の配置されるサービス
    エリアに区分して予め登録したプロバイダリストとを、
    少なくとも記憶させたインターネット電話接続用アクセ
    スカード。
  2. 【請求項2】請求項1において、 カード毎に割付けられた、インターネット電話機を使用
    するためのパスワードを、更に記憶させたインターネッ
    ト電話接続用アクセスカード。
  3. 【請求項3】請求項2において、 上記識別コードは、カード毎に割り付けられており、 上記カード毎に割付けられたパスワードは、このカード
    毎に割り付けられた識別コードに対応させて予め割付ら
    れているインターネット電話接続用アクセスカード。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、 インターネット電話機の使用料金に応じて数値が変化す
    る使用度数を、更に記憶させたプリペイドカードとした
    ことを特徴とするインターネット電話接続用アクセスカ
    ード。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかにおいて、 上記プロバイダリストに、更に、専用線への接続サービ
    スを行う事業者へのアクセスコードを、予め登録してい
    るインターネット電話接続用アクセスカード。
  6. 【請求項6】カードに割付られた識別コードと、パスワ
    ードと、インターネットへの接続サービスを行う接続代
    行業者のダイヤル番号とを、少なくとも記憶させたイン
    ターネット電話接続用アクセスカード。
  7. 【請求項7】カードに割付られた識別コードと、パスワ
    ードと、インターネットへの接続サービスを行う接続代
    行業者のダイヤル番号を電話機の配置されるサービスエ
    リアに区分して予め登録した接続代行業者リストとを、
    少なくとも記憶させたインターネット電話接続用アクセ
    スカード。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100362428B1 (ko) * 2000-09-29 2002-11-23 오한균 인터넷망에 연결된 게이트웨이와 사용자번호를 이용하여시내접속비용 및 동일착신 요금방식으로시외/이동/국제전화통화 하기 위한 장치 및 제어방법
WO2003049404A1 (fr) * 2001-12-06 2003-06-12 Yozan Inc. Procede et systeme de communication pour la mise en service d'une ligne
JP2008517564A (ja) * 2004-10-20 2008-05-22 アイ2・テレコム・インターナショナル・インコーポレイテッド ポータブルVoIPサービスアクセスモジュール

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