JPH1111665A - 無菌エア搬送コンベヤ装置 - Google Patents

無菌エア搬送コンベヤ装置

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JPH1111665A
JPH1111665A JP18750597A JP18750597A JPH1111665A JP H1111665 A JPH1111665 A JP H1111665A JP 18750597 A JP18750597 A JP 18750597A JP 18750597 A JP18750597 A JP 18750597A JP H1111665 A JPH1111665 A JP H1111665A
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JP
Japan
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air
exhaust
container
sterilized
transfer chamber
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Application number
JP18750597A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Azuma
徹也 東
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Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成によって、例えば上流側の殺菌装置
により殺菌された容器を殺菌状態を保持しながら下流側
のクリーンルーム内の充填装置に搬送する場合などに好
適な無菌エア搬送コンベヤ装置を提供するとともに、特
に搬送用として使用された無菌エアの排気時に伴う風圧
作用による搬送作用への影響を排除する点にある。 【解決手段】エア搬送コンベヤ装置の搬送用の加圧エア
として無菌エアを使用し、その無菌エアを給気用エアダ
クト1に設けられた吹出口から吹出して容器3を搬送す
るとともに、その無菌エアを搬送中の容器の胴部を囲む
ように形成された搬送用チャンバ4内に流入して無菌状
態の雰囲気を形成し、さらに前記搬送用チャンバ4に連
通部5を介して連通した排気用エアダクト6を形成し、
その排気用エアダクト6を介して前記搬送用チャンバ4
内へ流入した無菌エアを排気する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PETボトル等の
軽量の容器をエア噴流を介して付与される推進力によっ
て搬送するエア搬送コンベヤ装置に関するもので、特に
無菌状態にて搬送する場合に好適な無菌エア搬送コンベ
ヤ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のエア搬送技術において
は、容器のネック部を支持案内しながら搬送方向に向け
て吹出されるエア噴流による風圧作用により容器を推進
させるものが広く知られている(特公昭59−2056
3号公報、特開平4−341422号公報)。しかしな
がら、これらの従来技術では、エア搬送に用いられた使
用済のエアは大気中へ放出する形式が採用されており、
搬送中の容器の胴部の周囲は大気に開放ないし連通され
ていたため、容器を無菌状態で搬送する場合には適応で
きなかった。このため、殺菌処理した容器を無菌状態の
ままクリーンルームへ搬送して充填作業を行う無菌充填
ラインなどにはエア搬送手段はあまり採用されなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な技術的事情に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、簡単な構成によって、例えば上流側の殺菌装
置により殺菌された容器を殺菌状態を保持しながら下流
側のクリーンルーム内の充填装置に搬送する場合などに
好適な無菌エア搬送コンベヤ装置を提供する点にあり、
特に搬送用として使用された無菌エアの排気時に伴う風
圧作用による搬送中の容器への影響を回避する点にあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成するため、容器のネック部を支持案内するネックガイ
ドと、該ネックガイドに支持された前記容器の上部に向
けて推進用のエア噴流を吹出す吹出口を備えた給気用エ
アダクトと、該給気用エアダクトに加圧エアを供給する
給気手段を備えたエア搬送コンベヤ装置において、前記
加圧エアとして無菌エアを使用するとともに、前記給気
用エアダクトに設けられた前記吹出口から吹出された無
菌エアが搬送中の容器の胴部を囲むように形成された搬
送用チャンバ内に流入するように構成し、さらに前記搬
送用チャンバに連通した排気用エアダクトを設けて該排
気用エアダクトを介して前記搬送用チャンバ内へ流入し
た無菌エアを排気するという技術手段を採用した。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明においては、搬送用の加圧
エアとして無菌エアが使用される。その無菌エアとして
は、例えばHEPAフィルタやULPAフィルタなどを
通して除菌された除菌エアや、その除菌エアに更に過酸
化水素等を噴霧して混気した殺菌エアなどが用いられ
る。また、前記ネックガイドや給気用エアダクト部の実
施形態としては、特に限定されるところはなく、公知の
技術手段が広く適用可能である。さらに、前記給気手段
や排気手段の具体的な形態や容量等は、具体的なエア搬
送ラインに応じて選定することができる。前記搬送用チ
ャンバは、ネックガイドに支持された容器の胴部を囲む
ように密閉状態に形成され、前記ネックガイドに支持さ
れた容器の上部に向けて吹出された搬送用の加圧エアが
用済後流入し得るように構成されている。搬送用チャン
バの内圧は、無菌性を確保するため、外部圧以上に保持
することが望ましい。
【0006】前記搬送用チャンバには、排気用エアダク
トが連通状態に設けられており、この排気用エアダクト
を介して搬送用チャンバ内へ流入した無菌エアを排気す
るように構成されている。すなわち、排気用エアダクト
は、搬送用チャンバの下方あるいは側方などに沿って形
成され、その排気用エアダクトの適宜の箇所に接続され
た排気手段により、搬送用チャンバ内の無菌エアを同排
気用ダクト内に吸引して排気するように構成されてお
り、搬送用チャンバ自体の内部は排気通路としては使用
しない。したがって、搬送用チャンバ内には、前述のよ
うに搬送用として用済の無菌エアが流入して無菌状態の
雰囲気を形成するが、その無菌エアが搬送中の容器に対
して影響を及すことは殆どない。以上の排気用エアダク
トの存在により、無菌エアの排気による搬送中の容器に
対する影響は回避されるので、良好な搬送作用が得られ
る。なお、排気用エアダクトの下流側に接続された排気
手段と前記給気用エアダクトへ接続された給気手段との
バランスにより、搬送用チャンバの内圧を外部圧以上に
制御することができる。特に、給気用エアダクトの吹出
口と搬送用チャンバに設けた排気用の連通孔の総面積を
等しく設定すれば、排気用エアダクトへのエアの供給量
と排気用エアダクトからの排気量を等しく制御すること
により、搬送チャンバ内の圧力関係を簡便に保持するこ
とができる。
【0007】図1は本発明における搬送用エアとして使
用する無菌エアの供給及び排気に関して示した概略構成
図である。図示のように、給気用エアダクト1にはター
ボ形ブロア等の給気手段2が接続され、搬送用エアとし
て無菌状態の加圧エアが供給される。供給用エアダクト
1の下部には搬送中の容器3の胴部を囲うように構成さ
れた搬送用チャンバ4が形成され、搬送中の容器3を外
部と遮断している。給気用エアダクト1に供給された無
菌エアは、吹出口から容器3の上部に向けて吹出して搬
送用として使用された後、搬送用チャンバ4内に流入す
るように構成されている。これにより、搬送中の容器3
は無菌状態の搬送用チャンバ4内を搬送されることにな
る。搬送用ダクト4の例えば下部には連通部5を介して
連通された排気用エアダクト6が形成されており、ター
ボ形ブロア等からなる排気手段7により吸引されるよう
に構成されている。
【0008】前記給気用エアダクト1、搬送用チャンバ
4及び排気用エアダクト6には圧力センサSa,Sb,
Scが配設されており、それぞれの内圧Pa〜Pcを検
出して制御装置8に送信するように構成されている。制
御装置8では、それらの内圧Pa〜Pcに基づいて給気
手段2からの吐出状態や排気手段7の吸引状態を制御す
ることにより、給気用エアダクト1の内圧Pa、搬送用
チャンバ4の内圧Pb及び排気用エアダクト6の内圧P
cを制御し得るように構成されている。この場合、給気
用エアダクト1の内圧Paと搬送用チャンバ4の内圧P
bとの圧力差により、給気用エアダクト1に備えられた
吹出口からの無菌エアを吹出し速度、吹出し量などが決
定される。すなわち、内圧PaとPbとの圧力差を制御
することにより搬送状態が制御される。なお、搬送用チ
ャンバ4の内圧Pbは、無菌状態の維持上の観点から外
部圧Pd以上に保持することが望ましい。
【0009】なお、給気用エアダクト1の内圧Paに関
する圧力制御は、圧力センサSaにより検出された給気
用エアダクト1の内圧Paを制御装置8を介して給気手
段2側にフィードバックして吐出状態を制御することに
よって行うことができる。具体的には、給気手段2自体
あるいは給気経路中に配設した弁機構の開度制御やブロ
アの回転制御を介して行うことができる。また、搬送用
チャンバ4の内圧Pbに関する圧力制御は、圧力センサ
Sbにより検出された搬送用チャンバ4の内圧Pbを制
御装置8を介して排気手段7側にフィードバックして吸
引状態を制御することにより行うことができる。具体的
には、排気手段7自体あるいは排気経路中に配設した弁
機構の開度制御やブロアの回転制御を介して行うことが
できる。なお、搬送用チャンバ4の内圧Pbの圧力制御
に関しては、圧力センサScからの排気用エアダクトの
内圧Pcを用いて間接的に制御することも可能である。
なお、前述のように、給気用エアダクト1の吹出口と搬
送用チャンバ4の連通部5に設けた排気用の連通孔の総
面積を等しく設定すれば、排気用エアダクトへのエアの
供給量と排気用エアダクトからの排気量を等しく制御す
ることにより、搬送チャンバ内の圧力関係を簡便に保持
することができる。さらに、必要に応じて容器3の滞留
状態などを制御信号として付加することが可能なことは
いうまでもない。
【0010】以上のようにして給気用エアダクト1の内
圧Pa及び搬送用チャンバ4の内圧Pbが所定値に制御
されると、前述のように、容器3の上部に向けて形成さ
れる吹出口からのエア噴流の流速等が決り、容器3の搬
送速度が決ることになる。すなわち、当該装置における
吹出口の総面積や給気用エアダクト1と搬送用チャンバ
4との間の流路抵抗に応じて、それらの内圧Paと内圧
Pbとの差圧における吹出口からのエア噴流の流速等が
決り、容器の重量や個数、搬送時の摩擦係数等に応じて
容器3の搬送速度が決定されることになる。その場合、
搬送用チャンバ4内へ流入した無菌エアは、その内圧P
bを外部圧Pd以上に保持しながら、前記連通部5を介
して殆ど排気用エアダクト6側へ吸引される結果、搬送
用チャンバ4内における搬送方向の無菌エアの流通は回
避される。したがって、搬送用チャンバ4自体を排気通
路として利用する場合には、その排気風圧による搬送中
の容器に対する影響からその断面積をある程度以上に大
きくする必要があるのと比べ、本発明の場合には、前記
搬送用チャンバ4の断面積を大幅に縮小し得る自由度が
ある。なお、排気用エアダクト6は、連通部5を介して
搬送用チャンバ4と連通した状態に形成されたものであ
ればよく、設置場所は搬送用チャンバ4の下部でも、側
部の片方でも双方でもよい。また、連通部5を構成する
具体的な連通手段としては、多数の開孔を形成したもの
や、網状のもの、あるいはスリット状の間隙を介して連
通するものなど、適宜の連通手段が適用可能であるが、
連通孔はなるべく端の方に形成した方が搬送中の容器に
対する影響が少ない。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例に関して
説明する。図2は本発明の一実施例のレイアウトを示し
た概略平面図である。図示のように、本発明に係る無菌
エア搬送コンベヤ装置9は、例えば殺菌装置などの上流
側の処理装置10とクリーンルーム内の充填装置などの
下流側の処理装置11との間の搬送手段として使用され
る。搬送用の加圧エアは、本実施例では、ターボ形ブロ
ア等から構成される前記給気手段2から弁機構12及び
給気管13を介してエア搬送ラインの上流側から供給さ
れるように構成されている。その搬送用の加圧エアとし
ては、前述のHEPAフィルタやULPAフィルタを通
して除菌された除菌エアや、その除菌エアに更に過酸化
水素等を噴霧して混気した殺菌エアなどの無菌エアが用
いられる。また、搬送用として使用された用済の無菌エ
アの排気は、前記排気用エアダクト6、排気管14及び
弁機構15を介してターボ形ブロア等から構成される前
記排気手段7に吸引されて、排気されるように構成され
ている。なお、排気手段7は、本実施例では、排気用エ
アダクト6の下流側に接続されているが、適宜の箇所に
接続することができる。そして、前記弁機構12,15
は、前述のように制御装置8を介して開度制御が実行さ
れ、給気用エアダクト1の内圧Pa及び搬送用チャンバ
4の内圧Pbが制御されるように構成されている。な
お、図中、16はピッチ切り手段、17はデキャッパ、
18はキャッパである。
【0012】図3は図2中のA−A断面図、図4はその
部分拡大図である。また、図5は図2中のB−B断面図
である。図示のように、前記搬送用チャンバ4は支脚1
9上に支持され、その上部には給気用エアダクト1、下
部には排気用エアダクト6が形成されている。そして、
前記制御装置8を介して給気用エアダクト1の内圧Pa
>搬送用チャンバ4の内圧Pb>外部圧Pdの圧力関係
に制御されるように構成されている。給気用エアダクト
1と搬送用チャンバ4との間の仕切壁部分には容器3の
ネック部を支持案内するネックガイド20が設けられて
いる。また、ネックガイド20の上部には、該ネックガ
イド20に支持された容器3の上部を囲むエア搬送室2
1が形成されており、その壁部に吹出口22が搬送方向
に傾斜した状態に形成されている。給気用エアダクト1
には前記給気手段2から無菌状態の加圧エアが供給さ
れ、吹出口22から容器3の上部に向けて吹出しその風
圧によって容器3に推進力を付与する。そして、吹出口
22からエア搬送室21内に吹出された無菌状態の加圧
エアは、その後、隣接する各容器3のネック部相互間の
間隙等を介して搬送用チャンバ4内に流入し、搬送中の
容器3の胴部の周囲を無菌状態に維持する。したがっ
て、容器3は無菌状態の雰囲気中を搬送されることにな
る。
【0013】なお、搬送用チャンバ4内に流入した無菌
エアは、前述のように連通部5を介して排気用エアダク
ト6内へ吸引され、前記排気管14、弁機構15及び排
気手段7を介して排気される。したがって、前述のよう
に、搬送用チャンバ4内において搬送方向に無菌エアが
流れることは殆どなく、その無菌エアの流れによって容
器3の搬送作用に支障が生じることは回避されるので、
きわめて良好な搬送作用が得られる。特に、図4に示し
たように、連通部5に形成する連通孔23をなるべく端
の方に形成すれば、搬送中の容器3に対する影響がより
少ない。なお、図中、24,25はガイド支持部材で、
これらのガイド支持部材24,25の先端部に支持され
たロッド状のガイド部材26,27により容器3の胴部
が案内されるように構成されている。また、28は給気
側の接続部、29は排気側の接続部で、前記給気管13
はその接続部28を介して給気用エアダクト1に接続さ
れ、排気管14は接続部29を介して排気用エアダクト
6に接続される。
【0014】以上の構成からなる本実施例において、前
記給気手段2から無菌エアからなる搬送用の加圧エアが
給気管13を介して給気用エアダクト1へ供給される
と、吹出口22から吹出されエア噴流を形成して容器3
の上部に対して推進力を付与する。これによって容器3
は、ガイド部材26,27に案内されながらネックガイ
ド20に沿って搬送される。前記無菌エアは、その後、
容器3相互間の間隙等から搬送用チャンバ4内へ流入し
て、その搬送用チャンバ4内を無菌状態の雰囲気にす
る。そして、搬送用チャンバ4内に流入した前記無菌エ
アは、前記連通部5に形成された連通孔23を介して排
気用エアダクト6内に吸引され、同排気用エアダクト6
を介して排気されることになる。したがって、容器3の
上部及び胴部の外周面は搬送中を通して無菌エアに囲ま
れ、上流側の処理装置11を構成する殺菌装置などで殺
菌された無菌状態を保持しながら搬送される。すなわ
ち、無菌状態の搬送エアを用いることにより局部的な無
菌搬送空間を形成してスペース効率のよい無菌搬送を実
施することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明のエア搬送コンベヤ装置によれ
ば、次の効果を得ることができる。 (1)エア搬送用の加圧エアとして無菌エアを使用し、
その無菌エアを搬送中の容器の胴部を囲む搬送用チャン
バ内へ流入して同チャンバ内を無菌状態の雰囲気になる
ように構成したので、簡便かつスペース効率のよい容器
の無菌搬送が可能である。 (2)搬送用チャンバ内に流入した無菌エアを排気用エ
アダクトに吸引して排気するように構成したので、搬送
用チャンバ内における搬送方向の無菌エアの流れは殆ど
排除され、搬送中の容器に対する影響は確実に回避され
る結果、良好な搬送作用が得られる。 (3)排気用として搬送用チャンバとは別個の専用の排
気用エアダクトの用いたので、搬送用チャンバ自体を排
気通路として利用する場合に比べて、その断面積を大幅
に縮小し得る自由度があるとともに、排気用エアダクト
内の排気速度を上げても搬送作用に対して特段の支障は
生じないので、小さな排気断面スペースで効率よく排気
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における無菌エアの供給及び排気に関
する概略構成図である。
【図2】 本発明の実施例のレイアウトを示した概略平
面図である。
【図3】 図2中のA−A断面図である。
【図4】 図3の部分拡大図である。
【図5】 図2中のB−B断面図である。
【符号の説明】
1…給気用エアダクト、2…給気手段、3…容器、4…
搬送用チャンバ、5…連通部、6…排気用エアダクト、
7…排気手段、8…制御装置、9…無菌エア搬送コンベ
ヤ装置、10…上流側の処理装置、11…下流側の処理
装置、12…弁機構、13…給気管、14…排気管、1
5…弁機構、16…ピッチ切り手段、17…デキャッ
パ、18…キャッパ、19…支脚、20…ネックガイ
ド、21…エア搬送室、22…吹出口、23…連通孔、
24,25…ガイド支持部材、26,27…ガイド部
材、28、29…接続部、Sa,Sb,Sc…圧力セン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器のネック部を支持案内するネックガ
    イドと、該ネックガイドに支持された前記容器の上部に
    向けて推進用のエア噴流を吹出す吹出口を備えた給気用
    エアダクトと、該給気用エアダクトに加圧エアを供給す
    る給気手段を備えたエア搬送コンベヤ装置において、前
    記加圧エアとして無菌エアを使用するとともに、前記給
    気用エアダクトに設けられた前記吹出口から吹出された
    無菌エアが搬送中の容器の胴部を囲むように形成された
    搬送用チャンバ内に流入するように構成し、さらに前記
    搬送用チャンバに連通した排気用エアダクトを設けて該
    排気用エアダクトを介して前記搬送用チャンバ内へ流入
    した無菌エアを排気するように構成したことを特徴とす
    る無菌エア搬送コンベヤ装置。
JP18750597A 1997-06-28 1997-06-28 無菌エア搬送コンベヤ装置 Pending JPH1111665A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021024930A1 (ja) 2019-08-02 2021-02-11 クオリカプス株式会社 タグを含むバンドシールにより封緘された硬質カプセル製剤

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