JPH1095348A - ベビーシート用ガードアームのロック機構 - Google Patents

ベビーシート用ガードアームのロック機構

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JPH1095348A
JPH1095348A JP25140196A JP25140196A JPH1095348A JP H1095348 A JPH1095348 A JP H1095348A JP 25140196 A JP25140196 A JP 25140196A JP 25140196 A JP25140196 A JP 25140196A JP H1095348 A JPH1095348 A JP H1095348A
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guard arm
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slide lever
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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    • B62B2205/22Catches; Locking or releasing an articulation remotely controlled, e.g. from the handlebar
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    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
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  • Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばベビーカーや、自動車用のチャイルド
シート、或いは幼児用のラックやチェア等に使用される
ベビーシート用ガードアームのロック機構に関し、ガー
ドアームの構造を簡便にできる。 【解決手段】 ガードアーム60の一端部には、一方の
アームレスト50,51に向かって突出するシャフト6
1と、シャフト61の外周から半径方向外向きにスライ
ド可能に突出するロックピン62とを備える。ロック装
置100には、ガードアーム60のシャフト61を挿入
する挿入穴111と、挿入穴111内に位置し、ガード
アーム60のロックピン62がはまり込むロック溝11
3と、ロック溝113に臨み、ロック溝113内にはま
り込んだロックピン62を非突出方向に押し込むスライ
ドレバー120と、スライドレバー120がロックピン
62に向かってスライドするのを常には阻止し、回転操
作によりスライドレバー120から離隔し、スライドレ
バー120のスライドを許容する回転レバー130とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ベビーシート用
ガードアームのロック機構に関し、ベビーシートは例え
ばベビーカーや、自動車用のチャイルドシート、或いは
幼児用のラックやチェア等に使用され、又、ガードアー
ムは着席した幼児が座席から落下するのを防止するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種のロック機構としては、アームレ
ストに挿入穴を設け、これと対向するガードアームの一
端部には、アームレストに挿入穴に挿入可能なシャフト
を設けている(例えば特願平7−256032号)。上
記シャフトには、外周から半径方向外向きにスライド可
能に突出するロックピンを設け、このロックピンをガー
ドアーム側のプッシュボタンにより出没させている。
【0003】そして、プッシュボタンの誤動作を防止す
るため、ガードアーム側には別な解除ボタンを設け、こ
の解除ボタンを押しながら、プッシュボタンが押された
際に、ロックピンが引っ込むようにしている。また、解
除ボタンなどの安全装置の無いロック装置としては、例
えば実開昭54−178361号公報、実開平1−68
978号公報、実公平5−34472号公報、実開平7
−22883号公報等がある。
【0004】また、ロック装置は関係がないが、ベビー
シートの折り畳み機構としては、例えば実公昭63−4
2063号公報、実願平6−37050号公報、実開平
7−17683号公報、特開平8−119114号公報
等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した解除
ボタン付きロック機構は、ガードアーム側に位置してい
たので、ガードアームの構造が複雑となり、重量の増加
が第1の問題となる。また、ガードアームの2個のボタ
ンを押しながら、そのシャフトを抜くのが困難であり、
操作がし難いという第2の問題点がある。
【0006】そこで、請求項1〜3記載の発明は、上記
した従来の技術の有する第1、第2の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、次の点に
ある。 (請求項1)すなわち、請求項1記載の発明は、次の3
つの点を目的とする。
【0007】第1に、ロック機構をガードアーム側から
アームレスト側に移動することで、ガードアームの構造
を簡便にでき、その軽量化を行うことができるようにし
た。第2に、アームレスト側でロックの解除が行えるの
で、ガイドアームの抜き取りを簡便に行うことができる
ようにしたものである。第3に、ロック解除時の2個の
レバーの操作方向が異なる、すなわちスライドと回転と
であるので、誤操作を一層確実に防止することができる
ようにしたものである。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0008】すなわち、ガードアームをアームレストに
対して回転できるので、幼児の昇降を容易に行うことが
できるようにしたものである。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
【0009】すなわち、回転レバーの付勢手段を、スラ
イドレバーの復帰用に兼用することができるようにした
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(特徴点)各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上
記した各目的を達成するためになされたものであり、各
発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用い
て、以下に説明する。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の2つの点を特
徴とする。
【0011】第1に、ガードアーム(60)の一端部には、
例えば図1に示すように、シャフト(61)と、ロックピン
(62)とを備える。上記シャフト(61)と、ロックピン(62)
とを、ガードアーム(60)の左右の両端部にそれぞれ設け
ても良い。上記シャフト(61)は、例えば図1に示すよう
に、一方のアームレスト(50,51)に向かって突出するも
のである。
【0012】前記ロックピン(62)は、例えば図1に示す
ように、シャフト(61)の外周から半径方向外向きにスラ
イド可能に突出するものである。なお、ロックピン(62)
を、例えば図5に示すように、突出ばね(63)のばね力に
突出させたが、これに限らず、板ばねを使用したり、或
いは自身の弾性により突出させても良い。
【0013】第2に、ロック装置(100)には、例えば図
4〜6に示すように、挿入穴(111)と、ロック溝(113)
と、スライドレバー(120)と、回転レバー(130)とを備え
る。なお、ロック装置(100)は、左右一対のアームレス
ト(50,51)にそれぞれ設けても良い。上記挿入穴(111)
は、例えば図4,5に示すように、ガードアーム(60)の
シャフト(61)を挿入するものである。
【0014】前記ロック溝(113)は、例えば図5に示す
ように、挿入穴(111)内に位置し、ガードアーム(60)の
ロックピン(62)がはまり込むものである。前記スライド
レバー(120)は、例えば図4〜6に示すように、ロック
溝(113)に臨み、ロック溝(113)内にはまり込んだロック
ピン(62)を非突出方向に押し込むものである。
【0015】前記回転レバー(130)は、例えば図4〜6
に示すように、スライドレバー(120)がロックピン(62)
に向かってスライドするのを常には阻止するものであ
る。また、回転レバー(130)は、例えば図7,8に示す
ように、回転操作によりスライドレバー(120)から離隔
し、スライドレバー(120)のスライドを許容するもので
ある。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0016】すなわち、ガードアーム(60)のシャフト(6
1)は、ロック装置(100)の挿入穴(111)内に回転可能に支
持されている。例えば図1に示すように、シャフト(61)
と挿入穴(111)とを共に円形として、回転を可能として
いる。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の2つの点
を特徴とする。
【0017】第1に、回転レバー(130)は、例えば図
4,6に示すように、スライドレバー(120)に接近する
方向に付勢手段(例えば復帰ばね140)により付勢され
ている。上記付勢手段として、復帰ばね(140)を例示し
たが、これに限らず、板ばねを用いたり、或いは自身を
弾性体で形成しても良い。第2に、回転レバー(130)と
前記スライドレバー(120)との間には、例えば図4に示
すように、回転レバー(130)が付勢手段(例えば復帰ば
ね140)の付勢力によりスライドレバー(120)に接近する
際に、スライドレバー(120)を復帰させるテーパー面(12
4)を設けている。
【0018】なお、スライドレバー(120)にテーパー面
(124)を設けたが、逆に回転レバー(130)に設けたり、或
いは両者に設けても良い。
【0019】
【発明の実施の形態】
(図面の説明)図1〜17は、本発明の実施の形態の一
例を示すものである。図1は、ガードアームをアームレ
ストから取り外した状態を示す斜視図を示す。
【0020】図2,3は、ベビーカーの斜視図をそれぞ
れ示し、図2は使用状態を示し、図3は折り畳んだ状態
を示す。図4〜8は、ロック装置を示し、図4は分解斜
視図を示す。図5,6は、ロック装置のロック状態を示
し、図5は横断面図、図6は縦断面図をそれぞれ示す。
【0021】図7,8は、ロック装置のロックの解除状
態を示し、図7は図5に対応する横断面図、図8は図6
に対応する縦断面図をそれぞれ示す。図9は、ベビーカ
ーの折り畳み機構の概略斜視図を示す。図10〜17
は、ベビーカーの折り畳み機構の操作装置をそれぞれ示
し、このうち、図10〜13はベビーカーの展開状態を
それぞれ示し、図14以降は折り畳み状態をそれぞれ示
す。
【0022】図10〜13は、ベビーカーの展開状態を
それぞれ示し、図10は、操作装置の上側の横断面図、
図11は縦断面図、図12は下側の横断面図、図13は
手前側の断面図をそれぞれ示す。図14以降は、ベビー
カーの折り畳み状態をそれぞれ示し、図14は図10に
対応し、操作装置の上側の横断面図、図15は、図12
に対応し、操作装置の下側の横断面図をそれぞれ示す。
【0023】図16,17は、図13にそれぞれ対応
し、操作装置の手前側の断面図であって、図16はロッ
クの解除状態を示し、図17はロック状態をそれぞれ示
す。 (ベビーカー)図2中、10は、ベビーシートを有するベ
ビーカーを示すものであり、このベビーカー10は、図3
に示すように、折り畳み式のものである。
【0024】なお、ベビーシートは、ベビーカーに限ら
ず、自動車用のチャイルドシート、或いは幼児用のラッ
クやチェア等に使用できる。上記ベビーカー10は、図
2,3に示すように、大別すると、キャスターを有する
左右一対の前脚20,21、同じくキャスターを有する左右
一対の後脚30,31、折り畳み可能なハンドル40、左右一
対のアームレスト50,51、左右のアームレスト50,51の間
に掛け渡された着脱可能なガードアーム60を備える。
【0025】上記左右の前脚20,21の間には、図2,3
に示すように、折り畳み可能な前側連結バー22が掛け渡
されている。前記左右の後脚30,31の間には、図2,3
に示すように、折り畳み可能な後側連結バー32が掛け渡
されている。また、左右の前脚20,21と後述する左右の
各ブラケット82との間、すなわち、図2,3に示すよう
に、左側の前脚20と左側のブラケット82との間と、右側
の前脚21と右側のブラケット82との間には、折り畳み可
能な左右の連結バー70,71がそれぞれ掛け渡されてい
る。
【0026】さらに、左右の連結バー70,71の間にも、
図2,3に示すように、折り畳み可能な上側連結バー72
が掛け渡されている。一方、上記ベビーカー10には、図
2,3,9に示すように、折り畳み機構80が設けられて
いる。上記折り畳み機構80として、図9に示すように、
ハンドル40の左右のパイプ40,41の各下端部には、ロッ
クレバー81をそれぞれ軸止している。また、左右の後脚
30,31の長さの途中には、上記左右のロックレバー81に
それぞれかみ合うブラケット82をそれぞれ軸止してい
る。
【0027】そして、図9に示すように、左右の各ロッ
クレバー81が左右の各ブラケット82にそれぞれかみ合っ
た状態では、ベビーカー10は、図2に示すように、使用
可能な展開状態に保持される。これに対し、ハンドル40
の上方には、図9に示すように、折り畳み機構80の操作
装置90が設けられている。
【0028】そして、上記操作装置90を操作すると、図
3に示すように、左右の各ロックレバー81が上方にそれ
ぞれ移動し、左右の各ブラケット82とのかみ合いがそれ
ぞれ外れ、ベビーカー10が携帯に便利なように折り畳ま
れる。また、前記ガードアーム60は、図1に示すよう
に、左右のアームレスト50,51の先端部にそれぞれ固定
されたロック装置100により着脱が可能となっている。 (ガードアーム)上記ガードアーム60は、屈曲できる材
料により構成され、図3に示すように、上方に向かって
U字状に湾曲できるようになっている。
【0029】そして、ガードアーム60の左右両端部に
は、図1に示すように、円筒形のシャフト61がそれぞれ
固定されている。上記各シャフト61の根元付近には、図
1に示すように、その外周から半径方向外向きにスライ
ド可能に突出するロックピン62を取り付けている。上記
ロックピン62は、図5に示すように、突出ばね63により
突出方向に付勢されている。 (ロック装置)前記ロック装置100は、図4に示すよう
に、大別すると、ガードアーム60のシャフト61を挿入す
る挿入穴111を有するカバー110、カバー110の挿入穴111
内に挿入され、ロックされたロックピン62を押圧するこ
とで、そのロック状態を解除するスライドレバー120、
このスライドレバー120のスライドを阻止し、ロック状
態が不用意に解除されるのを阻止する安全対策用の回転
レバー130、スライドレバー120のスライドを阻止すべ
く、回転レバー130を常時は作動状態とする復帰ばね14
0、カバー110の挿入穴111内に挿入されたシャフト61を
案内するガイドフォルダー150を備える。 (ロック装置、カバー)上記カバー110の内面には、図
4に示すように、挿入穴111の周囲に沿って円筒形に突
出した環状リブ112を形成している。
【0030】このため、ガードアーム60のシャフト61も
円筒形であることから、環状リブ112内に挿入される
と、その内周である挿入穴111中に回転可能に保持され
る。なお、シャフト61の回転が必要ない場合には、シャ
フト61及び挿入穴111を非円形としても良い。そして、
カバー110は、図5に示すように、右側アームレスト51
に取り付けると、カバー110の環状リブ112の端面と、ア
ームレスト51の端面との間に、挿入穴111内に挿入され
るロックピン62がはまり込む環状のロック溝113が形成
される。
【0031】なお、右側アームレスト51について説明し
たが、左側アームレスト50についても同様に取り付け可
能である。また、カバー110の内面には、図4に示すよ
うに、復帰ばね140の一端部を係止するボス114を突出し
ている。さらに、カバー110の表面には、図1に示すよ
うに、その挿入穴111内に挿入されるロックピン62に当
接し、ロックピン62を押し込むためのガイド溝115が設
けられている。 (ロック装置、スライドレバー)前記スライドレバー12
0は、図4〜6に示すように、カバー110から突出した操
作部121と、この操作部121からC字形に延び、ロックピ
ン62を押し込むための押圧部122とを備える。
【0032】上記押圧部122は、図5に示すように、ロ
ック溝113内にスライド可能に保持され、操作部121が押
し込まれることで、ロック溝113内をスライドし、当該
ロック溝113内に突出したロックピン62を押し込むこと
ができるようになっている。なお、押圧部122をC字形
としたのは、ガードアーム60のシャフト61がカバー110
の挿入穴111中で回転した際にも、ロックピン62を押圧
できるようにするためである。
【0033】上記押圧部122の表面には、図4に示すよ
うに、回転レバー130に向かって突出し、そのロック部1
32に係合する係合突起123を突出する。上記係合突起123
は、図5に示すように、回転レバー130のロック部132に
常時は当接し、スライドレバー120が不用意に押し込ま
れるのを防止している。これに対し、回転レバー130が
回転されると、図7に示すように、そのロック部132が
スライドレバー120の係合突起123から離れることで、ス
ライドレバー120の押し込みが可能となる。
【0034】前記係合突起123の端面には、図4に示す
ように、回転レバー130のロック部132に当接し、斜めに
傾斜したテーパー面124が設けられている。上記テーパ
ー面124は、回転レバー130が復帰ばね140のばね力によ
り戻り回転するときに、ロック部132に当接し、スライ
ドレバー120を押し戻す方向にスライドさせる。このた
め、スライドレバー120を押し込み後、手を離すと、ス
ライドレバー120は、復帰ばね140のばね力により、押し
戻されて復帰する。
【0035】このように、復帰ばね140を、スライドレ
バー120と回転レバー130との復帰用に兼用できる。な
お、テーパー面124は、スライドレバー120の係合突起12
3に設けたが、逆に回転レバー130のロック部132に設け
ても良いし、或いは両者に設けても良い。また、テーパ
ー面124を使用せずに、復帰ばね140とは別に、スライド
レバー120に専用のばねを設けても良い。 (ロック装置、回転レバー)前記回転レバー130は、図
4に示すように、カバー110の環状リブ112の外径に等し
い内径を有するドーナツ形を成し、環状リブ112を中心
に回転可能できるようにしている。
【0036】また、上記回転レバー130には、図4に示
すように、カバー110から突出した操作部131と、この操
作部131と反対側に位置し、半径方向に矩形に突出した
ロック部132とを有する。上記操作部131側には、図4,
6に示すように、復帰ばね140の他端部を係止する係止
穴133を設けている。 (ロック装置、復帰ばね)したがって、復帰ばね140の
一端部は、図4,6に示すように、カバー110のボス114
に、又、復帰ばね140の他端部は、上記した回転レバー1
30の係止穴133にそれぞれ係止されることから、回転レ
バー130は、カバー110の環状リブ112を中心に、反時計
回りに付勢される。 (ロック装置、ガイドホルダー)前記ガイドホルダー15
0は、図4に示すように、ガードアーム60のシャフト61
の外径にほぼ等しい内径を有する円筒形を成している。
【0037】そして、ガイドホルダー150の外周には、
図4に示すように、半径方向に方形に張り出したフラン
ジ部151を設けている。これに対し、右側アームレスト5
1にも、図5に示すように、ガイドホルダー150のフラン
ジ部151を差し込む差込溝52を設けている。そして、差
込溝52にガイドホルダー150のフランジ部151を差し込む
ことで、ガイドホルダー150を右側アームレスト51に固
定している。 (ロック装置の使用方法)つぎに、上記した構成を備え
たロック装置100の使用方法について以下に説明する。
【0038】まず、図5に示すように、ガードアーム60
が右側アームレスト51のロック装置100に固定された状
態において、ガードアーム60を取り外すには、ロック装
置100のスライドレバー120と回転レバー130とを同時に
操作する。すなわち、回転レバー130を時計回りに回転
させながら、図8に示すように、スライドレバー120を
押し込む。
【0039】これにより、回転レバー130のロック部132
が、図7,8に示すように、スライドレバー120の係合
突起123から離れる。このため、スライドレバー120の押
し込みが可能となり、スライドレバー120が押し込まれ
ると、図7に示すように、その押圧部122により、ガー
ドアーム60のロックピン62を押圧する。
【0040】このため、ガードアーム60のロックピン62
がスライドレバー120の押圧部122に押されて、図7に示
すように、ロック溝113から引っ込む。この状態で、ガ
ードアーム60を引き抜くと、ロックピン62が引っ込んだ
ままロック溝113から環状リブ112内を通過して、図1に
示すように、ロック装置100の挿入穴111を抜け出る。
【0041】このようにして、ガードアーム60のシャフ
ト61を、図1に示すように、ロック装置100の挿入穴111
から抜き取ることで、ガードアーム60を右側アームレス
ト51から取り外すことができる。こうして、ガードアー
ム60の右側のシャフト61を右側アームレスト51から取り
外すだけで、左側アームレスト50に取り付けられたロッ
ク装置100の挿入穴111内に左側のシャフト61が挿入され
た状態で回転でき、図示しないが、ガードアーム60を跳
ね上げることができ、幼児の昇降が可能となる。
【0042】勿論、ガードアーム60の左側のシャフト61
を、同様にして左側アームレスト50から取り外して、幼
児の昇降を行っても良い。一方、ロックピン62は、図1
に示すように、カバー110の挿入穴111を抜け出ると、シ
ャフト61内の突出ばね63のばね復元力により再度、突出
する。また、回転レバー130から手が離されると、復帰
ばね140のばね復元力により、回転レバー130が反時計回
りに戻り回転する。
【0043】このとき、回転レバー130のロック部132
と、スライドレバー120のテーパー面124とが当接する。
このため、復帰ばね140のばね復元力により、反時計回
りに戻り回転する回転レバー130のロック部132に、テー
パー面124が押されて、スライドレバー120が再度、突出
する。
【0044】なお、ガードアーム60を取り外す際に、回
転レバー130を回転せずに、スライドレバー120だけを押
し込むもうとしても、図5,6に示すように、その押し
込み方向前方に位置する回転レバー130のロック部132
に、スライドレバー120の係合突起123が当接すること
で、スライドレバー120の押し込みが不能となってい
る。
【0045】このため、スライドレバー120だけを押し
込んでも、ロック装置100のロック状態が解除できなく
なっている。なお、スライドレバー120を押し込むこと
なく、回転レバー130だけを回転しても、ガードアーム6
0のロックピン62を押し込むことができないので、ロッ
ク装置100のロック状態を解除できないことは勿論であ
る。
【0046】一方、ガードアーム60を取り付けるには、
図1に示すように、そのシャフト61をロック装置100の
挿入穴111に合わせて押し込めば良い。シャフト61が挿
入穴111に挿入されると、そのロックピン62がカバー110
のガイド溝115に当接する。ここで、シャフト61が強く
押し込まれると、ロックピン62がガイド溝115に押され
て引っ込み、挿入穴111内にはまり込む。
【0047】さらに、シャフト61が押し込まれると、ロ
ックピン62は、引っ込んだまま、環状リブ112内を通過
してロック溝113に達する。ロックピン62がロック溝113
に達すると、図5に示すように、突出ばね63のばね復元
力により再度、ロック溝113内に突出する。このため、
シャフト61が挿入穴111中から抜けなくなり、ガードア
ーム60が右側アームレスト51に固定される。
【0048】なお、左側アームレスト50についても、同
様にガードアーム60に固定することができる。 (折り畳み機構、操作装置)前記折り畳み機構80の操作
装置90は、図9〜13に示すように、ハンドル40の中央
に位置し、左右一対のヒンジ200,201を介して左右のパ
イプ41,42を連結したフレーム210、このフレーム210を
覆う上下のケース220,221、上下のケース220,221の間に
スライド可能に取り付けられ、ベビーカー10の折り畳み
操作をするための操作レバー230、操作レバー230を押し
込むことで回転し、ワイヤー240を介して前記左右のロ
ックレバー81を上方にそれぞれ移動させ、左右のブラケ
ット82とのかみ合いを外し、ベビーカー10の折り畳みを
可能とするプーリ250、上下のケース220,221にスライド
可能に取り付けられ、前記操作レバー230の押し込みを
阻止するセーフティレバー260を備える。 (操作装置、フレーム)上記フレーム210の左右両端部
には、図13に示すように、略三角形状に突出した左右
一対のヒンジストッパ211を設けている。
【0049】これに対し、左右の各ヒンジ200,201に
は、図13に示すように、ブロック形に横向きに突出
し、各ヒンジ200,201の回転によりフレーム210の左右の
ヒンジストッパ211にそれぞれ係合する係合片202,202を
それぞれ設けている。上記左右の各ヒンジ200,201の各
係合片202は、図13に示すように、ベビーカー10が展
開した使用状態において、フレーム210の左右の各ヒン
ジストッパ211にそれぞれ当接することで、左右のヒン
ジ200,201の最大回転角度を規制している。
【0050】一方、フレーム210の上面には、図12に
示すように、前記プーリ250の回転軸212が軸止されてい
る。上記回転軸212には、図11,12に示すように、
プーリ250の下側にリング270を軸止している。上記リン
グ270と左右の各ヒンジ200,201との間には、図12に示
すように、左右一対のリンク280,281を設けている。
【0051】このため、ハンドル40の左右のパイプ41,4
2の一方が、図15に示すように、当該ヒンジ200,201を
中心に回転すると、この回転力が左右一対のリンク280,
281及びリング270を介して他方のヒンジ200,201に伝達
される。したがって、左右のヒンジ200,201が、等しい
角度で同時に回転し、折り畳み時に左右のヒンジ200,20
1を左右対称に回転させることができる。
【0052】また、フレーム210の側面には、図13に
示すように、ほぼ中央にピニオン290を軸止している。
上記ピニオン290の上下には、図13に示すように、ピ
ニオン290にそれぞれかみ合う左右のラック300,301が左
右方向にスライド可能に支持している。 (操作装置、ケース)前記下側ケース221の内面には、
図10,11に示すように、上側ケース220に向かって
上方に延びたばね受け222を設けている。
【0053】上記ばね受け222と操作レバー230との間
で、図10,11に示すように、圧縮ばね310を弾縮
し、圧縮ばね310のばね復元力により操作レバー230を上
下のケース220,221の外側に向かって突出させている。 (操作装置、操作レバー)前記操作レバー230には、図
10,11に示すように、前記プーリ250に向かって延
びた駆動レバー231を設けている。
【0054】上記駆動レバー231の先端部は、図11に
示すように、上方に向かって断面L字形に屈曲してい
る。 (操作装置、プーリ)前記プーリ250の上面には、図1
0,11に示すように、フレーム210の回転軸212から偏
心させた位置に、操作レバー230の駆動レバー231に向か
って上方に延びた駆動ピン251を設けている。
【0055】これに対し、駆動レバー231には、駆動ピ
ン251がはまり込み、左右方向に長い長穴232を設けてい
る。このため、操作レバー230が押し込まれると、図1
4に示すように、駆動レバー231及び駆動ピン251を介し
て、プーリ250が図中、時計回りに回転する。このと
き、プーリ250の回転により、左右のワイヤー240がプー
リ250に巻き取られる。
【0056】このため、左右のワイヤー240が上昇する
ことで、左右のロックレバー81を上方にそれぞれ移動さ
せ、左右のブラケット82とのかみ合いがそれぞれ外れて
ベビーカー10の折り畳みが可能となる。また、プーリ25
0の外周には、図10に示すように、左側ラック300に向
かって延びた爪部252を設けている。 (操作装置、ラック)前記左側ラック300には、図1
0,13に示すように、その側面からプーリ250に向か
ってコ字形に突出し、プーリ250の爪部252に引っ掛かる
受枠302を設けている。
【0057】このため、操作レバー230が押し込まれて
プーリ250が回転すると、図14に示すように、その爪
部252が左側ラック300の受枠302に当接する。そして、
プーリ250が更に回転すると、図14に示すように、そ
の爪部252で左側ラック300の受枠302を、同方向の左側
ヒンジ200から離れる方向に押す。このため、左側ラッ
ク300が同方向の左側ヒンジ200から離れる方向にスライ
ドし、このとき、ピニオン290を介して他方の右側ラッ
ク301も、同様に同方向の右側ヒンジ201から離れる方向
にスライドする。
【0058】また、左右のラック300,301は、図10に
示すように、それぞれ同方向に位置する左右のヒンジ20
0,201との間、すなわち、左側ラック300と左側ヒンジ20
0との間、及び右側ラック301と右側ヒンジ201との間
に、それぞれ引張ばね320を掛け渡している。このた
め、左側ラック300は、図10に示すように、引張ばね3
20により、左側ヒンジ200に接近する方向に付勢されて
いる。
【0059】また、右側ラック301は、図10に示すよ
うに、引張ばね320により、右側ヒンジ201に接近する方
向に付勢されている。さらに、左右のラック300,301に
は、図13に示すように、それぞれ同方向の左右のヒン
ジ200,201に向かった端部に、当該左右のヒンジ200,201
に向かって突出した先端部303,304をそれぞれ設けてい
る。すなわち、左側ラック300の先端部303は、左側ヒン
ジ200に向かって突出している。また、右側ラック301の
先端部304は、右側ヒンジ201に向かって突出している。
【0060】上記左右のラック300,301の各先端部303,3
04は、図13に示すように、先細り状に略台形形に細く
形成されている。 (操作装置、ヒンジ)前記左右のヒンジ200,201の各外
周には、図13に示すように、左右のラック300,301の
各先端部303,304がはまり込む2個のロック穴203,204を
それぞれ設けている。
【0061】上記2個のロック穴203,204のうち、一方
の展開側ロック穴203は、図13に示すように、ベビー
カー10の展開状態において、左右のラック300,301の各
先端部303,304がはまり込む位置に設定されている。こ
れに対し、2個のロック穴203,204のうち、他方の折畳
側ロック穴204は、図17に示すように、ベビーカー10
の折畳状態において、左右のラック300,301の各先端部3
03,304がはまり込む位置に設定されている。 (操作装置、セーフティレバー)前記セーフティレバー
260には、図10,11に示すように、操作レバー230の
駆動レバー231に向かって延びたスライド阻止片261を設
けている。
【0062】このため、セーフティレバー260は、図1
0,11に示すように、常時はスライド阻止片261が操作
レバー230の押し込み方向に位置し、スライド阻止片261
が駆動レバー231の上方に向かって断面L字形に屈曲し
た先端部に当接し、操作レバー230が不用意に押し込ま
れのを防止している。これに対し、セーフティレバー26
0をスライドさせると、図14に示すように、スライド
阻止片261が操作レバー230の駆動レバー231から離隔す
る。
【0063】このため、図14に示すように、操作レバ
ー230の押し込みが可能となる。 (折り畳み機構、使用方法)つぎに、上記した構成を備
えた折り畳み機構80の使用方法について説明する。ま
ず、図2に示すように、展開されて使用可能状態にある
ベビーカー10を折り畳むには、セーフティレバー260
を、図14に示すように、向かって右側にスライドす
る。
【0064】このとき、セーフティレバー260のスライ
ド阻止片261が、図14に示すように、操作レバー230の
駆動レバー231から離隔する。つぎに、操作レバー230
を、図14に示すように、押し込む。これにより、プー
リ250が、図14に示すように、時計回りに回転する。
プーリ250が回転すると、図14に示すように、その爪
部252により左側ラック300の受枠302が押されて、図1
6に示すように、左右のラック300,301がピニオン290を
介して互いに接近する方向にスライドする。
【0065】このため、左右のラック300,301の各先端
部303,304が、図16に示すように、左右のヒンジ200,2
01の各展開側ロック穴203から抜けるため、左右のヒン
ジ200,201の回転が可能となる。また、プーリ250が回転
することで、左右のワイヤー240が巻き取られ、左右の
ワイヤー240を介して左右のロックレバー81が上方にそ
れぞれ移動する。
【0066】このため、左右の各ロックレバー81と、左
右の各ブラケット82とのかみ合いがそれぞれ外れ、図3
に示すように、各連結バー22,32,72がそれぞれ折り畳ま
れて、ベビーカー10を携帯に便利なように折り畳める。
このとき、ハンドル40の左右のパイプ41,42も、図1
5,16に示すように、左右のヒンジ200,201を中心に
回転して折り畳まれる。
【0067】そして、左右のパイプ41,42の一方が、図
15に示すように、当該ヒンジ200,201を中心に回転す
ると、この回転力が左右一対のリンク280,281及びリン
グ270を介して他方のヒンジ200,201に伝達され、左右の
ヒンジ200,201が左右対称に回転する。こうして、左右
のヒンジ200,201が回転し、図17に示すように、左右
のラック300,301の各先端部303,304が、左右のヒンジ20
0,201の各折畳側ロック穴204の位置まで回転すると、左
右の各引張ばね320のばね復元力により、各先端部303,3
04が各折畳側ロック穴204内に突出してはまり込む。
【0068】このため、左右のヒンジ200,201の回転が
阻止され、ベビーカー10は、図3に示すように、折り畳
まれた状態にロックされる。一方、ベビーカー10を展開
して使用するには、再度、図14に示すように、操作レ
バー230を押し込めば良い。これにより、左右のラック3
00,301の各先端部303,304が、左右のヒンジ200,201の各
折畳側ロック穴204からそれぞれ抜け、左右のラック30
0,301の回転が再度、可能となる。
【0069】このため、ベビーカー10のハンドル40を、
放り投げるように少し揺すると、各連結バー22,32,72が
直線的に延び、図2に示すように、ベビーカー10が展開
して使用可能となる。このとき、ハンドル40の左右のパ
イプ41,42も、図10〜13に示すように、左右のヒン
ジ200,201を中心に回転し、フレーム210を介して直線的
になる。
【0070】このとき、左右のヒンジ200,201が回転
し、図13に示すように、左右のラック300,301の各先
端部303,304が、左右のヒンジ200,201の各展開側ロック
穴203の位置まで回転すると、左右の各引張ばね320のば
ね復元力により、各先端部303,304が各展開側ロック穴2
03内にそれぞれはまり込む。このため、左右のヒンジ20
0,201の回転が阻止され、ベビーカー10は、図2に示す
ように、展開して使用可能な状態にロックされる。
【0071】その後、セーフティレバー260を、図10
に示すように、向かって左側にスライドさせて、復帰さ
せる。これにより、セーフティレバー260のスライド阻
止片261が、図10に示すように、操作レバー230の駆動
レバー231の押し込み方向前方にスライドする。このた
め、操作レバー230の押し込みが不能となり、操作レバ
ー230が不用意に押し込まれて、ベビーカー10が折り畳
まれたり、不安定な状態になるのを防止できる。
【0072】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次の3つの
効果を奏する。第1に、ロック機構をガードアーム側か
らアームレスト側に移動することで、ガードアームの構
造を簡便にでき、その軽量化を行うことができる。
【0073】第2に、アームレスト側でロックの解除が
行えるので、ガイドアームの抜き取りを簡便に行うこと
ができる。第3に、ロック解除時の2個のレバーの操作
方向が異なる、すなわちスライドと回転とであるので、
誤操作を一層確実に防止することができる。 (請求項2)請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0074】すなわち、ガードアームをアームレストに
対して回転できるので、幼児の昇降を容易に行うことが
できる。 (請求項3)請求項3記載の発明によれば、上記した請
求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、次のよう
な効果を奏する。
【0075】すなわち、回転レバーの付勢手段を、スラ
イドレバーの復帰用に兼用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガードアームをアームレストから取り外した状
態を示す斜視図である。
【図2】ベビーカーの使用状態を示す斜視図である。
【図3】図2に対応し、ベビーカーの折畳状態を示す斜
視図である。
【図4】ロック装置の分解斜視図である。
【図5】ロック装置のロック状態を示す横断面図であ
る。
【図6】ロック装置のロック状態を示す縦断面図であ
る。
【図7】図5に対応し、ロック装置のロックの解除状態
を示す横断面図である。
【図8】図6に対応し、ロック装置のロックの解除状態
を示す縦断面図である。
【図9】ベビーカーの折畳機構の概略斜視図である。
【図10】ベビーカーの展開状態を示し、操作装置の上
側の横断面図である。
【図11】ベビーカーの展開状態を示し、操作装置の縦
断面図である。
【図12】ベビーカーの展開状態を示し、操作装置の下
側の横断面図である。
【図13】ベビーカーの展開状態を示し、操作装置の手
前側の断面図である。
【図14】図10に対応し、ベビーカーの折畳状態を示
す操作装置の上側の横断面図である。
【図15】図12に対応し、ベビーカーの折畳状態を示
す操作装置の下側の横断面図である。
【図16】図13に対応し、ベビーカーの折畳状態を示
であって、ロックの解除状態を示し、操作装置の手前側
の断面図である。
【図17】図13に対応し、ベビーカーの折畳状態を示
であって、ロック状態を示し、操作装置の手前側の断面
図である。
【符号の説明】
10 ベビーカー 20,21 前脚 22 前側連結バー 30,31 後脚 32 後側連結バー 40 ハンドル 41,42 パイプ 50,51 アームレスト 52 差込溝 60 ガードアーム 61 シャフト 62 ロックピン 63 突出ばね 70,71 左右の連結バー 72 上側連結バー 80 折り畳み機構 81 ロックレバー 82 ブラケット 90 操作装置 100 ロック装置 110 カバー 111 挿入穴 112 環状リブ 113 ロック溝 114 ボス 115 ガイド溝 120 スライドレバー 121 操作部 122 押圧部 123 係合突起 124 テーパー面 130 回転レバー 131 操作部 132 ロック部 133 係止穴 140 復帰ばね 150 ガイドホルダー 151 フランジ部 200,201 ヒンジ 202 係合片 203 展開側ロック穴 204 折畳側ロック穴 210 フレーム 211 ヒンジストッパ 212 回転軸 220,221 上下のケース 222 ばね受け 230 操作レバー 231 駆動レバー 232 長穴 240 ワイヤー 250 プーリ 251 駆動ピン 252 爪部 260 セーフティレバー 261 スライド阻止片 270 リング 280,281 左右のリンク 290 ピニオン 300,301 左右のラック 302 受枠 303,304 先端部 310 圧縮ばね 320 引張ばね

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベビーシートの左右一対のアームレスト
    と、 前記左右のアームレストの間に掛け渡し、着席した幼児
    を座席内に保護するガードアームと、 前記左右のアームレストの少なくとも一方のアームレス
    トに位置し、前記ガードアームの一端部を着脱可能に連
    結するロック装置とを備えているベビーシート用のガー
    ドアームのロック機構において、 前記ガードアームの前記一端部には、 前記一方のアームレストに向かって突出するシャフト
    と、 前記シャフトの外周から半径方向外向きにスライド可能
    に突出するロックピンとを備え、 前記ロック装置には、 前記ガードアームのシャフトを挿入する挿入穴と、 前記挿入穴内に位置し、前記ガードアームの前記ロック
    ピンがはまり込むロック溝と、 前記ロック溝に臨み、前記ロック溝内にはまり込んだ前
    記ロックピンを非突出方向に押し込むスライドレバー
    と、 前記スライドレバーが前記ロックピンに向かってスライ
    ドするのを常には阻止し、回転操作によりスライドレバ
    ーから離隔し、前記スライドレバーのスライドを許容す
    る回転レバーとを備えていることを特徴とするベビーシ
    ート用ガードアームのロック機構。
  2. 【請求項2】 ガードアームのシャフトは、ロック装置
    の挿入穴内に回転可能に支持されていることを特徴とす
    る請求項1記載のベビーシート用ガードアームのロック
    機構。
  3. 【請求項3】 回転レバーは、スライドレバーに接近す
    る方向に付勢手段により付勢され、 前記回転レバーと前記スライドレバーとの間には、前記
    回転レバーが付勢手段の付勢力により前記スライドレバ
    ーに接近する際に、前記スライドレバーを復帰させるテ
    ーパー面を設けていることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のベビーシート用ガードアームのロック機
    構。
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