JPH1093694A - 接続設定方法と交換機、サービスコンピュータおよび通信ネットワーク - Google Patents
接続設定方法と交換機、サービスコンピュータおよび通信ネットワークInfo
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- JPH1093694A JPH1093694A JP9140609A JP14060997A JPH1093694A JP H1093694 A JPH1093694 A JP H1093694A JP 9140609 A JP9140609 A JP 9140609A JP 14060997 A JP14060997 A JP 14060997A JP H1093694 A JPH1093694 A JP H1093694A
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、端末TEA による呼び要求CALLが第１
の通信ネットワークKN1の制御装置EX1 に送られ、要求
された接続を設定するための容量の有無が制御装置EX1
により決定される接続設定方法で、ネットワークKN1 が
過負荷の場合に経路誘導に関するコストおよびトラフィ
ックを最適にすることを目的とする。 【解決手段】制御装置EX1 は、ネットワークKN1 に十分
な容量がない場合、要求している端末TEA に過負荷メッ
セージを送信し、要求している端末TEA から承諾メッセ
ージを受信したときにだけ別の第２の通信ネットワーク
KN2, 3を通して要求された接続の代りの設定を開始する
ことを特徴とする。
の通信ネットワークKN1の制御装置EX1 に送られ、要求
された接続を設定するための容量の有無が制御装置EX1
により決定される接続設定方法で、ネットワークKN1 が
過負荷の場合に経路誘導に関するコストおよびトラフィ
ックを最適にすることを目的とする。 【解決手段】制御装置EX1 は、ネットワークKN1 に十分
な容量がない場合、要求している端末TEA に過負荷メッ
セージを送信し、要求している端末TEA から承諾メッセ
ージを受信したときにだけ別の第２の通信ネットワーク
KN2, 3を通して要求された接続の代りの設定を開始する
ことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、要求している端末
によって呼び要求が第１の通信ネットワークの制御装置
に送信され、呼び要求によって要求された接続を設定す
るための十分な容量が第１の通信ネットワークにあるか
どうかが制御装置によって決定される接続設定方法と、
その方法によって接続が設定されるように構成されてい
る通信ネットワークと、そのような通信ネットワークの
交換機およびサービスコンピュータに関する。
によって呼び要求が第１の通信ネットワークの制御装置
に送信され、呼び要求によって要求された接続を設定す
るための十分な容量が第１の通信ネットワークにあるか
どうかが制御装置によって決定される接続設定方法と、
その方法によって接続が設定されるように構成されてい
る通信ネットワークと、そのような通信ネットワークの
交換機およびサービスコンピュータに関する。
【０００２】
【従来の技術】通信ネットワークの過負荷状態の下で接
続を設定する方法は、とりわけ私設通信の分野で知られ
ている。
続を設定する方法は、とりわけ私設通信の分野で知られ
ている。
【０００３】本発明は、例えば公共電話ネットワークに
対して幾つかのネットワークアクセスを有する企業内ネ
ットワーク等の構内交換ネットワークにおいて使用され
るような、通常一般的な接続設定方法の説明から始めら
れる。この方法は、例えば、Hilmer Dehlen 氏による参
照文献“Cross-linked TK installations without boun
daries”（Volume 45(1992), Brochure 9, pages 714-
720 参照）に記載されている。
対して幾つかのネットワークアクセスを有する企業内ネ
ットワーク等の構内交換ネットワークにおいて使用され
るような、通常一般的な接続設定方法の説明から始めら
れる。この方法は、例えば、Hilmer Dehlen 氏による参
照文献“Cross-linked TK installations without boun
daries”（Volume 45(1992), Brochure 9, pages 714-
720 参照）に記載されている。
【０００４】私設通信ネットワークは、横断ラインの群
によって網状に相互接続された幾つかの構内交換機スイ
ッチング装置で形成されている。個々の構内交換機スイ
ッチング装置のそれぞれは、公共電話ネットワークに対
するアクセスを有している。構内交換機スイッチング装
置が私設ネットワークにおける別の構内交換機スイッチ
ング装置の端末に接続するための呼び要求を受信する場
合、また、私設ネットワークにおけるボトルネックのた
めに私設ネットワークを介した要求された接続の設定が
遅延される場合、公共電話ネットワークへの自動的にオ
ーバーフローが生じ、すなわち、構内交換機スイッチン
グ装置が呼び要求を公共電話ネットワークに再度導き、
それによって要求された端末への公共電話ネットワーク
を介した接続が設定される。
によって網状に相互接続された幾つかの構内交換機スイ
ッチング装置で形成されている。個々の構内交換機スイ
ッチング装置のそれぞれは、公共電話ネットワークに対
するアクセスを有している。構内交換機スイッチング装
置が私設ネットワークにおける別の構内交換機スイッチ
ング装置の端末に接続するための呼び要求を受信する場
合、また、私設ネットワークにおけるボトルネックのた
めに私設ネットワークを介した要求された接続の設定が
遅延される場合、公共電話ネットワークへの自動的にオ
ーバーフローが生じ、すなわち、構内交換機スイッチン
グ装置が呼び要求を公共電話ネットワークに再度導き、
それによって要求された端末への公共電話ネットワーク
を介した接続が設定される。
【０００５】接続を設定するためのこの方法において、
過負荷の場合に公共電話ネットワークを使用することに
よってかなりのコストがかかるという欠点があり、ま
た、私設通信ネットワークをより均等に使用することが
できる可能性もない。
過負荷の場合に公共電話ネットワークを使用することに
よってかなりのコストがかかるという欠点があり、ま
た、私設通信ネットワークをより均等に使用することが
できる可能性もない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、過負
荷のネットワークに接続を設定するために、過負荷の場
合に経路誘導に関するコストおよびトラフィックを最適
にすることを許容する接続設定方法を提供することであ
る。
荷のネットワークに接続を設定するために、過負荷の場
合に経路誘導に関するコストおよびトラフィックを最適
にすることを許容する接続設定方法を提供することであ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的は、要求してい
る端末によって呼び要求が第１の通信ネットワークの制
御装置に送信され、呼び要求によって要求された接続を
設定するための十分な容量が第１の通信ネットワークに
あるか否かを制御装置によって決定され、制御装置は、
十分な容量がない場合、要求している端末に過負荷メッ
セージを送信し、要求している端末から承諾メッセージ
を受信したときにだけ別の第２の通信ネットワークを通
して要求された接続の代りの設定を開始する接続設定方
法と、その方法によって接続が設定されるように構成さ
れている通信ネットワークと、そのような通信ネットワ
ークにおいて使用され、制御装置が容量が不足している
と決定された場合に要求している端末への過負荷メッセ
ージの送信を開始し、要求している端末から承諾メッセ
ージを受信したときだけ別の第２の通信ネットワークを
通して要求された接続の代りの設定を開始するように構
成されている交換機およびサービスコンピュータによっ
て達成される。
る端末によって呼び要求が第１の通信ネットワークの制
御装置に送信され、呼び要求によって要求された接続を
設定するための十分な容量が第１の通信ネットワークに
あるか否かを制御装置によって決定され、制御装置は、
十分な容量がない場合、要求している端末に過負荷メッ
セージを送信し、要求している端末から承諾メッセージ
を受信したときにだけ別の第２の通信ネットワークを通
して要求された接続の代りの設定を開始する接続設定方
法と、その方法によって接続が設定されるように構成さ
れている通信ネットワークと、そのような通信ネットワ
ークにおいて使用され、制御装置が容量が不足している
と決定された場合に要求している端末への過負荷メッセ
ージの送信を開始し、要求している端末から承諾メッセ
ージを受信したときだけ別の第２の通信ネットワークを
通して要求された接続の代りの設定を開始するように構
成されている交換機およびサービスコンピュータによっ
て達成される。
【０００８】本発明は、過負荷状態中に要求している加
入者に過負荷の状態であることを知らせ、要求している
加入者からの承諾メッセージが受信された後に呼び要求
を別のネットワークに再度導き、それによって要求され
た接続を別のネットワークを介して設定するという着想
に基づいている。これによって、結果的に、過負荷の場
合の接続に関するそれぞれの決定を行うことが可能とな
り、それによって、過負荷状態における加入者の応答に
影響が与えられ、ネットワークがより均等に使用され、
コストが削減されるという利点を有している。
入者に過負荷の状態であることを知らせ、要求している
加入者からの承諾メッセージが受信された後に呼び要求
を別のネットワークに再度導き、それによって要求され
た接続を別のネットワークを介して設定するという着想
に基づいている。これによって、結果的に、過負荷の場
合の接続に関するそれぞれの決定を行うことが可能とな
り、それによって、過負荷状態における加入者の応答に
影響が与えられ、ネットワークがより均等に使用され、
コストが削減されるという利点を有している。
【０００９】要求している加入者が承諾メッセージを送
信しない場合、通信ネットワークにおいて使用可能な容
量が十分にあることが再び決定されたときに解放メッセ
ージを要求している端末に送信することが有効である。
これによって、コストの最適化に関して加入者の応答に
影響を与えることができる。
信しない場合、通信ネットワークにおいて使用可能な容
量が十分にあることが再び決定されたときに解放メッセ
ージを要求している端末に送信することが有効である。
これによって、コストの最適化に関して加入者の応答に
影響を与えることができる。
【００１０】この場合において、本発明は、私設ネット
ワークおよび公共電話ネットワークを有している通信環
境においてのみ使用可能という訳ではなく、幾つかの私
設および／または公共通信ネットワーク、あるいはバー
チャル通信ネットワークを有する任意の異種ネットワー
ク環境においても使用されることができる。この方法に
おいて、調整されない異種通信環境から生じた接続を設
定するための特別の要求が満足される。
ワークおよび公共電話ネットワークを有している通信環
境においてのみ使用可能という訳ではなく、幾つかの私
設および／または公共通信ネットワーク、あるいはバー
チャル通信ネットワークを有する任意の異種ネットワー
ク環境においても使用されることができる。この方法に
おいて、調整されない異種通信環境から生じた接続を設
定するための特別の要求が満足される。
【００１１】本発明は、添付図面を参照して２つの実施
形態によって以下に説明される。
形態によって以下に説明される。
【００１２】
【発明の実施の形態】第１の構成の例において、本発明
の交換機を設けられた本発明の通信ネットワークにおい
て接続を設定するための本発明の方法が説明される。
の交換機を設けられた本発明の通信ネットワークにおい
て接続を設定するための本発明の方法が説明される。
【００１３】図１において、相互接続された３つの通信
ネットワークＫＮ1 乃至ＫＮ3 が示されている。
ネットワークＫＮ1 乃至ＫＮ3 が示されている。
【００１４】通信ネットワークＫＮ2 およびＫＮ3 は、
２つの異なるネットワーク・オペレータの公共通信ネッ
トワークである。通信ネットワークＫＮ1 は私設の通信
ネットワークである。しかしながら、通信ネットワーク
ＫＮ1 は、第３のネットワークオペレータの公共通信ネ
ットワークであることも可能である。通信ネットワーク
ＫＮ2 およびＫＮ3 はまた、２つの異なる私設通信ネッ
トワークであってもよい。
２つの異なるネットワーク・オペレータの公共通信ネッ
トワークである。通信ネットワークＫＮ1 は私設の通信
ネットワークである。しかしながら、通信ネットワーク
ＫＮ1 は、第３のネットワークオペレータの公共通信ネ
ットワークであることも可能である。通信ネットワーク
ＫＮ2 およびＫＮ3 はまた、２つの異なる私設通信ネッ
トワークであってもよい。
【００１５】通信ネットワークＫＮ1 は、幾つかの交換
機ＥＸ、ＥＸ1 、ＥＸ2 、および加入者Ａあるいは加入
者Ｂに割当てられた２つの端末ＴＥＡおよびＴＥＢを含
んでいる。端末ＴＥＡおよびＴＥＢは、交換機ＥＸ1 あ
るいはＥＸ2 に接続されている。交換機ＥＸ1 およびＥ
Ｘ2 は、幾つかの交換機ＥＸを介して相互接続されてい
る。交換機ＥＸ1 は、ネットワークアクセスによって通
信ネットワークＫＮ2あるいはＫＮ3 に接続されてい
る。交換機ＥＸ2 は、通信ネットワークＫＮ2 に接続さ
れている。
機ＥＸ、ＥＸ1 、ＥＸ2 、および加入者Ａあるいは加入
者Ｂに割当てられた２つの端末ＴＥＡおよびＴＥＢを含
んでいる。端末ＴＥＡおよびＴＥＢは、交換機ＥＸ1 あ
るいはＥＸ2 に接続されている。交換機ＥＸ1 およびＥ
Ｘ2 は、幾つかの交換機ＥＸを介して相互接続されてい
る。交換機ＥＸ1 は、ネットワークアクセスによって通
信ネットワークＫＮ2あるいはＫＮ3 に接続されてい
る。交換機ＥＸ2 は、通信ネットワークＫＮ2 に接続さ
れている。
【００１６】端末ＴＥＡおよびＴＥＢは、例えば、電
話、ファクシミリ、モデムあるいは対応するインターフ
ェイスボードを備えたデータ処理装置等の通常の電話端
末である。それらの端末はまた、アナログあるいはデジ
タル（ＩＳＤＮ＝サービス総合デジタルネットワーク）
端末であってもよい。
話、ファクシミリ、モデムあるいは対応するインターフ
ェイスボードを備えたデータ処理装置等の通常の電話端
末である。それらの端末はまた、アナログあるいはデジ
タル（ＩＳＤＮ＝サービス総合デジタルネットワーク）
端末であってもよい。
【００１７】交換機ＥＸ、ＥＸ1 およびＥＸ2 は通常の
電話交換機であり、構内交換機のスイッチング装置であ
ることが好ましい。前記交換機は、通信ネットワークＫ
Ｎ1の物理的接続リンクによって、あるいは通信ネット
ワークＫＮ2 およびＫＮ3 の１つによってリースされた
物理的接続リンクによって網状に相互接続されている。
通信ネットワークＫＮ1 はバーチャル通信ネットワーク
であってもよく、そこにおいて、交換機ＥＸ、ＥＸ1 お
よびＥＸ2 は、通信ネットワークＫＮ2 およびＫＮ3 の
ダイアルラインを介して部分的に相互接続されている。
電話交換機であり、構内交換機のスイッチング装置であ
ることが好ましい。前記交換機は、通信ネットワークＫ
Ｎ1の物理的接続リンクによって、あるいは通信ネット
ワークＫＮ2 およびＫＮ3 の１つによってリースされた
物理的接続リンクによって網状に相互接続されている。
通信ネットワークＫＮ1 はバーチャル通信ネットワーク
であってもよく、そこにおいて、交換機ＥＸ、ＥＸ1 お
よびＥＸ2 は、通信ネットワークＫＮ2 およびＫＮ3 の
ダイアルラインを介して部分的に相互接続されている。
【００１８】通信ネットワークＫＮ1 における交換機の
うち、交換機ＥＸ1 は特別の設計を有している。交換機
ＥＸ1 は幾つかの周辺素子ＰＨを有し、それによって音
声メッセージあるいは表示テキストをその接続された端
末（その中で端末ＴＥＡだけが図１において例として示
されている）に送信することができる。交換機ＥＸ1が
過負荷状態を検出し、同時に通信ネットワークＫＮ1 に
おいて内部接続を設定した場合、それは前記周辺素子に
よって過負荷メッセージを呼を要求している加入者に送
信する。通信ネットワークＫＮ2 の代りの経路を介した
接続は、要求している加入者から承諾メッセージが受信
されて初めて設定される。
うち、交換機ＥＸ1 は特別の設計を有している。交換機
ＥＸ1 は幾つかの周辺素子ＰＨを有し、それによって音
声メッセージあるいは表示テキストをその接続された端
末（その中で端末ＴＥＡだけが図１において例として示
されている）に送信することができる。交換機ＥＸ1が
過負荷状態を検出し、同時に通信ネットワークＫＮ1 に
おいて内部接続を設定した場合、それは前記周辺素子に
よって過負荷メッセージを呼を要求している加入者に送
信する。通信ネットワークＫＮ2 の代りの経路を介した
接続は、要求している加入者から承諾メッセージが受信
されて初めて設定される。
【００１９】過負荷の場合、交換機に接続された端末と
通信ネットワークＫＮ1 の別の端末との間の要求された
接続の設定は、交換機ＥＸ1 によって制御されることが
有効である。しかしながら、過負荷の場合、交換機に接
続された端末と別の通信ネットワークの端末との間の接
続の設定も交換機ＥＸ1 によって制御されることが可能
である。
通信ネットワークＫＮ1 の別の端末との間の要求された
接続の設定は、交換機ＥＸ1 によって制御されることが
有効である。しかしながら、過負荷の場合、交換機に接
続された端末と別の通信ネットワークの端末との間の接
続の設定も交換機ＥＸ1 によって制御されることが可能
である。
【００２０】対応する呼び要求が交換機ＥＸ1 に再度導
かれた場合、交換機が任意の通信ネットワークの任意の
端末の間の接続の設定を制御することも可能である。
かれた場合、交換機が任意の通信ネットワークの任意の
端末の間の接続の設定を制御することも可能である。
【００２１】接続を設定するために適用可能な本発明の
方法の機能を実現するために、呼び要求を受信する通常
の手段に加えて、交換機ＥＸ1 は、呼び要求のために使
用可能な通信ネットワークＫＮ1 における容量を決定
し、代りの接続の設定および選択を制御するために使用
される付加的な制御装置を有している。
方法の機能を実現するために、呼び要求を受信する通常
の手段に加えて、交換機ＥＸ1 は、呼び要求のために使
用可能な通信ネットワークＫＮ1 における容量を決定
し、代りの接続の設定および選択を制御するために使用
される付加的な制御装置を有している。
【００２２】この制御装置は、交換機ＥＸ1 の通常のハ
ードウェアおよびソフトウェア制御プラットフォーム上
で動作する制御プログラムで形成されている。これらの
プログラムの構成は、以下に詳細に説明された接続の設
定方法のシーケンスによって特定される。
ードウェアおよびソフトウェア制御プラットフォーム上
で動作する制御プログラムで形成されている。これらの
プログラムの構成は、以下に詳細に説明された接続の設
定方法のシーケンスによって特定される。
【００２３】通信ネットワークＫＮ1 のさらに別の、あ
るいは全ての交換機が交換機ＥＸ1のように構成される
こともできる。
るいは全ての交換機が交換機ＥＸ1のように構成される
こともできる。
【００２４】以下において、図２に示されたような過負
荷の場合の接続の設定方法のシーケンスが詳細に説明さ
れる。
荷の場合の接続の設定方法のシーケンスが詳細に説明さ
れる。
【００２５】図２において、交換機ＥＸ1 の付加的な制
御装置の機能を説明するフロー図が示されている。フロ
ー図は、２つの状態ＷＡＩＴ1 およびＷＡＩＴ2 と、１
３個のステップＳ1 乃至Ｓ13を示している。状態ＷＡＩ
Ｔは、制御装置が呼び請求の到着を待機している待機状
態を表している。
御装置の機能を説明するフロー図が示されている。フロ
ー図は、２つの状態ＷＡＩＴ1 およびＷＡＩＴ2 と、１
３個のステップＳ1 乃至Ｓ13を示している。状態ＷＡＩ
Ｔは、制御装置が呼び請求の到着を待機している待機状
態を表している。
【００２６】加入者Ａが加入者Ｂにダイアルする。加入
者Ａに割当てられた端末ＴＥＡは、呼び要求ＣＡＬＬを
交換機ＥＸ1 に送信し、端末ＴＥＢを呼ばれた端末とし
て特定する。ステップＳ1 において、制御装置は、呼び
要求ＣＡＬＬの到着を認識し、ステップＳ2 を開始す
る。
者Ａに割当てられた端末ＴＥＡは、呼び要求ＣＡＬＬを
交換機ＥＸ1 に送信し、端末ＴＥＢを呼ばれた端末とし
て特定する。ステップＳ1 において、制御装置は、呼び
要求ＣＡＬＬの到着を認識し、ステップＳ2 を開始す
る。
【００２７】ステップＳ2 において、制御装置は、接続
が通信ネットワークＫＮ1 の端末に対して設定されなけ
ればならないか、あるいは別の通信ネットワークＫＮ2
およびＫＮ3 の端末に対して設定されなければならない
かを呼び要求ＣＡＬＬと共に入来した呼び番号によって
検証する。それが内部の呼び要求であった場合、ステッ
プＳ3 に進む。
が通信ネットワークＫＮ1 の端末に対して設定されなけ
ればならないか、あるいは別の通信ネットワークＫＮ2
およびＫＮ3 の端末に対して設定されなければならない
かを呼び要求ＣＡＬＬと共に入来した呼び番号によって
検証する。それが内部の呼び要求であった場合、ステッ
プＳ3 に進む。
【００２８】ステップＳ3 において、交換機ＥＸ1 は、
通信ネットワークＫＮ1 において要求された接続を設定
するために通信ネットワークＫＮ1 に十分な容量がある
かどうかを検査する。そのために、接続を設定するため
に使用された横断ラインの群の占有状態が検証される。
横断ラインの群の占有状態が要求された接続の設定を許
容しない場合、制御装置はステップＳ4 においてステッ
プＳ6 に進むことを決定する。そうでなければステップ
Ｓ5 に進む。
通信ネットワークＫＮ1 において要求された接続を設定
するために通信ネットワークＫＮ1 に十分な容量がある
かどうかを検査する。そのために、接続を設定するため
に使用された横断ラインの群の占有状態が検証される。
横断ラインの群の占有状態が要求された接続の設定を許
容しない場合、制御装置はステップＳ4 においてステッ
プＳ6 に進むことを決定する。そうでなければステップ
Ｓ5 に進む。
【００２９】また、制御装置ＥＸ1 は、ステップＳ4 の
決定に到着する前に、幾つかの可能な接続リンクに対し
て交換機ＥＸ1 とＥＸ2 との間の接続の完全な設定を十
分に検査することができる。
決定に到着する前に、幾つかの可能な接続リンクに対し
て交換機ＥＸ1 とＥＸ2 との間の接続の完全な設定を十
分に検査することができる。
【００３０】呼び要求ＣＡＬＬが通信ネットワークＫＮ
1 の端末にアドレスされない場合、ステップＳ3 の検査
は実行されず、呼び要求はそれぞれのネットワークアク
セスを介して対応する要求された通信ネットワークに再
度導かれる。
1 の端末にアドレスされない場合、ステップＳ3 の検査
は実行されず、呼び要求はそれぞれのネットワークアク
セスを介して対応する要求された通信ネットワークに再
度導かれる。
【００３１】ステップＳ5 において、呼び要求ＣＡＬＬ
は、要求された接続の横断ラインのそれぞれの群を介し
て、要求された接続を設定するのに十分な容量を有する
通信ネットワークＫＮ1 中の交換機ＥＸ1 に導かれる。
その後、制御装置は、待機状態ＷＡＩＴ1 に戻る。その
後、さらに呼び要求を導くことによって、通信ネットワ
ークＫＮ1 の接続リンクを介して端末ＴＥＡとＴＥＢの
間に要求された接続が内部で設定される。
は、要求された接続の横断ラインのそれぞれの群を介し
て、要求された接続を設定するのに十分な容量を有する
通信ネットワークＫＮ1 中の交換機ＥＸ1 に導かれる。
その後、制御装置は、待機状態ＷＡＩＴ1 に戻る。その
後、さらに呼び要求を導くことによって、通信ネットワ
ークＫＮ1 の接続リンクを介して端末ＴＥＡとＴＥＢの
間に要求された接続が内部で設定される。
【００３２】ステップＳ6 において、過負荷メッセージ
ＤＡＴが端末ＴＥＡに送信される。過負荷メッセージ
（ＤＡＴ）は、端末ＴＥＡと交換機ＥＸ1 との間に設定
された使用者情報チャンネルを介して音声メッセージと
して周辺素子ＰＨによって送信される。
ＤＡＴが端末ＴＥＡに送信される。過負荷メッセージ
（ＤＡＴ）は、端末ＴＥＡと交換機ＥＸ1 との間に設定
された使用者情報チャンネルを介して音声メッセージと
して周辺素子ＰＨによって送信される。
【００３３】しかしながら、過負荷メッセージＤＡＴが
端末ＴＥＡにおいてテキストの形態で表示されることも
できる。この表示テキストは、例えばシグナリングチャ
ンネル（ＩＳＤＮにおけるＤチャンネル）を介して、あ
るいは使用者情報チャンネルを介して変調手順によって
送信される。
端末ＴＥＡにおいてテキストの形態で表示されることも
できる。この表示テキストは、例えばシグナリングチャ
ンネル（ＩＳＤＮにおけるＤチャンネル）を介して、あ
るいは使用者情報チャンネルを介して変調手順によって
送信される。
【００３４】加入者に送信された情報あるいはテキスト
は、例えば“過負荷か？”あるいは“通路使用中”であ
る。
は、例えば“過負荷か？”あるいは“通路使用中”であ
る。
【００３５】タイマＴＩＭはステップＳ7 でスタートさ
れる。ステップＳ7 からプロセスは待機状態ＷＡＩＴ2
に進む。
れる。ステップＳ7 からプロセスは待機状態ＷＡＩＴ2
に進む。
【００３６】加入者Ａが電話を切り、それに対応するシ
グナリングメッセージＯＦＦが受信された場合、あるい
はタイマＴＩＭにおける設定時間が終わった場合、プロ
セスはステップＳ8 あるいはＳ9 において待機状態ＷＡ
ＩＴ2 からステップＳ11に進む。端末ＴＥＡが承諾メッ
セージＡＣＫを受信した場合、プロセスはステップＳ10
における待機状態ＷＡＩＴ2 からステップＳ12に進む。
グナリングメッセージＯＦＦが受信された場合、あるい
はタイマＴＩＭにおける設定時間が終わった場合、プロ
セスはステップＳ8 あるいはＳ9 において待機状態ＷＡ
ＩＴ2 からステップＳ11に進む。端末ＴＥＡが承諾メッ
セージＡＣＫを受信した場合、プロセスはステップＳ10
における待機状態ＷＡＩＴ2 からステップＳ12に進む。
【００３７】承諾メッセージＡＣＫは加入者Ａによって
話された命令であり、それは端末ＴＥＡと交換機ＥＸ1
との間に設定された使用者情報チャンネルを介して送信
される。この命令は、周辺素子中に一体化された音声認
識装置によって評価され、その後、さらに制御装置に導
かれる。
話された命令であり、それは端末ＴＥＡと交換機ＥＸ1
との間に設定された使用者情報チャンネルを介して送信
される。この命令は、周辺素子中に一体化された音声認
識装置によって評価され、その後、さらに制御装置に導
かれる。
【００３８】また、承諾メッセージＡＣＫは、端末ＴＥ
Ａにおいて予め定められたキーを付勢することによって
解放されることもできる。承諾メッセージＡＣＫは、例
えばシグナリングチャンネルを介して送信された特別な
シグナリングメッセージであるか、あるいは使用者情報
チャンネルにおける例えば多周波ダイアルトーン等のシ
グナリングシーケンスである。
Ａにおいて予め定められたキーを付勢することによって
解放されることもできる。承諾メッセージＡＣＫは、例
えばシグナリングチャンネルを介して送信された特別な
シグナリングメッセージであるか、あるいは使用者情報
チャンネルにおける例えば多周波ダイアルトーン等のシ
グナリングシーケンスである。
【００３９】端末ＴＥＡと交換機ＥＸ1 との間の接続
は、ステップＳ11において解放される。その後、制御装
置は待機状態ＷＡＩＴに入る。
は、ステップＳ11において解放される。その後、制御装
置は待機状態ＷＡＩＴに入る。
【００４０】ステップＳ11の後、制御装置は、待機状態
ＷＡＩＴ1 に進む前に呼び要求ＣＡＬＬをリストに入れ
ることもできる。第２のプロセスにおいて、制御装置
は、リストに入れられたこれらの呼び要求のそれぞれを
規則的な間隔で検査し、要求された接続を設定するため
に十分な容量が通信ネットワークＫＮ2 にあるかどうか
を調べる。十分な容量がある場合、それぞれの呼び要求
を出した加入者に解放メッセージが送信される。この解
放メッセージは、例えば設定される使用者情報チャンネ
ルを介して音声メッセージによってこの加入者に送信さ
れる。その後、加入者は、呼び要求を有する呼びを交換
機ＥＸ1 に再度送信することによって対応する接続の設
定を再度試みることができる。解放メッセージが送信さ
れた後、通信ネットワークＫＮ1 における接続は、加入
者が承諾メッセージを送信するときに自動的に設定され
ることができる。
ＷＡＩＴ1 に進む前に呼び要求ＣＡＬＬをリストに入れ
ることもできる。第２のプロセスにおいて、制御装置
は、リストに入れられたこれらの呼び要求のそれぞれを
規則的な間隔で検査し、要求された接続を設定するため
に十分な容量が通信ネットワークＫＮ2 にあるかどうか
を調べる。十分な容量がある場合、それぞれの呼び要求
を出した加入者に解放メッセージが送信される。この解
放メッセージは、例えば設定される使用者情報チャンネ
ルを介して音声メッセージによってこの加入者に送信さ
れる。その後、加入者は、呼び要求を有する呼びを交換
機ＥＸ1 に再度送信することによって対応する接続の設
定を再度試みることができる。解放メッセージが送信さ
れた後、通信ネットワークＫＮ1 における接続は、加入
者が承諾メッセージを送信するときに自動的に設定され
ることができる。
【００４１】別の通信ネットワークＫＮ2 あるいはＫＮ
3 を介した代りの接続リンクがステップＳ12において決
定される。そのため、交換機ＥＸ1 は、通信ネットワー
クＮＥＴ1 へのアクセスと、接続している可能なネット
ワークＮＥＴ2 およびＮＥＴ3 へのアクセスとに関する
対応するデータをこれらのネットワークアクセスの間で
使用可能にする必要が特にある。選択された代りの接続
リンクに依存して、加入者Ｂの私設呼び番号、すなわち
加入者Ｂが通信ネットワークＫＮ1 の番号計画に従って
到達されることのできる呼び番号が、加入者Ｂの公共呼
び番号、すなわち加入者が通信ネットワークＫＮ2 を介
して到達されることのできる呼び番号に変換される。
3 を介した代りの接続リンクがステップＳ12において決
定される。そのため、交換機ＥＸ1 は、通信ネットワー
クＮＥＴ1 へのアクセスと、接続している可能なネット
ワークＮＥＴ2 およびＮＥＴ3 へのアクセスとに関する
対応するデータをこれらのネットワークアクセスの間で
使用可能にする必要が特にある。選択された代りの接続
リンクに依存して、加入者Ｂの私設呼び番号、すなわち
加入者Ｂが通信ネットワークＫＮ1 の番号計画に従って
到達されることのできる呼び番号が、加入者Ｂの公共呼
び番号、すなわち加入者が通信ネットワークＫＮ2 を介
して到達されることのできる呼び番号に変換される。
【００４２】ステップＳ13において、変換された呼び番
号を有する変更された呼び要求ＣＡＬＬ' は、さらに選
択された通信ネットワークに導かれ、この例においては
それは通信ネットワークＫＮ2 である。続いて、通信ネ
ットワークＫＮ2 を介して端末ＴＥＡとＴＥＢとの間に
代りの接続が設定される。その後、制御装置は、待機状
態ＷＡＩＴ1 に進む。
号を有する変更された呼び要求ＣＡＬＬ' は、さらに選
択された通信ネットワークに導かれ、この例においては
それは通信ネットワークＫＮ2 である。続いて、通信ネ
ットワークＫＮ2 を介して端末ＴＥＡとＴＥＢとの間に
代りの接続が設定される。その後、制御装置は、待機状
態ＷＡＩＴ1 に進む。
【００４３】第２の実施形態において、本発明によるサ
ービスコンピュータを含んでいる本発明の通信ネットワ
ークにおいて過負荷状態の場合に接続を設定するために
はどのように本発明の方法が実行されるのかが説明され
る。第２の実施形態の通信環境もまた図１のように構成
されている。第１の実施形態との唯一の違いは、付加的
な制御装置が交換機ＥＸ1 の中に位置されているのでは
なく、本発明のサービスコンピュータが設けられたサー
ビスコンピュータ設備中に位置され、それは交換機ＥＸ
1 に接続されている。この場合において、交換機ＥＸ1
は、ＩＮコンセプト（ＩＮ＝インテリジェント・ネット
ワーク）に従ってサービス制御点（ＳＣＰ）と通信する
サービススイッチング点（ＳＳＰ）を形成する。この場
合において、サービス制御点は通信ネットワークＫＮ1
の交換機ＥＸおよびＥＸ2 に接続されることもでき、そ
れはそのような使用可能なサービス交換機能を有してい
る。
ービスコンピュータを含んでいる本発明の通信ネットワ
ークにおいて過負荷状態の場合に接続を設定するために
はどのように本発明の方法が実行されるのかが説明され
る。第２の実施形態の通信環境もまた図１のように構成
されている。第１の実施形態との唯一の違いは、付加的
な制御装置が交換機ＥＸ1 の中に位置されているのでは
なく、本発明のサービスコンピュータが設けられたサー
ビスコンピュータ設備中に位置され、それは交換機ＥＸ
1 に接続されている。この場合において、交換機ＥＸ1
は、ＩＮコンセプト（ＩＮ＝インテリジェント・ネット
ワーク）に従ってサービス制御点（ＳＣＰ）と通信する
サービススイッチング点（ＳＳＰ）を形成する。この場
合において、サービス制御点は通信ネットワークＫＮ1
の交換機ＥＸおよびＥＸ2 に接続されることもでき、そ
れはそのような使用可能なサービス交換機能を有してい
る。
【００４４】それ故に、図１および図２による交換機Ｅ
Ｘ1 の付加的な制御装置は、サービスコンピュータ中に
統合されており、過負荷の場合、交換機ＥＸ1 への接続
の設定、あるいは通信ネットワークＫＮ1 の幾つかの交
換機に到着する呼びへの接続の設定を制御する。
Ｘ1 の付加的な制御装置は、サービスコンピュータ中に
統合されており、過負荷の場合、交換機ＥＸ1 への接続
の設定、あるいは通信ネットワークＫＮ1 の幾つかの交
換機に到着する呼びへの接続の設定を制御する。
【００４５】また、そのようなサービス制御点が異なる
通信ネットワークの交換機に接続されることも可能であ
り、それによって、幾つかの通信ネットワークに対して
本発明による接続設定方法を制御する。
通信ネットワークの交換機に接続されることも可能であ
り、それによって、幾つかの通信ネットワークに対して
本発明による接続設定方法を制御する。
【図１】本発明による通信ネットワークを有する通信環
境のブロック回路図。
境のブロック回路図。
【図２】図１の通信ネットワークに対する本発明の接続
設定方法のフロー図。
設定方法のフロー図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウベ・シュタール ドイツ連邦共和国、71229 レオンベルク、 アム・シェーンブリック 25
Claims (9)
- 【請求項１】 要求している端末によって呼び要求が第
１の通信ネットワークの制御装置に送信され、呼び要求
によって要求された接続を設定するための十分な容量が
第１の通信ネットワークにあるか否かが制御装置によっ
て決定される接続設定方法において、 制御装置は、第１の通信ネットワークに十分な容量がな
い場合、要求している端末に過負荷メッセージを送信
し、要求している端末から承諾メッセージを受信したと
きにだけ別の第２の通信ネットワークを通して要求され
た接続の代りの設定を開始することを特徴とする接続設
定方法。 - 【請求項２】 呼び要求は第１の通信ネットワークの端
末によって送信される請求項１記載の接続設定方法。 - 【請求項３】 呼び要求は第１の通信ネットワークの要
求された端末への接続の設定を要求する請求項１または
２記載の接続設定方法。 - 【請求項４】 第１の通信ネットワークに十分な容量が
ない場合、再度第１の通信ネットワークに十分な容量が
あると決定されたときに解放メッセージが制御装置から
要求している端末に送信される請求項１乃至３のいずれ
か１項記載の接続設定方法。 - 【請求項５】 要求された接続の設定は、制御装置から
の解放メッセージの受信に応答して承諾メッセージが要
求している端末によって送信されたときに制御装置によ
って開始される請求項４記載の方法。 - 【請求項６】 要求している端末から呼び要求を受信す
る手段と、要求している端末との間でメッセージを送受
する手段と、呼び要求によって要求された接続を設定す
るための十分な容量が第１の通信ネットワークにあるか
どうかを決定する手段を設けられた制御装置とを有する
第１の通信ネットワークの交換機において、 制御装置は、第１の通信ネットワークの容量が不足して
いると決定された場合に、要求している端末への過負荷
メッセージの送信を開始し、要求している端末から承諾
メッセージを受信したときだけ別の第２の通信ネットワ
ークを通して要求された接続の代りの設定を開始するよ
うに構成されていることを特徴とする交換機。 - 【請求項７】 要求している端末から呼び要求を受信す
る手段と、要求している端末との間でメッセージを送受
する手段と、呼び要求によって要求された接続を設定す
るための十分な容量が第１の通信ネットワークあるいは
２以上の通信ネットワークの第１のものにあるかどうか
を決定する手段を設けられた制御装置とを有する第１の
通信ネットワークあるいは２以上の通信ネットワークの
サービスコンピュータにおいて、 制御装置は、第１の通信ネットワークの容量が不足して
いると決定された場合に、要求している端末への過負荷
メッセージの送信を開始し、要求している端末から承諾
メッセージを受信したときだけ別の第２の通信ネットワ
ークを通して要求された接続の代りの設定を開始するよ
うに構成されていることを特徴とするサービスコンピュ
ータ。 - 【請求項８】 サービスコンピュータは第１の通信ネッ
トワークあるいは２以上の通信ネットワークのそれぞれ
の少なくとも１つのサービススイッチング点に接続され
たサービス制御装置である請求項７記載のサービスコン
ピュータ。 - 【請求項９】 要求している端末によって呼び要求が第
１の通信ネットワークの制御装置に送信され、呼び要求
によって要求された接続を設定するための十分な容量が
第１の通信ネットワークにあるか否かが制御装置によっ
て決定され、第１の通信ネットワークに十分な容量がな
い過負荷状態の場合、制御装置が要求している端末に過
負荷メッセージを送信し、要求している端末から承諾メ
ッセージを受信したときにだけ別の第２の通信ネットワ
ークを通して要求された接続の代りの設定を開始するよ
うに構成されている通信ネットワーク。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19621718.0 | 1996-05-30 | ||
| DE19621718A DE19621718A1 (de) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | Verfahren zum Aufbau einer Verbindung sowie Vermittlungsstelle, Dienstrechner und Kommunikationsnetz |
| US08/861,665 US5926536A (en) | 1996-05-30 | 1997-05-22 | Method of establishing a connection as well as an exchange, service computer and communications network |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1093694A true JPH1093694A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=26026166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9140609A Pending JPH1093694A (ja) | 1996-05-30 | 1997-05-29 | 接続設定方法と交換機、サービスコンピュータおよび通信ネットワーク |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5926536A (ja) |
| EP (1) | EP0810801A3 (ja) |
| JP (1) | JPH1093694A (ja) |
| CA (1) | CA2207092A1 (ja) |
| DE (1) | DE19621718A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19621718A1 (de) * | 1996-05-30 | 1997-12-04 | Sel Alcatel Ag | Verfahren zum Aufbau einer Verbindung sowie Vermittlungsstelle, Dienstrechner und Kommunikationsnetz |
| DE19638823A1 (de) * | 1996-09-20 | 1998-03-26 | Alsthom Cge Alcatel | Verfahren zur Durchführung von Änderungen in einer Nummernverwaltung, Verfahren zur Erbringung eines Nummernverwaltungsdienstes sowie Nummernverwaltungseinrichtung |
| EP0868099A3 (de) * | 1997-03-27 | 1999-07-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum Ermitteln eines innerhalb von zwei sich überlappenden Kommunikationsnetzen verlaufenden Leitwegs einer aufzubauenden Verbindung |
| JP4022789B2 (ja) * | 1998-06-19 | 2007-12-19 | 富士通株式会社 | 交換機 |
| FR2782217B1 (fr) | 1998-08-06 | 2005-02-18 | Alsthom Cge Alkatel | Controle de l'acces au service d'attente sur artere occupee dans un reseau prive de telecommunications |
| US6769026B1 (en) * | 2000-03-20 | 2004-07-27 | International Business Machines Corporation | Method and system for accessing intelligent network service applications |
| DE10129423A1 (de) * | 2001-06-19 | 2003-01-09 | Tenovis Gmbh & Co Kg | Verfahren zum Aufbau einer Verbindung und Telekommunikationsanlage |
| US20050050139A1 (en) * | 2003-09-03 | 2005-03-03 | International Business Machines Corporation | Parametric-based control of autonomic architecture |
| DE102004013330A1 (de) * | 2004-03-17 | 2005-10-27 | Tenovis Gmbh & Co. Kg | Telekommunikationsanlage, Verbund aus Telekommunikationsanlagen, Verfahren zur Konfiguration und zum Betrieb eines solchen Verbundes sowie Software zur Indentifizierung eines Kunden und einer Anlage darin |
| US20050227700A1 (en) * | 2004-04-08 | 2005-10-13 | International Business Machines Corporation | Method and system for conveying wireless connection availability |
| US8972455B2 (en) * | 2010-10-19 | 2015-03-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for traffic surge control |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3921637C2 (de) * | 1989-06-30 | 1995-02-09 | Siemens Ag | Schaltungsanordnung für Fernmeldevermittlungsanlagen, insbesondere Fernsprechvermittlungsanlagen, mit mobilen Teilnehmerstellen und einem hierarchisch geordneten zweifachen Sternvermittlungsnetz |
| DE4008790A1 (de) | 1990-03-19 | 1991-09-26 | Albert Peitz | Schaltungsanordnung fuer aus vermittlungsstellen bestehende fernmeldewaehlnetze, vorzugsweise fernsprechwaehlnetze |
| US5528665A (en) | 1991-12-31 | 1996-06-18 | Peitz Gmbh | Telephone exchange apparatus for both mobile and stationary stations, in which all communication channel pairs are assignable for all stations |
| US5452350A (en) | 1992-03-09 | 1995-09-19 | Advantis | Subscriber call routing processing system |
| DE4329172A1 (de) * | 1993-08-30 | 1995-03-02 | Sel Alcatel Ag | Verfahren zur Anruflenkung für ein privates, virtuelles Netz, sowie Dienstrechner und Vermittlungsstelle dafür |
| DE4412104A1 (de) * | 1994-04-08 | 1995-10-12 | Sel Alcatel Ag | Verfahren für den Verbindungsaufbau zu einem Teilnehmer eines privaten Netzes, sowie Dienstrechner und Vermittlungsstelle |
| US5452294A (en) | 1994-07-05 | 1995-09-19 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for adaptive route selection in communication networks |
| US5705998A (en) * | 1994-08-24 | 1998-01-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for routing telecommunication calls in a network |
| DE19621718A1 (de) * | 1996-05-30 | 1997-12-04 | Sel Alcatel Ag | Verfahren zum Aufbau einer Verbindung sowie Vermittlungsstelle, Dienstrechner und Kommunikationsnetz |
-
1996
- 1996-05-30 DE DE19621718A patent/DE19621718A1/de not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-05-22 US US08/861,665 patent/US5926536A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-05-26 CA CA002207092A patent/CA2207092A1/en not_active Abandoned
- 1997-05-29 JP JP9140609A patent/JPH1093694A/ja active Pending
- 1997-05-29 EP EP97401192A patent/EP0810801A3/de not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-07-20 US US09/357,028 patent/US6215770B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2207092A1 (en) | 1997-11-30 |
| EP0810801A2 (de) | 1997-12-03 |
| EP0810801A3 (de) | 1999-07-14 |
| DE19621718A1 (de) | 1997-12-04 |
| US6215770B1 (en) | 2001-04-10 |
| US5926536A (en) | 1999-07-20 |
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