JPH109457A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPH109457A JPH109457A JP8168767A JP16876796A JPH109457A JP H109457 A JPH109457 A JP H109457A JP 8168767 A JP8168767 A JP 8168767A JP 16876796 A JP16876796 A JP 16876796A JP H109457 A JPH109457 A JP H109457A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- pipe
- density polyethylene
- resin
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Joints With Sleeves (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なる樹脂からなる被接続部材を強固に接続
できる管継手を提供する。 【解決手段】 金属製継手本体１１の両端に合成樹脂製
継手部１２，１３を設け、それぞれの継手部１２，１３
は接続される被接続部材と同種の樹脂で成形する。 【効果】 異なる樹脂からなる被接続部材を管継手を介
して強固に接続できる。
できる管継手を提供する。 【解決手段】 金属製継手本体１１の両端に合成樹脂製
継手部１２，１３を設け、それぞれの継手部１２，１３
は接続される被接続部材と同種の樹脂で成形する。 【効果】 異なる樹脂からなる被接続部材を管継手を介
して強固に接続できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、異種の合成樹脂管
同志を接続するのに好適な合成樹脂製管継手に関する。
同志を接続するのに好適な合成樹脂製管継手に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来からガス管、給湯管等の配管分野で
は、ポリエチレン、ポリブテン等の合成樹脂管が使用さ
れており、その接続には合成樹脂管と同種の合成樹脂か
らなる管継手が使用されている。例えば、低密度のポリ
エチレン管同志の接続には、低密度ポリエチレン樹脂か
らなる管継手が使用されており、ポリブテン管同志の接
続には、ポリブテンからなる管継手が使用されている。
は、ポリエチレン、ポリブテン等の合成樹脂管が使用さ
れており、その接続には合成樹脂管と同種の合成樹脂か
らなる管継手が使用されている。例えば、低密度のポリ
エチレン管同志の接続には、低密度ポリエチレン樹脂か
らなる管継手が使用されており、ポリブテン管同志の接
続には、ポリブテンからなる管継手が使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、配管の施工
現場では、低密度のポリエチレン管に高密度のポリエチ
レン管を接続したり、ポリエチレン管とポリブテン管と
を接続しなければならない状況が発生することがある
が、異種の合成樹脂管同志を簡単、かつ確実に接続でき
る管継手がなかった。
現場では、低密度のポリエチレン管に高密度のポリエチ
レン管を接続したり、ポリエチレン管とポリブテン管と
を接続しなければならない状況が発生することがある
が、異種の合成樹脂管同志を簡単、かつ確実に接続でき
る管継手がなかった。
【０００４】本発明はかかる課題を解決したものであっ
て、異種の合成樹脂管同志を簡単、かつ確実に接続でき
る管継手を提供するものである。
て、異種の合成樹脂管同志を簡単、かつ確実に接続でき
る管継手を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属製継手本
体の両端に合成樹脂製継手部を設け、それぞれの継手部
は接続される合成樹脂管と同種の樹脂で成形したことを
特徴とする。また、前記合成樹脂製継手部の少くとも一
方の接合面に電熱線が埋設されていると、現場での配管
施工の際に、電熱線に通電して発熱させるだけで、簡単
に合成樹脂管を接続することができる。
体の両端に合成樹脂製継手部を設け、それぞれの継手部
は接続される合成樹脂管と同種の樹脂で成形したことを
特徴とする。また、前記合成樹脂製継手部の少くとも一
方の接合面に電熱線が埋設されていると、現場での配管
施工の際に、電熱線に通電して発熱させるだけで、簡単
に合成樹脂管を接続することができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面にて
詳細に説明する。図１は本発明の一実施例を示す管継手
の半断面図である。図中の符号１１は砲金製の継手本体
１１であって、該継手本体１１の一端に高密度ポリエチ
レン製の継手部１２、他端に低密度ポリエチレン製の継
手部１３が射出成形によって一体的に設けられている。
前記継手部１２，１３には、高密度ポリエチレン，低密
度ポリエチレンの表示がされており、それぞれの継手部
１２，１３に高密度ポリエチレン管と、低密度ポリエチ
レン管とを融着接合できるようになっている。
詳細に説明する。図１は本発明の一実施例を示す管継手
の半断面図である。図中の符号１１は砲金製の継手本体
１１であって、該継手本体１１の一端に高密度ポリエチ
レン製の継手部１２、他端に低密度ポリエチレン製の継
手部１３が射出成形によって一体的に設けられている。
前記継手部１２，１３には、高密度ポリエチレン，低密
度ポリエチレンの表示がされており、それぞれの継手部
１２，１３に高密度ポリエチレン管と、低密度ポリエチ
レン管とを融着接合できるようになっている。
【０００７】図２は、前記管継手１ａを用いて高密度ポ
リエチレン製の分岐継手２ａと、低密度ポリエチレン管
３ａとを融着接合する状態を示す部分切欠正面図であ
る。この場合、継手部１２の外周面と分岐継手２ａの継
手内周面に加熱ヒータを当てがって溶融してから嵌挿す
る。また、継手部１３の外周面とポリエチレン管３ａの
内周面に加熱ヒータを当てがって溶融してから嵌挿する
だけで、異なる種類の樹脂からなる分岐継手２ａと管３
ａとを強固に融着接合することができる。
リエチレン製の分岐継手２ａと、低密度ポリエチレン管
３ａとを融着接合する状態を示す部分切欠正面図であ
る。この場合、継手部１２の外周面と分岐継手２ａの継
手内周面に加熱ヒータを当てがって溶融してから嵌挿す
る。また、継手部１３の外周面とポリエチレン管３ａの
内周面に加熱ヒータを当てがって溶融してから嵌挿する
だけで、異なる種類の樹脂からなる分岐継手２ａと管３
ａとを強固に融着接合することができる。
【０００８】図３は、本発明の他の実施例を示す管継手
の断面図である。この実施例の管継手１ｂは、砲金製の
継手本体１１の一端にポリエチレン製の継手部１２、他
端にポリブテン製の継手部１３が射出成形によって一体
的に設けられている。各継手部１２，１３の内周面には
電熱線４が所定間隔で螺旋状に埋設されており、電熱線
４の両端部は、継手部１２、１３の外周に突設した端子
ピン４１と接続している。この実施例の場合、継手部１
２にポリエチレン管を、継手部１３にポリブテン管を嵌
挿し、それぞれの継手部１２，１３に埋設された電熱線
４に通電して発熱させるだけで、ポリエチレン管とポリ
ブテン管とを強固に融着接合することができる。
の断面図である。この実施例の管継手１ｂは、砲金製の
継手本体１１の一端にポリエチレン製の継手部１２、他
端にポリブテン製の継手部１３が射出成形によって一体
的に設けられている。各継手部１２，１３の内周面には
電熱線４が所定間隔で螺旋状に埋設されており、電熱線
４の両端部は、継手部１２、１３の外周に突設した端子
ピン４１と接続している。この実施例の場合、継手部１
２にポリエチレン管を、継手部１３にポリブテン管を嵌
挿し、それぞれの継手部１２，１３に埋設された電熱線
４に通電して発熱させるだけで、ポリエチレン管とポリ
ブテン管とを強固に融着接合することができる。
【０００９】図４は、更に本発明の他の実施例を示す管
継手の断面図である。この実施例の管継手１ｃは、図３
に示した管継手１ｂの継手部１２から電熱線４を取り除
いて受口を設けたものである。この管継手１ｃの場合に
は、継手部１２の受口内周面と、ポリエチレン管２ｂの
端部外周面に電熱ヒータを当てがってから嵌挿する。ま
た、継手部１３にポリブテン管３ｂを嵌挿し、電熱線４
を発熱させて融着接合する。
継手の断面図である。この実施例の管継手１ｃは、図３
に示した管継手１ｂの継手部１２から電熱線４を取り除
いて受口を設けたものである。この管継手１ｃの場合に
は、継手部１２の受口内周面と、ポリエチレン管２ｂの
端部外周面に電熱ヒータを当てがってから嵌挿する。ま
た、継手部１３にポリブテン管３ｂを嵌挿し、電熱線４
を発熱させて融着接合する。
【００１０】図５及び図６は、本発明をエルボ継手に適
用した他の実施例の半判断図である。エルボ継手１ｄ，
１ｅは、９０度湾曲した金属製継手本体１１の両端に異
なる樹脂からなる継手部１２，１３を一体的に設けたも
のである。継手部１２，１３は、被接続部材を構成する
樹脂と合致した適宜の樹脂で成形することができ、各継
手部１２，１３の内周面には電熱線４が所定間隔で螺旋
状に埋設されている。このエルボ継手１ｄ，１ｅの場
合、それぞれの継手部１２、１３に同種の樹脂からなる
管を嵌挿してから電熱線４に通電して発熱させるだけ
で、管同志を直角に融着接合することができる。
用した他の実施例の半判断図である。エルボ継手１ｄ，
１ｅは、９０度湾曲した金属製継手本体１１の両端に異
なる樹脂からなる継手部１２，１３を一体的に設けたも
のである。継手部１２，１３は、被接続部材を構成する
樹脂と合致した適宜の樹脂で成形することができ、各継
手部１２，１３の内周面には電熱線４が所定間隔で螺旋
状に埋設されている。このエルボ継手１ｄ，１ｅの場
合、それぞれの継手部１２、１３に同種の樹脂からなる
管を嵌挿してから電熱線４に通電して発熱させるだけ
で、管同志を直角に融着接合することができる。
【００１１】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の管継手は、
金属製継手本体の両端に合成樹脂製継手部を設け、それ
ぞれの継手部は接続される被接続部材と同種の樹脂で成
形したので、異なる樹脂からなる被接続部材を強固に融
着接合することができる。また、継手部の接合面に電熱
線が埋設されていると、電熱線に通電して発熱させるだ
けで融着接合でき、現場での配管施工が簡単、かつ確実
に行える。
金属製継手本体の両端に合成樹脂製継手部を設け、それ
ぞれの継手部は接続される被接続部材と同種の樹脂で成
形したので、異なる樹脂からなる被接続部材を強固に融
着接合することができる。また、継手部の接合面に電熱
線が埋設されていると、電熱線に通電して発熱させるだ
けで融着接合でき、現場での配管施工が簡単、かつ確実
に行える。
【図１】図１は本発明の一実施例を示す管継手の半断面
図である。
図である。
【図２】図２は図１に示した管継手を用いて分岐継手と
管との接続状態を示す部分切欠断面図である。
管との接続状態を示す部分切欠断面図である。
【図３】図３は本発明の他の実施例を示す管継手の半断
面図である。
面図である。
【図４】図４は更に本発明の他の実施例を示す管継手の
半断面図である。
半断面図である。
【図５】図５はエルボ継手に適用した本発明の一実施例
を示す管継手の半断面図である。
を示す管継手の半断面図である。
【図６】図６はエルボ継手に適用した本発明の他の実施
例を示す管継手の半断面図である。
例を示す管継手の半断面図である。
１ａ〜１ｅ 管継手 １１ 金属製継手本体 １２，１３ 継手部
Claims (2)
- 【請求項１】 金属製継手本体の両端に合成樹脂製継手
部を設け、それぞれの継手部は接続される被接続部材と
同種の樹脂で成形したことを特徴とする管継手。 - 【請求項２】 前記合成樹脂製継手部の少なくとも一方
の接合面に電熱線を埋設したことを特徴とする請求項１
記載の管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8168767A JPH109457A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8168767A JPH109457A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH109457A true JPH109457A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15874081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8168767A Pending JPH109457A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH109457A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105465527A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-04-06 | 浙江欧莱科机电制造有限公司 | 一种臭氧管道卡压式管件 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8168767A patent/JPH109457A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105465527A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-04-06 | 浙江欧莱科机电制造有限公司 | 一种臭氧管道卡压式管件 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040419 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040726 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050221 |