JPH1099915A - 鋼帯コイルのテレスコープ矯正方法およびその装置 - Google Patents
鋼帯コイルのテレスコープ矯正方法およびその装置Info
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- JPH1099915A JPH1099915A JP25565996A JP25565996A JPH1099915A JP H1099915 A JPH1099915 A JP H1099915A JP 25565996 A JP25565996 A JP 25565996A JP 25565996 A JP25565996 A JP 25565996A JP H1099915 A JPH1099915 A JP H1099915A
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- telescope
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
- B21C47/34—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus
-
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- B21C47/34—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus
- B21C47/3408—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus for monitoring the lateral position of the material
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で、コイルに損傷を与えずにテレ
スコープを矯正する。 【解決手段】 巻き取り後のコイルＣを水平な２本のク
レードルロール２、３上に載置し、巻き取り方向に回転
させながら、コイル尾端Ｔのテレスコープ部分を矯正ロ
ール６により幅方向に押圧する。
スコープを矯正する。 【解決手段】 巻き取り後のコイルＣを水平な２本のク
レードルロール２、３上に載置し、巻き取り方向に回転
させながら、コイル尾端Ｔのテレスコープ部分を矯正ロ
ール６により幅方向に押圧する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻き取り機におい
て鋼帯をコイルに巻き取った際のコイル尾端のテレスコ
ープを矯正する鋼帯コイルのテレスコープ矯正方法およ
びその装置に関する。
て鋼帯をコイルに巻き取った際のコイル尾端のテレスコ
ープを矯正する鋼帯コイルのテレスコープ矯正方法およ
びその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】鋼帯のプロセスライン出側においては、
鋼帯は通常水平方向の巻き取り軸周りに、すなわちダウ
ンエンド状態でコイルに巻き取られる。その際、コイル
尾端にテレスコープ（尾端が軸方向にずれてコイルエッ
ジからはみ出すこと）が発生していることがある。これ
を矯正するには、一般に、巻き取り後のコイルを90度転
倒してアップエンド状態とし、必要に応じて上方から力
を加えてはみ出しているコイルエッジを押し下げること
が行われている。
鋼帯は通常水平方向の巻き取り軸周りに、すなわちダウ
ンエンド状態でコイルに巻き取られる。その際、コイル
尾端にテレスコープ（尾端が軸方向にずれてコイルエッ
ジからはみ出すこと）が発生していることがある。これ
を矯正するには、一般に、巻き取り後のコイルを90度転
倒してアップエンド状態とし、必要に応じて上方から力
を加えてはみ出しているコイルエッジを押し下げること
が行われている。
【０００３】しかし、この方法ではつぎのような問題点
がある。 １）コイルをアップエンドにするためのアップエンダと
呼ばれる大規模な装置を必要とする。 ２）コイルを転倒したり、力を加えてテレスコープを矯
正する際にコイルのエッジ部が損傷する。
がある。 １）コイルをアップエンドにするためのアップエンダと
呼ばれる大規模な装置を必要とする。 ２）コイルを転倒したり、力を加えてテレスコープを矯
正する際にコイルのエッジ部が損傷する。
【０００４】一方、特開平２-86533号公報によれば、コ
イルリフタにより吊持されたコイルに対向して両側から
押さえ板をコイルエッジに向けて押し出すコイルのテレ
スコープ矯正方法および装置が提案されている。これを
図３、図４により説明する。図３はこのテレスコープ矯
正装置の正面図、図４は側面図で、51は本体フレーム、
52はガイドフレーム、53はガイドロッド、54はその移動
機構、55は移動駒、56は押さえ板、57は押さえシリン
ダ、Ｌはコイルリフタ、Ｃはコイルである。
イルリフタにより吊持されたコイルに対向して両側から
押さえ板をコイルエッジに向けて押し出すコイルのテレ
スコープ矯正方法および装置が提案されている。これを
図３、図４により説明する。図３はこのテレスコープ矯
正装置の正面図、図４は側面図で、51は本体フレーム、
52はガイドフレーム、53はガイドロッド、54はその移動
機構、55は移動駒、56は押さえ板、57は押さえシリン
ダ、Ｌはコイルリフタ、Ｃはコイルである。
【０００５】このテレスコープ矯正装置は、コイルに対
してその軸方向に配置された一対のガイドフレーム52上
に、コイルに対して前後進（接近・離反）可能にそれぞ
れ本体フレーム51を配置し、本体フレーム51にはコイル
Ｃの半径方向に放射状に伸びる複数本のガイドロッド53
を取りつけ、各ガイドロッド53にはモータ、スクリュ
ー、ナット等よりなる移動機構54により半径方向に移動
可能な移動駒55を取りつけ、さらに移動駒55には押さえ
シリンダ57を介して押さえ板56が取りつけられている。
してその軸方向に配置された一対のガイドフレーム52上
に、コイルに対して前後進（接近・離反）可能にそれぞ
れ本体フレーム51を配置し、本体フレーム51にはコイル
Ｃの半径方向に放射状に伸びる複数本のガイドロッド53
を取りつけ、各ガイドロッド53にはモータ、スクリュ
ー、ナット等よりなる移動機構54により半径方向に移動
可能な移動駒55を取りつけ、さらに移動駒55には押さえ
シリンダ57を介して押さえ板56が取りつけられている。
【０００６】コイルリフタＬにより支持されたコイルＣ
を一対の本体フレーム51の内側に吊り入れ、移動機構54
により移動駒55をコイルＣの外径に対応する位置まで移
動させた後、本体フレーム51をコイルＣの両側面に接近
させ、押さえシリンダ57により押さえ板56をコイルＣの
外径部に向けて押し出してコイル端部の不揃い、すなわ
ちテレスコープを矯正するのである。
を一対の本体フレーム51の内側に吊り入れ、移動機構54
により移動駒55をコイルＣの外径に対応する位置まで移
動させた後、本体フレーム51をコイルＣの両側面に接近
させ、押さえシリンダ57により押さえ板56をコイルＣの
外径部に向けて押し出してコイル端部の不揃い、すなわ
ちテレスコープを矯正するのである。
【０００７】特開平２-86533号公報記載のこのテレスコ
ープ矯正装置は、先に説明した従来のコイルを転倒して
行う矯正方法よりもコイルを損傷することが少ない点で
品質上は好ましいが、やはり大規模な装置を必要とする
という点ではさして改善されているとは言いがたい。
ープ矯正装置は、先に説明した従来のコイルを転倒して
行う矯正方法よりもコイルを損傷することが少ない点で
品質上は好ましいが、やはり大規模な装置を必要とする
という点ではさして改善されているとは言いがたい。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、品質上の問
題がなく、もっと簡単な構成で有効にテレスコープを矯
正できる方法およびその装置を提供することを目的とす
る。
題がなく、もっと簡単な構成で有効にテレスコープを矯
正できる方法およびその装置を提供することを目的とす
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の鋼帯コイルのテ
レスコープ矯正方法は、巻き取り後の鋼帯コイル尾端の
テレスコープを矯正する矯正方法であって、巻き取り後
のコイルを水平な２本以上のクレードルロール上に載置
し、巻き取り方向に回転させながら、コイル尾端のテレ
スコープ部分を幅方向に押圧することを特徴とする。
レスコープ矯正方法は、巻き取り後の鋼帯コイル尾端の
テレスコープを矯正する矯正方法であって、巻き取り後
のコイルを水平な２本以上のクレードルロール上に載置
し、巻き取り方向に回転させながら、コイル尾端のテレ
スコープ部分を幅方向に押圧することを特徴とする。
【００１０】また、本発明の鋼帯コイルのテレスコープ
矯正装置は、巻き取り後の鋼帯コイル尾端のテレスコー
プを矯正する矯正装置であって、コイルを載置する２本
以上の水平なクレードルロールと、このクレードルロー
ルの少なくとも１本を駆動して前記コイルを巻き取り方
向に回転させる駆動装置と、コイル尾端のテレスコープ
部分を幅方向に押圧する押圧手段とその先端に取り付け
られた矯正ロールよりなる矯正手段を前記クレードルロ
ール上方の少なくともコイルの一方の側面に配置したこ
とを特徴とする。
矯正装置は、巻き取り後の鋼帯コイル尾端のテレスコー
プを矯正する矯正装置であって、コイルを載置する２本
以上の水平なクレードルロールと、このクレードルロー
ルの少なくとも１本を駆動して前記コイルを巻き取り方
向に回転させる駆動装置と、コイル尾端のテレスコープ
部分を幅方向に押圧する押圧手段とその先端に取り付け
られた矯正ロールよりなる矯正手段を前記クレードルロ
ール上方の少なくともコイルの一方の側面に配置したこ
とを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明によれば、コイル尾端のテ
レスコープ部分をコイル幅方向に押しながらコイルを回
転させ、コイルを支持するクレードルロールを通過させ
るようにしたから、コイルを転倒してアップエンドにす
る必要がない。また、テレスコープ部分をコイル幅方向
に押す力を適正に保持し、回転自在の矯正ロールを用い
るようにしているのでコイルエッジの損傷を防止するこ
とができる。
レスコープ部分をコイル幅方向に押しながらコイルを回
転させ、コイルを支持するクレードルロールを通過させ
るようにしたから、コイルを転倒してアップエンドにす
る必要がない。また、テレスコープ部分をコイル幅方向
に押す力を適正に保持し、回転自在の矯正ロールを用い
るようにしているのでコイルエッジの損傷を防止するこ
とができる。
【００１２】本発明を図面により説明する。図１は本発
明のテレスコープ矯正装置により矯正を行っている状況
を示す斜視図で、１はフレーム、２、３はコイルを支持
するクレードルロール、４はクレードルロールの駆動装
置、５は押圧手段としての押圧シリンダ、６は矯正ロー
ル、Ｃはコイル、Ｔはその尾端である。フレーム１には
２本の水平なクレードルロール２、３が平行して取りつ
けられている。このうち少なくとも一方、この例でいう
とクレードルロール３は駆動装置４により回転駆動さ
れ、回転駆動されないもの、この場合クレードルロール
２はフリーに回転する。そしてフレーム１のクレードル
ロール２、３の上方のコイル側面位置には、押圧シリン
ダ５とその先端に取り付けられた矯正ロール６が配置さ
れている。
明のテレスコープ矯正装置により矯正を行っている状況
を示す斜視図で、１はフレーム、２、３はコイルを支持
するクレードルロール、４はクレードルロールの駆動装
置、５は押圧手段としての押圧シリンダ、６は矯正ロー
ル、Ｃはコイル、Ｔはその尾端である。フレーム１には
２本の水平なクレードルロール２、３が平行して取りつ
けられている。このうち少なくとも一方、この例でいう
とクレードルロール３は駆動装置４により回転駆動さ
れ、回転駆動されないもの、この場合クレードルロール
２はフリーに回転する。そしてフレーム１のクレードル
ロール２、３の上方のコイル側面位置には、押圧シリン
ダ５とその先端に取り付けられた矯正ロール６が配置さ
れている。
【００１３】巻き取られたコイルＣにテレスコープが発
生していた場合、そのコイルＣを、尾端Ｔがはみ出して
いる側が矯正ロール６の側となるようにして２本のクレ
ードルロール２、３の上に載置する。そして矯正ロール
６をはみ出している尾端Ｔに押しつけ、押圧シリンダ５
により尾端Ｔを幅方向に、すなわちテレスコープを矯正
する方向に押圧して曲げ力および剪断力を作用させる。
この状態でクレードルロール３を駆動してコイルＣを巻
き取り方向に回転させると、回転しながら接触する矯正
ロール６によりコイル最外周、すなわちはみだした尾端
Ｔには常にこれを正常な位置へ戻す方向の力が作用し、
矯正された状態でクレードルロール２または３を通過す
るので、回転につれてテレスコープは徐々に矯正され
る。
生していた場合、そのコイルＣを、尾端Ｔがはみ出して
いる側が矯正ロール６の側となるようにして２本のクレ
ードルロール２、３の上に載置する。そして矯正ロール
６をはみ出している尾端Ｔに押しつけ、押圧シリンダ５
により尾端Ｔを幅方向に、すなわちテレスコープを矯正
する方向に押圧して曲げ力および剪断力を作用させる。
この状態でクレードルロール３を駆動してコイルＣを巻
き取り方向に回転させると、回転しながら接触する矯正
ロール６によりコイル最外周、すなわちはみだした尾端
Ｔには常にこれを正常な位置へ戻す方向の力が作用し、
矯正された状態でクレードルロール２または３を通過す
るので、回転につれてテレスコープは徐々に矯正され
る。
【００１４】この過程を図２により説明すると、（ａ）
は尾端Ｔにテレスコープの発生しているコイルＣをクレ
ードルロール２、３上に載置した状態である。（ｂ）で
クレードルロール３を回転駆動してコイルＣを矢印ａの
方向に回転させながら、図１の矯正ロール６により矢印
ｂのように尾端Ｔのテレスコープ部分を水平方向に押圧
してやると、とりあえずテレスコープは矯正されるが、
矢印ｃに示すように反対側の端部が浮き上がる現象が見
られる。さらに（ｃ）のようにコイルＣの回転を続ける
と浮き上がり部分がクレードルロールを通過するのでコ
イル本体に押し付けられ、浮き上がりは解消するが多少
テレスコープが復活する。この操作を続けているとテレ
スコープは徐々に解消して行くのである。ここで、コイ
ルＣの回転方向は必ず巻き取り方向としなければならな
い。これを逆にすると巻き取られた鋼帯がほどけてしま
い、具合が悪い。
は尾端Ｔにテレスコープの発生しているコイルＣをクレ
ードルロール２、３上に載置した状態である。（ｂ）で
クレードルロール３を回転駆動してコイルＣを矢印ａの
方向に回転させながら、図１の矯正ロール６により矢印
ｂのように尾端Ｔのテレスコープ部分を水平方向に押圧
してやると、とりあえずテレスコープは矯正されるが、
矢印ｃに示すように反対側の端部が浮き上がる現象が見
られる。さらに（ｃ）のようにコイルＣの回転を続ける
と浮き上がり部分がクレードルロールを通過するのでコ
イル本体に押し付けられ、浮き上がりは解消するが多少
テレスコープが復活する。この操作を続けているとテレ
スコープは徐々に解消して行くのである。ここで、コイ
ルＣの回転方向は必ず巻き取り方向としなければならな
い。これを逆にすると巻き取られた鋼帯がほどけてしま
い、具合が悪い。
【００１５】なお、押圧手段はシリンダに限らず、ラッ
クとピニオン機構などいずれでもよい。
クとピニオン機構などいずれでもよい。
【００１６】
【実施例】重量18トン、板厚 2.3mm、尾端でのテレスコ
ープ量 180mmのコイルに対し、矯正シリンダの押しつけ
力を 150kgf として矯正ロールを矯正方向に作用させ、
コイルを回転させた。その結果、およそ１回転でテレス
コープ量は32mmに減少し、さらに１回転させるうちにテ
レスコープはほぼ解消した。
ープ量 180mmのコイルに対し、矯正シリンダの押しつけ
力を 150kgf として矯正ロールを矯正方向に作用させ、
コイルを回転させた。その結果、およそ１回転でテレス
コープ量は32mmに減少し、さらに１回転させるうちにテ
レスコープはほぼ解消した。
【００１７】なお、本発明は上記の装置に限定されるも
のではなく、例えば矯正ロールをクレードルロールの両
側に設け、両側の矯正ロールを適宜使用して両側から矯
正することもできるし、片側について複数基の矯正ロー
ルを設けてもよい。
のではなく、例えば矯正ロールをクレードルロールの両
側に設け、両側の矯正ロールを適宜使用して両側から矯
正することもできるし、片側について複数基の矯正ロー
ルを設けてもよい。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、コイルに損傷を与える
ことなく、簡単な構成で有効にテレスコープを矯正でき
るという、すぐれた効果を奏する。
ことなく、簡単な構成で有効にテレスコープを矯正でき
るという、すぐれた効果を奏する。
【図１】本発明の実施例であるテレスコープ矯正装置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図２】本発明の実施例であるテレスコープ矯正方法を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図３】従来の技術を示すテレスコープ矯正装置の正面
図である。
図である。
【図４】従来の技術を示すテレスコープ矯正装置の側面
図である。
図である。
１ フレーム ２、３ クレードルロール ４ 駆動装置 ５ 押圧手段（押圧シリンダ） ６ 矯正ロール 51 本体フレーム 52 ガイドフレーム 53 ガイドロッド 54 移動機構 55 移動駒 56 押さえ板 57 押さえシリンダ Ｃ コイル Ｌ コイルリフタ Ｔ 尾端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久木崎 太一 千葉県千葉市中央区川崎町１番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 今関 敏夫 千葉県千葉市中央区川崎町１番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内
Claims (2)
- 【請求項１】 巻き取り後の鋼帯コイル尾端のテレスコ
ープを矯正する矯正方法であって、巻き取り後のコイル
を水平な２本以上のクレードルロール上に載置し、巻き
取り方向に回転させながら、コイル尾端のテレスコープ
部分を幅方向に押圧することを特徴とする鋼帯コイルの
テレスコープ矯正方法。 - 【請求項２】 巻き取り後の鋼帯コイル尾端のテレスコ
ープを矯正する矯正装置であって、コイルを載置する２
本以上の水平なクレードルロール（２、３）と、このク
レードルロールの少なくとも１本（３）を駆動して前記
コイルを巻き取り方向に回転させる駆動装置（４）と、
コイル尾端のテレスコープ部分を幅方向に押圧する押圧
手段（５）とその先端に取り付けられた矯正ロール
（６）よりなる矯正手段を前記クレードルロール（２、
３）上方の少なくともコイルの一方の側面に配置したこ
とを特徴とする鋼帯コイルのテレスコープ矯正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25565996A JPH1099915A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 鋼帯コイルのテレスコープ矯正方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25565996A JPH1099915A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 鋼帯コイルのテレスコープ矯正方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1099915A true JPH1099915A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17281833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25565996A Pending JPH1099915A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 鋼帯コイルのテレスコープ矯正方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1099915A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030021626A (ko) * | 2001-09-07 | 2003-03-15 | 주식회사 포스코 | 강판코일의 내, 외부 권취불량부 교정장치 |
| KR100792748B1 (ko) * | 2001-09-27 | 2008-01-11 | 주식회사 포스코 | 코일의 텔레스코프 교정장치 |
| KR100804972B1 (ko) * | 2001-10-26 | 2008-02-20 | 주식회사 포스코 | 코일외권부의 텔레스코프 교정장치 |
| KR100807691B1 (ko) * | 2001-10-29 | 2008-02-28 | 주식회사 포스코 | 코일 형상 교정장치 |
| KR100860317B1 (ko) * | 2002-07-24 | 2008-09-26 | 주식회사 포스코 | 코일카의 코일 외권부 텔레스코프 교정 및 전도 방지용홀딩장치 |
| KR100865306B1 (ko) * | 2002-08-09 | 2008-10-27 | 주식회사 포스코 | 코일의 텔레스코프 수정 장치 |
| KR100880578B1 (ko) * | 2002-09-13 | 2009-01-30 | 주식회사 포스코 | 페이오프릴의 되감기코일 정렬용 캐칭장치 |
| KR100949682B1 (ko) | 2002-12-24 | 2010-03-26 | 주식회사 포스코 | 박슬라브 공정에서 텔레스코프 방지를 위한 장치 및 방법 |
| JP2011121075A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Jfe Steel Corp | 金属帯コイルの側面不揃い矯正装置 |
| CN103230963A (zh) * | 2013-04-16 | 2013-08-07 | 无锡亚新通用机械有限公司 | 液压无芯打卷机 |
| CN105598204A (zh) * | 2016-03-16 | 2016-05-25 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种热轧钢卷塔形修复装置 |
| CN111940543A (zh) * | 2019-05-14 | 2020-11-17 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种热轧卷取工艺中防止扁卷的方法 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP25565996A patent/JPH1099915A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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