JPH1094074A - 照明監視制御システム - Google Patents

照明監視制御システム

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JPH1094074A
JPH1094074A JP8243906A JP24390696A JPH1094074A JP H1094074 A JPH1094074 A JP H1094074A JP 8243906 A JP8243906 A JP 8243906A JP 24390696 A JP24390696 A JP 24390696A JP H1094074 A JPH1094074 A JP H1094074A
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lighting
signal
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power supply
terminal
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JP8243906A
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Yasushi Yamaguchi
泰史 山口
Hideki Hashimoto
英樹 橋本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】照明負荷を制御する端末器の接続台数を容易に
増やすことができ照明負荷の監視制御を確実に行うこと
ができる照明監視制御システムを提供する。 【解決手段】親機1からの一対の信号線からなる伝送線
2に複数の端末器3を接続し、各端末器3にはそれぞれ
照明器具5を接続してある。親機1は、照明負荷を制御
するための制御データを含む伝送信号を端末器3へ伝送
する。端末器3は、伝送線2に常時伝送されている伝送
信号を整流平滑することにより電源を得て、さらに、照
明器具5から電線6を介して給電される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の照明負荷を
監視制御する照明監視制御システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の照明監視制御システムは、図8に
示すように、親機1に伝送線2’を介して複数の端末器
3を接続し、端末器3に照明器具5を接続してある。こ
の種の照明監視制御システムでは、親機1から伝送線
2’を介して伝送された制御データに基づいて端末器3
が照明器具5の照明負荷を制御する負荷制御信号SR
出力し、照明器具5では負荷制御信号SR に基づいて照
明負荷の制御が行なわれ照明負荷の点灯状況に対応した
監視信号SC を出力し(図9乃至図11参照)、親機1
では監視信号SC に応じて端末器3から伝送線2’を介
して伝送された監視データによって照明負荷の点灯状況
を監視するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の照
明監視制御システムでは、図9に示すように、親機1と
各端末器3とを上述の制御データや監視データ等を伝送
するデータ伝送用の伝送線2”により接続し、端末器3
及び照明器具5への電力を商用電源AC1 から供給する
システムが一般的であったが、親機1、端末器3、及び
照明器具5それぞれに電源線4を接続する必要があるた
め配線数が多くなってしまい施工に手間がかかるという
問題があった。また、端末器3の内部回路を動作させる
ための制御電源をつくる電源部が、商用電源AC1 から
前記制御電源をつくるので、端末器3の電源部が比較的
大きくなってしまい、端末器3の小型化が難しいという
問題があった。さらに、親機1と端末器3とに接続され
る商用電源が別電源である場合、端末器3の電源が先に
投入されていなければ、端末器3から親機1への返信が
できないので、伝送エラー等が発生してしまうという問
題があった。
【0004】この種の問題を解決するために、近年で
は、図10に示すように伝送線2を一対の信号線により
構成し、伝送線2を介して親機1から各端末器3へ小勢
力程度の電力を供給するとともに親機1と各端末器3と
の間で信号の授受を行なう照明監視制御システムが利用
されている。ここで、端末器3は、親機1から信号線2
に常時伝送されている伝送信号を整流平滑化して内部回
路の動作用の電源を得るようにしているので、商用電源
に接続する必要がなく、その分だけ配線数を少なくでき
るのである。なお、端末器3に接続される照明器具5へ
の給電は、商用電源AC1 から行なっている。しかしな
がら、このような照明監視制御システムでは、親機1か
ら伝送線2を介して複数の端末器3に電力を供給してい
るので、同一の伝送線2上に接続される端末器3の数や
消費電力が規程されており、端末器3の接続数を増やす
場合や伝送線2を長くする(伝送線のインピーダンスが
大きくなる)場合には、新たに中継器を設ける必要があ
り、中継器の設置場所を別途に確保する必要があるとと
もにコストが高くなってしまうという不具合があった。
【0005】また、図9に示したシステムを改善したも
のとして、図11に示すように、照明器具5の電源部で
商用電源AC1 からの電圧を所望の電圧に変換した後
に、電線6を介して照明器具5の電源部から端末器3へ
電源を供給する方式が考えられる。この方式は照明監視
制御システムではあまり採用されていないが、一般的な
通信システムにおいて採用されている場合が多い。この
方式で用いる信号線2”では信号成分のみを伝送するの
で、端末器3の接続数を多くすることができるが、図9
に示した照明監視制御システムに比べて配線数が多くな
ってしまい施工に手間がかかるという問題があり、ま
た、親機1よりも先に端末器3へ電源が供給されていな
いと、伝送エラー等が発生してしまうという問題があっ
た。
【0006】また、その他に、電力線に信号成分を重畳
するいわゆる電力線搬送方式や、無線媒体を利用して信
号を伝送するいわゆる無線方式といった方式もあるが、
これらの方式は、確実で高速な(応答速度が速い)点灯
制御や点灯状況等の監視を行なう照明監視制御システム
を低コストで実現するにはまだまだ課題が多く、信号線
を用いて低コストで確実に動作するシステムを構築する
ことが要望されている。
【0007】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、照明負荷を制御する端末器の接続台
数を容易に増やすことができ照明負荷の監視制御を確実
に行なうことができる照明監視制御システムを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、一対の信号線を介して制御デー
タを伝送するとともに照明負荷の点灯状態を監視する親
機と、前記制御データに基づいて前記照明負荷を制御す
る制御信号を出力する複数の端末器とを備え、前記各端
末器は、前記信号線を通して親機から給電されるととも
に、前記照明負荷を具備した照明器具から給電されるこ
とを特徴とするものであり、前記端末器が、信号線を通
して親機から給電されるとともに、照明器具から給電さ
れるので、中継器などを用いずに容易に端末器の接続台
数を増やすことができ、さらに、前記端末器を商用電源
に接続する必要がないことにより配線数を少なくでき
る。また、前記端末器に前記親機から給電が行なわれて
いれば、前記照明器具からの給電の有無にかかわらず端
末器3の動作が正常か否か等のチェックをすることがで
きる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記各端末器が、前記制御データを受けとり且つ前
記照明器具からの給電がある場合のみ前記制御信号を出
力するので、前記照明器具からの給電がない場合には前
記制御信号を出力しないから、前記端末器での消費電力
を少なくすることができ、コストを安くすることができ
る。
【0010】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記照明器具と前記端末器とは一対の信号線よりな
る伝送線にて接続され、前記照明器具は、前記伝送線を
介して前記端末器との信号の授受を行なうとともに、前
記伝送線を介して前記端末器への給電を行なうので、前
記端末器と前記照明器具との間の接続を前記伝送線だけ
で行なうことができるから配線数を少なくすることがで
き、施工が容易になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1に本実施形態の照明監視制御システ
ムの概略構成図を示す。本照明監視制御システムは、親
機1からの一対の信号線からなる伝送線2に複数の端末
器3を接続し、各端末器3にはそれぞれ照明器具5を接
続してある。
【0012】親機1は伝送線2に対して例えば図2
(a)、(b)のようなフォーマットの伝送信号Vsを
送出する。すなわち、伝送信号Vsは、信号の送出開始
を示すスタートパルスST、信号のモードを示すモード
データMD、アドレスデータAD、照明器具5の照明負
荷を制御する制御データCD、伝送エラーを検出するチ
ェックサムデータCS、端末器3からの返信データの返
送期間を設定する信号返送期間WTよりなる複極(±2
4V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によって
データが伝送されるようになっている。なお、伝送信号
Vsは、上記フォーマトのものに限定するものではな
く、各端末器3へ小勢力程度の電力を供給するとともに
制御データを伝送できるものであればよい。
【0013】各端末器3では、伝送線2を介して受信し
た伝送信号Vsにより伝送されたアドレスデータがあら
かじめ設定されている自己のアドレスと一致すると、伝
送信号Vsの制御データCDを取り込むとともに、伝送
信号Vsの信号返送期間WTに同期して返信データを電
流モード信号(伝送線2の線間を適当な低インピーダン
スを介して短絡して送出される信号)として返送する。
【0014】親機1は、図示しないスイッチ等の操作部
の操作に応じて制御すべき照明器具5を接続した端末器
3との対応関係が設定されており、対応する照明器具5
を制御する端末器3への制御データCDを作成するとと
もに、その制御データCDを含む伝送信号Vsを伝送線
2を介して端末器3に時分割多重伝送することにより、
各照明器具5の照明負荷を個別にオン・オフ制御した
り、調光制御したりするようになっている。ここで、制
御データCDは、端末器3が照明負荷のオン・オフ制御
を行なう場合はオン(点灯)とオフ(消灯)とを指示す
る2種類のデータになり、端末器3が照明負荷を調光制
御する場合は調光レベルを指示するデータになる。
【0015】端末器3は、伝送線2に常時伝送されてい
る伝送信号Vsを後述の電源部32(図3参照)にて整
流平滑化して内部回路の動作用の電源を得るようにして
いる。照明器具5は、電源線4を介して商用電源AC1
に接続されており、商用電源AC1 から供給された電力
により、照明器具5自身の動作用の所望の電圧をつくる
電源部51(図3参照)を有しており、この電源部51
から電線6を介して端末器3への電力供給(電源供給)
も行なっている。
【0016】ところで、図10に示した従来の照明監視
制御システムにおける端末器3は、図12に示すような
構成であって、伝送線2に常時伝送されている伝送信号
Vsを電源部32にて整流平滑化してCPU31や信号
検出・返信部33等の内部回路の動作電源VCCを得るよ
うになっており、伝送線2を介して伝送された制御デー
タを信号検出・返信部33にて検出して上述の返信デー
タを返送するとともに、前記制御データに基づいて照明
負荷を制御する制御信号をCPU31から照明器具5へ
出力することによって照明器具5の照明負荷を調光制御
したりオン・オフ制御していた。なお、CPU31には
照明器具5から照明負荷の点灯状態を示す監視信号が入
力されるようになっており、CPU31は監視信号に基
づいた返信データを信号検出・返信部33から親機1へ
返送させるようになっている。
【0017】これに対し、本照明監視制御システムで
は、端末器3が図3に示すような構成をしており、伝送
線2に常時伝送されている伝送信号Vsを電源部32に
て整流平滑化することにより作られた電源と、照明器具
5内の電源部51にて商用電源AC1 から作られた電源
とを、逆流防止用のダイオードD1 、D2 を介して加え
合わせて制御電源VCCを得ている。
【0018】また、端末器3は、照明器具5の電源部5
1の電圧を検知する電源電圧検知部34を有しこの電源
電圧検知部34がダイオードD2 のアノード側に接続さ
れ、電源電圧検知部34の出力信号がCPU31に入力
されるようになっており、照明器具5の電源部51から
の電源を監視することによって、照明器具5を制御する
か否かを決定する。ところで、CPU31では、親機1
から伝送線2を介して伝送され信号検出・返信部33に
て検出された制御データに基づいた制御信号を出力し、
この制御信号は制御出力インターフェース部35を介し
て照明器具5へ伝送される。一方、照明負荷の点灯状態
に対応して照明器具5から出力された監視信号は監視入
力インターフェース部36を介してCPU31へ入力さ
れる。
【0019】ここで、監視入力インターフェース部36
は、例えば図4に示すような構成であり、照明器具5内
において抵抗R3 を介してトランジスタTr1 のベース
に供給される照明負荷の状態に対応した負荷状態信号に
応じてトランジスタTr1 がオン・オフするので、トラ
ンジスタTr1 がオンの時だけフォトカプラPC1 の発
光ダイオードLED1 が発光し、その結果、フォトトラ
ンジスタPT1 がオンして上述の監視信号がローレベル
になるものであり、通常は電力消費が少ない。一方、制
御出力インターフェース部35は、図5に示すような構
成であり、抵抗R6 を介してトランジスタTr2 のベー
スに供給されるCPU31からの制御信号がハイレベル
の時は、トランジスタTr2 がオンし、その結果、照明
器具5内のフォトカプラPC2 の発光ダイオードLED
2 が発光してフォトトランジスタPT2 がオンする。ま
た、トランジスタTr2 のベースに供給される制御信号
がローレベルの時はフォトトランジスタPT2 がオフす
る。このため、フォトトランジスタPT2 のコレクタと
プルアップ抵抗R4 との接続点の電圧を調光信号やオン
・オフ信号として取り出すことができるのであり、通常
は電力消費が多い。ここで、本照明監視制御システムに
おける端末器3は、照明器具5から電源が供給されてい
ないときは制御信号を出力しないようになっているの
で、消費電力を少なくすることができるのである。
【0020】而して、本照明監視制御システムでは、各
端末器3に親機1及び照明器具5から電力を供給してい
るので、親機1から伝送線2を介して供給する電力が少
なくて済み、新たに中継器などを設置することなく、伝
送線2上に接続できる端末器3の数を多くすることがで
きるとともに伝送線2を長くすることができる。また、
端末器3に商用電源を接続する必要がないことにより配
線数を少なくすることができるのである。しかも、照明
器具5から給電されていない場合でも、親機1からの伝
送信号によって電源部32からCPU31や信号検出・
返信部33に電源が供給されるので、CPU31及び信
号検出・返信部33は動作状態にあり、しかもCPU3
1には照明負荷がオフであることに対応する監視信号が
入力されるから、端末器3の動作が正常か否か等のチェ
ックをすることができるのである。
【0021】(実施形態2)図6に本実施形態の照明監
視制御システムの要部の概略構成図を示す。本照明監視
制御システムは、実施形態1において端末器3と照明器
具5との間を一対の信号線から成る伝送線20で接続し
て、この伝送線20を介して制御信号及び監視信号を伝
送するとともに照明器具5から端末器3へ給電を行なう
ものであり、親機1と端末器3との間、及び端末器3と
照明器具5との間の両方に所謂2線式の考えを採用した
ものである。このため、実施形態1に比べて端末器3と
照明器具5との間の配線数を少なくすることができ、施
工が容易になる。
【0022】照明器具5は、照明器具5自身を動作させ
るための電源を商用電源からつくる電源部51’と、端
末器3からの制御信号を検知する制御信号検知部53
と、照明負荷の点灯状態を検知する状態検知部52とを
有している。一方、端末器3は、伝送線2に常時伝送さ
れている伝送信号Vsを整流平滑化した電源に、信号検
知返信部37にて照明器具5から伝送線20を介して伝
送された信号を整流することにより得られた電源をダイ
オードD3 を介して加えることによって制御電源VCC
作る電源部32’と、伝送信号Vsに基づいて親機1か
らの制御データを検出するとともに返信データを親機1
へ返送する信号検出・返信部33と、信号検出・返信部
33からの制御データに基づいた制御信号を信号検知返
信部37及び伝送線20を介して照明器具5へ伝送させ
るとともに、信号検知返信部37を介して照明器具5か
ら受け取った監視信号に基づいた監視データを信号検出
・返信部33から親機1へ伝送させるCPU31とを有
している。
【0023】図6の構成の要部の具体回路は、図7に示
すような回路であって、照明器具5は、例えば、状態検
知部52からの状態信号に応じてスイッチSWをオン・
オフすることにより、第1の電源E1 と第2の電源E2
とのいずれか一方をダイオード(D5 又はD6 )及び抵
抗RB を介して端末器3へ供給するようになっている。
このため、第1の電源E1 と第2の電源E2 との電圧値
を異ならせておくことにより、A点の電位が変化するの
で、A点の電位と基準電圧源V1 の電位とをコンパレー
タCMP1 にて比較することにより、第1の電源E1
第2の電源E2とのいずれが接続されたかを判別するこ
とができ、コンパレータCMP1 の出力を監視信号とし
て取り出すことができるのである。ここで、照明器具5
から供給された電圧信号は、端末器3のダイオードブリ
ッジ等の整流回路DB及びダイオードD3 を介して電源
部32へ供給される。
【0024】一方、端末器3は、伝送線20の線間を抵
抗RA を介して短絡することによって、照明負荷を調光
制御したりオン・オフ制御したりするための制御信号を
照明器具5へ伝送する。この際、抵抗RA と整流回路D
B等のインピーダンス要素との並列抵抗と、抵抗RB
の抵抗比によりB点の電位が変化する。このため、B点
の電位と基準電圧源V2 の電位とをコンパレータCMP
2 にて比較することにより、CMP2 の出力として制御
信号を取り出すことができるのである。
【0025】しかして、本照明監視制御システムでは、
端末器3と照明器具5との間を一対の信号線よりなる伝
送線20で接続することによって、端末器3と照明器具
5との間での信号の授受、及び、照明器具5から端末器
3への給電(電力の供給)ができるのでる。なお、第1
の電源E1 、第2の電源E2 は共に、例えば電源トラン
スなどによって相互間及び商用電源と絶縁される絶縁型
の電源としておけば、信号のまわり込みもなく、信号の
まわりこみによる誤動作を防止することができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明は、一対の信号線を介し
て制御データを伝送するとともに照明負荷の点灯状態を
監視する親機と、前記制御データに基づいて前記照明負
荷を制御する制御信号を出力する複数の端末器とを備
え、前記各端末器は、前記信号線を通して親機から給電
されるとともに、前記照明負荷を具備した照明器具から
給電されるので、中継器などを用いずに容易に端末器の
接続台数を増やすことができ、さらに、前記端末器を商
用電源に接続する必要がないことにより配線数を少なく
できるという効果がある。また、前記端末器に前記親機
から給電が行なわれていれば、前記照明器具からの給電
の有無にかかわらず端末器3の動作が正常か否か等のチ
ェックをすることができるという効果がある。
【0027】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記各端末器が、前記制御データを受けとり且つ前
記照明器具からの給電がある場合のみ前記制御信号を出
力するので、前記照明器具からの給電がない場合には前
記制御信号を出力しないから、前記端末器での消費電力
を少なくすることができ、コストを安くすることができ
るという効果がある。
【0028】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記照明器具と前記端末器とは一対の信号線よりな
る伝送線にて接続され、前記照明器具は、前記伝送線を
介して前記端末器との信号の授受を行なうとともに、前
記伝送線を介して前記端末器への給電を行なうので、前
記端末器と前記照明器具との間の接続を前記伝送線だけ
で行なうことができるから配線数を少なくすることがで
き、施工が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す概略構成図である。
【図2】同上に用いる伝送信号の説明図である。
【図3】同上の要部の回路ブロック図である。
【図4】同上の監視入力インターフェース部の概略回路
図である。
【図5】同上の制御出力インターフェース部の概略回路
図である。
【図6】実施形態2を示す要部の概略構成図である。
【図7】同上の回路構成図である。
【図8】従来例を示す概略構成図である。
【図9】同上の給電方法の説明図である。
【図10】同上の他の給電方法の説明図である。
【図11】同上の別の給電方法の説明図である。
【図12】同上に用いる端末器の概略ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 親機 2 伝送線 3 端末器 4 電源線 5 照明器具 6 電線 AC0 商用電源 AC1 商用電源 SC 制御信号 SR 監視信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の信号線を介して制御データを伝送
    するとともに照明負荷の点灯状態を監視する親機と、前
    記制御データに基づいて前記照明負荷を制御する制御信
    号を出力する複数の端末器とを備え、前記各端末器は、
    前記信号線を通して親機から給電されるとともに、前記
    照明負荷を具備した照明器具から給電されることを特徴
    とする照明監視制御システム。
  2. 【請求項2】 前記各端末器は、前記制御データを受け
    とり且つ前記照明器具からの給電がある場合のみ前記制
    御信号を出力することを特徴とする請求項1記載の照明
    監視制御システム。
  3. 【請求項3】 前記照明器具と前記端末器とは一対の信
    号線よりなる伝送線にて接続され、前記照明器具は、前
    記伝送線を介して前記端末器との信号の授受を行なうと
    ともに、前記伝送線を介して前記端末器への給電を行な
    うことを特徴とする請求項2記載の照明監視制御システ
    ム。
JP8243906A 1996-09-13 1996-09-13 照明監視制御システム Withdrawn JPH1094074A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008514083A (ja) * 2004-09-20 2008-05-01 ゼットエックストーク・アセッツ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 自由空間光伝送用送信装置
KR100957719B1 (ko) 2008-07-09 2010-05-12 코스텍알 주식회사 Led 조명 장치 및 그 제어 방법
JP2010118194A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Optex Fa Co Ltd Led照明装置

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