JPH1099956A - 金型スプレイロボット - Google Patents

金型スプレイロボット

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JPH1099956A
JPH1099956A JP25695596A JP25695596A JPH1099956A JP H1099956 A JPH1099956 A JP H1099956A JP 25695596 A JP25695596 A JP 25695596A JP 25695596 A JP25695596 A JP 25695596A JP H1099956 A JPH1099956 A JP H1099956A
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JP
Japan
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spray
mold
robot
control mechanism
tip
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JP25695596A
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English (en)
Inventor
Hideo Yoneya
秀夫 米屋
Yoshinari Murakami
工成 村上
Katsutoshi Kuribayashi
勝利 栗林
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 実情に則した適正な角度のスプレイ噴霧を実
現し、スプレイ剤消費量を低減するとともに、成形品品
質を向上する。 【解決手段】 多関節ロボットのロボット手首先端部に
スプレイノズルを有するスプレイヘッドを接続して、ス
プレイ剤を金型キャビティ面に噴霧する金型スプレイロ
ボットであって、中心部に透孔を有する筒体内に該透孔
内を摺動し前進後退自在なロッドを配設し、該ロッドの
後端部に接続されたコードを巻取巻戻しする可逆転自在
なモータが該筒体内に収納され、該伸縮ロッドの両端に
各々ピン接合された上下一対の平板とから形成され、そ
れぞれの前記モータの巻取回数を制御することによって
前記両平板の交差方向ならびに交差角度を任意に変更し
得る姿勢制御機構を、該ロボット手首先端部と該スプレ
イヘッドとの間に介在させて接合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、離型剤や保温剤な
どのスプレイ剤をダイカストマシンの金型面へ噴霧する
金型スプレイロボットに係り、特に垂直多関節ロボット
または直交3軸の機構の他に、ロボット手首先端部に取
り付けられたスプレイノズルの姿勢を自由に制御できる
姿勢制御機構を保有した金型スプレイロボットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ダイカストマシンの金型キャビテ
ィ面へ離型剤や保温剤などのスプレイ剤を噴霧塗布する
方法は、たとえば、図6に示すように、タンク1の上方
からコンプレッサ2によって供給される加圧用空気を吹
き込んでスプレイ剤をフィルタ3より加圧圧送するとと
もに、電磁弁4および流量調整弁5を経由してスプレイ
装置10へ送り、コンプレッサ6から供給される噴霧用
エアを電磁弁7および配管8を経由してスプレイ装置1
0へ送ってスプレイ剤Lを噴霧したうえスプレイノズル
10aより左右一対のプラテン(固定プラテン11A、
可動プラテン11B)に取り付けた金型12(固定金型
12A、可動金型12B)の表面に噴霧していた。スプ
レイ装置10は油圧シリンダ9などのアクチュエータで
開状態にある両金型12A、12Bの中央上下方向に上
下往復動できるよう構成され、スプレイ装置10のスプ
レイヘッド10Aの側面に取り付けた複数個のスプレイ
ノズル10aにより、金型12の被スプレイ面の全面に
均等に隈なく塗布されるよう配慮されていた。また、金
型12へ噴霧塗布するスプレイ剤Lの供給量の調整は、
スプレイ剤Lのタンク1とスプレイ装置10との間に設
けられた流量調整弁5の開度調整でコントロールしてい
た。
【0003】このように、従来のダイカストマシンのス
プレイ方法は、スプレイ剤の流量やスプレイノズルと金
型キャビティ面との間のスプレイ距離を一定に保つよう
にして、金型に対して一定のスプレイ条件でスプレイ剤
を噴霧していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな金型スプレイロボットは、型開された両金型間の限
定され狭い空間内を、スプレイノズルと金型面との距離
を所望の距離に保持してスプレイすることは出来るけれ
ども、スプレイノズルの角度を変えようとすると金型や
たとえばタイバー等の周辺機器と干渉を起こし、所望の
角度に変更できないことがある。したがって、複雑に凹
凸を有し金型面角度が複雑に変化する金型面にロボット
手首部のスプレイノズルのみを所望の角度に変えて適正
なスプレイ剤噴霧を行なうことができず、そのため、必
要以上の噴霧量を消費したり、金型面を必要以上に冷却
して大きな熱応力を繰り返し与えて金型寿命の低下を来
したり、ブリスタを頻発して成形品品質の低下を招来し
たりしていた。本発明では、このような課題を解決し、
スプレイノズルの姿勢制御が容易に実施でき、かつ、小
型で剛性の高い姿勢制御機構を有し適正な噴霧量を供給
する金型面にスプレイ剤噴霧できる金型スプレイロボッ
トを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、第1の発明では、多関節ロボ
ットのロボット手首先端部にスプレイノズルを有するス
プレイヘッドを接続して、スプレイ剤供給装置により供
給されるスプレイ剤をダイカストマシン等の金型キャビ
ティ面に噴霧する金型スプレイロボットであって、中心
部に透孔を有する筒体内に該透孔内を摺動し前進後退自
在なロッドを配設するとともに、該ロッドの後端部に接
続されたコードを巻取巻戻しする可逆転自在なモータが
該筒体内に収納され、該ロッドの先端部と該筒体上部と
の間に弾装された圧縮コイル羽根の付勢力に抗して後退
するそれぞれ独立に伸縮自在な3組の伸縮ロッドと、該
伸縮ロッドの両端に各々ピン接合された上下一対の平板
とから形成され、それぞれの前記モータの巻取回数を制
御することによって該伸縮ロッドの長さをそれぞれ任意
に選択設定制御することにより、前記両平板の交差方向
ならびに交差角度を任意に変更し得る姿勢制御機構を、
該ロボット手首先端部と該スプレイヘッドとの間に介在
させて接合した構成とした。そして、第2の発明におい
ては、伸縮ロッドの先端部を、ボールジョイントまたは
ユニバーサルジョイントを介して先端平板とピン接合し
た。また、第3の発明では、第1の発明や第2の発明に
おいて、姿勢制御機構の先端に取り付けるスプレイヘッ
ドに該スプレイヘッドを該姿勢制御機構に対して回転駆
動させるモータを備えた。
【0006】
【発明の実施の態様】本発明においては、第1の発明で
は、多関節ロボットのロボット手首先端部にスプレイノ
ズルを有するスプレイヘッドを接続して、スプレイ剤供
給装置により供給されるスプレイ剤をダイカストマシン
等の金型キャビティ面に噴霧する金型スプレイロボット
であって、中心部に透孔を有する筒体内に該透孔内を摺
動し前進後退自在なロッドを配設するとともに、該ロッ
ドの後端部に接続されたコードを巻取巻戻しする可逆転
自在なモータが該筒体内に収納され、該ロッドの先端部
と該筒体上部との間に弾装された圧縮コイル羽根の付勢
力に抗して後退するそれぞれ独立に伸縮自在な3組の伸
縮ロッドと、該伸縮ロッドの両端に各々ピン接合された
上下一対の平板とから形成され、それぞれの前記モータ
の巻取回数を制御することによって該伸縮ロッドの長さ
をそれぞれ任意に選択設定制御することにより、前記両
平板の交差方向ならびに交差角度を任意に変更し得る姿
勢制御機構を、該ロボット手首先端部と該スプレイヘッ
ドとの間に介在させて接合した構成としたため、複雑に
角度変化する金型面であっても、その金型面に適合する
角度にスプレイノズルを自由に姿勢制御して、適正なス
プレイ噴霧が実施される。
【0007】また、第2の発明においても、伸縮ロッド
の先端部を、ボールジョイントまたはユニバーサルジョ
イントを介して上部平板とピン接合したので、3組の伸
縮ロッドの独立した伸縮に対してスプレイノズルの付い
ている先端平板が複雑に角度変化する際に、これに容易
に追随して滑らかな動きが確保される。したがって、複
雑な形状をした金型面であっても、その金型面に適合す
る角度にスプレイノズルを自由に姿勢制御して、適正な
スプレイ噴霧が実施される。
【0008】さらに、第3の発明では、第1や第2の発
明において、姿勢制御機構の先端に取り付けるスプレイ
ヘッドに該スプレイヘッドを該姿勢制御機構に対して回
転駆動させるモータを備えたため、さらにスプレイヘッ
ドの動きの自由度が増し、一層、肌理の細かい適切なス
プレイ噴霧が可能となる。したがって、本発明では、こ
のような適正な噴霧状態のスプレイ作業が実施できるか
ら、過度のスプレイ剤噴霧や過度の金型面冷却が防止さ
れ、ブリスタ発生の少ない高品質の成形品が得られる。
【0009】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例について
詳細に説明する。図1〜図5は本発明の実施例に係り、
図1はダイカストマシンの全体構成図、図2は金型スプ
レイロボットの制御装置の構成図、図3は金型スプレイ
ロボットの概略側面図、図4は金型スプレイロボットの
姿勢制御機構の斜視図、図5は金型スプレイロボットの
姿勢制御機構の縦断面図である。
【0010】図1は本発明のダイカストマシン100の
全体構成の1実施例を示すもので、ダイカストマシン1
00は、金型スプレイロボット200と金型スプレイロ
ボット200の制御を司る制御装置300が付帯装置と
して装備される。金型スプレイロボット200は、多関
節型のスプレイロボットであり、固定プラテン11Aの
頂部に立設され、モータ210aにより竪軸回りに旋回
する回転座210と、これに水平軸でピン接合された第
1アーム220および第2アーム230と、第2アーム
230の下端にピン接合されたモータ240およびこれ
に接続され竪軸回りに旋回自在な竪軸250と、この下
端に連結された姿勢制御機構280およびこれに接合さ
れたスプレイヘッド260とからなり、スプレイヘッド
260にはスプレイノズル(スプレイガンともいう)2
60aが金型表面に対向して左右一対または複数対取り
付けられている。そして、図示したスプレイ配管によっ
て所要のスプレイ流量でスプレイ剤を金型キャビティ面
に向けて噴霧塗布する。
【0011】姿勢制御機構280の実施例は、図3や図
4に示すように、スプレイロボット200の竪軸250
先端の手首先端部に接合された基礎平板284と先端平
板286との一対の平板間に組み込まれた3組の伸縮ロ
ッド282の伸縮によって、基礎平板284に対して先
端平板286の角度を変更自在とするもので、伸縮ロッ
ド282の両端は、それぞれボールジョイント(または
ユニバーサルジョイント)282b、286aによって
ピン接合される。
【0012】各々の伸縮ロッド282の中間部には、図
5に示すように、伸縮ロッド282を通す透孔を有する
筒体282aが設けられ、内部の空洞部に伸縮ロッドの
端部に接続されたコード(紐)を巻き取る巻取ドラムの
回転軸が軸受282eで軸承され、一端に可逆転自在で
制動機付きのモータ282fで回転駆動出来るようにな
っている。先端平板286側の伸縮ロッド282の途中
には、ばね押え282hが固設さればね押え282hと
筒体上面との間に圧縮コイルばね282gが弾装され
る。そして、筒体282aの下端にも伸縮ロッド282
が伸びており、下端部はボールジョイント(またはユニ
バーサルジョイント)282bで基礎平板284とピン
接合される。
【0013】このように構成された伸縮ロッド282を
短くしたいときには、モータ282fを駆動してコード
282cを所要の長さだけ圧縮コイルばね282gの付
勢力に抗して巻取り、逆に伸縮ロッド282を伸ばした
いときには、コード282cを所要長さほど巻き戻し、
圧縮コイルばね282gの復元力により所定の長さにな
る。先端平板286の上面(外面)には、直接あるいは
モータ260bを介在させて先端部にスプレイノズル2
60aを備えたスプレイヘッド260が取り付けられ
る。上述したように、伸縮ロッド282の両端は、ボー
ルジョイント(またはユニバーサルジョイント)282
b、286aによって基礎平板284、先端平板286
とピン接合されているから、3組の伸縮ロッド282の
独立した伸縮動作に円滑に追随して先端平板286が滑
らかに傾斜できる。
【0014】姿勢制御機構280は、これら3組の伸縮
ロッド282に長さに組合せを任意に選定することによ
り、必要な方向に必要な角度だけ基礎平板284に対し
て先端平板284を傾斜させることが出来る。姿勢制御
機構280およびスプレイヘッド260は、竪軸250
の先端に1個または2個取り付けられる。なお、先端平
板286にスプレイヘッド260を直接取り付けてもよ
いが、図4に示すように、モータ260bを先端平板2
86の裏側に取り付け、表側に突出したモータ出力軸に
スプレイヘッド260を接続して、先端平板286に対
してスプレイヘッド260を回転可能に付設すれば、さ
らにスプレイヘッド260の動きの自由度が増し、一
層、肌理の細かい適切な姿勢制御が可能となる。
【0015】一方、金型スプレイロボット200の作動
を司る制御装置300は、金型スプレイロボット200
の操作を司るロボット制御装置310と、ロボット制御
装置310にオフラインでスプレイ作業指令を与えるパ
ーソナルコンピュータ(パソコン)320と、金型スプ
レイロボット200の順序起動を制御するシーケンサ3
30と、シーケンサ330の操作指令の基づいてスプレ
イ剤ならびに圧縮エアの供給の連通遮断を行なうバルブ
340とダイカストマシン操作盤350とバルブ340
へスプレイ剤を供給するスプレイ剤供給装置(離型剤供
給装置)360等から構成される。
【0016】図2は制御装置300の詳細構成を示した
ものであり、パーソナルコンピュータ320の代わりに
使用されるオフラインプログラミング装置320には、
図示したように、マウス320aやキーボード320b
などの入力装置と、記憶装置320cと、画面表示装置
(CRT画面)320dと、プリンタ320eが備えら
れる。
【0017】以上のように構成された図4や図5に示す
姿勢制御機構280を備えたダイカストマシン100の
金型スプレイロボット200の作動について説明する。
あらかじめ金型スプレイロボット200の順序起動を制
御するシーケンサ330へ動作指令を発信するオフライ
ンプログラミング装置320へ、金型スプレイロボット
200の動作経路を指定した動作プログラムを作成して
入力するとともに、金型面の凹凸や曲面に合わせてスプ
レイノズル260aの噴霧軸が金型面に直交する(正確
には、スプレイ噴霧流の中心軸と金型面とが直交する)
ように、各々の動作経路で姿勢制御機構280に対して
動作指令を発信させ、噴霧中、スプレイノズル260a
噴霧軸が金型面に対して出来るだけ直角となるように動
作させる。姿勢制御機構280は、これらの発信信号に
応じて、先端平板286の傾斜方向や傾斜角度をあらか
じめ設定されたアルゴリズムにより演算し、3つの伸縮
ロッド282の前進後退量を制御し所望の姿勢制御を行
なう。
【0018】以上のようにして、比較的簡便な方法で金
型スプレイロボットの動作中、金型スプレイロボットの
動作と連動して、スプレイノズル260aの噴霧軸を複
雑な曲面を有する金型面に常に直交するように姿勢制御
する。このようにして、スプレイ流量と姿勢制御をリン
クさせ、スプレイノズル260aと金型面との距離やス
プレイ角度など実情に合わせたスプレイが実施される。
スプレイ噴霧作業において、スプレイノズル噴霧流が金
型面に直交すると、噴霧状態が均一となり、それと同時
に噴霧量が少なくて済むから、スプレイ剤の消費を最低
限に止めることができるとともに、金型冷却履歴が小さ
く金型寿命の延命化が達成され、ブリスタ発生を少なく
出来るので成形品品質も向上する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、金型スプレイロボットの動作に連動してスプレイヘ
ッドの姿勢制御が容易に実施され、動作経路に対して離
型剤や保温剤などのスプレイ剤の必要最小量の供給が可
能となるから、下記のような優れた効果を奏することが
できる。すなわち、 (1)鋳造品の品質が向上する。 (2)スプレイ剤飛散量の減少を図ることが出来、スプ
レイ剤の低減化が実現される。 (3)金型寿命の延命を図ることが出来る。 (4)ブリスタ発生を抑制出来るので、成形品欠陥が少
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るダイカストマシンの全体
構成図である。
【図2】本発明の実施例に係る金型スプレイロボットの
制御装置の構成図である。
【図3】本発明の実施例に係る金型スプレイロボットの
概略側面図である。
【図4】本発明の実施例に係る金型スプレイロボットの
姿勢制御機構の斜視図である。
【図5】本発明の実施例に係る金型スプレイロボットの
姿勢制御機構の要部縦断面図である。
【図6】従来のダイカストマシンの全体構成図である。
【符号の説明】
1 タンク 2 圧気源(コンプレッサ) 3 フィルタ 4 電磁弁 5 流量調整弁 6 圧気源(コンプレッサ) 7 電磁弁 8 配管 9 油圧シリンダ 10 スプレイ装置 11 プラテン 11A 固定プラテン 11B 可動プラテン 12 金型 12A 固定金型 12B 可動金型 100 ダイカストマシン 200 スプレイロボット 210 回転座 210a モータ 220 第1アーム 230 第2アーム 232 ロボット手首先端点 240 モータ 250 竪軸 260 スプレイヘッド 260a スプレイノズル(スプレイガン) 260b モータ 280 姿勢制御機構 282 伸縮ロッド 282a 筒体 282b ボールジョイント(またはユニバーサル・ジ
ョイント) 282c コード 282d 巻取ドラム 282e 軸受 282f モータ 282g 圧縮コイルばね 282h ばね押え 284 基礎平板 286 先端平板 286a ボールジョイント(またはユニバーサル・ジ
ョイント) 300 制御装置 310 ロボット制御装置 320 パーソナルコンピュータ(オフラインプログラ
ミング装置) 320a マウス 320b キーボード 320c 記憶装置 320d CRT画面 320e プリンタ 330 シーケンサ 340 バルブ 350 ダイカストマシン操作盤 360 スプレイ剤供給装置(離型剤供給装置)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多関節ロボットのロボット手首先端部に
    スプレイノズルを有するスプレイヘッドを接続して、ス
    プレイ剤供給装置により供給されるスプレイ剤をダイカ
    ストマシン等の金型キャビティ面に噴霧する金型スプレ
    イロボットであって、 中心部に透孔を有する筒体内に該透孔内を摺動し前進後
    退自在なロッドを配設するとともに、該ロッドの後端部
    に接続されたコードを巻取巻戻しする可逆転自在なモー
    タが該筒体内に収納され、該ロッドの先端部と該筒体上
    部との間に弾装された圧縮コイル羽根の付勢力に抗して
    後退するそれぞれ独立に伸縮自在な3組の伸縮ロッド
    と、該伸縮ロッドの両端に各々ピン接合された上下一対
    の平板とから形成され、 それぞれの前記モータの巻取回数を制御することによっ
    て該伸縮ロッドの長さをそれぞれ任意に選択設定制御す
    ることにより、 前記両平板の交差方向ならびに交差角度を任意に変更し
    得る姿勢制御機構を、該ロボット手首先端部と該スプレ
    イヘッドとの間に介在させて接合したことを特徴とする
    金型スプレイロボット。
  2. 【請求項2】 伸縮ロッドの先端部を、ボールジョイン
    トまたはユニバーサルジョイントを介して先端平板とピ
    ン接合した請求項1記載の金型スプレイロボット。
  3. 【請求項3】 姿勢制御機構の先端に取り付けるスプレ
    イヘッドに該スプレイヘッドを該姿勢制御機構に対して
    回転駆動させるモータを備えた請求項1記載または請求
    項2記載の金型スプレイロボット。
JP25695596A 1996-09-27 1996-09-27 金型スプレイロボット Pending JPH1099956A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012121133A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Boeing Co:The ランダムオービタル器具によるロボット式表面前処理
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