JPH1090159A - 集合粒子の分別方法および装置 - Google Patents

集合粒子の分別方法および装置

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JPH1090159A
JPH1090159A JP8241497A JP24149796A JPH1090159A JP H1090159 A JPH1090159 A JP H1090159A JP 8241497 A JP8241497 A JP 8241497A JP 24149796 A JP24149796 A JP 24149796A JP H1090159 A JPH1090159 A JP H1090159A
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寛一郎 田辺
Hiromitsu Kaname
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集合した粒子の濃淡画像より各粒子を分別す
る。 【解決手段】 集合粒子を撮像して得られた濃淡画像に
対して、粒子の濃度に応じた複数の濃度範囲を設定し、
各濃度範囲内の濃淡画像をそれぞれ抽出して2値化し、
その和の2値化画像を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合粒子の濃淡画
像より粒子を分別する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ほぼ球形や断面が円形の粒子を顕微鏡を
通して撮像して濃淡画像を得、この画像より各粒子の直
径を計測し、粒度分布を求めることが行われる。このよ
うな粒子の分布には、各粒子がそれぞれ独立に存在する
もの、互いにある程度接触しているものもあるが、なか
には互いに重なりあった状態、すなわち集合(aggregat
e)粒子といわれる状態のものもある。
【0003】図6は粒子の分布状態を示し、(A)は顕
微鏡を介して撮像した濃淡画像を示し、(B)は顕微鏡
を介して撮像した濃淡画像を2値化した画像を示す。
(A)において、(a)は各粒子が独立に存在する場
合、または接触していても小粒子の場合で、光の回折で
粒子または粒子群は半透明になる。この場合(B)の
(a)に示すように2値化しても各粒子を分別できる2
値画像が得られる。(A)の(b)は重なった粒子の存
在する場合を示す。斜線の粒子が重なった粒子を示し、
他の重ならない粒子より黒くなっている。これを2値化
した場合、(B)の(b)に示すように重なった粒子や
重なった粒子と一部重なっている粒子は1つの塊となっ
て表される。(A)の(c)は多重に積層した粒子の集
合を示す。例えば斜線の粒子が二重の重なりとすると格
子状の斜線の粒子は三重以上の重なりの粒子を示す。こ
れらは2値化すると(B)の(c)に示すように部分的
にでも重なりのある粒子は1つの塊となって表される。
また、重ならなくても粒子が集合していると、集合の周
辺部は回折で明るいが中央付近は暗くなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】集合粒子の場合、これ
を顕微鏡等を介して撮像した濃淡画像を人の目で観察す
ると、図6(A)の(c)に示すように多重の粒子は、
その重なりに応じて、または群の大きさや群の周辺から
の距離に応じて暗くはなるが各粒子を分別することがで
きる。しかし、顕微鏡を介して濃淡画像を撮像し、これ
を1つのしきい値で2値化すると多重の粒子は1つの塊
となってしまい、各粒子を分別できなかった。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、集合粒子の濃淡画像より各粒子を分別する方法お
よび装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明では、集合粒子を撮像し、得られた
濃淡画像に対して、粒子の濃度に応じた複数の濃度範囲
を設定し、各濃度範囲内の濃淡画像を抽出しそれぞれ2
値化してその和の合成2値化画像を得る。
【0007】集合粒子の濃淡画像を粒子の濃度に応じた
複数の濃度範囲を設定し、各濃度範囲内の濃度画像を抽
出する。粒子の濃度は粒子の重なり、粒子の群の大き
さ、粒子の群の周辺からの距離に応じて変化する。濃度
範囲の設定は予め各種の濃度範囲を定めておき、濃淡画
像の粒子の表している濃度と比較して合致した濃度範囲
を採用する。この濃度範囲ごとの濃淡画像は、その濃度
範囲の粒子を表している。そこで各濃度範囲内ごとの粒
子画像を2値化しこの2値化画像の和を表す合成2値化
画像は各濃度範囲ごとの粒子の合計を表し、濃度範囲が
異なった粒子も別々の粒子として表される。
【0008】請求項2の発明では、前記合成2値化画像
の画像縮退化を行い、次に元の大きさまで太らせ処理を
行う際に互いの粒子境界は最小でも所定画素は空くよう
にする。
【0009】請求項1の方法では濃度範囲の異なる粒子
もそれぞれ濃度範囲ごとに抽出できるが、重なった、ま
たは結合した粒子は1つの塊となって表される。この場
合、請求項2の発明では各粒子を縮退化して減少させ、
次に太らせ処理により元の大きさまで大きくするが、そ
の際互いの粒子の境界は最小でも所定画素空くようにし
ているので、各粒子を分別することができる。
【0010】請求項3の発明では、試料に照明を当てて
集合粒子を撮像して2値化するとき、対象領域を複数の
領域に分割して各領域ごとに撮像し、得られた濃淡画像
に対して、粒子の濃度に応じた複数の濃度範囲を設定
し、各濃度範囲内の濃淡画像をそれぞれ抽出して2値化
しその和の合成2値化画像を得るに際し、基準の領域の
照度を設定して撮像し基準領域の濃淡画像を得、他の各
領域を撮像するときは基準領域の照度と同じになるよう
照明をそれぞれ調整して各領域の濃淡画像を得てこれを
2値化するようにする。
【0011】同一光源で照明された集合粒子の存在する
対象物を分割して複数の領域とし、各領域ごとに撮像し
て濃淡画像を得る場合、照明のむらにより各領域の照度
は同一とはならない。一般には照明対象の中央付近は明
るく、周辺部は暗くなっている。このため基準の領域の
照度を設定してその領域の濃淡画像を撮像し、他の領域
はそれぞれ基準領域の照度と同じ照度になるように照明
を手動または自動で調整してその領域の濃淡画像を撮像
する。このようにして各領域の照度を同じにした濃淡画
像を得ることにより同一視野内の複数領域の粒子をそれ
ぞれが狭い複数の同一の濃度範囲で分別することができ
る。
【0012】請求項4の発明では、集合粒子を撮像する
撮像手段と、撮像された濃淡画像に対し、重なりに応じ
た複数の濃度範囲を設定する濃度範囲設定手段と、各濃
度範囲内の濃淡画像を抽出する画像抽出手段と、抽出さ
れた各濃度範囲内の濃淡画像を2値化した画像を加算し
合成2値化画像を得る合成画像生成手段とを備えた重な
った集合粒子を撮像し、得られた濃淡画像に対して、粒
子の濃度に応じた複数の濃度範囲を設定し、各濃度範囲
内の濃淡画像を抽出してその和の合成濃淡画像を得る。
【0013】撮像手段で集合粒子を撮像し、濃度範囲設
定手段で、重なりに応じた複数の濃度範囲を設定し、画
像抽出手段で、各濃度範囲の濃淡画像を抽出する。この
抽出した各濃度範囲の画像を2値化した2値化画像の和
を合成画像生成手段で生成することにより、濃度範囲が
異なった粒子も別々の粒子として分別される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本実施の形態を実現
する装置の構成を示すブロック図である。顕微鏡1には
接眼レンズ部に撮像用レンズを取り付け、この撮像レン
ズを通して撮像する撮像装置20が取り付けられてい
る。測定試料を載せるステージ21はY,X方向に移動
し、測定試料の測定位置領域の設定を行う。制御は後述
するオートステージ装置15により行われる。またスタ
ンドに設けたパルスモータで上下方向に移動させる移動
機構22により位置調整が行われ、位置信号を後述する
オートフォーカス装置16に送信し、移動制御信号を受
信してステージ21の上下方向の移動を行う。照明装置
23は測定試料の照明を行い、後述する照明自動調節装
置17により照明の強度を調整する。
【0015】A/D変換器2は撮像装置20からの入力
データをアナログからディジタルに変換し、入力バッフ
ァ3はこのディジタルデータを一時的に格納する。バス
4は信号の伝達を行い、プログラムメモリ5は本装置の
動作を規定するプログラムを格納し、CPU6はこのプ
ログラムに従い装置全体の制御を行う。
【0016】画像プロセッサ7は入力した画像データの
濃淡処理、2値化処理、画像解析などを行い、濃淡画像
メモリ8は濃淡画像データを格納し、2値化メモリ9は
2値画像データを格納する。出力バッファ10は出力す
るデータを一旦格納し、D/A変換器11はこの出力デ
ータをディジタルよりアナログに変換し、CRT12は
この出力データを画面に表示する。バス4にはインタフ
ェース13を介して制御管理用コンピュータ14が接続
され、オートステージ装置15、オートフォーカス装置
16、照明自動調節装置17、プリンタ18、モニタ1
9を制御する。オートステージ装置15は制御管理用コ
ンピュータ14により決められた測定試料の測定位置、
領域が撮像装置20の視野の所定の測定点になるようス
テージ21をX,Y方向に移動させる。オートフォーカ
ス装置16は撮像装置20に鮮明な画像が得られるよう
に移動機構22を制御してステージ21を上下方向に移
動し焦点の自動合わせをする。照明自動調節装置17は
画像プロセッサ7の画像解析により照明装置23の照明
強度を制御して各領域毎に照明強度が同一になるように
調節を行う。
【0017】図2は重なりのある集合粒子の濃淡画像と
濃度分布を示す図である。(B)が集合粒子の濃淡画像
を示し、(A)は(B)の走査線Fの濃度分布を示す。
濃度分布は白を0とし、上方を黒としている。粒子は濃
度が地の白よりは黒い近白部と、これより黒い斜線部
と、斜線部より更に黒い格子部から成るものとする。黒
くなるに従い粒子の重なりが多くなっている。また、粒
子が群がって集合したものでは周辺からの距離が大きく
なるほど黒くなっている。(A)には粒子の濃度に応じ
て濃度範囲が設けられている。1Lは近白部の下限の濃
度、1Hは上限の濃度を示し、1L〜1Hの範囲が近白
部を抽出する濃度範囲である。同様に2L〜2Hの範囲
が斜線部を抽出する濃度範囲、3L〜3Hの範囲が格子
部を抽出する濃度範囲である。この濃度範囲の設定は、
予め定められた濃度範囲を各粒子の濃度と比較して行わ
れるが、この比較をオペレータが基準とする領域につい
て画面を目視して行う。
【0018】図3は濃淡画像をしきい値を用いて粒子を
分別した状態を示す。通常は指定した各濃度範囲内の粒
子像を白とし、その他の背景部を黒として2値化する
が、その逆に粒子を黒、背景を白としてもよい。(A)
は従来のように1つのしきい値で2値化した場合で、重
なりや連続している粒子は大きな塊となり各粒子を分別
出来ない。(B)は図2に示した複数の濃度範囲を設定
し2値化して抽出し分別した場合を示す。同じ濃度範囲
で重なったり連続した粒子は1つの塊となっており、さ
らに分離する必要があるが、濃度範囲の異なる粒子は確
実に分離されている。なお、aは近白部の塊、bは斜線
部の塊、cは格子部の塊を示す。(C)は後述する塊を
粒子に分離する方法により(B)の塊を分離した状態を
示す。
【0019】図4は濃度範囲設定により発生する細いリ
ング状の形状を示す。(B)は濃淡画像を示し、(A)
は(B)の走査線Fの濃度分布を示す。(B)において
破線で示す範囲の濃度は1H〜2Lの範囲の濃度であ
る。濃度分布が1L〜1Hの範囲を幅tで変化する場
合、各濃度範囲の濃淡画像を2値化した画像の和をとっ
た合成2値化画像にはGで示すようなtの幅の細いリン
グが表れる。本図に示す細いリング、および図3(B)
に示した粒子の塊(a,b,c)は粒子分別処理に不都
合な現象であるので修正処理が行われる。
【0020】図5は粒子の塊を分離する方法を説明する
図である。(A)は2つの粒子が1つの塊となっている
状態を示す。この塊に図形処理で公知の縮退化処理を行
う。(B)は縮退化して、2つの点になった状態を示
す。破線で示す円は各点を中心に公知の太らせ処理をし
て元の大きさに戻した状態を示す。(C)は太らせ処理
をし、互いの粒子の境界が近づいた時、最小間隙(例え
ば数画素分)を設け、粒子を分離した状態で元の大きさ
に戻した状態を示す。なお、この処理により図4に示し
た細いリングも消去することができる。これは縮退化処
理により細いリングは消滅し、太らせ処理をしても再現
しないからである。このような縮退化処理と太らせ処理
により図3(C)に示すように分離した粒子を表す濃淡
画像が得られる。また、縮退化処理により、汚れやごみ
のような所定の大きさ以下の大きさの2値画像は消滅す
るので、画像上のノイズが除去できる。なお、粒子を分
離して径を測定する方法については特開平6−1874
37に開示されている。
【0021】粒子を分別してその径などを測定するとき
は、一般に同一の照明光源で照明される広がりを持った
領域を複数の領域に分割し各領域ごとに撮像して濃淡画
像を得て複数の濃度範囲のしきい値を定めその濃度範囲
内のものを2値化して粒子の分別を行う。この場合各領
域の照度(照明強度)は同一ではない。一般には照明さ
れる中央付近は明るく周囲は暗い。このため、先ず基準
となる領域を定めて撮像し、基準の領域から基準画像を
得て基準画像に対して重なりおよび集合の大きさと集合
内の位置に応じて複数の濃度範囲を適宜調節して、集合
粒子の各粒子の判別が最も行い易い濃度範囲のしきい値
および照明強度を求める。基準画像に対する照明強度と
濃度範囲に対するしきい値が決定したら、基準領域以外
の他の領域を撮像するときは照明を調節して照明強度が
基準領域の照明強度と同一になるように調節し濃度範囲
のしきい値は基準画像のものと同じとする。照明強度を
各領域で同一にする方法としては特開平7−23494
2のように濃淡画像の濃度ヒストグラムの特徴点、例え
ば重心を用いてもよいが、さらに簡便に行うには濃度下
限値が一定になるように照明強度を制御すればよい。も
ちろん、照明強度を調整したときは各領域の画像の濃度
区分は飽和することなく、例えば256階級のように演
算に用いる濃度区分内に入るように調節する必要があ
る。
【0022】本実施の形態では、粒子の濃度が近白部、
斜線部、格子部の3つの範囲の場合を説明したが、これ
に限定されず濃度範囲が複数の場合に適用できる。ま
た、図3(C)に示すように分離した粒子の濃淡画像が
得られれば、各粒子の最大径を直径とするなどの仮定を
することにより直径の測定ができ、直径を等級分けして
各等級の比率を求めるなどの処理を行うことができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は、粒子の濃度に応じた複数の濃度範囲を設定して各濃
度範囲の濃淡画像を抽出してそれぞれ2値化し、その和
を求めて合成2値化画像を得ることにより、集合粒子を
分別することができる。また同じ濃度範囲にあって1つ
の塊となった粒子も縮退化と太らせ処理を行うことによ
り分離することができる。また、同一照明の中に複数の
領域が存在する場合は基準領域の照明強度を定めて撮像
し、他の領域もそれぞれ同じ照明強度に調整して撮像す
るので各領域の粒子を同一の基準で分別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態を実現する装置のブロック図であ
る。
【図2】重なりのある集合粒子の濃淡画像と濃度分布を
示す図である。
【図3】濃淡画像をしきい値を用いて粒子を分別した状
態を示す図である。
【図4】濃度範囲設定により発生する細いリング状の形
状を示す図である。
【図5】粒子の塊を分離する方法を説明する図である。
【図6】粒子の分布状態を示す図である。
【符号の説明】
1 顕微鏡 6 CPU 7 画像プロセッサ 8 濃淡画像メモリ 9 2値化メモリ 20 撮像装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合粒子を撮像し、得られた濃淡画像に
    対して、粒子の濃度に応じた複数の濃度範囲を設定し、
    各濃度範囲内の濃淡画像を抽出しそれぞれ2値化してそ
    の和の合成2値化画像を得ることを特徴とする集合粒子
    の分別方法。
  2. 【請求項2】 前記合成2値化画像の画像縮退化を行
    い、次に元の大きさまで太らせ処理を行う際に互いの粒
    子境界は最小でも所定画素は空くようにすることを特徴
    とする請求項1記載の集合粒子の分別方法。
  3. 【請求項3】 試料に照明を当てて集合粒子を撮像して
    2値化するとき、対象領域を複数の領域に分割して各領
    域ごとに撮像し、得られた濃淡画像に対して、粒子の濃
    度に応じた複数の濃度範囲を設定し、各濃度範囲内の濃
    淡画像をそれぞれ抽出して2値化しその和の合成2値化
    画像を得るに際し、基準の領域の照度を設定して撮像し
    基準領域の濃淡画像を得、他の各領域を撮像するときは
    基準領域の照度と同じになるよう照明をそれぞれ調整し
    て各領域の濃淡画像を得てこれを2値化するようにした
    ことを特徴とする集合粒子の分別方法。
  4. 【請求項4】 集合粒子を撮像する撮像手段と、撮像さ
    れた濃淡画像に対し、重なりに応じた複数の濃度範囲を
    設定する濃度範囲設定手段と、各濃度範囲内の濃淡画像
    を抽出する画像抽出手段と、抽出された各濃度範囲内の
    濃淡画像を2値化した画像を加算し合成2値化画像を得
    る合成画像生成手段とを備えたことを特徴とする集合粒
    子の分別装置。
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