JPH1087168A - 線材巻取り機の整列巻き制御装置 - Google Patents

線材巻取り機の整列巻き制御装置

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JPH1087168A
JPH1087168A JP26505096A JP26505096A JPH1087168A JP H1087168 A JPH1087168 A JP H1087168A JP 26505096 A JP26505096 A JP 26505096A JP 26505096 A JP26505096 A JP 26505096A JP H1087168 A JPH1087168 A JP H1087168A
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JP
Japan
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winding
wire
traverse
drum
winding drum
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Application number
JP26505096A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Hama
龍一 浜
Takeshi Motosaka
猛 本阪
Keiji Nakayama
圭司 中山
Toshihiro Yoshida
年寛 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 線材が線材巻付け位置に対して遅れ方向に対
して所定のずれの範囲を維持するようにトラバース速度
を自動的に増減速補正しつつ線材の整列不良をすべての
巻付け層毎に判断することができる。 【解決手段】 線材は、トラバース方向に対して遅れ方
向にずれながら巻取りドラムに巻付けられる。トラバー
ス量演算処理回路58は、遅れ方向のずれが所定の範囲
に入るようにトラバース量を自動的に補正する。線材の
各巻付け層毎の巻取りドラムの回転数Rdは、この巻取
りドラムの回転を検出するパルス発生器60からパルス
を計数して検出され、判断回路76は、この巻付け層の
巻取りドラムの回転数Rdがそれ以前の巻付け層での巻
取りドラムの回転数Rd0 と異なる時に巻付け層に整列
巻取り不良があると判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線、金属又はプ
ラスチック等のパイプの如き線材を巻取りドラムに整列
巻きする線材の整列巻き制御装置の改良に関し、特に線
材の各巻付け層に線材の巻き飛び又は線材の重ね巻き等
の巻取りの整列不良を検出することができる線材巻取り
機の整列巻き制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】線材巻取り機は、線材を巻取る巻取りド
ラムを支持し駆動する巻取り機本体と、この巻取り機本
体上の巻取りドラムに線材を供給する線材供給器と、巻
取り機本体と線材供給器とを巻取りドラムの回転軸線に
沿って相対的に移動するトラバース手段とを備えてい
る。トラバース手段は、典型的には、静止位置にある巻
取り機本体に対して線材供給器が巻取りドラムの回転軸
線に平行に移動されるように駆動するトラバースモータ
を含むトラバーサ機構から成っている線材供給器可動の
形態のものであるが、線材供給器が静止位置にあって巻
取り機本体が巻取りモータ毎巻取りドラムの回転軸線に
平行に移動する巻取り機本体可動の形態のものもある。
【0003】また、この線材巻取り機の巻取りドラム上
に線材を整列巻きする整列巻取り制御装置は、線材供給
器から巻取りドラムに巻付けられるまでの間の線材の位
置が所定の設定範囲に入るようにトラバース手段の移動
速度を自動的に増減速補正しつつ制御する制御手段を備
えている。
【0004】従来技術の1つの整列巻取制御装置は、例
えば、線材供給器可動型の線材巻取り機の巻取りドラム
の回転数から線材の現ターン数を検出する線材ターン数
検出手段と、所定のターン数で線材供給器の位置から線
材トラバース位置を検出するトラバース検出手段とを備
え、制御手段は、この線材トラバース位置に相応する線
材巻付け位置と基準値とを比較して線材の整列巻きか否
かを判定し、巻取り条件を自動調整している(特開昭6
2−235172号公報参照)。この整列巻取り制御装
置は、例えばある巻付け層の所定ターン数の線材巻付け
位置が次々前の巻付け層の同じターン数での線材巻付け
位置と同じであることを前提として線材の整列巻きを判
定している。
【0005】このように、この整列巻取り制御装置は、
各巻付け層の所定ターン数での線材巻付け位置を2つ前
の巻付け層の同じターン数での線材巻付け位置と比較す
るが、この線材巻付け位置はトラバース位置から測定し
ている。一方、線材は、通常、前のターンに対して密巻
きするために、線材供給器(トラバーサ)から線材巻付
け位置に対して所定の範囲の遅れ(ずれ)を維持するこ
とが好ましく、この場合には、線材巻付け位置はトラバ
ース位置とは必ずしも一致しないので、線材の整列巻き
を精度よく判断することができない欠点があった。
【0006】また、各巻付け層の所定ターン数での線材
巻付け位置を2つ前の巻付け層の同じターン数での線材
巻付け位置と比較するので、整列不良は、すべての巻付
け層毎に行われるのではなく、サンプリング的に判断さ
れ、従ってその間の巻付け層で整列不良が発生してもそ
れを看過して巻取りが継続するので、その間に線材の整
列不良が累積され、線材の巻き姿が大きく崩れ、線材の
整列不良を矯正することが困難となる欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する1つの課題は、線材が巻付け位置に対して所定の範
囲の遅れを維持しつつトラバース制御されながら巻付け
ても線材の整列不良を精度よく判断することができる線
材巻取り機の整列巻き制御装置を提供することにある。
【0008】本発明が解決しようとする他の課題は、線
材の整列不良を蓄積することがなく、各巻付け層毎に直
ちに整列不良の有無を判断することができ、従って整列
不良の累積を防止することができる線材供給器か線材巻
取り機の整列巻き制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の課題解決手段
は、線材を巻取る巻取りドラムを支持し駆動する巻取り
機本体と、巻取りドラムに線材を供給する線材供給器
と、巻取り機本体と線材供給器とを巻取りドラムの回転
軸線に沿って相対的に移動するトラバース手段と、線材
供給器から巻取りドラムに巻付けられるまでの間の線材
の位置が所定の設定範囲に入るようにトラバース手段の
移動速度を自動的に増減速補正しつつ制御する制御手段
とを備えた線材巻取り機の整列巻き制御装置において、
線材の各巻付け層毎に巻取りドラムの回転数を検出する
巻取りドラム回転数検出手段と、この巻取りドラム回転
数検出手段が検出する各巻付け層の巻取りドラム回転数
が各巻付け層以前の巻付け層での巻取りドラム回転数と
異なる時に巻付け層に整列巻取り不良があると判断する
整列不良判断手段とを更に備えていることを特徴とする
線材巻取り機の整列巻き制御装置を提供することにあ
る。
【0010】このように、各巻付け層の巻取りドラム回
転数をそれ以前の巻付け層の巻取りドラムの回転数と比
較して両者が異なる時に最後の巻付け層に整列不良があ
ると判断するので、トラバース位置が線材の巻付け位置
に対してトラバース方向に遅れていても線材の巻取り時
の整列不良を精度よく判定することができる。
【0011】また、従来技術のように1つ置きの巻付け
層のように巻付け層の整列不良の有無をサンプリング的
に判断する場合と異なり、すべての巻付け層毎に整列不
良の有無を判断するので、線材の整列不良が累積される
ことがないから、線材の巻き姿が崩れる前に線材の整列
不良を事前に矯正する等の処理を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の態様を図面を参照
して詳細に述べると、図1及び図2は本発明に係る整列
巻き制御装置10を備えた線材巻取り機12を示し、こ
の線材巻取り機12は、線材1を巻付ける巻取りドラム
14を回転自在に支持し駆動する巻取り機本体16(図
1参照)と、線材1を巻取りドラム14に向けて供給す
る線材供給器18とを備えている。図示の態様では、線
材1は、例えば、銅管等の金属パイプであるが、電線、
ケーブル等の他の線材であっても同様に本発明を適用す
ることができる。
【0013】巻取り機本体16は、図1に示すように、
支持枠20に回転自在に支持された巻取り軸22とこの
巻取り軸22を回転駆動する巻取りモータ24とから成
り、巻取りモータ24は、図示しないブラケットを介し
て支持枠20に搭載されている。巻取り機本体16は、
巻取りドラム14を巻取り軸22に着脱自在に支持する
ドラム支持手段を有するが、その詳細は図面では省略さ
れている。
【0014】線材供給器18は、図1及び図2に示すよ
うに、複数の供給ロール26、26’、26”から成
り、これらの供給ロール26、26’、26”は、後に
述べるトラバース手段を介して保持された器枠28に取
付けられている。線材1は、供給ロール26と26’及
び26’と26”との間に挟まれながら供給される。
【0015】線材巻取り機12は、線材1を巻取りドラ
ム14に整列巻きするために、巻取りドラム14と線材
供給器18とを巻取りドラム14の回転軸線に平行な方
向に相対的に移動するトラバース手段30を更に備えて
いる。図示の態様では、トラバース手段30は、図1及
び図2に示すように、1対の軸受け32、32’に回転
自在に支持されて線材供給器18を横移動するトラバー
ス送りねじ34と、このトラバース送りねじ34を駆動
するトラバース駆動モータ36(図1参照)とから成っ
ている。線材供給器18は、1対のレール38、38’
に摺動自在に係合するスライダ40、40’(図2参
照)を有し、従って線材供給器18は、これらのレール
38、38’とスライダ40、40’とによって巻取り
ドラム14の回転軸線に平行に安定して案内される。
【0016】図2に示すように、線材巻取り機12は、
巻取りドラム14の巻付け位置Pwよりもトラバース方
向(巻取りドラム14に対する線材供給器18の相対的
移動の方向)に対して遅れる方向に線材1をずらせつつ
線材1を巻取りドラム14に供給しつつ整列巻きするよ
うになっており、これは、線材供給器18が巻取りドラ
ム14の線材1の巻付け位置Pwよりもトラバース方向
に対して遅れて位置することによって達成される。線材
1のこの『ずれ』は、線材1が直前のターン部分に密接
して巻付けられるようにするのに必要である。
【0017】図1に示すように、線材供給器18は、線
材1の1ターン毎に、即ち巻取りドラム14の一回転毎
に、トラバース手段30によって図1の左側から右側に
線材1の線径に相応する所定のトラバースピッチPt
(図示せず)で横移動し、従って、線材1は、この巻取
りドラム14の横移動によって所定の遅れ方向のずれを
維持しつつ図2の左側から右側に移動しながら巻取りド
ラム14上に一方の鍔15Aから他方の鍔15Bに向け
て巻取られているのが示されているが、線材1が他方の
鍔15Bに達すると、今度はトラバース駆動モータ36
が逆転し、線材供給器18は、線材1の1ターン毎に、
即ち巻取りドラム14の一回転毎に、トラバース手段3
0によって図1の右側から左側に線材1の線径に相応す
る所定のトラバースピッチPtで横移動し、線材1は、
この線材供給器18の横移動によって所定の遅れ方向の
ずれを維持しつつ図1の右側から左側に移動しながら巻
取りドラム14上に他方の鍔15Bから一方の鍔15A
に向けて巻取られる。従って、線材1は、鍔15A、1
5Bでトラバースが反転する際に、遅れ方向のずれを維
持するために、早送りされなければならないが、この早
送りの手順の説明は省略する。
【0018】本発明の整列巻き制御装置10は、図1乃
至図3に示すように、線材1の巻付け位置Pwと線材供
給器18との間に配置されて線材1の相対的移動方向の
位置を検出する位置検出手段42と、この位置検出手段
42の検出信号に基づいて線材1のずれが所定の設定範
囲に入るように、トラバース手段30の移動速度(トラ
バース速度)、即ち図示の態様では線材供給器18の横
移動を自動的に増減速補正しつつ制御する制御手段44
とを備えている。
【0019】図示の態様では、位置検出手段42は、図
2及び図3に示すように、線材供給器18の器枠28か
ら延びるブラケット46に支持され線材1にレーザ光線
を照射して線材1の幅を検出するレーザ測定器48と、
このレーザ測定器48からの検出信号に基づいて線材1
の位置を求める演算部50(図3参照)とから成ってい
るレーザ式位置検出手段の形態である。
【0020】レーザ測定器48は、図1、図2及び図5
に示すように、線材1の走行通路を挟んで配置され平行
なレーザ光線が線材1を走査するように照射する投光器
52とこの投光器52から光の変化(明暗)を受けてこ
の光の変化に相応する信号を発生する受光器54とを含
んでいる。投光器52は、多面ポリゴンミラーの如き走
査手段によってレーザ光線を走査線として照射する。受
光器54は、投光器52からの走査線を受けて光の変化
に基づいて変化する電気信号を発生する光電式受光素子
から成っている。
【0021】演算部50(図3参照)は、図5に示すよ
うに、レーザ測定器44の受光器54からの明暗に基づ
いてパルス信号Sp(図5(B)参照)を形成し、この
パルス信号Spから平行なレーザ光線の幅W内に所定の
原点Oから線材1の一方の縁1aまでの間隔(距離)D
を求める働きを有する(図5(A)参照)。図5(B)
に示すように、パルス信号Spは、レーザ光線が全く遮
られない『明』で『1』、『暗』で『0』のパルス信号
である。尚、線材1の一方の縁1a(図4及び図5
(A)参照)は、パルス信号Spの最初の『0』が現わ
れる時点に相応するので、原点Oからパルス信号Spの
最初の『0』が現われる時点までの時間の長さから距離
Dを求めることができる。また、原点Oは、平行なレー
ザ光線の最初の走査線が現われる時点であり、パルス信
号Spの『O』(図5(A)参照)で表された時点であ
る。
【0022】演算部50は、図2及び図4に示すよう
に、線材供給器18と線材巻付け位置Pwとの間の巻取
りドラム14の回転軸線に対する直角最短距離L1 と線
材供給器18とレーザ測定器48との間の巻取りドラム
14の回転軸線に対する直角最短距離L2 との比と、線
材巻付け位置Pwに対する線材1の測定位置(レーザ測
定器48での線材位置の測定位置)での線材1のずれ
『E』とから線材1の巻付け位置Pwに対する線材供給
器18での線材1のずれ(遅れ)『F』を演算によって
求め、線材1のずれ信号Seを発生する(図3参照)。
【0023】図2から解るように、レーザ測定器48の
投光器52と受光器54とは、線材1の巻き太りによっ
て変位する距離を越えた間隔を維持して配置されている
ので、線材1が巻き太りによって変位しても位置検出手
段40を変位する必要なく、線材1の位置を検出するこ
とができる。
【0024】制御手段44は、図3に示すように、トラ
バース駆動モータ36の駆動を制御するトラバース用モ
ータ駆動回路56と、このトラバース用モータ駆動回路
56を制御するトラバース量演算処理回路58とから成
っている。トラバース用モータ駆動回路56は、トラバ
ース量演算処理回路58からの制御指令の外に、巻取り
ドラム24の回転数を検出するパルス発生器60とトラ
バース駆動モータ36の回転数を検出するパルス発生器
62とからパルス信号P24、P36をそれぞれ受けてトラ
バース駆動モータ36を駆動する駆動信号Soを発生す
る。尚、トラバース駆動モータ回転検出用のパルス発生
器62からのパスル信号P36は、トラバース量演算処理
回路58にも供給され、これは、トラバース手段30の
反転の1ターン手前を検出してトラバース手段30を逆
方向に早送りするのに用いられるが、その詳細な説明は
省略する。
【0025】トラバース量演算処理回路58は、位置検
出手段42からの線材の位置ずれを指示するずれ信号S
eとトラバースピッチPtとトラバース移動範囲(トラ
バースを反転する2点間の距離)Rtとトラバース手段
30の右又は左への反転指令Sr、Slとトラバース駆
動モータ36の回転数を指示するパルス発生器62から
のパルス信号P36とを受けてモータ駆動回路56に所定
の制御指令Siを供給する。
【0026】反転指令Sr、Slは、線材供給器18が
反転位置に達した時、図1に示す反転位置検出手段64
から供給される。この反転位置検出手段64は、図1に
示すように、レーザ測定器48を支持するブラケット4
6に取付けられた反射体66と、線材供給器18が反転
すべき位置で反射体66に対向するように配置された反
転位置検出用光電式投受光器68、68’とから成って
いる。線材供給器18が右側又は左側の反転位置に達す
ると、反射体66が投受光器68又は68’に対向して
反転指令Sr又はSlを発生する。
【0027】トラバース量演算処理回路58は、位置検
出手段42からの位置ずれ信号Seが巻付け位置でのず
れ『F』の所定の範囲に相応する所定の許容範囲内にあ
るか否かを判断し、実際のずれ『F』が所定の許容範囲
を超えて大きな値又は小さな値になると、所定の許容範
囲に戻るように、トラバース量を増減するように増減速
補正する制御指令Siを発生する。尚、この許容範囲
は、線材1の基準移動量(トラバースピッチ=線材1の
外径)の±50%であり、従って線材1の外径が10m
mであるとすると、適正なずれの値『F』に対して±5
mmである。適正なずれの値は、線材供給器18の線材
巻付け位置Pwに対する間隔(図4の寸法L2 )、線材
1の外径、線材1の材質等によって異なる。
【0028】本発明の整列巻き制御装置10は、図3に
示すように、線材1の各巻付け層毎に巻取りドラム14
の回転数Rdを検出する巻取りドラム回転数検出手段7
0と、この巻取りドラム回転数検出手段70が検出する
各巻付け層毎の巻取りドラム回転数Rdが各巻付け層以
前の巻付け層での巻取りドラム回転数Rd0 と異なる時
に巻付け層に整列不良があると判断する整列不良判断手
段72とを更に備えている。
【0029】巻取りドラム回転数検出手段70は、図3
に示すように、各巻付け層が巻き始めてからこの巻付け
層が巻き終るまでの間、即ち一方の反転指令Sr又はS
lから次の反転指令Sl又はSrを受けるまでの間に、
巻取りドラム14を駆動する巻取りモータ24の回転数
であるパルス発生器60からのパスルの数を計数して各
巻付け層毎の巻取りドラム14の回転数Rdを検出す
る。
【0030】また、整列不良判断手段72は、各巻付け
層毎に巻取りドラム回転数検出手段70から供給される
巻取りドラム回転数Rdを基準回転数Rd0 として記憶
する記憶回路74と、その上の新たな巻付け層の巻取り
ドラム回転数Rdを受けて記憶回路74に記憶されてい
る基準回転数Rd0 と比較してRdがRd0 と等しくな
い場合に、この新たな巻付け層に巻取りの整列不良があ
ると判断して整列不良信号Sbを発生する判断回路76
とから成っている。新たな巻付け層の巻取りドラム回転
数Rdは、記憶回路76に前の巻付け層の巻取りドラム
回転数Rd0 と入れ替わって記憶される。
【0031】図3に示すように、制御手段42は、線材
巻取り機12の巻取りドラム駆動モータ24とトラバー
サ手段30のトラバーサ駆動モータ36との駆動を停止
する駆動停止回路78を含み、この駆動停止回路78
は、整列不良判断手段72の判断回路76から整列不良
信号Sbを受けた時に、駆動停止指令Ssを発生し、巻
取りドラム駆動モータ24のモータ駆動回路80とトラ
バーサ手段30のトラバーサ駆動モータ36のモータ駆
動回路56とにこの駆動停止指令Ssを供給する。後に
動作説明に関連して述べるように、整列不良は、線材1
が1ターン隙間をあけて巻付けられてターン飛びが生ず
るか、線材1が前のターンの上に乗り上げられて重ね巻
きが生じた場合に発生し、これを看過して巻取りを継続
すると、線材の巻き姿が異常となるため、整列不良信号
Sbが発生した場合には、線材巻取り機12を停止し、
整列不良は早めに矯正することが要求される。
【0032】次に、本発明の整列巻き制御装置10を備
えた線材巻取り機12の動作を述べる。図1及び図2に
示すように、線材1は、線材供給器18を経て線材巻取
り機12上の巻取りドラム14上に巻取られるが、トラ
バース手段30は、線材供給器18を巻取りドラム14
の一回転毎に所定のトラバースピッチPtで横移動して
線材1を巻取りドラム14上にターンが増す毎に右又は
左に相対的にトラバースしている。図1及び図4では線
材1が巻取りドラム14の右側の鍔15Aから左側の鍔
15Bに向けて右向きにトラバースされているのが示さ
れている。
【0033】また、線材1は、図2に示すように、巻取
りドラム14上に前のターン(線材の1巻き部分)のす
ぐ横に密接して巻付けられるように、線材1がトラバー
スする方向に対して遅れ方向にずれるように巻付けられ
ている。線材1のずれ『E』の値は、図4に示すよう
に、線材供給器18の最下流側供給ロール26”の右縁
に沿った縦線Yから線材巻付け位置Pwまでのずれ
『F』に相応する線材測定位置(レーザ測定器48が線
材1の右縁を測定する位置)での線材1の右縁1aまで
の最短距離で表わされる。
【0034】位置検出手段48が検出する線材1の右縁
1aの位置から判断される線材1のずれ『E』が許容範
囲である時には、制御手段44のトラバース演算処理回
路58は、予め入力されているトラバースピッチPtに
相応する駆動信号がトラバース用モータ駆動回路56に
入力され、巻取りモータ24の回転検出用のパルス発生
器60からのパルスを受ける毎に、線材供給器18がト
ラバースピッチPtで右に移動するようにトラバース駆
動モータ36を駆動する。従って、線材供給器18は、
線材1が巻付け位置Pwに対して遅れ方向の適正なずれ
の許容範囲内で遅れながら巻付け位置に供給され、線材
1は、常に、良好な整列状態で巻取りドラム14に巻付
けられる。
【0035】巻取りドラム14が図1の位置から右方向
に移動し反射体66が反転位置検出用投受光器68に対
向して左方向に反転すべき位置に達すると、この投受光
器68は、トラバース量演算処理回路58に反転指令S
lを供給するので、このトラバース量演算処理回路58
は、トラバース用モータ駆動回路56が反転の駆動信号
を発生するように指令し、トラバース駆動モータ36を
逆転駆動して線材供給器18を前とは逆の左方向に移動
する。
【0036】既に述べたように、この反転に際して、線
材1の巻付け位置に対する遅れ方向のずれは逆となるた
め、反転時に、一度に、このずれが維持されるようにす
るためには、反転時のトラバーサ量が通常時の倍となる
が、これは、トラバース量演算処理回路58がトラバー
ス駆動モータ36を早送りするようにトラバース用モー
タ駆動回路56を制御して行われる。
【0037】一方、巻取りドラム回転数検出手段70
は、一方の反転指令、例えばSrを受けてから次の反転
指令Slを受けるまでの間に渡って巻取りモータ24の
1回転毎に1つのパルスを発生するパルス発生器60か
らのパルスP24を計数してその合計パルス数、即ち巻取
りドラム14の回転数Rdを検出する。
【0038】整列不良判断手段72は、この各巻付け層
の巻取りドラム14の回転数Rdを受けて既に記憶回路
74に記憶されている前の巻取りドラムの回転数、即ち
基準回転数Rd0 と比較してRdがRd0 が等しい場合
には、単に巻取りドラム14のこの巻付け層における巻
取りドラムの回転数Rdを新たな基準回転数Rd0 とし
て記憶回路74に入れ替えて記憶するだけであって整列
不良信号Sbを発生することはない。しかし、各巻付け
層の巻取りドラム14の回転数Rdが既に記憶回路74
に記憶されている前の巻付け層の巻取りドラム14の基
準回転数Rd0と等しくない時には整列不良があると判
断して整列不良信号Sbを発生する。
【0039】鍔間の寸法が305mmである巻取りドラ
ム14に外径が10mmの線材(例えば銅管)1を図1
及び図2の線材巻取り機によって整列巻きする場合を例
に挙げて述べると、線材1は、線材供給器18によって
巻取りドラム14の1回転毎に巻取りドラム14の回転
軸線に沿って平行にトラバースピッチPt(=10m
m)で横移動されながら巻取られる。既に述べたよう
に、線材供給器18は、線材1が巻付け位置Pwに対し
て遅れ方向にずれながら供給されるようにして線材1を
横移動するが、この線材1の遅れ方向のずれ『F』の適
正な範囲は、既に述べたように、線材供給器18の巻付
け位置Pwに対する間隔、線材1の外径、材質等によっ
て適宜に設定される。
【0040】線材1の各巻付け層のターン数は、上記の
寸法の巻取りドラム14に上記外径の線材1を巻付ける
場合には、『30ターン』であり、従って各巻付け層が
整列巻きされている場合には、その巻付け層の巻取りド
ラム14の回転数は『30』である。制御手段44は、
位置検出手段42によって検出された線材1の測定位置
の巻付け位置Pwに対するずれが所定の範囲内に入るよ
うにトラバース速度を自動的に増減速補正しつつ線材1
を巻付けている場合には、その巻付け層の巻取りドラム
の回転数Rdは『30』である。
【0041】尚、この30ターンは、巻取りドラム14
の巻付け幅(鍔の間の間隔)と線材1の外径とから計算
によっても求めることができるが、本発明の装置では、
前の基準回転数Rd0 と比較するのみで整列不良の有無
を判断することができ、巻取りドラム14の寸法や線材
1の外径が変わる毎にこれらの値を入力して計算し直す
必要がなく、種々の寸法の巻取りドラム14や種々の外
径の線材に容易に適用することができる。
【0042】制御手段44のトラバース量演算処理回路
58に何らかの原因で適正な補正範囲を越えて増速補正
が働いて線材1のターン飛びが生ずると、隣り合うター
ン間にトラバースピッチ以上の隙間を有する整列不良が
発生し、その巻付け層のターン数は『29』又はそれ以
下となる。また、制御手段44のトラバース量演算処理
回路58に何らかの原因で適正な範囲を越えて減速補正
が働いて線材1が1ターン又はそれ以上の重ね巻きが生
ずると、線材1の乗り上げを有する整列不良が発生し、
その巻付け層のターン数は『31』又はそれ以上とな
る。巻付け層のターン数は、巻取りドラム14の回転数
Rdに一致するので、各巻付け層の巻取りドラム14の
回転数からその巻付け層のターン数を検出することがで
きる。
【0043】このようにして、線材1の巻取りの整列不
良は、各巻付け層での巻取りドラム14の回転数Rdが
前の巻付け層の巻取りドラムの回転数Rd0 に一致して
いれば、整列不良がなく、また一致していなければ、整
列不良があったことが判断される。
【0044】尚、線材1のこのターン飛びや重ね巻き
は、上記の原因以外に、線材1の外径変動、線材1のう
ねりや変形によっても生じ、これらの原因による整列不
良も同様にして判断することができる。
【0045】整列不良判断手段72の判断回路76が整
列不良信号Sbを発生すると、この信号は、駆動停止回
路78に供給されて巻取りモータ用とトラバース駆動モ
ータ用のモータ駆動回路80、56を介して線材巻取り
機12及びトラバース手段30を直ちに停止して整列不
良による巻き姿の崩れを防止する。
【0046】上記の実施の形態では、整列不良判断手段
72は、各巻付け層の巻取りドラム14の回転数Rdを
その前の巻付け層の巻取りドラムの回転数Rd0 と比較
して整列不良の有無を判断しているが、整列不良が発生
しない限り、各巻付け層の巻取りドラム14の回転数R
dは同じであるので、直前の巻付け層の巻取りドラム1
4の回転数に限らず、それより更に前のいずれかの巻付
け層の巻取りドラム14の回転数と比較してもよい。但
し、巻取りドラム14の胴部に最初に巻付けられる第1
の巻付け層に整列不良があると、その上の巻付け層の巻
取りドラム14の回転数は、第1の巻付け層の巻取りド
ラム14の回転数と一致しても整列不良であるにも拘ら
ず、整列不良がないものとして判断されるので、第1の
巻付け層の整列不良のみは作業者が黙視で判断したり、
第1の巻付け層が巻付けられるべき巻取りドラム14の
胴部に第1の巻付け層の各ターン部分が落ち込むような
巻付け溝を設けたりして、第1の巻付け層は常に整列不
良を起こすことなく、巻付けられるようにすることが要
求される。
【0047】また、上記実施の形態では、記憶回路74
に記憶すべき回転数Rdを常に入れ替えていたが、各巻
付け層の巻取りドラム14の回転数Rdに変動がない限
り、巻付け層は整列巻きされているので、整列巻きされ
ていることが確実な1つの巻付け層の巻取りドラム14
の回転数を記憶したままとし、これを各巻付け層のドラ
ム回転数と比較してもよい。
【0048】更に、上記の実施の形態では、巻取りドラ
ム14を静止し、線材供給器18を巻取りドラム14に
対して巻取りドラム14の回転軸線に沿って移動して、
線材1を相対的に巻取りドラム14の巻付け位置に対し
てトラバースしているが、線材供給器18を巻取りドラ
ム14の回転軸線に沿って移動することがないように静
止し、巻取りドラム14をその回転軸線に平行に横移動
して線材1を巻取りドラム14の巻付け位置に対してト
ラバースしてもよい。この態様では、トラバース手段3
0は、線材巻取り機12の巻取りドラム14をその支持
手段と共に横移動するように作用する。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、各巻付
け層の巻取りドラムの回転数をそれ以前の巻付け層の巻
取りドラムの回転数と比較して両者が異なる時にその巻
付け層に整列不良があると判断するので、トラバース位
置が線材の巻付け位置に対してトラバース方向に遅れて
いても線材の巻取り時の整列不良を精度よく判定するこ
とができる。
【0050】また、各巻付け層の巻取りドラムの回転数
をそれ以前の巻付け層の巻取りドラムの回転数(基準回
転数)と比較するのみで整列不良の有無を判断すること
ができ、巻取りドラムの寸法や線材の外径が変わる毎に
これらの値を入力して計算し直す必要がなく、種々の寸
法の巻取りドラムや種々の外径の線材に容易に適用する
ことができる。
【0051】更に、1つ置き等のように巻付け層の整列
不良の有無をサンプリング的に判断する場合と異なり、
すべての巻付け層毎に整列不良の有無を判断するので、
線材の整列不良が累積されることがないから、線材の巻
き姿が崩れる前に線材の整列不良を事前に矯正する等の
処理を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る整列巻取り制御装置を備えた線材
巻取り機の上面図である。
【図2】図1の線材巻取り機の側面図である。
【図3】本発明の整列巻取り制御装置の電気系統図であ
る。
【図4】本発明に用いられる位置検出手段によって検出
された線材位置から線材の測定位置でのずれと線材の巻
付け位置でのずれとの関係を説明する説明図である。
【図5】図4の位置検出手段に用いられるレーザ測定器
のレーザ光線と線材との関係を示し、同図(A)はレー
ザ測定器の投光器と受光器と線材との位置関係を説明す
る説明図、同図(B)は図5(A)の線材位置での受光
器で集光されて受光素子で得られた検出信号の波形図で
ある。
【符号の説明】
1 線材 1a 線材の測定位置に相応する縁(右縁) 10 整列巻き制御装置 12 線材巻取り機 14 巻取りドラム 15A 巻取りドラム14の一方の鍔 15B 巻取りドラム14の他方の鍔 16 巻取り機本体 18 線材供給器 20 支持枠 22 巻取り軸 24 巻取りモータ 26 供給ロール 26’ 供給ロール 26” 供給ロール 28 器枠 30 トラバース手段 32 軸受け 32’ 軸受け 34 トラバース送りねじ 36 トラバース駆動モータ 38 レール 38’ レール 40 スライダ 40’ スライダ 42 位置検出手段 44 制御手段 46 ブラケット 48 レーザ測定器 50 演算部 52 レーザ測定器48の投光器 54 レーザ測定器48の受光器 56 トラバース用モータ駆動回路 58 トラバース量演算処理回路 60 パルス発生器 62 パルス発生器 64 反転位置検出手段 66 反射体 68 反転位置検出用光電式投受光器 68’ 反転位置検出用光電式投受光器 70 巻取りドラム回転数検出手段 72 整列不良判断手段 74 記憶回路 76 判断回路 78 駆動停止回路 80 巻取り用モータ駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 年寛 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線材を巻取る巻取りドラムを支持し駆動
    する巻取り機本体と、前記巻取りドラムに線材を供給す
    る線材供給器と、前記巻取り機本体と線材供給器とを前
    記巻取りドラムの回転軸線に沿って相対的に移動するト
    ラバース手段と、前記線材供給器から前記巻取りドラム
    に巻付けられるまでの間の前記線材の位置が所定の設定
    範囲に入るように前記トラバース手段の移動速度を自動
    的に増減速補正しつつ制御する制御手段とを備えた線材
    巻取り機の整列巻き制御装置において、前記線材の各巻
    付け層毎に前記巻取りドラムの回転数を検出する巻取り
    ドラム回転数検出手段と、前記巻取りドラム回転数検出
    手段が検出する各巻付け層の巻取りドラム回転数が前記
    各巻付け層以前のいずれかの巻付け層の巻取りドラム回
    転数と異なる時に前記巻付け層に整列巻取り不良がある
    と判断する整列不良判断手段とを更に備えていることを
    特徴とする線材巻取り機の整列巻き制御装置。
JP26505096A 1996-09-17 1996-09-17 線材巻取り機の整列巻き制御装置 Pending JPH1087168A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010027941A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Tdk Corp コイル部品及びコイル部品の製造方法
TWI498271B (zh) * 2011-09-30 2015-09-01 Furukawa Electric Co Ltd 線體捲裝線架、線體捲取方法及線體捲取裝置
CN106629248A (zh) * 2016-11-28 2017-05-10 江苏悦达家纺有限公司 基于实时检测的络筒工艺用络卷筒及其检测方法
CN108502626A (zh) * 2018-03-12 2018-09-07 上海长园电子材料有限公司 一种软管收卷装置与收卷方法

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