JPH1110972A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH1110972A JPH1110972A JP18169997A JP18169997A JPH1110972A JP H1110972 A JPH1110972 A JP H1110972A JP 18169997 A JP18169997 A JP 18169997A JP 18169997 A JP18169997 A JP 18169997A JP H1110972 A JPH1110972 A JP H1110972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driving
- paper feed
- stepping motor
- image forming
- medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 給紙リトライ動作時に、前記ステッピングモ
ータをスローアップ駆動した後にメディア先端を検知す
るまで自起動領域で制御することにより給紙性能の信頼
性向上を実現する画像形成装置を提供する。 【構成】 画像形成メディアを搬送する主駆動源にステ
ッピングモータを使用した画像形成装置において、搬送
メディアを給紙動作により給紙完了できない場合は複数
回以上の給紙動作を行う給紙リトライ動作手段と、該ス
テッピングモータを駆動する駆動手段と、該ステッピン
グモータの駆動回転数を制御する回転制御手段を設け
る。そして、画像形成装置の給紙リトライ動作時に、ス
テッピングモータをスローアップ駆動した後にメディア
先端を検知するまでは自起動領域で制御する。
ータをスローアップ駆動した後にメディア先端を検知す
るまで自起動領域で制御することにより給紙性能の信頼
性向上を実現する画像形成装置を提供する。 【構成】 画像形成メディアを搬送する主駆動源にステ
ッピングモータを使用した画像形成装置において、搬送
メディアを給紙動作により給紙完了できない場合は複数
回以上の給紙動作を行う給紙リトライ動作手段と、該ス
テッピングモータを駆動する駆動手段と、該ステッピン
グモータの駆動回転数を制御する回転制御手段を設け
る。そして、画像形成装置の給紙リトライ動作時に、ス
テッピングモータをスローアップ駆動した後にメディア
先端を検知するまでは自起動領域で制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、メディア搬送の駆動源
にステッピングモータを用いた画像形成装置に関するも
のである。
にステッピングモータを用いた画像形成装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、給紙リトライ動作手段は前記ステ
ッピングモータをスローアップ駆動で行い所定の回転数
に到達するとプルアウト領域駆動に移行していた。
ッピングモータをスローアップ駆動で行い所定の回転数
に到達するとプルアウト領域駆動に移行していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】厚紙等の搬送負荷の大
きいメディアを給紙する際にトルク不足で給紙が完了出
来ずにリトライ動作に入った場合も給紙動作を完了でき
なかった。また、給紙部の磨耗などにより給紙リトライ
が機能しても給紙動作を完了できない事があった。
きいメディアを給紙する際にトルク不足で給紙が完了出
来ずにリトライ動作に入った場合も給紙動作を完了でき
なかった。また、給紙部の磨耗などにより給紙リトライ
が機能しても給紙動作を完了できない事があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明ではリトライ動作時に、前記ステッピング
モータをスローアップ駆動した後にメディア先端を検知
するまで自起動領域で制御することにより給紙性能の信
頼性向上を実現するものである。
めに、本発明ではリトライ動作時に、前記ステッピング
モータをスローアップ駆動した後にメディア先端を検知
するまで自起動領域で制御することにより給紙性能の信
頼性向上を実現するものである。
【０００５】
【実施例】まず、図１に本発明の第１の実施例である画
像形成装置の基本構成図を示す。同図においては、１は
レーザプリンタ、２は記録用紙、３ａはカセット、３ｂ
は給紙ローラ、３ｃはレジストローラ対、４は転写ロー
ラ、５はレーザビームを発生する光学系、６は感光ドラ
ム、７はプロセスカートリッジ、８は定着器、９は排紙
ローラ、１０は排紙トレイ、１１はプリンタコントロー
ラである。１２はメインモータであり、ギヤ（不図示）
を介して感光ドラム６、プロセスカートリッジ７、定着
器８、排紙ローラ９等を駆動する。
像形成装置の基本構成図を示す。同図においては、１は
レーザプリンタ、２は記録用紙、３ａはカセット、３ｂ
は給紙ローラ、３ｃはレジストローラ対、４は転写ロー
ラ、５はレーザビームを発生する光学系、６は感光ドラ
ム、７はプロセスカートリッジ、８は定着器、９は排紙
ローラ、１０は排紙トレイ、１１はプリンタコントロー
ラである。１２はメインモータであり、ギヤ（不図示）
を介して感光ドラム６、プロセスカートリッジ７、定着
器８、排紙ローラ９等を駆動する。
【０００６】このレーザプリンタ１は図１に示すように
プリンタコントローラの制御命令により光学系５から画
像情報に基づいた光源を照射して像担持体である感光ド
ラムに現像材（以下トナーという）の像を形成する。そ
して、このトナー像の形成と同期して、ステッピングモ
ータ１２を駆動させて記録用紙２をカセット３ａから給
紙ローラ３ｂ、レジストローラ対３ｃ等からなる搬送手
段３によって搬送し、プロセスカートリッジ７としてカ
ートリッジ化された画像形成部において、感光体ドラム
６に形成したトナー像を転写手段としての転写ローラ４
に電圧を印加することによって記録用紙２に転写し、そ
の記録用紙２を定着ヒータ８ａを内蔵する定着手段８に
搬送し、転写トナー像を記録用紙２に定着する。そし
て、この記録用紙２を排紙ローラ９で搬送し、排紙トレ
イ１０に排出するように構成されている。
プリンタコントローラの制御命令により光学系５から画
像情報に基づいた光源を照射して像担持体である感光ド
ラムに現像材（以下トナーという）の像を形成する。そ
して、このトナー像の形成と同期して、ステッピングモ
ータ１２を駆動させて記録用紙２をカセット３ａから給
紙ローラ３ｂ、レジストローラ対３ｃ等からなる搬送手
段３によって搬送し、プロセスカートリッジ７としてカ
ートリッジ化された画像形成部において、感光体ドラム
６に形成したトナー像を転写手段としての転写ローラ４
に電圧を印加することによって記録用紙２に転写し、そ
の記録用紙２を定着ヒータ８ａを内蔵する定着手段８に
搬送し、転写トナー像を記録用紙２に定着する。そし
て、この記録用紙２を排紙ローラ９で搬送し、排紙トレ
イ１０に排出するように構成されている。
【０００７】ここで、本発明について図面を参照して説
明する。プリンタエンジンはプリンタコントローラから
の印字開始信号に基づいて給紙動作を開始する為にステ
ッピングモータを起動する。次にプリンタエンジンは給
紙されたメディア（記録用紙）がレジストローラに到着
された事を検出して給紙動作完了と判断して印字搬送管
理を継続し、検出されない場合はステッピングモータを
一旦停止させ、その後、給紙リトライ動作を行い、図２
に示すようにステッピングモータを制御する。
明する。プリンタエンジンはプリンタコントローラから
の印字開始信号に基づいて給紙動作を開始する為にステ
ッピングモータを起動する。次にプリンタエンジンは給
紙されたメディア（記録用紙）がレジストローラに到着
された事を検出して給紙動作完了と判断して印字搬送管
理を継続し、検出されない場合はステッピングモータを
一旦停止させ、その後、給紙リトライ動作を行い、図２
に示すようにステッピングモータを制御する。
【０００８】図２において、給紙リトライ印字タイミン
グに同期して回転数Ｎ２までスローアップ駆動を行う。
回転数Ｎ２に到達した時点で給紙動作を開始する。次に
メディアがレジストローラに到達された事を検出した場
合は回転数Ｎ１までスローアップ２駆動を行い印字搬送
管理を継続して行う。メディアがレジストローラに到達
された事を所定時間内に検出できない場合は給紙ジャム
としてプリンタコントローラに報知すると共にステッピ
ングモータを停止させる。前述のように構成されている
ので、給紙リトライ時には、ステッピングモータはスロ
ーアップ１駆動領域、プルイン駆動領域で駆動されるこ
とになる。この時、図３で示すようにステッピングモー
タのトルクは通常駆動時のトルクＴ２よりも大きなトル
クＴ１を出すことができる。これによって、用紙厚の厚
いメディアの給紙搬送や、給紙ローラの磨耗により給紙
性能が本来の特性を満足できない様な状態においても、
プルイントルク領域で給紙動作を行うことが出来る。
グに同期して回転数Ｎ２までスローアップ駆動を行う。
回転数Ｎ２に到達した時点で給紙動作を開始する。次に
メディアがレジストローラに到達された事を検出した場
合は回転数Ｎ１までスローアップ２駆動を行い印字搬送
管理を継続して行う。メディアがレジストローラに到達
された事を所定時間内に検出できない場合は給紙ジャム
としてプリンタコントローラに報知すると共にステッピ
ングモータを停止させる。前述のように構成されている
ので、給紙リトライ時には、ステッピングモータはスロ
ーアップ１駆動領域、プルイン駆動領域で駆動されるこ
とになる。この時、図３で示すようにステッピングモー
タのトルクは通常駆動時のトルクＴ２よりも大きなトル
クＴ１を出すことができる。これによって、用紙厚の厚
いメディアの給紙搬送や、給紙ローラの磨耗により給紙
性能が本来の特性を満足できない様な状態においても、
プルイントルク領域で給紙動作を行うことが出来る。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では用紙厚
の厚いメディアの給紙搬送や、給紙ローラの磨耗により
給紙性能が本来の特性を満足できない状態に於いても、
プルイントルク領域で給紙動作を行うことが出来る為
に、プリンタの信頼性の向上が図れる。
の厚いメディアの給紙搬送や、給紙ローラの磨耗により
給紙性能が本来の特性を満足できない状態に於いても、
プルイントルク領域で給紙動作を行うことが出来る為
に、プリンタの信頼性の向上が図れる。
【図１】図１は、本発明の実施例に係る画像形成装置の
模式図である。
模式図である。
【図２】図２は、本発明の実施例に係る説明図である。
【図３】図３は、本発明の実施例に係る説明図である。
１ レーザプリンタ ２ 記録用紙 ３ａ カセット ３ｂ 給紙ローラ ３ｃ レジストローラ対 ４ 転写ローラ ５ レーザビームを発生する光学系 ６ 感光ドラム ７ プロセスカートリッジ ８ 定着器 ９ 排紙ローラ １０ 排紙トレイ １１ プリンタコントローラ １２ メインモータ
Claims (2)
- 【請求項１】 画像形成メディアを搬送する主駆動源に
ステッピングモータを使用した画像形成装置において、
搬送メディアを給紙動作により給紙完了できない場合は
複数回以上の給紙動作を行う給紙リトライ動作手段と、
該ステッピングモータを駆動する駆動手段と、該ステッ
ピングモータの駆動回転数を制御する回転制御手段を有
し、 前記画像形成装置の給紙リトライ動作時に、前記ステッ
ピングモータをスローアップ駆動した後にメディア先端
を検知するまでは自起動領域で制御することを特徴とし
た画像形成装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の画像形成装置において、
前記回転制御手段は、ステッピングモータを、給紙開始
からプルイン駆動時周波数までスローアップ駆動させ、
プルイン駆動時周波数でメディア先端が検知されるまで
駆動し、メディア先端を検知した後に通常駆動時の所定
回転数までスローアップ駆動させることを特徴とする画
像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18169997A JPH1110972A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18169997A JPH1110972A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1110972A true JPH1110972A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=16105321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18169997A Pending JPH1110972A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1110972A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007183352A (ja) * | 2006-01-05 | 2007-07-19 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム |
| CN113320302A (zh) * | 2021-04-30 | 2021-08-31 | 厦门汉印电子技术有限公司 | 打印机及其电机自适应驱动方法、装置以及可读存储介质 |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP18169997A patent/JPH1110972A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007183352A (ja) * | 2006-01-05 | 2007-07-19 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム |
| US7673869B2 (en) | 2006-01-05 | 2010-03-09 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and image forming method, and program |
| CN113320302A (zh) * | 2021-04-30 | 2021-08-31 | 厦门汉印电子技术有限公司 | 打印机及其电机自适应驱动方法、装置以及可读存储介质 |
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