JPH11113689A - 体圧分散マット - Google Patents

体圧分散マット

Info

Publication number
JPH11113689A
JPH11113689A JP9278527A JP27852797A JPH11113689A JP H11113689 A JPH11113689 A JP H11113689A JP 9278527 A JP9278527 A JP 9278527A JP 27852797 A JP27852797 A JP 27852797A JP H11113689 A JPH11113689 A JP H11113689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mat
body pressure
support mat
rectangular blocks
viscoelastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9278527A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3903164B2 (ja
Inventor
Yumi Ogura
由美 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DELTA TOURING KK
Original Assignee
DELTA TOURING KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DELTA TOURING KK filed Critical DELTA TOURING KK
Priority to JP27852797A priority Critical patent/JP3903164B2/ja
Publication of JPH11113689A publication Critical patent/JPH11113689A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3903164B2 publication Critical patent/JP3903164B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 寝具としてあるいは椅子の座面に使用するこ
とにより使用者の体圧を適宜分散することができるとと
もに通気性、使用感及び運動性の向上した体圧分散マッ
トを提供すること。 【解決手段】 上層2aと下層2bの2層構造を有する
クッション材と、クッション材を被覆する表皮とで身体
支持用マット2を構成した。また、クッション材の上層
2a及び下層2bを粘弾性マットとファイバーマットで
それぞれ形成し、上層2aの粘弾性マットに凹凸加工を
施すことにより多数の矩形ブロックを形成した。さら
に、身体支持用マット2の上に配置される局部支持用マ
ット4を粘弾性ウレタンを表皮でサンドイッチして形成
し、凹凸加工を施すことにより多数の矩形ブロックを形
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の体圧を適
宜分散することのできる寝具に適した体圧分散マットに
関する。
【0002】
【従来の技術】障害者あるいは重症患者が長期間病床に
ある場合、衣類・寝具によって圧迫を受ける部位に蓐瘡
を生ずる可能性がある。この蓐瘡の発生を抑制するた
め、障害者あるいは患者は所定時間毎に寝返りをして左
右の***変換を行う一方、エアーマット等の身体にフィ
ットする寝具を使用し体圧を適宜分散させている。ま
た、腰痛等の理由で通常の布団に寝られない状態の人も
同様で、仰向けあるいは横臥状態に関係なく体圧を分散
させる必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エアー
マット等の寝具は安定感に欠け、ベッドに上がる時ある
いはベッドで起き上がる時柔らかすぎて力が入らなかっ
たり、使用者の重心が局部的に集中し移動が不自由であ
るという問題や通気性が悪いという問題があった。
【0004】また、事務用椅子にあっては、座面と当接
する臀部に一様に体圧を分散させるのが理想的ではある
が、実際には局部的に集中し不均一な体圧分布となって
おり、使用者の疲労感が増大する一因となっている。
【0005】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、寝具としてあるいは
椅子の座面に使用することにより使用者の体圧を適宜分
散することができるとともに通気性、使用感及び運動性
の向上した体圧分散マットを提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、上層と下
層の2層構造を有するクッション材と、該クッション材
を被覆する表皮とからなる身体支持用マットを備え、上
記上層及び下層を粘弾性マットとファイバーマットでそ
れぞれ形成し、上記上層の粘弾性マットに凹凸加工を施
すことにより多数の矩形ブロックを形成し、凸部で身体
を支持するとともに凸部間の凹部で熱及び湿気を拡散
し、運動性を高めるようにした体圧分散マットである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、上記矩形
ブロックの各々を約50mm×50mmのサイズに形成
したことを特徴とする。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、上記ファ
イバーマットをポリエステル繊維製としたことを特徴と
する。
【0009】また、請求項4に記載の発明は、上記ファ
イバーマットの少なくとも一部に複数の円柱状エラスト
マあるいはゲルを所定間隔で配置したことを特徴とす
る。
【0010】さらに、請求項5に記載の発明は、上記身
体支持用マットの上に配置される局部支持用マットをさ
らに有し、該局部支持用マットを粘弾性ウレタンを表皮
でサンドイッチすることにより形成するとともに凹凸加
工を施すことにより多数の矩形ブロックを形成し、凸部
で身体の一部を支持するとともに凸部間の凹部で熱及び
湿気を拡散するようにした体圧分散マットである。
【0011】また、請求項6に記載の発明は、上記局部
支持用マットの上記矩形ブロックの各々を約100mm
×100mmのサイズに形成したことを特徴とする。
【0012】また、請求項7に記載の発明は、上記局部
支持用マットを椅子の座面に使用したことを特徴とす
る。
【0013】また、請求項8に記載の発明は、上記矩形
ブロックの少なくとも一部に球状あるいは半球状ゲルを
埋め込んだことを特徴とする。
【0014】また、請求項9に記載の発明は、上記身体
支持用マットと上記局部支持用マットとの間に第2の身
体支持用マットを介装させ、該第2の身体支持用マット
を粘弾性ウレタンを表皮でサンドイッチすることにより
形成するとともに凹凸加工を施すことにより多数の矩形
ブロックを形成し、凸部で身体の一部を支持するととも
に凸部間の凹部で熱及び湿気を拡散するようにしたこと
を特徴とする。
【0015】また、請求項10に記載の発明は、上記第
2の身体支持用マットの上記矩形ブロックの各々を約5
0mm×50mmのサイズに形成したことを特徴とす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1乃至図3は、本
発明の第1実施形態にかかる体圧分散マットMを示して
おり、使用者の身体全体を支持する身体支持用マット2
と、使用者の腰、ふくらはぎ、踵等の身体の一部を支持
する局部支持用マット4とからなる。
【0017】身体支持用マット2は寝具として一般的に
使用される約900mm×2000mmのサイズを有す
る一方、局部支持用マット4は身体を局部的に支持する
ため、例えば900mm×350〜400mmのサイズ
に製作される。
【0018】身体支持用マット2はクッション材を表皮
で被覆しており、クッション材は、図4に示されるよう
に、上層2aと下層2bからなる2層構造を有し、上層
2aは粘弾性マットで下層2bはファイバーマットで形
成されている。上層2aの粘弾性マットは凹凸加工を施
すことにより形成された多数の矩形ブロックを有し、各
ブロックは約50mm×50mmのサイズで上方に向か
って丸みを帯びた凸部が形成され、この凸部で身体を支
持するとともに、凸部と凸部の間の凹部で熱や湿気を拡
散する。一方、表皮は3層構造のスペースファブリック
ス製で、通気性及びクッション性に優れている。
【0019】ベース材の下層ファイバーマットはポリエ
ステル繊維製で、通気性がよくて燃えにくく、たとえ燃
えても毒性ガスの発生が全くなく、リサイクル性に優れ
ている。このファイバーマットは特殊成形を施して波形
形状を呈しており折曲自在であることから、身体支持用
マット2を適宜折り曲げることにより容易に収納するこ
とができる。
【0020】一方、局部支持用マット4は、粘弾性ウレ
タンを伸縮性の良い表皮でサンドイッチし、熱プレスで
凹凸加工を施すことにより形成された多数の矩形ブロッ
クを有し、各ブロックは約100mm×100mmのサ
イズで、図5に示されるように、上方及び下方に向かっ
て丸みを帯びた凸部が形成されている。この局部支持用
マット4は、腰、ふくらはぎ、踵等の下に敷くことによ
り部分的除圧をするためのもので、凸部で身体の一部を
支持するとともに凹部の隙間で熱や湿気を拡散する。局
部支持用マット4はまた、二つ折りあるいは三つ折りに
して枕として使用することも可能で、多目的に使用する
ことができる。
【0021】図6は、ウレタン単体と粘弾性ウレタンを
使用した局部支持用マット4の厚さが50mmの場合の
温度による硬度変化を示すグラフである。図6からわか
るように、ウレタン単体では25%硬度が比較的高く、
寝具あるいは椅子の座面材料として使用するのに好適と
は言えないが、局部支持用マット4の場合、熱プレスで
凹凸加工を施して形成された多数の矩形ブロックを介し
て身体と粘弾性ウレタンが局部接触することから寝具等
の材料に適した硬度となる。また、室温が約26℃以下
の場合、身体が接触している部位のウレタン温度は体温
により上昇してマット全体としての硬度が下がっている
が、身体と接触していない部位のウレタン温度は室温と
ほぼ同じであることから硬度が高く、使用者の体形に応
じた体圧分散が達成されるとともに寝具あるいは椅子に
おける使用者の安定感が向上する。
【0022】ここで、局部支持用マット4と身体支持用
マット2の各ブロックの各辺のサイズの比を約2:1と
したが、ブロックのサイズ比は必ずしもこの値に限定さ
れるものではなく、局部支持用マット4の各ブロックを
身体支持用マット2の各ブロックより大きくすることに
より所定の効果が得られる。
【0023】上記構成の身体支持用マット2と局部支持
用マット4からなる体圧分散マットMは、凸部による点
接触支持なので、衣服との摩擦抵抗が低く、起き上がり
あるいは体動を容易に行うことができる。また、体動に
伴い、凸部支持点も移動するので、ソフトなマッサージ
効果を提供する。
【0024】なお、上記実施形態において、本発明にか
かる体圧分散マットMを身体支持用マット2と局部支持
用マット4とからなる構成としたが、身体支持用マット
2のみを寝具として使用できるばかりでなく、局部支持
用マット4を椅子の座面に取り付けることにより臀部に
加わる荷重を一様に分散させることもできる。
【0025】図7は、凹凸加工を施す前の身体支持用マ
ットの変形例2Aを示しており、下層2のファイバーマ
ット全体に所定間隔で多数の円形開口2c,…,2cを形
成し、円形開口2c,…,2cの各々に円柱状ゲル2d,
…,2dを注入してマット全体の除圧性能を高めてい
る。なお、円柱状ゲル2d,…,2dをファイバーマット
全体に設けず、ファイバーマットの少なくとも一部、例
えば頭、腰、踵に位置する部分に配置することにより、
上層2aの粘弾性マットで除圧できなかった荷重を分散
するようにしてもよい。
【0026】円柱状ゲル2d,…,2dとしては、ポリオ
レフィン樹脂を架橋させることにより形成し、例えば、
6〜8のショア硬度(C形)、約10%の反撥弾性、1
300%以上の伸びを有する超低硬度エラストマを採用
するのが好ましい。
【0027】図8は、凹凸加工を施す前の局部支持用マ
ットの変形例4Aを示しており、二つの粘弾性ウレタン
の一方に所定間隔で複数の貫通孔4a,…,4aを形成
し、貫通孔4a,…,4aの各々に半球状ゲル4b,…,4
bを挿入することにより除圧性能を高めている。
【0028】なお、図8(a)は二つの粘弾性ウレタン
を接合する前の状態を、図8(b)は二つの粘弾性ウレ
タンを表皮でサンドイッチした状態をそれぞれ示してお
り、図8(b)の状態の粘弾性ウレタンに凹凸加工を施
すことにより、各ブロックに一つの半球状ゲル4bが埋
め込まれる。
【0029】また、半球状ゲル4b,…,4bをすべての
ブロックに埋め込まず、局部支持用マット4Aの中央部
等の特定領域にのみ埋め込む構成とすることもできる。
【0030】さらに、ゲル形状は半球状に限定されるも
のではなく球状ゲルを使用することもできる。
【0031】図9は、本発明の第2実施形態にかかる体
圧分散マットM1を示している。この体圧分散マットM
1は、図1乃至図3に示される構成において、身体支持
用マット2(以下、第1の身体支持用マットと称する)
と局部支持用マット4との間に第2の身体支持用マット
6を介装させることにより体圧分散性をさらに向上させ
ることができ、***変換ができない重傷者に対し効果を
発揮する。
【0032】第2の身体支持用マット6は、第1の身体
支持用マット2と同じサイズ(約900mm×2000
mm)ではあるが、局部支持用マット4と同様、粘弾性
ウレタンを伸縮性の良い表皮でサンドイッチし、熱プレ
スで凹凸加工を施すことにより形成された多数の矩形ブ
ロックを有している。各ブロックは約50mm×50m
mのサイズで、局部支持用マット4と同様、上方及び下
方に向かって丸みを帯びた凸部が形成され、この凸部で
身体を支持するとともに、凸部と凸部の間の凹部で熱や
湿気を拡散する。
【0033】なお、上記第2実施形態において、体圧分
散マットM1を3層構造、すなわち、第1の身体支持用
マット2と、第1の身体支持用マット2の上に配置され
る第2の身体支持用マット6と、第2の身体支持用マッ
ト6の上に配置される局部支持用マット4とを有する構
成としたが、各マット2,4,6は単独で使用できるば
かりでなく、二つのマットを適宜組み合わせて使用する
こともできる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。本
発明のうちで請求項1に記載の発明によれば、身体支持
用マットを構成するクッション材の上層及び下層を粘弾
性マットとファイバーマットでそれぞれ形成し、上層の
粘弾性マットに凹凸加工を施して多数の矩形ブロックを
形成することにより凸部で身体を支持するとともに凸部
間の凹部で熱及び湿気を拡散するようにしたので、使用
者の体圧を適宜分散することができるとともに通気性、
使用感及び運動性を向上させることができる。
【0035】また、請求項2に記載の発明によれば、矩
形ブロックの各々を約50mm×50mmのサイズに形
成したので、使用者の身体が多数のブロックと局部接触
することとなり、温度が伝達されやすく、通気性が向上
する。
【0036】また、請求項3に記載の発明によれば、フ
ァイバーマットをポリエステル繊維製としたので、通気
性が向上するとともに燃えにくくリサイクル性に優れて
いる。
【0037】また、請求項4に記載の発明によれば、フ
ァイバーマットの少なくとも一部に複数の円柱状エラス
トマあるいはゲルを所定間隔で配置したので、粘弾性マ
ットで除圧できない荷重を分散することができる。
【0038】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
身体支持用マットの上に配置される局部支持用マットを
粘弾性ウレタンを表皮でサンドイッチして形成し、さら
に凹凸加工を施すことにより多数の矩形ブロックを形成
したので、凸部で身体の一部を支持するとともに凸部間
の凹部で熱及び湿気を拡散することができる。したがっ
て、使用者の身体の一部、例えば腰、ふくらはぎ、踵等
の下に敷くことにより通気性が向上するとともに背筋が
まっすぐに伸び、腰が楽になるという効果を奏する。
【0039】また、請求項6に記載の発明によれば、局
部支持用マットの矩形ブロックの各々を約100mm×
100mmのサイズに形成したので、使用者の身体の一
部が多数のブロックと局部接触することとなり、温度が
伝達されやすく、通気性が向上する。
【0040】また、請求項7に記載の発明によれば、局
部支持用マットを椅子の座面に使用したので、臀部に加
わる荷重を分散させることができ着座感が向上する。
【0041】また、請求項8に記載の発明によれば、局
部支持用マットの矩形ブロックの少なくとも一部に球状
あるいは半球状ゲルを埋め込んだので、除圧性能を向上
させることができる。
【0042】また、請求項9に記載の発明によれば、身
体支持用マットと局部支持用マットとの間に第2の身体
支持用マットを介装させるようにしたので、体圧分散性
をさらに向上させることができる。
【0043】また、請求項10に記載の発明によれば、
第2の身体支持用マットの矩形ブロックの各々を約50
mm×50mmのサイズに形成したので、使用者の身体
の一部が多数のブロックと局部接触することとなり、温
度が伝達されやすく、通気性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかる体圧分散マッ
トの正面図である。
【図2】 図1の体圧分散マットの部分側面図である。
【図3】 図1の体圧分散マットの部分底面図である。
【図4】 図1の体圧分散マットを構成する身体支持用
マットの部分斜視図である。
【図5】 図1の体圧分散マットを構成する局部支持用
マットの部分斜視図である。
【図6】 ウレタン単体と図1の体圧分散マットに使用
される粘弾性ウレタンマットの25%硬度と温度との関
係を示すグラフである。
【図7】 身体支持用マットの変形例で凹凸加工を施す
前の状態を示す部分断面図である。
【図8】 局部支持用マットの変形例で凹凸加工を施す
前の状態を示しており、(a)は二つの粘弾性ウレタン
を接合する前の状態を示す部分分解斜視図で、(b)は
二つの粘弾性ウレタンを表皮でサンドイッチした状態を
示す部分断面図である。
【図9】 本発明の第2実施形態にかかる体圧分散マッ
トの部分側面図である。
【図10】 図9の体圧分散マットの部分底面図であ
る。
【符号の説明】
2 身体支持用マット 2a 上層 4a 下層 4 局部支持用マット 6 第2の身体支持用マット M,M1 体圧分散マット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上層と下層の2層構造を有するクッショ
    ン材と、該クッション材を被覆する表皮とからなる身体
    支持用マットを備え、上記上層及び下層を粘弾性マット
    とファイバーマットでそれぞれ形成し、上記上層の粘弾
    性マットに凹凸加工を施すことにより多数の矩形ブロッ
    クを形成し、凸部で身体を支持するとともに凸部間の凹
    部で熱及び湿気を拡散し、運動性を高めるようにした体
    圧分散マット。
  2. 【請求項2】 上記矩形ブロックの各々を約50mm×
    50mmのサイズに形成した請求項1に記載の体圧分散
    マット。
  3. 【請求項3】 上記ファイバーマットをポリエステル繊
    維製とした請求項1あるいは2に記載の体圧分散マッ
    ト。
  4. 【請求項4】 上記ファイバーマットの少なくとも一部
    に複数の円柱状エラストマあるいはゲルを所定間隔で配
    置した請求項1乃至3のいずれか1項に記載の体圧分散
    マット。
  5. 【請求項5】 上記身体支持用マットの上に配置される
    局部支持用マットをさらに有し、該局部支持用マットを
    粘弾性ウレタンを表皮でサンドイッチすることにより形
    成するとともに凹凸加工を施すことにより多数の矩形ブ
    ロックを形成し、凸部で身体の一部を支持するとともに
    凸部間の凹部で熱及び湿気を拡散するようにした請求項
    1乃至4のいずれか1項に記載の体圧分散マット。
  6. 【請求項6】 上記局部支持用マットの上記矩形ブロッ
    クの各々を約100mm×100mmのサイズに形成し
    た請求項5に記載の体圧分散マット。
  7. 【請求項7】 上記局部支持用マットを椅子の座面に使
    用した請求項5あるいは6に記載の体圧分散マット。
  8. 【請求項8】 上記矩形ブロックの少なくとも一部に球
    状あるいは半球状ゲルを埋め込んだ請求項5乃至7のい
    ずれか1項に記載の体圧分散マット。
  9. 【請求項9】 上記身体支持用マットと上記局部支持用
    マットとの間に第2の身体支持用マットを介装させ、該
    第2の身体支持用マットを粘弾性ウレタンを表皮でサン
    ドイッチすることにより形成するとともに凹凸加工を施
    すことにより多数の矩形ブロックを形成し、凸部で身体
    の一部を支持するとともに凸部間の凹部で熱及び湿気を
    拡散するようにした請求項5乃至8のいずれか1項に記
    載の体圧分散マット。
  10. 【請求項10】 上記第2の身体支持用マットの上記矩
    形ブロックの各々を約50mm×50mmのサイズに形
    成した請求項9に記載の体圧分散マット。
JP27852797A 1997-10-13 1997-10-13 体圧分散マット Expired - Fee Related JP3903164B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27852797A JP3903164B2 (ja) 1997-10-13 1997-10-13 体圧分散マット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27852797A JP3903164B2 (ja) 1997-10-13 1997-10-13 体圧分散マット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11113689A true JPH11113689A (ja) 1999-04-27
JP3903164B2 JP3903164B2 (ja) 2007-04-11

Family

ID=17598524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27852797A Expired - Fee Related JP3903164B2 (ja) 1997-10-13 1997-10-13 体圧分散マット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3903164B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120244312A1 (en) * 2008-10-03 2012-09-27 Edizone, Llc Breathable gel
JP2012196404A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Formosa Sounding Corp 熱圧着クッション構造
WO2013157534A1 (ja) * 2012-04-18 2013-10-24 株式会社タイカ 介護・医療適性を向上させたマットレス
AU2011203573B2 (en) * 2011-03-17 2013-11-28 Formosa Sounding Corp. Thermo-pressed cushioning support device
JP2020532348A (ja) * 2017-08-14 2020-11-12 キャスパー スリープ インコーポレーテッドCasper Sleep Inc. 人間工学的で硬さを調節可能な内骨格を含むマットレス

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120244312A1 (en) * 2008-10-03 2012-09-27 Edizone, Llc Breathable gel
US9603461B2 (en) * 2008-10-03 2017-03-28 Edizone, Llc Breathable gel
AU2011203573B2 (en) * 2011-03-17 2013-11-28 Formosa Sounding Corp. Thermo-pressed cushioning support device
JP2012196404A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Formosa Sounding Corp 熱圧着クッション構造
WO2013157534A1 (ja) * 2012-04-18 2013-10-24 株式会社タイカ 介護・医療適性を向上させたマットレス
JP5555384B2 (ja) * 2012-04-18 2014-07-23 株式会社タイカ 介護・医療適性を向上させたマットレス
JP2020532348A (ja) * 2017-08-14 2020-11-12 キャスパー スリープ インコーポレーテッドCasper Sleep Inc. 人間工学的で硬さを調節可能な内骨格を含むマットレス

Also Published As

Publication number Publication date
JP3903164B2 (ja) 2007-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6202239B1 (en) Multi-zone support
US3258791A (en) Mattress pad
US4143435A (en) Mattress having a corrugated plate
JPS61272052A (ja) ボデイ−支持パツド
JP2007061295A (ja) マットレス
JPH11113689A (ja) 体圧分散マット
KR20180000175A (ko) 욕창 방지용 방석
KR20190008801A (ko) 매트
KR20150072658A (ko) 온열 매트리스
CN1090995A (zh) 磁疗床垫
KR20210142301A (ko) 욕창 예방용 매트리스
JP2005087239A (ja) マットレス
JP2005319059A (ja) 三層構造マットレス
CN217137333U (zh) 护肩护腰床垫及具有该护肩护腰床垫的床
JP2004057600A (ja) 敷物装置
KR102545022B1 (ko) 베개
KR200236991Y1 (ko) 침대용 매트조립체
KR20100084922A (ko) 라텍스 매트리스
CN211533569U (zh) 智能健康管理床垫
JPH11235254A (ja) 多目的クッション
JP2004049352A (ja) 敷物装置
JPH039728Y2 (ja)
JPH0327631Y2 (ja)
KR200402467Y1 (ko) 숯 매트리스
JP3070824U (ja) フォームレイヤー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060711

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140119

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees