JPH11122155A - 無線通信システムおよびその方法 - Google Patents

無線通信システムおよびその方法

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JPH11122155A
JPH11122155A JP28506397A JP28506397A JPH11122155A JP H11122155 A JPH11122155 A JP H11122155A JP 28506397 A JP28506397 A JP 28506397A JP 28506397 A JP28506397 A JP 28506397A JP H11122155 A JPH11122155 A JP H11122155A
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JP
Japan
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data
station
wireless communication
vsat
rainfall
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Withdrawn
Application number
JP28506397A
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English (en)
Inventor
Kimito Kawamura
公人 川村
Katsumi Hirata
克美 平太
Koichi Yamakawa
幸一 山川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 降雨等によるデータ転送の異常を検出し、デ
ータ転送効率の低下を防ぐ無線通信システムを提供す
る。 【解決手段】 ハブ局10は、各VSAT局20−1〜
20−nとの間の回線の状態を監視するためのヘルスチ
ェックを実行する。VSAT局20−1〜20−nは、
ヘルスチェックに対する応答データとして、降雨の有無
を表す降雨データおよびハブ局10からの受信信号のC
/Nをハブ局10に通知する。降雨データおよびC/N
データは、VSAT局ごとに時系列にVSAT情報デー
タベース16に格納される。回線障害が発生したときに
は、通信制御装置15は、VSAT情報データベース1
6を参照してその障害の原因を推定する。その障害の原
因が降雨である場合には、その回線に対してデータを送
出しないようにホスト端末11へ指示を送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信を利用し
たシステムおよび方法に係わり、特に、センタ局とVS
AT局とから構成されるネットワークシステムに係わ
る。
【0002】
【従来の技術】無線ネットワークを利用してデータ通信
を行うシステムが普及しつつある。このようなシステム
を導入する場合、ユーザにとっては、短期間でかつ低コ
ストでそのシステムを構築できることが望ましい。この
ようなユーザからの要求に対する1つの解として、VS
AT(Very Small Aperture Terminal:超小型衛星通信
地上局)を利用したネットワークシステムが知られてい
る。
【0003】VSATは、人工衛星を利用したデータ通
信のための地上局であり、通常、その直径が1〜3メー
トル程度の小型のアンテナを有する。このようにアンテ
ナが小型であるのでその設置は容易であり、短期間かつ
低コストVSAT局を開設することができる。
【0004】VSATを利用したシステムは、たとえ
ば、複数の拠点を有する企業などにより導入されてい
る。この場合、たとえば、本社またはその企業のホスト
コンピュータが設けられている建物をセンタ局とし、他
の複数の支店等にVSAT局を設置する。センタ局と各
VSAT局との間のデータ通信は、人工衛星を介して行
われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】VSATを利用した通
信システムは、通常、データ再送機能を有する。たとえ
ば、ホスト局からVSAT局へデータを転送した場合、
VSAT局に設けられている転送先端末は、そのデータ
を受信したことを送信元端末に通知するためにホスト局
へ応答メッセージを返送する。送信元端末は、VSAT
局に対してデータを転送してから所定時間が経過しても
そのデータ転送に対する応答メッセージを受信できない
ときは、転送データがVSAT局に到達していないもの
とみなし、先に転送したデータをそのVSAT局に再送
する。このようなデータ再送機能により、データ転送の
信頼性を確保している。
【0006】ところが、衛星通信システムにおいては、
一般に、降雨の影響でデータ通信ができなくなることが
ある。特に、VSATを利用したシステムでは、上述し
たように、VSAT局に設けられるアンテナが小型であ
るため、降雨の影響を受けやすい。
【0007】降雨によりデータ転送に異常が発生する
と、ホスト局は、通常、その異常の原因を認識できな
い。このため、上述の例の場合では、ホスト局に収容さ
れている送信元端末は、データ転送先のVSAT局から
応答メッセージを受信するまで同じデータを繰り返し送
出する。このような状態は、天候が回復するまで継続す
る可能性がある。
【0008】上記データ再送機能により、データ転送の
効率が低下する。一例を示す。VSATを利用した通信
システムは、通常、複数のVSAT局を有する。たとえ
ば、東京にホスト局を設け、札幌、仙台、名古屋、大
阪、広島、...にVSAT局を設置する。このような
システムにおいて、例えば、札幌地域において降雨があ
り、センタ局と札幌のVSAT局との間のデータ転送が
できなくなったとする。この場合、センタ局は、札幌の
VSAT局から応答メッセージを受信するまで、札幌の
VSAT局に対して同じデータを繰り返し送出する。と
ころが、このようなデータ転送であっても、当然のこと
ながらネットワーク資源を使用する。すなわち、データ
再送機能によるデータ転送により、ネットワーク資源が
無駄に浪費されてしまい、ホスト局と他の地域との間の
通信が圧迫されることになる。
【0009】従来のシステムの問題点をまとめる。 ホスト局がVSAT局からの無応答を検出しても、そ
の原因が降雨によるものなのか、あるいは他の原因によ
るものなのかをホスト局で判断できない 通信が途絶えた場合、VSAT局からホスト局へその
状況を報告する手段がない データ再送機能を有する場合、降雨等により回線が不
安定な状態にあってもデータ転送を繰り返すため、ネッ
トワーク資源が無駄に使われ、転送効率が低下する 本発明の課題は、上記問題を解決することであり、降雨
等によるデータ転送の異常を検出し、データ転送効率の
低下を防ぐシステムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信システ
ムは、第1の無線通信局と情報処理装置を収容する第2
の無線通信局との間でデータを送受信する構成を前提と
する。第1の無線通信局は、たとえば、VSAT局であ
る。
【0011】第1の無線通信局に、降雨を検出する降雨
検出手段と、第2の無線通信局から受信した信号の状態
を検出する信号状態検出手段と、上記降雨検出手段およ
び信号状態検出手段の検出結果を上記第2の無線通信局
へ送出する送出手段とを設ける。また、第2の無線通信
局に、上記降雨検出手段および信号状態検出手段による
検出結果に基づいて上記情報処理装置から上記第1の無
線通信局へのデータ送出を停止する制御手段を設ける。
【0012】第1の無線通信局が設けられているエリア
における降雨により第1の無線通信局と第2の無線通信
局との間で回線障害が発生した場合、第1の無線通信局
は、その障害の発生後にその障害の原因を第2の無線通
信局に通知することはできない。したがって、第2の無
線通信局は、障害が発生する前に得た情報に従って障害
の原因を推定する必要がある。一方、降雨は、激しく降
る場合であって、弱い降雨から徐々に強くなっていくこ
とが普通である。したがって、降雨によって回線障害が
発生する場合には、その障害が発生する前に弱い降雨に
よって回線の状態が変動させられているものと推測され
る。
【0013】本発明の無線通信システムでは、降雨検出
手段により第1の無線通信局における降雨の有無を監視
し、また、信号状態検出手段により第1の無線通信局と
第2の無線通信局との間で回線状態を監視する。回線障
害が発生した場合には、その直前に回線の状態を調べる
ことにより、その障害の原因が降雨によるものなのか否
かを推定できる。降雨による障害であれば、天候が回復
するまでの期間は、データが正常に伝送されない可能性
が高いので、データ送出処理を停止する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
参照しながら説明する。以下では、本発明の無線通信シ
ステムの一形態として、VSATを利用した通信システ
ムを採り上げる。
【0015】図1は、本実施形態のネットワーク構成図
である。ここでは、ハブ局(ホスト局)10と複数のV
SAT局20−1〜20−nとが通信衛星30を介して
データを送受信する構成とする。
【0016】ハブ局10は、たとえば、企業の本社に設
けられ、ホスト端末11およびデータベース(不図示)
などを収容する。また、ハブ局10は、大型の衛星通信
用アンテナ12を有する。端局装置13は、通信衛星か
ら受信する信号を終端する機能を有し、また、信号の変
復調処理や、符号・複合処理などを行う。送受信装置1
4は、信号の増幅や、周波数変換などを行う。通信制御
装置15は、受信信号から各VSAT局において収集し
た情報を抽出してVSAT情報データベース16に格納
したり、VSAT情報データベース16に格納されてい
る情報に基づいてハブ局10とVSAT局20−1〜2
0−nとの間の通信を制御する。VSAT情報データベ
ース16は、後述するが、各VSAT局20−1〜20
−nにおいて収集した情報等を格納する。
【0017】VSAT局20−1〜20−nは、基本的
に、互いに同じ構成である。以下では、VSAT局20
−1〜20−nの代表をVSAT局20と呼ぶことにす
る。VSAT局20は、たとえば、企業の各支社に設け
られ、ユーザ端末21を有する。また、VSAT局20
は、VSATアンテナ22を有する。VSATアンテナ
22は、その直径が0.6〜3メートル程度の小型のア
ンテナである。ODU(Out Door Unit :屋外装置)2
3は、送受信装置であり、増幅機能および周波数変換機
能等を有する。IDU(In Door Unit:屋内装置)24
は、信号を終端する装置であり、変復調機能や符号・復
号機能を有する。降雨センサ25は、降雨等(降雪や表
などを含む)の有無を検出し、その検出結果を「0:降
雨なし」または「1:降雨あり」として出力する。
【0018】上記構成において、データは、基本的にハ
ブ局10のホスト端末11と各VSAT局20−1〜2
0−nのユーザ端末21との間で送受信される。たとえ
ば、ホスト端末11からユーザ端末21に情報を配信し
たり、あるいはユーザ端末21からホスト端末11へデ
ータを転送し、ホスト端末11がそのデータに従ってデ
ータベースを更新したりする。
【0019】図2は、ハブ局10とVSAT局20との
間の通信のシーケンス図である。ハブ局10は、後述詳
しく説明するが、ハブ局10とVSAT局20との間の
回線状態を監視するために、ヘルスチェックを実行す
る。ヘルスチェックでは、ハブ局10からVSAT局2
0に対してヘルスチェックデータを送出し、VSAT局
20は、ヘルスチェックデータを受信するとそれをハブ
局10へ返送する。ハブ局10は、VSAT局20から
の応答の有無により回線状態が正常であるか否かを認識
する。
【0020】上記ヘルスチェックは、各VSAT局20
−1〜20−nに対してサイクリックに実行される。ま
た、このヘルスチェックは、周期的あるいは非周期的に
繰り返し実行される。周期的に実行する場合、その周期
は、たとえば、0.1〜数秒とする。
【0021】本実施形態のヘルスチェックでは、VSA
T局20は、受信したヘルスチェックデータを単にハブ
局10へ返送するだけでなく、VSAT局20からハブ
局10へ応答データを返送する際に、VSAT局20に
おける降雨の有無を表す降雨データ、およびハブ局10
とVSAT局20との間の回線の状態を表すC/Nデー
タもいっしょに送る。ハブ局10は、VSAT局20か
ら受信した降雨データおよびC/Nデータを時系列に格
納していく。C/N(Carrier/Noise )は、後述説明す
るが、信号が乗せられている波長のレベルと他の波長の
ノイズレベルとの差を表す値であり、回線の状態を表す
パラメータでとして使用される。
【0022】ホスト端末11からユーザ端末21へデー
タを転送する場合、ユーザ端末21は、ホスト端末11
からの転送データを受信すると、ホスト端末11へ応答
メッセージを返送する。ホスト端末11は、この応答メ
ッセージにより、転送したデータがユーザ端末21によ
り受信されたことを認識する。ところが、ユーザ端末2
1がその転送データを受信できなかった場合などには、
ホスト端末11は、ユーザ端末21からの応答メッセー
ジを受信できない。すなわち、ホスト端末11は、ユー
ザ端末21へデータを転送した後に所定の時間が経過し
たにもかかわらずそのユーザ端末21から応答メッセー
ジを受信できなかった場合には、ユーザ端末21に上記
データが到着していないものとみなす。この場合、ハブ
局10は上記データを再送するか否かを判断する。
【0023】通信制御装置15は、時系列に格納してあ
る過去の降雨データおよびC/Nデータに基づき、転送
データがユーザ端末21に到着しなかった原因を推定す
る。この原因が降雨によるものであると推定した場合に
は、天候が回復するまではデータを再送してもユーザ端
末21に到着しない可能性が高いので、通信制御装置1
5は、ホスト端末11がデータ再送を実行しないように
ホスト装置11に対してデータ再送停止指示を送る。
【0024】ホスト装置11がデータ再送を休止してい
る期間、通信制御装置15は、ヘルスチェックを継続す
る。そして、そのヘルスチェックに対する応答データと
して降雨が終わったことを示すデータまたは降雨が弱ま
ったことを示すデータが得られると、通信制御装置15
は、ホスト端末11に対してデータ再送の停止を解除す
る指示(再送許可)を送る。このことにより、ホスト端
末11は、データ送出を再開する。
【0025】上記シーケンスによれば、降雨により回線
が不安定な期間にはその回線を使ったデータ送出を停止
するので、ネットワーク資源が無駄に浪費されることが
回避される。
【0026】図3は、ハブ局10とVSAT局20との
間で転送されるデータ(パケット)の構成を示す図であ
る。図3(a) は、通常データを転送する際に使用される
パケットの構成図である。「データ種別」としては、ペ
イロード部に通常の転送データが格納されていることを
示す識別子が設定される。
【0027】図3(b) は、ヘルスチェック時にハブ局1
0から各VSAT局20−1〜20−nへ転送されるヘ
ルスチェックデータの構成図である。「データ種別」と
して当該パケットがヘルスチェックデータであることを
示す識別子が設定される。
【0028】図3(c) は、ヘルスチェック時に各VSA
T局20−1〜20−nからハブ局10へ返送されるヘ
ルスチェックデータ(応答データ)の構成図である。
「データ種別」として当該パケットがヘルスチェックデ
ータであることを示す識別子が設定される。「局情報」
は、VSAT局20−1〜20−nを識別する。「C/
Nデータ」は、ハブ局10からヘルスチェックデータを
受信した際のC/Nである。「降雨データ」は、降雨セ
ンサ25の出力であり、降雨の有無を表す情報である。
【0029】図4は、ハブ局10におけるヘルスチェッ
ク時の処理を示すフローチャートである。この処理は、
たとえば、タイマ割込により所定間隔ごとに実行され
る。ステップS1では、VSAT局20−1〜20−n
の中の第i番目のVSAT局(以下、VSAT局20−
i)に対してヘルスチェックデータを送出する。ステッ
プS2では、予め設定した所定の時間内にVSAT局2
0−iから上記ヘルスチェックデータに対する応答を受
信したか否かを判断する。受信していれば、ステップS
3において、図3(c) に示す応答データからC/Nデー
タおよび降雨データを抽出し、時刻とともにそれらの抽
出したデータをVSAT情報データベース16に格納す
る。一方、VSAT局20−iから上記ヘルスチェック
データに対する応答を受信していなければ、ステップS
4において、アラームを出力する。このアラーム信号の
利用方法については、後述する。そして、ステップS5
では、次のタイマ割込が発生したときに、次のVSAT
局にヘルスチェックデータを送出するためにVSAT局
を指定するカウント値をインクリメントする。
【0030】上記処理により、ハブ局10は、各VSA
T局20−1〜20−n毎のC/Nデータおよび降雨デ
ータを時系列に収集できる。図5は、VSAT局20の
ブロック図である。通信衛星30から伝送されてきた信
号は、VSATアンテナ22により受信され、ODU2
3を介してIDU24に入力される。この信号は、ID
U24において、復調部41により復調された後、さら
に復号部42により復号されて結合・分離部43に入力
される。受信制御部44は、変調部41および復号部4
2を制御する。ヘルスチェック判断部45は、通信衛星
30から伝送されてきた信号が通常の転送データなの
か、ヘルスチェックデータなのかを判断する。この判断
は、図3に示すパケットの「種別データ」を参照する。
ヘルスチェック判断部45は、その判断結果を結合・分
離部43、VSATデータ収集部49および結合部51
へ通知する。結合・分離部43は、通信衛星30からの
受信データが通常の転送データであれば、そのデータを
ユーザ端末21へ転送し、その受信データがヘルスチェ
ックデータであれば、そのデータをユーザ端末21へ転
送することなく結合部51へ折り返す。
【0031】分配部46は、通信衛星30からの受信信
号の一部をC/N検知回路47へ分岐する。C/N検知
回路47は、受信信号のC/N(キャリア/ノイズ比)
を調べ、そのC/N値をVSATデータ収集部49へ転
送する。なお、C/N検知回路47は、通信衛星30か
らの受信信号をODU23を介することなく受信する構
成であってもよい。
【0032】ハブ局10とVSAT局20との間におい
て、データは、特定の波長の波に乗せられて伝送され
る。したがって、無線信号の波長特性は、図6に示すよ
うに、データが乗っている波長のレベルがピークとな
り、他の波長はホワイトノイズレベルとなる。ここで、
無線信号のピークレベルとホワイトノイズレベルとの差
が「C/N」であり、その単位は「dB:デシベル」であ
る。
【0033】無線信号のC/Nは、図6に示すように、
降雨の有無および降雨の強さにより変化する。すなわ
ち、降雨がない場合と比べて降雨がある場合には、無線
信号のノイズレベルが上昇するので、C/Nは小さくな
る。また、降雨が強くなれば、無線信号のノイズレベル
はさらに上昇するので、C/Nはさらに小さくなる。な
お、一般的なVSAT局では、たとえば、C/Nが6dB
以下になると無線信号からデータを検出できなくなる。
このように、C/Nは、降雨の強さにより変化するの
で、C/Nを検出することにより回線の状態を認識する
ことができる。
【0034】降雨センサ回路48は、降雨センサ25の
出力である降雨データをVSATデータ収集部49へ転
送する。VSATデータ収集部49は、C/N検知回路
47からC/Nデータを収集し、降雨センサ回路48か
ら降雨データを収集する。そして、VSATデータ収集
部49は、通信衛星30からの受信データがヘルスチェ
ックデータであったことを示す判断結果をヘルスチェッ
ク判断部45から受け取ると、収集したC/Nデータお
よび降雨データを結合部51へ出力する。
【0035】結合部51は、結合・分離部43からデー
タを受信したとき、ヘルスチェック判断部45によりヘ
ルスチェックデータが検出されていなければ、その結合
・分離部43からの受信データをそのまま符号部52へ
転送する。例えば、ユーザ端末21がホスト端末11へ
データを送出する場合には、ヘルスチェック判断部45
はヘルスチェックデータを検出しないので、その端末2
1からのデータはそのままODU23を介して通信衛星
30へ送出される。一方、結合部51が結合・分離部4
3からデータを受信したとき、ヘルスチェック判断部4
5によりヘルスチェックデータが検出されていれば、結
合部51が受信したデータは、結合・分離部43におい
て折り返されたヘルスチェックデータである。この場
合、結合部51は、そのヘルスチェックデータにVSA
Tデータ収集部49により収集されたC/Nデータおよ
び降雨データを付与し、そのデータを符号部52へ送
る。
【0036】このように、IDU24は、ハブ局10か
らヘルスチェックデータを受信すると、そのヘルスチェ
ックデータを含んだ無線信号のC/Nおよびそのヘルス
チェックデータを受信した時点における降雨センサ25
の出力をそのヘルスチェックデータに付与し、応答デー
タとしてハブ局10へ返送する。尚、IDU24は、ハ
ブ局10へ応答データを送出する際、その応答データに
当該VSAT局を識別する情報(局情報)を付与する。
【0037】図7は、VSAT局20の動作を説明する
フローチャートである。なお、このフローチャートは、
通信衛星30からデータを受信した際のIDU24の処
理を示している。
【0038】ステップS11では、通信衛星30から無
線信号を受信する。このとき、C/N検知回路47は、
この無線信号のC/Nを検出してVSATデータ収集部
49に通知する。VSATデータ収集部49の格納され
るC/Nデータは、通信衛星30から無線信号を受信す
るごとに更新される。また、降雨センサ25は、所定間
隔ごとに降雨の有無を検出してその結果をVSATデー
タ収集部49に通知している。この周期は、非常に短
く、少なくともヘルスチェックに実行周期よりも短いも
のとする。したがって、VSATデータ収集部49の格
納される降雨データは、実質的にリアルタイムで更新さ
れる。
【0039】ステップS12では、ステップS11で受
信した信号からデータを抽出し、さらにそのデータから
「データ種別」を検出する。ステップS13では、ステ
ップS12において検出したデータ種別がヘルスチェッ
クであるか否かを調べる。受信データがヘルスチェック
データであればステップS14へ進み、ヘルスチェック
データでなければステップS17へ進む。
【0040】ステップS14では、ステップS11で受
信した信号のC/Nを検出する。すなわち、VSATデ
ータ収集部49から最新のC/Nデータを読み出す。こ
のC/Nデータは、結合部51へ転送される。ステップ
S15では、現在の降雨データを検出する。すなわち、
VSATデータ収集部49から最新の降雨データを読み
出す。この降雨データも結合部51へ転送される。
【0041】ステップS16では、ステップS14で検
出したC/NデータおよびステップS15で検出した降
雨データをヘルスチェックデータに付与し、そのヘルス
チェックデータを応答データとしてハブ局10へ返送す
る。ハブ局10は、このようにしてVSAT局20から
返送された応答データを受信すると、図4のステップS
2において「Yes」と判断しステップS3を実行す
る。このことにより、ヘルスチェック処理を実行するご
とに、各VSAT局20−1〜20−nにおけるC/N
データおよび降雨データがVSAT情報データベース1
6に格納されていく。
【0042】なお、ステップS13において「No」と
判断された場合には、転送されてきたデータをユーザ端
末21に対して送出する。図8は、ヘルスチェック時の
VSAT局20における処理シーケンスを示す図であ
る。VSAT局20は、上述したように、ハブ局10か
らヘルスチェックデータを受信すると、そのヘルスチェ
ックデータを含む無線信号のC/Nおよびそのヘルスチ
ェックデータを受信した時点における降雨センサ25の
出力(降雨データ)をそのヘルスチェックデータに付与
し、そのヘルスチェックデータを応答データとしてハブ
局10へ返送する。
【0043】図9は、VSAT情報データベース16の
構成図である。VSAT情報データベース16は、各V
SAT局20−1〜20−nに対応する格納領域を有
し、各VSAT局20−1〜20−nにおいて検出され
たC/Nデータおよび降雨データがそれぞれ時系列に格
納される。同図において「時間」は、ヘルスチェックを
実行した時刻(または、相対時間)である。また、「推
定」はC/Nデータおよび降雨データに基づいた回線状
態の推定結果である。この推定方法については、後述説
明するが、たとえば、降雨があり且つC/Nが所定値未
満であった場合には「降雨により回線が不安定」と推定
し、降雨がないにもかかわらずC/Nが所定値未満であ
った場合には「機器障害により回線が不安定」と推定す
る。
【0044】次に、ハブ局10においてC/Nデータお
よび降雨データに基づいてデータの送出または再送を停
止する処理について説明する。図10は、ハブ局10に
おいて回線障害の原因を推定する処理のフローチャート
である。このフローチャートは、通信制御装置15によ
り各VSAT局ごとに実行される。
【0045】ステップS21では、VSAT局20から
ヘルスチェックに対する応答データを受信する。このヘ
ルスチェックを実行した時刻をTx とする。ステップS
22では、ステップS21で受信した応答データに格納
されているC/Nデータおよび降雨データを検出する。
ここで、C/Nデータまたは降雨データのうちの少なく
とも一方が「無応答:N/R 」であれば、ハブ局10とV
SAT局20との間の回線において障害が発生している
ものとみなしステップS23へ進む。そうでない場合に
は、ステップS21に戻り、次の応答データを持つ。な
お、「無応答:N/R 」は、ハブ局10から送出されたヘ
ルスチェックデータがVSAT局20へ届かなかった場
合、あるいはVSAT局20から返送された応答データ
がハブ局10へ届かなかった場合などに発生する。
【0046】ステップS23およびS24では、VSA
T情報データベース16において過去のデータを参照
し、C/Nデータおよび降雨データが共に「無応答:N/
R 」でない時刻(時刻Tx-A )を探す。すなわち、時刻
Tx から過去方向に向かってVSAT情報データベース
16をサーチしてゆき、C/Nデータおよび降雨データ
としてそれぞれ何らかの値が格納されている時刻(時刻
Tx-A )を検出する。図9に示す例では、時刻Tx-1 が
検出される。
【0047】ステップS25では、ステップS23およ
び24において検出した時刻(時刻Tx-A )におけるC
/Nデータおよび降雨データを抽出する。そして、その
C/Nデータが所定値α未満であるか否か、及びその降
雨データが「降雨:1」であるか否かを調べる。ここで
は、α=7dBとしている。降雨データが「降雨:1」で
あり且つC/Nがα未満であれば、回線障害の原因が降
雨によるものであると推定する。この場合、通信制御装
置15は、ホスト端末11に対し、データ送出(データ
再送を含む)の停止を指示する。一方、降雨データが
「降雨:1」でなかった場合、あるいはC/Nがα以上
であった場合には、回線障害の原因が降雨である可能性
は少なく、機器障害によるものであると推定する。
【0048】ステップS26、S27では、C/Nデー
タおよび降雨データが共に「無応答:N/R 」でなくなる
時刻(時刻Tx-B )を探す。図9に示す例では、時刻T
n が検出される。ステップS28では、ステップS26
およびS27で検出した時刻におけるC/Nが上記α以
上であるか否かを調べる。このC/Nが上記α以上であ
れば、降雨が弱まったか、または降雨が停止したとみな
し、ホスト端末11に対するデータ送出の停止を解除す
る。一方、このC/Nが上記α未満であれば、ステップ
S27に戻る。
【0049】このように、通信制御装置15は、降雨デ
ータおよびC/Nデータに基づいて回線障害の原因を推
定し、降雨による障害であると推定した場合には、回線
状態が正常に戻るまでの間、ホスト端末11によるデー
タ送出を停止する。
【0050】図11は、回線障害の原因の推定方法の他
の実施例のフローチャートである。このフローチャート
は、たとえば、図4のステップSステップS4において
アラームが発生したときに実行される。以下では、ハブ
局10からヘルスチェックデータを送出したにもかかわ
らず、そのVSAT局20からそのヘルスチェックに対
する応答を受信できず、アラームが発生したときの処理
として説明する。
【0051】ステップS31では、アラームが発生した
ヘルスチェックの直前のヘルスチェックにおける降雨デ
ータが「降雨あり:1」であったか否かを調べる。「降
雨あり」でなかったらば、このアラームの原因は降雨で
ある可能性は低いので、回線異常の原因が機器障害であ
ると推定する。ステップS31において「降雨あり」で
あった場合には、ステップS32において、アラームが
発生したヘルスチェックの直前の3m回分のヘルスチェ
ックにおけるC/NデータをVSAT情報データベース
16から抽出する。そして、その3m個のC/Nデータ
を前m個、中m個、後m個に分け、それぞれその平均値
を算出しておく。各平均値をA,B,Cとする。
【0052】ステップS33では、A,B,Cが順番に
小さくなっているか否かを調べる。即ち、回線障害を引
き起こすような強い降雨が発生する場合、降雨は、「降
雨なし」の状態から突然強い降雨の状態に移るのではな
く、徐々に強くなっていくのが普通である。したがっ
て、ステップS33においてC/Nが徐々に低下してい
く現象が検出された場合、回線障害の原因が降雨である
ものと推定する。なお、機器障害の場合は、その障害の
発生時点で突然C/Nが低下することが予想される。
【0053】回線障害の原因が降雨によるものと推定さ
れた場合の処理は、上述した例と同じである。すなわ
ち、通信制御装置15は、ホスト端末11のデータ送出
を停止する。
【0054】上記実施例では、ハブ局10とVSAT局
20との間でのデータ転送はすべて無線回線を介してい
るが、VSAT局20からハブ局10へヘルスチェック
に対する応答データを返送する際に、その応答データを
物理回線(光ファイバ回線やメタル回線)介して転送す
るようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】衛星を利用した無線通信システムにおい
て回線障害が発生した際、その障害の原因が降雨による
ものであるか否かを判断し、降雨による場合にはその回
線を介したデータ転送を停止するようにしたので、無駄
なデータ転送を抑制でき、回線の伝送効率が向上する。
衛星回線は、一般に、その容量が小さいので、伝送効率
を向上させることは有用である。また、天候が回復した
ときには、データ転送を自動的に再開できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のネットワーク構成図である。
【図2】ハブ局とVSAT局との間の通信のシーケンス
図である。
【図3】ハブ局とVSAT局との間で転送されるパケッ
トの構成を示す図である。
【図4】ハブ局におけるヘルスチェック時の処理を示す
フローチャートである。
【図5】VSAT局のブロック図である。
【図6】無線信号の特性を示す図である。
【図7】VSAT局の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図8】ヘルスチェック時のVSAT局における処理シ
ーケンスを示す図である。
【図9】VSAT情報データベースの構成図である。
【図10】ハブ局において回線障害の原因を推定する処
理のフローチャートである。
【図11】回線障害の原因の推定方法の他の実施例のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 ハブ局(ホスト局) 11 ホスト端末 15 通信制御装置 16 VSAT情報データベー
ス 20(20−1〜20−n) VSAT局 24 IDU(屋内装置) 25 降雨センサ 30 通信衛星 45 ヘルスチェック判断部 47 C/N検知部 51 結合部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の無線通信局と情報処理装置を収容
    する第2の無線通信局との間でデータを送受信する無線
    通信システムであって、 上記第1の無線通信局に、 降雨を検出する降雨検出手段と、 上記第2の無線通信局から受信した信号の状態を検出す
    る信号状態検出手段と、 上記降雨検出手段および信号状態検出手段の検出結果を
    上記第2の無線通信局へ送出する送出手段と、を設け、 上記第2の無線通信局に、 上記降雨検出手段および信号状態検出手段による検出結
    果に基づいて上記情報処理装置から上記第1の無線通信
    局へのデータ送出を停止する制御手段、を設けた無線通
    信システム。
  2. 【請求項2】 上記第1の無線通信局は、VSAT局で
    ある請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 上記信号状態検出手段は、受信信号のC
    /Nを検出する請求項1に記載の無線通信システム。
  4. 【請求項4】 上記第2の無線通信局は、上記第1の無
    線通信局と第2の無線通信局との間の回線の状態を調べ
    るためのチェックデータを上記第1の無線通信局へ送出
    するチェック手段をさらに有し、 上記送出手段は、上記降雨検出手段および信号状態検出
    手段の検出結果を上記チェックデータに対する応答デー
    タに付与し、その応答データを上記第2の無線通信局へ
    返送する請求項1に記載の無線通信システム。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、上記チェックデータに
    対する応答データを受信できなかった場合、上記降雨検
    出手段および信号状態検出手段による過去の検出結果を
    参照し、上記応答データを受信できなかった原因が降雨
    であると推定されたときに上記情報処理装置から上記第
    1の無線通信局へのデータ送出を停止する請求項4に記
    載の無線通信システム。
  6. 【請求項6】 上記チェック手段は、周期的にあるいは
    非手記的に上記チェックデータを送出し、 上記制御手段は、上記情報処理装置から上記第1の無線
    通信局へのデータ送出を停止している期間に上記第1の
    無線通信局と第2の無線通信局との間の回線の状態が回
    復したことを示す上記降雨検出手段および信号状態検出
    手段による検出結果を受信した際に、上記データ送出の
    停止を解除する請求項4に記載の無線通信システム。
  7. 【請求項7】 上記情報処理装置は、上記第1の無線通
    信局にデータを転送した後その第1の無線通信局からそ
    のデータ転送に対する応答を受信できなかったときに上
    記データを再送する機能を有し、 上記制御手段は、上記降雨検出手段および信号状態検出
    手段による検出結果に基づいて上記情報処理装置による
    データ再送を停止する請求項1に記載の無線通信システ
    ム。
  8. 【請求項8】 無線通信システム内に設けられ、情報処
    理装置を収容し、VSAT局との間でデータを送受信す
    る無線通信局であって、 上記VSAT局との間の回線の状態を調べるためのチェ
    ックデータをそのVSAT局へ送出するチェック手段
    と、 そのチェックデータに対する応答データとして、そのV
    SAT局における降雨の有無を表す降雨データおよびそ
    のVSAT局における上記チェックデータの受信時のC
    /Nを表すC/Nデータを上記VSAT局から受信する
    受信手段と、 上記降雨データおよびC/Nデータに基づいて上記情報
    処理装置から上記VSAT局へのデータ送出を停止する
    制御手段と、 を有する無線通信局。
  9. 【請求項9】 無線通信システム内に設けられ、情報処
    理装置を収容するホスト局との間でデータを送受信する
    VSAT局であって、 降雨を検出する降雨検出手段と、 上記ホスト局から受信した信号のC/Nを検出するC/
    N検出手段と、 上記ホスト局において上記降雨検出手段およびC/N検
    出手段の検出結果に基づいて上記情報処理装置から上記
    VSAT局へのデータ送出を停止させるためにそれらの
    検出結果を上記ホスト局へ送出する送出手段と、 を有するVSAT局。
  10. 【請求項10】 第1の無線通信局と情報処理装置を収
    容する第2の無線通信局との間でデータを送受信する無
    線通信方法であって、 上記第1の無線通信局において降雨の有無を検出し、 上記第1の無線通信局において上記第2の無線通信局か
    ら受信した信号のC/Nを検出し、 上記降雨の有無およびC/Nについての検出結果を上記
    第2の無線通信局へ送出し、 上記第2の無線通信局において上記降雨の有無およびC
    /Nに基づいて上記情報処理装置から上記第1の無線通
    信局へのデータ送出を停止する、 無線通信方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7059781B2 (en) 2003-06-24 2006-06-13 Olympus Corporation Optical detection device and optical device
JP2020048080A (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 Kddi株式会社 伝搬品質判定装置、伝搬品質判定方法及び伝搬品質判定プログラム

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