JPH1095502A - ベルト式ゴミ受け袋固定輪 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水口のカゴを使わず、ほとんどの排水口上
部の口径に合わせ、使い捨ての袋の着脱を簡単にしたベ
ルト式ゴミ受け袋固定輪を提供する。 【解決手段】 ベルト先端部分（５）を固定口（２）に
重ね合わせ固定し輪にしてからゴミ受け袋（３）を排水
口に挟み固定するように設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、排水口の中のカ
ゴを使わず使い捨ての袋の着脱を簡単にしたベルト式ゴ
ミ受け袋固定輪に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来は、排水口の中に集まって来る生ゴ
ミはカゴの中に集めて捨てていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 イ．ゴミ受け袋を取り付けるのが難しかった。 ロ．カゴからゴミを出す作業が煩わしかった。 ハ．カゴにぬめりなどの汚れが頻繁に付いていた。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決しようとするための手段】ベルト（１）の
中程を三等分した位置にゴミ受け袋ストッパー凸（６）
とゴミ受け袋ストッパー凹（７）を設け固定口（２）と
ベルト先端部分（５）の重なる部分に山型のぎざきざを
設けそれを固定する為に固定口押さえ板（４）を設ける
本発明は、以上の構成よりなる排水口用のベルト式ゴミ
受け袋固定輪である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 （イ）ベルト（１）は弾力のある合成樹脂で形成され、
幅ほぼ１５ｍｍ長さほぼ４６０ｍｍ厚１ｍｍ程度の帯状
のものである。 （ロ）ベルト（１）に設けた一方の固定口（２）と他方
のベルト先端部分（５）の重なる表面は、幅１ｍｍ、角
度が６０゜の幅に対して平行な山型を設ける。 （ハ）ベルト（１）を輪状にした下側には、穴に入る先
が、きのこ形をした、ゴミ受け袋ストッパー凸（６）と
それを固定出来る様に穴が開いた、ゴミ受け袋ストッパ
ー凹（７）を設ける。 （ニ）ベルト（１）を輪状にした時、上部の外周には縦
１ｍｍ横１ｍｍ程度の外側に出っ張った、排水口落ち止
めストッパー（８）を排水口の上部の段差に引っ掛ける
事が出来る様に設ける。本発明は、以上の構成よりなる
ベルト式ゴミ受け袋固定輪である。本発明は、以上の構
成よりなっている。本発明を使用するときは、ベルト先
端部分（５）を固定口（２）に重ね輪の大きさを調整し
て、固定口押さえ板（４）でカチッと音がするまではめ
込み固定し、その輪をゴミ受け袋（３）の中に入れゴミ
受け袋（３）の上部を内側に巻をき込むように曲げ、そ
してベルト（１）の輪の下側には、ゴミ受け袋ストッパ
ー凸（６）とゴミ受け袋ストッパー凹（７）が付いてい
るので、その両方でゴミ受け袋（３）の端を挟み固定す
る。そしてベルト式ゴミ受け袋固定輪が排水口の底に落
ちないよう縦１ｍｍ横１ｍｍの排水口落ち止めストッパ
ー（８）の出っ張りが一周している。それを流し台の排
水口に、ゴミ受け袋（３）の底を押し込みながら設置す
る。したがって、生ゴミなどは水と一緒に流しゴミ受け
袋（３）がいっぱいなったら水を切ってベルト式ゴミ受
け袋固定輪を外しゴミ箱に捨てる。

【０００６】

【発明の効果】本発明を使用することによって、排水口
の上部の口径が多少違っていても口径に一致するように
調整ができる。しかも袋が使い捨てなので清潔に保て
又、ゴミを処分するのが簡単にできる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の分解斜視図

【図３】本発明の使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

１ ベルト ２ 固定口 ３ ゴミ受け袋 ４ 固定口押さえ板 ５ ベルト先端部分 ６ ゴミ受け袋ストッパー凸 ７ ゴミ受け袋ストッパー凹 ８ 排水口落ち止めストッパー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ベルト（１）を輪にして重なる面の一方
   に、ベルト先端部分（５）と他方に固定口（２）を設
   け、それぞれの合わさる面に山型の凸部を設けそれを挾
   む位置に、固定口押さえ板（４）を設け、ベルト（１）
   中程にゴミ受け袋ストッパー凸（６）とゴミ受け袋スト
   ッパー凹（７）を設けた、ベルト式ゴミ受け袋固定輪。