JPH11103550A - モータの端子装置 - Google Patents
モータの端子装置Info
- Publication number
- JPH11103550A JPH11103550A JP26314397A JP26314397A JPH11103550A JP H11103550 A JPH11103550 A JP H11103550A JP 26314397 A JP26314397 A JP 26314397A JP 26314397 A JP26314397 A JP 26314397A JP H11103550 A JPH11103550 A JP H11103550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- printed wiring
- lead
- lead wire
- soldered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
グモータにおいて、モータ端子とリード線の接続の際に
生じる問題を解決し、小型で、かつ低コストで提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 熱収縮チューブ20aを設け、加熱収縮
させることによりプリント配線基板16とリード線17
を固定することにより、小スペースで目的とすることが
得られる。
Description
器等に使用されるステッピングモータのリード線引き出
し構造を改良したモータ端子装置に関するものである。
たようにモータ本体に設けられている。1は装置に固定
されるモータの取付板、2はモータフレーム、3はモー
タ底板で、取付板1及び底板3にはメタル4a,4bが
設けられ、モータ回転軸5が回転自在に支持される。回
転軸5には円筒状の回転子磁石(永久磁石)6が配設さ
れて回転子を構成している。7a,7b及び8a,8b
は、回転子磁石6と空隙をおいて対向する固定子ヨーク
群で、コイルボビン9,10には端子ピン13,14が
配設され、この端子ピン13,14は、コイル巻線を保
護する端子カバー15を貫通してプリント配線基板16
にはんだ付け接合される。プリント配線基板16からは
リード線17が延設され、その先端には外部回路に接続
されるソケット18が設けられている。プリント配線基
板16とリード線17の詳細を図4(a),(b)に示
す。図4(a),(b)においてリード線17はプリン
ト配線基板16にはんだ付けされ、樹脂モールド19で
固定されている。さらに別の公知手段として、図4
(c)に示すように、リード線の中央部には熱収縮チュ
ーブ20で結束されている。
成では、プリント配線基板とリード線の接続は信頼性向
上のため、樹脂モールドの固定、及び公知手段であるプ
リント配線基板に市販品のソケットを設けて実施すると
コストアップ要因になり、かつ樹脂モールド部、ソケッ
ト部のため必要以上に接続部が大となる問題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、
低コストで、かつ小型化のモータの端子装置を提供する
ことを目的とする。
に、本発明はモータの端子ピンがはんだ付け接合される
プリント配線基板に、リード線がはんだ付けされるリー
ド線引き出し部を熱収縮チューブで覆い、かつプリント
配線基板とリード線を固定したものである。
熱収縮チューブで機能を果たすことが可能で、上記の課
題を解消することができる。
は、モータ本体に取り付けられモータコイルが接続され
た端子ピンと、前記端子ピンがはんだ付け接合されるプ
リント配線基板と、前記プリント配線基板から延設され
先端に回路接続用ソケットを備えたリード線とからなる
モータの端子装置において、前記プリント配線基板と、
前記リード線の引き出し部とを固定する熱収縮チューブ
とを備えたモータの端子装置としたものであり、熱収縮
チューブでもって、はんだ付け部の絶縁をするととも
に、プリント配線基板とリード線引き出し部を固定する
ことにより、リード線に加わる繰り返し荷重によるリー
ド線のハガレ,断線の防止をする。
出し部以外のリード線部も熱収縮チューブで結束したこ
とを特徴とする請求項1記載のモータの端子装置とした
ものであり、前記作用とともにリード線のバラケをなく
すための結束を兼用させたものである。
ながら説明する。
示したもので、図3の従来例と同一符号のものは同一の
ものを示している。4相分のコイル巻線11,12が接
続された端子ピン13,14が、端子カバー15を貫通
してプリント配線基板16の基板穴ではんだ付け接合さ
れる。図2(a),(b)においてプリント配線基板1
6とリード線17とは熱収縮チューブ20aにより固定
されている。さらに、従来例と同様にリード線の先端に
は外部回路に接続されるソケット18が設けられてい
る。
21を設け、リード線の引き出し部22とはんだ付けさ
れ、上記はんだ接続部21のはんだ付け部分を熱収縮チ
ューブ20aで覆い、加熱することにより、プリント配
線基板16とリード線17とが熱収縮チューブ20aで
固定されるようになっている。
って、はんだ付け部の絶縁をするとともに、プリント配
線基板16とリード線引き出し部22を固定することに
より、リード線17に加わる繰り返し荷重によるリード
線のハガレ,断線の防止をすることができる。
17の引き出し部以外のリード線部も熱収縮チューブ2
0bで覆い複数本のリード線を結束し、かつプリント基
板16とリード線17を固定した構成にされている。
にリード線のバラケをなくすための結束を兼用すること
ができる。
請求項1記載の発明によれば、ほとんどスペースの必要
のない熱収縮チューブによりプリント配線基板とリード
線を固定でき絶縁処理、及びリード線のハガレ,断線防
止処理という有利な効果が得られる。
のリード線のバラケの結束処理を兼用するように結束に
十分な長さにすることによる前記の効果と結束処理とい
う効果が得られるものである。
視図
基板とリード線とを熱収縮チューブで固定した上面図 (b)同正面図 (c)本発明の実施例2による熱収縮チューブをリード
線の結束に兼用したことを示す正面図
解斜視図
続の上面図 (b)同正面図 (c)従来のプリント配線基板とリード線の接続の他の
正面図
Claims (2)
- 【請求項1】モータ本体に取り付けられコイル巻線が接
続された端子ピンと、前記端子ピンがはんだ付け接合さ
れるプリント配線基板と、前記プリント配線基板から延
設され先端に回路接続用ソケットを備えたリード線とか
らなるモータの端子装置において、前記プリント配線基
板と、前記リード線の引き出し部とを固定する熱収縮チ
ューブとを備えたモータの端子装置。 - 【請求項2】リード線の引き出し部以外のリード線部も
熱収縮チューブで結束したことを特徴とする請求項1記
載のモータの端子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26314397A JPH11103550A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | モータの端子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26314397A JPH11103550A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | モータの端子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11103550A true JPH11103550A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17385413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26314397A Pending JPH11103550A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | モータの端子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11103550A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7393216B2 (en) | 2006-10-25 | 2008-07-01 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Socket contact |
CN110504779A (zh) * | 2018-05-18 | 2019-11-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电机接线结构 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP26314397A patent/JPH11103550A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7393216B2 (en) | 2006-10-25 | 2008-07-01 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Socket contact |
CN110504779A (zh) * | 2018-05-18 | 2019-11-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电机接线结构 |
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A521 | Written amendment |
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