JPH11109621A - ネガテイブカラープルーフの作製のための現像材料及び方法ならびに1つの受像材料上にポジテイブ及びネガテイブカラープルーフの両方を作製するための方法 - Google Patents

ネガテイブカラープルーフの作製のための現像材料及び方法ならびに1つの受像材料上にポジテイブ及びネガテイブカラープルーフの両方を作製するための方法

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JPH11109621A
JPH11109621A JP10207174A JP20717498A JPH11109621A JP H11109621 A JPH11109621 A JP H11109621A JP 10207174 A JP10207174 A JP 10207174A JP 20717498 A JP20717498 A JP 20717498A JP H11109621 A JPH11109621 A JP H11109621A
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Martin Dr Benzing
マルテイン・ベンツイング
Dieter Dr Mohr
デイーター・モーア
Juergen Mertes
ユルゲン・メルテス
Holger Dr Schembs
ホルガー・シエムプス
Andrea Travers-Hemmer
アンドレア・トラベルス−ヘマー
Daniela Clausen
ダニエラ・クラウゼン
Karola Kaufhold
カロラ・カウフホルト
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/34Imagewise removal by selective transfer, e.g. peeling away
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
    • G03F3/102Lamination or delamination method or apparatus for colour proofing systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ポジティブフィルムマスターの処理に適した
光重合可能な材料を用いてネガティブフィルムマスター
又はポジティブとネガティブフィルムマスターの両方の
処理を行うことができ、フラッド露光なしで高い解像度
でネガティブカラープルーフを作製することができる現
像材料及びカラープルーフィングの方法を提供する。 【解決手段】 一次色に着色された別の光重合可能な材
料を受像材料上に積層し、フィルム支持体を剥がし、一
緒にされるネガティブ色分解フィルムの下で材料を露光
することにより得られる着色潜像を、この現像材料を潜
像上に積層し、次いで非−画像領域と共に現像材料を剥
がすことにより現像することができ、ならびに種々の一
次色における光重合可能な材料と組み合わせてこの現像
材料を用いてカラープルーフを作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
【0002】
【発明の技術的分野】本発明は印刷の準備の間のカラー
プルーフの作製の分野に関する。
【0003】
【先行技術】1つの光源のみを用いるこれまでに記載さ
れている剥離法は一般にポジティブ又はネガティブプル
ーフのいずれかを与える。
【0004】同じ受像材料上にでも、ポジティブ及びネ
ガティブプルーフの両方を作製することができるシステ
ムがUS−A 4,923,780に開示されており、
その場合、フィルム支持体の剥離による現像の前に、2
つの連続的露光において異なる波長の化学光を用い、溶
解度の分化が達成される。
【0005】以下の出願はネガティブフィルムマスター
を処理することを可能にする剥離法を記載している。
【0006】EP−A 0 365 362(=US−
A 5,108,868)、DE−A 29 34 0
52及びUS−A 4,081,282においては、完
成画像が剥離現像の後に受像材料に転移される。これは
少なくとも1回の整列させた剥離段階を必要とし、それ
は容易に誤整列を生じ得る。
【0007】US−A 5,300,399、WO96
/10216、EP−A 0 643 322、US−
A 5,436,112、US−A 3,481,73
6、WO 92/15920及びEP−A 0 385
466の場合、カラー材料は積層の後、ネガティブフ
ィルムマスターの下で感光層のフィルム支持体を介して
露光され、次いでフィルム支持体を剥がすことにより画
像が現像される。別の場合、材料は最初に露光され、次
いで積層されて現像されることができる。ポジティブフ
ィルムマスターの処理はこの方法では不可能である。露
光はフィルムを介して行われなければならないので、シ
ステムの解像力は物理的理由のために制限される。
【0008】GB−A 2,213,950及びEP−
A 0 323 191は、今記載した方法と類似の方
法を用いているが、画像領域のそれぞれにおいて着色層
の部分のみが転移される。
【0009】US−A 5,087,549及びUS−
A 3,607,264も剥離現像を記載しているが、
この場合は露出及び積層は粘着性及び非−粘着性領域を
生じ、それから初めて調色段階によりその上に画像が形
成される。
【0010】EP−A 0 514 186は、剥離−
コーティングされた透明フィルム支持体、それに適用さ
れる着色された感光層及びその上に置かれる熱可塑性接
着剤層から成る材料を用いてカラープルーフを作製する
方法を開示している。これを行うために、材料はその接
着剤層を用いて受像材料上に積層され、ネガティブ色分
解の下で露光され、次いで画像通りの分化を生ずること
なくフィルム支持体が剥がされる。他の透明の、しかし
接着促進剤のコーティングを有するフィルム支持体を次
いで上に積層し、画像全体をフラッド露光し(floo
d−exposed)、このフィルム支持体を非−画像
領域と共に剥がす。次いですべての段階を他の一次色に
おける材料を用いて繰り返す。
【0011】結果は、新規な方法に類似しているが画像
通りの露光に加えてフラッド露光をさらに必要とする多
色画像の作製のための方法であり、それは使用者にとっ
て追加の作業段階及びかくしてプルーフの作製における
時間の損失を意味する。
【0012】EP−A 0 514 186の場合は、
画像−形成機構自身が新規な現像材料における現像と全
く異なる性質のものである。
【0013】本発明の目的は、上記の一般的な型の現像
材料及びカラープルーフィング法であり、それを用い、
ポジティブフィルムマスターの処理に適した光重合可能
な材料をネガティブフィルムマスターの処理あるいは1
つの受像材料上におけるポジティブ及びネガティブフィ
ルムマスターの一緒の処理にさえ用いることができ、な
らびにそれを用い、ネガティブフィルムマスターからの
カラープルーフの作製において、剥離法における通常よ
り優れた解像度を達成することができ、これが追加のフ
ラッド−露光段階なしで可能なように現像材料が設計さ
れている現像材料及びカラープルーフィング法を提供す
ることである。
【0014】
【発明の詳細な記載】新規な方法は、その発光スペクト
ルが修正可能である必要がない光源ならびに A)プラスチックで作られている透明で柔軟なフィルム
支持体、 B)B1)ポリマー性結合剤、 B2)ラジカル−重合可能な化合物、 B3)化学光に露光すると(B2)の重合を開始するこ
とができる化合物及び B4)多色印刷の一次色における染料又は着色顔料 を含む光重合可能な層、ならびに C)感光層上の熱可塑性接着剤層から成る光重合可能な
材料を以下の通りに用いる:ネガティブカラープルーフ
は、一次色に着色された光重合可能な材料を受像材料上
に積層し、フィルム支持体を剥がし、一緒にされるネガ
ティブ色分解フィルムの下で材料を露光し、本発明の現
像材料を上に積層し、非−画像領域と一緒に現像材料を
剥がすことにより画像を現像し、少なくとも1つの他の
一次色における光重合可能な材料及び少なくとも1つの
別の現像材料を用いて同じ段階を繰り返すことにより作
製される。
【0015】ポジティブ及びネガティブカラープルーフ
は、一次色に着色された光重合可能な材料を受像材料上
に積層し、一緒にされるポジティブ色分解フィルムの下
で材料を露光し(ネガティブカラープルーフが形成され
るべき領域は光−不透明的に覆って)、ポジティブ画像
の非−画像領域と共にフィルム支持体を光重合可能な層
から剥がすことによりポジティブ画像を現像し、ネガテ
ィブカラープルーフが形成されるべき領域を一緒にされ
るネガティブ色分解フィルムの下で露光し(ポジティブ
画像が位置している領域は覆われず、同様に露光さ
れ)、本発明の現像材料を上に積層し、ネガティブ画像
の非−画像領域と共に現像材料を剥がすことによりネガ
ティブ画像を現像し、少なくとも1つの他の一次色にお
ける光重合可能な材料及び少なくとも1つの別の現像材
料を用いて同じ段階を繰り返すことにより1つの受像材
料上に一緒に作製される。
【0016】ネガティブカラープルーフの作製のための
新規な方法の場合、色分解フィルムは光重合可能な層と
直接接触するようになるので、輻射線はフィルムの下に
漏れ得ず、他の剥離法と比較してずっと優れたネガティ
ブカラープルーフの解像度を与える。
【0017】ネガティブカラープルーフの他にポジティ
ブカラープルーフも同時に作製するという利点を不要に
することが可能な場合は、光重合可能な材料の製造にお
いて剥離剤で予備処理されたフィルム支持体を用いるこ
とができるが、そうでない場合は接着促進剤で予備処理
されたフィルム支持体が好適に用いられるべきである。
【0018】そうするとこれは、一次色に着色された光
重合可能な材料を受像材料上に積層し、一緒にされるネ
ガティブ色分解フィルムの下で材料を露光し、画像通り
の弁別(differentiation)を起こさず
にフィルム支持体を光重合可能な層から剥がし、新規な
現像材料を上に積層し、非−画像領域と共に現像材料を
剥がすことにより画像を現像し、少なくとも1つの他の
一次色における光重合可能な材料及び少なくとも1つの
別の現像材料を用いて同じ段階を繰り返すことによるネ
ガティブカラープルーフの作製のための新規な方法にお
ける異なる手順を用いるという選択肢を与える。しかし
その場合、剥離法における通常より優れた解像度という
利点は失われる。
【0019】新規な方法において用いられる光重合可能
な材料はすでにUS−A 4,895,787、US−
A 5,049,476及びEP出願No,96 20
1083.1に開示されている。
【0020】用いられるべき光重合可能な材料の接着剤
層は、ある範囲内の粒度を有し、透明ポリマー層におい
て可視でないようなある範囲内の量で存在する無色、透
明又は白色顔料を含有することができる。
【0021】顔料は無機又は有機性のものであることが
でき、接着剤層のために用いられるコーティング溶媒に
おいて不溶性でなければならない。用いられる溶媒は好
ましくは水又は主に水から成る混合物なので、多様な水
−不溶性物質が顔料として適している。例はケイ酸、酸
化アルミニウム、ケイ酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩及び他
の無機塩もしくは酸化物である。有機ポリマー、例えば
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカ
ーボネート、フェノール性樹脂及び他の水−不溶性物質
も適している。一般に無機顔料が好ましい。
【0022】顔料はコーティングに用いられる通常の水
溶液中に容易に分散可能でなければならない。ケイ酸顔
料はこの目的に特に上首尾であることが見いだされた。
【0023】接着剤層は光重合可能な層に、この層を溶
解しない溶媒又は溶媒混合物から直接適用され、乾燥さ
れる。着色層を溶解しない適した溶媒は水又は主に水か
ら成る混合物及び飽和炭化水素である。多くのポリマー
を水性分散液から適用することができる;しかし溶液か
らの適用が好ましい。この目的に適しているのは、例え
ばカルボキシル基などの酸基を含有するポリマーの塩で
ある。好ましい例は酢酸ビニル−クロトン酸コポリマー
RMowilith Ct5)の水性−アルカリ性溶
液である。他の適したポリマーはポリ酢酸ビニル又はポ
リアクリレート分散液である。ポリマーは40〜200
℃、好ましくは60〜120℃の範囲内の軟化点を有し
ていなければならず、好ましくは20〜60℃の範囲内
のTg値を有していなければならない。熱可塑性ポリマ
ーの他に接着剤層は可塑剤、残留溶媒、表面平滑化剤、
滑沢剤、帯電防止剤、光学的増白剤及び/又はUV吸収
剤も含有することができる。乾燥状態におけるその層重
量は通常1〜30g/m2、好ましくは3〜15g/m2
である。適した接着剤層はUS−A 4,895,78
7及びEP−A 525 624にも記載されている。
【0024】この適した材料の光重合可能な層は必須の
成分としてポリマー性結合剤、ラジカル−重合可能な化
合物、光開始剤及び多色印刷の一次色における染料又は
着色顔料を含む。この一般的組成を有する光重合可能な
層の例はUS−A 4,895,787に記載されてお
り、その記載事項は引用することにより本明細書の内容
となる。
【0025】適した光開始剤は、この目的のために既知
の多様な化合物又は化合物の組み合わせである。例はベ
ンゾインエーテル類、ベンジルケタール類、多環式キノ
ン類、ベンゾフェノン誘導体、トリアリールイミダゾリ
ル2量体、感光性トリハロメチル化合物、例えばトリク
ロロメチル−s−トリアジン類である。US−A 3,
765,898に記載されている2,3−ビスアリール
キノキサリン類及び2−アリール−4,6−ビストリク
ロロメチル−s−トリアジン類が好ましい。光開始剤又
は光開始剤の組み合わせの量は一般に1〜25重量%、
好ましくは5〜15重量%である。
【0026】ポリマー性結合剤は層に均一性及び強度を
与えることを目的としている。適した結合剤はスチレン
−無水マレイン酸及びスチレン−マレイン酸モノエステ
ルコポリマー、アクリレートポリマー及びコポリマー、
ポリアミド類、ポリビニルピロリドン類、セルロース誘
導体、例えばセルロースエステル類及びエーテル類、フ
ェノール性樹脂、ポリビニルエステル類、ポリビニルア
セタール類、例えばポリビニルブチラール、−プロピナ
ールもしくは−ホルマールである。結合剤の割合は一般
に固体層の重量に基づいて15〜70重量%、好ましく
は20〜50重量%である。
【0027】重合可能な化合物は少なくとも1つ、好ま
しくは少なくとも2つのラジカル−重合可能な末端二重
結合を含有し、大気圧力及び100℃より低温において
気体状ではない。アクリル酸及びメタクリル酸のエステ
ル類及びアミド類が好ましい。多価アルコールとのエス
テル類が特に有利である。例はジ−、トリ−、テトラ−
及びポリエチレングリコール ジ(メタ)アクリレー
ト、オリゴ−及びポリプロピレングリコールのジ(メ
タ)アクリレート、1,4−ブタンジオール ジ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパン及びトリメ
チロールエタン ジ−及びトリ(メタ)アクリレート、
ペンタエリトリトール トリ−及びテトラアクリレート
もしくは−メタクリレート、ジペンタエリトリトール
テトラ−、ペンタ−及びヘキサ(メタ)アクリレートで
ある。重合可能な化合物の割合は一般に15〜70重量
%、好ましくは20〜60重量%である。
【0028】多色印刷におけるカラープルーフィングの
ための該材料の好ましい利用の場合、染料又は着色顔料
は、それらが多色印刷の一次色、すなわちシアン、マゼ
ンタ、イエロー及びブラックに一致するように選択され
る。一般に顔料が好ましい。例はパーマネントイエロー
G(C.I.21 095)、パーマネントイエロー
GR(C.I.21 100)、パーマネントイエロー
DHG(C.I.21090)、パーマネントルビー
L6B(C.I.15 850:1)、パーマネントピ
ンク F3B(C.I.12 433)、RHosta
perm Pink E(C.I.73 915)、R
Hostaperm Red−Violet ER
(C.I.46 500)、パーマネントカルミン F
BB(C.I.12 485)、RHostaperm
Blue B2G(C.I.74160)、RHos
taperm Blue A2R(C.I.74 16
0)及びRPrintex 25(カーボンブラック)
である。所望の色相を得るために必要なら顔料を配合す
ることができる。無機又は有機顔料は一般にいくらかの
結合剤と共に適した溶媒中に分散又は懸濁される。平均
粒度は一般に1μm未満である。
【0029】染料又は顔料の割合は一般に8〜40重量
%、好ましくは12〜30重量%である。
【0030】光重合可能な層は必要ならさらに別の成
分、例えば水素供与体、重合阻害剤、可塑剤、残留溶
媒、界面活性剤、表面平滑化剤、滑沢剤、帯電防止剤、
不活性充填剤、光学的増白剤及び/又はUV吸収剤を含
有することができる。それは一般に0.2〜5g/
2、好ましくは0.3〜3g/m2の層重量を有する。
【0031】適したフィルム支持体はプラスチック、例
えばポリエステル類、ポリカーボネート類などから作ら
れる透明で柔軟性で寸法安定性のフィルムである。ポリ
エステルフィルム、特に例えばポリエチレンテレフタレ
ートから作られる2軸延伸され、ヒートセットされたフ
ィルムが特に好ましい。これらは必要な積層温度、すな
わち約60〜150℃の温度において寸法的に安定のま
までなければならない。それらの厚さは一般に10〜2
00μm、好ましくは25〜80μmである。フィルム
支持体は平滑な又は粗い又は艶消しの表面、好ましくは
平滑な表面を有することができる。
【0032】ネガティブカラープルーフと並んでポジテ
ィブカラープルーフが作製される新規な方法を行えるた
めには、光重合可能な材料のフィルム支持体が片側又は
両側上で接着促進剤で予備処理されているのが有利であ
る。
【0033】現在ネガティブカラープルーフの作製のた
めの方法が行われるならば、光重合可能な材料のフィル
ム支持体は剥離剤を用いて予備処理されていることもで
き、それは露光がフィルムを介して行われる場合に特に
有利である。
【0034】新規な方法を行うために、上記の感光性で
光重合可能な材料を接着剤層を用いて受像材料上に積層
する。これはプラスチック、プラスチックがコーティン
グされた特殊な紙又は通常の印刷用紙から成ることがで
きる。他の白又は必要なら白でない受像材料を同様に用
いることができる。積層条件下で寸法的に安定な印刷用
紙が通常好ましく、それは後のプリントに非常に近い視
覚的印象をそれが生ずるからである。積層はこの目的の
ために用意される装置において、加圧下で及び高められ
た温度において有利に行われる。積層温度は通常60〜
150℃、好ましくは80〜130℃の範囲内である。
【0035】フィルム支持体が剥がされ、ネガティブ色
分解フィルムの下で画像形成が行われた後(剥離剤で予
備処理されたフィルム支持体を用いる実施態様の場合は
露光を最初に行い、次いでフィルム支持体を剥がすこと
ができる)、類似か又は同じでさえある積層条件下で新
規な現像材料が上に積層され、次いで非−画像領域と共
にこの現像材料を剥がすことによって画像が現像され
る。
【0036】新規な現像材料は、 a)プラスチックから作られる透明で柔軟なフィルム支
持体、ならびに b)b1)熱的に活性化可能なポリマー性結合剤、及び
場合により b2)顔料、助剤、熱的開始剤及び重合可能な化合物な
どの種々の添加剤を含む熱可塑性層から成る。
【0037】別の場合、新規な現像材料は、 a)プラスチックから作られる透明で柔軟なフィルム支
持体、ならびに b)b1.1)ポリマー性結合剤、及び b1.2)熱的に活性化可能な物質、及び場合により b2)顔料、助剤、熱的開始剤及び重合可能な化合物な
どの種々の添加剤を含む熱可塑性層から成る。
【0038】熱可塑性層中のポリマー性結合剤は、積層
の間に現像材料層と光重合可能な材料のフォトポリマー
層の非露光領域の間に形成される接着又は架橋への悪影
響なしで、層に均一性及び強度を与えることを目的とし
ている。熱的に活性化可能な実施態様の場合、正確にこ
の接着を生ずることを目的としているが、光重合可能な
材料のフォトポリマー層の露光領域に接着が生じないこ
とが保証されねばならない。
【0039】適したポリマー性結合剤はスチレン−無水
マレイン酸及びスチレン−マレイン酸モノエステルコポ
リマー、アクリレートポリマー及びコポリマー、ポリア
ミド類、ポリビニルピロリドン類、セルロース誘導体、
例えばセルロースエステル類及びエーテル類、フェノー
ル性樹脂、ポリビニルエステル類、ポリビニルアセター
ル類、例えばポリビニルブチラール、−プロピナールも
しくは−ホルマールである。結合剤の割合は一般に固体
層の重量に基づいて2〜98重量%、好ましくは20〜
80重量%、特に好ましくは60〜75重量%である。
【0040】適した熱的に活性化可能なポリマー性結合
剤及び熱的に活性化可能な物質はポリアクリレート類
(重合可能な2重結合も含有するポリエステルアクリレ
ート類、ポリエーテルアクリレート類、ポリエステルウ
レタンアクリレート類及びエポキシアクリレート類を含
む)、ポリメタクリレート類、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビ
ニル−クロトン酸コポリマーならびにビニルピロリドン
−酢酸ビニルコポリマーである。これらの化合物の重量
による割合は、熱的に活性化可能なポリマー性結合剤が
用いられる場合は上記のポリマー性結合剤の割合に対応
する。熱的に活性化可能な物質として化合物がポリマー
性結合剤に加えられる場合、その重量による割合は固体
層の重量に基づいて1〜50%、好ましくは2〜30
%、特に好ましくは5〜20%である。
【0041】必要なら該層はさらに、性質−改良添加剤
を成分として含有することができる。これらは主に光重
合可能な材料のフォトポリマー層を含有する層の接着性
又は架橋性を修正するように働く。
【0042】これらは特に無機及び有機顔料を含む。無
色、白色又は着色顔料を用いることができる。顔料は一
般にいくらかの結合剤と共に適した溶媒中に分散又は懸
濁される。平均粒度は0.01μm〜6μm、特に好ま
しくは1μm未満である。顔料の割合は2〜50重量
%、好ましくは10〜30重量%である。
【0043】添加剤としての重合可能な化合物も層の性
質に正の効果を有することができる。この場合に適して
いるのはアクリレートモノマー又はメタクリレートモノ
マーである。それらは0.5〜10%の量で層に加える
ことができる。
【0044】添加剤としての熱的に活性化可能な開始剤
は同様に正の効果を有することができる。この場合に適
しているのは特にトリクロロメチルトリアジン誘導体で
あるが、他の熱的に分解可能なラジカル生成剤も適して
いる。割合は一般に固体層の重量に基づいて1〜15%
である。
【0045】該層はさらに重合阻害剤、可塑剤、残留溶
媒、界面活性剤、表面平滑化剤、滑沢剤、帯電防止剤、
不活性充填剤、光学的増白剤及びUV吸収剤を含有する
ことができる。それは一般に0.1〜5g/m2、好ま
しくは0.2〜2g/m2の層重量を有する。
【0046】適したフィルム支持体はプラスチック、例
えばポリエステル類、ポリカーボネート類などから作ら
れる透明で柔軟性で寸法安定性のフィルムである。ポリ
エステルフィルム、特に例えばポリエチレンテレフタレ
ートから作られる2軸延伸され、ヒートセットされたフ
ィルムが特に好ましい。これらは必要な積層温度、すな
わち約60〜150℃の温度において寸法的に安定のま
までなければならない。それらの厚さは一般に10〜2
00μm、好ましくは25〜80μmである。フィルム
支持体は片側又は両側上において接着促進剤で及び必要
なら帯電防止剤でも予備処理されていることができ、平
滑な又は粗い/艶消しの表面、好ましくは平滑な表面を
有することができる。
【0047】完成多色画像は一般に光沢のある表面を有
する。必要なら、例えば光沢のある層表面上に粗い表面
を有するフィルムを積層し、それを再び剥がすことによ
り表面を艶消しとすることもできる。完成プルーフの表
面を引っ掻き又は高められた温度における接着に対し、
保護層を用いて保護することもできる。
【0048】下記の実施例を用いて本発明をさらに詳細
に例示するがそれに束縛されるものではない。他に記載
されなければすべてのパーセンテージ及び混合比は重量
による。
【0049】
【実施例】
実施例1A)感光性光重合可能材料の製造 両側上において接着促進剤で予備処理された、2軸延伸
され、ヒートセットされた厚さが50μmのポリエステ
ルフィルム(RMelinex 505)に以下の溶液
を適用した: シアン マゼンタ イエロー ブラック ジペンタエリトリトール 19.9 25.0 21.6 19.9 ペンタアクリレート 2,4−ビストリクロロメチル−6− 5.1 6.1 5.4 5.3 ビフェニリル−s−トリアジン ポリビニルホルマール(RFormvar 16.3 23.0 18.4 14.2 12/85) ポリエーテル成分中に80重量%のエチレ 0.2 0.2 0.2 0.2 ンオキシド単位及び20重量%のプロピレ ンオキシド単位を含有するポリエーテル− 修飾ポリシロキサンのコポリマー、粘度 240cSt/25℃、分子量約6500R Hostaperm Blue B2G 9.7 (C.I.74 160) パーマネントレッド FBB 12.9 (C.I.12 485) パーマネントイエロー GR 8.6 (C.I.21 100) カーボンブラック 13.6 (RPrintex 25) テトラヒドロフラン 398.6 363.9 382.4 378.8 4−ヒドロキシ−4−メチル−2− 113.9 121.3 124.3 123.1 ペンタノン 1−メトキシ−2−プロパノール 360.6 326.5 353.7 331.5 γ−ブチロラクトン 75.9 121.3 86.0 113.6 顔料はいくらかの結合剤及びγ−ブチロラクトンと共に
分散させた。平均粒度は200nm未満であった。
【0050】コーティングされたフィルムをトンネル乾
燥機において最高110℃の温度で乾燥した。層重量は
0.6〜0.8g/m2であった。
【0051】乾燥光重合可能層に以下の接着剤層溶液を
適用した。
【0052】 酢酸ビニル−クロトン酸コポリマー 95:5 50.0重量部 熱分解法ケイ酸(pyrogenic silicic acid) (平均粒度 40nm) 0.16重量部 水 252重量部 エタノール 24.0重量部 アンモニア水、25% 5.0重量部 コーティングされたフィルムをトンネル乾燥機において
100℃の温度で乾燥した。層重量は6.5g/m2
あった。
【0053】B)新規な現像材料の製造 予備処理され、2軸延伸され、ヒートセットされたポリ
エステルフィルム(RMelinex 456)に50
μmの厚さで以下の溶液を適用した: ポリビニルホルマール(RFormvar 12/85) 1.92R Hostaperm Blue B2G(C.I.74 160) 0.43 カーボンブラック(RPrintex 25) 0.43 エポキシアクリレート(REbecryl 600) 0.70 テトラヒドロフラン 53.69 1−メトキシ−2−プロパノール 35.79 γ−ブチロラクトン 7.04 顔料はいくらかの結合剤及びγ−ブチロラクトンと共に
分散させた。平均粒度は200nm未満であった。
【0054】コーティングされたフィルムをトンネル乾
燥機において最高110℃の温度で乾燥した。層重量は
0.4〜0.6g/m2であった。
【0055】この新規な現像材料(製造はBの下に記
載)を用い、感光性光重合可能カラー材料(製造はAの
下に記載)を用いて以下の方法によりネガティブカラー
プルーフを作製した:一次色に着色された光重合可能な
材料を受像材料上に積層し、フィルム支持体を剥がし、
一緒にされるネガティブ色分解フィルムの下で材料を露
光し、本発明の現像材料を上に積層し、非−画像領域と
共に現像材料を剥がすことにより画像を現像し、他の一
次色における光重合可能な材料及びそれぞれの場合にさ
らに別の1つの現像材料を用いて同じ段階を繰り返し、
4−カラープルーフを完成した。
【0056】実施例2 実施例1からの新規な現像材料(製造は実施例1、パー
トBの下に記載)を用い、実施例1からの感光性光重合
可能カラー材料(製造は実施例1、パートAの下に記
載)を用いて1つの受像材料上に同時にポジティブ及び
ネガティブカラープルーフを以下の方法により作製し
た:一次色に着色された光重合可能な材料を受像材料上
に積層し、一緒にされるポジティブ色分解フィルムの下
で材料を露光し(ネガティブカラープルーフが形成され
るべき領域は不透明的に覆って)、ポジティブ画像の非
−画像領域と共に光重合可能な層のフィルム支持体を剥
がすことによりポジティブ画像を現像し、ネガティブカ
ラープルーフが形成されるべき領域を一緒にされるネガ
ティブ色分解フィルムの下で露光し(ポジティブ画像が
位置している領域は覆われず、同様に露光され)、本発
明の現像材料を上に積層し、ネガティブ画像の非−画像
領域と共に現像材料を剥がすことによりネガティブ画像
を現像し、他の一次色における光重合可能な材料及びそ
れぞれの場合にさらに別の1つの現像材料を用いて同じ
段階を繰り返し、4−カラープルーフを完成させた。
【0057】実施例3 片側上において剥離剤で予備処理された、63μmの厚
さを有する2軸延伸されヒートセットされたポリエステ
ルフィルムを用いて実施例1、パートAと同様に感光性
光重合可能材料を製造した。
【0058】新規な現像材料(製造は実施例1、パート
Bの下に記載)を一緒に用いてネガティブカラープルー
フを以下の方法により作製した:一次色に着色された光
重合可能な材料を受像材料上に積層し、一緒にされるネ
ガティブ色分解フィルムの下で露光し、画像通りの分化
を起こさずにフィルム支持体を剥がし、本発明の現像材
料を上に積層し、非−画像領域と共に現像材料を剥がす
ことにより画像を現像し、他の一次色における光重合可
能な材料及びそれぞれの場合にさらに別の1つの現像材
料を用いて同じ段階を繰り返し、4−カラープルーフを
完成させた。
【0059】実施例4〜6:実施例1、パートBからの
現像材料の代わりに下記の現像材料を用い、実施例1〜
3で作製されるカラープルーフと同様にしてカラープル
ーフを作製した。
【0060】予備処理され、2軸延伸され、ヒートセッ
トされたポリエステルフィルム(RMelinex 4
56)に以下の溶液を50μmの厚さで適用した: ポリビニルホルマール(RFormvar 12/85) 2.37R Hostaperm Blue B2G(C.I.74 160) 0.43 カーボンブラック(RPrintex 25) 0.43 エポキシアクリレート(REbecryl 600) 0.25 テトラヒドロフラン 53.69 1−メトキシ−2−プロパノール 35.79 γ−ブチロラクトン 7.04 顔料はいくらかの結合剤及びγ−ブチロラクトンと共に
分散させた。平均粒度は200nm未満であった。
【0061】コーティングされたフィルムをトンネル乾
燥機において最高110℃の温度で乾燥した。層重量は
0.4〜0.6g/m2であった。
【0062】実施例4〜6の場合は画像の形成のために
必要な露光時間が実施例1〜3の場合より短かった。
【0063】実施例7〜9:実施例1、パートBからの
現像材料の代わりに下記の現像材料を用い、実施例1〜
3で作製されるカラープルーフと同様にしてカラープル
ーフを作製した。
【0064】予備処理され、2軸延伸され、ヒートセッ
トされたポリエステルフィルム(RMelinex 4
56)に以下の溶液を50μmの厚さで適用した: ポリビニルホルマール(RFormvar 12/85) 1.74R Hostaperm Blue B2G(C.I.74 160) 0.43 カーボンブラック(RPrintex 25) 0.43 エポキシアクリレート(REbecryl 600) 0.88 テトラヒドロフラン 53.69 1−メトキシ−2−プロパノール 35.79 γ−ブチロラクトン 7.04 顔料はいくらかの結合剤及びγ−ブチロラクトンと共に
分散させた。平均粒度は200nm未満であった。
【0065】コーティングされたフィルムをトンネル乾
燥機において最高110℃の温度で乾燥した。層重量は
0.4〜0.6g/m2であった。
【0066】実施例7〜9の場合は現像フィルムの積層
の間に、より低い積層温度を用いて実施例1〜6の場合
と同じ結果が達成された。
【0067】実施例10〜12:実施例1、パートBか
らの現像材料の代わりに下記の現像材料を用い、実施例
1〜3で作製されるカラープルーフと同様にしてカラー
プルーフを作製した。
【0068】予備処理され、2軸延伸され、ヒートセッ
トされたポリエステルフィルム(RMelinex 4
56)に以下の溶液を50μmの厚さで適用した: ポリビニルホルマール(RFormvar 12/85) 2.09 パーマネントイエロー GR(C.I.21 100) 0.43 カーボンブラック(RPrintex 25) 0.43 ポリエーテルアクリレート(RViaktin VTE 6154) 0.53 テトラヒドロフラン 53.69 1−メトキシ−2−プロパノール 35.79 γ−ブチロラクトン 7.04 顔料はいくらかの結合剤及びγ−ブチロラクトンと共に
分散させた。平均粒度は200nm未満であった。
【0069】コーティングされたフィルムをトンネル乾
燥機において最高110℃の温度で乾燥した。層重量は
0.4〜0.6g/m2であった。
【0070】現像材料は実施例1〜6からの材料と類似
の挙動を示した。
【0071】実施例13〜15:実施例1、パートBか
らの現像材料の代わりに下記の現像材料を用い、実施例
1〜3で作製されるカラープルーフと同様にしてカラー
プルーフを作製した。
【0072】予備処理され、2軸延伸され、ヒートセッ
トされたポリエステルフィルム(RMelinex 4
56)に以下の溶液を50μmの厚さで適用した: ポリビニルホルマール(RFormvar 12/85) 2.09 パーマネントイエロー GR(C.I.21 100) 0.43 カーボンブラック(RPrintex 25) 0.43 ポリエステルアクリレート(RViaktin VTE 5969) 0.53 テトラヒドロフラン 53.69 1−メトキシ−2−プロパノール 35.79 γ−ブチロラクトン 7.04 顔料はいくらかの結合剤及びγ−ブチロラクトンと共に
分散させた。平均粒度は200nm未満であった。
【0073】コーティングされたフィルムをトンネル乾
燥機において最高110℃の温度で乾燥した。層重量は
0.4〜0.6g/m2であった。
【0074】現像材料は実施例10〜12からの材料と
類似の挙動を示した。
【0075】実施例16〜18:実施例1、パートBか
らの現像材料の代わりに下記の現像材料を用い、実施例
1〜3で作製されるカラープルーフと同様にしてカラー
プルーフを作製した。
【0076】予備処理され、2軸延伸され、ヒートセッ
トされたポリエステルフィルム(RMelinex 4
56)に以下の溶液を50μmの厚さで適用した: ポリビニルホルマール(RFormvar 12/85) 0.86 パーマネントイエロー GR(C.I.21 100) 0.43 カーボンブラック(RPrintex 25) 0.43 酢酸ビニル/クロトン酸コポリマー(RMowilith CT5) 1.76 テトラヒドロフラン 53.69 1−メトキシ−2−プロパノール 35.79 γ−ブチロラクトン 7.04 顔料はいくらかの結合剤及びγ−ブチロラクトンと共に
分散させた。平均粒度は200nm未満であった。
【0077】コーティングされたフィルムをトンネル乾
燥機において最高110℃の温度で乾燥した。層重量は
0.4〜0.6g/m2であった。
【0078】これらの現像材料を用い、艶消表面が得ら
れた。
【0079】実施例19〜21:実施例1、パートBか
らの現像材料の代わりに下記の現像材料を用い、実施例
1〜3で作製されるカラープルーフと同様にしてカラー
プルーフを作製した。
【0080】予備処理され、2軸延伸され、ヒートセッ
トされたポリエステルフィルム(RMelinex 4
56)に以下の溶液を50μmの厚さで適用した: ポリビニルホルマール(RFormvar 12/85) 2.91 酢酸ビニル/クロトン酸コポリマー(RMowilith CT5) 5.83 テトラヒドロフラン 54.76 1−メトキシ−2−プロパノール 36.50 コーティングされたフィルムをトンネル乾燥機において
最高110℃の温度で乾燥した。層重量は0.4〜0.
6g/m2であった。
【0081】現像材料は実施例16〜18から知られる
材料と同様に働いたが、積層の間に接着が起こり、それ
は形成される画像において流れを生じた。
【0082】実施例22〜24:実施例1、パートBか
らの現像材料の代わりに下記の現像材料を用い、実施例
1〜3で作製されるカラープルーフと同様にしてカラー
プルーフを作製した。
【0083】予備処理され、2軸延伸され、ヒートセッ
トされたポリエステルフィルム(RMelinex 4
56)に以下の溶液を50μmの厚さで適用した: ポリビニルホルマール(RFormvar 12/85) 1.78 パーマネントレッド FBB(C.I.12 485) 1.56 ポリエステルアクリレート(RViaktin VTE 5979 2.74 2,4−ビストリクロロメチル−6−ビフェニリル− s−トリアジン 0.62 テトラヒドロフラン 50.01 1−メトキシ−2−プロパノール 30.67 γ−ブチロラクトン 12.62 顔料はいくらかの結合剤及びγ−ブチロラクトンと共に
分散させた。平均粒度は200nm未満であった。
【0084】コーティングされたフィルムをトンネル乾
燥機において最高110℃の温度で乾燥した。層重量は
0.4〜0.6g/m2であった。
【0085】これらの現像材料は実施例7〜9からの材
料よりいくぶん低い積層温度で処理可能であった。
【0086】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0087】1.多色印刷のためのカラープルーフの作
製のための現像材料であって、それを用いて、 A)プラスチックで作られている透明で柔軟なフィルム
支持体、 B)B1)ポリマー性結合剤、 B2)ラジカル−重合可能な化合物、 B3)化学光に露光すると(B2)の重合を開始するこ
とができる化合物及び B4)多色印刷の一次色における染料又は着色顔料を含
む光重合可能な層、ならびに C)感光層上の熱可塑性接着剤層から成る一次色に着色
された別の光重合可能な材料を受像材料上に積層し、フ
ィルム支持体を剥がし、一緒にされるネガティブ色分解
フィルムの下で材料を露光する(代わりに、別の実施態
様では、露光の後にのみフィルム支持体を除去すること
ができる)ことにより得られる着色潜像を、この現像材
料を潜像上に積層し、次いで非−画像領域と共に現像材
料を剥がすことにより現像することができ、上に熱可塑
性層を有する支持体から成り、該層が熱的に活性化可能
なポリマー性結合剤又はポリマー性結合剤と熱的に活性
化可能な物質を含むか又はそれから成ることを特徴とす
る現像材料。
【0088】2.熱可塑性層が0.1〜5g/m2、好
ましくは0.2〜2g/m2の乾燥重量を有することを
特徴とする上記第1項に記載の現像材料。
【0089】3.熱可塑性層中の熱的に活性化可能なポ
リマー性結合剤がポリアクリレート、ポリメタクリレー
ト、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル−クロトン酸コポリマ
ー又はビニルピロリドン−酢酸ビニルコポリマーである
ことを特徴とする上記第1又は2項に記載の現像材料。
【0090】4.熱可塑性層中の熱的に活性化可能なポ
リマー性結合剤がポリエステルアクリレート、ポリエー
テルアクリレート、ポリエステルウレタンアクリレート
又はエポキシアクリレートであり、また重合可能な二重
結合も含有していることを特徴とする上記第1又は2項
に記載の現像材料。
【0091】5.熱可塑性層中の熱的に活性化可能なポ
リマー性結合剤が固体層の重量に基づいて2〜98重量
%、好ましくは20〜80重量%、特に好ましくは60
〜75重量%の割合で存在することを特徴とする上記第
3又は4項に記載の現像材料。 6.熱可塑性層中のポリマー性結合剤がスチレン−無水
マレイン酸又はスチレン−マレイン酸モノエステルコポ
リマー、アクリレートポリマー又はコポリマー、ポリア
ミド、ポリビニルピロリドン、セルロース誘導体、例え
ばセルロースエステル又はエーテル、フェノール性樹
脂、ポリビニルエステルあるいはポリビニルアセタール
樹脂、例えばポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルプ
ロピナール樹脂又はポリビニルホルマール樹脂である上
記第1又は2項に記載の現像材料。
【0092】7.ポリマー性結合剤が熱可塑性層中で固
体層の重量に基づいて2〜98重量%、好ましくは20
〜80重量%、特に好ましくは60〜75重量%の割合
で存在することを特徴とする上記第6項に記載の現像材
料。
【0093】8.ポリマー性結合剤の他に熱可塑性層中
に存在する熱的に活性化可能な物質がポリアクリレー
ト、ポリメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル
−クロトン酸コポリマー又はビニルピロリドン−酢酸ビ
ニルコポリマーであることを特徴とする上記第6又は7
項に記載の現像材料。
【0094】9.ポリマー性結合剤の他に熱可塑性層中
に存在する熱的に活性化可能な物質がポリエステルアク
リレート、ポリエーテルアクリレート、ポリエステルウ
レタンアクリレート又はエポキシアクリレートであり、
また重合可能な二重結合も含有していることを特徴とす
る上記第6又は7項に記載の現像材料。
【0095】10.熱的に活性化可能な物質が熱可塑性
層中で固体層の重量に基づいて1〜50重量%、好まし
くは2〜30重量%、特に好ましくは5〜20重量%の
割合で存在することを特徴とする上記第8又は9項に記
載の現像材料。
【0096】11.熱可塑性層がさらに無機及び/又は
有機顔料を含むことを特徴とする上記第1、2、3、
4、5、6、7、8、9又は10項に記載の現像材料。
【0097】12.顔料の平均粒度が0.01μm〜6
μm、好ましくは1μm未満であることを特徴とする上
記第11項に記載の現像材料。
【0098】13.乾燥層重量中の顔料の割合が2〜5
0%、好ましくは10〜30%であることを特徴とする
上記第11又は12項に記載の現像材料。
【0099】14.熱可塑性層がさらに少なくとも1種
の熱的に活性化可能なラジカル生成剤を含むことを特徴
とする上記第1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
0、11、12又は13項に記載の現像材料。
【0100】15.少なくとも1種の熱的に活性化可能
なラジカル生成剤がトリクロロメチル−置換トリアジン
誘導体であることを特徴とする上記第14項に記載の現
像材料。
【0101】16.乾燥層重量中のラジカル生成剤の割
合が1〜15%であることを特徴とする上記第14又は
15項に記載の現像材料。
【0102】17.熱可塑性層がさらに少なくとも1種
のさらに別の重合可能な化合物を含むことを特徴とする
上記第1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、1
1、12、13、14、15又は16項に記載の現像材
料。
【0103】18.重合可能な化合物がラジカル重合可
能な二重結合を含有し、大気圧及び100℃未満の温度
において気体状でないことを特徴とする上記第17項に
記載の現像材料。
【0104】19.少なくとも1種の重合可能な化合物
がアクリル酸又はメタクリル酸のエステル又はアミドで
あることを特徴とする上記第17項に記載の現像材料。
【0105】20.乾燥層重量中の重合可能な化合物の
割合が0.5〜10%であることを特徴とする上記第1
7、18又は19項に記載の現像材料。
【0106】21.上記第1〜20項に記載の材料を用
いてネガティブカラープルーフを作製するための方法で
あって、一次色に着色された光重合可能な材料を受像材
料上に積層し、フィルム支持体を剥がし、一緒にされる
ネガティブ色分解フィルムの下で材料を露光し、現像材
料を上に積層し、そして非−画像領域と共に現像材料を
剥がすことにより画像を現像し、色毎に別の現像材料と
組み合わせて少なくとも1つの他の一次色における光重
合可能な材料を用いて同じ段階を繰り返すことによる方
法。
【0107】22.上記第1〜20項に記載の材料を用
いてネガティブカラープルーフを作製するための方法で
あって、一次色に着色された光重合可能な材料を受像材
料上に積層し、一緒にされるネガティブ色分解フィルム
の下で材料を露光し、画像通りの弁別(differe
ntiation)を起こさずにフィルム支持体を剥が
し、現像材料を上に積層し、そして非−画像領域と共に
現像材料を剥がすことにより画像を現像し、色毎に別の
現像材料と組み合わせて少なくとも1つの他の一次色に
おける光重合可能な材料を用いて同じ段階を繰り返すこ
とによる方法。
【0108】23.上記第1〜20項に記載の材料を用
いて1つの受像材料上にポジティブ及びネガティブカラ
ープルーフを一緒に作製するための方法であって、一次
色に着色された光重合可能な材料を受像材料上に積層
し、一緒にされるポジティブ色分解フィルムの下で材料
を露光し(ネガティブカラープルーフが形成されるべき
領域は不透明的に覆って)、ポジティブ画像の非−画像
領域と共にフィルム支持体を光重合可能な層から剥がす
ことによりポジティブ画像を現像し、ネガティブカラー
プルーフが形成されるべき領域を一緒にされるネガティ
ブ色分解フィルムの下で露光し、同時に完成ポジティブ
画像を露光し、そして現像材料を上に積層し、ネガティ
ブ画像の非−画像領域と共に現像材料を剥がすことによ
りネガティブ画像を現像し、色毎に別の現像材料と組み
合わせて少なくとも1つの他の一次色における光重合可
能な材料を用いて同じ段階を繰り返すことによる方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン・メルテス ドイツ・デー−55435ガウ−アルゲスハイ ム・ツムシユトルツエンベルク20 (72)発明者 ホルガー・シエムプス ドイツ・デー−55124マインツ・グーテン ベルクシユトラーセ5 (72)発明者 アンドレア・トラベルス−ヘマー ドイツ・デー−65375エストリヒ−ビンケ ル・シユールシユトラーセ15 (72)発明者 ダニエラ・クラウゼン ドイツ・デー−65202ビースバーデン・ベ ルリナーシユトラーセ162アー (72)発明者 カロラ・カウフホルト ドイツ・デー−55271エルスハイム・リユ プシユールモーゼルシユトラーセ2

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多色印刷のためのカラープルーフの作製
    のための現像材料であって、それを用いて、 A)プラスチックで作られている透明で柔軟なフィルム
    支持体、 B)B1)ポリマー性結合剤、 B2)ラジカル−重合可能な化合物、 B3)化学光に露光すると(B2)の重合を開始するこ
    とができる化合物及び B4)多色印刷の一次色における染料又は着色顔料を含
    む光重合可能な層、ならびに C)感光層上の熱可塑性接着剤層から成る一次色に着色
    された別の光重合可能な材料を受像材料上に積層し、フ
    ィルム支持体を剥がし、一緒にされるネガティブ色分解
    フィルムの下で材料を露光する(代わりに、別の実施態
    様では、露光の後にのみフィルム支持体を除去すること
    ができる)ことにより得られる着色潜像を、この現像材
    料を潜像上に積層し、次いで非−画像領域と共に現像材
    料を剥がすことにより現像することができ、上に熱可塑
    性層を有する支持体から成り、該層が熱的に活性化可能
    なポリマー性結合剤又はポリマー性結合剤と熱的に活性
    化可能な物質を含むか又はそれから成ることを特徴とす
    る現像材料。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の材料を用いてネガティ
    ブカラープルーフを作製するための方法であって、一次
    色に着色された光重合可能な材料を受像材料上に積層
    し、フィルム支持体を剥がし、一緒にされるネガティブ
    色分解フィルムの下で材料を露光し、現像材料を上に積
    層し、そして非−画像領域と共に現像材料を剥がすこと
    により画像を現像し、色毎に別の現像材料と組み合わせ
    て少なくとも1つの他の一次色における光重合可能な材
    料を用いて同じ段階を繰り返すことによる方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の材料を用いてネガティ
    ブカラープルーフを作製するための方法であって、一次
    色に着色された光重合可能な材料を受像材料上に積層
    し、一緒にされるネガティブ色分解フィルムの下で材料
    を露光し、画像通りの弁別を起こさずにフィルム支持体
    を剥がし、現像材料を上に積層し、そして非−画像領域
    と共に現像材料を剥がすことにより画像を現像し、色毎
    に別の現像材料と組み合わせて少なくとも1つの他の一
    次色における光重合可能な材料を用いて同じ段階を繰り
    返すことによる方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の材料を用いて1つの受
    像材料上にポジティブ及びネガティブカラープルーフを
    一緒に作製するための方法であって、一次色に着色され
    た光重合可能な材料を受像材料上に積層し、一緒にされ
    るポジティブ色分解フィルムの下で材料を露光し(ネガ
    ティブカラープルーフが形成されるべき領域は不透明的
    に覆って)、ポジティブ画像の非−画像領域と共にフィ
    ルム支持体を光重合可能な層から剥がすことによりポジ
    ティブ画像を現像し、ネガティブカラープルーフが形成
    されるべき領域を一緒にされるネガティブ色分解フィル
    ムの下で露光し、同時に完成ポジティブ画像を露光し、
    そして現像材料を上に積層し、ネガティブ画像の非−画
    像領域と共に現像材料を剥がすことによりネガティブ画
    像を現像し、色毎に別の現像材料と組み合わせて少なく
    とも1つの他の一次色における光重合可能な材料を用い
    て同じ段階を繰り返すことによる方法。
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