JPH11113060A - 無線通信端末装置 - Google Patents

無線通信端末装置

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Publication number
JPH11113060A
JPH11113060A JP9268678A JP26867897A JPH11113060A JP H11113060 A JPH11113060 A JP H11113060A JP 9268678 A JP9268678 A JP 9268678A JP 26867897 A JP26867897 A JP 26867897A JP H11113060 A JPH11113060 A JP H11113060A
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JP
Japan
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JP9268678A
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Inventor
Toshitake Komori
勇武 小森
Masao Yamashita
正生 山下
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圏内状態および圏外状態のいずれにあるかをユ
ーザに直感的に認識させることを可能とする。 【解決手段】制御部14は待受け時に、TDMAデコー
ダ41での圏内・圏外判定結果に応じて、圏内状態では
1.2秒間隔で、また圏外状態では10秒間隔でランモ
ードとなるように間欠動作を行う。そして制御部14
は、ランモードに入る毎に1回、そのときが圏内状態お
よび圏外状態のいずれであるかに応じて、その状態に応
じたキャラクタデータをキャラクタデータ記憶領域9a
から読出し、そのキャラクタデータに対応する画像を表
示部12にて表示させる。なお、圏内状態のときは、複
数のキャラクタデータを所定の順序でキャラクタデータ
記憶領域9aから読出すことで、表示部12にて動画像
を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信エリア
内に位置している状態(圏内状態)にある場合にのみ通
信を行うことが可能な、例えばPHS(Personal Handy
phone System)端末装置などの無線通信端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】PHS端末装置は、基地局装置からの電
波が届く所定の通信エリア内に位置していないと通信を
行うことができない。そこで従来よりPHS端末装置で
は、圏内状態にあるのか、あるいは通信エリア外に位置
している状態(圏外状態)にあるのかを表示し、ユーザ
に報知するものとなっている。そしてこの表示は、例え
ば“圏外”という文字列やアンテナマークの表示/非表
示によって行われている。
【0003】ところがこのような従来の表示では、圏内
状態および圏外状態のいずれの場合でも、その状態が継
続している限りは同一の表示が継続されることになる。
このため、一見しただけでは圏内状態および圏外状態の
いずれの状態なのかを判定することが難しく、表示内容
をしっかりと確認しなければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の無
線通信端末装置では、文字列やマークの有無によって圏
内状態および圏外状態のいずれにあるかの表示を行うよ
うにしているために、表示内容をしっかりと確認しなけ
れば圏内状態および圏外状態のいずれの状態なのかを判
定することが困難であった。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、圏内状態およ
び圏外状態のいずれにあるかをユーザに直感的に認識さ
せることができる無線通信端末装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、所定の通信エリア内に位置している圏内
状態および前記通信エリア外に位置している圏外状態の
いずれにあるかを判定する例えばTDMAデコーダなど
の圏内・圏外判定手段と、任意の画像を表示可能な例え
ば液晶表示器などの表示手段と、指定された画像を次に
画像の指定がなされるまで継続して前記表示手段に表示
させる例えば表示制御部などの表示制御手段と、例えば
待受け画像表示制御手段などの報知画像更新制御手段と
を備え、この報知画像更新制御手段により、待受け時
に、前記圏内・圏外判定手段により圏内状態にあること
が判定されている場合には所定の動画的画像を、また前
記圏内・圏外判定手段により圏外状態にあることが判定
されている場合には静止画的画像を表示するべく前記表
示制御手段に所定の画像を指定するようにした。
【0007】特に本発明は、待受け時に、所定の通信エ
リア内に位置している圏内状態にある場合には所定の第
1時間間隔で、また前記通信エリア外に位置している圏
外状態にある場合には前記第1時間間隔よりも長い所定
の第2時間間隔でそれぞれ間欠動作を行う無線通信端末
装置にあっては、前記報知画像更新制御手段は、前記間
欠動作の1回の動作タイミング毎に、前記圏内・圏外判
定手段により圏内状態にあることが判定されている場合
には複数の所定の圏内報知画像のうちの1つを所定の順
序で選択して、また前記圏内・圏外判定手段により圏外
状態にあることが判定されている場合には少なくとも1
つの所定の圏外報知画像のうちの1つを所定の順序で選
択して前記表示制御手段に指定するようにした。
【0008】このような手段を講じたことにより、圏内
状態にあるときには動画的画像が、また圏外状態にある
ときには静止画的画像がそれぞれ報知画像として表示手
段に表示される。従って、報知画像の動画/静止画の切
換えによって、圏内状態および圏外状態のいずれの状態
にあるかのユーザに対する報知がなされる。
【0009】また別の本発明では、上記の発明に加え
て、受信電界強度を検出する例えばRSSI検出器など
の電界強度検出手段を設けるとともに、報知画像更新制
御手段は、圏内・圏外判定手段により圏内状態にあるこ
とが判定されている場合には、それぞれ複数の圏内報知
画像を含み、かつそれぞれ所定の受信電界強度に対応し
た複数の圏内報知画像群のうちから前記電界強度検出手
段により検出された受信電界強度に対応する1群を選択
し、さらにその圏内報知画像群に含まれる複数の圏内報
知画像のうちの1つを所定の順序で選択して前記表示制
御手段に指定するものとした。
【0010】このような手段を講じたことにより、圏内
状態にあるときに表示手段に表示される動画的画像の種
類が、受信電界強度に応じて切り換えられる。従って、
報知画像の動画/静止画の切換えによる圏内状態および
圏外状態のいずれの状態にあるかのユーザに対する報知
に加えて、動画的画像の種類の切換えにより、受信電界
強度のユーザに対する報知がなされる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態につき説明する。図1は、本発明に係る無線通
信端末装置を適用して構成されたPHS端末装置の要部
構成を示す機能ブロック図である。
【0012】この図に示すように本実施形態のPHS端
末装置は、アンテナ1、無線部2、モデム部3、TDM
A部4、通話部5、スピーカ6、マイクロホン7、電源
部8、メモリ部9、計時回路10、操作部11、表示部
12、サウンダ部13および制御部14を有している。
【0013】基地局から送信されて到来した無線搬送波
信号は、アンテナ1で受信されたのち無線部2の高周波
スイッチ(SW)21を介して受信部22に入力され
る。この受信部22では、上記受信された無線搬送波信
号が周波数シンセサイザ23から発生された受信局部発
振信号とミキシングされて受信中間周波信号または受信
ベースバンド信号に周波数変換される。なお、上記周波
数シンセサイザ23から発生される局部発振周波数は制
御部14より指示される。また、無線部2には受信電界
強度(RSSI)検出器25が設けられている。このR
SSI検出器25では、基地局から到来した無線搬送波
信号の受信電界強度が検出され、その検出値は無線チャ
ネルの空きを判定するために制御部14に通知される。
【0014】上記受信部22から出力された受信中間周
波信号または受信ベースバンド信号は、モデム部3のデ
ィジタル復調回路31に入力される。ディジタル復調回
路31では上記受信中間周波信号または受信ベースバン
ド信号のディジタル復調が行なわれ、これによりディジ
タル通話信号が再生される。
【0015】TDMA部4のTDMAデコーダ41は、
上記ディジタル復調回路31から出力されたディジタル
通話信号から、自局に割り当てられたタイムスロット
(制御部14より指示される)に挿入されているディジ
タル通話信号を抽出し、この抽出したディジタル通話信
号を通話部5に与える。またTDMAデコーダ41は、
ディジタル復調回路31から出力されたディジタル通話
信号におけるユニークワードエラーを監視し、自装置が
圏内状態および圏外状態のいずれの状態にあるかを判断
し、この判断結果を制御部14に通知する機能を有して
いる。
【0016】通話部5は、ADPCMコーデック51
と、PCMコーデック52とからなる。ADPCMコー
デック51ではディジタル通話信号の誤り訂正あるいは
消失訂正のための復号処理が行なわれる。PCMコーデ
ック52では上記復号されたディジタル通話信号がアナ
ログ通話信号に変換される。そして、このアナログ通話
信号は図示しない受話増幅器で増幅されたのちスピーカ
6から出力される。
【0017】これに対し、マイクロホン7に入力された
送話音声は、通話部5において、図示しない送話増幅器
で増幅されたのち、PCMコーデック52でディジタル
送話信号に変換される。そして、このディジタル送話信
号はADPCMコーデック51で誤り訂正あるいは消失
訂正のための符号化処理が施された後、TDMA部4に
入力される。TDMAエンコーダ42では、上記ADP
CMコーデック51から出力されたディジタル通話信号
が制御部14により指示されたタイムスロットに挿入さ
れて、ディジタル変調回路32に入力される。ディジタ
ル変調回路32では、上記ディジタル通話信号により高
周波信号がディジタル変調されて変調波信号が出力さ
れ、この変調波信号は無線部2の送信部24に入力され
る。
【0018】送信部24では、上記変調された変調波信
号が周波数シンセサイザ23から発生された送信局部発
振信号とミキシングされることにより、制御部14より
指示された無線チャネル周波数にアップコンバートさ
れ、さらに所定の送信電力レベルに増幅される。そし
て、この送信部24から出力された無線搬送波信号は高
周波スイッチ21を介してアンテナ1から送信される。
【0019】電源部8は、二次電池からなるバッテリ8
1と、このバッテリ81の出力電圧をもとに所定の動作
電圧を生成する電源回路82とから構成される。メモリ
部9は、例えばEEPROMやフラッシュメモリなどを
用いてなり、制御部14が各種の処理を行なう上で必要
となるデータを格納しておくためのものである。そして
本実施形態では、このメモリ部9の一部の記憶領域が、
待受け時に表示部12にて表示させるためのキャラクタ
データを記憶しておくためのキャラクタデータ記憶領域
9aに設定されている。
【0020】計時回路10は、基準クロックをカウント
することにより、現在の月日や時刻を表す計時データを
生成して出力するものである。操作部11は、ユーザが
発信や着信応答、ダイヤル番号入力、終話等の操作を行
うための機能キーやテンキーを備えており、ユーザによ
る指示入力を受付けるためのものである。
【0021】表示部12は、制御部14の制御の下にユ
ーザに対して報知すべき種々の情報を可視表示するため
のものであり、液晶表示器(LCD)121および表示
制御部122からなる。液晶表示器121は、表示制御
部122によって駆動され、任意の画像を表示するもの
である。表示制御部122は、制御部14から与えられ
る画像データが示す画像を、別の画像データが制御部1
4から与えられるまで継続して表示するように液晶表示
器121を駆動するものである。
【0022】サウンダ部13は、制御部14の制御の下
に着信音やアラームなどを発生するためのものである。
制御部14は、各部を総括して制御することでPHS端
末装置としての動作を実現するものである。この制御部
14は、例えばマイクロコンピュータを主処理部として
有し、PHS端末装置における周知の一般的な制御手段
に加えて、待受け時に、圏内状態および圏外状態のいず
れの状態にあるかを示す待受け画像を表示部12に表示
させる待受け画像表示制御手段14aを有している。
【0023】次に、以上のように構成されたPHS端末
装置の動作につき説明する。なお、本実施形態のPHS
端末装置は、通常の通話などに係る動作は従来よりある
一般的なPHS端末装置と同様であるので説明を省略
し、待受け画像の表示に係る動作を詳しく説明する。
【0024】まず本実施形態のPHS端末装置は、待受
け状態にある時には、バッテリセービングのために所定
の時間間隔で間欠動作を行っている。すなわち、無線部
2への電源部8からの電力供給を所定の周期で一定時間
づつ行うことにより、間欠受信動作を行う。また制御部
14は、上記間欠受信動作に同期して、無線部2への電
力供給が行われていないときには間欠受信の時間間隔の
管理などの限定された処理のみを行うアイドルモードと
なり、無線部2への電力供給が行われているときにはそ
の他の様々な処理を行うランモードとなる。また、この
間欠動作の時間間隔は、圏内状態にある場合と圏外状態
にある場合とで異なり、例えば圏内状態にある場合には
1.2秒間隔、圏外状態にある場合には10秒間隔とな
っている。
【0025】そして制御部14は、ランモードになる毎
に1度、図2に示すような待受け画像表示処理を待受け
画像表示制御手段14aによって実行する。この待受け
画像表示処理において制御部14はまず、TDMAデコ
ーダ41での圏内・圏外の判定結果を確認し、現在自装
置が圏内状態であるか否かの判定を行う(ステップST
1)。
【0026】ここで圏内状態であるならば、制御部14
は変数nを+1し(ステップST2)、続いてRSSI
検出器25によって検出されている受信電界強度が
「強」「中」「弱」のいずれであるかの判断を行う(ス
テップST3)。そして、受信電界強度が「強」である
場合には、キャラクタデータ記憶領域9aからキャラク
タデータA(n)を読出し、これを表示制御部122へ
と与える(ステップST4)。受信電界強度が「中」で
ある場合には、キャラクタデータ記憶領域9aからキャ
ラクタデータB(n)を読出し、これを表示制御部12
2へと与える(ステップST5)。受信電界強度が
「弱」である場合には、キャラクタデータ記憶領域9a
からキャラクタデータC(n)を読出し、これを表示制
御部122へと与える(ステップST6)。
【0027】続いて制御部14は、変数nが所定の最大
値(本実施形態では「2」)となっているか否かの判断
を行い(ステップST7)、変数nが所定の最大値とな
っていれば、変数nを「0」にクリアする(ステップS
T8)。
【0028】ところでキャラクタデータ記憶領域9aに
は、キャラクタデータA(1),A(2)として図3
(a)(b)に示すような画像を示すデータが、キャラ
クタデータB(1),B(2)として図4(a)(b)
に示すような画像を示すデータが、キャラクタデータC
(1),C(2)として図5(a)(b)に示すような
画像を示すデータがそれぞれ記憶されている。
【0029】従って、圏内状態にある場合に表示部12
にて液晶表示器121に表示される画像としては、間欠
動作が行われる毎、すなわち1.2秒毎に、受信電界強
度が「強」であれば図3(a)(b)に示す画像が、受
信電界強度が「中」であれば図4(a)(b)に示す画
像が、そして受信電界強度が「弱」であれば図5(a)
(b)に示す画像がそれぞれ交互に更新される。
【0030】この結果、液晶表示器121に表示された
画像は、動画像としてユーザに認識されるものとなる。
一方、圏外状態であるならば、制御部14は無条件にキ
ャラクタデータ記憶領域9aからキャラクタデータDを
読出し、これを表示制御部122へと与える(ステップ
ST9)。
【0031】従って、圏外状態にある場合に表示部12
にて液晶表示器121に表示される画像としては、間欠
動作が行われる毎、すなわち10秒毎に、例えば図6に
示すような画像に繰り返し更新される。
【0032】この結果、液晶表示器121に表示された
画像は変化せず、静止画像としてユーザに認識されるも
のとなる。このように本実施形態によれば、待受け状態
にあるときにおいて液晶表示器121に表示する待受け
画像としては、圏内状態にあるときには動画像が、また
圏外状態にあるときは静止画像がそれぞれ表示される。
【0033】従って、ユーザは液晶表示器121の表示
画像が動画像および静止画像のいずれであるかの判断を
行うことによって圏内状態および圏外状態のいずれの状
態にあるのかを認識することができる。このような液晶
表示器121の表示画像が動画像および静止画像のいず
れであるかの判断は、マークなどの有無を判断するのに
比べて直感的に行うことができるので、圏内状態および
圏外状態のいずれの状態にあるのかの認識をユーザがよ
り容易に行うことが可能である。
【0034】また本実施形態によれば、動画像と静止画
像との切換えを、画像の更新タイミングをバッテリセー
ビングのための間欠動作タイミングに同期させることに
よって実現している。従って、動画表示のための複雑処
理を行うことなしに、非常に簡易に実現することが可能
であるとともに、動画表示を実現するためにランモード
の期間を増大させる必要がなく、消費電流の増加、すな
わち待受け時間の減少が生じてしまうことがない。
【0035】また本実施形態によれば、圏内状態にある
ときには動画像を表示するので、その画像を液晶表示器
121の表示サイズに匹敵する大きさとしておけば、ス
クリーンセーバとしても機能することになり、液晶表示
器121の劣化を防止することもできる。
【0036】また本実施形態によれば、圏内状態にある
ときの待受け画像の種類を受信電界強度に応じて異なら
せているので、ユーザは液晶表示器121の表示画像の
種類を判断することで受信電界強度についても認識する
ことができる。
【0037】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば上記実施形態では、本発明に係る
通信端末装置をPHS端末装置に適用して説明している
が、PDC(Personal Digital Cellular )端末装置な
どの他の方式の無線電話端末装置にも本発明を適用でき
る。
【0038】上記実施形態では、圏外状態では、単一パ
ターンのキャラクタデータを繰り返し表示するものとし
ているが、複数パターンのキャラクタデータを繰り返し
表示するようにしても良い。このようにしても、圏外状
態では表示するキャラクタデータの更新間隔が長いか
ら、ユーザには静止画像として認識される。
【0039】上記実施形態では、圏外状態では、単一パ
ターンのキャラクタデータを繰り返し表示するものとし
ているが、圏外状態が継続する場合にはキャラクタデー
タの更新処理を行わないようにしても良い。
【0040】上記実施形態では、1つの状態において繰
り返し表示するキャラクタデータ数は1つまたは2つと
しているが、3つ以上としても良い。上記実施形態で
は、圏内状態にあるときの待受け画像の種類を受信電界
強度に応じて異ならせているが、受信電界強度に拘らず
に1種類の待受け画像を表示するようにしても良い。こ
のほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実
施が可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明は、所定の通信エリア内に位置し
ている圏内状態および前記通信エリア外に位置している
圏外状態のいずれにあるかを判定する圏内・圏外判定手
段と、任意の画像を表示可能な表示手段と、指定された
画像を次に画像の指定がなされるまで継続して前記表示
手段に表示させる表示制御手段と、報知画像更新制御手
段とを備え、この報知画像更新制御手段により、待受け
時に、前記圏内・圏外判定手段により圏内状態にあるこ
とが判定されている場合には所定の動画的画像を、また
前記圏内・圏外判定手段により圏外状態にあることが判
定されている場合には静止画的画像を表示するべく前記
表示制御手段に所定の画像を指定するようにした。
【0042】特に本発明は、待受け時に、所定の通信エ
リア内に位置している圏内状態にある場合には所定の第
1時間間隔で、また前記通信エリア外に位置している圏
外状態にある場合には前記第1時間間隔よりも長い所定
の第2時間間隔でそれぞれ間欠動作を行う無線通信端末
装置にあっては、前記報知画像更新制御手段は、前記間
欠動作の1回の動作タイミング毎に、前記圏内・圏外判
定手段により圏内状態にあることが判定されている場合
には複数の所定の圏内報知画像のうちの1つを所定の順
序で選択して、また前記圏内・圏外判定手段により圏外
状態にあることが判定されている場合には少なくとも1
つの所定の圏外報知画像のうちの1つを所定の順序で選
択して前記表示制御手段に指定するようにした。
【0043】これにより、圏内状態および圏外状態のい
ずれにあるかをユーザに直感的に認識させることができ
る無線通信端末装置となる。また別の本発明によれば、
上記の発明に加えて、受信電界強度を検出する電界強度
検出手段を設けるとともに、報知画像更新制御手段は、
圏内・圏外判定手段により圏内状態にあることが判定さ
れている場合には、それぞれ複数の圏内報知画像を含
み、かつそれぞれ所定の受信電界強度に対応した複数の
圏内報知画像群のうちから前記電界強度検出手段により
検出された受信電界強度に対応する1群を選択し、さら
にその圏内報知画像群に含まれる複数の圏内報知画像の
うちの1つを所定の順序で選択して前記表示制御手段に
指定するものとしたので、圏内状態および圏外状態のい
ずれにあるかをユーザに直感的に認識させることができ
るとともに、圏内状態の場合における受信電界強度をも
ユーザに認識させることができる無線通信端末装置とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る無線通信端末装置を
適用して構成されたPHS端末装置の要部構成を示す機
能ブロック図。
【図2】待受け画像表示処理における制御部14の処理
手順を示すフローチャート。
【図3】圏内状態にあり、かつ受信電界強度が「強」で
ある場合に表示する画像の一例を示す図。
【図4】圏内状態にあり、かつ受信電界強度が「中」で
ある場合に表示する画像の一例を示す図。
【図5】圏内状態にあり、かつ受信電界強度が「弱」で
ある場合に表示する画像の一例を示す図。
【図6】圏外状態にある場合に表示する画像の一例を示
す図。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…無線部 3…モデム部 4…TDMA部 5…通話部 6…スピーカ 7…マイクロホン 8…電源部 9…メモリ部 9a…キャラクタデータ記憶領域 10…計時回路 11…操作部 12…表示部 121…液晶表示器(LCD) 122…表示制御部 13…サウンダ部 14…制御部 14a…待受け画像表示制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信エリア内に位置している圏内
    状態および前記通信エリア外に位置している圏外状態の
    いずれにあるかを判定する圏内・圏外判定手段と、 任意の画像を表示可能な表示手段と、 指定された画像を次に画像の指定がなされるまで継続し
    て前記表示手段に表示させる表示制御手段と、 待受け時に、前記圏内・圏外判定手段により圏内状態に
    あることが判定されている場合には所定の動画的画像
    を、また前記圏内・圏外判定手段により圏外状態にある
    ことが判定されている場合には静止画的画像を表示する
    べく前記表示制御手段に所定の画像を指定する報知画像
    更新制御手段とを具備したことを特徴とする無線通信端
    末装置。
  2. 【請求項2】 待受け時に、所定の通信エリア内に位置
    している圏内状態にある場合には所定の第1時間間隔
    で、また前記通信エリア外に位置している圏外状態にあ
    る場合には前記第1時間間隔よりも長い所定の第2時間
    間隔でそれぞれ間欠動作を行う無線通信端末装置であっ
    て、 報知画像更新制御手段は、前記間欠動作の1回の動作タ
    イミング毎に、前記圏内・圏外判定手段により圏内状態
    にあることが判定されている場合には複数の所定の圏内
    報知画像のうちの1つを所定の順序で選択して、また前
    記圏内・圏外判定手段により圏外状態にあることが判定
    されている場合には少なくとも1つの所定の圏外報知画
    像のうちの1つを所定の順序で選択して前記表示制御手
    段に指定するものとしたことを特徴とする請求項1に記
    載の無線通信端末装置。
  3. 【請求項3】 受信電界強度を検出する電界強度検出手
    段を設けるとともに、 報知画像更新制御手段は、圏内・圏外判定手段により圏
    内状態にあることが判定されている場合には、それぞれ
    複数の圏内報知画像を含み、かつそれぞれ所定の受信電
    界強度に対応した複数の圏内報知画像群のうちから前記
    電界強度検出手段により検出された受信電界強度に対応
    する1群を選択し、さらにその圏内報知画像群に含まれ
    る複数の圏内報知画像のうちの1つを所定の順序で選択
    して前記表示制御手段に指定するものとしたことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の無線通信端末装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001091452A1 (fr) * 2000-05-26 2001-11-29 Craftec Co., Ltd. Procede, appareil et systeme de traitement d'image et support enregistre

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001091452A1 (fr) * 2000-05-26 2001-11-29 Craftec Co., Ltd. Procede, appareil et systeme de traitement d'image et support enregistre

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