JPH11108679A - 経路案内装置 - Google Patents

経路案内装置

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JPH11108679A
JPH11108679A JP9270041A JP27004197A JPH11108679A JP H11108679 A JPH11108679 A JP H11108679A JP 9270041 A JP9270041 A JP 9270041A JP 27004197 A JP27004197 A JP 27004197A JP H11108679 A JPH11108679 A JP H11108679A
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Shingo Oohashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交差点の拡大表示を行なうナビゲーション装
置において、表示される交差点の形状を現実の交差点に
より近くする。 【解決手段】 ナビゲーション装置は、ノードとノード
間を結ぶリンクの集合である地図データを記憶する。現
実の1つの交差点に含まれる複数のノード(1)〜
(4)は交差点内リンク(点線で示されるリンク)で結
ばれる。交差点内リンクで結ばれたノードは、1つの交
差点内に含まれるノードであると判別され、ノード
(1)〜(4)は1つの交差点として画面に表示され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は経路案内装置に関
し、特に複数のノードと、ノード間を結ぶリンクの集合
である地図データに基づいて経路を案内する経路案内装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ノードとノード間を結ぶリン
クにより道路地図データを構成し、目的地点までの推奨
経路を演算するナビゲーション装置(経路案内装置の一
種)が知られている。ナビゲーション装置はGPS(グ
ローバルポジショニングシステム)衛星からの電波を受
信することにより、車両の現在位置を確認し、車両の現
在位置から目的地点までの推奨経路を表示する。
【0003】現実の1本の道路のデータとして、通常は
道路地図データの1本のリンクが対応している。しか
し、たとえば図45に示されるように、1本の道路に中
央分離帯Mが設けられている場合には、1本の道路は1
本のリンクで表現されずに、1本の道路は一方通行の2
本のリンクで表現される。これが、業界における標準的
な地図データの表現方法となっている。
【0004】すなわち、図45に示される現実の経路
は、図46に示されるリンクとノードとのデータとして
記憶される。図中実線の矢印は、一方通行のリンクを示
し、図中点線の矢印は車両が進行すべき推奨経路を示
す。
【0005】また、図47に示されるように、高速道路
Hの下を通る一般道路なども、道路地図データ中では2
本のリンクで表現されることがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ナビゲーシ
ョン装置において、次に経路の案内の対象となる交差点
の拡大図を画面に表示する技術が知られている。運転者
は、拡大図を見ることにより自己が進行すべき方向を容
易に知ることができる。拡大図表示用のデータは、外部
記憶装置(CD−ROM、MD、DVD等)に別途記憶
してもよいが、データの容量を減らすなどの理由から、
表示用の道路地図データに基づいて拡大図を表示するこ
とが一般的である。
【0007】しかしながら、図46に示されるように本
来1本の道路を2本のリンクで表現した道路地図データ
を用いると、図48に示されるような交差点の拡大図が
表示されてしまう。これは、図45の現実の交差点とは
異なった表示であり、経路の案内に支障を来すことにな
る。
【0008】図49は、道路地図データの一例を示す図
であり、図50は図49の交差点Bの周辺の拡大図であ
る。交差点Aと交差点Bとを結ぶ道路は、中央分離帯で
区切られた道路であり、対向する2本の一方通行のリン
クとして表わされている。交差点Bにおいては、中央分
離帯が途切れている。中央分離帯が途切れている所で
は、対向する2本の一方通行のリンクは、交差点内リン
ク(特定リンク)ILで結ばれる。
【0009】推奨経路が図50の矢印で示される経路で
あったときに、車両が交差点Bに近づいたときには、交
差点拡大図として図51の表示がなされる。
【0010】しかしながら、これは中央分離帯で区切ら
れている道路を2本のリンクで表示したものであるた
め、図52に示される現実の経路とはイメージが大きく
異なってしまう。すなわち、図52を参照して車両の走
行すべき経路は実際には右斜め前方向であるにもかかわ
らず、図51に示されるように交差点拡大図では、90
°の右折を行なった後に、左前方に進まなければならな
いような表示が行なわれてしまう。また、音声による案
内を行なう場合には、「右折の後に左斜め前に進んでく
ださい。」のようなユーザにとって現実の交差点と異な
る不自然な案内が行なわれることになり、好ましくな
い。
【0011】また、図53および図54(図53の交差
点Dの拡大図)を参照して、車両の推奨経路が交差点C
を出発して、交差点Dを左折するものである場合を想定
する。このとき、図54の円で囲まれる部分が交差点拡
大図として、図55に示されるように表示される。ここ
で、図55に示される交差点の形状は十字路であるが、
現実の道路の形状は図56に示されるようにT字路であ
るため、運転に支障を来すことがある。
【0012】同様に、図57および図58(図57の円
内の拡大図)を参照して、車両の推奨経路が図58の矢
印で示される経路である場合には、交差点拡大図として
図59に示される画面が表示されることになる。ここ
で、図59によると道路(3)と道路(4)とはあたか
も別の道路であるかのように見えるが、現実には中央分
離帯で区切られた図60に示されるような同一方向の道
路であり、運転者は車両を走行させるべき方向を誤るこ
とがある。
【0013】さらにリンクに経路を案内するための付加
情報を記憶させることがあるが、その場合以下のような
問題が生じる。
【0014】図61を参照して、地図データにおいて現
実の1つの交差点に4つのノードN1〜N4が含まれ、
それらが交差点内リンクIL1〜IL4で結ばれている
とする。そして、リンクHL1,HL2には、高速道路
のリンクであることを示すための付加情報が記録されて
いるものとする。
【0015】ここで車両が進むべきリンクが、リンクL
1およびリンクHL1であるとすると、ノードN4にお
いて右折をするための案内が行なわれることになる。こ
こで、ノードN1〜N4は実際には1つの交差点であ
り、右折を運転者に指示するときに付加情報に基づきた
とえば「高速道路入口で右折して下さい。」などの音声
による出力を行なうことが好ましい。
【0016】しかしながら、右折を行なった後のリンク
IL1は交差点内リンクであり、高速道路のリンクでは
ないため、そのような適切な案内を行なうことができな
い。
【0017】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたものであり、経路案内装置においてわかりやすい
案内を行なうことをその目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明のある局面に従うと、経路案内装置は、複数の
ノードとノード間を結ぶリンクの集合である地図データ
に基づいて経路を案内する装置であって、複数のノード
から、現実の1つの交差点に含まれる複数のノードを識
別するノード識別手段と、識別された複数のノードを1
つの交差点として合成するノード合成手段とを備える。
【0019】さらに好ましくは、ノード識別手段は、特
定のリンクで結ばれるノードを、現実の1つの交差点に
含まれるノードであると識別する。
【0020】さらに好ましくは、ノード識別手段は、所
定の長さ以下のリンクで結ばれる2つのノードを、現実
の1つの交差点に含まれるノードであると識別する。
【0021】さらに好ましくは、経路案内装置は、現実
の1つの交差点に含まれる複数のノードから同一方向に
延びている少なくとも2つのリンクを1つの道路として
合成するリンク合成手段をさらに備える。
【0022】さらに好ましくは経路案内装置のノード合
成手段は、識別された複数のノードに付随する付加情報
も合成することを特徴とする。
【0023】この発明の他の局面に従うと経路案内装置
は、複数のノードとノード間を結ぶリンクの集合である
地図データに基づいて経路を案内する経路案内装置であ
って、ノードの1つから延びている複数のリンクであっ
て、同一方向に続く道路に対応する複数のリンクを識別
するリンク識別手段と、識別された複数のリンクを1つ
の道路として合成するリンク合成手段とを備える。
【0024】さらに好ましくは、リンク合成手段は、リ
ンク識別手段が識別した複数のリンクの方向の平均をと
ることで、リンクを1つの道路として合成する。
【0025】さらに好ましくは、リンク合成手段は、同
一方向に続く道路に対応する複数のリンクから所望のリ
ンクを削除する削除手段を含み、削除手段は、推奨経路
に対応する道路では、車両が進むべきリンク以外のリン
クを削除し、推奨経路に対応する道路以外の道路では、
ノードから外へ向かう方向の一方通行のリンク以外のリ
ンクを削除する。
【0026】これらの発明に従うと、所定のノードが1
つの交差点として合成されたり、所定のリンクが1つの
道路として合成されるため、わかりやすい案内を行なう
ことができる経路案内装置を提供することができる。
【0027】そして合成後に交差点の表示を行なうよう
にすると、現実の交差点の形状に近い表示ができるよう
になる。また、合成後のデータを用いると音声による案
内を的確に行なうことができる。さらに、車両が進行す
る方向を適切に判断することができるようになる。
【0028】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]図1は、本発明の第1の実施の形
態におけるナビゲーション装置(経路案内装置の一種)
の回路構成を示すブロック図である。
【0029】図を参照して、ナビゲーション装置は、装
置全体の制御を行なうCPU1と、複数のノードとノー
ド間を結ぶリンクの集合である道路地図データを記憶す
るCD−ROM2と、装置を駆動するためのプログラム
などを記憶するROM3と、ワークエリアなどを構成す
るためのRAM4と、地図データに重畳して推奨経路を
表示する液晶ディスプレイ5と、操作者から目的地など
の情報を入力するためのリモコン6と、車両が進行すべ
き方向を音声などにより出力するスピーカ7と、GPS
装置8と、ジャイロ9とから構成される。
【0030】次に、CD−ROM2に記憶される道路地
図データの具体例について説明する。
【0031】図2〜図4は、2条道路(上下線が分離さ
れた道路をいう。以下同じ。)と通常道路(双方向に通
行可能な道路をいう。以下同じ。)との交差点における
道路地図データの具体例を示す図である。
【0032】なお、図において片方向の矢印は一方通行
のリンクを示し、両方向の矢印は通常道路のリンクを示
し、点線で示されるリンクは交差点内リンク(隣のリン
クに渡ることができることを示すリンクであり、現実の
1つの交差点に含まれる複数のノードを結ぶリンク)を
示している。
【0033】図2〜図4の例では、現実の1つの交差点
に2つのノードが含まれることになる。
【0034】図5および図6は、2条道路と2条道路と
による交差点の地図データの具体例を示す図である。こ
の交差点の中央部分は、点線で示される交差点内リンク
により接続されている。これにより、現実の1つの交差
点内に4つのノードが含まれることになる。
【0035】図7および図8は、3条道路(3本の走行
車線からなる道路をいう。以下同じ。)と2条道路によ
る交差点の地図データの例を示す図である。
【0036】これらの交差点において現実の1つの交差
点内に6つのノードが含まれることになる。
【0037】図9は、4条道路(4本の走行車線からな
る道路をいう。以下同じ。)と2条道路とによる交差点
の地図データの具体例を示す図である。
【0038】この例においては、現実の1つの交差点内
に8つのノードが含まれることになる。
【0039】次に、本実施の形態におけるナビゲーショ
ン装置が行なう処理の具体例について説明する。
【0040】ナビゲーション装置は、GPS装置8を用
い、車両の現在位置を識別する。リモコン6を介して目
的地が入力される。CD−ROM2に含まれる道路地図
データに基づいて車両の現在位置から目的地までのリン
クを結ぶ推奨経路が算出される。
【0041】ナビゲーション装置はGPS装置8および
ジャイロ9を用いることにより、車両の現在位置を逐次
識別する。識別された地点を中心とした道路地図と推奨
経路とが液晶ディスプレイ5には表示される。車両が推
奨経路上の次の右左折が行なわれるノードにさしかかる
直前に交差点の拡大図の表示が行なわれる。
【0042】この交差点の拡大図の表示においては、現
実の1つの交差点に含まれる複数のノードが識別され、
識別された複数のノードは1つの交差点として表示され
る。これにより、より現実の交差点の形状に近い表示を
行なうことができる。
【0043】具体的には、右左折の案内が必要と判断さ
れたノードから延びているリンクのリンク種別(交差点
内リンクか、それ以外のリンクか)が判別される。ここ
で、交差点内リンクがあれば、ノードの合成が必要であ
ると判断し、この右左折の案内が必要とされるノードを
合成基準ノードとする。
【0044】図10は、2条道路と2条道路とが交差し
ており、その交差点に斜め方向に延びる道路がつながっ
ている状態のリンクを示した図である。点線は、交差点
内リンクを示し、太線の矢印は推奨経路を示す。図10
においては、(1)のノードが合成基準ノードとなる。
【0045】また、たとえば推奨経路が図11の太線の
矢印で示される場合には、(2)のノードが合成基準ノ
ードとなる。
【0046】図10の状態においてノードを合成すると
きには、合成基準ノード(1)から、交差点内リンク
(点線で示されるリンク)をたどることにより、(2)
および(4)のノードを得る。次に、(2)および
(4)のノードからさらに交差点内リンクをたどること
により(3)のノードを得る。これにより、(1)〜
(4)のノードが現実の1つの交差点に含まれるノード
であることが識別され、合成の対象のノードと判定され
る。すなわち、図12に示されるように(1)〜(4)
のノードに対する各交差点の拡大形状より交差点内リン
クを除いたものを、図13に示されるように合成される
ことにより、実際の交差点拡大形状として、図14に示
される形状が作成されることになる。
【0047】ただし、図14の状態のままでは、図にお
いて縦方向および横方向に続く十字路は、それぞれ2本
のリンクから構成されているため、不要なリンクを削除
する必要がある。リンクの削除は、以下に述べるように
して行なわれる。
【0048】図15を参照して、合成されるノード
(1)〜(4)のそれぞれから延びる一方通行のリンク
L1〜L8があり、推奨経路がリンクL1およびL2か
らなる場合には、図16に示されるようにリンクL3,
L5,L7およびL8が削除される。これは、原則とし
てノードから外へ向かう方向の一方通行のリンクを残す
ものである。ただし、車両がノードに向かっていく道路
においては、ノードから外に向かう方向の一方通行のリ
ンク(L8)を削除し、ノードへ向かう一方通行のリン
ク(L1)を残す。これは、車両が現実に進行するリン
クを残すことにより、より現実の交差点の形状に近い表
示を行なうものである。
【0049】以上の処理により、図10に示されるノー
ドとリンクの結合により構成される道路地図データか
ら、図17に示される現実の交差点に近い形状の拡大図
を表示することができるようになる。
【0050】図18および図19は本実施の形態におけ
るノードの合成処理とリンクの削除処理を示すフローチ
ャートである。
【0051】図を参照して、ステップS101で、算出
された推奨経路から車両が右左折を行なうノードであっ
て次にさしかかるノード(案内ノード)の地図データポ
インタが取得される。ここに、地図データポインタと
は、ノードごとに付与されたノードを特定するための番
号である。ステップS102で、合成対象ノードテーブ
ルに、案内ノード(合成基準ノード)の座標および地図
データポインタを格納する。
【0052】ここに、合成対象ノードテーブルとは、図
20に示されるように合成を行なうノードの座標(X,
Y)と地図データ内のノードの位置情報とを記録するた
めのテーブルである。このテーブルに合成すべきノード
の数だけノードの座標とノードの位置情報とが記録され
る。
【0053】図18に戻ってステップS103で、ノー
ドから延びるリンクの分岐数を取得する。次に、ステッ
プS104で分岐する各リンクが延びる方向が算出され
る。
【0054】次にステップS105で分岐するノードの
道路種別とリンク種別とが道路地図データから取得され
る。ここに、道路種別とは、道路の属性を示すデータで
あり、たとえば国道、県道、市道、または細街路などの
種別である。また、リンク種別とは前述のとおり、リン
クの性質を示すデータであって、たとえば交差点内リン
ク、通常のリンク、または高速道路のランプを示すリン
クなどの種別である。
【0055】ステップS106で、リンク種別が交差点
内リンクであるリンクが存在するか否かが判定される。
YESであれば、ステップS121で、交差点内リンク
をたどることにより、その隣のノードの地図データポイ
ンタが取得される。これは具体的には図10における
(2)および(4)のノードの地図データポインタに相
当する。
【0056】次にステップS122では、そのノードが
合成対象ノードテーブルに登録されているかが判定され
る。NOであれば、ステップS123で合成対象ノード
テーブルにノードの座標および地図データポインタを格
納する。その後、ステップS107からの処理が行なわ
れる。
【0057】なお、ステップS106でNOまたはステ
ップS122でYESであれば、そのままステップS1
07に進む。
【0058】ステップS107でノードから分岐するす
べてのリンクを処理したかが判定され、NOであれば、
ステップS104からの処理を繰返し行なう。
【0059】ステップS107でYESであれば、ステ
ップS108で合成対象ノードテーブルに登録されてい
るすべてのノードに対し、分岐するリンクを処理したか
否かが判定される。ステップS108でNOであれば、
ステップS109で合成対象ノードテーブルに登録され
ている次のノードを処理の対象とし、ステップS103
からの処理を行なう。
【0060】ステップS108でYESであれば、ステ
ップS110で、求められたすべてのリンクの情報を、
合成交差点形状テーブルに集約する。ここに、合成交差
点形状テーブルは、図21に示されるように合成の対象
となるノードから延びるリンクのリンク種別と、道路種
別と、分岐角度(0〜360°)と、道路の幅員と、一
方通行情報と、推奨経路におけるノードへの進入路か退
出路かを示すフラグとから構成される。このテーブルは
各分岐リンクごとに作成される。
【0061】次に、ステップS111で、合成交差点形
状テーブルからリンク種別が交差点内リンクのものをす
べて削除する。これは、交差点内リンクはノードが合成
されることにより全く表示されないからである。
【0062】次にステップS112で、合成交差点形状
テーブルから同一方向に延びる分岐リンクで、互いに逆
方向の一方通行のリンクで、道路種別が同じリンクを検
索する。これは、中央分離帯などにより上下線に分割さ
れているとみられるリンク(たとえば図15におけるL
1とL8)を検索するものである。
【0063】ステップS113でそのようなリンクが検
索されたかが判定され、YESであればステップS11
4で、2つのリンクのうち推奨経路における車両の進入
路(図15におけるL1)が含まれているかが判定され
る。この判定は、具体的には図21に示される合成ノー
ド形状テーブルの進入路/退出路フラグにより行なわれ
る。
【0064】ステップS114でNOであれば、ステッ
プS124で車両の進入路でない側の道路(たとえば図
15におけるL8)が合成交差点形状テーブルから削除
される。その後、ステップS116からの処理が行なわ
れる。
【0065】一方、ステップS114でNOであれば、
ステップS115でノードに向かう側の道路(たとえば
図15におけるL3、L5、L7)が合成交差点形状テ
ーブルから削除され、ステップS116に進む。
【0066】ステップS116においては、中央分離帯
などにより上下線に分割されていると思われるペアにな
るリンクをすべて検索したか否かが判定され、NOであ
れば、ステップS112からの処理を繰返し実行する。
【0067】ステップS116でYESであれば、ステ
ップS117で残っている合成交差点形状テーブルの情
報に基づいて、合成された交差点の形状(図17)が作
成される。ステップS118で経路計算結果に基づき、
合成された交差点のリンクのうち車両が走行すべきリン
クが判別される。次に、ステップS119で、液晶ディ
スプレイ5に、合成された交差点の形状と、車両が走行
すべき方向とが表示される。
【0068】次に、本実施の形態における効果について
説明する。たとえば、推奨経路が図50に示される、交
差点内リンクILを通過して、斜めに向かう経路であっ
た場合を想定する。このとき、図22を参照してノード
N1が合成基準ノードとなる。そして、合成基準ノード
N1から交差点内リンクILをたどることにより、合成
すべきノードN2が得られる。そして、それぞれのノー
ドN1,N2からつながるリンクが識別され、図22に
示される細線で示されるリンクは合成交差点形状テーブ
ルより削除される。これにより、図22の太線で示され
るリンクのみが表示の対象となる。
【0069】これにより、車両がノードN1に近づく
と、液晶ディスプレイ5には、図23に示される合成さ
れた交差点の形状が表示されることとなる。これは図5
2に示される現実の交差点の形状に極めて近い形状であ
り、ユーザは車両を走行させるべき方向を容易に把握す
ることができる。
【0070】また、推奨経路に含まれるリンクが図54
に示される形状のリンクである場合には、図24を参照
してノードN1とノードN2とが合成されるノードとな
り、細線で示されるリンクが削除される。これにより、
液晶ディスプレイ5には、図25に示される道路形状が
表示される。これは、図56に示される現実の道路の形
状と極めて近いものである。
【0071】同様に、CD−ROM2に格納されたノー
ドとリンクの集合からなる道路地図データが図26に示
されるものであった場合を想定する。図27は、図26
の円で囲まれる部分の拡大図である。また、図27にお
いて太線の矢印で推奨経路が示されている。
【0072】このとき、図28を参照して合成基準ノー
ドはN1となり、合成すべきノードがN2〜N6である
ことが識別される。そして、細線で示されるリンクが削
除されることにより、交差点拡大図として、図29に示
される表示がなされる。
【0073】このようにして、本実施の形態においては
現実の1つの交差点に含まれるノードが合成され、車両
の走行に適したリンク以外のリンクが削除された後に、
交差点の拡大表示が行なわれる。これにより、より正確
な交差点の形状を表示することができ、ユーザによって
わかりやすい案内をナビゲーション装置において行なう
ことができる。
【0074】さらに、図30を参照して交差点内リンク
IL1がリンクL1に対して傾いている場合において、
車両の進行方向がリンクL1およびL2であるときに
は、車両は直進すればよいだけであるので経路の案内は
本来不要である。しかし、従来の技術においてはノード
N1において右斜め前に進むべき旨の案内がされてしま
うことがある。
【0075】これに対して本実施の形態では、図31に
示されるようにノードの合成が行なわれた後に案内が行
なわれるので、経路が直進であるため案内が不要である
ことを容易に判定することができる。
【0076】また、合成が行なわれた後に音声により案
内を行なう場合にも適切に案内を行なうことができるよ
うになる。
【0077】さらに図32を参照して、ノードN1〜N
4のそれぞれに付加情報としてランドマーク情報M1〜
M4が記憶されている場合を想定する。ここでランドマ
ーク情報M1〜M4はそれぞれ、郵便局、コンビニエン
スストア、ガソリンスタンド、および銀行である。
【0078】ここにノードN1〜N4を合成したとき
に、ランドマーク情報も合成すると、図33に示される
交差点の形状を得ることができ、現実の交差点に近いデ
ータでの案内を行なうことができる。
【0079】これに対して、従来の技術では1つのノー
ド(たとえばN3)と1つのランドマーク情報(たとえ
ばM3)としか案内の対象としないため、データとして
記録されているランドマークをすべて表示することがで
きない。
【0080】さらに図34を参照して、ノードから延び
るリンクのそれぞれに東京、大阪、京都および神戸とい
う行先情報が付加情報として記録されているときには、
それらの付加情報も合成することで、図35に示される
交差点のデータを得ることができ、適切な案内を行なう
ことができる。
【0081】さらに、図61に示される交差点に車両が
さしかかったときに、ノードN1〜N4を合成した後に
案内を行なうと、リンクHL1の付加情報に基づき、右
折して高速道路の入口に入る旨を運転者に知らせること
ができる。
【0082】[変形例]上述の第1の実施の形態におい
ては、すべての交差点内リンクを削除し、ノード同士の
合成を行なうこととしたが、この変形例においては以下
の場合には交差点内リンクの削除を行なわずに、交差点
内リンクを残したまま交差点の拡大表示を行なう。
【0083】(1) 推奨経路がUターン経路である場
合 すなわち、図36を参照して計算された推奨経路が、点
線で示される交差点内リンクILを経由するUターンの
経路であった場合には、点線で示される交差点内リンク
ILの削除は行なわない。これにより、交差点拡大表示
は図37に示されるような表示となる。これによりユー
ザは推奨経路がUターン経路であることを容易に知るこ
とができる。
【0084】(2) 推奨経路が車線の変更の経路を含
む場合 すなわち、図38を参照して、矢印で示される推奨経路
が、交差点内リンクL2を介して車線を変更する経路で
ある場合には、交差点内リンクのうち車両が走行するリ
ンクL2の削除は行なわず、車両が走行しない交差点内
リンクL1の削除のみを行なう。これにより、交差点拡
大表示は図39に示されるような表示となり、ユーザは
車線変更をすべきことを容易に知ることができる。
【0085】[第2の実施の形態]第2の実施の形態に
おけるナビゲーション装置のハードウェア構成は第1の
実施の形態と同じであるため、ここでの説明を繰返さな
い。第2の実施の形態において合成の対象とするリンク
の形状は、図40〜図42に示されるものである。すな
わち、図40を参照して、通常の道路を示すリンクL1
にノードNを介して、V字型にリンクL2,L3が接続
されている。このリンクL2,L3は、ノードNより同
一の方向に延びるリンクであり、それぞれが逆方向の一
方通行のリンクである。すなわち、リンクL2,L3は
中央分離帯などにより分割されている1つの道路を示す
リンクである。
【0086】図41の例では、リンクL4,L5が中央
分離帯などで区切られた1本の道路を示し、同様にリン
クL6,L7が1本の道路を示す。それぞれの道路がノ
ードNで結ばれている。
【0087】図42の例では、通常の道路を示すリンク
L10に1本の道路を示すリンクL8,L9がノードN
で接続されている。
【0088】本実施の形態においては、このようなV字
型で結ばれる2本のリンクを合成して交差点の形状を表
示することを特徴としている。このとき、合成において
は、図43を参照してノードNにより接続される1対の
リンクLa,Lbの方向の平均をとり、リンクLcを表
示するリンクとする。
【0089】図44は、本実施の形態において交差点の
拡大図を表示するための処理を示すフローチャートであ
る。
【0090】図を参照してステップS201で、推奨経
路に基づき、車両が次に通過するノード(案内ノード)
の地図データポインタが取得される。ステップS202
で、案内ノードから延びるリンクの各々の方向が算出さ
れる。ステップS203で、すべてのリンクについての
情報が合成交差点形状テーブルに登録される。合成交差
点形状テーブルとは、図21に示されるテーブルと同じ
テーブルである。
【0091】ステップS204ですべてのリンクを処理
したかが判定され、YESとなるまでステップS202
からの処理を繰返し行なう。
【0092】ステップS204でYESとなれば、ステ
ップS205で、合成交差点形状テーブルから、同一方
向に向かうリンクであって、互いに逆方向の一方通行を
示すリンクであって、かつ道路種別が同一のリンクを検
索する。ステップS206でそのようなリンクが検索さ
れたと判定されたのであれば、それは中央分離帯などに
より上下線に分離されている本来1つの道路を示すリン
クであるため、ステップS207から合成処理を行な
う。
【0093】ステップS207において、ペアとなって
いる2つのリンクの方向の角度の平均が図43に示され
るように算出される。
【0094】ステップS208で2つのリンクのうち車
両の進入路が含まれているかが判定され、YESであれ
ばステップS215で車両の進入路でない側のリンクが
交差点形状テーブルから削除される。
【0095】一方、ステップS208でNOであれば、
ステップS209で交差点に進入する側のリンクが交差
点形状テーブルから削除される。
【0096】次に、ステップS210で削除されなかっ
たリンクの方向がステップS207で求められた角度に
置換えられる。
【0097】ステップS211ですべてのペアとなるリ
ンクが検索されたかが判定され、YESになるまでステ
ップS205からの処理が繰返し行なわれる。
【0098】ステップS212で残っている交差点形状
テーブルのリンクの形状から交差点形状が作成される。
ステップS213で計算された推奨経路より、車両が交
差点を退出すべき道路がどのリンクに属するかが判別さ
れる。
【0099】そしてステップS214で、交差点の形状
および推奨経路が表示される。すなわち、このフローチ
ャートでの処理により、図43に示されるように現実に
は1本の道路であるが道路地図データとして1対のリン
クとして記録されているリンクLa,Lbが1本の道路
Lcとして表示される。これにより、現実には、図45
に示されるような交差点であるにもかかわらず、図48
のようなV字型に道路が続くような交差点の形状が表示
されることが防止される。
【0100】なお、図18および図19に示されるフロ
ーチャートでの処理と、図44に示されるフローチャー
トでの処理とを両方実行することにより、交差点内リン
クで結ばれるノードの合成処理と、V字形状に延びるリ
ンクの合成処理とを1つのナビゲーション装置で行なう
ようにしてもよい。
【0101】また、第1の実施の形態では交差点内リン
ク(特定のリンク)で結ばれるノードを現実の1つの交
差点に含まれるノードであると判別することとしたが、
所定の長さ(例えば現実の長さ30m)以下のリンクで
結ばれる2つのノードを、現実の1つの交差点に含まれ
るノードであると判別するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーシ
ョン装置の回路構成を示すブロック図である。
【図2】2条道路と通常道路の交差点のリンクデータを
示す第1の図である。
【図3】2条道路と通常道路の交差点のリンクデータを
示す第2の図である。
【図4】2条道路と通常道路の交差点のリンクデータを
示す第3の図である。
【図5】2条道路と2条道路の交差点のリンクデータを
示す第1の図である。
【図6】2条道路と2条道路の交差点のリンクデータを
示す第2の図である。
【図7】3条道路と2条道路の交差点のリンクデータを
示す第1の図である。
【図8】3条道路と2条道路の交差点のリンクデータを
示す第2の図である。
【図9】4条道路と2条道路の交差点のリンクデータを
示す図である。
【図10】ノードの合成を説明するための第1の図であ
る。
【図11】ノードの合成を説明するための第2の図であ
る。
【図12】合成の対象となるノードを説明するための図
である。
【図13】ノードの合成が行なわれる状態を説明するた
めの図である。
【図14】図10のノードが合成された状態を示す図で
ある。
【図15】図10のデータのノードとリンクの関係を示
す図である。
【図16】図15の状態から不要なリンクが削除された
状態を示す図である。
【図17】図16の状態においてノード(1)〜(4)
が合成された状態を示す図である。
【図18】第1の実施の形態における処理を示すフロー
チャートである。
【図19】図18に続くフローチャートである。
【図20】合成対象ノードテーブルを示す図である。
【図21】合成交差点形状テーブルを示す図である。
【図22】合成されるノードを説明するための第1の図
である。
【図23】図22の状態で合成が行なわれた後に表示さ
れる交差点を示す図である。
【図24】合成されるノードを説明するための第2の図
である。
【図25】図24の状態で合成が行なわれた後に表示さ
れる交差点を示す図である。
【図26】合成されるノードを説明するための第3の図
である。
【図27】図26の円で囲まれた部分の拡大図である。
【図28】図27の状態で削除されるリンクを説明する
ための図である。
【図29】図28の状態で合成が行なわれた後に表示さ
れる交差点を示す図である。
【図30】本発明の効果を説明するための図である。
【図31】図30の状態からノードの合成が行なわれた
後の状態を説明するための図である。
【図32】ノードとその付加情報とを示す図である。
【図33】図32の状態から合成が行なわれた後の状態
を示す図である。
【図34】ノードから延びるリンクに付加情報が記録さ
れている状態を示す図である。
【図35】図34の状態から合成が行なわれた状態を示
す図である。
【図36】Uターンの推奨経路を示す図である。
【図37】図36の状態で表示される交差点を示す図で
ある。
【図38】車線変更を行なう推奨経路を示す図である。
【図39】図38の状態で合成が行なわれた後に表示さ
れる交差点を示す図である。
【図40】通常道路とV字道路の交差点のリンクデータ
を示す第1の図である。
【図41】V字道路とV字道路の交差点のリンクデータ
を示す図である。
【図42】通常道路とV字道路の交差点のリンクデータ
を示す第2の図である。
【図43】第2の実施の形態における処理を説明するた
めの図である。
【図44】第2の実施の形態における処理を示すフロー
チャートである。
【図45】現実の交差点を示す第1の図である。
【図46】図45に対応するリンクデータを示す図であ
る。
【図47】高速道路Hとその下を通る道路のリンクを示
す図である。
【図48】図46のデータに基づき交差点の表示が行な
われた状態を示す図である。
【図49】地図データの例を示す第1の図である。
【図50】図49の円で囲まれた部分の拡大図である。
【図51】図50の状態で交差点の表示が行なわれた状
態を示す図である。
【図52】図51の状態における現実の交差点の形状を
示す図である。
【図53】地図データの例を示す第2の図である。
【図54】図53の円で囲まれた部分の拡大図である。
【図55】図54の状態で交差点の拡大表示が行なわれ
た状態を示す図である。
【図56】図55における現実の交差点の形状を示す図
である。
【図57】地図データの例を示す第3の図である。
【図58】図57の円で囲まれた部分の拡大図である。
【図59】図58の状態で交差点の拡大表示が行なわれ
た状態を示す図である。
【図60】図59の表示に対応する現実の交差点の形状
を示す図である。
【図61】従来技術の問題点を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 CD−ROM 5 液晶ディスプレイ(表示装置)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードとノード間を結ぶリンクの
    集合である地図データに基づいて経路を案内する経路案
    内装置であって、 前記複数のノードから、現実の1つの交差点に含まれる
    複数のノードを識別するノード識別手段と、 前記識別された複数のノードを1つの交差点として合成
    するノード合成手段とを備えた、経路案内装置。
  2. 【請求項2】 前記ノード識別手段は、特定のリンクで
    結ばれるノードを現実の1つの交差点に含まれるノード
    であると識別する、請求項1に記載の経路案内装置。
  3. 【請求項3】 前記ノード識別手段は、所定の長さ以下
    のリンクで結ばれる2つのノードを、現実の1つの交差
    点に含まれるノードであると識別する、請求項1に記載
    の経路案内装置。
  4. 【請求項4】 前記現実の1つの交差点に含まれる複数
    のノードから同一方向に延びている少なくとも2つのリ
    ンクを、1つの道路として合成するリンク合成手段をさ
    らに備えた、請求項1から3のいずれかに記載の経路案
    内装置。
  5. 【請求項5】 前記ノード合成手段は、前記識別された
    複数のノードに付随する付加情報も合成することを特徴
    とする、請求項1から4のいずれかに記載の経路案内装
    置。
  6. 【請求項6】 複数のノードとノード間を結ぶリンクの
    集合である地図データに基づいて経路を案内する経路案
    内装置であって、 前記ノードの1つから延びている複数のリンクであっ
    て、同一方向に続く道路に対応する複数のリンクを識別
    するリンク識別手段と、 前記識別された複数のリンクを1つの道路として合成す
    るリンク合成手段とを備えた、経路案内装置。
  7. 【請求項7】 前記リンク合成手段は、前記リンク識別
    手段が識別した複数のリンクの方向の平均をとること
    で、リンクを1つの道路として合成する、請求項6に記
    載の経路案内装置。
  8. 【請求項8】 前記リンク合成手段は、前記同一方向に
    続く道路に対応する複数のリンクから所望のリンクを削
    除する削除手段を含み、 前記削除手段は、推奨経路に対応する道路では、車両が
    進むべきリンク以外のリンクを削除し、推奨経路に対応
    する道路以外の道路では、ノードから外へ向かう方向の
    一方通行のリンク以外のリンクを削除する、請求項6に
    記載の経路案内装置。
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