JPH1095866A - プラスチック成形体の印字方法 - Google Patents
プラスチック成形体の印字方法Info
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- JPH1095866A JPH1095866A JP8251361A JP25136196A JPH1095866A JP H1095866 A JPH1095866 A JP H1095866A JP 8251361 A JP8251361 A JP 8251361A JP 25136196 A JP25136196 A JP 25136196A JP H1095866 A JPH1095866 A JP H1095866A
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- JP
- Japan
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- printing
- corona discharge
- plastic molded
- discharge treatment
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/0011—Pre-treatment or treatment during printing of the recording material, e.g. heating, irradiating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/0041—Digital printing on surfaces other than ordinary paper
- B41M5/0047—Digital printing on surfaces other than ordinary paper by ink-jet printing
-
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/0041—Digital printing on surfaces other than ordinary paper
- B41M5/0064—Digital printing on surfaces other than ordinary paper on plastics, horn, rubber, or other organic polymers
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】必要部分にのみコロナ放電処理を施すことによ
り、接触状態が長時間続いてもブロッキング現象を発生
させないプラスチック成形体の印字方法の提供。 【解決手段】プラスチック成形体の外側表面の印字部分
１３にコロナ放電処理を施し、この印字部分１３にイン
キジェット方式で印字すること。
り、接触状態が長時間続いてもブロッキング現象を発生
させないプラスチック成形体の印字方法の提供。 【解決手段】プラスチック成形体の外側表面の印字部分
１３にコロナ放電処理を施し、この印字部分１３にイン
キジェット方式で印字すること。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック成形
体の印字方法に関し、特にはポリオレフィン系樹脂を最
外層に有するプラスチック成形体の表面に印字する方法
に関する。
体の印字方法に関し、特にはポリオレフィン系樹脂を最
外層に有するプラスチック成形体の表面に印字する方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】プラスチックチューブ、プラスチックボ
トルなどのプラスチック成形体の表面は、一般に撥液性
が高く、印刷インキ等に対する表面濡れ性が劣るという
問題がある。この問題を解決する方法として、例えば、
コロナ放電処理、火炎処理等の表面処理方法が行われて
おり、それなりの効果が得られている。
トルなどのプラスチック成形体の表面は、一般に撥液性
が高く、印刷インキ等に対する表面濡れ性が劣るという
問題がある。この問題を解決する方法として、例えば、
コロナ放電処理、火炎処理等の表面処理方法が行われて
おり、それなりの効果が得られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コロナ
放電処理、火炎処理等の表面処理方法は、それをプラス
チック成形体の全面に施した場合、成形体同士が長時間
重なり合って、表面の接触状態が比較的長時間続いた場
合にその接触面同士が接着してしまう現象、即ち、ブロ
ッキング現象が発生することがあった。その場合には、
接着したプラスチック成形体を剥がすと、例えば成形体
の表面に施されている印刷層がプラスチック表面から剥
がれて相手側の成形体に移ってしまい、印刷層が破壊さ
れて成形体表面が汚れ、延いては、商品価値を低下させ
る等の問題を引き起こすことがあった。
放電処理、火炎処理等の表面処理方法は、それをプラス
チック成形体の全面に施した場合、成形体同士が長時間
重なり合って、表面の接触状態が比較的長時間続いた場
合にその接触面同士が接着してしまう現象、即ち、ブロ
ッキング現象が発生することがあった。その場合には、
接着したプラスチック成形体を剥がすと、例えば成形体
の表面に施されている印刷層がプラスチック表面から剥
がれて相手側の成形体に移ってしまい、印刷層が破壊さ
れて成形体表面が汚れ、延いては、商品価値を低下させ
る等の問題を引き起こすことがあった。
【０００４】本発明は、プラスチック成形体の表面処理
方法に関する上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、必要部分にのみコロナ放電処理を施すこと
により、接触状態が長時間続いてもブロッキング現象を
発生させないプラスチック成形体の印字方法を提供する
ことを目的とする。
方法に関する上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、必要部分にのみコロナ放電処理を施すこと
により、接触状態が長時間続いてもブロッキング現象を
発生させないプラスチック成形体の印字方法を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の発明は、
プラスチック成形体の外側表面の印字部分にコロナ放電
処理を施し、この印字部分にインキジェット方式で印字
することを特徴とするプラスチック成形体の印字方法で
ある。
プラスチック成形体の外側表面の印字部分にコロナ放電
処理を施し、この印字部分にインキジェット方式で印字
することを特徴とするプラスチック成形体の印字方法で
ある。
【０００６】また、第２の発明は、第１の発明におい
て、前記プラスチック成形体の外側表面が、ポリオレフ
ィン系樹脂であることを特徴とするプラスチック成形体
の印字方法である。
て、前記プラスチック成形体の外側表面が、ポリオレフ
ィン系樹脂であることを特徴とするプラスチック成形体
の印字方法である。
【０００７】上記のように本発明によれば、プラスチッ
ク成形体の外側表面に、部分的にコロナ放電処理を施す
ので、プラスチック成形体同士の接触状態が続いてもブ
ロッキング現象を生じることがない。
ク成形体の外側表面に、部分的にコロナ放電処理を施す
ので、プラスチック成形体同士の接触状態が続いてもブ
ロッキング現象を生じることがない。
【０００８】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。 〈実施例１〉先ず、外側表面がポリエチレン樹脂層から
なる積層材料を所定寸法に切断し、筒状に丸めサイドシ
ール１１して胴部１０を作製し、この胴部上端に合成樹
脂製の首部と肩部とからなる首部材１２を熱融着して片
側が開口したチューブ状のプラスチック成形体本体を作
製し、首部にキャップ２０を装着して本実施例のプラス
チック成形体１を作製した。
なる積層材料を所定寸法に切断し、筒状に丸めサイドシ
ール１１して胴部１０を作製し、この胴部上端に合成樹
脂製の首部と肩部とからなる首部材１２を熱融着して片
側が開口したチューブ状のプラスチック成形体本体を作
製し、首部にキャップ２０を装着して本実施例のプラス
チック成形体１を作製した。
【０００９】つぎに、上記プラスチック成形体のキャッ
プを装着した側を下（倒立状態）にして、充填シール機
にセットし、最初の充填セクションで開口部より所定量
の粘稠状の内容物（今回はバター）を充填した。
プを装着した側を下（倒立状態）にして、充填シール機
にセットし、最初の充填セクションで開口部より所定量
の粘稠状の内容物（今回はバター）を充填した。
【００１０】バターが充填されたプラスチック成形体
は、つぎのコロナ放電セクションで、開口部側の上端周
辺に、開口部切断面と平行に設けられた帯状の印字部分
１３の周囲をマスキング材でマスクし、印字部分１３の
み、処理度が３６〜４０ｄｙｎｅ／ｃｍになるようにコ
ロナ放電処理を施した。
は、つぎのコロナ放電セクションで、開口部側の上端周
辺に、開口部切断面と平行に設けられた帯状の印字部分
１３の周囲をマスキング材でマスクし、印字部分１３の
み、処理度が３６〜４０ｄｙｎｅ／ｃｍになるようにコ
ロナ放電処理を施した。
【００１１】印字部分にコロナ放電処理が施されたプラ
スチック成形体は、つぎの印刷セクションに移動し、上
述した印字部分に賞味期限日等の日付をインキジェット
方式で印字した。
スチック成形体は、つぎの印刷セクションに移動し、上
述した印字部分に賞味期限日等の日付をインキジェット
方式で印字した。
【００１２】印字されたプラスチック成形体は、つぎの
封緘セクションに移動し、印字部分の上側をエンドシー
ル１４し、一連の充填作業が終了した。
封緘セクションに移動し、印字部分の上側をエンドシー
ル１４し、一連の充填作業が終了した。
【００１３】〈比較例１〉印字部分にコロナ放電処理を
施さない以外は、実施例１と同じ材料を用い、同じ作業
条件で、バターを充填したプラスチック成形体を作製
し、比較例１とした（コロナ放電処理を施さない場合の
表面処理度は３３〜３４ｄｙｎｅ／ｃｍであった）。
施さない以外は、実施例１と同じ材料を用い、同じ作業
条件で、バターを充填したプラスチック成形体を作製
し、比較例１とした（コロナ放電処理を施さない場合の
表面処理度は３３〜３４ｄｙｎｅ／ｃｍであった）。
【００１４】このようにして作製した２種類のプラスチ
ック成形体の、印字部分のインキとプラスチック表面と
の密着性を評価するため、印字部分に充填物と同じバタ
ーを付着させて擦ったところ、実施例１のプラスチック
成形体では５０回擦ってもインキが表面に密着していて
取れなかったのに対し、比較例１のプラスチック成形体
では、２〜３回擦った段階でインキがプラスチック表面
から剥がれてしまい日付の識別が不可能となった。
ック成形体の、印字部分のインキとプラスチック表面と
の密着性を評価するため、印字部分に充填物と同じバタ
ーを付着させて擦ったところ、実施例１のプラスチック
成形体では５０回擦ってもインキが表面に密着していて
取れなかったのに対し、比較例１のプラスチック成形体
では、２〜３回擦った段階でインキがプラスチック表面
から剥がれてしまい日付の識別が不可能となった。
【００１５】
【発明の効果】このように、プラスチック成形体の外側
表面の印字部分のみにコロナ放電処理を施すと、インキ
ジェット方式で印字が可能となり、しかもブロッキング
現象が発生しない。
表面の印字部分のみにコロナ放電処理を施すと、インキ
ジェット方式で印字が可能となり、しかもブロッキング
現象が発生しない。
【図１】本発明に使用するプラスチック成形体の一部を
切り欠いた説明図である。
切り欠いた説明図である。
１‥‥プラスチック成形体 １０‥‥胴部 １１‥‥サイドシール １２‥‥首部材 １３‥‥印字部分 １４‥‥エンドシール ２０‥‥キャップ
Claims (2)
- 【請求項１】プラスチック成形体の外側表面の印字部分
にコロナ放電処理を施し、この印字部分にインキジェッ
ト方式で印字することを特徴とするプラスチック成形体
の印字方法。 - 【請求項２】前記プラスチック成形体の外側表面が、ポ
リオレフィン系樹脂であることを特徴とする請求項１記
載のプラスチック成形体の印字方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8251361A JPH1095866A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | プラスチック成形体の印字方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8251361A JPH1095866A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | プラスチック成形体の印字方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1095866A true JPH1095866A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17221691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8251361A Pending JPH1095866A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | プラスチック成形体の印字方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1095866A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19823195C2 (de) * | 1998-05-23 | 2003-03-20 | Doellken & Co Gmbh W | Verfahren und Vorrichtung zum Bedrucken von Kunststoffwerkstückoberflächen |
| JP2013107270A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Seiko Epson Corp | 表面処理装置、及び、画像記録装置 |
| WO2020181064A1 (en) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | Axalta Coating Systems Ip Co., Llc | Controlled surface wetting resulting in improved digital print edge acuity and resolution |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP8251361A patent/JPH1095866A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19823195C2 (de) * | 1998-05-23 | 2003-03-20 | Doellken & Co Gmbh W | Verfahren und Vorrichtung zum Bedrucken von Kunststoffwerkstückoberflächen |
| JP2013107270A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Seiko Epson Corp | 表面処理装置、及び、画像記録装置 |
| WO2020181064A1 (en) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | Axalta Coating Systems Ip Co., Llc | Controlled surface wetting resulting in improved digital print edge acuity and resolution |
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