JPH11102144A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11102144A
JPH11102144A JP9261582A JP26158297A JPH11102144A JP H11102144 A JPH11102144 A JP H11102144A JP 9261582 A JP9261582 A JP 9261582A JP 26158297 A JP26158297 A JP 26158297A JP H11102144 A JPH11102144 A JP H11102144A
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color information
screen
function
unit
color
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Application number
JP9261582A
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English (en)
Inventor
Masami Toyama
雅美 遠山
Motomi Takemoto
もとみ 竹本
Akinori Yoshida
明徳 吉田
Hiroaki Ikeda
博昭 池田
Tomokazu Kato
知和 加藤
Junko Natsume
純子 夏目
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用中の部門を表示するためのスペースを画
面上に確保するのが容易で、その部門を識別し易くでき
る画像形成装置を提供する。 【解決手段】 使用者識別信号を入力するための入力手
段53,54と、複数色で表示可能な表示手段52と、
各使用者識別信号毎に対応する色情報を記憶する色情報
記憶手段63を備える。入力手段53,54により使用
者識別信号が入力されたとき、その使用者識別信号に対
応する色情報を色情報記憶手段63から読み出す読み出
し手段55を備える。前記読み出し手段により読み出さ
れた色情報で表示手段52を表示する制御を行う制御手
段55を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像形成装置に関
する。詳しくは、複写機、FAX(ファクシミリ)装置
若しくはプリンタ又はこれらの複数の機能を持つ複合機
に適用される。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】最
近、この種の画像形成装置の一つとして、使用部門や使
用者毎にコピー(プリント)枚数等を管理できる複写機
が広く用いられている。このタイプの複写機では、予め
ID(識別)番号、パスワード等の識別情報を登録して
おき、使用者が操作パネルを通してその識別情報と同一
の識別情報を入力するか、または外部装置から前記同一
の識別情報が入力されたときに、使用が許可される。ま
た、複数のジョブ(この明細書を通して、「ジョブ」と
は画像信号の入力、現像、用紙への転写、および用紙の
排出を含む一連の動作を意味する。)を受け付けて、受
け付けた各ジョブを順次実行するマルチジョブ対応の複
写機も普及している。このタイプの複写機は、ジョブを
受け付けると、そのジョブ毎に固有のIDを発行する。
使用者はそのIDを入力することによって、そのジョブ
の取消、変更等が許可される。
【0003】従来、上述の各タイプの複写機では、操作
パネル(又は本体など)上の画面に、それぞれ使用中の
部門を特定する部門コードや使用者のID番号、実行中
のジョブを表すジョブ番号を表示することにより、使用
者の便宜を図っている。
【0004】しかしながら、設定情報、装置のステータ
ス等、限られた画面上に数多くの文字や数字等を表示し
なければならないため、部門コードやID番号、ジョブ
番号を表すための表示スペースを画面上に確保すること
が難しいという問題がある。また、そのような表示スペ
ースを確保できたとしても、部門コードやID番号、ジ
ョブ番号が他の多くの情報とともに画面上に並ぶことに
なるため、画面上のどの部分(情報)が部門やジョブを
表すのか知らない初心者にはその部門やジョブを知るの
が困難である。
【0005】そこで、この発明の目的は、使用中の部門
や使用者、実行中のジョブを表示するためのスペースを
画面上に確保するのが容易で、その部門やジョブを識別
し易くできる画像形成装置を提供することにある。
【0006】また、最近、コピー、FAX、プリンタ等
の複数の機能を持つ複合機も普及している。このタイプ
の複合機では、例えば図16(a)に示すように、操作パ
ネル905上に、コピー機能とFAX機能とを切り換え
るための機能切り換えキー920が設けられている。こ
の機能切り換えキー920には、LED(発光ダイオー
ド)921が組み込まれている。機能切り換えキー92
0がオフされてコピー機能が選択されているときはLE
D921が消灯する一方、機能切り換えキー920がオ
ンされてFAX機能が選択されているときはLED92
1が点灯して、コピー機能とFAX機能とのいずれが選
択されているかを使用者が認識できるようになってい
る。なお、911はコピー、FAX、プリンタの各機能
の実行開始を指示するためのスタートキー、912は実
行中の機能を停止させるためのストップキー、913は
画面及び設定されているモードを初期化するためのリセ
ットキー、914はコピー枚数や電話番号等の数値の入
力を行うためのテンキー、915は入力された数値をク
リアするためのクリアキーをそれぞれ示している。
【0007】しかしながら、このようにハードキー92
0を使用して、選択された機能をLED921により表
示したとしても、初心者にとってはLEDは気づきにく
いためその選択された機能が分かりづらいという問題が
ある。
【0008】そこで、この発明のもう一つの目的は、装
置に対して選択された機能を識別し易くできる画像形成
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の装置は、使用者識別信号を入力す
るための入力手段と、複数色で表示可能な表示手段と、
各使用者識別信号毎に対応する色情報を記憶する色情報
記憶手段と、前記入力手段により使用者識別信号が入力
されたとき、その使用者識別信号に対応する色情報を色
情報記憶手段から読み出す読み出し手段と、前記読み出
し手段により読み出された色情報で前記表示手段を表示
する制御を行う制御手段を備える。
【0010】この請求項1の画像形成装置では、入力手
段を通して使用者識別信号が入力されたとき、読み出し
手段によって、色情報記憶手段からその使用者識別信号
に対応する色を表す色情報が読み出され、制御手段によ
って、この色情報に応じた色が表示手段の画面上に表示
される。ここで、色は、文字、図形若しくは記号又はこ
れらの結合と重ねて表示することができる。したがっ
て、使用中の部門や使用者を表示するためのスペースを
画面上に確保するのが容易になる。また、色は、視覚を
通して直感的に認識される。すなわち、文字、図形若し
くは記号又はこれらの結合によって使用部門を表示する
場合と異なり、表示内容を読んで理解する必要がない。
したがって、その使用部門や使用者を識別し易くなる。
この結果、使用者が間違った使用部門コードを入力をし
て画像形成を行う等のミスが軽減される。
【0011】請求項2に記載の画像形成装置は、複数の
ジョブに対して画像形成を順次行う画像形成装置におい
て、複数色で表示可能な表示手段と、各ジョブ毎に対応
する色情報を記憶する色情報記憶手段と、あるジョブを
実行する際に、そのジョブに対応する色情報を色情報記
憶手段から読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段
により読み出された色情報で前記表示手段を表示する制
御を行う制御手段を備える。
【0012】この請求項2の画像形成装置では、複数の
ジョブを受け付けたとき、読み出し手段によって、色情
報記憶手段から実行すべきジョブの番号に対応する色を
表す色情報が読み出され、制御手段によって、この色情
報に応じた色が表示手段の画面上に表示される。ここ
で、色は、文字、図形若しくは記号又はこれらの結合と
重ねて表示することができる。したがって、実行中のジ
ョブを表示するためのスペースを画面上に確保するのが
容易になる。また、色は、視覚を通して直感的に認識さ
れる。すなわち、文字、図形若しくは記号又はこれらの
結合によってジョブを表示する場合と異なり、表示内容
を読んで理解する必要がない。したがって、そのジョブ
を識別し易くなる。この結果、例えば使用者が外部装置
から画像データを本装置へ送信した場合に、送信したデ
ータが適正に処理されているか否かを容易に知ることが
できる。また、複数の使用者が外部装置から同時に又は
並行して画像データを本装置へ送信し、本装置がいずれ
かのジョブを実行してトラブルを発生したとき、そのジ
ョブを指示した使用者が容易に特定される。したがっ
て、トラブル処理が円滑に行われる。
【0013】請求項3に記載の画像形成装置は、コピー
機能、FAX機能またはプリンタ機能のうち選択された
された機能に応じて画像形成を行う画像形成装置におい
て、複数色で表示可能な表示手段と、前記各機能毎に対
応する色情報を記憶する色情報記憶手段と、上記何れか
の機能が選択された時、その機能に対応する色情報を色
情報記憶手段から読み出す読み出し手段と、前記読み出
し手段により読み出された色情報で前記表示手段を表示
する制御を行う制御手段を備える。
【0014】この請求項3の画像形成装置では、装置に
対していずれかの機能が選択されたとき、読み出し手段
によって、色情報記憶手段からその機能に対応する色を
表す色情報が読み出され、制御手段によって、この色情
報に応じた色が表示手段の画面上に表示される。ここ
で、色は、文字、図形若しくは記号又はこれらの結合と
重ねて表示することができる。したがって、選択された
機能を表示するためのスペースを画面上に確保するのが
容易になる。また、色は、視覚を通して直感的に認識さ
れる。すなわち、文字、図形若しくは記号又はこれらの
結合によって選択された機能を表示する場合と異なり、
表示内容を読んで理解する必要がない。したがって、そ
の選択された機能を識別し易くなる。この結果、使用者
がたとえ初心者であっても、間違った機能を選択して画
像形成を行う等のミスが軽減される。
【0015】請求項4に記載の画像形成装置は、請求項
1乃至3のいずれか一つに記載の画像形成装置におい
て、前記制御手段は、前記色情報を前記表示手段の背景
色として使用することを特徴とする。
【0016】この請求項4の画像形成装置では、表示手
段の画面上に、使用部門や使用者、実行中のジョブ又は
機能(ジョブの送り先)を表す色がデータの背景色とし
て表示される。したがって、その使用部門や使用者、実
行中のジョブ又は機能をさらに識別し易くなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の画像形成装置の
実施の形態を詳細に説明する。
【0018】図1は、この発明の一実施形態のデジタル
カラー複写機の概略断面構成を示している。
【0019】このデジタルカラー複写機は、原稿画像を
読み取るイメージリーダ部100と、イメージリーダ部
100で読み取った画像を再現する画像形成部200と
に大きく分けられる。
【0020】イメージリーダ部100において、スキャ
ナ10は、原稿を照射する露光ランプ12と、原稿から
の反射光を集光するロッドレンズアレー13、及び集光
された光を電気信号に変換する密着型のCCDカラーイ
メージセンサ14を備えている。スキャナ10は、原稿
読取時にはモータ11により駆動されて、矢印の方向
(副走査方向)に移動し、プラテン15上に載置された原
稿を走査する。露光ランプ12で照射された原稿面の画
像は、イメージセンサ14で光電変換される。イメージ
センサ14により得られたR,G,Bの3色の多値電気信
号は、読取信号処理部20により、イエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)のいずれかの8
ビットの階調データに変換される。信号処理部20にお
いて求められた8ビットの階調データは、同期用バッフ
ァ(FIFOメモリ)30に記憶される。プラテン15
の側部には、操作パネル部50が設けられている。この
操作パネル部50は、制御ラインを介してプリントヘッ
ド部31と接続されている。プリントヘッド部31で
は、操作パネル部50を通して使用者により設定される
コピーモードに従い、複写機内部の各モータ等を制御す
ると共に、半導体レーザの発光強度を制御する。
【0021】次に、画像形成部200において、複写処
理全体を制御するプリントヘッド部31は、バッファ3
0を介して入力される8ビットの階調データに対して、
所定の階調補正(γ補正)を行った後、補正後の画像デー
タをD/A変換してレーザダイオード駆動信号を生成
し、この駆動信号に基づく発光強度で半導体レーザを変
調する。プリントヘッド部31から出力されるレーザビ
ームは、反射鏡39を介して、回転駆動される感光体ド
ラム41を露光する。感光体ドラム41は、1複写ごと
に露光を受ける前にイレーサランプ42で照射され、帯
電チャージャ43により一様に帯電されている。この状
態で露光をうけると、感光体ドラム41上に原稿の静電
潜像が形成される。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラ
ックのトナー現像器45a〜45dのうちいずれか一つだ
けが選択され、感光体ドラム41上の静電潜像を現像す
る。現像されたトナー像は、転写チャージャ46により
転写ドラム251上に巻きつけられた用紙に転写され
る。
【0022】上記印字過程は、イエロー(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色につ
いて繰り返して行われる。このとき、感光体ドラム41
と転写ドラム251の動作に同期してスキャナ10はス
キャン動作を繰り返す。その後、用紙は、分離爪47を
作動させることによって転写ドラム251から分離さ
れ、定着装置48を通って定着され、ステーブルソータ
49に排紙される。ステーブルソータ49は、操作パネ
ル部50を介して設定された排紙形式で用紙を出力す
る。ここで、排紙形式には、用紙を連続して1つの排紙
トレーに廃止する形式と、各ページを1部づつ各排紙ト
レーに排紙する丁合い形式と、同一ページを同一排紙ト
レーに排紙するスタック形式とがある。用紙は、給紙カ
セット250より適切なサイズものが給紙される。供給
された用紙は、転写ドラム251上のチャッキング機構
252によりその先端がチャッキングされ、転写時に位
置ずれが生じないようにしている。
【0023】図2は上記操作パネル部50のパネル面を
正面から見たところを示している。この操作パネル部5
0のパネル面には、コピー枚数や複写倍率を直接設定す
るためのテンキー54と、複写動作の開始を指示するプ
リントキー61と、カラー液晶表示ユニット51が設け
られている。カラー液晶表示ユニット51はいわゆるタ
ッチパネルであり、図3中に示す表示手段としてのカラ
ー液晶表示装置52と、その上に設けられた透明なタッ
チスイッチ53とからなっている。使用者は、液晶表示
装置52に表示されたキー入力画面をタッチスイッチ5
3を通して視差なしに認識することができる。
【0024】図3は、操作パネル部50における制御系
のブロック構成を示している。制御手段として働くCP
U(マイクロコンピュータ)55は、操作パネル部50
全体の制御を行うとともに、使用者により設定された複
写条件や、プリント開始の指示を制御ラインを介して、
図1に示したプリントヘッド部31へ伝える。ROM5
9は、操作パネル部50で実行すべき表示制御処理(後
述)のプログラムを格納する。また、RAM58は、バ
ッテリーによりバックアップされており、使用者により
設定されたコピーモードや、液晶表示装置52の画面の
背景色を表すカラー値等の各種データを一時的に記憶す
る。VRAM57は液晶表示装置52に表示する各種の
キー入力画面のデータを格納する。
【0025】色情報記憶手段としてのカラーパレット6
3は、図5に示すように、液晶表示装置52の画面の背
景色を表すカラー値と、R(赤)、G(緑)、B(青)
の各成分の値との関係を記憶している。カラー値は1か
ら127までの数であり、各カラー値に対応して、R、
G、Bの各成分の値が0〜255の範囲で設定されてい
る。例えばカラー値1は、R成分が0、G成分が0、B
成分が8であることから、非常に薄い青色を表す。ま
た、カラー値127は、R成分が255、G成分が25
5、B成分が255であることから、最も暗い黒色を表
す。
【0026】図3中のMPX(マルチプレクサ)60
は、VRAM57から績み出されるキー入力画面のデー
タおよびカラーパレット63から読み出されるRGB値
と、RAM58より読み出される複写条件のデータ(例
えば、複写枚数や倍率)とを合成し、該合成したデータ
をLCDコントローラ56に入力する。LCDコントロ
ーラ56は、CPU55より送られてくるデータに従っ
て液晶表示装置52にデータを出力する。
【0027】スイッチ62によりON/OFFされるバ
ックライトを備える液晶表示装置52は、LCDコント
ローラ56より送られてくる制御信号に従ってキー入力
画面を表示する。使用者は、例えば図4に示すようにキ
ー入力画面に表示されたキー505〜512の箇所をタ
ッチスイッチ53を介して触れることでタッチスイッチ
53を押下する。タッチスイッチ53は複数のスイッチ
からなり、使用者により押下されたスイッチの位置デー
タをCPU55に送る。CPU55は、タッチスイッチ
より送られてくる位置データと、現在表示中の画面とに
基づいて、使用者が押下したキーを認識する。CPU5
5は、認識したキーの内容に応じてRAM58、VRA
M57およびLCDコントローラ56に制御信号を送っ
て、画面のデータを書き換える。したがって、使用者
は、キー505〜512を押下することにより、画面遷
移、コピーモードの設定、部門の設定等を行うことがで
きる。また、タッチスイッチ53の入力により、本複写
機の使用部門が確定した場合やジョブが切り換えられた
場合、CPU55は、RAM58に記憶している使用部
門およびジョブに対応する背景色のカラー値に基づい
て、カラーパレット63およびLCDコントローラ56
に制御信号を送り、画面の背景色を書き換える。
【0028】図6はCPU55が実行する表示制御処理
のメインルーチンを示している。
【0029】なお、この表示制御処理では3種類のフラ
グDeptNo、ChgSCrおよびChgBClrを
用いる。
【0030】フラグDeptNoには、本複写機を使用
中の部門またはジョブを示す値が設定される。詳しく
は、フラグDeptNoに“0”が設定されている場合
は部門またはジョブが未確定であることを表す。フラグ
DeptNoに0以上の整数値が設定されている場合
は、その整数値が特定の部門またはジョブに対応すると
ともに、カラーパレット63に記憶されたカラー値に対
応する。この例では、フラグDeptNoに設定された
整数値とその値に等しいカラー値とが1対1に対応す
る。例えば、フラグDeptNoに“1”が設定された
ときはカラー値“1”、フラグDeptNoに“2”が
設定されたときはカラー値“2”がそれぞれ対応する。
【0031】フラグChgSCrには、画面のデータを
書き換えるか否かを示す値が設定される。詳しくは、フ
ラグChgSCrに“0”が設定されている場合は画面
のデータを書換えないことを意味し、フラグChgSC
rに“1”が設定されている場合は画面のデータを書き
換えることを意味する。
【0032】フラグChgBClrには、画面の背景色
を書き換えるか否かを示す値が設定される。詳しくは、
フラグChgBClrに“0”が設定されている場合は
背景色を書き換えないことを意味し、フラグChgBC
lrに“1”が設定されている場合は背景色を書き換え
ることを意味する。
【0033】 さて、複写機本体の電源がオンされる
と、まずCPU55はコピーモード、各種フラグ等を初
期化する初期化処理を実行する(S101)。
【0034】詳しくは図7に示すように、まずCPU5
5自体を初期化し(S201)、コピーモードを初期化
し(S202)、さらにフラグDeptNoに“0”を
設定して部門およびジョブが未確定である状態にする
(S203)。次に、プリントヘッド部31、タッチス
イッチ53、プリントキー61等からの割り込みを許可
する(S204)。さらに、初期画面(図4)を表示す
べく、フラグChgScrに“1”を設定して(S20
5)、画面のデータや背景色を書き換える画面表示処理
を実行する(S206)。すなわち、図9に示すよう
に、まずフラグChgScrに“1”が設定されている
か否か、すなわち画面を書き換えるか否かを判断する。
この場合、予めフラグChgScrに“1”が設定され
ているので、ステップS402に進んで、VRAM57
から書き換え画面(ここでは初期画面)に対応する画面
データを読み出し、これを液晶表示装置52に出力する
(S402)。次に、フラグChgBClrに“1”が
設定されているか否かを判断する(S403)。初期状
態ではフラグChgBClrに“0”が設定されている
ので、フラグChgSCr、ChgBClrをいずれも
“0”にクリアする(S405)。
【0035】この初期化処理の結果として、画面は初期
画面(図4)となり、フラグDeptNo、ChgSC
r、ChgBClrはいずれも“0”となる。初期画面
の背景色は白色である。
【0036】 次に、使用者が操作パネル部50を通
して入力(以下「パネル入力」という。)を行ったか否
かを判断する(S102)。パネル入力がない場合は、
ステップS115に進んで「その他の処理」を実行し、
パネル入力があるまで待つ。パネル入力があった場合
は、そのパネル入力の内容を判定する入力処理を実行す
る(S103)。
【0037】詳しくは図8に示すように、まずパネル入
力がプリントキー61の押下であるか否かを判断する
(S301)。ここでパネル入力がプリントキーの押下
である場合、このプリント要求は図6における以降のス
テップで処理するので、直ちにメインルーチンへリター
ンする。一方、パネル入力がプリントキーの押下以外の
入力である場合、現在の画面に対応するキーマトリクス
を読み出して、タッチスイッチ53の押下された位置か
ら押されたキーの種類を判別する(S302)。押され
たキーがコピーモード設定に関するキー(例:用紙サイ
ズの選択)である場合、そのキーに対応するコピーモー
ド設定処理を行う(S303)。押されたキーが画面遷
移を指示するキーである場合、そのキーに対応する画面
遷移処理を行う(S304)。どちらの場合も、コピー
モードの設定および画面遷移によって、表示画面を書き
換えるか否かを判断する(S305)。表示画面を書き
換える必要がある場合は、画面を書き換えるべくフラグ
ChgScrに“1”を設定する(S306)。また、
ステップS302で、押されたキーが部門確定および部
門解除に関するキーである場合、まず部門確定であるか
否かを判断する(S307)。押されたキーが部門確定
である場合、入力されたキーの値(nとする)を使用部
門に固有の番号と考えて、フラグDeptNoにその値
nを入力する(S308)。一方、押されたキーが部門
解除である場合、誰も使用していない状態を示すため、
フラグDeptNoの値を“0”にする(S309)。
部門確定および部門解除のいずれの場合も、使用してい
る部門が非使用状態も含めて変化しているので、画面の
背景色を書き換えるべくフラグChgBClrに“1”
を設定する(S309)。
【0038】 次に、そのパネル入力に対応して画面
のデータや背景色を書き換える画面表示処理を実行する
(S104)。
【0039】詳しくは図9に示すように、まずフラグC
hgScrに“1”が設定されているか否か、すなわち
画面のデータを書き換えるか否かを判断する。ここでフ
ラグChgScrに“1”が設定されている場合、ステ
ップS402に進んで、VRAM57から書き換え画面
に対応する画面データを読み出し、これを液晶表示装置
52に出力する(S402)。この結果、パネル入力に
応じて画面のデータが書き換えられる。一方、フラグC
hgScrに“0”が設定されている場合は、画面デー
タの書き換えが必要でないため、そのまま次のステップ
S403へ進む。次のステップS403では、フラグC
hgBClrに“1”が設定されているか否か、すなわ
ち画面の背景色を書き換えるか否かを判断する。フラグ
ChgBClrに“1”が設定されている場合、画面の
背景色を書き換えるべく、RAM58から部門番号(D
eptNoに設定された値)から読み出して、カラーパ
レット63からその値に等しいカラー値に対応するR、
G、Bの各成分値を読み出し、これを液晶表示装置52
に出力する(S404)。この結果、画面に本複写機を
現在使用している部門に対応する背景色が表示される。
一方、フラグChgBClrに“0”が設定されている
場合は、背景色の書き換えが必要でないため、そのまま
次のステップS405へ進む。次のステップS405で
は、フラグChgScr,ChgBClrをそれぞれ
“0”にクリアする。
【0040】 この後、図6のステップS105に進
んで、使用者によって設定されたコピーモードの情報を
プリントヘッド部31に送る。
【0041】 次に、使用者によってプリントキーが
押されたか否かを判断する(S106)。プリントキー
が押されていない場合は後述のステップS111へ進む
一方、プリントキーが押された場合は、ステップS10
7に進んで、開始すべきジョブがマルチジョブ時に印字
待ちだったジョブであるか否かを判断する。開始すべき
ジョブがマルチジョブ時に印字待ちだったジョブである
場合は、開始すべきジョブを示す値をフラグDeptN
oに入力するとともに、画面の背景色を書き換えるべく
フラグChgBClrに“1”を設定する(S10
8)。続いて、上記と同様に画面表示処理を実行する
(S109)。この画面表示処理では、予めフラグCh
gBClrに“1”が設定されていることから、必ず画
面の背景色が書き換えられる。一方、ステップS107
で、開始すべきジョブがマルチジョブ時に印字待ちだっ
たジョブでない場合は、そのまま次のステップS110
へ進む。
【0042】 次のステップS110では、プリント
ヘッド部31へプリント開始の指示を送る(S11
0)。
【0043】 次に、ステップS111で、プリント
ヘッド部31からプリント終了信号を受け取るまで待
つ。プリントが終了してプリントヘッド部31からプリ
ント終了信号を受け取ると、マルチジョブの印字終了で
あるか否かを判断する(S112)。マルチジョブの印
字終了である場合は、フラグDeptNoに“0”を設
定し、画面の背景色を書き換えるべくフラグChgBC
lrに“1”を設定する(S113)。そして、上記
と同様に画面表示処理を実行する(S114)。この画
面表示処理の結果として、画面は初期画面(図4)とな
り、フラグDeptNo、ChgSCr、ChgBCl
rはいずれも“0”となる。この後、ステップS102
へ戻る。一方、ステップS112で、マルチジョブの印
字終了でないと判断した場合は、そのままステップS1
02へ戻る。
【0044】 ステップS102で再びパネル入力が
あった場合は、上記ステップS103〜S114の処理
を繰り返す。
【0045】このように、この複写機では、使用部門や
使用者、実行中のジョブを、その使用部門やジョブに対
応する背景色として画面上に表すので、その使用部門や
ジョブを表示するためのスペースを画面上に容易に確保
できる。また、色は、視覚を通して直感的に認識される
ので、その使用部門やジョブを容易に識別することがで
きる。この結果、使用者が間違った入力をして画像形成
を行う等のミスを軽減できる。
【0046】図10は、この発明の別の実施形態の、コ
ピー機能、FAX(ファクシミリ)機能およびプリンタ
機能を備えたデジタル複写機(以下「複合機」とい
う。)101の概略構成を示している。
【0047】この複合機101は、画像データを読み取
るイメージリーダ部102と、画像データを印字する画
像形成部としてのプリント部103と、画像データを遠
隔と送受信するFAXモデム104と、使用者がコピー
機能とFAX機能の設定を含む各種入力を行うための操
作パネル部105と、パーソナルコンピュータ(以下
「パソコン」と略称する。)PCからのデータを受信す
るコントローラ106を備えている。
【0048】図11は上記操作パネル部105のパネル
面を正面から見たところを示している。この操作パネル
部105のパネル面には、コピー、FAX、プリンタの
各機能の実行開始を指示するためのスタートキー111
と、実行中の機能を停止させるためのストップキー11
2と、画面及び設定されているモードを初期化するため
のリセットキー113と、コピー枚数や電話番号等の数
値の入力を行うためのテンキー114と、入力された数
値をクリアするためのクリアキー115と、コピー機能
とFAX機能とを切り換えるためのコピー/FAX機能
切り換えキー116と、表示手段としてのカラー液晶表
示部110が設けられている。カラー液晶表示部110
の画面には、後述するように、プリント枚数等のデータ
や、設定された機能に応じた背景色が表示される。
【0049】図12は、操作パネル部105における制
御系のブロック構成を示している。本複合機101に
は、操作パネル部全体の制御を行う制御手段として働く
CPU120と、本複合機の機能に対応する背景色を記
憶している色情報記憶手段としてのROM124が設け
られている。具体的には、ROM124は、コピー機能
に対して青色、FAX機能に対して赤色、プリンタ機能
に対して黄色をそれぞれ記憶している。CPU120
は、使用者によってパネル面のコピー/FAX機能切り
替えキー116がオンされるか、あるいはパソコンPC
からコントローラ106を介してプリント信号が送信さ
れてくると、ROM124からその機能を示す背景色を
読み出して、表示部110の画面にその背景色を表示さ
せる。また、CPU120は、それ以外のキーなどによ
る「その他の入力」123を受けると、「その他の出
力」126を本体(イメージリーダ部102およびプリ
ント部103)へ送る。
【0050】図13は本複合機101の動作のメインル
ーチンを示している。
【0051】 CPU120にリセットがかかり、プ
ログラムがスタートすると、まず初期化処理を行う(S
501)。すなわち、図示しないRAMをクリアし、各
種レジスタの設定、内部タイマの計数値をセットする等
してCPU120自体を初期化するとともに、本複合機
101を初期モードに設定する。
【0052】 次に、CPU120の内部タイマをス
タートさせる(S502)。
【0053】 次に、CPU120によってキー入力
処理を行う(S503)。
【0054】すなわち、図14に示すように、まず使用
者が操作パネル部105において何れかのキーをオン
(以下「キー入力」という。)したか否かを判断する
(S508)。ここで、キー入力がないときは、そのま
まメインルーチンの後述するステップS504へ進む一
方、キー入力があったときは、そのキーがコピー/FA
X機能切り換えキー116であるか否かを判断する(S
509)。そのキーがコピー/FAX機能切り換えキー
でないときは、オンされたキーに関する通常のキー入力
の制御を行う(S510)。一方、コピー/FAX機能
切り換えキーがオンされたときは、液晶表示部110に
現在表示中の画面がコピー機能の画面であるか否かを判
断する(S511)。現在表示中の画面がコピー機能画
面であるときは、コピー機能フラグCFFをオフエッジ
(CFF=0)にする(S512)。また、現在表示中
の画面がコピー機能の画面でないとき、コピー機能フラ
グCFFをオンエッジ(CFF=1)にする(S51
3)。
【0055】 次に、図13のステップS504で、
CPU120によって表示処理を行う。
【0056】すなわち、図15に示すように、まず入力
処理と同様にキー入力があったか否かを判断する(S5
14)。ここで、キー入力がないときは、そのままメイ
ンルーチンの後述するステップS505へ進む一方、キ
ー入力があったときは、そのキーがコピー/FAX機能
切り換えキー116であるか否かを判断する(S51
5)。そのキーがコピー/FAX機能切り換えキーでな
いときは、オンされたキーに対応した画面表示を行う
(S516)。一方、コピー/FAX機能切り換えキー
116機能がオンされたときは、コピー機能フラグCF
Fがオンエッジ(CFF=1)にあるか否かを判断する
(S517)。コピー機能フラグCFFがオンエッジに
あるときは、CPU120は、液晶表示部110の画面
をコピー機能の画面に切り換えるとともに(S51
8)、ROM124からコピー機能を示す青色を読み出
して、画面の背景色を青色にする(S519)。逆に、
コピー機能フラグCFFがオフエッジ(CFF=0)に
あるときは、CPU120は、液晶表示部110の画面
をFAX機能の画面に切り換えるとともに(S52
0)、ROM124からFAX機能を示す赤色を読み出
して、画面の背景色を赤色にする(S521)。次に、
プリンタ機能の表示に関して、プリンタ部103が動作
中であるか否かを判断する(S522)。ここで、プリ
ンタ部103が動作中であるか、または動作中ではない
がパソコン(ホスト)PCからプリントコマンドを受信
してもいないときは(S523)、そのままメインルー
チンの後述するステップS505へ進む。一方、プリン
タ部103が動作していない状態で(S522)、パソ
コン(ホスト)PCからプリントコマンドを受信したと
きは(S523)、ROM124からプリンタ機能を示
す黄色を読み出して、画面の背景色を黄色にする(S5
24)。
【0057】 次に、コピー/FAX/プリンタの制
御処理を行う(S505)。
【0058】すなわち、コピー機能、FAX機能、プリ
ンタ機能のうち指定された機能を実行するように、プリ
ント部103を制御する。
【0059】 次に、付随的なその他の処理を行う
(S506)。
【0060】 この後、最初にセットした内部タイマ
の終了を待って1ルーチンを終了し、ステップS502
に戻る。
【0061】この1ルーチンの時間の長さを使って、上
記各処理S503,S504,S505,S506にお
いて用いる各種タイマの計数を行う。なお、各種タイマ
値は、この1ルーチンを何回繰り返したかでそのタイマ
の終了を判断する。
【0062】このように、この複合機では、選択された
機能を、その選択された機能に対応する背景色として画
面上に表すので、その選択された機能を表示するための
スペースを画面上に容易に確保できる。また、色は、視
覚を通して直感的に認識されるので、その選択された機
能を容易に識別できる。この結果、使用者がたとえ初心
者であっても、間違った機能を選択して画像形成を行う
等のミスを軽減できる。また、例えば使用者が外部装置
から画像データを本複写機へ送信した場合に、送信した
データが適正に処理されているか否かを容易に知ること
ができる。また、複数の使用者が外部装置から同時に又
は並行して画像データを本複写機へ送信し、本複写機が
いずれかのジョブを実行してトラブルを発生したとき、
そのジョブを指示した使用者を容易に特定できる。した
がって、トラブル処理を円滑に行うことができる。
【0063】なお、この実施形態では、コピー機能時は
青色で画面表示し、FAX機能時は赤色で画面表示し、
プリンタ機能時は黄色で画面表示するようにしたが、画
面の色は他の色でもよい。要するに、画面の色は、設定
された機能を区別できれば良いのである。
【0064】また、この複合機101は、コピーとFA
Xとプリンタの複合機の場合で説明しているが、他の機
能を複合した複合機であってもよい。
【0065】また、この実施形態では複合機の機能を3
つとしているが、2つ以上の複合機であれば機能はいく
つでもよい。
【0066】また、使用部門、ジョブまたは機能(ジョ
ブの送り先)に応じて画面の背景色を切り換えるだけで
なく、その使用部門、ジョブまたは機能をそれらに対応
する絵文字などを用いて画面に表示するようにしても良
い。
【0067】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の画
像形成装置は、使用部門や使用者を、それに対応する背
景色として画面上に表すので、その使用部門や使用者を
表示するためのスペースを画面上に容易に確保できる。
また、色は、視覚を通して直感的に認識されるので、そ
の使用部門や使用者を容易に識別することができる。
【0068】請求項2の画像形成装置は、実行中のジョ
ブを、そのジョブに対応する背景色として画面上に表す
ので、そのジョブを表示するためのスペースを画面上に
容易に確保できる。また、色は、視覚を通して直感的に
認識されるので、そのジョブを容易に識別することがで
きる。
【0069】請求項3の画像形成装置は、装置に対して
選択された機能を、その選択された機能に対応する背景
色として画面上に表すので、その選択された機能を表示
するためのスペースを画面上に容易に確保できる。ま
た、色は、視覚を通して直感的に認識されるので、その
選択された機能を容易に識別できる。
【0070】請求項4の画像形成装置では、表示手段の
画面上に、使用部門や使用者、実行中のジョブ又は機能
(ジョブの送り先)を表す色をデータの背景色として表
示するので、その使用部門や使用者、実行中のジョブ又
は機能をさらに容易に識別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態のデジタルカラー複写
機の概略断面構成を示す図である。
【図2】 上記複写機の操作パネル部のパネル面を正面
から見たところを示す図である。
【図3】 上記複写機の操作パネル部の制御系のブロッ
ク図である。
【図4】 上記操作パネル部の液晶表示装置の画面を例
示する図である。
【図5】 カラーパレットに記憶されているカラー値
と、カラー値に対応するR、G、Bの各成分の値とを示
す図である。
【図6】 上記操作パネル部におけるCPUの処理のメ
インフローを示す図である。
【図7】 上記メインフローにおける初期化処理のフロ
ーを詳細に示す図である。
【図8】 上記メインフローにおける入力処理のフロー
【図9】 画面のデータや背景色を書き換える画面表示
処理のフローを示す図である。
【図10】 この発明の別の実施形態の、コピー機能、
FAX機能およびプリンタ機能を有する複合機の概略構
成を示す図である。
【図11】 上記複合機の操作パネル部のパネル面を正
面から見たところを示す図である。
【図12】 上記複合機の操作パネル部の制御系のブロ
ック図である。
【図13】 上記複合機が実行する処理のメインフロー
を示す図である。
【図14】 上記メインフローにおけるキー入力処理の
フローを詳細に示す図である。
【図15】 上記メインフローにおける表示処理のフロ
ーを詳細に示す図である。
【図16】 従来の複合機の問題点を説明する図であ
る。
【符号の説明】
50,105 操作パネル部 52 カラー液晶表示装置 55,120 CPU 63 カラーパレット 110 カラー液晶表示部 116 機能切り換えキー 124 ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 明徳 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 池田 博昭 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 加藤 知和 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 夏目 純子 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者識別信号を入力するための入力手
    段と、 複数色で表示可能な表示手段と、 各使用者識別信号毎に対応する色情報を記憶する色情報
    記憶手段と、 前記入力手段により使用者識別信号が入力されたとき、
    その使用者識別信号に対応する色情報を色情報記憶手段
    から読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された色情報で前記表示
    手段を表示する制御を行う制御手段を備えた画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 複数のジョブに対して画像形成を順次行
    う画像形成装置において、 複数色で表示可能な表示手段と、 各ジョブ毎に対応する色情報を記憶する色情報記憶手段
    と、 あるジョブを実行する際に、そのジョブに対応する色情
    報を色情報記憶手段から読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された色情報で前記表示
    手段を表示する制御を行う制御手段を備えた画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 コピー機能、FAX機能またはプリンタ
    機能のうち選択されたされた機能に応じて画像形成を行
    う画像形成装置において、 複数色で表示可能な表示手段と、 前記各機能毎に対応する色情報を記憶する色情報記憶手
    段と、 上記何れかの機能が選択された時、その機能に対応する
    色情報を色情報記憶手段から読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された色情報で前記表示
    手段を表示する制御を行う制御手段を備えた画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の
    画像形成装置において、 前記制御手段は、前記色情報を前記表示手段の背景色と
    して使用することを特徴とする画像形成装置。
JP9261582A 1997-09-26 1997-09-26 画像形成装置 Pending JPH11102144A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9261582A JPH11102144A (ja) 1997-09-26 1997-09-26 画像形成装置
US09/160,267 US7088460B2 (en) 1997-09-26 1998-09-24 Image forming apparatus having a display changeable in color according to operational mode

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9261582A JPH11102144A (ja) 1997-09-26 1997-09-26 画像形成装置

Publications (1)

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JPH11102144A true JPH11102144A (ja) 1999-04-13

Family

ID=17363930

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JP9261582A Pending JPH11102144A (ja) 1997-09-26 1997-09-26 画像形成装置

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JP (1) JPH11102144A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005128864A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Ishisaki:Kk 人体カラーの数値的評価システムおよび評価評価方法
JP2013215000A (ja) * 2008-08-07 2013-10-17 Ricoh Co Ltd 表示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005128864A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Ishisaki:Kk 人体カラーの数値的評価システムおよび評価評価方法
JP2013215000A (ja) * 2008-08-07 2013-10-17 Ricoh Co Ltd 表示装置
JP2016042390A (ja) * 2008-08-07 2016-03-31 株式会社リコー 画像形成装置

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