JPH1099941A - 鋳型造型方法及び装置 - Google Patents

鋳型造型方法及び装置

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JPH1099941A
JPH1099941A JP26061896A JP26061896A JPH1099941A JP H1099941 A JPH1099941 A JP H1099941A JP 26061896 A JP26061896 A JP 26061896A JP 26061896 A JP26061896 A JP 26061896A JP H1099941 A JPH1099941 A JP H1099941A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 模型定盤上の模型の存在、不在に関係なく、
鋳枠内に投入された鋳物砂のスクイズ後の平面的各部位
での硬度を均一化させる。 【解決手段】 鋳型造型に先立って、模型11を取り付
けた模型定盤12上の所定の高さから模型定盤12の上
面、又は模型11の上面までの垂直距離を分割されたス
クイズフット21の位置に対応して検出し、この垂直距
離に対応して各スクイズフット21をスクイズヘッド2
2から突出させ、各スクイズフットの下面の位置をスク
イズヘッドに対して予め固定しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳型造型方法及び
装置、特に分割された複数のスクイズフットを備えた鋳
型造型装置を使用する鋳型造型方法及びこの方法の実施
に使用する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、鋳枠内に投入し終えた状態で
の鋳物砂の層の厚さ、又は深さは、模型定盤上に配置さ
れた模型の存在によって平面的に一様ではない。したが
って、この鋳物砂を、分割された複数のスクイズフット
を使用してスクイズしても、模型のある鋳枠の中心部と
模型のない鋳枠の周辺部とでは鋳物砂の充填度を均一に
することは困難である。このため、鋳枠の中心部に対向
するスクイズフットを作動させるシリンダの油圧経路
と、鋳枠の周辺部に対向するスクイズフットを作動させ
るシリンダの油圧経路を別々とし、前者の圧力を後者の
圧力より低く設定した鋳型造型装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の鋳型造型装置に
は次のような欠点がある。すなわち、鋳枠内に投入され
た鋳物砂は各スクイズフットによって同時に加圧が開始
される。この加圧の初期においては、模型の存在する鋳
枠の中心部では模型の存在しない周辺部よりも鋳物砂の
層が薄いために早期に鋳物砂の圧縮が進み、この中心部
の鋳物砂から周辺部の鋳物砂に向かって圧力が側方に作
用することになる。このため、周辺部のスクイズフット
の加圧力が高く設定されていてもこの加圧力は弱めら
れ、周辺部の鋳型の硬度は高められない。また、鋳枠の
中心部でも模型の凹部や、1つの鋳枠内に複数個の模型
を配置した場合の模型間の鋳物砂についても前記周辺部
と同様な傾向がある。
【0004】本発明は、鋳枠の中心部と周辺部、模型の
凹凸部、複数個の模型を配置した場合等で鋳枠内の鋳物
砂の堆積厚さが相違しても、スクイズフットの加圧力に
影響を与えず、鋳枠内の鋳物砂の全面をほぼ平均的に加
圧し、鋳物砂全体を所定の硬度に均一に圧縮可能な鋳型
造型方法及びこの方法の実施のための装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による鋳型造型においては、スクイズ後の
鋳物砂の硬度、又は充填度を均一にするために、模型定
盤の上面、又は模型の上面からスクイズ終了後の鋳物砂
の上面までの垂直距離に対応して、分割された各スクイ
ズフットの下面の位置をスクイズヘッドに対して予め調
節、固定しておく。すなわち、模型の存在しない部位の
上方に位置するスクイズヘッドは突出させて固定してス
クイズによる鋳物砂の圧縮量を大きくし、模型の存在す
る部位の上方に位置するスクイズヘッドは模型の高さに
よって突出長さを加減して圧縮量を均一にする。
【0006】このために、鋳型造型に先立って、距離検
出装置によって、模型定盤上の所定の高さから模型定盤
の上面、又は模型の上面までの垂直距離を分割されたス
クイズフットの位置に対応して予め検出する。この場合
に、検出された垂直距離は、模型定盤、又は模型の上面
から鋳型の上面までの全厚さに相当するので、所要の圧
縮量に換算しなければならない。そして、この換算値に
よって上記したようにスクイズヘッドの下面の位置の調
節を行う。
【0007】すなわち、本発明による鋳型造型方法は、
スクイズテーブルと、このスクイズテーブルの直上方に
配設されたスクイズヘッドと、このスクイズヘッドに垂
直方向に昇降可能、かつ所定の高さに固定可能に取り付
けられた分割された複数のスクイズフットとを備えた鋳
型造型装置を使用し、模型を取り付けた模型定盤を前記
鋳型造型装置のスクイズテーブル上に固定し、該模型定
盤上に鋳枠を載置し、この鋳枠内に鋳物砂を投入した
後、前記スクイズテーブルを上昇させて該鋳枠内に投入
された鋳物砂を前記スクイズフットに向けてスクイズす
る鋳型造型方法において、前記鋳枠内に鋳物砂を投入す
る前に、前記模型を取り付けた模型定盤上の所定の高さ
から該模型定盤の上面、又は該模型の上面までの垂直距
離を前記分割されたスクイズフットの位置に対応して検
出する第1の工程と、前記第1の工程によって検出され
たそれぞれの垂直距離の値に所定の演算処理を施して突
出長さを算出する第2の工程と、前記鋳型造型装置のス
クイズヘッドから前記各スクイズフットを下降させて該
スクイズヘッドから該各スクイズフットの下面までの垂
直距離をそれぞれ前記第2の工程によって得られた突出
長さとして該各スクイズフットを該スクイズヘッドに対
して固定する第3の工程とを含むことを特徴とする。
【0008】前記記鋳型造型方法の実施に際しては、前
記各スクイズフットを前記スクイズヘッドに対して固定
した状態でのスクイズに続いて、該各スクイズフットを
該スクイズヘッドに対して遊動可能とした状態でスクイ
ズすることもできる。
【0009】また、前記第1の工程において検出したそ
れぞれの垂直距離の値を電気信号に変換し、前記第2の
工程において前記電気信号に所定の演算処理を施して突
出長さを算出し、この突出長さに基づいて、前記第3の
工程において各スクイズフットをそれぞれ所定の位置ま
で下降させ、この位置で固定し、又はさらにこの位置で
遊動状態にするまでの操作を電子制御によって行うこと
もできる。本発明の鋳型造型方法の実施のために使用す
る距離検出装置は、昇降ヘッドと、この昇降ヘッドを上
下に垂直に昇降可能に懸吊するシリンダと、分割された
前記スクイズフットの配置にならって配置され前記昇降
ヘッドから昇降自在に懸吊され下端に探知板を有するロ
ッドと、前記各ロッドの前記昇降ヘッドからの下降距離
をそれぞれ検出する検出器と、電子制御装置とを備え、
前記シリンダは前記昇降ヘッドを鋳型造型に使用される
模型を取り付けた模型定盤上の所定の高さまで下降させ
てその位置で固定し、前記各ロッドは前記模型定盤の上
面、又は前記模型の上面に接触して着座し、前記各検出
器は前記所定の高さから前記模型定盤の上面、又は前記
模型の上面までの垂直距離をそれぞれ検出し、前記電子
制御装置は前記検出されたそれぞれの垂直距離の値を受
信してこれに所定の演算処理を施して突出長さを算出
し、この突出長さの値を前記鋳型造型装置に発信して、
該鋳型造型装置のスクイズヘッドから前記各スクイズフ
ットを下降させて該スクイズヘッドから該各スクイズフ
ットの下面までの垂直距離をそれぞれ前記突出長さとし
て該各スクイズフットを該スクイズヘッドに対して固定
し、又はさらにこの位置で遊動状態とすることを特徴と
する。
【0010】前記探知板は、鋳型造型装置の各スクイズ
フットの配置にならってそれぞれ配設したものとするこ
とができる。
【0011】また、前記探知板は、鋳型造型装置のスク
イズフットのグループ分けされた各代表的位置にならっ
てそれぞれ配設したものとすることもできる。
【0012】さらに、前記所定の演算処理を、検出され
た前記各垂直距離の値に1以下の所定の係数を乗ずるこ
ととすることができる。
【0013】
【発明の作用・効果】本発明による鋳型造型において
は、模型定盤の上面、又は模型の上面からスクイズ終了
後の鋳物砂の上面までの垂直距離に対応して、分割され
た各スクイズフットの下面の位置を予め調節、固定して
おく。このため、模型定盤上の模型の存在、不在及び模
型の凹凸に対応してスクイズ開始の時期が調整され、鋳
枠内の鋳物砂の平面的各部位での圧縮量をほぼ平均化
し、スクイズ後の鋳物砂の硬度、又は充填度を均一化す
ることができる。また、従来の技術の場合のように、加
圧の初期において、模型の存在する部位の鋳物砂の圧縮
が早期に進むということも起こらず、模型の存在しない
部位の加圧力が弱められるようなこともない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の態様を図面
に基づいて詳細に説明する。本発明による鋳型造型に
は、分割された複数のスクイズヘッドを備えた鋳型造型
装置を使用するが、鋳型造型に先立って、鋳型造型装置
の近傍に設置した距離検出装置によって、模型を取り付
けた模型定盤上の所定の高さから模型定盤の上面、又は
模型の上面までの垂直距離を分割されたスクイズフット
の位置に対応して検出する。
【0015】図1は本発明の実施に際して使用する距離
検出装置であって、昇降ヘッド1と、昇降ヘッド1を上
下に垂直に昇降可能に懸吊支持するシリンダ2と、昇降
ヘッド1から上下に垂直に昇降自在に懸吊され下端に探
知板3を備えたロッド4と、各ロッド4の昇降ヘッド1
からの下降距離を検出する検出器5と、電子制御装置6
とから構成されている。この距離検出装置のロッド4の
個数と配置は、通常は使用する鋳型造型装置のスクイズ
フットの個数と配置とに一致させ、探知板3の外形はス
クイズフットの先端の外形よりも小さくする。
【0016】次に、この距離検出装置の使用方法につい
て図1、2に基づいて説明する。距離検出装置を造型し
ようとする模型11の付いた模型定盤12の直上に配置
し、シリンダ2によって昇降ヘッド1を模型定盤12上
の所定の高さまで下降させ、各探知板3をそれぞれ模型
定盤12又は模型11の上面に図2に示すように着座さ
せる。この際の各探知板3の下面の昇降ヘッド1からの
下降距離、すなわち両者間の垂直距離を検出器5によっ
て検出する。
【0017】この垂直距離の各検出値は、電気信号とし
て電子制御装置6に送られて、1以下の所定の係数を乗
じ各スクイズフットの突出長さとして図3の鋳型造型装
置に向けて発信される。
【0018】図3に示す鋳型造型装置は、分割された複
数のスクイズフット21を備えた鋳型造型装置で、スク
イズヘッド22の上面には複数の油圧シリンダ23が固
定され、油圧シリンダ23内に上下に可動かつ所定の高
さに固定可能にピストン24が嵌挿され、ピストン24
からピストンロッド25が下方に延び、ピストンロッド
25の下端にスクイズフット21が固定されている。ス
クイズヘッド22には、各スクイズフット21の下面の
スクイズヘッドからの突出長さを検出、調節する検出器
26が取り付けられている。各油圧シリンダ23は、各
切り換え弁27を介して油圧系路に接続されている。ス
クイズヘッド22の下方には、上下に昇降可能で上方に
加圧可能なスクイズテーブル28が配設されている。鋳
型造型作業開始の前に、前記の模型11を取り付けた模
型定盤12をスクイズテーブル28上に固定する。
【0019】次に、この鋳型造型装置の作動について、
図4〜図6に基づいて説明する。模型定盤12の上に鋳
枠13を載置し、この鋳枠内に図示しない鋳物砂投入装
置によって鋳物砂14を投入する。電子制御装置6から
の発信を受けて、検出器26が作動し、各ピストン2
4、ピストンロッド25を介して各スクイズフット21
の下面をスクイズヘッド22からそれぞれ所定の長さだ
け突出させて、各切り換え弁27を閉じることによって
その位置で固定する。(図4)ついで、スクイズテーブ
ル28を上昇させて鋳物砂14をスクイズする。(図
5)このスクイズでは、スクイズフット21の位置が固
定されているため、模型11上の細部にまで加圧力が伝
達されないので、図6に示すように、各切り換え弁27
を開いて各スクイズフット21を遊動状態にしてさらに
スクイズを続行して加圧工程を終える。
【0020】以上の説明から明らかなとおり、本発明に
よる鋳型造型においては、模型定盤12上の模型11の
存在、不在及び模型11の凹凸に対応して各スクイズフ
ット21のスクイズヘッド22からの突出長さを予め調
節、固定した状態でスクイズするので、鋳枠13内の鋳
物砂14の各部位での圧縮量をほぼ平均化し、鋳物砂1
4の硬度を均一化することができる。
【0021】また、模型11の存在する部位の上方に位
置するスクイズフット21は、模型11の存在しない部
位の上方に位置するスクイズフット21よりも上方で固
定されているので、スクイズの際に鋳物砂14への接触
が遅れるので、従来の技術の場合のように、加圧の初期
において、模型の存在する部位の鋳物砂の圧縮が早期に
進むということも起こらない。このため、模型11の存
在しない部位の加圧力が弱められるようなこともな
く、、鋳物砂14全体が均一な硬度に圧縮される。
【0022】前記の実施の形態においては、距離検出装
置の各探知板3を、鋳型造型装置の各スクイズフット2
1の位置に対応させてそれぞれ配設したが、全体の設備
を簡単化するために、スクイズフット21をその平面的
位置によって複数のグループに分け、各グループの代表
的位置に対応して各1個の探知板を配設したものとする
こともできる。
【0023】また、距離検出装置によって検出した垂直
距離の各検出値は、電子制御装置6に送られて、1以下
の所定の係数を乗じることによって各スクイズフットの
突出長さを算出したが、1以下の所定の係数を乗じ、さ
らにこれに所定の長さを加えたものを各スクイズフット
の突出長さとするなどのことも可能である。要するに、
距離検出装置によって検出した垂直距離の各検出値を、
スクイズの際に鋳物砂の所要圧縮量が得られるような各
スクイズフットの突出長さに換算できればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施のために使用する距離検出装置
の略縦断面図である。
【図2】 図1に示す距離検出装置の作動状態を示す略
縦断面図である。
【図3】 本発明の実施のために使用する鋳型造型装置
の略縦断面図である。
【図4】 図3に示す鋳型造型装置を使用して実施する
鋳型造型のスクイズ前の工程を示す略縦断面図である。
【図5】 図4に示す工程の次の工程を示す略縦断面図
である。
【図6】 図5に示す工程の次の工程を示す略縦断面図
である。
【符号の説明】
1…昇降ヘッド、2…シリンダ、3…探知板、4…ロッ
ド、5…検出器、6…電子制御装置、11…模型、12
…模型定盤、13…鋳枠、14…鋳物砂、21…スクイ
ズフット、スクイズヘッド…22。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクイズテーブルと、このスクイズテー
    ブルの直上方に配設されたスクイズヘッドと、このスク
    イズヘッドに垂直方向に昇降可能、かつ所定の高さに固
    定可能に取り付けられた分割された複数のスクイズフッ
    トとを備えた鋳型造型装置を使用し、模型を取り付けた
    模型定盤を前記鋳型造型装置のスクイズテーブル上に固
    定し、該模型定盤上に鋳枠を載置し、この鋳枠内に鋳物
    砂を投入した後、前記スクイズテーブルを上昇させて該
    鋳枠内に投入された鋳物砂を前記スクイズフットに向け
    てスクイズする鋳型造型方法において、前記鋳枠内に鋳
    物砂を投入する前に、前記模型を取り付けた模型定盤上
    の所定の高さから該模型定盤の上面、又は該模型の上面
    までの垂直距離を前記分割されたスクイズフットの位置
    に対応して検出する第1の工程と、前記第1の工程によ
    って検出されたそれぞれの垂直距離の値に所定の演算処
    理を施して突出長さを算出する第2の工程と、前記鋳型
    造型装置のスクイズヘッドから前記各スクイズフットを
    下降させて該スクイズヘッドから該各スクイズフットの
    下面までの垂直距離をそれぞれ前記第2の工程によって
    得られた突出長さとして該各スクイズフットを該スクイ
    ズヘッドに対して固定する第3の工程とを含むことを特
    徴とする鋳型造型方法。
  2. 【請求項2】 前記各スクイズフットを前記スクイズヘ
    ッドに対して固定した状態での請求項1に記載のスクイ
    ズに続いて、該各スクイズフットを該スクイズヘッドに
    対して遊動可能とした状態でスクイズすることを特徴と
    する鋳型造型方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の工程において検出したそれぞ
    れの垂直距離の値を電気信号に変換し、前記第2の工程
    において前記電気信号に所定の演算処理を施して突出長
    さを算出し、この突出長さに基づいて、前記第3の工程
    において各スクイズフットをそれぞれ所定の位置まで下
    降させ、この位置で固定し、又はさらにこの位置で遊動
    状態にするまでの操作を電子制御によって行うことを特
    徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の鋳型造型方
    法。
  4. 【請求項4】 スクイズテーブルと、このスクイズテー
    ブルの直上方に配設されたスクイズヘッドと、このスク
    イズヘッドに垂直方向に昇降可能、かつ所定の高さに固
    定可能に取り付けられた分割された複数のスクイズフッ
    トとを備えた鋳型造型装置による鋳型造型に使用される
    距離検出装置であって、昇降ヘッドと、この昇降ヘッド
    を上下に垂直に昇降可能に懸吊するシリンダと、分割さ
    れた前記スクイズフットの配置にならって配置され前記
    昇降ヘッドから昇降自在に懸吊され下端に探知板を有す
    るロッドと、前記各ロッドの前記昇降ヘッドからの下降
    距離をそれぞれ検出する検出器と、電子制御装置とを備
    え、前記シリンダは前記昇降ヘッドを鋳型造型に使用さ
    れる模型を取り付けた模型定盤上の所定の高さまで下降
    させてその位置で固定し、前記各ロッドは前記模型定盤
    の上面、又は前記模型の上面に接触して着座し、前記各
    検出器は前記所定の高さから前記模型定盤の上面、又は
    前記模型の上面までの垂直距離をそれぞれ検出し、前記
    電子制御装置は前記検出されたそれぞれの垂直距離の値
    を受信してこれに所定の演算処理を施して突出長さを算
    出し、この突出長さの値を前記鋳型造型装置に発信し
    て、該鋳型造型装置のスクイズヘッドから前記各スクイ
    ズフットを下降させて該スクイズヘッドから該各スクイ
    ズフットの下面までの垂直距離をそれぞれ前記突出長さ
    として該各スクイズフットを該スクイズヘッドに対して
    固定し、又はさらにこの位置で遊動状態とすることを特
    徴とする距離検出装置。
  5. 【請求項5】 前記探知板を、前記鋳型造型装置の前記
    各スクイズフットの配置にならってそれぞれ配設したこ
    とを特徴とする請求項4に記載の距離検出装置。
  6. 【請求項6】 前記探知板を、前記鋳型造型装置の前記
    スクイズフットのグループ分けされた各代表的位置にな
    らってそれぞれ配設したことを特徴とする請求項4に記
    載の距離検出装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の演算処理が、検出された前記
    各垂直距離の値に1以下の所定の係数を乗ずることであ
    ることを特徴とする請求項4、5及び6のいずれかに記
    載の距離検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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