JPH1088714A - 壁 体 - Google Patents

壁 体

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JPH1088714A
JPH1088714A JP24205696A JP24205696A JPH1088714A JP H1088714 A JPH1088714 A JP H1088714A JP 24205696 A JP24205696 A JP 24205696A JP 24205696 A JP24205696 A JP 24205696A JP H1088714 A JPH1088714 A JP H1088714A
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JP
Japan
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panel
panels
wall
fitting
connecting member
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JP24205696A
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English (en)
Inventor
Masaki Sakai
正樹 酒井
Hirotaka Nishi
博隆 西
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲げ剛性が高く構築が容易な壁体を提供す
る。 【解決手段】 支柱10が複数本立設され、その表裏両
側にパネル12が配置され、留め金具14で留め付けら
れている。表裏のパネル12,12同士が連結金具20
で連結されている。連結金具20はタイ部22の両側に
上向き嵌合部28,下向き嵌合部30を備えており、そ
れぞれパネル12の下端と上端とに嵌合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、門塀や雍壁などに
用いられる壁体に係り、特に支柱にパネルを取り付けて
なる壁体に関する。
【0002】
【従来の技術】門塀や雍壁は、支柱にパネルを取り付け
たり、ブロック積みや、型枠を組んでコンクリートを打
設することにより構築されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】支柱を立ててパネルを
取り付けてなる壁体は、パネルの曲げ剛性を確保するた
めには支柱のピッチを小さくするかパネル厚さを大きく
する必要がある。支柱のピッチを小さくする場合には、
支柱の数が多くなり、手間及びコストがかかる。パネル
厚さを大きくした場合には、パネル重量が大きくなるた
め、施工作業に要する労力が大きなものとなる。
【0004】ブロック積み及びコンクリート打設により
壁体を構築する場合、モルタルやコンクリートの硬化養
生に時間がかかり、工期が長くなる。また、コンクリー
ト打設の場合は、型枠の搬入及び型組みや、脱型、撤去
にかなりの手間がかかる。
【0005】本発明は、このような種々の問題点を解決
し、構築が容易でしかも強度及び曲げ剛性が高い壁体を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の壁体は、複数本
の支柱が立設され、該支柱の表裏両側にそれぞれパネル
が上下に多段に取り付けられ、表裏のパネル同士が連結
部材で連結されていることを特徴とするものである。
【0007】かかる壁体においては、支柱の表裏両側に
パネルを取り付け、双方のパネルを連結部材で連結する
ことにより構築されるため、構築作業が簡単である。
【0008】なお、パネル同士の間にコンクリートを打
設することもあるが、この場合でもパネル自体が型枠と
して機能するため、木製の型枠を型組みすることが不要
であり、型枠の脱型、撤去も不要であり、構築作業は容
易である。また、打設されたコンクリートの養生を行う
ことも不要である。
【0009】この壁体においては、支柱の表裏両側のパ
ネル同士が連結部材で連結されているので、支柱のピッ
チを大きくしても、また、パネル厚さを小さくしても壁
体の曲げ剛性が高いものとなる。従って、支柱の本数が
少なくて足り、部材コスト及び支柱立設作業コストが低
くて済む。また、パネル1枚当りの重量も小さく、取扱
い作業が軽作業となる。
【0010】本発明では、連結部材は、上段側のパネル
の下端部と下段側のパネルの上端部とにそれぞれ係合し
ていることが好ましい。とくに、この連結部材は、下段
側のパネルの上端部に嵌合した下向きの嵌合部と、上段
側のパネルの下端部に嵌合した上向きの嵌合部と、表裏
のパネルにそれぞれ嵌合した嵌合部同士を繋いでいるタ
イ部とを備えていることが好ましい。このような連結部
材であれば、壁体の構築時にパネルの上端部と下端部に
対し容易に係合させることができる。
【0011】この場合、下段側パネルの上端の背面側か
ら上方に凸部が設けられ、該凸部の上端に前記連結部材
の前記下向きの嵌合部が嵌合しており、上段側パネルの
下端の背面側に該凸部が係合した凹段部が設けられてお
り、該凹段部には、前記連結部材の前記上向きの嵌合部
が嵌合した下向き凸条よりなる垂下部が設けられている
ことが好ましい。
【0012】このように構成した場合には、連結部材の
先端が上段側パネルの下辺部分によって覆い隠されるよ
うになる。
【0013】本発明では、パネルは前記支柱に留め金具
で留め付けられていても良く、また連結部材を利用して
パネルを支柱に取り付けても良い。
【0014】本発明では、連結部材を構成するレール部
材を支柱の表側及び裏側にそれぞれ固定し、この連結部
材によってパネルを支柱に留め付けるようにしても良
い。
【0015】本発明では、パネルの背面に水平方向に延
在する凸条と凹条とが設けられており、前記連結部材
は、該凸条又は凹条に係合した係合部と、表裏のパネル
にそれぞれ係合した係合部同士を繋いでいるタイ部とを
備えていても良い。
【0016】本発明では、パネルの表側にタイルを装着
しても良い。この場合、パネルにタイル係止用の凸条を
設け、タイルを該凸条に係止させるのが好ましい。
【0017】本発明では、連結部材の前記嵌合部の一部
が前記パネルの表側の面に露出している場合、パネルに
装着されたタイルによってこの露出した部分を覆うよう
にしても良い。
【0018】本発明では、表裏のパネル同士の間は空洞
部となっていても良いが、コンクリートを打設しても良
い。このようにコンクリートを打設することにより、壁
体の強度及び曲げ剛性を著しく高めることができる。こ
の場合、パネルが型枠として機能するため、脱型は不要
となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。
【0020】第1図は本発明の実施の形態に係る壁体を
示す斜視図、第2図は第1図のII−II線に沿う断面図、
第3図は連結金具とパネル同士の係合状態を示す分解斜
視図、第4図は留め金具と支柱との係合関係を示す分解
斜視図である。
【0021】支柱10が所定間隔をあけて複数本立設さ
れ、各支柱10の表側及び裏側にそれぞれパネル12が
上下に多段に取り付けられている。この実施の形態にあ
っては、第4図に示す如く留め金具14を支柱10にビ
ス16によって固定し、この留め金具14によってパネ
ル12を支柱10に対し留め付けている。この留め金具
14には、上段側のパネル12の下端が嵌合する嵌合部
14aと、下段側のパネル12の上端が嵌合する嵌合部
14bとが設けられている。
【0022】この支柱10の表裏のパネル12同士が連
結金具20によって連結されている。第2,3図に示す
通り、この連結金具20は、水平に伸びるタイ部22
と、該タイ部22の延在方向の両端に設けられた表側突
片24と背側突片26とを備えている。
【0023】突片24,26はそれぞれタイ部22から
上下両方向に突設されており、上方に突設された突片2
4,26同士の間が上向き嵌合部28となっており、下
方に突設された突片24,26同士の間が下向き嵌合部
30となっている。
【0024】この実施の形態にあっては、第2,3図に
示される通り、パネル12の上辺部分においては、パネ
ル12の背側から上方に凸部32が突設されている。ま
た、パネル12の下辺部分にあっては、その背側に、該
凸部32が係合する凹段部34が設けられている。さら
に、この凹段部34の天井面部分には、溝36がパネル
12の長手方向に延設され、これによって垂下部38が
設けられている。
【0025】この壁体を構築するに際しては、支柱20
を立設した後、最下段のパネル12を留め金具14によ
って支柱10に留め付けた後、この最下段のパネル12
の上辺部分同士の間に連結金具20を架け渡す。この
際、下向き嵌合部30を最下段のパネル12の上辺の凸
部32に嵌合させる。
【0026】次いで、この最下段のパネル12の上に下
から2段目のパネル12を載せ、垂下部38を上向き嵌
合部28に嵌合させると共に、留め金具14によってこ
のパネル12を支柱10に対し留め付ける。次にこの下
から2段目のパネル12の上辺部分同士の間に、連結金
具20を架け渡す。この手順を繰り返すことにより、壁
体が構築される。
【0027】このようにして構築された壁体において
は、支柱10の表裏両側にパネル12を取り付け、表裏
両側のパネル12,12を連結金具20で連結している
ため、支柱10の一方のサイドにのみパネル12を留め
付けた壁体に比べ、壁体の曲げ剛性が極めて高い。そし
て、支柱10の間隔を大きくしても壁体の曲げ剛性を十
分に確保することができ、支柱の本数を少なくすること
が可能であり、材料コスト及び支柱の立設作業コストの
低減を図ることができる。また、このパネル12の支柱
10への取り付けも極めて容易であり、作業を短時間に
て行うことが可能である。
【0028】このパネル12,12同士の間は空洞部の
ままとされても良いのであるが、このパネル12,12
同士の間にコンクリートを打設しても良い。このように
コンクリートを打設することにより、壁体の強度及び曲
げ剛性が極めて高いものとなる。この場合、パネル12
が型枠として機能するため、木製の型枠を搬入、型組み
したり、あるいはコンクリートを打設後に脱型、撤去す
ることが不要である。
【0029】この実施の形態にあっては、第1,2図か
ら明らかな通り、連結金具20の表側突片24及び留め
金具14の先端部が上段側パネル12の下辺部分によっ
て覆われているため、外側からは連結金具20及び留め
金具14が全く見えないものとなる。従って、パネル1
2の表側に特に装飾を施さずとも、外観の美麗な壁体が
構築される。もちろん、壁体の構築後にパネル12の表
側に塗装等の仕上げ処理を施しても良い。
【0030】本発明においては、第5図ないし第7図に
示すように連結金具20Aの表側突片24がパネル42
の表側に露出しても良い。このパネル42は上端及び下
端の前縁が角落としされた形状のものであり、上段側パ
ネル42及び下段側パネル42を突き合わせると、この
角落としの斜面42a同士によってV字型の溝が形成さ
れる。連結金具20Aの突片24はこのV字型の溝内に
配置されている。なお、留め金具14の先端部もこの溝
内に配置されている。第5,6,7図の実施の形態のそ
の他の構成は前記実施の形態と同一であり、同一符号は
同一部分を示している。
【0031】第8図は本発明のさらに別の実施の形態を
示す断面図であり、支柱10の表裏両側のパネル44
は、第5,6,7図の実施の形態と同様にして連結金具
20Aによって連結されている。このパネル44の前面
側にはタイル46を係止するための凸条48が設けられ
ており、タイル46の裏側の凹部50がこの凸条48に
係合されている。符号52は目地を示す。第8図のその
他の符号は上記第5,6,7図の実施の形態と同一部分
を示している。
【0032】第9,10,11図は第1〜4図の実施の
形態におけるパネル12同士を別の形状の連結金具54
によって連結した実施の形態を示すものである。
【0033】この連結金具54は、支柱10,10間に
連続的に配置される長尺のものであり、上向き嵌合部5
6及び下向き嵌合部58を有したレール部材60,60
同士をタイ部62で連結した構成のものである。このレ
ール部材60は、支柱10の表裏両側に配置されてお
り、タイ部62で連結されることにより該連結金具54
は梯子状の平面視形状となっている。
【0034】上向き嵌合部56及び下向き嵌合部58
は、それぞれ表側突片64と背側突片66との間に形成
されている。この上向き嵌合部56に対し、上段側パネ
ル12の垂下部38が上方から嵌合し、下向き嵌合部5
8に対し下段側パネル12の上辺部分の凸部32が下方
から嵌合している。なお、表側突片64は、パネル12
の下辺の溝36に入り込んでいる。
【0035】この実施の形態においては、留め金具14
は用いられておらず、連結金具54を介してパネル12
が支柱10に対し留め付けられている。即ち、連結金具
54のレール部材60,60が支柱10の表裏両側に重
なり、レール60,60によって支柱10を挟持してい
る。なお、ビスによってこのレール部材60の両端を支
柱10に固定しても良い。
【0036】第9,10,11図の壁体を構築するに際
しては、立設された支柱10に対し最下段の連結金具5
4をビスにより取り付け、そのうえに最下段のパネル1
2を載せる。この際、最下段のパネル12の垂下部38
を最下段の連結金具54の上向き嵌合部56に嵌合させ
る。しかる後、最下段のパネル12の上辺部分に連結金
具54を上方から嵌合させる。そして、必要に応じ、こ
の連結金具54をビスによって支柱10に留め付ける。
この連結金具54の上に下から2段目のパネル12を載
せる。以下同様の手順を繰り返すことにより壁体が構築
される。
【0037】この第9,10,11図の実施の形態にお
いても、パネル12,12同士の間にコンクリートを打
設しても良い。
【0038】この実施の形態あっては、支柱10,10
同士の間に長尺のレール部材60を有した連結金具54
を配置しているため、壁体の曲げ剛性が極めて高いとい
う効果が奏される。
【0039】なお、第11図においては、連結金具54
は1対のレール部材60、60がタイ部62によって予
め一体的に連結された構成となっているが、別体のレー
ル部材60とタイ部62とをパネル取付作業時に連結す
るようにしても良い。
【0040】即ち、例えば支柱10の表側にレール部材
60を取り付けた後、このレール部材60にタイ部62
を取り付ける。その後、支柱10の裏側にレール部材6
0を取り付け、このレール部材60を先ほどのタイ部6
2と連結する。
【0041】以上の実施の形態においては、いずれもパ
ネルの上辺及び下辺に連結金具を係合させているが、本
発明では第12図に示す連結金具70,72を用いて第
13,14図の如くパネル74同士を連結しても良い。
第12図(a)の連結金具70は、タイ部76の両側に
係合部78を設けたものであり、この係合部78は第1
3図の如くパネル74の背面の凸条80に係合される。
【0042】第12図(b)の連結金具72は、タイ部
76の両側に係合部82を設けたものであり、この係合
部82は、第14図の如くパネル74の凹条84に係合
される。
【0043】なお、上記実施の形態はいずれも本発明の
一例であって、本発明は図示以外の形態をも取り得る。
例えば、連結金具は図示以外の形状であっても良く、ま
た連結金具の配置個数は図示以外のものとしても良いこ
とは明らかである。
【0044】また、連結金具20,20A,54と連結
金具70,72とを併用するようにしても良い。
【0045】
【発明の効果】以上の通り、本発明の壁体は、支柱の表
裏両側にパネルを配置し、この表裏両側のパネル同士を
連結部材で連結したものであり、支柱の間隔を大きくし
ても壁体の曲げ剛性を極めて大きなものとすることがで
き、支柱の立設作業コスト及び支柱の部材コストを低減
することができる。
【0046】本発明では、パネル同士の間にコンクリー
トを打設することにより、極めて曲げ強度の大きな壁体
を構築することができ、壁体を雍壁として用いることも
可能である。この場合、パネル自体が型枠として機能す
るため脱型が不要であり、施工工期に養生時間をとるこ
とも不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る壁体を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図4】図1の実施の形態における留め金具と支柱との
係合関係を示す分解斜視図である。
【図5】別の実施の形態に係る壁体を示す斜視図であ
る。
【図6】図5のVI-VI 線に沿う断面図である。
【図7】図5の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図8】さらに別の実施の形態に係る壁体を示す断面図
である。
【図9】異なる実施の形態に係る壁体を示す斜視図であ
る。
【図10】図9のX−X線に沿う断面図である。
【図11】図9の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図12】連結金具70,72の斜視図である。
【図13】連結金具70の使用状態を示す断面図であ
る。
【図14】連結金具72の使用状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 支柱 12 パネル 14 留め金具 20,20A 連結金具 22 タイ部 24 表側突片 26 背側突片 28 上向き嵌合部 30 下向き嵌合部 32 凸部 34 凹段部 36 溝 38 垂下部 42 パネル 44 パネル 46 タイル 54 連結金具 56 上向き嵌合部 58 下向き嵌合部 60 レール部材 62 タイ部 70,72 連結金具 76 タイ部 78,82 係合部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の支柱が立設され、該支柱の表裏
    両側にそれぞれパネルが上下に多段に取り付けられ、表
    裏のパネル同士が連結部材で連結されていることを特徴
    とする壁体。
  2. 【請求項2】 請求項1において、該連結部材は、上段
    側のパネルの下端部と下段側のパネルの上端部とにそれ
    ぞれ係合していることを特徴とする壁体。
  3. 【請求項3】 請求項2において、該連結部材は、 下段側のパネルの上端部に嵌合した下向きの嵌合部と、 上段側のパネルの下端部に嵌合した上向きの嵌合部と、 表裏のパネルにそれぞれ嵌合した該嵌合部同士を繋いで
    いるタイ部とを備えていることを特徴とする壁体。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 下段側パネルの上端の背面側から上方に凸部が設けら
    れ、該凸部の上端に前記連結部材の前記下向きの嵌合部
    が嵌合しており、 上段側パネルの下端の背面側に該凸部が係合した凹段部
    が設けられており、 該凹段部には、前記連結部材の前記上向きの嵌合部が嵌
    合した下向き凸条よりなる垂下部が設けられていること
    を特徴とする壁体。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、前記パネルは前記支柱に留め金具で留め付けられて
    いることを特徴とする壁体。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
    て、前記連結金具は、隣接する前記支柱同士の間に複数
    個設けられていることを特徴とする壁体。
  7. 【請求項7】 請求項3又は4において、 前記連結部材の嵌合部はパネル長手方向に延在すること
    を特徴とする壁体。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記表側のパネルに
    嵌合した表側の前記嵌合部は、前記支柱の表側の面に重
    なり且つ該支柱に固定された表側レール部材に設けられ
    ており、 前記裏側のパネルに嵌合した裏側の前記嵌合部は、前記
    支柱の裏側の面に重なり且つ該支柱に固定された裏側レ
    ール部材に設けられていることを特徴とする壁体。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記パネルの背面に
    水平方向に延在する凸条と凹条とが設けられており、 前記連結部材は、該凸条又は凹条に係合した係合部と、 表裏のパネルにそれぞれ係合した係合部同士を繋いでい
    るタイ部とを備えていることを特徴とする壁体。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれか1項にお
    いて、前記パネルの表側にタイルが装着されていること
    を特徴とする壁体。
  11. 【請求項11】 請求項3において、前記連結部材の前
    記嵌合部の一部が前記パネルの表側の面に露出してお
    り、 前記パネルの表側にタイルが装着されており、該タイル
    が該連結部材のこの露出した部分を覆っていることを特
    徴とする壁体。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれか1項に
    おいて、前記支柱の表裏の前記パネル同士の間が空洞部
    となっていることを特徴とする壁体。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし11のいずれか1項に
    おいて、前記支柱の表裏の前記パネル同士の間にコンク
    リートが打設されていることを特徴とする壁体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007508476A (ja) * 2003-10-13 2007-04-05 ムーン,ス−チャン 繊維補強圧縮セメント板とコンクリート補強構造用の穴を有する金属間柱を含む発泡プラスチック一体固定式枠型パネルシステム
JP2018178419A (ja) * 2017-04-05 2018-11-15 国立大学法人豊橋技術科学大学 壁面構造体および壁面構築方法

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