JPH11115550A - インパネリィンホース - Google Patents
インパネリィンホースInfo
- Publication number
- JPH11115550A JPH11115550A JP9297744A JP29774497A JPH11115550A JP H11115550 A JPH11115550 A JP H11115550A JP 9297744 A JP9297744 A JP 9297744A JP 29774497 A JP29774497 A JP 29774497A JP H11115550 A JPH11115550 A JP H11115550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instrument panel
- hollow part
- wire harness
- air duct
- strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 title claims abstract 3
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 abstract description 4
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 abstract 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型、軽量、高強度インパネリィンホースの
提供。 【構成】 強度を確保するための閉断面部と、部品取り
付け、または取り出し用開口部を適宜設けた略矩形断面
部を一体的に設けたインパネリィンホース。
提供。 【構成】 強度を確保するための閉断面部と、部品取り
付け、または取り出し用開口部を適宜設けた略矩形断面
部を一体的に設けたインパネリィンホース。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】自動車のインストルメントパ
ネルを補強するためのインパネリィンホースに関する。
ネルを補強するためのインパネリィンホースに関する。
【０００２】
【従来技術】従来、自動車の車体の左右のカウルサイド
パネル間には、車幅方向に沿ってインパネリィンホース
が設けられている。
パネル間には、車幅方向に沿ってインパネリィンホース
が設けられている。
【０００３】インパネリィンホースは、自動車の衝突時
のインストルメントパネルの変形を抑制するのがねらい
であると共に、ステアリング、エアバック装置等を支持
し、さらには電装部品に接続するためのワイヤハーネス
を保持し、車両空調用のエアーダクトを取り付ける必要
もある。
のインストルメントパネルの変形を抑制するのがねらい
であると共に、ステアリング、エアバック装置等を支持
し、さらには電装部品に接続するためのワイヤハーネス
を保持し、車両空調用のエアーダクトを取り付ける必要
もある。
【０００４】これに関して、特開平５−３３０４５２
号、特開平７−２６２３２号等に開示されるインパネリ
ィンホースが採用されている。
号、特開平７−２６２３２号等に開示されるインパネリ
ィンホースが採用されている。
【０００５】略円筒形状により、内部にリブを設ける
と、強度確保が容易となる効果はあるが、ワイヤハーネ
スやエアーダクトの配設、保持するのが困難となる。
と、強度確保が容易となる効果はあるが、ワイヤハーネ
スやエアーダクトの配設、保持するのが困難となる。
【０００６】一方、半割タイプにすると、ハーネスの配
索が容易になるが、強度確保のために大型化、厚肉化せ
ざるを得ない技術課題があった。
索が容易になるが、強度確保のために大型化、厚肉化せ
ざるを得ない技術課題があった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、衝突時の変形を抑制するための所定の強度
を確保しつつ、空調用のエアーダクトおよび電装部品用
ワイヤハーネス等が容易に配索することが可能となるイ
ンパネリィンホースの提供にある。
する課題は、衝突時の変形を抑制するための所定の強度
を確保しつつ、空調用のエアーダクトおよび電装部品用
ワイヤハーネス等が容易に配索することが可能となるイ
ンパネリィンホースの提供にある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】車両衝突時のボデー変形
を低減するための強度を確保する手段として、略矩形形
状からなる閉断面を有する押出成形形材を用いる。当該
閉断面部には、強度低下を来すような切り欠き部は設け
ない。
を低減するための強度を確保する手段として、略矩形形
状からなる閉断面を有する押出成形形材を用いる。当該
閉断面部には、強度低下を来すような切り欠き部は設け
ない。
【０００９】次に、空調用ダクト、ワイヤハーネス等を
配索するための中空部を有する略矩形形状部分を一体的
に設け、適宜、切り欠き部を配置し、エアーダクトやワ
イヤハーネスを配索することにしたものである。
配索するための中空部を有する略矩形形状部分を一体的
に設け、適宜、切り欠き部を配置し、エアーダクトやワ
イヤハーネスを配索することにしたものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて説明する。図１に一般的なインパネリィンホー
スを車両に取り付けた状態を示す。
基づいて説明する。図１に一般的なインパネリィンホー
スを車両に取り付けた状態を示す。
【００１１】インパネリィンホース３には、運転席側端
部にボデー取り付け部１、助手席側端部にボデー取り付
け部２が設けられていて、それぞれ車両ボデーに取り付
けられている。これにより、車体前方または横方法から
の荷重に対して、ボデーの変形を抑制するようになって
いる。
部にボデー取り付け部１、助手席側端部にボデー取り付
け部２が設けられていて、それぞれ車両ボデーに取り付
けられている。これにより、車体前方または横方法から
の荷重に対して、ボデーの変形を抑制するようになって
いる。
【００１２】図２に、本発明におけるインパネリィンホ
ースの斜視図を示し、図３に、エアーダクトを取り付け
た部分のインパネリィンホースの断面図を示す。
ースの斜視図を示し、図３に、エアーダクトを取り付け
た部分のインパネリィンホースの断面図を示す。
【００１３】矩形形状４にてインパネリィンホースに必
要な強度を確保しつつ、エアーダクト５を配設する中空
部６に当該ダクト５を引き出す切り欠き部７を設けてい
る。
要な強度を確保しつつ、エアーダクト５を配設する中空
部６に当該ダクト５を引き出す切り欠き部７を設けてい
る。
【００１４】また、図４に示すように、開断面からなる
中空部８を設けてワイヤハーネス９を保持しても良く、
さらには、図５に示すように、配設する部品に応じて中
空部１０、１１のように分割して設けても良い。
中空部８を設けてワイヤハーネス９を保持しても良く、
さらには、図５に示すように、配設する部品に応じて中
空部１０、１１のように分割して設けても良い。
【００１５】以上のような断面構造のインパネリィンホ
ースにすることにより、中空部４には切り欠けや孔がな
いために、外部荷重に対して局部的な座屈変形が発生し
にくい技術的効果を有しつつ、これと一体的に設けられ
た中空部６、１０、１１等に切り欠き部、開口部を設け
ることができて、エアーダクトやワイヤハーネスを所定
の位置に、自由に配索することができる。
ースにすることにより、中空部４には切り欠けや孔がな
いために、外部荷重に対して局部的な座屈変形が発生し
にくい技術的効果を有しつつ、これと一体的に設けられ
た中空部６、１０、１１等に切り欠き部、開口部を設け
ることができて、エアーダクトやワイヤハーネスを所定
の位置に、自由に配索することができる。
【００１６】特に、アルミ押出形材を用いれば、本発明
における矩形断面からなる断面形状が容易に得られる。
における矩形断面からなる断面形状が容易に得られる。
【００１７】
【発明の効果】強度を確保するための矩形中空部とエア
ーダクト、ワイヤハーネス等の装着部品を配設する矩形
中空部を、一体的であるが、別々に設けてあるために、
局部的な座屈変形が発生しにくいために、全体として軽
量、低コストのインパネリィンホースが提供できる。
ーダクト、ワイヤハーネス等の装着部品を配設する矩形
中空部を、一体的であるが、別々に設けてあるために、
局部的な座屈変形が発生しにくいために、全体として軽
量、低コストのインパネリィンホースが提供できる。
【００１８】また、インパネリィンホースに、あらかじ
めワイヤハーネスやエアーダクトを組み付けておくこと
ができるため、車両への組み付けを一体として実施でき
るので、車両への組み付けが短時間でできる。
めワイヤハーネスやエアーダクトを組み付けておくこと
ができるため、車両への組み付けを一体として実施でき
るので、車両への組み付けが短時間でできる。
【図１】インパネリィンホースを車両に取り付けた状態
を示す。
を示す。
【図２】本発明におけるインパネリィンホースの斜視図
を示す。
を示す。
【図３】
【図４】
【図５】本発明におけるインパネリィンホースの断面の
例を示す。
例を示す。
１、２・・・インパネリィンホースのボデー取り付け部 ３・・・・・インパネリィンホース ５・・・・・エアーダクト ９・・・・・ハーネス
Claims (1)
- 【請求項１】 乗用車のインストルメントパネルの補強
構造において、略矩形形状からなる閉断面と、適宜、切
り欠き開口部を設けた略矩形断面を該閉断面バーに一体
的に設けたことを特徴とするインパネリィンホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9297744A JPH11115550A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | インパネリィンホース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9297744A JPH11115550A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | インパネリィンホース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11115550A true JPH11115550A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17850622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9297744A Pending JPH11115550A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | インパネリィンホース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11115550A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6533025B1 (en) * | 2000-04-22 | 2003-03-18 | Benteler Ag | Instrumental panel support |
| JP2003520152A (ja) * | 1999-06-30 | 2003-07-02 | バレオ | 車両の前方内側横断材 |
| US6685259B1 (en) | 1999-09-03 | 2004-02-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Reinforcement of instrument panel |
| JPWO2012131886A1 (ja) * | 2011-03-28 | 2014-07-24 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車のインパネリインフォースメントを用いた助手席用エアバッグ装置の取付構造 |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP9297744A patent/JPH11115550A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003520152A (ja) * | 1999-06-30 | 2003-07-02 | バレオ | 車両の前方内側横断材 |
| US6685259B1 (en) | 1999-09-03 | 2004-02-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Reinforcement of instrument panel |
| CN1142076C (zh) * | 1999-09-03 | 2004-03-17 | 丰田自动车株式会社 | 仪表板加强件 |
| US6533025B1 (en) * | 2000-04-22 | 2003-03-18 | Benteler Ag | Instrumental panel support |
| JPWO2012131886A1 (ja) * | 2011-03-28 | 2014-07-24 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車のインパネリインフォースメントを用いた助手席用エアバッグ装置の取付構造 |
| JP5594428B2 (ja) * | 2011-03-28 | 2014-09-24 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車のインパネリインフォースメントを用いた助手席用エアバッグ装置の取付構造 |
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