JPH1111582A - タンクローリの積載量検出装置 - Google Patents

タンクローリの積載量検出装置

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JPH1111582A
JPH1111582A JP9181798A JP18179897A JPH1111582A JP H1111582 A JPH1111582 A JP H1111582A JP 9181798 A JP9181798 A JP 9181798A JP 18179897 A JP18179897 A JP 18179897A JP H1111582 A JPH1111582 A JP H1111582A
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JP
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tank
light
holes
rotating body
float
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JP9181798A
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Katsuyoshi Sato
克芳 佐藤
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Showa Aircraft Industry Co Ltd
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Showa Aircraft Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1に、防爆仕様が不要化され、第2に、も
って構成が簡単容易化されて、コスト面にも優れ、第3
に、しかも正確な検出が実現される、タンクローリの積
載量検出装置を提案する。 【解決手段】 この積載量検出装置5は、タンクローリ
のタンク室4に積載された液体の積載量を検出する。そ
して、タンク室4内の液面と共に上下動するフロート6
と、フロート6の上下動に対応して正逆に回転する回転
体8と、回転体8に周設された孔と、孔に対向可能に設
けられた投光部11,12と、回転体8を介し投光部1
1に対向設され、投光部11から照射された光が対向す
る孔の存否に対応して透過,遮断され、もって光パルス
として受光される受光部13,14と、受光部13,1
4よりの光パルスを第2光ファイバーを介し光電変換し
てカウントし、タンク室4の積載量を演算する制御部
と、表示部と、を有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タンクローリの積
載量検出装置に関する。すなわち、タンクローリのタン
クに積載された液体の積載量の検出装置、に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】タンクローリは、タンク内の各タンク室
に危険物たる可燃性の液体を積載して、運搬,荷卸しす
る。そして、このようにタンクローリのタンクのタンク
室に積載された液体の積載量は、従来、タンク室上方か
ら検尺棒を差し込んで、液面を測ることにより検出され
ていたが、このように検尺棒を用いるマニュアル方式は
非常に面倒であるので、最近は、静電容量式,磁歪式,
超音波式等の積載量検出装置が、多用されつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。すなわ
ち、上述したように最近多用されつつある静電容量式,
磁歪式,超音波式等の積載量検出装置は、いずれも、全
体的構造が電気式よりなり、信号伝達に電気信号が利用
され、タンク内やタンク上での通電,印加により動作す
る。これに対し、検出対象たるタンクローリのタンクの
タンク室に積載されるガソリン,灯油,軽油等は、危険
物たる極めて可燃性に富んだ液体よりなる。従って、上
述した従来の積載量検出装置は、いずれも、タンク内や
タンク上等のタンク付近の構成について、電気スパー
ク,火花引火発生の危険を完全に防止できる高度な防爆
性,厳重な防爆仕様が採用されていた。そこで従来の積
載量検出装置は、このような安全面への配慮のためタン
ク付近の構成が極めて複雑化し、大幅なコストアップを
招く等、コスト面に問題が指摘されていた。更に、上述
した従来の積載量検出装置については、このような複雑
な構成に起因して誤動作が多い、という難点も指摘され
ていた。
【0004】本発明は、このように実情に鑑み、上記従
来例の課題を解決すべくなされたものであって、フロー
トに従動する回転体に多数の孔を周設し、これに光ファ
イバーに接続された投光部と受光部を組み合わせて得ら
れた光パルスを、制御部にてカウントして、表示部にて
積載量を表示するようにしたことにより、第1に、防爆
仕様が不要化され、第2に、もって構成が簡単容易化
し、第3に、しかも正確な検出が実現される、タンクロ
ーリの積載量検出装置を提案することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
る本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、請
求項1については次のとおり。すなわち、この請求項1
のタンクローリの積載量検出装置は、タンクローリのタ
ンクに積載された危険物たる可燃性の液体について、そ
の積載量を検出する。そして、次のフロート,回転体,
孔,第1光ファイバー,投光部,受光部,第2光ファイ
バー,制御部,表示部、等を有してなる。すなわち、該
タンク内に配され該液体の液面と共に上下動するフロー
トと、介装機構を介し該フロートの上下動に対応して正
逆に回転する回転体と、該回転体に一定ピッチで周設さ
れた多数の孔と、該孔に対向可能に該回転体に対向設さ
れ、第1光ファイバーにて光が導かれる投光部と、該回
転体を介し該投光部に対向設され、該投光部から照射さ
れた光が対向する該孔の存否に対応して透過,遮断さ
れ、もって光パルスとして受光される受光部と、該受光
部よりの光パルスを制御部へと導く第2光ファイバー
と、該第2光ファイバーよりの光パルスを光電変換して
カウントし、もって該タンクの液体の積載量を演算する
該制御部と、該制御部にて演算された該タンクの積載量
を表示する表示部と、を有してなることを特徴とする。
【0006】次に、請求項2については次のとおり。す
なわち、この請求項2のタンクローリの積載量検出装置
は、請求項1に記載したタンクローリの積載量検出装置
において、該回転体の各孔は内外2重に周設されてお
り、内外の該孔は、内外でそれぞれ対応位置しつつ内外
で同数個設けられると共に、対応位置するもの相互間が
周方向に僅かにずれて位置している。そして、このよう
に内外で対応位置する該孔間の僅かな位置的なずれ、こ
れに基づく該孔間の光の透過,遮断の僅かな時間的ず
れ、そして対応する2相の該光パルス間の僅かな位相差
に基づき、該制御部では、該回転体の回転の正逆、そし
て該フロートの上下動、該タンクの積載量の増減を判別
すること、を特徴とする。
【0007】請求項3については、次のとおり。すなわ
ち、この請求項3のタンクローリの積載量検出装置は、
請求項1に記載したタンクローリの積載量検出装置にお
いて、該フロートは、該タンク内に配され、該回転体,
投光部,受光部等は、該タンク上に配され、該制御部,
表示部等は、該タンク内および該タンク上以外のキャブ
内その他に配されていること、を特徴とする。
【0008】本発明に係るタンクローリの積載量検出装
置は、このように構成されているので、次のようにな
る。この積載量検出装置は、請求項3のように、フロー
トがタンク内に、回転体,その孔,投光部,受光部等が
タンク上に、制御部,表示部等はキャブ内その他、タン
ク内およびタンク上以外に配される。そして、タンクに
積載された液体の液面が上下動すると、フロートが上下
動し、回転体が正逆に回転する。回転体には多数の孔が
周設され、両側に投光部と受光部が対向設されているの
で、回転体が正逆に回転すると、第1光ファイバーを介
し投光部から照射された光が、対向する孔の存否に対応
して透過,遮断され、もって受光部に光パルスとして受
光される。そして、この光パルスは、第2光ファイバー
を介し制御部へと導かれ、光電変換されてカウントされ
ることにより、タンクの液体の積載量が演算され、表示
部にて表示される。
【0009】なお請求項2では、回転体の各孔は内外2
重に周設されており、内相側の各孔と外相側の各孔と
は、それぞれ対応位置しつつ周方向に僅かにずれてい
る。そこで、フロートの上下動そして回転体の正逆の回
転に伴い、内相側の孔による光の透過,遮断と、外相側
の孔による光の透過,遮断とは、僅かに時間的なずれが
生じ、もって、内相側の受光部による光パルスと、外相
側の受光部による光パルスとに、位相差が生じている。
そこで制御部にて、両光パルスの位相差つまり進み遅れ
を比較することにより、回転体の回転が正転か逆転か、
そしてフロートが上昇したか下降したか、タンクの積載
量が増加したか減少したか、が判別され、加算又は減算
により積載量が演算されて、表示部にて表示される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明を、図面に示す発明の
実施の形態に基づいて、詳細に説明する。図1,図2,
図3,図4,図5,図6等は、本発明の実施の形態の説
明に供する。そして、図1は要部の正面説明図であり、
図2の(1)図は要部の側面説明図、図2の(2)図は
フロート等の斜視説明図であり、図3の(1)図はフロ
ート等の側面説明図、図3の(2)図は上プーリの平面
説明図、図3の(3)図は下プーリの底面説明図であ
る。図4は回転体,投光部,受光部等を示し、図4の
(1)図は正面説明図、図4の(2)図は平面説明図で
あり、図5の(1)図は回転体の側面説明図、図5の
(2)図は制御部,表示部等のブロック図であり、図6
は表示部の1例の正面説明図である。なお、図7はタン
クローリの側面説明図である。
【0011】まず図7により、タンクローリ1について
述べる。タンクローリ1のタンク2内は、幅方向に沿っ
た仕切板3により、2室から7室程度(図示例では6
室)の複数室のタンク室4に区画されている。そして、
ガソリン,灯油,軽油,その他の油等の危険物たる可燃
性の液体が、油槽所等の貯蔵タンクから、タンク2上の
マンホールに付設された注入口を介し、各タンク室4に
それぞれ積載されるが、各タンク室4毎に異なった種類
の液体が積載されることも多い。もってタンクローリ1
は、タンク2の各タンク室4にこれらの液体を積載して
運搬し、例えばガソリンスタンドの地下タンク等、目的
地の荷受けタンクに荷卸しする。このタンク2からの荷
卸しは、各タンク室4の底弁、各底弁に一端が分岐接続
されると共に集合された吐出配管、吐出配管の他端の吐
出弁付の吐出口、吐出口に接続された吐出ホース(これ
らの図示は省略)、ガソリンスタンド等の荷受けタンク
の給油口、等々を介して実施される。図中Aは、タンク
ローリ1のキャブである。なお、タンクローリ1として
は、図示のように一体の単体タイプのほか、タンク2を
搭載したトレーラーがキャブA付のトラクタにて牽引さ
れる、トレーラータイプのものもある。タンクローリ1
は、一般的にこのようになっている。
【0012】以下、積載量検出装置5について述べる。
この積載量検出装置5は、タンクローリ1のタンク2に
積載された危険物たる可燃性の液体について、その積載
量を検出する。図示例では、タンク2の各タンク室4に
積載された同液体について、それぞれの積載量を検出す
る。そして、次のフロート6,介装機構7,回転体8,
孔9,10,投光部11,12,受光部13,14,第
2光ファイバー15,制御部16,表示部17、等を有
してなる。
【0013】すなわち、積載量検出装置5は、タンク2
内に配され液体の液面と共に上下動するフロート6と、
介装機構7を介しフロート6の上下動に対応して正逆に
回転する回転体8と、回転体8に一定ピッチで周設され
た多数の孔9,10と、孔9,10に対向可能に回転体
8に対向設され、第1光ファイバー18にて光が導かれ
る投光部11,12と、回転体8を介し投光部11,1
2に対向設され、投光部11,12から照射された光が
対向する孔9,10の存否に対応して透過,遮断され、
もって光パルスとして受光される受光部13,14と、
受光部13,14よりの光パルスを制御部16へと導く
第2光ファイバー15と、第2光ファイバー15よりの
光パルスを光電変換してカウントし、もってタンク2の
液体の積載量を演算する制御部16と、制御部16にて
演算されたタンク2の積載量を表示する表示部17と、
を有してなる。以下、これらについて更に詳述する。
【0014】図示例の積載量検出装置5は、タンク2の
各タンク室4に積載された液体の積載量を検出する。そ
こでフロート6は、図7に示したようにタンク2の各タ
ンク室4内にそれぞれ配されており、回転体8,投光部
11,12,受光部13,14等は、タンク2の各タン
ク室4上にそれぞれ配されており、介装機構7は、各タ
ンク室4のフロート6と回転体8との間にそれぞれ介装
され、もって各タンク室4内と各タンク室4上間に配さ
れている。制御部16,表示部17等は、タンク2内お
よびタンク2上以外、例えばキャブA内,タンク2側
下,その他に配されている。すなわち制御部16は、各
タンク室4の積載量を1箇所で集約的に演算し、表示部
17も、各タンク室4の積載量を1箇所で集約的に表示
する。そして、このような例えばキャブA内の1個の制
御部16と、各タンク室4上の投光部11,12や受光
部13,14との間に、第1光ファイバー18や第2光
ファイバー15が、それぞれ介装されている。なおタン
クローリ1においては、タンク2の各タンク室4に、ガ
ソリン,灯油,軽油,その他の油等の危険物たる可燃性
の液体を積載することに鑑み、タンク2内は勿論のこと
タンク2上(各タンク室4内は勿論のこと各タンク室4
上)は、高度な防爆性が要求されている。これに対し、
キャブA内等については、このような防爆性は要求され
ない。
【0015】まず、積載量検出装置5のフロート6等に
ついて述べる。図示例のフロート6は、図7に示したよ
うに、タンク2の各タンク室4内にそれぞれ配され、タ
ンク室4内に積載された液体の液面が上下動すると、共
に上下動する。すなわち、図1,図2,図7等に示した
ように、タンク室4内の底部からタンク室4上にかけて
は、それぞれ、アルミ製の収納パイプ19が縦に立設,
固定されており、この収納パイプ19は、例えば径が3
0mm程度よりなり、下面が解放されると共に、側面各所
に穴が適宜穿設されており(その図示は省略)、もって
タンク室4内との間で、積載された液体が自在に流通す
るようになっている。このようにして、タンク室4内の
液体の液面と収納パイプ19内の液体の液面とが一致す
る関係となっている。そして、このような収納パイプ1
9内にフロート6が収納されており、このフロート6
は、例えば径が25mm程度よりなり、収納パイプ19よ
り若干小径の中空密閉構造をなし、収納パイプ19にて
上下方向にガイドされつつ、液体の液面に浮かび、液面
の上下動に伴い上下動するようになっている。フロート
6等は、このようになっている。
【0016】次に、この積載量検出装置5の介装機構7
について述べる。図1,図2,図3,図4に示したよう
に、収納パイプ19のタンク室4内底部とタンク室4上
突出部には、それぞれ、上プーリ20と下プーリ21が
配されている。縦に配されたこの上プーリ20と下プー
リ21は、それぞれ、貫挿された水平の軸22,23に
中心が固定されており、正逆に回転可能に収納パイプ1
9に保持された軸22,23と共に、正逆に回転可能と
なっている。そして、このような上プーリ20と下プー
リ21間に、紐24が掛け渡されている。又、前述した
中空密閉構造のフロート6には、上下面が解放され径が
6mm程度の2本の細パイプ25,26が、縦に貫挿,固
定されており、一方の細パイプ25内には、縦に引張り
用のスプリング27が内装され、このスプリング27
は、下端が細パイプ25の下部に固定されると共に、上
端が紐24の一端28に止着されている。
【0017】紐24は、例えばアラミド繊維製よりな
り、他端29が細パイプ25の下部に止着され、かつ、
上プーリ20と下プーリ21間に掛け渡された途中が、
他方の細パイプ26内を上下に遊貫されている。このよ
うに紐24は、一端28が、一方の細パイプ25内でス
プリング27に止着されテンションがかけられると共
に、他端29が、この細パイプ25の下部に止着され、
途中が上プーリ20,下プーリ21,他方の細パイプ2
6等を経由している。介装機構7は、このようになって
いる。
【0018】次に、積載量検出装置5の回転体8につい
て述べる。図1,図4,図5の(1)図等に示したよう
に、この回転体8は、例えば径が47mm程度の円盤状を
なすと共に、上述した介装機構7の上側の水平の軸22
に、中心が固定され縦に配されており、タンク室4内で
のフロート6の上下動に対応して、タンク室4上で正逆
に回転するようになっている。すなわちフロート6に
は、前述により介装機構7の紐24が、その一端28や
他端29にてスプリング27や細パイプ25を介し、止
着されている。そこで、液面と共にフロート6が上下動
すると、紐24が上下に走行せしめられ、もって、テン
ションを持って張架された紐24が密接,掛け渡された
介装機構7の上プーリ20や下プーリ21が、紐24に
従動して正逆に回転する。そこで、介装機構7の上プー
リ20と共通の軸22に固定された回転体8も、これに
従動して正逆に回転するように設定されている。回転体
8は、このようになっている。
【0019】次に、回転体8に設けられた孔9,10に
ついて述べる。積載量検出装置5のこのような縦の回転
体8には、横に多数の孔9,10が、一定ピッチで周設
されている。すなわち、図5の(1)図に示したよう
に、回転体8の各孔9,10は、内外2重に周設されて
おり、内外の孔9,10は、径方向に一定間隔を存し内
外でそれぞれ対応位置しつつ、内外で同数個設けられる
と共に、対応位置するもの相互間が周方向に僅かにずれ
て位置している。
【0020】このような孔9,10について、更に詳述
する。例えば径が47mm程度の円盤状をなす回転体8の
外周部には、内相側に、40個の孔9が径1.2mmにて
穿設,周設されており、外相側にも、同様に40個の孔
10が径1.2mmにて穿設,周設されている。そして、
内相側の孔9と外相側の孔10とは、このように同数個
よりなると共に、それぞれが内外で対応位置するもの
の、対応位置するもの相互間が、周方向に例えば0.6
mmずつずれて設けられている。すなわち、円盤状の回転
体8の中心から内相側の孔9に引いた中心線と、外相側
の孔10に引いた中心線とは、孔9又は孔10付近に
て、周方向に0.6mm程度ずつずれている。図示例で
は、内相側の孔9が反時計方向に(外相側の孔10が時
計方向に)ずれている。孔9,10は、このようになっ
ている。
【0021】次に、積載量検出装置5の投光部11,1
2について述べる。図1,図4,図5の(2)図等に示
したように、特に図4の(2)図に示したように、上述
した回転体8の内相側の各孔9に対向可能に、投光部1
1が対向設されると共に、外相側の各孔10に対向可能
に投光部12が対向設されている。そして図5の(2)
図に示したように、制御部16よりの制御信号に基づ
き、投光器30,31が駆動されると、(勿論、この投
光器30,31はタンク2内やタンク2上ではなく、例
えばキャブA内に配されている)、光が、投光器30,
31からそれぞれのケーブル状の第1光ファイバー18
を介し、投光部11,12へと導かれるようになってい
る。投光部11,12は、このようになっている。
【0022】次に、積載量検出装置5の受光部13,1
4は、次のようになっている。図1,図4,図5の
(2)図等に示したように、特に図4の(2)図に示し
たように、受光部13は、回転体8の内相側の各孔9に
対向可能に位置すると共に、投光部11に回転体8を介
し対向設されており、受光部14は、回転体8の外相側
の各孔10に対向可能に位置すると共に、投光部12に
回転体8を介し対向設されている。
【0023】そして受光部13は、投光部11から照射
された光を受光可能であり、受光部14は、投光部12
から照射された光を受光可能となっている。すなわち、
投光部11から照射された光は、回転体8の内相側のい
ずれかの孔9が対向位置する場合には、その孔9を透過
して受光部13に受光されるが、いずれの孔9も対向位
置しない場合は、回転体8にて遮断され受光部13には
受光されない。同様に、投光部12から照射された光
は、外相側のいずれかの孔10が対向位置する場合に
は、孔10を透過して受光部14に受光されるが、いず
れの孔10も対向位置しない場合は、回転体8にて遮断
され受光部14には受光されない。このように、投光部
11,12から照射された光が対向する孔9,10の存
否に対応して透過,遮断され、回転体8の回転に伴いこ
のようなチョッパーを繰り返すことにより、受光部1
3,14に、それぞれ光パルスたる光の断続信号として
受光される。つまり受光部13,14は、回転体8の正
逆回転開始によって光パルスの発生を開始し、事後は回
転体8の正逆回転量に比例した光パルスを発生し、回転
体8の正逆回転停止によって光パルスの発生を停止す
る。受光部13,14は、このようになっている。
【0024】次に、この積載量検出装置5の第2光ファ
イバー15,制御部16等について述べる。まず第2光
ファイバー15は、ケーブル状をなし、図1,図5の
(2)図等に示したように、受光部13,14と制御部
16との間にそれぞれ配されており、受光部13,14
よりの光信号たる光パルスを、キャブA内の制御部16
へと送出する。制御部16は、図5の(2)図に示した
ように、各タンク室4用の受光部13,14からそれぞ
れ第2光ファイバー15を介して送出されて来た光の断
続信号たる光パルスを、フォトトランジスタ等にて光電
変換し、電気的なパルス信号に変換し信号処理して、断
続個数をカウントする。そして、このカウント値を基準
値に加算又は減算することにより、各タンク室4の液体
の積載量が演算される。
【0025】ところで、このような加算又は減算の判別
は、次のように行われる。すなわち、前述したように回
転体8において、内外で対応位置する内相側の孔9と外
相側の孔10とは、僅かに位置的にずれており、これに
基づき、孔9,10間の光の透過,遮断に僅かな時間的
ずれが生じ、もって、受光部13,14にて受光された
対応した2相の光パルス間にも、位相差が生じている。
そこで制御部16において、このような両光パルスを比
較することにより、回転体8の回転の正逆、そしてフロ
ート6の上下動、タンク室4の積載量の増減が判別可能
となる。例えば、油槽所における各タンク4への積載時
には、両光パルスの位相差を比較して両者間の進み遅れ
を見ることにより、回転体8が正転しフロート6が上昇
してタンク室4の積載量が増加したと判別され、加算が
行われる。これに対し、ガソリンスタンド等における荷
卸し時には、両光パルスの位相差を比較して両者間の進
み遅れを見ることにより(上述とは逆となる)、回転体
8が逆転しフロート6が下降してタンク室4の積載量が
減少したと判別され、減算が行われる。このような制御
部16としては、マイクロコンピュータ,その他の各種
ゲート回路等が用いられる。制御部16はこのようにな
っている。
【0026】次に、この積載量検出装置5の表示部17
について述べる。図5の(2)図,図6等に示した表示
部17では、上述により制御部16にて演算されたタン
ク室4毎の液体の積載量が表示される。図示例では、こ
のような表示部17としてLEDが用いられており、タ
ンク室4毎の積載量が、ランプにて点灯表示されるよう
になっている。なお、図6中の数字表示は、各タンク室
4の室番号を示し、2K,4K等とあるは、各タンク室
4毎の積載容量が2KLや4KLであることを示す。
又、図示例では%表示にて、タンク室4毎の積載量を表
示するようになっているが、例えば、油槽所において4
KLのタンク室4に2KLしか積載しなかった場合に
は、積荷量変更ボタンを利用して、2KLを100%と
すべく表示変更することも可能となっている。リセット
とあるは、そのリセットボタンである。ところで表示部
17は、このような図示例のLED方式のものに代え
て、各種の目盛りや数字を利用した公知表示方式のもの
も採用可能である。表示部17は、このようになってい
る。
【0027】なお、図1,図2,図4中、32は収納パ
イプ19の上蓋つまりキャップである。33は、ケース
状のボックスであり、このボックス33内に、収納パイ
プ19の上部,介装機構7の上プーリ20,軸22,回
転体8,投光部11,12,受光部13,14等が収納
され、もってボックス33は、タンク2の各タンク室4
上にそれぞれ配設されている。又、図1,図4中34
は、投光部11,12,受光部13,14等の取付部で
あり、図1中35は、第1光ファイバー18や第2光フ
ァイバー15の防水コードブッシュである。
【0028】本発明は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。タンクローリ1のタン
ク2内には、図示例ではタンク2の各タンク室4内に
は、油槽所等で危険物たる可燃性の液体が積載され、運
搬された後、ガソリンスタンド等に荷卸しされる。この
タンクローリ1の積載量検出装置5は、このようにタン
ク2の各タンク室4に積載,荷卸しされる可燃性の液体
の積載量を検出する。そしてそのフロート6が、タンク
2の各タンク室4内に配され、回転体8,その孔9,1
0,投光部11,12,受光部13,14等が、タンク
2上つまり各タンク室4上に配され、制御部16,表示
部17等は、キャブA内その他、タンク2内以外および
タンク2上以外、つまり各タンク室4内以外および各タ
ンク室4以外に配されている(図7を参照)。なお介装
機構7は、各タンク室4内とタンク室4上間に配され、
第1光ファイバー18や第2光ファイバー15は、各タ
ンク室4上と例えばキャブA内間に配され、投光器3
0,31も、例えばキャブA内に配されている。
【0029】そして、このような積載量検出装置5によ
り、次のように、積載量の検出,表示が行われる。すな
わち、図1,図2,図3,図4,図5等に示したよう
に、タンク2の各タンク室4に積載された液体の液面
が、その積載や荷卸しに伴いそれぞれ上下動すると、各
タンク室4毎に、フロート6がそれぞれ上下動するが、
各々の介装機構7を介し、このような各フロート6の上
下動に対応して、回転体8がそれぞれ正逆に回転する。
この回転体8には、それぞれ一定ピッチで多数の孔9,
10が2重に周設されており、2重に周設された孔9,
10にそれぞれ対向可能に、回転体8の両側に、2組の
投光部11,12と受光部13,14が、それぞれ対向
設されている。従って各タンク室4に関し、その回転体
8が正逆に回転することにより、まず、第1光ファイバ
ー18を介し投光部11から照射された光が、対向する
内相側の孔9の存否に対応して透過,遮断を繰り返し、
もって受光部13に光パルスとして受光される。同様
に、第1光ファイバー18を介し投光部12から照射さ
れた光が、対向する外相側の孔10の存否に対応して透
過,遮断を繰り返し、もって受光部14に光パルスとし
て受光される。
【0030】そして各タンク室4毎に、受光部13,1
4よりの光パルスは、各々第2光ファイバー15を介し
制御部16へと導かれ、例えばキャブA内にある制御部
16で光電変換されてカウントされることにより、タン
ク2の各タンク室4の液体の積載量が演算され、図6に
示したように、付設された表示部17にて表示される。
【0031】なお、図示例の積載量検出装置5における
タンク室4の積載量の増減判別について、更に詳述して
おく。この積載量検出装置5にあっては、図5の(1)
図に示したように、回転体8の各孔9,10は内外2重
に周設されており、内相側の各孔9と外相側の各孔10
とは、それぞれ対応位置するものの周方向に僅かにずれ
ている。このように、内外で対応位置する孔9,10間
が、それぞれ僅かに位置的にずれているので、フロート
6の上下動そして回転体8の正逆の回転に伴い、内相側
の孔9による光の透過,遮断と、外相側の孔10による
光の透過,遮断とは、僅かに時間的なずれが生じる。も
って、内相側の各孔9に対向した受光部13にて得られ
る光パルスと、外相側の各孔10に対向した受光部14
にて得られる光パルスも、僅かに時間的にずれ、位相差
が生じている。そこで制御部16にて、このような内相
側の光パルスと外相側の光パルスとの位相差・進み遅れ
を比較することにより、つまり、対応する光パルスにつ
いて、内相側のものと外相側のものとのどちらが先に立
ち上がったか・下がったか(どちらが先に受光された
か)を見ることにより、回転体8の回転が正転か逆転
か、フロート6が上昇したか下降したか、が判別され
る。これにより、タンク2のタンク室4の積載量が増加
したか減少したか、が判別され、もって加算又は減算に
より積載量が演算されて、表示部17にて表示される。
【0032】なお、この積載量検出装置5にあっては、
上述した図示例のような積載量の増減判別方式によら
ず、積載量の増減判別を実施することも可能である。例
えば、回転体8には各孔9又は各孔10のいずれかのみ
を一重に周設すると共に、回転体8の回転が正転か逆転
であるかを検出する専用のセンサを設け、対応して回転
体8にも、このようなセンサの検出対象となるマークを
設ける。そして、このセンサの検出に基づき、制御部1
6にて、回転体8の回転の正逆,フロート6の昇降,積
載量の増減を判別し、このような判別に基づき、カウン
トされた光パルスの加算又は減算を行うようにすること
が考えられる。
【0033】さて、本発明に係るタンクローリ1の積載
量検出装置5にあっては、次の第1,第2,第3のよう
になる。第1に、この積載量検出装置5では、タンク2
内やタンク2上つまり各タンク室4内や各タンク室4上
に配される、フロート6,介装機構7,回転体8,孔
9,10,投光部11,12,受光部13,14等は、
電気を一切用いない構成よりなり、電気スパーク等の危
険は一切ない。つまり、危険物たる可燃性の液体を積載
することに鑑み、防爆性,防爆仕様が要求されるタンク
2内やタンク2上、つまり各タンク室4内や各タンク室
4上に関し、通電,印加により動作する電気的構成は、
一切用いられていない。又、この積載量検出装置5の制
御部16,表示部17,投光器30,31等は、電気を
用いる構成よりなるものの、防爆性,防爆仕様が要求さ
れないキャブA内等に配されている。更に、この積載量
検出装置5において、タンク2上つまり各タンク室4上
の投光部11,12や受光部13,14と、キャブA内
の制御部16や投光器30,31とは、第1光ファイバ
ー18や第2光ファイバー15にて接続されており、信
号伝達についても電気的構成は一切用いられていない。
このように、この積載量検出装置5にあっては、そのタ
ンク2内,タンク2上,タンク2付近について、電気的
構成は一切用いられておらず、電気スパーク等の発生の
危険はない。
【0034】第2に、このタンクローリ1の積載量検出
装置5は、このように、タンク2内,タンク2上,タン
ク2付近に、電気的構成は一切用いられておらず、高度
で厳重な防爆性,防爆仕様は要求されず、その分、構成
が簡単容易化される。なお、この積載量検出装置5につ
いて、キャブA内の構成は電気を用いる電気的構成より
なるものの、キャブA内等は防爆性,防爆仕様が要求さ
れないので、その分その構成も簡単容易である。
【0035】第3に、この積載量検出装置5は、そのフ
ロート6,介装機構7,回転体8,孔9,10,投光部
11,12,受光部13,14,第1光ファイバー1
8,第2光ファイバー15等を、タンク2付近に配して
なり、これらの機能,動作に支障を生じるおそれがある
防爆仕様は用いられていない。そして更に、これらの構
成は簡単であると共に、これらの相互関係も簡単であ
る。更に、制御部16,表示部17等については、従来
より一般的な簡単な構成よりなる。 従って、このよう
な構成よりなる積載量検出装置5は、全体的にも簡単な
構成よりなり、その動作は正確であり、操作も容易であ
る。もって、誤動作の可能性は極めて低く、検出精度に
優れている。
【0036】
【発明の効果】本発明に係るタンクローリの積載量検出
装置は、以上説明したように、フロートに従動する回転
体に多数の孔を周設し、これに光ファイバーに接続され
た投光部と受光部を組み合わせて得られた光パルスを、
制御部にてカウントして、表示部にて積載量を表示する
ようにしたことにより、次の効果を発揮する。
【0037】第1に、防爆仕様が不要化される。すなわ
ち、このタンクローリの積載量検出装置では、タンク内
やタンク上に配されるフロート,介装機構,回転体,
孔,投光部,受光部等の構成が、電気式によらない構成
よりなると共に、キャブ内その他に配される制御部や表
示部との間の信号伝達等には、光信号・光パルスが利用
され光ファイバーを使用してなる。そこで、タンク内や
タンク上等のタンク付近の構成について、電気スパー
ク,火花引火発生の危険はなく、安全面に極めて優れて
おり、前述したこの種従来例のように、防爆性,防爆仕
様を採用する必要がない。すなわち、このタンクローリ
の積載量検出装置は、タンク内やタンク上等のタンク付
近の構成に関し、高度で厳重な防爆性,防爆仕様が求め
られることはない。
【0038】第2に、もって構成が簡単容易化される。
すなわち、このタンクローリの積載量検出装置は、上述
したように安全面に優れ、防爆性,防爆仕様を備える必
要がないので、前述したこの種従来例に比べ、その分だ
け構成が簡単容易化されローコスト化が図られる等、コ
スト面にも優れている。
【0039】第3に、しかも正確な検出が実現される。
すなわち、このタンクローリの積載量検出装置は、フロ
ート,介装機構,回転体,孔,投光部,受光部,光ファ
イバー等を、タンク内やタンク上等のタンク付近に配し
てなり、これらの機能、動作に支障を生じるおそれがあ
る防爆仕様は用いられていない。そして更に、これらの
構成が簡単であると共に相互関係も簡単であり、制御部
16,表示部17等も簡単な構成よりなる。もって、前
述したこの種従来例のように、複雑な構成に起因して誤
動作が多発することもなく、正確な検出が実現されるよ
うになる。このように、この種従来例に存した課題がす
べて解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にし
て大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタンクローリの積載量検出装置に
ついて、発明の実施の形態の説明に供する、要部の正面
説明図である。
【図2】同発明の実施の形態の説明に供し、(1)図は
要部の側面説明図、(2)図はフロート等の斜視説明図
である。
【図3】同発明の実施の形態の説明に供し、(1)図は
フロート等の側面説明図、(2)図は上プーリの平面説
明図、(3)図は下プーリの底面説明図である。
【図4】同発明の実施の形態の説明に供し、回転体,投
光部,受光部等を示し、(1)図は正面説明図、(2)
図は平面説明図である。
【図5】同発明の実施の形態の説明に供し、(1)図は
回転体の側面説明図、(2)図は制御部,表示部等のブ
ロック図である。
【図6】同発明の実施の形態の説明に供し、表示部の1
例の正面説明図である。
【図7】タンクローリの側面説明図である。
【符号の説明】 1 タンクローリ 2 タンク 5 積載量検出装置 6 フロート 7 介装機構 8 回転体 9 孔 10 孔 11 投光部 12 投光部 13 受光部 14 受光部 15 第2光ファイバー 16 制御部 17 表示部 18 第1光ファイバー A キャブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンクローリのタンクに積載された危険
    物たる可燃性の液体について、その積載量を検出する検
    出装置であって、 該タンク内に配され該液体の液面と共に上下動するフロ
    ートと、介装機構を介し該フロートの上下動に対応して
    正逆に回転する回転体と、該回転体に一定ピッチで周設
    された多数の孔と、 該孔に対向可能に該回転体に対向設され、第1光ファイ
    バーにて光が導かれる投光部と、該回転体を介し該投光
    部に対向設され、該投光部から照射された光が対向する
    該孔の存否に対応して透過,遮断され、もって光パルス
    として受光される受光部と、 該受光部よりの光パルスを制御部へと導く第2光ファイ
    バーと、該第2光ファイバーよりの光パルスを光電変換
    してカウントし、もって該タンクの液体の積載量を演算
    する該制御部と、該制御部にて演算された該タンクの積
    載量を表示する表示部と、を有してなること、を特徴と
    するタンクローリの積載量検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したタンクローリの積載
    量検出装置において、該回転体の各孔は内外2重に周設
    されており、内外の該孔は、内外でそれぞれ対応位置し
    つつ内外で同数個設けられると共に、対応位置するもの
    相互間が周方向に僅かにずれて位置しており、 このように内外で対応位置する該孔間の僅かな位置的な
    ずれ、これに基づく該孔間の光の透過,遮断の僅かな時
    間的ずれ、そして対応する2相の該光パルス間の僅かな
    位相差に基づき、該制御部では、該回転体の回転の正
    逆、そして該フロートの上下動、該タンクの積載量の増
    減を判別すること、を特徴とするタンクローリの積載量
    検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載したタンクローリの積載
    量検出装置において、該フロートは、該タンク内に配さ
    れ、該回転体,投光部,受光部等は、該タンク上に配さ
    れ、該制御部,表示部等は、該タンク内および該タンク
    上以外のキャブ内その他に配されていること、を特徴と
    するタンクローリの積載量検出装置。
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