JPH1094449A - 折り畳み式支持面付き着座器具 - Google Patents

折り畳み式支持面付き着座器具

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JPH1094449A
JPH1094449A JP9000031A JP3197A JPH1094449A JP H1094449 A JPH1094449 A JP H1094449A JP 9000031 A JP9000031 A JP 9000031A JP 3197 A JP3197 A JP 3197A JP H1094449 A JPH1094449 A JP H1094449A
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pair
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Willis Ray Williams
レイ ウィリアムズ ウィリス
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B3/00Folding or stowable tables
    • A47B3/14Foldable table and seat units
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B3/00Folding or stowable tables
    • A47B3/06Folding or stowable tables with separable parts
    • A47B3/063Folding or stowable tables with separable parts combined with seats

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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Special Chairs (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳みや展開の作業を容易に行うことがで
き、折り畳んだ状態の外形が小さくて保管スペースが小
さくてすむ支持面付き着座器具を提供する。また、テー
ブル面やシート面が安定しており、展開時のテーブルの
使い心地やシートの座り心地の良い折り畳み式支持面付
き着座器具を提供する。 【解決手段】 上面21と底面22のある少なくとも1
つの支持面部材を有する机部材20と、第一位置で支持
面部材の底面22に軸止めされた第一支持脚対30,3
0と、第二位置で支持面部材の底面22に軸止めされ、
中間部分が前記第一支持脚対30,30の中間部分との
間で軸止めされた第二支持脚対31,31と、これら支
持脚対30,30、31,31の一方および机部材20
の底面22と回転可能な関係となるように軸止めされて
いるシートユニット13とを具備する支持面付き着座器
具として構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み式家具一
般の分野に関し、詳細には、支持面部材と、支持脚と、
シート部材との新規でユニークな組合せ、および支持面
部材とシート部材またはユニット用の支持ユニットの新
規でユニークな接続部を有する、テーブルまたは机付椅
子器具などの折り畳み式支持面付き着座器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の折り畳み式家具の構造では、使用
しない場合には保管スペースを最小限にすることがで
き、使用時には使用状態へ展開する作業を非常に簡単に
行うことができるテーブルや机の付いた椅子などの折り
畳み式家具であって、構造が単純で、しかも使用状態と
収納状態との相互間の動作が効果的で、コンパクトに収
納できるようなものを作成することは困難であった。そ
のため、従来の折り畳み式家具では、テーブルや机、椅
子或いはシート部材の支持面部材が安定性に欠けるとい
う問題点があった。
【0003】例えば、現在市販されている折り畳み式テ
ーブル付きベンチや椅子では、折り畳みや組立ての作業
が容易ではないという問題や、折り畳んだ状態でもその
外形はあまり小さくならず、使用しない場合に広い保管
スペースを必要とするという問題があり、更に運搬も容
易でないという問題があった。
【0004】そのため、スペースの限られている多目的
教室を使用する教師や生徒の親たちの間では、作業や遊
び、或いは食事や勉強などに子供達が使うことができ、
分解や組み立てが容易でしかも不使用時の収納性に優れ
た構造の折り畳み式テーブル付椅子器具の開発が長い間
待ち望まれていた。
【0005】さらに、標的射撃をする射撃愛好家達の間
では、銃器や付属品のための安定した台を備え、快適な
着座配置になった折り畳み式射撃ベンチの開発が待ち望
まれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、折り畳み
や展開の作業を簡単に行うことができ、保管時はコンパ
クトに収納でき、様々な目的に使用でき、使用者のため
に作動部分(work)や胴体部分(torso )の非常に安定
した支持面部材を備えたテーブルまたは机付き椅子器具
などの、改善された折り畳み式支持面付き器具の開発が
長い間求められていた。そこで、そのような支持面付き
器具を提供するのが本発明の目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面と底面の
ある少なくとも1つの支持面部材を有する机部材と、第
一位置で支持面部材の底面に軸止めされた第一支持脚対
と、第二位置で支持面部材の底面に軸止めされ、中間部
分が前記第一支持脚対の中間部分との間で軸止めされた
第二支持脚対と、これら支持脚対の一方及び机部材の底
面と回転可能な関係となるように軸止めされたシートユ
ニットとを具備することを特徴とする支持面付き着座器
具に関する。
【0008】本発明の一実施態様では、上記少なくとも
1つの支持面部材は一つの支持面部材であり、支持面部
材の底面は、溝型軌道部対を備えていて、第二支持脚対
の上端部は、溝型軌道部に摺動可能かつ回転可能に軸止
めされている。
【0009】本発明の支持面付き着座器具では、シート
ユニットは、シート部材と、一端がシート部材に固定さ
れ、他端が一方の支持脚対に軸止めされたシート支持ア
ーム対とから構成されている。ここで、「軸止めする」
とは、例えば蝶番のように、回転軸を中心に回転可能に
取り付けられた状態をいう。
【0010】また、このシートユニットは、シート部材
を水平位置に保持する手段をも備えている。さらに、こ
のシートユニットは、一端が机部材の底面に軸止めさ
れ、他端がシート支持アーム対に軸止めされた傾斜支持
部材をも備え、第一支持脚対は、第二支持脚対内に収ま
る寸法で、シート支持アームは、第一支持脚対内に収ま
る寸法となっている。
【0011】また、本発明の支持面付き着座器具は、第
一および第二支持脚対を相互に開く方向に付勢するスプ
リング手段をも備えているのが好ましい。このスプリン
グ手段としては、例えば、第一支持脚対と第二支持脚対
との間で係合し、スプリングの付勢力が解放される位置
までこれら第一及び第二支持脚対を開く方向に付勢する
ように作用する関係になっているものが考えられる。
【0012】本発明の支持面付き着座器具では、第一支
持脚対は第二支持脚対よりも実質的に長く、第二支持脚
対は第一支持脚対よりも実質的に広く、第一支持脚対は
下の方が外側へ若干張り出していて、第二支持脚対は、
上の方が内側に若干張り出し、下の方が実質的に外側へ
張り出している。
【0013】本発明の別の実施態様では、少なくとも1
つの支持面部材は2つの支持面天板ハーフから成り、各
支持面天板ハーフがテーブル支持アーム対に対して付勢
されており、それぞれの支持面天板ハーフが第一および
第二支持脚対と回転可能な関係に軸止めされており、シ
ートユニットは、支持脚対に軸止めされたシート支持ア
ーム対から成る。
【0014】また、本発明の支持面付き着座器具は、シ
ートユニットを使用するために展開したときに、最低1
つのシート部材を水平位置に保持するシートユニットに
関係する支持手段をも備え、この支持手段は、一端がシ
ート支持アームに軸止めされ、他端がテーブルユニット
の一部に軸止めされた傾斜支持部材から成り、この傾斜
支持部材は、前記他端をテーブル支持アームの一方に軸
止めしてある。
【0015】本発明によれば、支持面支持アーム対の少
なくとも一方と、テーブル支持脚対の両方と、シート支
持アーム対とは、同一の全体的な外形と構造とを備えて
いる。ここで、この同一の全体的な外形と構造とは、概
して狭い平行部と、外側へ張り出した中間部と、概して
幅広い平行部とがあり、一定形状のシート支持アーム対
と一定形状の支持面支持アーム対とは、一方のテーブル
支持脚対の間に収まっている。
【0016】また、本発明は、各支持面天板ハーフが、
第一支持脚対と第二支持脚対とを有する2つの支持脚対
のうちの選択した対と回転可能な関係となるように軸止
めされており、これらの支持脚対が相互に軸止めされて
いる、支持面天板ハーフ対と、2つの支持脚対に軸止め
した補助脚アッセンブリのほかに、各シート部材が支持
脚対の一方と回転可能な関係となるように軸止めされて
おり、シート部材を支持脚対の一方に対して一定位置に
保持する手段を備えているシート部材対とから成る、折
り畳み式の支持面付き着座器具に関し、この補助脚アッ
センブリが相互に軸止めされている比較的短い脚部材対
を備え、この比較的短い脚部材対のそれぞれが一定形状
脚エレメント対から成る。
【0017】この一定形状脚エレメント対の一方は、こ
の一定形状脚エレメント対のもう一方に収まる寸法であ
り、各支持面天板ハーフは、そこに外側端部を強固に固
定し、内側端部を支持脚対の一方に軸止めした支持アー
ム対を備え、各支持面天板ハーフの支持アームの外側端
部が、相互の支持アームの内側端部と実質的に重なって
いる。
【0018】本発明によれば、支持脚対の一方がテーブ
ルユニットよりも長く延びるように長尺である場合、長
尺支持脚対と回転可能な関係となるように軸止めされて
いるシートユニットは、テーブルユニットのオーバーハ
ング(張り出し部分)から好都合に離すことができる。
また、支持脚対のもう一方は、テーブルユニットの下に
配置したトラックエレメント、即ち軌道部と摺動可能か
つ回転可能な軸止め関係にあり、両支持脚対は、テーブ
ルユニットに対してスプリングで付勢されており、開い
た状態で動くように好都合に配置できる。
【0019】また、本発明によれば、両支持脚対が長尺
でテーブルユニットよりも長く延びる場合、長尺の支持
脚対と回転可能な関係となるように軸止めされているシ
ートユニットは、テーブルユニットのオーバーハングか
ら好都合に離すことができる。 さらに、本発明の支持
面付き着座器具は、保管したり運搬したりする場合に、
好都合な最小の大きさとなるように器具の隣接部分を収
容するような設計と形状になっている。また、この支持
面付き着座器具の支持アームや脚は、相互に干渉した
り、相互に取り囲んで引っかかることがないように相互
に間隔があけてあり、支持面付き着座器具の外形が小さ
くなるようにしてある。
【0020】いずれの実施態様でも、本発明の基礎とな
る、机またはテーブル・椅子器具などの折り畳み式支持
面付き着座器具は、テーブルユニットや机ユニットなど
の支持面ユニットと、テーブルや机ユニットに軸止めし
たテーブルまたは机支持ユニットと、テーブルまたは机
支持ユニットに軸止めされたシートユニットとを備えて
いる。この支持ユニットは、器具の主な支持構造を構成
する2つの軸止めされた支持脚対を備えている。
【0021】ここで使用した、支持面、テーブル、机は
取り替えて使用することができ、また、シート、ベン
チ、椅子も取り替えて使用することができる。
【0022】従って、本発明の好ましい第一の実施態様
では、支持面付き着座器具は、上面と底面とを有する一
体の机部材と、固定位置で机部材の底面に軸止めされた
第一支持脚対と、可動位置で机部材の底面に軸止めさ
れ、中間部分が前記第一支持脚対の中間部分との間で軸
止めされた第二支持脚対と、さらにこれら支持脚対の一
方と机部材の底面と回転可能な関係となるように軸止め
されたシートユニットとを具備する。
【0023】本発明の好ましい第二の実施態様では、折
り畳み式支持面付き着座器具は、各テーブル天板ハーフ
がテーブル支持アームに係合するように取り付けてあ
る、2つのテーブル天板ハーフのあるテーブルユニット
と、第一支持脚対と第二支持脚対とを備えるテーブル支
持ユニットと、これらの支持脚は相互に軸止めされ、各
テーブル天板ハーフは支持脚対の一方に回転可能な関係
となるように軸止めされており、支持脚対の1つに軸止
めされているシート支持アーム対を備えた少なくとも1
つのシート部材を備える支持ユニットと、使用状態でシ
ートユニットを展開した場合に、少なくとも1つのシー
ト部材を水平位置に保持するシートユニットに関係する
手段とから構成される。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の上記およびその他の特徴
は、本発明を実施するための最良の形態について記述し
た以下の説明と、特に図面を参照することにより、さら
に明白になると思われる。
【0025】図1には、本発明の基本となる第一の実施
態様の折り畳み式支持面付き着座器具の全体を参照符号
10で示す。一般に、この支持面付き着座器具10は、
机ユニット11と、机支持ユニット12と、シートユニ
ット13とから構成される。これらのユニットについ
て、以下順を追って説明する。
【0026】図1から図4に示すように、机ユニット1
1は、上面21を有する略方形の一体型の机部材20
と、互いに平行に配置し相互に間隔を設けた長尺の溝型
軌道部対23を備えた底面22とから構成されている。
溝型軌道部対23の目的と機能を以下に説明する。
【0027】図3と図4から明らかなように、机支持ユ
ニット12は、机部材20の底面22と係合しており、
それぞれの中間付近に位置する軸止め部32,32で相
互に軸止めされている第一支持脚対30,30及び第二
支持脚対31,31とから構成されている。
【0028】第一支持脚対30,30は、その上端33
が机部材20の底面22に回転可能に確実に固定されて
いる。第二支持脚対31,31は、その上端34,34
が溝型軌道部23内に摺動可能かつ回転可能に軸止めさ
れており、その理由についてはさらに詳しく説明する。
図3から分かるように、第一支持脚対30,30は、第
二支持脚対31,31よりも実質的に真っ直ぐでしかも
長くなっている。第一支持脚30,30の上部および中
間部分は、比較的間隔が狭く、相互に平行になってい
る。第一支持脚対30,30の下方部分は、外側へ若干
張り出していて、比較的短い横木部材35で相互に接続
されている。
【0029】さらに図3に示したように、第二支持脚対
31,31は、内側へ若干張り出している中間部分と実
質的に外側へ張り出している下方部分とを有する構造で
あり、この支持脚対31,31の下方部分は、支持面付
き着座器具10を折り畳んだ状態にした場合に第一支持
脚対30,30の下方部を受け入れられる寸法で外側へ
湾曲した中間部分のある長尺形状の横木部材36で相互
に接続されている。
【0030】また、図3と図4に示したように、シート
ユニット13は、一般に外側端部をシート部材40に確
実に固定し、内側端部を42,42の部分で第一支持脚
対30,30の中間部分に軸止めした一定形状のシート
支持アーム対41,41を備えたシート部材40から成
っている。
【0031】さらに、シートユニット13は、下端部を
一定形状のシート支持アーム対41,41の中間部分に
軸止めし、上端部を45の部分で机部材20の底面22
に軸止めした傾斜支持部材43をも備えている。
【0032】ここで、図4に示す本発明の好ましい第一
の実施態様において、傾斜支持部材43の上端部や第一
支持脚対30,30の上端部の軸止めした部分は、机部
材20の底面22に確実に固定した仲介成形支持アーム
対50,50を介して形成されている。一方、仲介成形
支持アーム対50,50は、主として机部材20に剛性
を持たせた状態で支持するために設けたものである。個
々の従来の回転可能に支持する構造(図示せず)も使用
可能であり、本発明の教示範囲に含まれる。
【0033】さらに、図4を参照すると、第一支持脚対
30,30および第二支持脚対31,31は、通常、軸
止め部32の部分で隣接する支持脚対に作用するように
接触し、図2と図7に示した折り畳んだ状態から図5と
図6に示した使用状態へと支持面付き着座器具10を展
開する作業を容易にするスプリングエレメント対38に
よって付勢されて開いた配置となることが分かる。
【0034】また、ハンドル部材60が、机部材20の
底面22に強固に取り付けてあって、支持面付き着座器
具10の運搬を容易にしている。停止エレメント対2
5,25が、溝型軌道部対23,23の開端部の側に配
置してあり、第二支持脚対31,31が溝型軌道部対2
3,23から外れないようになっている。
【0035】図1から図3を参照することで最も良く分
かるように、第一支持脚対30,30は、使用状態で配
置する場合に、シートユニット13を机部材20から飛
び出させる必要があるという単純な理由から、第二支持
脚対31,31よりも実質的に長くなっている。さら
に、第一支持脚対30,30の上端部は、真っ直ぐな軸
止め形態で机部材20の底面22に接続してあり、第二
支持脚対31,31の上端部は、溝型軌道部23内に摺
動可能かつ回転可能に軸止めしてあるので、第二支持脚
対31,31は、図3や図4の保管位置から図5や図6
の使用位置に変更することができる。
【0036】この支持面付き着座器具10を図7に示す
ように完全に折り畳んだ場合は、支持面付き着座器具1
0の厚さは外側の第二支持脚対31と机部材20との厚
さの合計に等しい。この非常にスリムな外形は、図3や
図4に示す構成部品の入れ子形状と、溝型軌道部23と
によって得られるユニークな摺動可能かつ回転可能な軸
止めとによって可能となる。
【0037】この支持面付き着座器具10の主たる目的
および機能は教室内で達成されるので、本発明は、図5
に想像線で示すように着脱式および/または引き込み式
プライバシースクリーン60を取り付けることも可能で
ある。
【0038】図8には、本発明の基本となる折り畳み式
支持面付き着座器具の第二の実施態様のものを参照符号
110で示した。この支持面付き着座器具110は、テ
ーブルユニット111と、テーブル支持ユニット112
と、シートユニット113とから構成する。これらのユ
ニット111〜113について、以下に順を追って説明
する。
【0039】図8から図12に示すように、テーブルユ
ニット111はテーブル天板ハーフ対120、121か
ら成り、一方のテーブル天板ハーフ120は、外側に位
置する略直線状の第一テーブル支持アーム対122の外
側端部に強固に固定され、他方のテーブル天板ハーフ1
21は、第二テーブル支持アーム対123の外側端部に
強固に固定されている。
【0040】さらに、図12を参照すると最も良く分か
るように、第一テーブル支持アーム対122、第二テー
ブル支持アーム対123の外側端部は、相互の内側端部
と実質的に重なって、テーブル天板ハーフ120、12
1の実質的な下側支持体となっている。
【0041】ここで、テーブル天板ハーフ120、12
1の下側の第一テーブル支持アーム122、第二テーブ
ル支持アーム123には図示しない軌道部が形成されて
おり、この軌道部を介して第一支持脚132、第二支持
脚133が摺動可能かつ回転可能に軸止めされている。
その結果、テーブル天板ハーフ120と121とを折り
曲げる方向に力をかけると、テーブル天板ハーフ120
と121とは互いに離れる方向に移動し、これらテーブ
ル天板ハーフ120と121との間にできる隙間から第
二テーブル支持アーム123と第一支持脚132との軸
止め部及び第一テーブル支持アーム122と第二支持脚
133との軸止め部が迫り出してきて、ついには図1
1、図14に示したような収納時の形態になる。
【0042】図10から図12を参照すると、テーブル
支持ユニット112は、外側に位置する長尺の第一支持
脚対132と内側に位置する第二支持脚対133とから
成り、この第一および第二支持脚対132、133は、
131の部分で相互に軸止めしてあることが分かる。さ
らに、この第一及び第二支持脚132、133の各対
は、下端部の近くで、間隔を置いて、張り出した部分が
ある。この第一及び第二支持脚対132、133の各対
の下端部は補強横木部材134を備えていて、ハンドル
部材135は第二支持脚対133の上部間に延びる横木
部136に配置してある。
【0043】図11と図14を参照すると最も良く分か
るように、略直線の支持アーム対122の自由端は、長
尺の第二支持脚対133の上端部に軸止めしてあり、第
二テーブル支持アーム対123の自由端は、第一支持脚
対132の上端部に軸止めしてある。
【0044】図8から図12に示すように、シートユニ
ット113は、シート部材対140から成り、各シート
部材140は、シート支持アーム対141の外側端部に
強固に固定してあり、シート支持アーム141の内側端
部は、第一及び第二支持脚132、133のそれぞれに
軸止めしてある。さらに、傾斜支持部材142は、下端
部をシート支持アーム141の中間部分に軸止めし、上
端部を第一テーブル支持アーム122に軸止めしてあ
る。
【0045】図10から図14を参照すると最も良く分
かるように、第一及び第二支持脚対132、133と、
シート支持アーム141と、第二テーブル支持アーム1
23とは、幾分狭い平行部分と、外側へ張り出した中間
部分と、概して広い平行部分とを有するほぼ同一の全体
構造を有し、上記各部材は、支持面付き着座器具110
の保管時の外形が最小になるように、概ね入れ子となる
ように相互に協働する寸法と設計になっている。
【0046】即ち、傾斜支持部材142の上部は、第二
テーブル支持アーム123の間に収まる。この第二テー
ブル支持アーム123は、シート支持アーム141と第
一支持脚132との間に収まる。比較的長尺の第一支持
脚132は、比較的短い第二支持脚133の間に収ま
る。更に、図9に示すように支持面付き着座器具110
を折り畳んだ状態にすると、すべての支持アームと支持
脚が、傾斜支持部材と共に、同じ幅となっており、すべ
ての軸止め部が垂直に合わさる。
【0047】したがって、この好ましい態様の支持面付
き着座器具の全厚は、第一及び第二支持脚132、13
3の厚さと両テーブル天板ハーフ120、121の厚さ
とを足したものに等しく、本発明の基本となる支持面付
き着座器具は当然ながら、二分割の折り畳みテーブルの
うち、保管時の外形が達成しうる最小のものとなる。
【0048】図13と図14に示す好ましい実施態様の
更に別の態様、即ち第三の実施態様では、構造的な違い
は、比較的短い補助脚部材対151、152から成る補
助脚アッセンブリ150にあり、補助脚部材151、1
52はその下端部が相互に軸止めしてあり、上端部が、
シート支持アーム141の第一及び第二支持脚132、
133との軸止め部の近辺で、第一及び第二支持脚対1
32、133に対して軸止めしてある。
【0049】補助脚部材151、152のそれぞれは、
脚部対から成り、補助脚部材151の脚部対は、補助脚
部材152の脚部対内に収まる寸法となっている。
【0050】さらに、図8から図12に示す本発明の好
ましい実施態様の支持面付き着座器具は、子供用となっ
ており、図13に示す別の態様の支持面付き着座器具は
成人用であり、補助脚アッセンブリ150があることを
必要とする。さらに、図10の一点鎖線の部分に示した
ように、本発明は、段付肩部138をそれぞれの第一及
び第二支持脚対132、133に設けることも可能であ
り、その場合、段付肩部138を使用者のフットレスト
として使用できる。
【0051】以上、本発明の内容を説明したが、本発明
は、以上の教示に照らし合わせて、多くの置換、変更、
変形ができるものである。したがって、以上の教示およ
び説明のように、本発明は特許請求項のおよぶ領域や範
囲の限度にのみ限定するものである。
【0052】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、折り
畳みや展開の作業を容易に行うことができ、折り畳んだ
状態の外形が小さくて保管スペースが小さくてすむ支持
面付き着座器具を得ることができる。また、本発明によ
れば、テーブル面やシート面が安定しており、展開時の
テーブルの使い心地やシートの座り心地の良い支持面付
き着座器具を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本となる第一の実施態様の支持面付
き着座器具の斜視図。
【図2】折り畳んだ状態の支持面付き着座器具の正面平
面図。
【図3】折り畳んだ状態の支持面付き着座器具の後面平
面図。
【図4】テーブル支持ユニットの上部の拡大詳細図。
【図5】使用状態の支持面付き着座器具の背面図。
【図6】使用状態の支持面付き着座器具の正面図。
【図7】折り畳んだ状態の支持面付き着座器具の側面
図。
【図8】使用状態に展開した本発明の基本となる支持面
付き着座器具の、第二の実施態様のものの斜視図。
【図9】折り畳んだ状態の第二の実施態様の支持面付き
着座器具の側面図。
【図10】使用状態の第二の実施態様の支持面付き着座
器具の正面図。
【図11】折り畳んだ状態の第二の実施態様の支持面付
き着座器具の正面図。
【図12】使用状態の第二の実施態様の支持面付き着座
器具の下方からの斜視図。
【図13】第三の実施態様の支持面付き着座器具の斜視
図。
【図14】折り畳んだ状態の第三の実施態様の支持面付
き着座器具の側面図。
【符号の説明】
上面 21 下面 22 机部材 20 第一支持脚対 30,30 第二支持脚対 31,31 シートユニット 13 溝型軌道部対 23,23 スプリング手段 38 シート部材 40 シート支持アーム対 41,41 傾斜支持部材 43

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面と底面のある少なくとも1つの支持
    面部材を有する机部材と、 第一位置で支持面部材の底面に軸止めされた第一支持脚
    対と、 第二位置で支持面部材の底面に軸止めされ、中間部分が
    前記第一支持脚対の中間部分との間で軸止めされた第二
    支持脚対と、 これら支持脚対の一方および机部材の底面と回転可能な
    関係となるように軸止めされたシートユニットとを具備
    することを特徴とする折り畳み式支持面付き着座器具。
  2. 【請求項2】 支持面部材が、一つであることを特徴と
    する請求項1記載の折り畳み式支持面付き着座器具。
  3. 【請求項3】 支持面部材の底面が、溝型軌道部対を備
    え、 第二支持脚対の上端部が該溝型軌道部に摺動可能かつ回
    転可能に軸止めされていることを特徴とする請求項2記
    載の折り畳み式支持面付き着座器具。
  4. 【請求項4】 シートユニットが、 シート部材と、 一端がシート部材に固定され、他端が該支持脚対の一方
    に軸止めされたシート支持アーム対とを有することを特
    徴とする請求項2記載の折り畳み式支持面付き着座器
    具。
  5. 【請求項5】 シートユニットが、一端が軸止めされ他
    端がシート支持アーム対に軸止めされた傾斜支持部材を
    更に有することを特徴とする請求項4記載の折り畳み式
    支持面付き着座器具。
  6. 【請求項6】 第一及び第二支持脚対との間で、これら
    第一及び第二支持脚対をスプリングによる付勢力が解放
    される位置まで付勢するように作用する関係になってい
    るスプリング手段を更に備える事を特徴とする請求項3
    記載の折り畳み式支持面付き着座器具。
  7. 【請求項7】 第一支持脚対が、第二支持脚対内に収ま
    る寸法であり、シート支持アームが第一支持脚対内に収
    まることを特徴とする請求項4記載の折り畳み式支持面
    付き着座器具。
  8. 【請求項8】 第一支持脚対が、第二支持脚対よりも実
    質的に長く、第二支持脚対が、第一支持脚対よりも実質
    的に広く、第一支持脚対の下方部が若干外側に張り出し
    ていて、第二支持脚対が若干内側に張り出した上部と実
    質的に外側に張り出した下部を備えていることを特徴と
    する請求項2記載の折り畳み式支持面付き着座器具。
  9. 【請求項9】 支持面部材が、2つの支持面天板ハーフ
    を備え、各支持面天板ハーフがテーブル支持アーム対に
    係合し、それぞれの支持面天板ハーフが該第一および第
    二支持脚対と回転可能な関係となるように軸止めされて
    いることを特徴とする請求項1記載の折り畳み式支持面
    付き着座器具。
  10. 【請求項10】 シートユニットが、支持脚対に軸止め
    された支持アーム対を有することを特徴とする請求項9
    記載の折り畳み式支持面付き着座器具。
JP9000031A 1996-06-10 1997-01-06 折り畳み式支持面付き着座器具 Withdrawn JPH1094449A (ja)

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US08/661,205 US5683135A (en) 1996-06-10 1996-06-10 Collapsible table and chair apparatus
US08/661205 1996-06-25
US08/670,027 US5685602A (en) 1996-06-25 1996-06-25 Collapsible desk and chair apparatus
US08/670027 1996-06-25

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KR (1) KR980000265A (ja)
CN (1) CN1169840A (ja)
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CA2192134A1 (en) 1997-12-11
MX9606101A (es) 1997-12-31
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