JPH1097504A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH1097504A
JPH1097504A JP25212096A JP25212096A JPH1097504A JP H1097504 A JPH1097504 A JP H1097504A JP 25212096 A JP25212096 A JP 25212096A JP 25212096 A JP25212096 A JP 25212096A JP H1097504 A JPH1097504 A JP H1097504A
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JP
Japan
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pen
schedule
display
time
color
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Pending
Application number
JP25212096A
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English (en)
Inventor
Kinya Yamade
欽也 山出
Toshio Isoe
俊雄 磯江
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Priority to US08/891,080 priority patent/US5959615A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/109Time management, e.g. calendars, reminders, meetings or time accounting
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/04847Interaction techniques to control parameter settings, e.g. interaction with sliders or dials
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/14Display of multiple viewports
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペンの押圧力によって各スケジュールの色を
簡単に設定でき、重要な案件が一目でわかる、色設定の
簡単な情報処理装置を提供する。 【解決手段】 日スケジュール表示画面の棒グラフ17
をペンでなぞるとき、始めに画面上をペンで押す強さを
調整することで予めスケジュールの色を設定することが
できる。ここでは、ペン押圧強度を3段階に分けて見て
おり、強く押されたときにはスケジュールの色を「赤」
に設定し、普通の強さのときには「緑」、弱く押された
ときには「黒」に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯情報端末、電子
手帳といったスケジュール機能を備える情報処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、特開平4−3794
5号公報や特開平6−187350号公報に記載された
ものがある。
【0003】特開平4−37945号公報には、複数の
スケジュールを入力/記憶することにより、同時に複数
のスケジュール内容を確認することができ、スケジュー
ルの重なりを容易に確認することのできる技術が開示さ
れている。これは記憶されているスケジュールの重複部
分を表示する際、重複しているスケジュール部分の表示
を他の表示とは異なる表現にて表示することを可能とし
たものである。
【0004】また、特開平6−187350号公報に
は、会議室の予約状況を視覚的に確認することが可能な
技術が開示されている。これは状態を「空状態」、「入
状態」、「特別状態」に分け、それぞれに対して色を振
り分けて表示することにより確認を可能としたものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では状態毎に色設定を行わなければならず、色を指定
するための釦等を設け表示色指定、時刻入力の2ステッ
プが必要であり、その設定手段が繁雑であった。
【0006】本発明の目的はペンの押圧力によって各ス
ケジュールの色を簡単に設定でき、重要な案件が一目で
わかる、色設定の簡単な情報処理装置を提供することに
ある。
【0007】また、本発明の目的はペンの押圧位置によ
って各スケジュールの色を簡単に設定でき、見てわかり
易く、色設定の簡単な情報処理装置を提供することにあ
る。
【0008】また、本発明の目的は、簡単なペン操作に
よりスケジュールの重要度などを示す点滅表示設定を行
うことができる情報処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
させるためになされたものであって、請求項1記載の発
明は、スケジュール機能を備える情報処理装置であっ
て、表示手段と、前記表示手段に一体的に設けられたタ
ブレット入力手段と、時間を入力するために、前記表示
手段に表示された時間軸上を指示する指示手段と、前記
指示手段による前記タブレット入力手段への押圧力を検
出する検出手段と、前記検出手段によって検出された押
圧力に基づいて表示色を設定する設定手段と、前記設定
手段によって設定された表示色にて、入力された時間と
そのスケジュール内容を前記表示手段に表示するよう制
御する制御手段とを具備することを特徴とする情報処理
装置である。
【0010】また、請求項2記載の発明は、前記請求項
1記載の情報処理装置において、前記指示手段による前
記タブレット入力手段上の移動を検出し、前記指示手段
の移動中は前記設定手段によって設定された表示色を維
持することを特徴とする情報処理装置である。
【0011】また、請求項3記載の発明は、スケジュー
ル機能を備える情報処理装置であって、表示手段と、前
記表示手段に一体的に設けられたタブレット入力手段
と、時間を入力するために、前記表示手段に表示された
時間軸上を指示する指示手段と、前記指示手段による前
記タブレット入力手段への押圧位置を検出する検出手段
と、前記検出手段によって検出された押圧位置に基づい
て表示色を設定する設定手段と、前記設定手段によって
設定された表示色にて、入力された時間とそのスケジュ
ール内容を前記表示手段に表示するよう制御する制御手
段とを具備することを特徴とする情報処理装置である。
【0012】また、請求項4記載の発明は、前記請求項
3記載の情報処理装置において、前記指示手段による前
記タブレット入力手段上の移動を検出し、前記指示手段
の移動中は前記設定手段によって設定された表示色を維
持することを特徴とする情報処理装置である。
【0013】また、請求項5記載の発明は、スケジュー
ル機能を備える情報処理装置であって、表示手段と、前
記表示手段に一体的に設けられたタブレット入力手段
と、時間を入力するために、前記表示手段に表示された
時間軸上を指示する指示手段と、前記指示手段による前
記タブレット入力手段への押圧状態を検出する検出手段
と、前記検出手段によって検出された押圧状態に応じ
て、入力された時間とそのスケジュール内容を前記表示
手段に点滅表示するよう制御する制御手段とを具備する
ことを特徴とする情報処理装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図に基づいて本発明を詳述
する。なお、これによって本発明は限定されるものでは
ない。
【0015】図1は本発明の情報処理装置の外観斜視図
である。本発明の情報処理装置は本体キャビネット部1
と入出力部2と蓋部3とペン10とから構成される。
【0016】本体キャビネット部1は図示していない赤
外線通信部、ペン保持部等を有し、内部には表示部2−
1と透明なタブレット2−2を一体とした入出力部2、
赤外線通信部、インターフェイス等を制御する制御回路
等の必要箇所に電源を供給する電源部等を内蔵してい
る。特に、入出力部2については、後に図2をもとに詳
細な説明を行うことにする。
【0017】蓋部3は本体キャビネット部1背面にヒン
ジにて接続されており、持ち運び時に入出力部2を保護
する役目をはたしている。
【0018】ペン10は入力時のペン押圧強度を検出す
る押圧センサー10−1を備えており、有線或いは無線
にてその圧辱情報を出力している。
【0019】また、本体キャビネット部1には本体電源
をON/OFFするためのスイッチである本体電源部8
が設けられている。
【0020】図2は入出力部2の分解斜視図である。入
出力部2は薄型で文字等をカラーで表示可能なマトリッ
クス方式からなる液晶表示部2―1と液晶表示部2−1
を覆う大きさを有する透明タブレット2−2とが一体と
なったものである。なお、液晶表示部2―1には必要に
応じてELパネル等よりなるバックライトを背面に設け
ても良い。
【0021】また、透明タブレット2―2は、例えば、
透明なシート2枚の内側面に透明電極を設け通常状態に
おいて各々の電極が接触しないように、小さな突起上の
スペーサが規則正しく印刷されており、指或はペンにて
指示することにより透明電極が接触、選択された位置を
透明タブレット2―2にて検出することを可能としてい
る。
【0022】また、液晶表示部2―1にて表示された表
示内容との位置情報の同期を取ることにより使用者が選
択した液晶表示部2―1の位置を検出することが可能で
ある。
【0023】図3は本発明の情報処理装置のブロック図
である。本発明の情報処理装置は、液晶表示部2−1と
透明タブレット2−2とタブレット制御部4と液晶駆動
回路部5とコモン回路6とセグメント回路7と本体電源
部8と中央制御部9とペン10とRTC11とROM1
2とRAM13とから構成される。
【0024】タブレット制御部4は透明タブレット2―
2より座標情報を取り出すためのものであり、透明タブ
レット2―2に対してはそれぞれの透明シートに設けら
れている透明電極に接続されており、指或は、ペンにて
指示された位置を上記両透明電極の接触により座標検出
を行っている。
【0025】液晶駆動回路部5は液晶を点灯させるドッ
ト位置をビットマップとして記憶しており、必要に応じ
てコモン回路6、セグメント回路7に信号を送ることに
より液晶表示部2−1に表示を行う。
【0026】中央制御部9は各種命令により入力情報或
いは出力情報を制御するものである。ここでは、タブレ
ット制御部4からの制御線a、本体電源部8からの制御
線b、ペン10の押圧センサー10−1からの制御線
c、RAM13のスケジュール記憶部13−2からの制
御線d、日付とカレンダー情報を比較するRTC11か
らの制御線e、ROM12からの制御線fを有してい
る。
【0027】RTC11は図示していないクロック信号
により時間を計測し、現在の年月日、時間を出力してい
る。
【0028】ROM12は上記中央制御部9の動作を示
したプログラムを記載したプログラムエリア12−1、
日付を計算するカレンダー情報プログラムエリア12−
2、液晶表示部2−1に表示するビット画像情報へと変
換するプログラムエリア12−3、タブレット制御部4
にて検出された座標位置に対応する液晶表示部2−1に
表示されている情報座標への変換を行うための変換情報
を記憶した座標変換記憶エリア12−4を有している。
【0029】RAM13は使用者が入出力部2より入力
した文章などの文字情報を記憶する文字記憶部13−
1、スケジュールデータを記憶するスケジュール記憶部
13−2、スケジュール毎の色情報を記憶する色情報記
憶部13−3、選択された日付のスケジュールのみを格
納する現在日スケジュール記憶部13−4を有してい
る。なお、スケジュール記憶部13−2では日時順にス
ケジュールデータを記憶している。
【0030】図4はスケジュール入力画面の表示例であ
る。スケジュール入力画面は機能選択部14と処理選択
部15と入出力部16とからなる。入出力部分15に手
書き文字を入力して認識することにより、またはキーシ
ンボル等を表示してキー入力したりすることによって、
日付、時間、場所、スケジュール内容等を入力する。入
力を行った後は登録ボタンを選択することにより、入力
したスケジュール内容をRAM13のスケジュール記憶
部13−2に記憶する。スケジュールであることから、
登録する時には、日付、時間、内容は必須項目であるの
は言うまでもない。
【0031】また、スケジュール入力画面で、中止ボタ
ンを選択すると現在入力中の内容が放棄される。月ボタ
ンについては本発明では触れないが、選択すると月スケ
ジュール表示画面に移行し、日ボタンを選択すると図5
の日スケジュール表示画面に移行する。色指定ボタンを
選択すると図7の色指定画面に移行し、注目スケジュー
ルとして設定されるので、単一色が設定される。
【0032】図5は日スケジュール表示画面の表示例で
ある。新規ボタンを選択すると図4のスケジュール入力
画面になり、スケジュールを入力することができる。修
正ボタンを選択すると注目スケジュールの詳細な内容が
表示され、修正モードになる。
【0033】スケジュール内容は、注目データと通常デ
ータの表示色が変えて表示され、棒グラフ17もそれぞ
れの色で対応するスケジュールの棒グラフが描かれてい
る。時間スクロールボタン18、19は表示されていな
い時間帯に時間表示をスクロールするためのもので、左
矢印18にタッチすると早い時間を表示し、右矢印19
にタッチすると遅い時間を表示する。
【0034】図6は選択された日付のスケジュールを表
示する処理のフローチャート図である。
【0035】STEP1でRTC11から現在の日付を
読み出す。次にSTEP2でRAM13の現在日スケジ
ュール記憶部13−4の現在日の最初のスケジュールが
記憶されているデータ位置を示すカウンタjを設定す
る。次にSTEP3でスケジュール数を示すカウンタi
を初期化する。STEP4でRAM13のスケジュール
記憶部13−2に格納されているi件目のスケジュール
の内容から日付を読み出し、STEP5でRTC11か
ら得た現在日付と比較する。
【0036】STEP5で入力日が現在日付と同じ、即
ち表示すべきデータであるならば、STEP6でカウン
タjが示すRAM13の現在日スケジュール記憶部13
−4に読み出したスケジュールデータを保管し、STE
P7でカウンタiをインクリメントする。次のSTEP
8ではカウンタjをインクリメントし、STEP4に戻
ってスケジュールデータの検索を続ける。
【0037】STEP5で比較した結果、現在日と入力
日が同じでなかった場合は、STEP9に進み、カウン
タjが”1”であるかどうかを判断することで、表示す
るデータがまだ存在するのかを調べ、カウンタjが”
1”であれば表示データが存在しないため、処理を終了
する。
【0038】カウンタjが”2”以上の場合には、表示
するデータが存在しているので、STEP10で表示す
るスケジュールのカウンタpを初期化する。STEP1
1でRAM13−3に格納されているスケジュールデー
タの色情報を読み出す。その読み出した色情報をもと
に、STEP12では、そのスケジュールの時間情報を
STEP11で読み出した色で棒グラフ表示し、STE
P13では内容情報をSTEP11で読み出した色で表
示する。
【0039】STEP14では、カウンタpをインクリ
メントとし、STEP15で表示スケジュールカウンタ
pがカウンタjより大きいかどうかを判断することによ
り、RAM13の現在日スケジュール記憶部13−4の
内容を最後まで表示したかを調べ、表示していないので
あれば、STEP11に戻り、表示を続ける。現在日の
スケジュールをすべて表示したのであれば、処理を終了
する。
【0040】図7は色指定画面の表示例である。図7を
もとに、スケジュール時間の表示設定について説明す
る。
【0041】図4のスケジュール入力画面の色指定ボタ
ンが押下されると、図7に示すような、パレット20を
含む色指定画面が表示される。
【0042】パレット20から色を選択し、設定ボタン
21をペンタッチすることにより、RAM13の色情報
記憶部13−3に色情報が設定され、表示色を変更する
ことができる。中止ボタン22にペンタッチしたときに
は、選択した色の設定を放棄して図7の色選択画面から
抜ける。
【0043】FLASHボタン21、REVERSEボ
タン22、NORMALボタン23に関しては後に説明
する。
【0044】図8は日スケジュール表示画面の表示例で
ある。図7と図8をもとに、スケジュール表示について
説明する。
【0045】先の説明で触れなかった図7の色指定画面
のFLASHボタン23を使用することによりスケジュ
ールの点灯が可能になる。点灯動作は図3のブロック図
には図示していないCG部から一秒毎のパルスを中央制
御部9が受けることにより、FLASH設定されている
スケジュールだけを通常表示→反転表示→通常表示→と
続ける。以上の連続動作により、使用者からは、表示情
報が点灯しているかのように見える。
【0046】また、REVERSEボタン24を使用す
ることにより表示文字を反転させることができる。FL
ASHボタン23、REVERSEボタン24により設
定されたものは、NORMALボタン25を使用するこ
とにより、通常状態に戻すことができる。また、反転・
点灯の他にもスクロールをする等の特殊表示方法が考え
られる。以上の処理により図8の表示例ように、スケジ
ュール表示にアクセントをつけることができる。
【0047】[実施例1]次に、図9のペン操作を示す
図、図10の詳細ブロック図、図11のフローチャート
図をもとに実施例1について説明する。
【0048】使用者がスケジュールを入力するときに、
図5の日スケジュール表示画面の棒グラフ17の入力し
たい時間帯をペンでなぞると、新規ボタンにタッチした
ときと同様に図4のスケジュール入力画面が表示され
る。ここの時間表示には先程図5の日スケジュール表示
画面の棒グラフ17をペンでなぞった時間帯が表示され
ており、修正も可能である。
【0049】図5の日スケジュール表示画面の棒グラフ
17をペンでなぞるとき、始めに画面上をペンで押す強
さを調整することで予めスケジュールの色を設定するこ
とができる。ここでは、ペン押圧強度を3段階に分けて
見ており、強く押されたときにはスケジュールの色を
「赤」に設定し、普通の強さのときには「緑」、弱く押
されたときには「黒」に設定される。
【0050】図9は本実施例1のペン操作を図示したも
ので、図9(a)はペンでスケジュール開始時間にタッ
チしたときのもの、図9(b)はスケジュール終了時間
までペンをドラッグしたときのものである。図9(a)
の状態でペン押圧強度を検出し、押圧強度によって色を
設定、図9(b)の状態まで設定された色でグラフ表示
する。
【0051】以上の操作を図10のブロック図をもとに
説明する。まず、使用者がペンで棒グラフ17を押圧し
たときにペン10の押圧センサー10−1で得られた押
圧強度が色コード変換回路10−2に送信される。次
に、色コード変換回路10−2では押圧強度に応じて、
押圧強度が強ければ「赤」の色コード”11”を、押圧
強度が普通であれば「緑」の色コード”10”を、押圧
強度が弱ければ「黒」の色コード”01”を送信する。
【0052】さらに、透明タブレット2−1から押圧し
たペンが移動したかどうかを移動検出回路10−6にて
検出し、移動されたときにゲート10−3を瞬間開放
し、フリップフロップ10−5をセットし、色コードを
入力スケジュールデータの色コード格納バッファ10−
7に送信確保する。
【0053】また、送信された色コードはペンUPによ
りゲート10−4を通り反転され、フリップフロップ1
0−5をリセットする。
【0054】スケジュールの内容を使用者が入力したと
きには移動検出回路10−6より検出されたペンのスト
ロークデータから文字認識部10−8で文字認識を行
い、文字データをスケジュール内容格納バッファ10−
9に送信する。スケジュール内容の文字入力に関して
は、ソフトキーボードを用いてペンタッチ位置を検出し
ても良い。
【0055】また、ペンタッチ開始位置をドラッグ終了
位置から座標時刻変更部10−10で使用者が指定した
時間帯を割り出し、スケジュール時間格納バッファ10
−11に格納する。スケジュールの日付はRTC11か
ら読み出したスケジュール日付格納バッファ10−12
に格納する。これらのデータをRAM13のスケジュー
ル記憶部13−2に日付順に記憶する。
【0056】以上の処理を図11のフローチャート図を
もとに説明する。まず、STEP16でペンが画面上を
タッチするまで待ち、STEP17でペンがタッチされ
た位置を読み込み、STEP18でその位置が棒グラフ
17の中に含まれ、時刻設定位置であるかどうかを判断
する。ペンタッチされたのが時刻設定位置以外なら、そ
の位置に対応した処理を行い、ペンタッチされたのが時
刻設定位置ならSTEP19でペンに備わった押圧セン
サー10−1により押圧強度を記憶する。次のSTEP
20で押圧強度の3段階の内どの強さに当たるかによ
り、色の変換を行う。STEP21でペンによって強く
押されていた場合はペンタッチ位置のドットを「赤」色
に変更することで画面にペンタッチ位置を表示する。S
TEP22ではタッチされたペンがタッチされたままで
移動したかどうかを判断し、移動していない場合はST
EP19に戻る。
【0057】ペンがタッチされたまま移動した場合には
STEP23でSTEP20にて得られた色を保存す
る。STEP24ではこのときのペンタッチ位置に対応
した時刻を開始時刻として変数Sに保存する。STEP
25で現在のペンタッチ位置を読み込み、STEP26
でSTEP23で保存した色にてペンの軌跡を時刻バー
として画面に表示する。STEP27ではペンが画面か
ら離されたかどうかを判断し、ペンが離された場合には
STEP30に進み、離されていない場合にはSTEP
28で現在ペンタッチ位置が時刻設定位置にあるかどう
かを判断する。ペンが時刻設定位置にあればSTEP2
5に戻り、ペンが画面から離されるまでSTEP25か
らSTEP28を繰り返す。ペンが時刻設定位置にない
場合にはSTEP29でペン軌跡の表示をクリアする。
【0058】STEP27でペンが画面から離された場
合には、STEP30で離されたときのペンタッチ位置
に対応した時刻を終了時刻として変数Eに保存する。次
にSTEP31で開始時刻Sと終了時刻EとSTEP2
3で保存された色コードを記憶する。
【0059】以上の処理によってペンのドラッグ開始位
置の押圧強度によって、スケジュールの色を設定するこ
とができ、ドラッグ中の押圧強度の変動にもかかわら
ず、同じ色で表示することができる。
【0060】[実施例2]次に、図12のペン操作を示
す図、図13の詳細ブロック図、図14および図15の
フローチャート図をもとに実施例2について説明する。
【0061】図12に示すように、スケジュールの時刻
設定位置が3行に分かれており、1番上の行にタッチし
たときには「赤」、2番目の行にタッチしたときには
「緑」、1番下の行にタッチしたときには「黒」でスケ
ジュールの時間帯を表示する。
【0062】図12(a)はペンで時刻設定表示の1番
上の行のスケジュール開始時間にタッチしたときのも
の、図12(b)はスケジュール終了時間まで図12
(a)の位置からペンをドラッグしたときのもの、図1
2(c)はペンで時刻設定表示の2番目の行のスケジュ
ール時間をペンでドラッグしたもの、図12(d)はペ
ンのドラッグ位置がどこの行であろうと始めにペンタッ
チした行の色でスケジュールの時間帯を表示したもので
ある。
【0063】以上の操作を図13のブロック図をもとに
説明する。まず、透明タブレット2−1から得られたペ
ンタッチ位置信号により、ペン動作検出回路13−5に
て時刻設定位置に対応する領域を検出し、時刻設定位置
の3行の内、1番上ならゲート13−7に信号を送信す
る。このゲート13−7は「赤」を示す色コード”1
1”を13−6から受信しており、ペン動作検出回路1
3−5からの信号によりゲート13−7を開放して色コ
ード”11”をOR回路13−12に送信する。同様
に、ペンタッチ位置が2番目の行であれば13−8から
の「緑」を示す色コード”10”を送信しているゲート
13−9を開放し、OR回路13−12に色コードを送
信する。ペンタッチ位置が1番下の行であれば13−1
0からの「黒」を示す色コード”01”を送信している
ゲート13−11を開放し、OR回路13−12に色コ
ードを送信する。OR回路13−12からは現在指定さ
れている色コードをゲート13−13に送信している。
【0064】また、ペン動作検出回路13−5からの信
号がゲート13−16に送信されているが、修正モード
でないため修正モード切り換え回路13−15からは信
号が送信されず、よってゲート13−6は開放されない
ため信号”0”をOR回路13−17に送信する。ペン
動作検出回路13−5からはペンタッチ位置に対応した
信号以外にペン移動開始信号が送信されており、これは
ペンが横方向に移動したときにOR回路13−17に信
号”1”を1パルスとして送信する。ゆえに、OR回路
13−17はペンが移動したときにのみ信号”1”を送
信し、ゲート13−13を開放して指定色コードを入力
スケジュールデータの色コード格納バッファ13−18
に送信する。
【0065】また、スケジュールの内容を使用者が入力
したときには移動検出回路13−5より検出されたペン
のストロークデータから文字認識部13−19で文字認
識を行い、文字データをスケジュール内容格納バッファ
13−20に送信する。スケジュール内容の文字入力に
関しては、ソフトキーボードを用いてペンタッチ位置を
検出しても良い。
【0066】また、ペンタッチ開始位置をドラッグ終了
位置から座標時刻変更部13−21で使用者が指定した
時間帯を割り出し、スケジュール時間格納バッファ13
−22に格納する。スケジュールの日付はRTC11か
ら読み出したスケジュール日付格納バッファ13−23
に格納する。これらのデータを日付順にRAM13のス
ケジュール記憶部13−2に記憶する。
【0067】以上の処理を図14のフローチャート図を
もとに説明する。まず、STEP32でペンが画面上を
タッチするまで待ち、STEP33でペンがタッチされ
た位置を読み込み、STEP34でその位置が棒グラフ
17の中に含まれ、時刻設定位置であるかどうかを判断
する。ペンタッチされたのが時刻設定位置以外なら、そ
の位置に対応した処理を行い、ペンタッチされたのが時
刻設定位置ならSTEP35に進む。
【0068】STEP35ではペンタッチ位置が1番上
の行、第1領域であるかどうかを判断する。ペンタッチ
位置が第1領域であればSTEP36で色コードを
「赤」の”11”に設定し、STEP40に進む。ペン
タッチ位置が第1領域でなければSTEP37で第2領
域であるかどうかを判断し、第2領域であればSTEP
38で色コードを「緑」の”10”に設定し、STEP
40に進む。ペンタッチ位置が第2領域でなければST
EP39で色コードを「黒」の”01”に設定する。
【0069】STEP40ではタッチされたペンがタッ
チされたままで横方向へ移動したかどうかを判断し、縦
方向への移動により横方向移動を検出するまでは色を設
定することができる。
【0070】ペンがタッチされたまま移動した場合には
STEP41でSTEP35からSTEP39にて得ら
れた色を保存する。STEP42ではこのときのペンタ
ッチ位置に対応した時刻を開始時刻として変数Sに保存
する。STEP43で現在のペンタッチ位置を読み込
み、STEP44でSTEP42で保存した色にてペン
の軌跡を時刻バーとして画面に表示する。STEP45
ではペンが画面から離されたかどうかを判断し、ペンが
離された場合にはSTEP48に進み、離されていない
場合にはSTEP46で現在ペンタッチ位置が時刻設定
位置にあるかどうかを判断する。ペンが時刻設定位置に
あればSTEP43に戻り、ペンが画面から離されるま
でSTEP43からSTEP46を繰り返す。ペンが時
刻設定位置にない場合にはSTEP47でペン軌跡の表
示をクリアする。
【0071】STEP45でペンが画面から離された場
合には、STEP48で離されたときのペンタッチ位置
に対応した時刻を終了時刻として変数Eに保存する。次
にSTEP49で開始時刻Sと終了時刻EとSTEP4
1で保存された色コードを記憶する。
【0072】以上の処理によって、時刻設定位置でのペ
ン入力を行う位置によってスケジュールの色を設定する
ことができ、ペンドラッグ中のペンタッチ位置の変動に
もかかわらず設定した色を保持することができる。
【0073】次に、以上の処理で入力したスケジュール
の色を変更する修正処理について説明する。
【0074】図13において、修正モード切り換え回路
13−15から信号が送信されゲート13−16を開放
する。ゲート13−16にはペンの現在位置に対応する
色コードがOR回路13−14を介して送信されてお
り、この色コードとペン動作検出回路13−5からのペ
ン移動開始信号とがOR回路13−17を介してゲート
13−17を開放する。
【0075】ゲート13−17にはペンタッチされた行
に応じた色コードがOR回路13−12を通して送信さ
れており、この色コードがスケジュール入力スケジュー
ルデータの色コード格納バッファ13−18に送信す
る。
【0076】以上の処理を図15のフローチャートをも
とに説明する。まず、STEP50でペンが画面上の修
正モードキーをタッチするまで待ち、STEP51で修
正を行うスケジュールデータの色情報位置を読み込み、
STEP52でスケジュールデータをその読み取った色
情報に基づき表示する。STEP53ではペンがタッチ
されるまで待ち、STEP54でその位置が棒グラフ1
7の中に含まれ、時刻設定位置であるかどうかを判断す
る。ペンタッチされたのが時刻設定位置以外なら、ST
EP55で画面上の終了ボタンにペンタッチされたかど
うかを判断し、終了ボタンにタッチしたのであれば処理
を終了する。終了ボタン以外をペンでタッチしたのであ
ればSTEP53に戻る。
【0077】また、STEP54でペンタッチされたの
が時刻設定位置ならばSTEP56に進み、ペンタッチ
位置を読み込む。STEP57ではペンタッチ位置が1
番上の行、第1領域であるかどうかを判断する。ペンタ
ッチ位置が第1領域であればSTEP58で色コードを
「赤」の”11”に設定し、STEP62に進む。ペン
タッチ位置が第1領域でなければSTEP59で第2領
域であるかどうかを判断し、第2領域であればSTEP
60で色コードを「緑」の”10”に設定し、STEP
62に進む。ペンタッチ位置が第2領域でなければST
EP61で色コードを「黒」の”01”に設定する。
【0078】STEP62ではSTEP57からSTE
P61にて得られた色で時刻バーを表示する。STEP
63ではペンが画面から離されたかどうかを判断し、ペ
ンが離されていない場合にはSTEP56に戻り、ペン
が画面から離されるまでSTEP56からSTEP63
を繰り返す。ペンが離された場合にはSTEP64で設
定された色コードを保持し、STEP65でこの色コー
ドを記憶する。
【0079】以上の処理により、ペンで既に設定された
スケジュールの位置を移動させることで、スケジュール
の色をペン移動後の位置に対応した色に設定することが
できる。
【0080】[実施例3]次に、図16のペン操作を示
す図、図17の詳細ブロック図、図18および図19の
タイミングチャート図、図20のフローチャート図をも
とに実施例3について説明する。
【0081】図16において、通常のスケジュール入力
時には時刻設定位置上の入力したいスケジュール時間帯
をペンでなぞると、その時間帯がスケジュール時間とし
て記憶される。フラッシュ表示させたい場合は入力する
スケジュールの時間帯をペンでただなぞるだけでなく、
図16に示すように左から右へ破線状にペンタッチし、
スケジュール終了予定時間でまでくると設定キーを押し
てスケジュール時間の入力を終了する。このペンの動作
を検出して破線状にスケジュール時間を入力したときに
は、フラッシュ表示を行うことができる。
【0082】また、このときに、左から右へペンタッチ
していたところから、逆方向に戻る位置をタッチした場
合には今までの入力はキャンセルされ、現在のペンタッ
チ位置が入力するスケジュールの開始時間として修正入
力を行うことができる。
【0083】以上の操作を図17のブロック図をもとに
説明する。まず、ペン動作検出回路17−1で透明タブ
レット2−1からペンタッチ情報を検出し、出力から
は時刻バー以外の部分にタッチした場合に”1”の信号
を出力する。時刻バー上のペンのUP、DOWNの信号
は、から送信され、ペンUPを検出したときには”
0”の信号を、ペンDOWNを検出したときには”1”
を出力する。また、出力は選択回路17−9にも送信
され、選択回路17−9で”1”を受信したときには、
出力ONからの信号”1”のパルスを出力し、”0”
を受信したときには出力OFF(10)からの信号”1”
のパルスを出力する。17−8はペンDOWNの座標を
開始時刻に変換する第1の時刻変換回路、17−10は
ペンUPの座標を終了時刻に変換する第2の時刻変換回
路である。
【0084】まず、使用者が時刻バーをペンでタッチし
たときに、ペン動作検出回路17−1の出力が”1”
となる。このときがタイミングAである。この信号によ
りフリップフロップ17−2をセットし、出力が”
1”となる。フリップフロップ17ー2からの信号は遅
延回路17−3と、AND回路17−4と、反転されて
AND回路17−5に入る。遅延回路の出力はタイミ
ングAより少し遅れて”1”となり、AND回路17−
5と、反転されてAND回路17−4に入る。このた
め、AND回路17−4の出力は、フリップフロップ
17−2の出力の信号”1”と遅延回路17−3の出
力が反転された信号”1”とをANDして、タイミン
グAで”1”となる。
【0085】このあとすぐに遅延回路17−3からの出
力が”1”となり、の反転信号”0”とフリップロ
ップ17−2からの出力の信号”1”とをANDし、
AND回路17−4からの出力は”0”となる。この
1パルス分立ち上がったの信号によりスケジュール開
始時刻を検出する。
【0086】次にペン動作検出回路17−1がペンUP
を検出したときに、の出力は信号”0”となる。この
ときが図18のタイミングBである。の信号は選択回
路17−9を介してフリップフロップ17−13をセッ
トし、フリップフロップ17−13の出力から信号”
1”が送信される。
【0087】次に、再び時刻バー上をペンでタッチした
のがタイミングCである。ペン動作検出回路17−1か
らの出力が”1”となり、選択回路17−9からの
信号”1”を出力する。この信号”1”と、フリップフ
ロップ17−13の出力の信号”1”とがAND回路
17−14によりANDされAND回路17−14の出
力から”1”の信号が送信される。このときのパルス
の立ち上がりによりフラッシュ設定を検出する。
【0088】同様にペンをUP、DOWNさせていき、
所望の時間まで入力した後、タイミングGで時刻バー以
外の部分をペンタッチすると、ペン動作検出回路17−
1からの出力が”1”となり、フリップフロップ17
−2をリセットし、出力は”0”となる。フリップフ
ロップ17−2からの信号は遅延回路17−3と、AN
D回路17−4と、反転されてAND回路17−5に入
る。遅延回路の出力はタイミングAより少し遅れて”
0”となり、AND回路17−5と、反転されてAND
回路17−4に入る。
【0089】このタイミングにより遅延回路17−3か
らの出力が”0”となるが、その前にの信号”1”
とフリップロップ17−2からの出力からの信号を反
転した”1”とをANDし、AND回路17−5からの
出力は”1”となる。この1パルス分立ち上がった
の信号によりスケジュール終了時刻を検出する。
【0090】また、ペン動作検出回路17−1からの出
力がフリップフロップ17−13をリセットする。こ
れによりフリップフロップ17−13の出力は”0”
となり、AND回路17−14の出力も”0”とな
る。AND回路17−14よりの出力は、の立ち上が
りにて17−15にて取り込む様にする。
【0091】また、検出されたスケジュール開始時刻と
スケジュール終了時刻とを比較回路17−11で比較
し、開始時刻が終了時刻よりも小さいときにはOR回路
17−6を通してゲート17−7を開放し、現在ペンタ
ッチされている、スケジュール開始時刻の座標を座標時
刻変更部17−18に送信する。
【0092】以上の処理を図20のフローチャートをも
とに説明する。まず、STEP66でフラッシュ設定を
解除し、STEP67でペンが画面上をタッチするまで
待つ。STEP68でペンがタッチされた位置を読み込
み、STEP69でその位置が棒グラフ17の中に含ま
れ、時刻設定位置であるかどうかを判断する。ペンタッ
チされたのが時刻設定位置以外なら、その位置に対応し
た処理を行い、ペンタッチされたのが時刻設定位置なら
STEP70でペンタッチ位置を開始時刻として変数S
に記憶する。
【0093】次のSTEP71で次のペンタッチ位置を
読み込み、STEP72で先程記憶した変数Sのペンタ
ッチ位置から現在のペンタッチ位置までを時刻バーとし
て反転表示する。次のSTEP73でペンが画面から離
されたかどうかを判断し、まだペンが画面上にあるな
ら、STEP71に戻り、STEP71からSTEP7
3までを繰り返す。
【0094】ペンが画面から離れたときにはSTEP7
4でペンが画面から離れた位置を終了時刻として変数E
に記憶する。STEP75ではさらに次のペンタッチが
行われるまで待ち、このペンタッチ位置をSTEP76
で読み込む。STEP77でSTEP76のペンタッチ
位置が時刻設定位置かどうか判断し、時刻設定位置でな
ければSTEP78で変数Sの時刻から変数Eの時刻ま
でをスケジュール時間として記憶すると共にFの値等を
記憶する。この場合にはFが設定されていないのでフラ
ッシュ表示は行わない。
【0095】STEP77にてペンタッチされたのが時
刻設定位置ならSTEP79で変数EとSTEP76で
読み込んだペンタッチ位置とを比較し、変数Eの方が小
さければ(例えば右位置であれば)STEP82でフラ
ッシュ表示に設定しSTEP83に進む。変数Eの方が
大きければ(例えば左位置であれば)STEP80でS
TEP76で読み込んだペンタッチ位置を新たに開始時
刻として変数Sに記憶し、STEP81でフラッシュ設
定を解除する。 STEP83では次のペンタッチ位置
を読み込み、STEP84で変数Sの位置からSTEP
83で読み込んだペンタッチ位置までを時刻バーに反転
表示する。
【0096】次の、STEP85でペンが画面から離れ
たかどうかを判断し、ペンが画面から離れるまでSTE
P83からSTEP85を繰り返す。ペンが画面から離
れたときにはSTEP74に戻り、ペンが画面から離れ
た位置を終了時刻として変数Eに記憶する。このように
して、時刻設定位置以外の部分をペンでタッチするまで
STEP74からSTEP77、STEP79からST
EP85を繰り返す。以上の処理によって、使用者が時
刻設定位置を左から右へ破線入力したときに、Fの値に
応じて対応するスケジュールのフラッシュ表示(点滅)
を設定することができ、時間入力中にペンタッチ位置が
左へ戻れば、今までのスケジュール時間設定をキャンセ
ルし、新たに入力し直すことができる。
【0097】また、ペンタッチ間隔に合わせてフラッシ
ュ時間を制御し、より多くの表示形態実現させても良
い。
【0098】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の発明で
は、指示手段によるタブレット入力手段への押圧力を検
出し、検出された押圧力に基づいて表示色を設定して、
設定された表示色にて、入力された時間とそのスケジュ
ール内容を表示手段に表示するようにしたので、表示色
を指示手段の押圧力により設定できるため、簡単な操作
で表示色が設定できるようになり、より簡単に重要案件
などの見やすい入力を行うことができる。
【0099】また、請求項2記載の発明では、指示手段
によるタブレット入力手段上の移動を検出し、指示手段
の移動中は設定手段によって設定された表示色を維持す
るので、指示手段による指示中の押圧力の変動にもかか
わらず、同じ表示色にて表示することができるようにな
り、より簡単に重要案件などの見やすい入力を行うこと
ができる。
【0100】また、請求項3記載の発明では、指示手段
によるタブレット入力手段への押圧位置を検出し、検出
された押圧位置に基づいて表示色を設定して、設定され
た表示色にて、入力された時間とそのスケジュール内容
を表示手段に表示するようにしたので、表示色を指示手
段の押圧位置により設定できるため、簡単な操作で表示
位置が設定できるようになり、より簡単に重要案件など
の見やすい入力を行うことができる。
【0101】また、請求項4記載の発明では、指示手段
によるタブレット入力手段上の移動を検出し、指示手段
の移動中は設定手段によって設定された表示色を維持す
るので、指示手段による指示中の押圧位置の変動にもか
かわらず、同じ表示色にて表示することができるように
なり、より簡単に重要案件などの見やすい入力を行うこ
とができる。
【0102】また、請求項5記載の発明では、指示手段
によるタブレット入力手段への押圧状態を検出し、検出
された押圧状態に応じて、入力された時間とそのスケジ
ュール内容を表示手段に点滅表示するので、簡単な操作
で重要案件などの見やすい入力を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の外観斜視図である。
【図2】入出力部の分解斜視図である。
【図3】本発明の情報処理装置のブロック図である。
【図4】スケジュール入力画面の表示例を示す図であ
る。
【図5】日スケジュール表示画面の表示例を示す図であ
る。
【図6】選択された日付のスケジュールを表示する処理
のフローチャート図である。
【図7】色指定画面の表示例を示す図である。
【図8】日スケジュール表示画面の表示例を示す図であ
る。
【図9】ペン操作を示す図である。
【図10】詳細ブロック図である。
【図11】表示色設定処理のフローチャート図である。
【図12】ペン操作を示す図である。
【図13】詳細ブロック図である。
【図14】表示色設定処理のフローチャート図である。
【図15】表示色変更処理のフローチャート図である。
【図16】ペン操作を示す図である。
【図17】詳細ブロック図である。
【図18】タイミングチャート図である。
【図19】タイミングチャート図である。
【図20】点滅表示設定処理のフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1・・・本体キャビネット部 2・・・入出力部 3・・・蓋部 8・・・本体電源部 9・・・主制御部 10・・・ペン 10−1・押圧センサー 11・・・RTC 12・・・ROM 13・・・RAM
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 17/60 G06F 15/21 L

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スケジュール機能を備える情報処理装置
    であって、 表示手段と、 前記表示手段に一体的に設けられたタブレット入力手段
    と、 時間を入力するために、前記表示手段に表示された時間
    軸上を指示する指示手段と、 前記指示手段による前記タブレット入力手段への押圧力
    を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された押圧力に基づいて表示
    色を設定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された表示色にて、入力され
    た時間とそのスケジュール内容を前記表示手段に表示す
    るよう制御する制御手段とを具備することを特徴とする
    情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の情報処理装置におい
    て、前記指示手段による前記タブレット入力手段上の移
    動を検出し、前記指示手段の移動中は前記設定手段によ
    って設定された表示色を維持することを特徴とする情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】 スケジュール機能を備える情報処理装置
    であって、 表示手段と、 前記表示手段に一体的に設けられたタブレット入力手段
    と、 時間を入力するために、前記表示手段に表示された時間
    軸上を指示する指示手段と、 前記指示手段による前記タブレット入力手段への押圧位
    置を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された押圧位置に基づいて表
    示色を設定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された表示色にて、入力され
    た時間とそのスケジュール内容を前記表示手段に表示す
    るよう制御する制御手段とを具備することを特徴とする
    情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3記載の情報処理装置におい
    て、前記指示手段による前記タブレット入力手段上の移
    動を検出し、前記指示手段の移動中は前記設定手段によ
    って設定された表示色を維持することを特徴とする情報
    処理装置。
  5. 【請求項5】 スケジュール機能を備える情報処理装置
    であって、 表示手段と、 前記表示手段に一体的に設けられたタブレット入力手段
    と、 時間を入力するために、前記表示手段に表示された時間
    軸上を指示する指示手段と、 前記指示手段による前記タブレット入力手段への押圧状
    態を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された押圧状態に応じて、入
    力された時間とそのスケジュール内容を前記表示手段に
    点滅表示するよう制御する制御手段とを具備することを
    特徴とする情報処理装置。
JP25212096A 1996-09-25 1996-09-25 情報処理装置 Pending JPH1097504A (ja)

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